« 2022年7月 | トップページ | 2022年9月 »

2022年8月

美ヶ原 二人の小道

8/14は美ヶ原へ。

2022081401

自宅から美ヶ原を日帰りで出かけるならば、行きは季節運行のアルピコ交通のバスに乗るしかありません。
今年の運行は~8/16までなので、この日は週末運行の最終日であるのが分かったので、天気は悪そうだったけど出掛けてみます。
3年ほど前にも乗りましたが、今年は運賃が二千円~二千五百円と以前よりもだいぶ料金が高いです。来たバスも路線バスではなく観光バスでブザーもないバス。運行を観光バス会社に委託しているからのようです。なので、停留所ごとに停車し、降りる人は前に進んで下さいとのこと。
三城荘前で下車するのはもちろん自分だけ。牧場の雰囲気が良い感じ。

2022081402

王ヶ頭に向かう道を登っていきます。結構降りて来る人に会います。車をどこに止めているのでしょうか。

2022081403

しばらく登って林道らしき道に出て、それを右に進みます。

2022081404

ダテ河原のあたりで左に曲がり、登っていきます。途中には営業していない小屋を見かけます。さらに登っていくとお花がそれなりに咲いています。ハクサンフウロはやはり多かったです。

2022081405

ウツボグサもまだありました。

2022081406

やはり雲が低く、どんより天気。

2022081407

ウスユキソウも見かけますが、ちょっと時間が経っている模様。

2022081408

だいぶ登ったところで分岐があり、そこから王ヶ鼻という道標を見て、二人の小道に入ります。確かにちょっと細い道。

2022081409

少し石が多く、また草もあって歩きにくい所が多々ある道です。自分の登山地図だと割愛されている道。

2022081410

しばらく進むと道標があり、直進しそうになりますが、そちらは石切場に下ってしまう道。右上の登る道に入ります。振り返るとやはり雲が低く上の方はガスですね。

2022081411

稜線の下を淡々と進んでいきます。途中、岩場の下を通ります。見上げると稜線が近いです。

2022081412

ヒメシャジンかな?

2022081413

カワラナデシコもまだ咲いていました。

2022081414

結構、単調で長い感じ、だいぶ歩かされてようやく石切場の道と合わさりました。

長いので続きます。

 

那須温泉 鹿の湯 2022

百村山の帰りは、那須まで来たし、やっぱり硫黄泉に入りたいと那須湯本へ。

2022081121

ということでいつもの鹿の湯で入浴。入浴料は500円。料金は変わっていないようです。

この日は暑い日だったせいか、お湯も熱め。近くにいた人がお湯の温度を測りに来た人に温度を聞いたら50℃くらいあるとのこと。ホントかな?
足がわずかにやけた感じになってしまいましたが、たっぷりと熱いお湯に浸かって硫黄臭くなって帰りました。

 

百村山

8/11の山の日は栃木へ。

2022081101

訪れるならば春のお花の時期が良さそうな百村山。でも、そんな事を言っているとずっと訪れることができないし、自分の家からは交通費もかかるので18切符で安上がりに行けるこの時期に出掛けてみます。
天気はくもりときどき晴れくらいの予想だったので出掛けたら、宇都宮までは晴れていたけど、その先に進むとあれあれ雲が出てきました。黒磯駅で下車してバスに乗っているとなんと濃い霧。雨まで降りそうな重苦しい雰囲気で気分も重くなります。穴沢バス停で下車。

2022081102

ガスガスでよく分からず、適当に進みます。霧で濡れるけど、雨ではない模様。道端によく咲いているのはキオンかな。

2022081103

ようやく光徳寺の入口。

2022081104

光徳寺で無事に山に登れるようにお祈りして少し先のコンクリート橋を渡って登山道に向かいます。

2022081105

最初は林道でした。おどろおどろしい看板が百村山を示していましたが、このあたりからアブらしい虫がたくさん攻撃してきました。

2022081106

虫の攻撃が多く、蒸し暑いけど長袖シャツを着こみます。虫よけスプレーを使いましたが、腕をまくると攻撃されるので、腕まくりもできません。工事中の林道に出てロープで登らされます。

