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2023年11月

両神温泉 国民宿舎 両神荘

両詰山の帰りは両神温泉へ。

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何度も両神温泉では薬師の湯の入浴しているけれど、たまには違った所へということで初めて両神荘へ。入浴料は900円です。

お風呂は内湯と露天風呂がありますが、内湯と露天風呂は脱衣所から別々な入口になっています。なので内湯から露天風呂には行けないです。

お湯はとても柔らかく、アルカリ性単純温泉のとても良い感じのお湯。いわゆる美肌の湯の感じですね。肌がすべすべになる感じです。
内湯はわずかにぬるめ。比較的のんびり浸かれるので、ゆっくりと入れます。

さて、露天風呂にも行ってみます。こちらは目隠しがありますが、それを扉で開けられるようになっていて、開けると眼下には紅葉の山が見え、下には川が流れていて、ロケーションは抜群です。こじんまりとした露天風呂ですが、端の方からは浸かりながら山を眺めることができました。やはり露天風呂は少し熱め、熱くなって外に出ると秋とはいえ空気はかなり冷たく、すぐに体が冷えました。再び内湯に戻ってのんびり温まるとしばらくの間体がポカポカとしていました。

やっぱり良いお湯でした。

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近くにはクライミング施設がありますが、その近くにはきれいなオレンジ色の木。

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道路に出ると両神神社があります。旧村社だそうです。

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隣には薬師堂。奉納されたものかだいぶ古いですが千羽鶴がたくさん吊り下げられているのが印象的でした。建物は天正年間(1573~92)頃の移築改造と推定されているそうです。

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山門も古いものでした。

のんびりとバスで西武秩父駅に出て帰りました。

 

奥秩父のマイナーな山 両詰山

11/19は奥秩父へ。

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抜けるような青空。随分久しぶりに日向大谷口で下車。両神山に行ったのは何年前の事だろうか。。。(ちなみに20年以上前でした。)

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少し登ると山荘の下で両神山とこれから向かう奈良尾峠方面の道が分かれます。

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すぐ先に神社の入口。さすが両神神社、石像はオオカミだよね?

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かなり古い建物。足元の板がギシギシ言って、抜けてしまわないか、おっかなびっくり歩きました。

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道に戻って先へ進むと分岐があり、そこから登りますが、急登な上にあまり歩く人もいないようで踏み跡に近い感じの道。岩場もあって登りにくいです。ここは多少尾根らしくなった所。

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トラバース道はかなり踏み跡に近い感じ。進路がよく分からない所もあったりしました。谷の所は倒木なんかもあって、やはり難路と言っていい感じ。紅葉が少しきれいな木がありました。

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なんとか登っていくと奈良尾沢峠と思われるあたり。左は天理岳方面ですが、荒廃しているらしく、道標も消されています。

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右へ進むと伐採地がありました。写真左の山は毘沙門山。(白石山)

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紅葉がなかなかきれいでした。

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先に進んで左後ろを振り返るとしっかりと二子山が見えました。

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古い道標が納宮と示している方向は大伐採で何もない斜面。道など消えていそうです。遥か下には集落が見えて、車の走行音が聞こえてきました。

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これもまた良い感じの紅葉。

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踏み跡の尾根に進みます。ちょっとした岩なんかもある尾根を進みます。

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これは唯一ロープの付いた岩場。たいしたことはないですが、注意は必要。

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852mを過ぎると尾根に苔が生えていて良い雰囲気。

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植林の尾根に変わり、左は幼木が伸びていて眺めなし。薄暗い樹林のピークが出原舟。下りは磁石で確認しました。

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ひたすら薄暗い樹林の中の二重山稜のような所を通ったり、小ピークを越えてさらに先に進むと来てみたかった両詰山のピーク。三角点があるけどすべて植林でホントに薄暗い山頂。こんな所に来る人はまずいないと思われるマイナーピーク。

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両詰山からの下りも磁石で確認してあまり尾根らしくない急降下でした。しばらくで小尾根っぽくなり、さらに下るとやっと斜度が緩み、先へ行くと右手にちらりと山が見えましたが、武甲山かな。

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オレンジも悪くない感じ。

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林道に降りると久しぶりに明るい場所。やっぱり薄暗い樹林の中をずっと歩くのはなかなかしんどいです。

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しばらく林道を進んでいきました。林道終点らしき所から再び樹林に突入します。

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また樹林の中を下っていくと戸蓋峠らしい所に出ますが、石仏があるはずと右往左往して探したら、やっと見つかりました。二つあったけど、両方ともお顔がないのが寂しい感じ。

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峠道はそれなりに残っていました。ただし道が細いので注意が必要でした。特に迷うような所はなく、谷を見てさらに下ると加明地の集落に出ました。山村の雰囲気がいい感じでした。

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今神のバス停に出ましたが、2時間半待ちです。そんなに待てないので温泉目指して歩きます。途中に石塔があったけど、見たら、六面石幢。かなり風化していますが、これは文化財モノでしょうね。

両神温泉まで1時間ほど歩きました。

 

戸田の渡し跡から今里へ

11/18は良い天気だったけど、そういう時に限って野暮用があったので、ウォーキング。

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神奈川のウォーキング。小田急線を海老名まで行き、JR相模線に乗り換えますが、相変わらずのボケで相鉄線の改札に吸い込まれてしまいました。なんとか予定の列車に間に合って門沢橋駅で下車。

