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葉原峠から釜伏山

54年ぶりの雪が降った後の11/26は奥武蔵へ。

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雪がどのくらい降ったのか、まったく予想が付かず、とりあえず雪山装備満載の重いザックで波久礼駅で下車します。あまりこちらは雪が降らなかったのか、あるいは前日の日差しで溶けたのか、駅前はまったく雪がなかったです。

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寄居橋を渡る時の風はキンキンに冷えた強烈に冷たい風。気温はマイナスだったかも。
まずは葉原峠を目指しますが、途中には子ノ神様。金運はともかく、健康運アップだそうですので、お参りしておきました。

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小林の集落を目指しますが、入口には双体道祖神。そんなに古いものではなさそうですね。

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小林みかん山と言われているあたりを登っていきます。みかんを売っていて、買いたいなと思いますけど、ザックが重くなるので行きに買うわけにはいきませんよね。(^^;

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ただの民家みたいなみかん農家の前を通って登山道へ。里山の眺めがありました。

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昔からの峠道なのか、緩やかに見えてしっかりと登らされるなかなか良い道を辿りました。林道のような道に出て、少し歩けば車道に出ます。これまた少し登ると車道の通る葉原峠でした。

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大平山(小林山)を往復します。山頂は樹林で眺めのない山頂。わずか先は少し木の合間から何か見えたので行ってみましたが、たいして見えなかったです。さすがに雪が少し残っていました。

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葉原峠に戻って先へ行くとまだ紅葉が残っていました。雪と紅葉のセットはちょっと場違いな感じですね。

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寒い山道を辿っていくと仙元峠。小さな小屋がありましたが、ただの物置かな。

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返り咲きのツツジを数輪見てさらに先へ行けば、塞神峠。ここも車道が通る峠です。

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しばらく車道歩き。右手には宝登山、その向こうは城峯山、右手には御荷鉾山などが見えましたが、さすがに浅間山は雲がかかって下半分でした。

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釜山神社の手前から釜伏山に向かいました。雪の残る道は誰も歩いていなさそうな雰囲気でした。

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わずか先に木の多い眺めのある場所があります。随分前にもここで休んだ気がするけど、その時も誰も来ない静かな場所でした。

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静かな釜山神社。人気はありませんでしたが、中に電気が付いていました。

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登っていくと初めて登山者に会いました。登谷山はいつもながら良い眺めの小さな山頂。
でもこの日は遠望はあまり効きませんでした。

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さらに歩いて雪の残る皇鈴山。静かな山でした。

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下っていけば二本木峠。ここから下山とします。

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途中は雪と泥のミックスルートになっていて閉口。しかし、下っていくと久しぶりに真っ赤な紅葉に出会えました。雪で一気に気温が下がったのが良かったのかな。

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集落のあたりは良い雰囲気でした。

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ひたすら山道を下っていきます。地元の方とすれ違うと話掛けられ、最近この付近でクマが目撃されたそうな。久しぶりに思惟観音を見ますが、藪に消え入りそうな石仏でした。

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打出バス停に出ましたが、まだバスの時間まで余裕があったので、少し歩いて落合バス停まで行きました。バスに乗りましたが、和紙の里が道の駅に変わっていて、バスの待合所も大きく新しくなっていて吃驚。刻々と時代は変わっていきますね。

 

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