2022081107

笹のある登山道を進みます。

2022081108

やはり何度も林道に出ては、再び山道に入ります。

2022081109

オトギリソウが少し咲いていました。

2022081110

コバギボウシもありました。

2022081111

鉄塔を過ぎてさらに登っていきます。

2022081112

結構登りがあって、このあたりは春にはカタクリが咲くらしくロープが張られています。

2022081113

すぐ横が百村山の山頂でした。三角点があります。ここから先の黒滝山へは片道3時間はかかりそうです。バス利用で行くのは無理そうですね。

2022081114

往路を戻りますが、少し天気が回復したのか弱い日差しが射し込んだりしました。

2022081115

林道へ戻ると写真には写ってませんが、遠くの家なども見えました。途中、イタチらしき動物を見かけました。

2022081116

霧が少し晴れて、こんな道を登っていたのかと思います。霧がないと随分景色が変わりますね。

2022081117

無事に光徳寺まで戻り、お参りして下る道にはレンゲショウマが少ないですが咲いていました。さすがに山中は誰一人会わなかったです。

2022081118

ということで参道の杉林。樹齢300年くらいあるらしいです。

2022081119

バス停に向かう途中、振り返ると山が見えました。

2022081120

ということで穴沢バス停に戻ってきました。バスが一日四本と少なく、帰りのバスを随分待たされました。

 

横谷温泉旅館

ということで、横谷温泉旅館にも入浴。

2022080620

入浴料は1500円とちょっと高め。入口のポストが懐かしい感じ。

内湯は広く、茶褐色のお湯がたっぷりと注がれています。メタケイ酸などの成分が温泉に該当するようです。
かなり鉄の香りがしますが、悪くはない感じ。明治温泉がぬるいお湯だったので、やはり内湯は少し熱めに感じました。

露天風呂は二つあり、手前が渓流露天風呂、奥が巨石露天風呂のようです。
手前は入らずに奥へ。手前には油が浮いていました。温泉に含まれる成分のようです。

ここも元は19度の源泉ですので、沸かし湯になっています。やはり循環が多いのは仕方ない所でしょうか。
まあ、それでも、露天風呂は大きく、渓流の音を聞き、水の流れを眺めながら入るのは、なかなか良い雰囲気です。

もう少し入っていたかったけど、バス停までの時間を考えるとあまり長湯はできなかったのがちょっと残念でした。

 

山の宿 明治温泉

ということで、明治温泉で入浴。

2022080615_20220822204501

日帰り入浴料金は1000円。

まずは、ろ過した透明なお湯が注がれる内湯に入ります。
ここは沸かし湯なので、あまり熱くはなく、のんびり入れる温度。空気もひんやりとしているので、いかにも山の湯という感じです。

ある程度温まったら、やはり茶色の濃いお風呂へ。
窓を開けることができ、それが開放式露天風呂のようです。でも、外の風が冷たいのでお湯がかなりぬるいので窓を開け放すよりも若干閉めた方がいい感じでした。元々のお湯は内湯と同じようですが、酸化してこんな色になるようです。

随分長湯して打たせ湯に入ってみます。すると冷たいこと!

この水?お湯?は、源泉そのままのようです。源泉は23.7℃とのことですが、とてもお湯には思えない温度。
外に「温泉冷えてます」という幟がはためていましたが、この事かと納得。
この時期でこれなので、秋はかなり寒そう。でも、年中変わらない温度でしょうから、逆に冬は暖かく感じたりするのかな?

なんども茶色のお湯と内湯を行き来して、随分長く入ってしまいました。

やはり泊りでのんびり入りたいなという気がしました。

 

横谷峡ハイキング

8/6は横谷峡へ。

2022080601

さすがに北アルプス縦走で疲れたし、天気もあまり良くない予報なので、のんびり歩こうと思います。茅野駅からメルヘン街道バスに乗り、横谷峡入口で下車。

2022080602

少し進むと木戸口神社。お参りします。武田信玄の棒道に由来のある神社のようです。

2022080603

少し先を右下に降りていくと乙女滝。自然の滝ではなく、ここは寛政4年に作られた農業用水路のためのもの。急峻な崖を滝で一気に落下させて水の勢いを減らす人口滝だそうです。

