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久しぶりの鳳凰三山

8/10は鳳凰三山へ。

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韮崎駅からのバスを御座石温泉で下車。
バスを降りると宿の人に声を掛けられ、登山届を出すように言われます。
昔はいろいろ噂のあった宿ですけど、応対してくれた方は、なかなか親切な人で、話好きな感じでした。

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のっけからさすがにきつい登りが続きます。この道はかなりの急登が続くので、それなりに鍛えている人でないと厳しいです。
その上、今年の暑さ、テント泊の荷物が堪えます。

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だいぶ登って軽く下ると谷状の地形。精進ケ滝方面の分岐のようです。

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ひたすら登り道。途中には崩壊地らしき所はすっかり修復されているものの、崖になっています。

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シモツケソウがちらほら咲いていました。

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なおもひたすら登ってようやく旭岳。石祠と石碑がありました。
あたりの木にはサルオガセがかかっていて、やはり南アルプスらしい感じ。

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樹林の中に入って再びきつい登り。ひたすら登ってようやく燕頭山。

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あたりの笹原はとても雰囲気がよい場所。しばらく休憩しました。

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先へ進むと右手にちらりと山が見えますが、渓谷には残雪が。

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だいぶ登って少し雰囲気が変わってきました。

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途中には天気が良ければ北アルプスが見えると書かれた場所が。ガスガスで何も見えないのが残念でした。

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トラバース気味の登り道になりますが、これがまた長いこと。
足元が細く、歩きにくい上、きつい登りの所もあり、なかなか時間のかかる道。

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尾根から左に降りるようになるともう小屋が近くなりました。

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しばらく歩けば久しぶりの鳳凰小屋に到着。早い到着を狙ったのでテン場はもちろん余裕で確保。
夕方には一杯になったので、テントをずらしてもう一つ張れるようにしてあげたら、すかさず隣に張る人がきました。

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小屋の付近にはたくさんのお花。コオニユリ。

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タカネグンナイフウロでしょうか。

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オトギリソウは久しぶり。

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ミヤマコゴメグサかな?

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やっぱりこれでしょう。タカネビランジ。でも、これはちょっと旬を過ぎていますね。

続く。

 

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コメント

昨年、40年ぶりに鳳凰三山へ行ったのがちょうど同じ頃、
青木鉱泉から登りましたが、その日の気温は甲府で35度
涼しさを求めたはずの沢沿いの登りはむしろ蒸し暑く
全身汗でずぶぬれとなりました。
続きを楽しみにしています。

こんにちは。
青木鉱泉からは、もう随分前に登りました。
そちらの方がやはりメインルートで、こちらはよりきついルートです。
でも、ドンドコ沢のルートもそれなりに登らされますね。

自分が歩いたこの日も甲府の最高気温36℃だったようです。
下部はものすごく蒸し暑かったですけど、時間が早かったせいか、まだ救いがありました。

やはり鳳凰小屋の付近は涼しくて朝は寒いくらいでした。

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