長野 石尊山
8/27は浅間山手前の石尊山へ。
天気がよい予報ですが、残念ながら外れ、雲の多い天気の中、信濃追分駅で下車しました。
しばらく歩くと追分宿。古くからの街道という感じです。
ちょっと曲がる場所を通り過ぎて追分宿の終わりあたりまで行ってしまいました。戻って曲がり、別荘地の中を進むとようやく登山口。登山届を出すことができるので書いておきました。
入口のあたりは藪っぽい感じでしたが、先へ行けばそうでもなくなります。浅間付近らしく、ひたすら樹林の中を進む道でどこを歩いているのかよく分からなくなります。
なんどか林道を横断した後、ようやくの事で赤滝入口。
赤滝に立ち寄ります。血の滝という別名もあるくらいですが、すごい色の水が流れている異様な滝です。鉄分を多く含むので、このような色になっているらしいです。
分岐に戻って先へ進むと滝の上を木橋で渡り、先へ進みます。
石尊山への分岐。道標があるものの、右の道はほとんど使われていないようで道が消えかけているようです。でも、源泉地までは問題なく行けるようなので、行ってみます。
だいぶ藪がかった道を進むと、しばらくで源泉に到着。小さな場所からすごい量の水が湧き出していて吃驚。しかも含まれる鉄分のせいかどうか、やはり独特の匂いがありました。
さきほどの道標に戻って先へ進みます。ミヤマママコナがちらほら。
谷から離れて登っていきました。ようやくの事で登りついた所は浅間山方面の分岐がありますが、立入禁止の表示がありました。
マツムシソウがちらほら。
ハクサンフウロもありました。
山頂手前は完全に藪。少し藪を漕いで、ようやく山頂に到着。
ウラギンヒョウモンが飛んでました。
三角点も藪に消えそうな感じ。倒れているのは山名柱かな。
しばらくキアゲハを追って遊びました。
景色は残念ながら雲の中。
往路を戻ります。濃いガスでちょっと不安になりましたが、すぐに普通の道に戻ります。これは血の池と思われます。
長い歩きでようやく追分宿に戻ってきました。近くに神社があったので、無事に歩けたことで感謝のお祈り。
いつも山を下ると天気が良くなるんですよね。。。
信濃追分に戻ると、小諸行きが来る所、乗車券をあわてて購入して飛び乗ります。
18切符なので、小海線で帰ります。小諸駅でワンカップの地酒をいくつか買い込み、のんびり帰宅しましたとさ。
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リブルさん、こんばんは。
石尊、登られましたか~。私にとって一番古い山登りの記憶って、なんと、この山なのですよ。
母親の出た女子大の同窓会みたいなのに連れて行かれて登ったのです。
当時はその山が浅間の近くにあるとか、名前が何というかなど全く知るはずもなく、
成人して山に登るようになってから、母親に聞いて石尊だと知った次第です。
こうやって写真など拝見していると、ああ、そう言えば…と思い出すようなところがあるようなないような(笑)。
私の足でも18きっぷで日帰りできるのなら、来夏プランしてみます。
夏山ってアルプスとか高山だけではないんですよね。その人なりに思い出深い山行になるかどうか、
なんですよね~(ってちょっと強がり?(笑))。
投稿: ゴン太 | 2017年10月 4日 (水) 21時56分
ゴン太さん、こんにちは。
この山はゴン太さんの思い出の山なのですね。
最近はあまり登られていなさそうなのは、やはり浅間山の影響でしょうか。
でも、蝶も多くて良い山ですね。
山頂手前の藪が刈られるといいですけど。
そんなに頑張らなくても歩けますね。
ぜひ天気の良い日にどうぞ。
投稿: リブル | 2017年10月 5日 (木) 20時06分