2022080604

しばらく歩いて横谷温泉旅館の横を通過し、さらに進むと霧降の滝。こじんまりした滝ですね。どちらかというと冬季に凍結する頃が良いのかも。

2022080605

さらに歩いて屏風岩の氷瀑。この時期は単に流れている滝という感じですので、あまり立ち寄る意味はなかったかも。

2022080606

さらに遊歩道を先へ進み、屏風岩の所で下に降りると流れの近くまで行けて涼めます。

2022080607

さらに遊歩道を一枚岩に向かいます。

2022080608

進んで右下に下ると一枚岩。茶色のナメ滝になっていて広い感じでした。

2022080609

さらにしばらく登り、ちょっと歩きにくい道を進むと王滝展望台。ちょっと遠いですが、上から王滝を眺めることができます。2段になっている滝のようですね。

2022080610

先へ進むと一人くらいしか会わなくなり、しばらく登ると分岐。右の明治温泉に向かいます。

2022080611

道は一本道ですが、しっかりした鉄橋などもあり、整備はしてくれている模様。急降下して、おしどり隠しの滝の手前は鉄製の階段の下を水が流れるような感じ。橋も数年前の水害のせいか、斜めになっていましたが、なんとか通れます。

2022080612

明治温泉に出て、先に進むと石仏。昔、このあたりの温泉で快癒した人達がお礼に石仏を置いたものだそうな。

2022080613

しばらく道路を歩きます。やはり道路沿いには石仏があります。駐車場に出て、その先に進むと御射鹿池(みしゃかいけ)。

2022080614

ここは東山魁夷の有名な絵画、「緑響く」のモチーフになった池と言われているようです。農業用水用のため池でこの日は風もなく、さざ波がないので、樹林が湖面に映り込み、確かに絵画のような雰囲気でした。ちなみに、池の近くには行くことはできず、道路の柵の外から眺めるだけになっています。そのおかげで自然が保たれていて、良い雰囲気に思えました。

2022080616

明治温泉で入浴後、往路を戻ります。あれ、横谷観音行ってなかった、と時間が押してましたが、向かうことにします。

2022080617

しばらくじぐざぐに登っていくと横谷観音の展望台に着きます。この時期だからあまり渓谷は見えないけど、街並みなどを眺められました。少し天気が良くなった模様。

2022080618

もちろん横谷観音でお参り。すぐ横には石仏などもありました。

2022080619

当時の皇太子様も訪れていたようです。

2022080621

横谷温泉旅館で再度入浴後、横谷峡入口に戻りました。日差しが強烈。バスは意外にそんなに遅れずに来てくれました。

 

新穂高温泉 中崎山荘 奥飛騨の湯

予定では平湯温泉に行って入浴しようと思っていましたが、松本行きの特急バスが二本ほどあり、少し時間が空くけど、入浴してから乗れば時間的にもちょうど良いので、新穂高温泉で入浴することにしました。

ということで、新穂高温泉のバス停のすぐ上にある中崎山荘で入浴。

2022080218_20220816203401

入浴料は900円だったかな。若干高めではあるけど、まあ仕方ないですよね。

内湯は結構大きく、少々白濁。入ると少しぬるめのお湯。湯花がたくさん舞い上がります。内湯は単純泉らしいけれど、どう考えても硫黄泉にしか思えないお湯です。硫化水素臭たっぷりで、汗で冷えた体をじんわりと温めるのに良い感じのお湯でした。

露天風呂は小さめ。目の前に箒に使うような感じの木の枝がたくさんならべてあり、上からお湯が落ちて冷却するようになっています。
自然冷却というのはなかなかいい感じ。でもお湯は熱めでした。こちらはどちらかというと普通のお湯っぽく感じ、硫黄泉とは思えない雰囲気。湯花はわずかに認められましたが、内湯に比べると少し茶色っぽい感じで量も少なかったです。でも、熱めのお湯のせいか、かなり温まります。狭いのですが、お風呂のへりに座って自然の心地よい風を受けながら、体を冷やして、再びお風呂に入りました。

ここは昼食も取れます。朴葉味噌を使った定食も魅力的でしたが、ここはやはり飛騨牛ステーキでしょう。ハーフというのがメニューにあり、3枚くらいで昼食向きだったのでそれにしてみました。やはり朴葉味噌を肉に付けて食べる形式で、なかなか美味しかったです。大きなにんにくが付いていて、匂い嫌いな人は止めた方がいいかも。(^^;

