北面から加入道山、大室山へ
10/14は道志、丹沢へ。
久しぶりに道志入り。乗る人が少ない割には生き残ってくれているバス。月夜野では、この日は自分以外、誰一人乗客なし。
椿大橋と運転手さんに告げたけれど、さすがにこんなバス停で下車する人は滅多にいないようで戸惑っているようでした。自分は大室山北尾根へ歩いた時に降りたので二度目の下車。もう10年も前の話なので、すっかり忘れてます。
橋からは頭だけの富士山が。でも天気今一つ。
前大室ヤケハギ尾根に取り付きます。踏み跡は怪しいけれど、まっすぐ登っていきました。そういえば、道志側は最近ヒルが多いらしいけれど、さすがに空気も冷えて来たこの時期、特にいるような雰囲気はなかったです。
しばらく尾根を辿っていくと横に通っている踏み跡に出ます。これが昔の破線路かな。
樹林の中を登っていきます。お尻が白い鹿がちらりと先を登っているが見えたけど、鳴かない所を見ると牡かな。
この尾根は下山で使われることが多いけれど、すごい急登。途中で下を見るとこんな感じ。
しばらくひたすら急登をこなすとわずかに緩むけど、まだきつい登り。天気がちょっと良くなったかな。
やっと斜度が緩みます。左手にはちらりと大室山と思われる山が見え、先にも山が見えますが、まだ先。
しばらく頑張ると段々樹相が変わってきました。
尾根の右手に薄い踏み跡があるけれど、鹿のものかな。尾根を頑張ります。
右手から尾根が来ている所で初めて道標を見ました。と言っても道というより踏み跡。道志から来ているかつての道でしょうか。
だいぶ進むと今年初の色づいた木を見ました。
若干藪になっている所も通り、さらに先に行けば、もう前大室はすぐそこ。
前大室に登り着きました。タイミング悪く、加入道山からちょうど人が来た時でバツが悪い感じ。
加入道山に向かおうとすると富士山ばっちり!
下って登り返して加入道山。写真を撮って引き返します。
やっぱりリンドウは開いてないとね。
大室山は大きいな。
結構登らされました。日差しが暑いのでTシャツで歩いていたら風が急に強く吹いて寒いこと。このときでもう少し色づいてました。
大室山の山頂。静かと言いたかったけど、アマチュア無線か、モールス信号でやりとりしている感じのマニアックな人がいて静かではなかったです。
犬越路を目指します。この尾根あたり良い雰囲気だったんだけど、鹿柵がたくさんできていて随分雰囲気が変わっていました。写真は鹿柵のないところ。
数年前の台風で通れなくなってから初めての犬越路からの下山。やはり崩れたところを迂回して土嚢で補強した道をロープで下ります。随分荒れている感じでした。
今日もイワシャジン。
道もしっかりしてきて、もう大丈夫かなと思っていたら、ありゃ、橋がない。対岸に道標だけあります。まあ、水量が少ないのでもう少し左手を飛び石で問題なく渡れました。
14時台のバスに間に合いそうということで急いで歩き、間に合いました。土曜日のせいか、先日よりはバスも人が乗ってました。
« 横篶山、三ツドッケへ | トップページ | 日和田山からスカリ山 »
「登山(丹沢)」カテゴリの記事
- 北面から加入道山、大室山へ(2023.10.24)
- 下棚から畔ヶ丸(2023.10.13)
- 世附権現山からミツバ岳 後編(2023.03.28)
- 世附権現山からミツバ岳 前編(2023.03.27)
- 松茸山へ(2023.02.28)
コメント