渋温泉
夜間瀬駅から湯田中駅へ。
随分久しぶりの湯田中駅。今回の宿はバスで数分乗った渋温泉で宿泊。
若かりし頃、友人と来て金具屋さんに宿泊して以来の渋温泉ですが、その時は冬で雪の時期だったので、金具屋さんのお風呂を全制覇(貸切風呂も含めて8つもあるんです。)しただけで疲れてしまったし、外は寒いので外湯には入りませんでした。
(写真は朝の大湯。ちょっとコントラストが強くてあまりきれいに撮れてませんね。)
ということで今回は初めての渋温泉外湯巡り。宿で鍵をもらい、下駄をカランコロンとならしながら歩きます。
とは言え、さすがに9つ入る気にはならず、3つほど巡りました。
一つは目の湯。土曜なので人が多く、かなり加水されてぬるくなっていましたが、湯の花が舞うお湯はなかなかでした。
二つ目は竹の湯に入ろうかと思っていたら、カップルに先を越されたので、素通りして先にある松の湯。先客お一人だけでした。こちらは単純温泉らしく、あまり強烈な印象はないお湯。でも、注がれているお湯はかなり熱めで、先客が出る時に水を止めますよ、と言われたのでどうぞと言ってそのまま入っていたら、かなり熱くなりました。
三つ目は大湯。他の外湯は宿泊しないと入れませんが、こちらは日帰り入浴が可能なようです。お湯は伊香保温泉に似た感じの鉄分の多い茶色系のお湯。浴槽が二つに分かれていて、お湯が注がれている方が熱め、仕切りが真ん中にあり、脱衣場に近い方がぬるめになっていました。
入るとキシキシ感たっぷりです。しかし、やはり温まるお湯。気に入って朝も入りました。朝は熱いかと思ったけど、思ったよりもぬるめ、加水したというよりも、湯量を少し絞った感じに思えました。
宿のお湯は透明なお湯でしたが、こちらもかなり熱めのお湯。でも、しっかり温まりました。
やはり良い温泉でした。また何かの機会があったら、他の外湯にも入ってみたいですね。
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