2022080219_20220816204501

直射日光は厳しいけれど、風は爽やか。やはり山の良い温泉でした。また来たいな、と思いつつ、松本行きのバスに乗り込んで帰途につきました。

 

黒部五郎岳へ その五 クマに遭う

続きです。8/2も良い天気。

2022080201

今日もテント場からは笠ヶ岳が見えていました。下山だけだからのんびり出発しても良かったのですが、やはり暑さとの戦いになりそうなので早めに出発準備。テントを畳んでいたら、「おはようございます」という声が。昨日の女性二人が声をかけてくれました。「お気をつけて!」と声を掛けて出発を見送ります。なんか良い朝だなぁ。。。しばらくしてから自分も出発。

2022080202

チングルマの果穂って、やっぱり独特ですよね。

2022080203

やっぱり槍ヶ岳のシルエットを見ながら進みますが、日差しを浴びると朝からすでに結構暑いこと。

2022080204

チシマギキョウが咲いていました。

2022080205

こんな暑い中でもまだ雪渓が残っていました。

2022080206

快晴で雲なし。気分は良いけど、やっぱり暑い。。。

2022080207

ということで名残惜しいけれど、笠ヶ岳分岐。これで稜線とはお別れです。

2022080208

どんどん下りますが、たくさんの人が登ってました。途中にはハクサンフウロが良く咲いていました。

2022080209

食材も減り、ザックも軽くなった模様。どんどん歩いて鏡平。こんなに天気の良いのは初めてです。

2022080210

小田原のおじさんがいつもここに来るとかき氷を頼む、という話をされていたので、自分もかき氷を頼んでみました。確かに冷たくてあっという間にたいらげてしまいました。

2022080211

少し先からは、初めての槍ヶ岳の眺め。残念ながら風が強く、鏡のようには写りませんでしたが、今回3度目だったかで初めてこの槍ヶ岳の眺めを眺めることが出来たのですから文句はありません。しばらく眺めました。

2022080212

下っている人もたくさんパスして、さらに登って来る人も多数会いながら下っていきます。途中で会った登ってきた女性が「この先でクマを見かけたので気を付けてくださいね」とのこと。ええ、本当にクマいるの?京都のおじさんもクマでしばらく足止めされたなんて話をしていましたが、まさか遭わないでしょうと思いながら下ります。

だいぶ下ったところで、3人くらいのグループが、「すぐそこでクマがいました」という。そのまま下ろうとしたら、「行くんですか?」と言われたけど、これを通らなきゃ帰れないのでと言い残し、先に進むと、確かにクマが!

でも、どうやら子熊らしいのと、登山道の左の樹林の中にゴソゴソと入っていったので、これなら大丈夫とエヘンと咳払いなどしながら足早に通過。少し先へ行って振り返ったけど、こちらには来ていないので安心しました。少し先に進むと登ってきたグループが「クマいませんでした?」と聞くので、「すぐそこで遭いました。」と言うと、「自分達をずっと先導して登山道を歩いていたんだよ。」とのこと。あまりにも登山者が多いので、人に慣れてしまっている様子です。ちなみに自分が双六小屋などのテント場を予約した時もわさび平小屋は熊出没のためにテント場が封鎖されていました。まあ、何もなくて良かったです。

2022080213

チボ岩という所を通り過ぎます。ザックを下ろして一呼吸休みます。

2022080214

水が流れている、ということでザックを放り投げて顔を洗うと気持ち良いこと。しかし、事件はこれだけでは終わらなかった。ザックを背負うとあれ、帽子がない!あたりを探してみたけど、どこにもなく、どこに入れたのかも思い出せない状況。もう使い古しの随分古い帽子だったけれど、いろんな山に持っていった帽子なのでかなりショック。しかもこの直射日光で帽子なしはきつすぎる。たまたまザックに入れたおいたバンダナがあったのでそれを巻いてなんとかなりました。チボ岩まで登り返してみたけど、やはり見当たらず、諦めますが、気分ダダ下がり。。。(T_T)

2022080215

消沈した気分で秩父沢を渡ります。

2022080216

暑いことこの上なしの林道を歩き、わさび平小屋。ベンチが日当たり良好。なんとか日影の場所を見つけて休めました。テント場は8/10にはクマの目撃情報がなくなったようで、現在は再開されているようです。

