小太郎山、北岳 登山編
小太郎山、北岳 白根御池テント泊編からの続きです。
早朝まだ暗い中出発。テントは置いたまま、軽装で登ることにしました。ひたすら草滑りのきつい道を登りました。上部のお花畑は環境省の柵あり。
好きなウサギギクが咲いてました。
タカネグンナイフウロもおひさ~。
お花畑が終わると富士山ばっちり!
左奥は甲斐駒ヶ岳、真ん中遠くは八ヶ岳かな。
やっと小太郎山分岐。このまま北岳へ行ってしまいたい気もしました。
でもやっぱり小太郎山へ。ここからだと近くに見えるんだけどねぇ。
下っていくとチシマギキョウ。
途中、踏み跡を外してハイマツの藪漕いだり、小さな岩峰を越えたりしてなかなかきつい道。だいぶ近づいてきたかな。
前の写真の右のピークまで来ると先は簡単そうに見えますが。。。
前小太郎山の登りがまたハイマツが邪魔したりしてきついっす。
花はもう傷んだシャクナゲがまだ残ってました。
ここまでくればもうちょっと。
ということでやっと小太郎山到着。向こうの仙丈ケ岳が大きいこと。
甲斐駒が近い~。
富士山と北岳の眺め。あまり見たことのない角度の北岳もまた良い感じでした。
往路を戻りますが、帰りは巻き道が分かりやすく、ハイマツの藪は漕ぐ必要なかったです。その代わりに登りが多くてきつい。途中でやっぱり踏み跡を外してしまいました。なんとか小太郎山分岐に戻りました。結構疲れていたけど、やっぱり北岳に向かいます。
途中で雷鳥親子がいるよと見ると確かに雷鳥がいました。雷鳥見ると天気悪くなるんですよねと教えてくれた人に話をしました。登って久しぶりの肩の小屋。水が足りないので、500mlリンゴジュース(¥600)を購入。缶ビール並み?
さらに登らされるけど、もう足がへろへろ。たくさんの人に抜かれましたが、それでもたまに抜いたりしました。道標は立派だけど、両俣小屋への道は歩けないはずなんだよね。
ヨツバシオガマが群落で。
やっとのことで北岳到着!もうガスが湧いてきてました。間ノ岳と向こうの塩見岳はなんとかぼんやり見えました。
続く。
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白根御池で幕営以来、テント泊していないのですが、テント代ずいぶん高くなりましたよね~。リブルさんも経験あると思うけれど、その昔、甲武信ヶ岳小屋のテントは三百円でしたからね。
あと、ひと月も前から予約しないといけないなんて、天気よさそうだから…と急ごしらえで出かけることもできなくなって、これがずっと続くのは寂しい話です。肩の小屋はテントは予約なしでもいいみたいですけど、あそこまで担ぎ上げるのは、ちょっと体力的にしんどい。。。
小太郎山は、私もあの美しい稜線を見たとき行ってみたいと思いました。コースタイムでは無理だという人がほとんどみたいですから、北岳山頂も含め一日でこなして、その日のうちに下山されたのはさすがです。
天気快晴だったのもよかったですね♪
投稿: ゴン太 | 2023年8月10日 (木) 13時58分
ゴン太さん、こんにちは。
まあ確かにテント場代はかなり上がりましたが、小屋代に比べたらかなりマシでしょう。下手な旅館よりも高いですからね。コロナでだいぶ小屋もダメージ受けたから、仕方ない所ではあります。さすがにもう昔のような、一つの布団に三人とかには戻せないでしょうし。でも、確かにテント予約は勘弁して欲しいですね。最近はテント場は随分予約なしが増えたものの、まだまだですね。
前夜行で4時のバスに乗れば肩の小屋まで行けますけど、さすがにこの日差しと暑さではちと厳しいですね。
小太郎山は、あまり面白い行程ではなさそうなので、行くなら晴れの日だなと思っていました。予想以上の天気の良さで良かったです。こんな天気なら、また白根三山とか歩きなおしたいなという気もしました。農鳥小屋の名物おじさん、自分も一度テント張って、長々と注意事項を説明された覚えがありますが、引退されたみたいです。
投稿: リブル | 2023年8月10日 (木) 20時28分