泣坂ノ頭南尾根へ
11/28は泣坂ノ頭へ。
自分には敷居が高いと思ってなかなか足が向かなかった泣坂ノ頭へ。
奈良子入口で下車して歩き出します。
随分歩いて奈良子バス停。バスが来る時間になっていましたが、まだバスは来ていなかったです。
さらに先へ。矢竹は明るい集落ですね。
泣坂ノ頭南尾根に取り付きますが、えらい急登。
この写真、横の木を撮ったのですが、まじめにこんな急なんですよ。
ちょっと間違えれば転落する斜度なのです。慎重に少しずつ登りました。
やっとのことで少し小尾根に出たけど、これさえも滑り落ちそうな急登です。
ひたすら登っていくとようやくテープがあって、わずかに歩きやすくなりました。
やっとのことで緩やかな所があるけど、目の前には壁のような山。
まだあんなに登るの~。
やがて小岩のある急登。右手に岩場を見たけど、さらに上部には大岩が立ちふさがりました。
それも灌木などを掴んで登りました。
横に通っている踏み跡があったけど、作業用なのかな。目の前は岩尾根だったのでそれを少し進んでから斜上したけど、やはり厳しかったです。さらに登っていくと太いブナ。
疲れてきたけど、そろそろ上部に来た感じ。でも、まだ登りはきついです。
もう楢ノ木尾根が目の前です。
踏み跡は落ち葉がたくさんで見当たらず、左へしばらく歩くと三角点と道標のある泣坂ノ頭に着きました。
大峰に向かいますが、やはり踏み跡はほとんど消えていました。ただ、葉が落ちて特徴的な山なのでそれに向かえば大丈夫でした。
山頂の木祠はもうそろそろ倒壊が近そうです。
水無山への道標があるのですが、これが急傾斜の尾根で踏み跡も隠されているので大丈夫なのか心配になりました。
小ピークを過ぎると分かりやすい尾根に変わり、しばらく歩けば西沢ノ頭。
少し先の伐採地付近は良い眺めです。
伐採地の先は少し横の灌木がうるさい所があったけど、磁石も確認しながら進んでいけばよかったです。
倒れかけた上和田への道標の先へ行けば、このあたりが水無山。
上和田への道標の所から踏み込んだけど、道はなく、尾根まで進んで踏み跡の尾根を下りました。
しばらくはそれほどではなかったけど、途中はかなりの急傾斜で下手するとやはり転落する斜度。
慎重に下りました。
落ち葉で完全に踏み跡が消されています。テープを見かけてなんとか下っていきました。
最後も民家近くで右往左往して、ようやくこの道標の所で道路に出られました。
今でもきれいな上和田小学校は廃校になって久しいようですが、工事の雰囲気。新しい建物として有効利用されるのかな。
バスまで時間があったので五輪塚を見に行きました。前にも見ているけど、将門か将門の子孫のゆかりの塚だそうな。
上和田バス停から帰りました。
« 高山不動から関八州見晴台 | トップページ | 不動山から雨乞山へ »
コメント