般若の丘から般若山
1/22も秩父へ。
この週も秩父へ峠探索。西武秩父駅から小鹿野町営バスに乗り、般若の丘前で下車。
バイクの施設を左に見て右に進むと般若山方面への入口。
少し登ると四等三角点があり、あたりの集落や山々を見ることができました。
雰囲気の良い山道を辿っていきます。伐採されている所がいくつかあります。
途中には370.8mの三等三角点。
降りていくと道路に出ます。近くに古洞峠があるはずなのですが、どこが峠なのか皆目分からず。
道を下っていき、左に進むと法性寺に到着。
以前にも釜ノ沢五峰とセットで歩いているので久しぶりの観音堂。
龍虎岩にも立ち寄り。
お舟観音にもお参り。
久しぶりの鎖場のスリリングで大日如来。足場が小さいので怖いっす。
ちゃんと会えました。
釜ノ沢へ向かう道は最近は少し歩く人が減ったようで、ちょっと分かりにくくなっていたり、昨今の台風などの影響か沢から登るあたりがだいぶ悪くなっています。
久しぶりに亀ヶ岳の眺め。
快晴で気分が良いので武甲山を眺めながら早い昼食。
降りていくと雨乞岩洞窟。わずかに穴が開いているけど、人は入れそうにないですね。
今回は釜ノ沢五峰には向かわず、般若山終了。
法性寺の方に戻るつもりが、しばらく長若の集落の方に向かってしまいました。分岐を戻って進むと聖天宮。神仏分離後は秩父大神社と改称されたとありました。
再び法性寺の前を通過。
先に進むと諏訪神社。武田勢が永禄十二年(1569)に侵入して祀ったとされる神社だそうな。
先へ進むと古い石仏などが置かれており、そこが柿の久保。右の道を大日峠へ向かいます。
六十六部碑などを見て緩やかに登ったのち、右手に少しきつい登りで登ると大日峠。二体の石像が置かれていました。
しばらく下って沢に出ると、何度も何度も沢を渡り返しながら進み、石碑とお墓を見て進むと道路に出ました。
のんびり歩いて小鹿野警察署前のバス停に出ますが、バスまで時間があったので小鹿野役場前まで歩きます。役場の建物が無くなっているのが吃驚。建て替え中のようでした。
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冬枯れの里山から眺める秩父盆地の風景、いいですね。
十二年に一度の総開帳の歳に秩父札所34カ所を巡った時から、
もう7年も経ってしまいました。
秩父盆地を取り巻く、峠巡りもいつかしてみたいと思っています。
投稿: たまびと | 2022年1月31日 (月) 13時39分
たまびとさん、こんにちは。
古い峠や古道はやはりロマンがありますね。
昔の人の思いなどに心を寄せながら歩く道も良いものだと思います。
光陰矢の如し、時の経つのはあっという間、
尾崎喜八氏が引用していた「思い出を残して歩け」という詩が心に響きます。
投稿: リブル | 2022年2月 1日 (火) 21時01分