2022080217

ひたすら林道を歩きました。途中、煙が上がっていてなんだろうと思ったら、風穴からの冷気でした。さらに歩いて新穂高温泉に下山し、山行終了でした。

 

黒部五郎岳へ その四

続きです。8/1の朝も良い天気。

2022080101

テント場からは笠ヶ岳がよく見えました。小田原のおじさんは再び折立へ戻るということで、京都の人と一緒に出発していきました。
自分は今日は双六小屋までなので、のんびりでも良いのですが、天気が良いので久しぶりの鷲羽岳を目指すことにします。

2022080102

三俣蓮華岳へ向かって登っていきます。朝一の登りはすでに暑いのできついです。今日は黒部五郎岳もしっかり。

2022080103

三俣蓮華岳は後で踏むはずなので、巻き道を三俣山荘に向かいます。

2022080104

やはり北アルプスらしい山深い雰囲気で良い感じ。

2022080105

沢を何度も渡って進んでいきます。ようやく三俣山荘が見えると雪渓が残っていました。左は鷲羽岳。

2022080106

ということで久しぶりの三俣山荘。ザックをデポして鷲羽岳を往復しようかと思っていましたが、誰も置いている人がいないです。最近はテントが盗まれる、なんてニュースもよく聞くし、このまま持って登ることにします。

2022080107

曇っていたような気がしますが、いつの間にか日がさすようになり、ひたすら頑張って、随分久しぶりの鷲羽岳。裏銀座縦走以来でしょうか。20数年ぶりの山頂。

2022080108

天気も良く、360度大展望が楽しめました。笠ヶ岳方面。

2022080109

裏銀座の山々が見えます。左は水晶、右は野口五郎岳やその先が烏帽子岳の方でしょうか。

2022080110

もちろん歩いてきた北ノ俣岳、黒部五郎岳も手に取るようでした。

2022080111

戻り始めたあたりから鷲羽池越しの槍ヶ岳。猛暑のせいか、池が小さいですね。

2022080112

だいぶ下ってハイマツの間の道を抜け出た直後、足元に二羽の雷鳥が!向こうも驚いたみたいで吃驚した感じで一羽は飛んでいってしまいました。登山道だから許してね。ああ、また会っちゃったよ。少し先が伊藤新道の分岐。道標があってわずかな踏み跡が下っていました。

2022080113

三俣山荘で休んだ後、三俣蓮華岳に向かいますが、直射日光が厳しく、暑さがひどくてヘロヘロ。ようやく三俣峠と書かれた分岐に登り着きました。

2022080114

三俣蓮華岳に向かおうとすると軽い荷物を持った女性二人が後ろからやってきました。自分は遅いのでパスしてもらい、後から登ります。

2022080115

イワギキョウが咲いていました。

2022080116

しばらく頑張ると三俣蓮華岳。さすがに雲がだいぶ出て来たようです。もう鷲羽岳が高いなぁ。

2022080117

少し休んだ後、先に進みます。タテヤマリンドウやタカネヤハズハハコ、ウサギギクなどがよく咲いていました。

2022080118

まだ双六岳は遠いな。

2022080119

中道コースの分岐でさきほどの女性二人に追いつき、話を聞くと水晶小屋に泊まったそうな。コロナで完全予約なので混んではいなかったようです。自分は先に進んで双六岳に向かったけど、振り返ったらこちらには来なかった模様。さすがに双六岳の登りは少しきつかった。それでも着かない登りはないです。

2022080120

個人的にはこの双六岳から先の道の眺めが好きなんですよね。どこまで続いているんだろうと思わせてくれる雰囲気が。

2022080121

下りに入ると急降下。ようやく双六小屋が見えましたが、あたりの岩場はチングルマのお花畑。

2022080122

中道コースなどと合わさってからも小屋に降りるまでが長い道。ようやくの事で双六小屋に着きました。こんなきれいな小屋だったのね。

2022080123

ということでテント場へ。こちらも予約制で2000円です。風が強く、テントを張るのが難しく、ペグで抑えてようやく張れました。張ってしばらくしてこちらもテントがようやく乾いたなと思ったら、やっぱり雨。ホント、雷鳥パワーは強力です。夜まで雨は降り続きました。

続く。

 

