猛暑日の御岳山から大岳山
8/22はレンゲショウマを見に行きました。
早朝出発して朝涼しいうちに歩く、という予定でしたが、起きられず、
古里駅からの歩き出しが8時40分頃になってしまいました。
奥多摩もやっぱり暑いです。日差しがきついので長袖シャツで歩きました。
登ると大量に汗をかかされました。なんとか上部まで来ると少し風があり、若干癒されました。
キバナアキギリが咲き始め。
大塚山のあたりはコバギボウシがちらほらと咲いていました。
しばらく歩いてレンゲショウマ自生地に入るとヤマジノホトトギスが高くて吃驚。
ソバナも見かけました。
暑いせいか、群落は少な目な雰囲気。でもポツリポツリと咲いているお花は去年よりは少し増えた気がします。
ちょっと日が陰ってしまい、あまり良い写真が撮れなかったです。
さて、武蔵御嶽神社に向かいましたが、暑さでのんびりしか登れませんでした。
日差しがきつく日陰を探してちょっと休みました。
いつものようにロックガーデンへ。たくさんの人が歩いているのでなかなか抜けません。
七代の滝もいつもなら写真を撮りますが、暑さでへろへろになってきたので、看板だけ撮って終了。
やはりフシグロセンノウがありました。
実はお目当てはこのタマガワホトギス。久しぶりに会えました。
綾広の滝も人がいるので遠くから撮って終了。
滝の横を登るのもきつかったです。時計を見るとお昼を回った所。
なので、頑張って大岳山を目指すことにします。
芥場峠へ向かう道がひどい暑さ。完全にヘロヘロ状態で登りました。
峠の先へ行くと風が出てきて、少し気持ちよく歩けるようになりました。
ようやくの大岳山。見える山々は、ほとんど水墨画のようでした。
大岳山荘まで戻るのは面倒なので、南尾根を下ります。ちょっと急です。大岳山荘からの道に出て、先へ進みます。
だいぶ歩くと右手が開けてベンチがありました。下に見える集落は白倉の集落かな。
白倉の分岐を過ぎてさらに進むと久しぶりの富士見台。もちろん今日は富士山は無理です。
さらに岩っぽい道のアップダウンを過ぎるとつづら岩のあたりにはギボウシ。
これはまさに岩場に咲いていたので、イワギボウシなのかな?
随分昔に登ったことがあったと思うけど、ここから綾滝へは初めての下りです。
前を行く団体さんに追いついてしまい、後ろを付いて下って綾滝。
その名の通りさらさらと流れる水が美しい滝です。
さらにきつい下りを下って天狗滝。
その下にも滝が。道標に小天狗滝とありました。
道路に出てしばらく下っていきます。小走りに後ろから抜いていったのは、クライマーさんかな?
トレーニングなのかなとも思ったけど、もしかしてと思ったら、やはりバス停に行くと3分でバスが来るというグッドタイミング。
払沢の滝入口まで歩かないといけないかと思っていたのでラッキーでした。
しかし、このバスは荷田子あたりから渋滞にはまりまくり。1時間遅れで武蔵五日市駅に到着しました。
運転手さんの話によるとコロナのせいで、都民が多く来ているらしく、15時台のバスは土日、平日関係なく慢性的に渋滞するそうです。
数馬発の夕方のバスは3時間かかることもあるとか。
こちらに降りる人は早めに降りた方が良いらしいです。
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暑い中、尾根を上がって大岳山まで行って千足まで歩くとはさすがリブルさん!
暑さに強いカラダになるにはどうしたら良いんですか~ぜひ教えてください。
私は先日古里からのルート一瞬考えたのですが、絶対暑さで途中で倒れるな、と思って表参道へ(笑)
レンゲショウマは増えていてよかったです。
それにしても驚きです、バス、1時間遅れもビックリですが、数馬から3時間ですか!
そろそろ三頭山へ行こうかと思っていたので、良い情報をありがとうございます。
都内ではバス移動のない山を選ばないとならないですね、この秋は。
投稿: cyu2 | 2020年8月31日 (月) 21時11分
cyu2さん、こんにちは。
自分もそんなに暑さに強い体ではないので、教えて欲しいですよ。
強いて言えば我慢強いだけだと思います。熱中症になるほど我慢強いのはまずいですけどね。(^^;
ホームページのレポにも書いていますが、扇子一本持ちましょう。少し扇ぐだけでも随分違いますよ。
自分は百円ショップの扇子がお気に入りです。忘れたり、落としても、汚しても気になりませんし。
真夏は氷水を入れたポットを持っていきます。ポットは重いし1Lしか入りませんが、
できるだけ山頂まで温存して、普通のペットボトルの水を先に飲みます。
暑い思いをして山頂にたどり着いた時に飲む冷たい水は最高の贅沢です。
あと、麦茶も別途持つことかな。夏の飲み物として向いています。
バスは一本早くしても遅くしても随分違うらしいです。
ちょうどの時間を避ければよいだけのようです。
やはり山は早立ちが原則ですね。
投稿: リブル | 2020年9月 1日 (火) 19時18分