« 奥庭からお中道 | トップページ | 北岳に登るはずがテント持って夜行日帰りの巻 »

富士山五合目から精進湖へ

奥庭からお中道の続きです。

2021072519

五合目駐車場へ降りていくと大きな看板があって、そこから精進湖登山道が始まっていました。

2021072520

以前は登山バスが走っていたという道のようですが、今はそんな雰囲気ではありません。
でも、少し昔の舗装の跡っぽいものが残っていたりしました。
この道もよくシャクナゲが咲いていました。

2021072521

降りていくとさすがに少し湿気もあって蒸し暑くなってきました。
まだ少し肌寒いけれど長袖シャツを脱いで半袖で下ります。

2021072522

だいぶ下ると樹林が変わった感じ。カラマツ特別母樹林の表示があり、原生林なのですね。

2021072523

だいぶ下って三合目の広い場所。
ずっと樹林の中だったので、休み場所としてはちょうどいいけれど、日差しも出てきて少し暑め。

2021072524

ときおり人に会って下っていくと三合目のバス停がありました。
ここから帰るつもりでしたが、まだ11時30分前。ええい、下ってしまえと先に進みます。

2021072525

道は続いているものの、やはり歩く人は少な目の雰囲気です。

2021072526

だいぶ下ってSYO09の標識の所で道路を横断。

2021072527

その先が笹も増えてかなり心細くなる道。
途中ではブフォっとか、猪か何かの低い鳴き声も聞こえて、焦りながら超ハイスピードで進みます。
ここは鈴とか、鳴り物があった方がよいかと。それに道も怪しい感じで、これで良いのかなと心配になるところもありました。
写真のあたりまで来ると道もしっかりして少しホッとした所。

2021072528

やっとSYO10の標識があれば、そこが天神峠。あまり峠とは思えない場所。
休んでいる人がいました。

2021072529

SYO11の標識の所にも人がいました。長尾山にでも登ったのかな。
先へ行くとしばらくでSYO13の標識。

2021072530

その先がひたすら長い樹林の中の道。どこを歩いているのかさっぱり分からなくなります。
道はずっと続いているので迷うことはないものの、一人だと心細いです。その上天気まで曇って怪しい感じ。

2021072531

急に軽装で歩いている人達を見かけて吃驚。先へ行くと富士風穴の標識があったので立ち寄ることにしました。

2021072532

監視員さんがいました。中に入って出てこられなくなったりしたら大変ですからね。
入口だけ見て終了。

2021072533

分岐に戻って先へ行くと道路があって、そこに何台も車が駐車されていました。
なるほどそこに置いて風穴を見学しにいく人達がいるようですね。

渡って先へ進みます。

2021072534

これまたひたすら長い道が続きます。

2021072535

さすがにこの辺りまで来ると低山の雰囲気。かなり蒸し暑くなってきました。

2021072536

ひたすら暑い道を進むとやっとSYO16の標識。

2021072537

その先もまた長い長い道のり。樹林の中をひたすら歩きます。
舗装された道が出てきますが、それでもまだ樹林の中の道。途中には古い文字の書かれた石が置かれていました。

2021072538

SYO17の標識が出てきて、これで精進湖まであと10分ちょっとのはず!

2021072539

最後は道路に出て、登山口の標識がありました。
何台も車が止まっていたのは、入っている人がそれなりにいるようです。

2021072540

やっと精進湖。大学の頃に合宿で来た事がありましたが、それ以来かな。

2021072541

赤池バス停でしばらく待って、河口湖に戻りました。

ありゃ、ここに降りたら大月駅で買った「富士山五合目フリーきっぷ」使えないやん!(T_T)
帰りの河口湖からの電車は使えるので、数百円の損だから、まあいいかって感じでした。

 

« 奥庭からお中道 | トップページ | 北岳に登るはずがテント持って夜行日帰りの巻 »

登山(中部)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 奥庭からお中道 | トップページ | 北岳に登るはずがテント持って夜行日帰りの巻 »

フォト
無料ブログはココログ

カウンタ

山の本