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2022年7月

やまと天目山温泉2022

大菩薩の帰りは温泉へ。

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久しぶりのやまと天目山温泉。入浴料は3時間まで550円と安価。

以前にも立ち寄っていますが、バスが一時間に一本なのと帰りが遅くなるため、あまり長湯している訳にはいかず、のんびり入りたいなぁとずっと思っていました。今回は13時という早いバスに乗ったので、これなら長湯ができる!ということで、バスを一本見送って2時間後のバスで帰ることにしました。

やはりぬるつきのある高アルカリ度のお湯は健在でよい感じ。
源泉浴槽があり、そちらはぬるいお湯なのでのんびり浸かることができます。
この日は天気が悪かったせいもあり、人は少な目。そういう意味でものんびり入れました。
外の露天風呂に出ると沢が近いせいか、風が涼しいこと。やはり山の温泉ですね。

またそのうちに来たいですね。

 

霧の大菩薩

7/17は大菩薩へ。

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天気があまり良くないなとは思っていましたが、予想外の霧。上日川峠から歩き出し、福ちゃん荘のあたりもこんな感じ。

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今日は唐松尾根を登ります。

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雷岩付近は濃いガス。

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霧のせいで風が吹くと水滴が落ちてきて少し濡れます。大菩薩嶺は写真を撮ってさっさと戻ります。

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今年の初コウリンカ。

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ここでこんな霧の中を歩くのは初めてだなぁ。風が吹くと少し肌寒く、長袖シャツを着こみました。

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せっかくなので、行ったことのない妙見ノ頭に登ってみました。無線をやっている人がいてうるさいのでそそくさと退散。

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久しぶりのウスユキソウ。最近は少なくなりました。

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ということで大菩薩峠も眺めなし。

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介山荘付近は少し人が登ってきてました。

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石丸峠に向かいますが、こちらも樹林から水滴が落ちてきて閉口。

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石丸峠もガスガス。しばらくすると明るくなって、少し霧が晴れたりしましたが、こんな感じ。

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峠近くのオリの中にはシモツケがたくさん。

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先に行く気が全くないのでさっさと下山にかかります。

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一度、林道に出たあたりからは大菩薩湖がよく見えます。

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さらに下れば小屋平。少し料金がアップするけど、上日川峠に戻ることにします。

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大きな沢は飛び石で渡渉しなくてはなりません。意外に大変。その先も小さな沢をいくつも橋で渡って先へ進みます。

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大菩薩館があったのはこのあたりかな。木材などが少し転がっていました。

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だいぶ遠くに「大菩薩のウラジロモミ林」と書かれた看板。苔で見えにくくなっていました。確かにこのあたり雰囲気の良い森。

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上日川峠に戻り、ロッジ長兵衛でバス待ちにコーヒーを頼んでまったりして終了でした。

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ということで、ニョホホなニョホウチドリさん、咲き残りっぽかったですが、しっかり会えました。

 

天目山へ

暑さの少し収まった7/9は奥多摩へ。

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随分久しぶりの倉沢入り。しばらく歩くと小滝。

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道が崩落しているために、通行止。自己責任で通行します。

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魚留橋で下に降りて魚留ノ滝を見ます。

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山に取り付き、しばらく登ると幕岩尾根分岐。もう随分前に登ったけど、きついんだよね。

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先へ進んでいくと桟道。強度が心配でしたが、まだ大丈夫でした。

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さらに進んでいくと塩地谷に小滝。踏み跡があったので少し近寄って眺めました。

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先へ進んで塩地谷と茅尻沢の合流点を高巻き、茅尻沢に入っていきます。あたりは良い雰囲気。

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木橋には倒木が乗っていて使えなくなっていました。水量が少ないので渡るのに問題なし。

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せっかくなので棒杭尾根に向かう踏み跡に入ってみます。塩地谷に下って渡るのですが、相変わらずの渡渉失敗、飛び石で足を滑らせて沢にドボン。この時期なので濡れても問題ないけど、尻から着水してズボンがびちゃびちゃ。。。

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石で補強された踏み跡を棒杭尾根に向かいます。

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しばらく辿って尾根を回り込み、さらに進んでいくと棒杭尾根に出ました。そういえば、こんな道が分かれていた覚えが。棒杭尾根を登ったのは、もう随分前の事ですけどね。

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茅尻沢に戻って、さらに上流へ。巡視路らしく、所々に石積みの道が。

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だいぶ奥まで進み、右手の斜面に取り付くと細道を登って尾根に出ました。尾根をしばらく歩くと急峻になってしまうので、左手に進む踏み跡に入ります。

