小田城跡と平沢官衙遺跡
宝篋山に登る前、小田城跡に立ち寄ってみました。
小田東部バス停からしばらく歩きます。もうすでに城跡だった一角らしく、家に裏手に石碑などがあったりしました。やがて城跡に出ました。このあたりは東曲輪跡だそうです。
大手口から中に入ると広大な敷地。時間があればぐるっとひと回りしたかったのですが、山に登らなくてはいけませんから、諦めました。ここは鎌倉時代から戦国時代にかけて、小田氏の平城だったようです。平成21年から7年かけて整備されたようで、ごく最近まで整備されていたようですね。
城跡付近から見る宝篋山もなかなか。宝篋山も城跡があったのですが、こちらの小田城跡との関係はどのようになっているのでしょうか。
宝篋山を下ってから平沢官衙遺跡を見に行きます。北条大池には大きな馬頭尊碑。
池越しに見る宝篋山もなかなかでした。
そして平沢官衙遺跡。こちらは城跡ではなく、奈良・平安時代の常陸国筑波郡の役所跡だそうです。遺構を元に建物が3つほど復元されています。
建物以外にも柱の跡などが残されています。風は冷たかったですが、お天気もよく、日当たりの良い所でのんびりと過ごしました。
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