当間山へ
9/5は新潟の当間山へ。
越後湯沢駅から森宮野原行のバスに乗り、倉下入口で下車。もう11時ちょっと前ですが、帰りのバスを考えると持ち時間は約5時間です。
(最終バス乗車なら約7時間ありますが。)
魚沼スカイラインをひたすら登ります。やっぱり越後の山は湿気が多く、蒸し暑いです。途中にはきれいな棚田を見ます。
キツリフネやツリフネソウを見かけました。
やっとの事で魚沼展望台。ちよっと黒い雲が多いですが、そのおかげで日差しが遮られたのが逆に有り難かったです。
良い眺めでした。季節の良い時ならば、上越国境の山々もきれいに見えるのでしょうね。
トイレ横の木段が当間山への登山口ですが、何も表示がありませんね。
登山道に入るとしっかりとブナのある道。なかなか良い感じです。
なかなかアップダウンのある道で猫石コースを分岐しますが、このあたりが最高点かな。
先へ進むとやはりアップダウンがあります。でもブナも多し。
三角点への分岐がありましたが、きついので後で立ち寄ることにして、こんな所で昼食にしてしまいました。
うーん、やっぱりブナの多い山ですね。とっても良い雰囲気です。
分岐があり、市ノ越という所への踏み跡がありましたが、通行止めのようです。
その先に下ると曲がりブナ。山親父と呼ばれるブナでした。
展望台に出るとなんと若い女性の二人組が休んでいるではありませんか。人に会うとは思わなかったので吃驚。展望図があり、米山や刈羽黒姫山などが見えるらしいですが、地理感もなく、霞んでいる状況では、どこの山か全く自分には分かりませんでした。
しばらく下って先へ進むと一本杉。
さらに下っていくとなかなか良い感じのブナ林。紅葉の頃が良さそうですが、クマが出没するらしいですよ。
さらに下るとブナ回廊の分岐がありますが、残念ながら現在は通行止のようです。
きっと去年の台風の影響なのでしょうね。
そのまま先へ進んでひぐらしの道の分岐。こちらは歩けるようなのでそちらに入りました。
やっぱり良いブナの森でした。けど、踏み跡が薄い所があるので少し気を付けて下さいね。
下っていくと標柱のある分岐。左右に道が通っていますが、左の道を取ります。
さきほどの道の続きに出ました。ブナ回廊の入口で小さな鐘がありました。クマ避けに鳴らすように書かれていました。
自分は鳴らさなかったですが。自分の設定した戻り時間13時30分近くになりましたので、ここから登り返します。
行きも通ったのですが、ブナ清水というのはここでしょう。今は涸れていて、雪解けの頃しか流れていないものと思われました。
登り返しているとさきほどの女性二人に会いました。下の登山口からの往復なのでしょうね。
一本杉までの登りは蒸し暑く、ちょっと辛い登りでした。
やっとのことで見晴台に戻ってきました。もう誰もいませんね。
ひたすら頑張り、再び山親父を見た頃に雷が鳴りだしました。なんとか分岐から右に進んで当間山三角点。
飯士山と思われる山がちらりと見えたくらいでした。
帰りは猫石コースを戻りましたが、辛い登りでした。さらに頑張り、魚沼展望台に出ますが、もう立ち寄る余裕もありませんでした。
バス時間も気になるし、雷に脅かされながら、遮るものの無い魚沼スカイラインを必死で下りました。
それでも雨に降られることもなく、倉下入口のバス停に戻ります。
バスまで15分という時間。なんとか間に合いました。
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