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2023年8月

レンゲショウマを見に御岳山からサルギ尾根

8/19は奥多摩へ。

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普段なら下から登るけれど、この猛暑で下から登るのはさすがに辛すぎるので、久しぶりにケーブルカーで登ってしまいました。

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ということでまずはレンゲショウマ群生地で撮影。

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やはり少し少な目な印象。猛暑の影響もあるのでしょうね。

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なかなか程度の良いものを見つけるのは難しいですね。

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ソバナも咲いていました。

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ちょっと登っただけですごい汗。軽く撮影した所で切り上げて御岳山に向かいます。いつもの神代ケヤキはこの暑さはどう思っているのかな。

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人少な目の石段を登って御岳山でお参り。

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さっさと七代の滝に向かいます。

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やはりここは天然クーラーばっちりです。この日、水量はわずかに多めな感じでした。

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ロックガーデンに向かう道もまだ時間が早いせいか人少な目。

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いつもなら狭くなっているあたりも人がいて写真とか撮れないけど、この日は撮れました。

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綾広の滝も一人だけ。ゆっくり撮影できました。やっぱり涼しい。

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ということであっという間に大岳山分岐。さて、サルギ尾根に向かいます。

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大岳山に向かう登りの暑いこと。大汗かきながら登りました。下って来る人にたまに会いました。芥場峠からサルギ尾根に向かいます。

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しばらく歩いて下って登って上高岩山。

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途中、一組だけ登って来るグループに会いました。展望台に立ち寄って休憩。

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大岳山の山頂に低い霧がかかっていました。

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サルギ尾根を下ります。最初こそ良かったけれど、下っていくと暑さが増して不快。やっぱり真夏に歩く所じゃないなぁ。

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ちょっとした岩場もありますので涼しい時なら楽しいけれど、今日の激暑い温度では厳しいだけ。

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何度ハンドタオルを絞ったことでしょうか。ひたすら歩いて下部はさらに不快。虫までまとわりついてきました。途中、道標のある小ピークで登ってきた人達がこの先にエスケープルートがあるか聞かれました。ないですと答えましたが、地図持ってきてないのかな。戻ろうと話をしていたので、それが正解だなと思います。もうお昼でこの先御岳山まで登るなんて、熱中症になる危険性大ですからね。

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最後も急降下でへろへろ。なんとか養沢神社に降り立ちました。

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バスに乗りたかったのですが、一時間待ち。ということで道路を歩きましたが、やっぱり日差しが強烈。軍道バス停まで来たところで15分くらいの待ちだったのでここで乗ることにしましたが、日差しのあるバス停で厳しかったです。来たバスも立っている人がいるほどで駅まで座れませんでした。時間は早かったけど、疲れたので温泉にも立ち寄らずに帰りました。

 

赤岳へ 山頂から下山編

赤岳へ 行者小屋編からの続きです。

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早朝に出発します。赤岳にもガスはかかっていないようです。

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地蔵尾根を登ります。急登、岩場、木段、鎖となかなか楽しいルートです。

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お地蔵さんがいるあたりまで登ると稜線が近くなります。

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やっと稜線に到達。そこにもお地蔵さんがいました。

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下を見ると遥か下に行者小屋が見えました。

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さて、赤岳に向かいましょう。左手には富士も望めて最高です。

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展望荘のあたりにはコマクサが咲いていました。

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山頂小屋の先へ行けば、赤岳の山頂に到着!

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権現岳や編笠山なども眼下に一望できました。

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反対方向も八ヶ岳の山々が蓼科山まで全部見えました。しばらく眺めを楽しんで下山にかかります。

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ということで県界尾根を下ります。遥か昔、若い頃に下ったことがありますが、記録も書いていない頃ですっかり忘れています。

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のっけから長い鎖場が続きます。遥か先に野辺山や清里方面が見えますが、遠い。。。

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ハシゴの下りもあります。直射日光でハシゴがかなり熱くて困りました。そこそこ手強い鎖場もあります。

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タカネナデシコが群落で咲いてました。

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最後は横に進む鎖場。右から手前の方に降りて来た所。これが意外にいやらしい所。ミスらないように注意が必要でした。これを抜ければ鎖場終了。

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樹林帯を下っていくとイチヤクソウが咲いていたので写真を撮ったのですが、後で見たらコフタバランが後ろに!現地で気づいてなかった。(泣)

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まだまだひんやりした樹林帯の中を下っていくと大天狗。右にちょっとした岩があるだけです。