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尾根を巻く道になり、再び桟道を過ぎてさらに左に左にと進んでいくとヨコスズ尾根に出ることができました。目の前に道標。

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随分久しぶりのヨコスズ尾根。こんな良い道だったか。

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これまた随分久しぶりの一杯水避難小屋。若干雰囲気変わったなぁ。

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裏手へ登っていき、天目山を目指します。こんな木があったのか。

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しばらく頑張るとガスっていて何も見えない天目山の頂上。

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咲き残りらしいシモツケがありました。

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避難小屋からヨコスズ尾根を下ります。意外にそこそこ大きな木もあるんですね。昔は何も見ていなかったなぁ。

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そういえばこんな道でした。滝入ノ峰は今日も行かなかったです。そのうちに行かなきゃ。

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民家はもう住まわれていない雰囲気で、下部はだいぶ歩きにくい道になっていました。

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バス停に着くとちょっと前に13時台のバスが行ったばかり。1時間ほど待ちでした。

 

ラビスパ裏磐梯

下山したラビスパ裏磐梯で入浴。

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入浴料は550円と安価。

内湯と露天風呂があり、お湯は熱め。夏場はもう少しぬるめの方が有り難いのですが、結構人が多いので、仕方ないのかもしれません。

露天風呂は風が涼しいのですが、ちょっと前まで日が照っていたようで足元が焼けるように熱くなっていて、あまり長居できなかったのが残念でした。

お湯は無色透明ですが、意外にしっとり感のあるお湯。悪くない感じです。

滅多にない喜多方行きのバスで喜多方に出て、喜多方ラーメンを食べて帰りました。

 

猫魔ヶ岳へ

雄国沼湿原からの続きです。

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雄国沼湿原を後に金沢峠に登ります。途中、猛暑のせいか体調を崩した人がいて、数人が介抱していました。金沢峠はすごい人。シャトルバスが来ているので観光客多数でした。

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林道を進むと人も少なく、右手にはまだ残雪の残る山が見えました。飯豊連峰なのかな。

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雄国沼には人が足を踏み入れられない奥の方までニッコウキスゲが咲いているようでした。

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カンカン照りの中は厳しいです。ようやく舗装林道が終わり。

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ひたすら未舗装の林道を進んだのち、ようやく山道になりますが、これまた蒸し暑くきつい道。やっとのことで厩岳山分岐に着きますが、往復する気になんかなりません。

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さらに蒸し暑い樹林の中をひたすら頑張り、ようやく猫魔ヶ岳分岐。

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修行気分で登るとようやく猫魔ヶ岳。日陰が少ないので厳しい山頂。

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今日も猪苗代湖を眺めます。

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磐梯山も雲一つないですね。

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昼食を取って少し休んだ後、分岐に戻って少し先に行くと猫石。

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風が吹いていて意外に涼しい場所。ここで昼食にすればよかった。眼下にはやはり雄国沼湿原を眺められます。

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どんどん下っていきます。ブナの森なども通ります。沢を何度か渡るので、そこで少しクールダウンできました。

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雄国沼の近くに出て、風を受けながら進みます。

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やっと雄国沼休憩舎に戻ってきました。

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雄国山への登りは高い木がなく、ずっと日差しを浴びる登りで辛い道。へろへろで雄国山に到着。ここも日影が少なく、みなさん日影を探して休憩する状態でした。

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最後の雄国沼湿原を眺めて下山にかかります。

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ラビスパ裏磐梯への道は標高を落としていくので暑さが増します。途中からは樹林の中なのでまだ救いがありました。

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ラビスパ裏磐梯に下って終了でした。

 

雄国沼湿原へ

7/2は雄国沼へ。

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早朝に宿を出ると今日も快晴の良い天気。朝から暑いです。昨日登った磐梯山がよく見えていました。

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今年からバス会社が変わったようで喜多方行きのバスは本数が非常に少なく、行きの喜多方行きは7時前という早朝にしかないので、それに乗り、雄国沼登山道入口で下車。

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樹林の中は沢が近いせいか湿気がひどく、昨日の磐梯山に比べても標高が低いのでとても蒸し暑い登り。

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ひたすら辛い登りでしたが、途中、沢を何度か渡るために、沢でクールダウンできるのが良かったです。ようやく雄国山分岐。

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しばらく進むと雄国沼休憩舎。

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先へ進んでようやく雄国沼が見えて来るとキスゲが道端にも見かけるようになり、遠くにもそれなりに咲いています。

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金沢峠からの道と合流して湿原への木道を進みます。キスゲが増えてきました。

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遊歩道に入るとやっぱりたくさん咲いています。

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トキソウがちらほら咲いていました。

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そして奥へ行けば、たくさん咲いていました!まさに黄色の絨毯。😃