黒部五郎岳へ その三

続きです。

2022073115

黒部五郎岳の肩まで戻ると、なんとガスが晴れて薬師岳、赤牛岳などが見えて来たではありませんか。これには吃驚。

2022073116

薬師峠で隣にテントを張っていた方としばらくお話しながら昼食。小田原の方で丹沢や南アルプス深南部によく行かれているとか。

稜線の道は一般的ではないらしいので、ごく普通にカールへ下る道に入ります。

2022073117

カールに向けて下っていくと斜面にコバイケソウがたくさん咲いていました。

2022073118

カールに下ると雪解け水か、冷たい水がたくさん流れています。顔を洗うと気持ち良いです。

2022073119

沢に近い道を下っていきます。天気が良くなってきたようです。とっても山深い良い所。

2022073120

どんどん下っていきます。水晶岳、鷲羽岳なども見えるようになりました。結構岩ゴロの道が多く、意外に時間がかかります。

2022073121

さらに下っていきますが、さすがに日差しが出ると暑いです。その上、樹林帯は大きな岩がゴロゴロしていて、岩を乗り越したりしなくてはならないので結構きついです。沢を何度も渡るので、そのたびに顔を洗ってクールダウン。

2022073122

キク科のお花はそれほど撮らないのですが、ウサギギクだけは大好きなんですよね。

2022073123

ようやく樹林帯を抜けて草原の広がる鞍部に小屋が見えました。

2022073124

ということで本日の宿泊場となる黒部五郎小舎に着きました。なかなかきれいな小屋。テント場は少し先に進んだところにあります。
ここはテント場も予約が必要です。テント場は2000円でした。

テント場は上と下に分かれていて、上に張りました。さきほどのおじさんも来て、近くにいた方ともお話。京都から来て6泊7日で立山まで行くとか。テントが乾いたなぁと思ったら、夕方頃にやはり雨。京都の方はシングルウォールのテントで雨が漏れてくるのでシートをかぶっていたとか。

その方のお話で上のテント場は雨が降るとウォーターベッドになると小屋で言われたということでしたが、雨の最中、小やみになったところで自分のテントの入口を少し開けたら、自分のテントの下を水が流れている状態に。マット上までの浸水はなかったので、そのままにしましたが、隣のおじさんのところも含めて、確かにウォーターベッド状態でした。少し下に張っていた黒部に住む方は自作のテントだとか。張っていた場所は水溜まり状態になっていて、近くに引っ越ししていました。雨が止んだ時にしばらくみなさんでお話し、楽しい時間を過ごしました。

続く。

 

黒部五郎岳へ その二

その一からの続きです。

2022073101

7/31の朝は良い天気。5時20分にテント場を出発。これから歩く北ノ俣岳から黒部五郎岳がよく見えていました。

2022073102

槍ヶ岳も見えていました。

2022073103

小屋から先に進み、北ノ俣岳を目指します。なかなか図体が大きな山ですね。

2022073104

太郎山の表示があり、右入ってわずかに登ると太郎山。小屋泊まりのグループが眺めを楽しんでいました。
富山方面の街並みや日本海を眺めることができました。

2022073105

ヨツバシオガマがたくさん咲いていました。

2022073106

さすがに北ノ俣岳への登りは途中木道もありましたが、涸れ沢横の登りは、結構きついです。ようやく登った、と思ったら、そこはまだかなり手前の小ピーク。ようやく山頂が見えました。しかし、雲にかなり覆われてしまいました。

2022073107

あたりはチングルマ、コイワカガミの広がる草原。

2022073108

左手はハクサンイチゲが咲きまくり。

2022073109

緩やかに登っていきますが、山頂はもうガス一色でした。

2022073110

先へ進みますが、やはりガスの中をひたすらアップダウン。岩場を通り過ぎて歩きますが、そのあたりが、赤木山であった模様。
途中で会った人が雷鳥がいます、ということで見たら確かに雷鳥がいるのが見えました。個人的には雷鳥にはあまり会いたくないのです。なぜなら、自分が雷鳥に会うと午後や夕方に雨が来る確率が80%以上だから。

2022073125

左手にコバイケイソウなどが咲く、緩やかなあたりを通過しますが、その付近が中俣乗越だったのでは。ガスなのでよく分からず通過。

2022073111

ピークまでは登らないけれど、左に巻く当たりの登りが結構きつく、ちょっと休憩。その先へ進むとガスが少し切れ始めたような雰囲気。追いついたテント泊らしい単独の女性と天気が良くなるといいですね、と話をして先へ。