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どんどん下っていきます。途中には清里を示すプレート。昔は分岐があったのかも。

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だいぶ進んで明るくなったところで振り返るともう山頂は雲の中。

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だいぶ暑くなってきて、ようやく小天狗。

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少し下ると清里分岐。昔はここから清里へ下った記憶があるけれど、今日は先の野辺山へ向かいます。

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踏み跡チックな道になって木に付けられたテープを見ながら下ります。崩壊地の横を急降下する所もありました。

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進んでいくと右側が開けました。だいぶ降りてきた感じ。

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その先が藪の下り。踏み跡は分かるけれど、下が見えないのでなかなか進めません。

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藪は深くなったり浅くなったりを繰り返しながら、ひたすら進んでようやく防火線の頭。通過地点みたいな所。

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先へ行くとまだ笹藪でしたが、少し刈払いされている道になりました。それにしても日差しが厳しい。

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やっと駐車場に出て、登山道終了。

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林道を少し降りたらゲートがあって通っちゃいけないのかとビビりましたが、開けることができ、通ったら、反対側に登山道入口の表示。獣害対策のゲートでした。

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しかし、これから野辺山駅までは相当な距離。途中に標高1600mの表示があったけど暑すぎです。

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だいぶ歩いて農道分岐をまがり、途中で自分の登山地図にある筑波大学演習林の道に入ろうとしたら、ゲートがあってほとんど使われていない雰囲気。ゲートの先はヤブになっているし、これは利用できそうもないです。仕方なく、北に向かって登って迂回路を探します。

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だいぶ進んで右に曲がるとなんとか迂回路の道路を見つけられました。向こうは奥秩父の山かな。

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それにしても暑いこと。振り返るともう八ヶ岳が遠いです。

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ということでやっとのことで久しぶりの野辺山駅に到着。近くのお店でソフトクリーム買って一息つきました。

今回は下諏訪温泉まで足を延ばし、久しぶりに菅野温泉で入浴。暑くて写真を撮る気になりませんでした。入浴料280円という低料金で良い温泉です。ただし石けんなどは持ち込むように。

 

赤岳へ 行者小屋編

山の日は八ヶ岳へ。

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茅野駅から美濃戸口行きのバスに久しぶりに乗りました。連休だしテント場の混みを考えて早いバスに乗りました。美濃戸口から歩き出してしばらく歩くとやまのこ村。やはり若干涼しいかな。

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先へ進むと美濃戸山荘。前に出ている水が冷たくて美味しかったです。

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南沢を歩くのは何年ぶりでしょう。橋などが結構あります。

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ひたすら登って行者小屋に到着。時間も早く、樹林の近くの静かな場所に張りました。テント場は¥2000でした。ということで三週連続のテント泊。

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テント場はそれなりに埋まりました。やはり夕方に来た人たちは張る場所探しがそれなりに大変だったようです。

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夕方にはガスも晴れて赤岳が。明日はどうなるのかな?

続く。

 

上諏訪温泉 片倉館 2023夏

木曽駒ヶ岳の帰りは毎度の上諏訪温泉。片倉館で入浴。

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入浴料は750円。ここは料金上がってないようですね。

さすがに暑いせいか、人は若干少な目な感じ。お湯はいつもの熱さに比べるとわずかにぬるめな気がしました。まあ、長湯はできませんけどね。

でもやっぱり入って髭も剃ってさっぱり。

気分よく帰れました。

 

木曽駒ヶ岳から木曽へ その2

木曽駒ヶ岳から木曽へ その1からの続きです。

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7合目の表示の少し先からは少し眺めがあり、もうだいぶ下って来たけれど、まだまだ民家は遥か先のようです。

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遠見場には石仏があり、向こうには山が見えます。三ノ沢岳かな。随分前に以前に友人と行ったなぁ。。。

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時折登ってくる人はやっぱりランナーさんのような人ばかり。中にはほとんど荷物なしの人もいて吃驚。ここを日曜日に登る人はまあそういう人だよね。途中でこれは何!どうやらギンリョウソウモドキらしい。これは初めて見たと思います。

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ひたすら樹林帯を下っていると少し登りがあり、さらに下っていくと胸突き八丁の表示。この手前も急だったけど、ここから先がまた急降下が続きました。

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岩場にはやっぱり石碑。

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金懸岩と思われる岩場の下を通過します。水場があるはずでしたが、水音はありませんでした。涸れている模様。金属製の柄杓がありました。

