不動山から雨乞山へ
12/6は秩父へ。
野上駅が歩き出し。最近はどこもきれいな駅舎に変わっているから、こんな古びた駅舎が懐かしい感じがしますね。
皆野アルプスへの道を見て、さらに先へ進み、何度か曲がって進むと洞昌院。たくさんの萩の咲くお寺で有名なようです。
山行の無事を祈りました。
すぐ横には天満天神社がありました。やはり雨乞いの神社のようです。
先へ進み、数年前の登山地図の点線コースの苔不動への道へ。
しかし、今はまったく整備されていないようです。
先へ進むと大黒天の石造がありました。元々は近くの射撃場の敷地内にあったものを移設したようです。
急な道を登っていくと岩場に出ますが、かなり危険な道。
古い石段が残っているものの、崩れかけていたり、崖横を通ったり、進路が分からない所も多々ありました。
登っておいてなんですけど、この道は止めた方が良いと思われます。
やっと苔不動奥の院に登り着きました。
グリーンラインに登り着く手前は素晴らしい紅葉が楽しめましたが、そのあたりも急登でした。
車道に登り着きます。苔不動尊入口の大きな表示があるものの、ロープがあるし、
置いてある看板に立ち入りをご遠慮下さいと記載されていました。
下りは絶対に入らないように。
しばらく歩いて不動峠の表示のある所から山道。しばらく登って山頂手前から右に入ると少し展望がありました。
石尊大権現。石祠に屋根かけされていました。
すぐ横のモミジも素晴らしい紅葉。12月と思えない日でした。
不動山は樹林の中で寂しい山頂。
先へ進むと冬枯れの尾根。
間瀬峠近くで車道に降りました。
少し先から再び山道を登って林道らしき山道に出て、進むと広い雨乞山の山頂。
たくさんの人がいて、パラグライダーの発信基地になっていました。端に座って昼食。
しばらく下っていくと榎峠。石祠と馬頭尊がありました。
しばらく山道を下って林道に出ますが、その先の登山道は崩落などにより通行止になっていました。
林道を歩いて下ります。
道標は無かったけど、途中で踏み跡らしきものに入ってみたら、少し荒れ気味だったものの下っていくことができて、問題なく林道に出ることができました。
樋口駅に向かいますが、時間も早かったので寛保洪水磨崖標に立ち寄りました。
寛保二年(1742)の洪水で荒川が大増水し、その時の水位を刻字したものということでした。
確かに「水」の文字が見えました。
車の多い車道をガードでくくって先に行くと駅へ行ける踏切がありますが、なんと貨物列車がとうせんぼ。
少し経つとお花畑方面への列車が行ってしまいました。やられたという感じ。車道側からなら入れたのにね。
次は一時間後なので、諦めて反対の寄居経由で帰りました。
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