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歩いている人も多いですが、ニッコウキスゲの数は半端じゃありませんでした。

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サワランも咲いていました。

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山と沼とキスゲ。

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夏の思い出がまた一つできた感じです。

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ヒオウギアヤメも咲いていました。

続く。

 

会津磐梯山へ(山頂から下山)

続きです。

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弘法清水はこんなに暑いのに手が切れるような冷たい水がしっかり出ています。もちろんたっぷり飲んでペットボトルにも汲みました。

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山頂に向かって登っていくとサラサドウダンツツジが鈴なりに咲いてます。

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少ないけどきれいなハクサンシャクナゲにも会えました。

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岩の積み重なる所に出れば山頂直下。

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登っていたときはガスっていたはずなのに晴れたようで山頂からは360度の大展望。桧原湖などの湖沼がよく見渡せました。

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山頂の石祠。板大明神と石に書かれていました。

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やはり猪苗代湖の眺めも雄大でした。

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グンナイフウロが咲いていました。

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キンポウゲかな。

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下山は裏磐梯に向かいます。弘法清水で再びたくさん水を飲んだのち、もう少し下ります。櫛ヶ峰も見納めかな。

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先の方に見える道へ入ります。

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そちらに入るとマルバシモツケがこれでもかと咲く道で楽しいです。

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どんどん樹林の中に入って下っていきます。標高を下げると暑くなって結構きついです。途中、少し右が開けると随分桧原湖が近くなっていました。

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さらに下っていくともう随分下部。

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樹林の道を進みます。

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ようやく裏磐梯への分岐。せっかくなので、少し進んで中ノ湯跡に立ち寄ります。

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小湿原を見たのち、少し進むと中ノ湯跡。硫化水素の匂いが漂っていました。白濁しているのは露天風呂跡なのかな。

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長い樹林の道を下っていくと、ようやく銅沼。爆裂火口とエメラルドグリーンの沼の対比がすごかったです。

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しばらく進んでいくとスキー場に出ますが、その前あたりが、なんとなく水戸黄門のラストに出てきそうな良い雰囲気。

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スキー場の中をしばらく歩いたのち、登山口。

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さらに道路をしばらく歩いてようやく裏磐梯高原バス停へ。この日の宿へバスで向かいました。

 

会津磐梯山へ(表登山口から弘法清水まで編)

7/1は会津磐梯山へ。

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新幹線でも行けなくはないけど、暑いのでできるだけ早朝から歩き出したいと夜行バスで。でも郡山に行く夜行バスがなかったので福島まで乗り、一番電車で郡山乗り換え、猪苗代駅へ。タクシーで表登山口まで乗りました。めっちゃ快晴。

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風が若干あるものの、日差しは強烈。日焼けするの嫌なので長袖シャツの袖を腕まで全部伸ばして日よけ止めに。

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スキー場の道を登りますが、左右に曲がりながら登る道は日差したっぷり。夏にここを登るのはきついなぁ~。

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リフト終点まで登ったら、道がヤブに消えてました。ありゃりゃと少し戻ったらロープの先に左に道があり、そちらに入ったら登山道って書かれているし。ロープとか紛らわしいっす。

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ときたま樹林で日陰があったものの、やっぱり暑い道。先に見えた山が赤埴山かな。天の庭らしき場所には古い木の看板があったけど、意識していなかったので写真撮らなかったです。

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そこから先はしばらくは樹林の中で日陰も出て来た上に、少し雲が来て若干曇った様子。分岐から赤埴山に向かっていくとザレた道に。

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ヤマツツジが咲いてました。

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しばらく頑張ると赤埴山の山頂。あれ、磐梯山にガスがかかってます。

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先へ進むとガクウラジロヨウラクが結構出てきました。

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先へ進んでいくとお花も多く、楽しい道。

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このあたりが沼の平かな。ここも古い木の案内板が壊れかけていました。

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ベニバナツクバネウツギが咲きまくり。

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これはコヨウラクツツジかな?

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途中、渋谷登山口を示す分岐があったけど、これ、登山道には見えないよね。

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マルバシモツケたくさん。

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振り返ると池が遠くに見えました。

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アカモノが出て来た。

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咲き残りのイワカガミも見っけ。

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少ないけどレンゲツツジも。

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櫛ヶ峰はガレ場が激しいね。

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ちょっと登りがきつくなり、風も強くなってきて帽子が飛ばされそうに。

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このハクサンチドリでかすぎ。

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うぉーと思わず声を上げた大好きなお花、ミヤマオダマキ。随分久しぶりに会えたね。(^^)

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やっと登り着いた弘法清水小屋。

続く。

 

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