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ということで5合目の金懸小屋に到着。静かな小屋。開けたら畳敷きのこじんまりした小屋ですが、二階もある模様。泊まってみるのも良いかなという小屋でした。

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しばらく急降下の後、やがて高い笹の中の道になります。蒸し暑くなってきて不快な下りできついです。足元も石ゴロで下りにくく、足の筋肉にかなりきます。やっと4合目。

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下っていくとやがて青笹に変わります。だいぶ下ると崩壊した所があってジャンプで越えましたが、ちょっと注意が必要。こんな所にと思うような谷状の所に3合目の表示がありました。

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蒸し暑い中を下っていくと滝不動尊がありました。

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右から左に下りました。右奥に滝があり、涼しい沢風が吹いていましたが、一般的には近づけないみたいでそちらへ向かう道はなかったです。

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林道歩きになりました。少し進むと左に風越山という道標がありますが、示しているのは大きな川の先。こんな大きな川を渡渉しないといけないのでよほどの人しか行けない道のようです。

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暑い日差しを浴びながらひたすら林道を進みます。もう木曽駒ヶ岳あたりはガスっている模様。この先で上松駅5.6Kmの道標を見て、素直にその方向へ行けばよかったのに、左の道に入ってしまいました。くだっていくと大きな工事用車両が止まっていて、なんかおかしい。地図を見て間違ったことに気づき、すぐ先に右へ行く道があったのでそちら行ったら、アルプス山荘の下の道に出てしまいました。

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アルプス山荘からタクシーを呼んで上松駅に出ようと思っていたけれど、無理みたい。また断られる可能性もあるし、ということで駅まで歩くことに。先へ下ってくと4.6Kmの表示で右に入ります。

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地図でも徳原という集落を過ぎて歩く方が近いなぁと思っていたら、その通りになりました。それにしても直射日光が厳しい。ひたすら暑い中を下ります。水飲みまくりでもう残りが少なくなりました。へろへろになりながらここまで下れば、もう国道が近い感じ。

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集落の中で石段とか下らされてこれまた足が痛いこと。それでも信号を過ぎてさらに進み、右に行けば、やっと上松駅に到着!滅多に飲まないけれど脱水気味なので自販機でスポーツドリンクを買って飲みました。なんとか12時台の松本駅行きに乗れました。

木曽駒ヶ岳の標高2956mから上松駅の標高は709mくらい。なので2247mの標高差を降りてきた記録になりました。

 

木曽駒ヶ岳から木曽へ その1

木曽から木曽駒ヶ岳への続きです。

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早朝に起きてテント場からの御来光を眺めました。

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ということでテントだらけのテント場を出発。

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まずは木曽駒ヶ岳へ。昨日は見えなかったけど、今日は雲海などを眺められました。

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御嶽山も見ることができました。

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山頂の神社で今日の長い下りを無事に歩けるようにお祈りします。

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まずは昨日と同じ道を玉ノ窪山荘まで下ります。昨日はあちらから登って来たんだなぁ。。。

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前に見えるは木曽前岳。登りましょう。

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そんなにきつい登りではなく、しばらく頑張れば前岳。

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おお、コマウスユキソウは久しぶり!かわいい小さなお花です。

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トウヤクリンドウも準備中。そろそろ秋だね。

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ちょっと崩壊地があり、ロープが付いていたので問題ないけど注意が必要でした。先に進むと石祠のある場所。

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少し先に行くと牙岩や麦草岳への道が分かれていますが、崩壊していて難路だとか。

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下りに入りますが、先に見える尾根がこれから下っていく尾根。人家は遥か遠くのようです。

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木段で整備されているけれど、かなりの急降下が続きました。高度感ありあり。さらに岩場の下りはなかなかきつかったです。

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その下に降りていくと草が濡れていて、ズボンがずぶ濡れ。もう今更なので雨具は付けず、そのまま歩きました。振り返るともう前岳が高い。

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巻き道と合流します。歩きやすくなって濡れている草も減ってありがたいです。少し先に進むと金剛力士像や石碑が立ち並んでいました。

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さらに大きな石碑がいくつもある小さな広場に出るとそこが8合目。

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樹林帯になって下っていきます。右手にはちらりと崩壊している麦草岳が見えました。

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7号半の表示を過ぎて進むとなんともう登って来る人に会いました。やっぱりランナーさんはすごいなぁ。

長いので続く。

 

木曽から木曽駒ヶ岳へ

8/5は木曽へ。

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たまにやりたくなる無茶な登り。テント装備持って1日で標高差1600m登るコースにトライします。

