長尾根と古い峠道の探訪
1/15は秩父へ。
西武秩父駅で下車して歩き出し。
しばらく歩いて荒川にかかる武之鼻橋を渡ります。
しばらく歩いて住宅の横の踏み跡を登ってみると道路を横断して、その先には巡礼道の表示。
しばらく登って立ち寄らなかったけど、札所二十二番を横目で見て通り過ぎます。
再び巡礼道の表示があり、それに従って進むと道路に出て、渡って少し行くと音楽寺を示す道標がありました。
ということで音楽寺でお参り。
左手から登ると観音堂。秩父事件で民衆が集まった場所だそうな。歴史を感じさせるたたずまい。
少し先に行くと14体の石仏。秩父札所を開設した十三権者の石像だそうな。
のんびり雰囲気の長尾根を進みます。この日は随分寒い感じ。
途中で道は右下へ下っていたけど、そのまま尾根道に入って歩きにくい尾根を進むと三等三角点。その先は何か工事現場になっていて、少し下りかけたけどやめて戻ることにしました。
下っていき、道路に出てからしばらく道路を歩いて、おそらく府坂峠と思われる場所。
下っていくと府坂入口のバス停に出ました。
本当は品沢峠への峠道を辿りたかったのですが、採石場の中に道があるらしいので、通るのは無理そう。なので、怪しいところに入り、ヤブをかき分けてそれらしいところへ出ました。あたりをほっつきまわって見ましたが、どこが品沢峠なのかよく分からず。
藪の踏み跡を下ってなんとか八人峠入口に出ました。ネットで見かけた八人峠の地図の書かれた建物。
しばらく登って右手にゴルフ場が見えた所が八人峠なのかな?
寄り道して三角点へ。ちょっと欠けていて何等か分からず。ここは天狗山とか。
戻って先に進むと右から左に踏み跡が通っている所に出ましたが、こちらが本当の八人峠なのかな?
先へ進むと首切り岩。盗賊が住処にしたという伝説があるけど、ホントにこんな所に住んだのかな。
山賊の祟りか、先に尾根道を進んだら怪しくなってしまい、下りかけたけど登り返して戻りました。ということで峠道を下ります。
しばらく下るとロープの付いた急降下もありました。その先に何やら石碑。
最後もだいぶ歩きにくかったけど、広い所に出ると左手には畑がありました。右奥に鳥居が見えたので行ってみると神社らしいのですが、名称とかなし。山の神でしょうか。お参りしました。
道路に出て、しばらく歩いていくと菊水寺。札所三十三番の菊水寺。
無事何事もなく、ヤブ道を歩けたことを感謝してお参り。ここは八人峠の山賊が心を入れ替えて仏門に勤しんだと言われているお寺だそうな。
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