矢岳へ
もう6月なのに、まだGWのお話。
西武秩父駅で久しぶりに走りました。秩父鉄道の三峰口行きに余裕で間に合ったけど、さすがに息が上がりました。武州日野で降りたのは登山者は自分のみ。
浅間神社には立ち寄らなかったけど、鳥居の外から一礼して今日一日の無事を祈ります。
この日はまだボタン桜が咲いていました。
十二天水に立ち寄ります。まずまずの比較的冷たい水が流れていました。
しばらく歩いてたまご水。
地元の方か、先客の方が足湯していました。ちょっと悪かったけど、どいてもらって写真を撮りました。
手を触るととても冷たい感じ、このあたり、結構寒かったけど、よく足湯できるなぁ。
尾根に取り付きました。下の方は踏み跡も怪しく、果たして自分が登ったのは正解だったのかどうか。急な斜面をなんとか登っていくとようやく尾根らしくなります。
途中にはもう朽ちた木祠の屋根が残されていました。このあたりは作業道なのか、踏み跡は比較的分かりやすい感じでした。
でもやっぱり踏み跡は怪しいですね。
フモトスミレが足元にちらほらと咲いておりました。
だいぶ登った頃、左手に山が見えますが、あれが矢岳?まだまだ遠いです。
途中、右手が崩壊している所があります。向こうに林道が見えます。覗き込むと引きずり込まれそうなので、さっさと通過しました。
途中からはアカヤシオ、しっかり咲いていてくれました。
このあたりの尾根と言えば、やっぱりイワウチワ。
ひたすら登って最後の岩場のあたりはかなりきつい所、ようやく矢岳に着きました。
ちなみに三角点の先にわずかな平な所があり、そちらに山名板が付けられていました。
なお、登った北尾根は、登山道ではありません。
踏み跡も怪しい所が多々あり、急登も多く、体力が入ります。
特にこの尾根の下降は非常に難しいようで、遭難も下りで多く発生しているようです。
十分な装備と準備が必要ですので、安易に取り付くことのないように願います。
続きます。
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