前日の深夜に松本に着き、ステーションビバーク。朝を待って始発に乗り込み、木曽福島駅へ。タクシーはおらず、電話で呼ぶもあまり良い返事なし。もう今日は無理かなと諦めかけたその時、一台のタクシーが!有り難く乗車してコガラ登山口へ。手前にキャンプ場があって結構車が多かったです。これで予定通り、登れるかな。山が先に見えるけど、山頂はどこだよってくらい高そう。

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スキー場跡はいくつか道の分岐があり、分かりにくいです。草刈りの人がいたので教えてもらいながら進みました。朝から暑いこと。しばらく歩いて渡渉点。橋はなく、飛び石で渡ります。前を歩いている人達をパスします。

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斜面をひたすら小さなじぐざぐで登っていきます。先週の北岳の登りが足に効いているのか、結構登れます。

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尾根に出ると4合目の表示。ここまでは順調。

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さらにきつい登りを登っていくと力水。4合半のようです。

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水場の水はちょろちょろで汲むほどではないものの、少し手に掬って飲むとまずまずでした。

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少しだけ斜度が緩むけれど、それなりの登り。このあたりまで来ると林相が少し変わりました。

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イチヤクソウが咲いてました。

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6合目の表示。さすがに少し涼しくなってきた感じ。

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岩場を通ると見晴台の表示があったけど、何も見えません。

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さらにしばらく登ると7合目の避難小屋がありました。少し休憩。

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先へ行くとトラバース気味に登る道が多くなります。岩の下を歩いたり、巻いたりしながら進みます。

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山姥の表示のある7合半。大岩が連なり、確かに山姥が住んでいそう。ガスって霧が来ると涼しかったです。

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先へ進むと桟道が。ちょっと間が空いたりしているけれど、しっかりはしていました。

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ガスっていて何も見えなかったけど、急にちらりとガスが上がり、おお、木曽駒ヶ岳が見えた。意外に近くなったじゃん。

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8合目の小さな場所にザックを置いてわずかに下ると水場。しっかり汲めるほど出ていて、手が切れそうに冷たい水。滅茶苦茶美味しかったです。もちろんたっぷり汲みます。

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先にちらりと小屋が見えたけれど、また見えなくなり、ひたすら緩やかに登っていく道。どこを歩いているのかわからず、意外に細かいアップダウンとか岩が邪魔したりしてなかなか進みません。

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やっと広い所に出た、と思ったら目の前に山の壁が。写真だと簡単そうに見えるけれど、実際に見るとかなりの斜度でこれ登るの~って感じです。

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今日もウサギギクが。のんびりしか登れないので、お花も撮りながら登ります。

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やっと小屋に到着。玉ノ窪山荘は静かそうな小屋。ここまで来れば、木曽駒ヶ岳はもうちょっと。

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先に進むと大きな石碑が立ち並び、上は岩峰があり、やっぱり何か荘厳な雰囲気の場所。

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神社がありました。木曽駒ヶ岳を開山した行者の像らしいです。元々、木曽側から登山道は開かれたみたいですからね。

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小屋を見て、さらに登れば、ガスっていて何も見えない山頂に到着。実に長い登りでした。長居しても仕方ないので、下って頂上山荘のテント場へ。かなりのテントで岩の多い場所しか残ってなかったです。

続く。

 

小太郎山、北岳 下山編

小太郎山、北岳 登山編からの続きです。

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さて、そろそろ降りることにしましょうか。お地蔵さんがかわいい感じ。

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ミヤマシオガマがたくさん。

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もう小太郎山は日影になりつつある感じ。帰りに行く方が涼しくてよかったのかも。

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イブキトラノオが揺れているのを見るの好きなんですよね~。

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キンポウゲはあんまり分からないけど、キタダケキンポウゲ?じゃなくてシナノキンバイみたいです。

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マルバダケブキのお花畑。

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タカネナデシコも群落。

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お昼に白根御池小屋に戻りました。急げば14時のバスに間に合いそうな気もしたけど、疲れたし、のんびり下れば良いかとゆっくり昼食を取ってからテントを撤収して下りました。

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ということで下ったら14時30分過ぎ頃に到着。やっぱり急げばよかったかな。乗合タクシーはなんとなく間が合わず、16時40分のバスまで2時間待ちになりました。もう北岳も見えませんでした。

