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榧ノ木山から倉戸山

モノトーンの世界へようこそ。13日は奥多摩へ。

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本当は峰谷行きのバスに乗るつもりだったのですが、起きたのは電車に乗る時間。それでも出掛けて丹波行きに間に合い、峰谷橋から歩き出します。奥の方の山は白くなっていました。
ちなみにモノクロ調ではなく、カラー写真ですよ。って、「カラー写真」という言葉がそろそろ死語になりつつあるかも。(^^;

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ノボリ尾根に取り付きます。取り付きはかなり急でした。雪がなくてよかった。

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登っていくとやはり雪が出てきます。

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だんだん雪が多くなってきて、おいおい大丈夫かな、と心配になってきます。

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霧も出てきたりして不安は増すし、空気も冷たくなってきます。霧氷の山になっていました。

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霧氷のオブジェ。やはり自然の造形はなかなかですね。

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栂の山の分岐。もう11時頃で、とてもこのコンディションで栂の山を往復する気は全くありませんでした。

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完全に雪山の光景。

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途中にはブナなども出てきましたが、果たして正しい方向なのかもかなり不安になりながらの登行が続きました。ようやく道標のある登山道に出て、ホッとします。

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なんとか榧ノ木山の山頂に向かいました。

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古い山名板は字がほとんど消えていました。

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登山道を下りますが、トレースがなく、磁石で確認して下る感じでした。途中もやはり霧氷のオブジェが多かったですが、これもすごいもの。

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杉林も霧氷が付いて、それに雪が降ったという不思議な光景でした。今まで随分山に登りましたが、こんな光景を見るのは初めてでした。

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倉戸山付近はさすがにトレースがありました。ここでザックに座って昼食。下りも不安でした。

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途中は雪が腐っている上に落ち葉の上に雪が乗っているので滑りやすく、かなり難儀しました。特に細い所もある上に上から溶けた雪が雨のように降り注ぎ、注意して下りました。集落近くまで下ると古びた神社。根本から鳥居が折れていて倒れたままでした。寂しいかな、もう修復されることもないのでしょうか。

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倉戸口のバス停でしばらくバスを待ちました。


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