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四阿屋山へ

光陰矢のごとし、あっという間に時間が経ってしまいましたが、2/27は秩父の四阿屋山へ。

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バスで四阿屋山に行くには、いくつかの行き方がありますが、早く行くには西武秩父駅から7時35分発の栗生行きに乗り、小鹿野役場でしばらく待ち、小鹿野町営バス8:30発白井差口行きに乗り継ぐという方法があります。待合所がありますが、土休日は朝は8:30からなので、外で待たされることになりました。暖かい日で風も無かったのでよかったですが、寒い日は辛いかも。

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節分草園で下ろしてもらい、300円払って中に入りました。
まだこのときは咲き始めという感じで、そんなにすごいという感じはしなかったですが、咲き始めのきれいなお花が見られてよい感じでした。

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同じセツブンソウでも、栃木の星野のものとは少し色合いが違うように感じられました。

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しばらく撮影を楽しんだ後、歩き始めます。すぐに堂上のバス停。

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行きのバスの運転手さんが詳しく教えてくれましたが、つつじ新道の入口もすぐに分かりました。

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のっけから急登が続きます。そんなに人の入るコースではないので、少し草がかぶっているような感じの所もあります。途中には石積みを見かけます。昔はこのあたりで炭焼きなどをしていたのでしょうか。

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何も出てこないので、分岐を見落としてしまったかなぁ、と思いながらも登っていくとようやく鎖場コース(上級者コース)の分岐。右へ行けば山居の方に行ける一般道になっています。コンディションが悪い時はそちらに行く方がいいでしょう。

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取り付いてすぐの鎖場が一番きつく、直登の鎖です。鎖に体をあずけて登らなくてはいけないので、やはり鎖場に慣れた人の方がいいと思います。下りならば楽になりますが、当然ながら危険度が増しますので、やはり登りをお勧めします。いくつか鎖場を過ぎると息が荒くなり、展望を見ながら一呼吸お休みしました。

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途中、下ってくる若い人に会いました。一般登山道に出るとすごい人。かなりの人数のグループが多かったです。 山頂のわずか下には祠がありました。

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こちらから見る両神山はすこし違う雰囲気に思えました。

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下りの鎖場も人が多く、登って来る人とのすれ違いも大変でした。ようやく山居広場に出れば、少ないですが、福寿草が咲いていました。

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しかし、その下へ降りれば、福寿草園地にはたくさんの福寿草。柵が意外に高くてあまり近寄れないのが残念です。

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赤い福寿草は秩父紅という種類の福寿草。数が少ない上に遠いので、望遠レンズ目一杯でなんとか撮れたという感じでした。

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のんびり歩いて下ります。寺沢福寿草園地の表示がある所に入って見ましたが、あまり歩かれていない雰囲気。もちろん福寿草などかけらも見えませんでした。

地図のある所で道が別れましたが、そのまま薬師の湯に向かう道を下りました。


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コメント

リブルさん、こんにちわ
小鹿野の節分草園に行かれたんですね。
日本一の群生と聞いていますが、なにせ遠くて・・・
結局、私は地元、野川公園の野草観察園で見ています。

幻の「秩父紅」は盗掘で自然界にはほぼなくなったと聞いています。
一度だけ、神代植物公園で見ましたが今は無くなってしまいました。
最近は野草を追って人が大挙して押し寄せるようで、高尾山あたりは
大混雑しているようですね。

たまびとさん、こんにちは。

奥秩父はやはり遠いですね。特に小鹿野町の先は遠いです。
帰りは家まで3時間以上かかりました。

盗掘もありますが、野生のお花は鹿害もかなり多いようです。
その上に最近の温暖化もあるから、なかなか厳しいですね。

福寿草園地もあの柵があるから動物が入らないので助かっているのかもしれません。
秩父紅は以前に栃木の星野で植栽は見ましたが、まだあるのかな。
都内では暑すぎて栽培するのも難しいのかもしれませんね。

やはりどこでもお花を見るのは楽しいものですね。

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