甲府駅に出ると18時30分。今回は身延線で一駅乗った金手駅からしばらく歩いた都温泉という温泉銭湯へ。昭和レトロな銭湯でした。施設には冷房もないので再び大汗かいたけどさっぱり。写真はもう暗くなってしまったので撮りませんでした。またそのうちに行かなくては。甲府駅に戻ったら20時近く。慌てて駅弁と甲州ブドウのワイン缶買って高尾駅行きに乗り込みました。

その他のお花。

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テガタチドリも見られました。

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シナノナデシコも久しぶりに会えました。

 

小太郎山、北岳 登山編

小太郎山、北岳 白根御池テント泊編からの続きです。

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早朝まだ暗い中出発。テントは置いたまま、軽装で登ることにしました。ひたすら草滑りのきつい道を登りました。上部のお花畑は環境省の柵あり。

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好きなウサギギクが咲いてました。

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タカネグンナイフウロもおひさ~。

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お花畑が終わると富士山ばっちり!

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左奥は甲斐駒ヶ岳、真ん中遠くは八ヶ岳かな。

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やっと小太郎山分岐。このまま北岳へ行ってしまいたい気もしました。

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でもやっぱり小太郎山へ。ここからだと近くに見えるんだけどねぇ。

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下っていくとチシマギキョウ。

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途中、踏み跡を外してハイマツの藪漕いだり、小さな岩峰を越えたりしてなかなかきつい道。だいぶ近づいてきたかな。

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前の写真の右のピークまで来ると先は簡単そうに見えますが。。。

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前小太郎山の登りがまたハイマツが邪魔したりしてきついっす。

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花はもう傷んだシャクナゲがまだ残ってました。

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ここまでくればもうちょっと。

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ということでやっと小太郎山到着。向こうの仙丈ケ岳が大きいこと。

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甲斐駒が近い~。

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富士山と北岳の眺め。あまり見たことのない角度の北岳もまた良い感じでした。

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往路を戻りますが、帰りは巻き道が分かりやすく、ハイマツの藪は漕ぐ必要なかったです。その代わりに登りが多くてきつい。途中でやっぱり踏み跡を外してしまいました。なんとか小太郎山分岐に戻りました。結構疲れていたけど、やっぱり北岳に向かいます。

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途中で雷鳥親子がいるよと見ると確かに雷鳥がいました。雷鳥見ると天気悪くなるんですよねと教えてくれた人に話をしました。登って久しぶりの肩の小屋。水が足りないので、500mlリンゴジュース(¥600)を購入。缶ビール並み?

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さらに登らされるけど、もう足がへろへろ。たくさんの人に抜かれましたが、それでもたまに抜いたりしました。道標は立派だけど、両俣小屋への道は歩けないはずなんだよね。

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ヨツバシオガマが群落で。

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やっとのことで北岳到着!もうガスが湧いてきてました。間ノ岳と向こうの塩見岳はなんとかぼんやり見えました。

続く。

小太郎山、北岳 白根御池テント泊編

7/29は南アルプスへ。

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コロナで緊急事態の2年前に雨で引き返した北岳。今回のメインは小太郎山を歩きたいと随分前から白根御池テント泊を予約。天気は良さそうです。甲府駅9時発のバスに乗り、広河原へ。今日はしっかり一番奥の北岳が見えていました。

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広河原山荘はバス停横に移転してました。旧広河原山荘は建物はまだ残っている模様。テント場は変わらないみたいです。

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この日は風もあり、思ったよりも涼しい。やはり都会の酷暑が嘘みたいです。残念ながら大樺沢の道は通行止。涼しくて快適な道で好きだったのですが、もう歩けないのかな。

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白根御池への道がメインになって通る人が増えたせいか、だいぶ荒れていて、以前よりも木段がかなり増えてさらにきつい道になってました。久しぶりのテント泊なのでザックの重荷がずっしり。まあのんびり登りましょう。途中、ベンチがある所で観音岳かな、そちらを見ながら休憩。

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まだまだきつい登りが続き、樹林帯で一旦登り切った所でまた休憩。

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前は水が流れるような所はなかった気がするけど、沢を通る所がありました。手が切れそうな冷たい水で最高!シモツケソウが咲いてました。

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クガイソウは随分久しぶりに見た気が。

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これも久しぶりのミヤマハヤシノブ。でも写真がブレブレ。

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ということで2時間ちょいで白根御池小屋到着。テント張って天然水割りのウィスキー。やっぱり旨いなぁ~。

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日陰になると随分冷えます。酷暑に慣れた体だと長袖シャツ着ても寒くて薄手ですがフリースまで着込んじゃいました。

続く。

 

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