2022073112

黒部五郎岳への登りはかなりきつい登り。途中で前を歩いていたおじさんと話をしますが、薬師峠で横にテントを張っていた人でした。登りの途中で一呼吸休みましたが、やっぱりきつかった。でも時間的にはそれほどではなく、黒部五郎の肩に着きました。

2022073113

ザックをデポしてサブザックで往復。やはりガスでした。

2022073114

でも、なんとかカールだけは下に見ることができて、まあ良かったかな。

続きます。

 

黒部五郎岳へ その一

7月30日から久しぶりにテント持って北アルプス縦走へ。

2022073001

暑いのと、このあたり、午後になると雷雨が多いので、夜行バスを使い、折立で下車。

2022073002

さすがにたくさんの人が登ってます。途中は登山道渋滞も発生。かなりの人数をパスして登りました。
やっと三角点まで登りましたが、直射日光が厳しいのなんの。今年は半端ない暑さですね。

2022073003

右手に山などが見えます。奥は白山あたりかな。

2022073004

暑い登りが続きます。さすがにこのあたりで足も遅くなり、随分パスされました。

2022073005

さらに登っていくとあれ、ガスで曇ってきました。

2022073006

途中、ニッコウキスゲが結構咲いてました。先日、大量のニッコウキスゲを見た後ですが、それでもやはり良いもの。

2022073007

小屋が近づくとチングルマが大量に咲いてます。もう果穂になっているのも多かったです。

2022073008

久しぶりの太郎平小屋。最近は小屋は随分高くてなかなか泊まれないなぁ。

2022073009

薬師峠のテント場に向かいます。ようやく少しお花の写真を撮る余力が出て来ました。オトギリソウやヨツバシオガマ、タテヤマリンドウなどを見かけました。

2022073010

木道を歩いていくと薬師峠のテント場。やはりコロナのせいか、以前に張った時よりも若干少な目な感じがしました。

13時頃でしょうか、雨が降り始め、夕方まで降り続きました。一時は結構強く降り、テントがずぶ濡れになりました。

次の日に続く。

 

下諏訪温泉 遊泉ハウス児湯 2022

八子ヶ峰の帰りは少し足を延ばして下諏訪温泉へ。

2022072335

久しぶりの遊泉ハウス児湯。前回訪れたのは2017?だから5年ぶりくらいでしょうか。
入浴料は10円上がって240円になっていましたが、それでもこの物価高騰のおり、低料金で入浴できるのは嬉しいですね。

しかし、この日はとても暑い日のせいか、内湯は今までで最強レベルの熱さ。飛び上がるくらいの熱さでした。
とても入っていられないので露天風呂へ。夏のせいか硫化水素臭は少な目でしたが、もう夕方で涼しい風も吹いて、多少入りやすい温度。
のんびり浸かりました。

 

親湯から八子ヶ峰 その二

続きです。

2022072321

先へ進んでいきます。遠くに車山のレーダードームが見えますが、さすがにあそこまでは行けないなぁ。

2022072322

登山道を左にわずかに入った所に八子ヶ峰東峰頂上の表示。

2022072323

先が高原らしい雰囲気になってきました。

2022072324

蓼科山にはずっと雲がかかっていたけど、この時は雲がどこかへ行ったみたいです。

2022072325

コウリンカがまとまって咲いていました。

2022072326

マルバダケブキがちらほら。蝶が休んでました。

2022072327

先へ進んでいくとこのリフトのあたりが八子ヶ峰の山頂。

2022072328

三角点がありました。

2022072329

少し先のピークから下りますが、道が不明瞭になり、結局、スキーコースに出てそれを下りました。

2022072330

ゴンドラリフトの建物の先に進むと草深い踏み跡になります。

2022072331

腰くらいまで草に埋まるような所もありました。先に進んでいくと茅野市の標柱があり、そこからは歩きやすくなって、白樺湖が見えました。

2022072332

先に進んでいくとどこまで行けばよいのか分からなくなったので、適当にスキー場の中を下りました。

2022072333

スキー場に出た所までは良かったのですが、団体さんが右手に歩いていったので、そちらに進めば良いのかと歩いてしました。本当は左に進まなくてはいけなかったらしいです。結局、ひどい遠回り、別荘地の中を彷徨って、ようやくすずらんの湯近くに出ることができました。

