檜洞丸でシロヤシオを楽しむ
すっかり季節感がずれたレポですが、5/21は丹沢へ。
音久和バス停を歩き出し、長い神ノ川林道を歩きます。途中からのまだ新緑の感じの残る山々の眺めがなごまされます。
フジの花のようですが、白花でした。
神ノ川ヒュッテ手前からは歩いたことのない道。途中には、袖平山への道が分岐。
袖平山も歩いたことがないし、いつかは歩いてみたいですね。
トンネルの手前には孫右エ門沢に滝がかかっています。
北東尾根に向かいます。彦右エ門沢のあたりは植栽がされているようですね。
植林の中の少しきつい登りが続き、ようやく出た小平地。やかんが転がっていましたが、かなり風化している感じ。昭和の頃のものでしょうね。
しばらくは植林地が続きましたが、やがて林相が変わるとブナが出てきて良い感じの尾根になります。やはり丹沢らしいですね。
少しはあるかなと思っていましたが、シロヤシオが出てきました!
さすがの花つきです。
次から次へとシロヤシオ!まさにトンネル状態です。
見た目はもっときれいなのですが、写真の腕がないので、あまりきれいに見えないのが残念ですね。
すごいすごいと連発しながら登っていきます。
新緑とシロヤシオの尾根を満喫しながら進みます。
ようやく着いた頂上はさすがにすごい人。
横に来られた女性とお話すると北海道から来られた方で吃驚でした。
下りは久しぶりに犬越路へ向かいます。やっぱりいい眺めですね。
まだまだこちらもシロヤシオ。
途中には色の濃いツツジ。ムラサキヤシオでしょうか。
大笄あたり。その先は鎖などが続きますが、人だらけで登山道渋滞が発生していました。
まだまだシロヤシオが続きます。
大室山が近くなれば、だいぶ犬越路に近づきました。
犬越路もたくさんの人が休んでいます。そのまま下りました。
沢近くに出るとベニバナツクバネウツギ。でも、もう終わりかけでした。
西丹沢自然教室に降りると少し前にバスが行った所。でも、列の前の方でしたので良かったですが、2台のバスがほとんど埋まるくらいの人出でした。
« 本仁田山あたり | トップページ | 高尾山付近の散歩道 »
檜洞丸のシロヤシオ、見事な群落ですね。
奥多摩でも見かけますが、数本程度でしょうか。
丹沢でも山梨県境の山はアプローチが長く、なかなか足が向きませんが、
リブルさんのブログに刺激され、昨年より中央沿線の山から登っています。
先日、乾徳山で期待していなかったシャクナゲを見ることができました。
今年は大菩薩連稜の南部、来年は道志山塊へも行こうと考えています。
追伸:冒頭の白いフジの花は同じマメ科の「ニセアカシア」と思います。
投稿: たまびと | 2016年6月23日 (木) 12時32分
たまびとさん、こんにちは。
今年はシロヤシオ、他の方のblogでたくさん拝見していましたが、
自分は見られないかと思っていました。
檜洞丸はなんとか最後にシロヤシオが見られるのではないか、でも遅いかも、
と思いつつ行ってみたところ、予想外にまだ間に合いました。
乾徳山はいつ行っても楽しいですね。
自分もまた行きたいです。
あのお花はニセアカシアですか。
そう言われると、以前に甲斐大和駅から景徳院に向かう途中にたくさん咲いていたのを思い出しました。
ありがとうございます。
たまびとさんはお花にも詳しいのですね。
このblogにあげているいろいろな花名なども勘違いが多々あると思いますので、また教えて下さいね。
投稿: リブル | 2016年6月23日 (木) 19時47分