百村山
8/11の山の日は栃木へ。
訪れるならば春のお花の時期が良さそうな百村山。でも、そんな事を言っているとずっと訪れることができないし、自分の家からは交通費もかかるので18切符で安上がりに行けるこの時期に出掛けてみます。
天気はくもりときどき晴れくらいの予想だったので出掛けたら、宇都宮までは晴れていたけど、その先に進むとあれあれ雲が出てきました。黒磯駅で下車してバスに乗っているとなんと濃い霧。雨まで降りそうな重苦しい雰囲気で気分も重くなります。穴沢バス停で下車。
ガスガスでよく分からず、適当に進みます。霧で濡れるけど、雨ではない模様。道端によく咲いているのはキオンかな。
ようやく光徳寺の入口。
光徳寺で無事に山に登れるようにお祈りして少し先のコンクリート橋を渡って登山道に向かいます。
最初は林道でした。おどろおどろしい看板が百村山を示していましたが、このあたりからアブらしい虫がたくさん攻撃してきました。
虫の攻撃が多く、蒸し暑いけど長袖シャツを着こみます。虫よけスプレーを使いましたが、腕をまくると攻撃されるので、腕まくりもできません。工事中の林道に出てロープで登らされます。
笹のある登山道を進みます。
やはり何度も林道に出ては、再び山道に入ります。
オトギリソウが少し咲いていました。
コバギボウシもありました。
鉄塔を過ぎてさらに登っていきます。
結構登りがあって、このあたりは春にはカタクリが咲くらしくロープが張られています。
すぐ横が百村山の山頂でした。三角点があります。ここから先の黒滝山へは片道3時間はかかりそうです。バス利用で行くのは無理そうですね。
往路を戻りますが、少し天気が回復したのか弱い日差しが射し込んだりしました。
林道へ戻ると写真には写ってませんが、遠くの家なども見えました。途中、イタチらしき動物を見かけました。
霧が少し晴れて、こんな道を登っていたのかと思います。霧がないと随分景色が変わりますね。
無事に光徳寺まで戻り、お参りして下る道にはレンゲショウマが少ないですが咲いていました。さすがに山中は誰一人会わなかったです。
ということで参道の杉林。樹齢300年くらいあるらしいです。
バス停に向かう途中、振り返ると山が見えました。
ということで穴沢バス停に戻ってきました。バスが一日四本と少なく、帰りのバスを随分待たされました。
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