2022072334

道路が工事で東白樺湖のバス停は臨時に移設されています。バスが来るまでしばらく待ちでした。茅野駅に出ました。

 

親湯から八子ヶ峰 その一

7/23は蓼科へ。

2022072301

随分前に白樺湖から八子ヶ峰は歩いたことがあるのですが、あまり面白くなくてレポも書かなかった。
ということで今回は逆コースで行ってみることに。

久しぶりに茅野駅からロープウェイ方面行きのバスに乗ります。さすがに夏休み夏山シーズンで人がたくさん。最近は土日ならロープウェイ行きが車山方面まで延長運転されている模様。増発も出るということで出発。親湯入口で下車します。

2022072302

やはり高原なので道路歩きも涼しい風。しばらく歩くと親湯があります。今は日帰り入浴やってないのが残念。良い温泉旅館のようですね。

2022072303

少し先から橋を渡りますが、なぜか建物みたい。旅館の一部なんでしょうか。無料で通れるみたいです。

2022072304

先に進んだところから折り返して登ると道標があり、左の左千夫歌碑の方に進みます。

2022072305

しばらく登ると伊藤左千夫の歌碑がありました。なんでここに歌碑があるんだろうと思ったら、伊藤左千夫を師匠に持つ篠原志都児という歌人が伊藤左千夫を連れてきて、歌を詠んだからのようです。

2022072306

一旦道路に出て、少し迷ったけど、先に進むと再び登山道が分岐。

2022072307

雰囲気の良い森の中を登っていきます。

2022072308

途中には足元にウツボグサが咲いてました。

2022072309

少し曇ってきた様子。

2022072310

さらに登っていくと段々と林相が変化し、高山的雰囲気に変わります。

2022072311

だいぶ登って左に折れて進みます。ここも雰囲気の良い道。

2022072312

リゾート地からの道が上がってきていました。

2022072313

先へ進んでいくと北八ヶ岳の山々を見ることができました。

2022072314

先に草原が見えてきます。

2022072315

ハクサンフウロが咲いていました。

2022072316

やはりカワラナデシコ。夏に会いたいお花ですね。

2022072317

蓼科山登山口からの道と合流します。

2022072318

あたりにはニガナも咲いていますが、シロバナニガナも久しぶりに見ます。

2022072320

ヒュッテアルビレオに出ました。最近は営業していないようです。小屋とか人が入らないとダメになるのも早く進むのですけどね。

 

長いので続く。

 

« 2022年7月 | トップページ | 2022年9月 »

フォト

山の本

  • 山田 哲哉: 奥多摩 山、谷、峠、そして人

    山田 哲哉: 奥多摩 山、谷、峠、そして人
    すでに出版されてから随分経ちますが、書店で見かけたので購入してみました。自分も初めての山歩きは奥多摩でした。なんとなく、そんな頃を思い出しながら読むことができました。奥多摩好きの方ならぜひ一度は読んでみることをお勧めします。

  • 小島烏水, 田部重治, 河東碧梧桐: キャンプ日和: アウトドアと文藝

    小島烏水, 田部重治, 河東碧梧桐: キャンプ日和: アウトドアと文藝
    最近はキャンプが人気なようですが、この本はそうした一夜に関する話を集めたアンソロジーです。田部氏の一文は自分は読んだことがなかった興味深い文章、西丸震哉氏の岩塔ヶ原は何度も読んだことのある印象的な文章、辻まこと氏などの文章もあり、楽しい本です。

  • 坂本 直行: ヤマケイ文庫 原野から見た山

    坂本 直行: ヤマケイ文庫 原野から見た山
    このところのヤマケイ文庫はホントにすごい。もう今ではなかなか手に入れることも難しい名著をたくさん出してくれています。 この本は1973年の茗渓堂版を元本とし、朋文堂版から一部の口絵や挿画を挿入したもののようです。巻頭の十数枚の坂本氏の絵、そしてたくさんの絵の挿入された本文、やはり画文集は良いものだと思わせてくれました。

カウンタ

無料ブログはココログ