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神奈川はあまり良い天気ではなかったらしく、高曇りで肌寒い感じ。しばらく歩くと正覚寺というお寺がありました。運慶作の菩薩像があるそうですが、見られないです。

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近くには浄久寺。

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境内には宝篋印塔が並んでいます。幕府旗本の長谷川家のものだそうな。

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さらに歩くと渋谷神社。案内板によると本殿は寛保元年(1741)と推定されるそうです。

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しばらく歩いていくと相模川手前に小さな一角。ここが戸田の渡し跡。「大山道」があり、かつては旅籠などのある宿場であり、安藤広重も浮世絵を書いているそうな。

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相模川に沿った広い道を進むと左手には大山。こう見るとやっぱり大山は立派な山だよね。

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だいぶ歩いて中野八幡宮。

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静かにお参りします。

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境内には大イチョウ。樹齢は200年以上だそうだけれど、昭和40年(1965)に台風で倒れ、主幹は涸れてしまったそうです。でも、南側の幹から芽が出て、一部は生きているようです。

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またしばらく歩いて三島神社。

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境内には大きな木があり、これはケヤキ。

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しばらく歩くと常在寺。

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境内には大きな日蓮の像があります。

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ここにも柏の木。500年前に植えられたという古木ですが、残念ながら枯れている模様。

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歩いていくと道端には十五堂。

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さらに歩いて東林寺。青銅の大日如来像があるようですが、見ることはできません。

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今里バス停に出ましたが、1時間に1本程度。時間が合わず、乗れません。

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ひたすら歩いて海老名駅まで歩いてしまいました。

 

久しぶりの滝子山

11/11は久しぶりに滝子山へ。

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初狩駅近くから乗りたい所だけど時間が遅いので笹子駅からバスに乗り、白野下宿下車。

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一里塚跡と双体道祖神があります。道祖神はあまり古いものではなさそうな雰囲気。

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しばらく歩いて白岩大権現がありました。

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モミジの色づき悪し。

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先へ怪しい所を進んで林道に出てから右へ行きましたが、どんどん下って道標のある所に出ました。滝子沢中間尾根に付いている道。

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登山地図に載っている道だけれど、こんな所歩くやつは稀なようで踏み跡。歩きにくい急登が続きます。ようやく尾根らしくなっても急登は続く。

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岩にロープの付いた急登。かなり厳しいです。一般道とは思えません。

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その先も岩っぽい所などを通過してさらに急登が続きます。

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左手の紅葉がまずまず。

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稜線が見えてきて、先に進んでいくと壁のような山の手前に出ました。

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薄い踏み跡のじぐざぐで登ってからトラバース道になりますが、落ち葉でとても道があるようには見えません。

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それでも登っていくとなんとか桧平に出ることが出来ました。

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男坂を登りました。もうすっかり冬枯れの状態。

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久しぶりの滝子山にはグループが休んでいて賑やかでした。

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大菩薩方面の眺めが良い感じでした。あちらは青空なのになぁ。

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往路を戻ります。下りは女坂を下りましたが、落ち葉で滑りやすい道でした。

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下っていきますが、やっぱりこちらはあまり紅葉はきれいではないようです。

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北方川右岸尾根に入って急下降が続きます。本社ヶ丸や鶴ヶ鳥屋山などの稜線がよく見えます。

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かなりの急降下で危ない所もあるけどなんとかこなして下っていきます。これは少し平坦になった所。

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944mにはコンクリート杭。しかし、この先、しばらく下った後がロープの激下り。ロープが無かったら下れないなと思うぐらいの急下降。慎重に下降しました。

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鉄塔の下を抜けてさらに下ると思わず下り過ぎてしまい、もしかしてと思って少し登り返したらそこに天神山の表示がありました。

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先の小ピークで左に折れて下り、鉄塔を二つほど過ぎると右下に高速、一般道、川などが見える所に出ました。

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ポールで左に下って踏み跡を下るとなんとか橋を渡って道路に出ました。手製の道標がありました。

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後は道路を歩きますが、途中で川沿いの道を進みました。右に戻って再び道路を歩き、初狩駅へ。

この日は笹一の新酒祭りなので笹子駅へ。盛況な様子でした。自分は参加はせず、お酒を買って、今年の新酒を家で楽しみました。

 

小松川境川親水公園

11/5は江戸川区をお散歩。

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新小岩駅からバスに乗り、菅原橋で下車。昔とバス停が違っているらしく、戸惑ってしまいましたが、なんとか小松川境川浸水公園の入口。

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小滝がありますが、もちろん人工的なもの。昭和の頃にドブ川と化した川を再生したらしいです。

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なかなか良い雰囲気です。こんな所が自宅近くにあったらなぁ。

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カモがよく泳いでました。

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どんどん先へ歩いていきます。随分整備されていて、雰囲気良し。

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小松菜屋敷という案内板がありました。入口だけあるけど封鎖されています。

案内板を読むと徳川吉宗は鷹狩りを好み、江戸川区付近にもよく来ていたようです。餅のすまし汁にこのあたりで取れる冬菜を添えて出したところ、香りを好まれたということです。名前が無かったので、小松川の里にできる菜なので、小松菜と命名されたと伝えられているそうです。

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わずか先には香取神社。

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神社にお参り。たくさんの社があります。案内板によると元和三年(1617)に再建されたという由緒ある神社。太田道灌が船を納めたそうな。現在の本殿は文政五年(1823)に完成したそうです。

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境内には鏝(こて)塚があります。昭和の時代に左官組合が建立したものだそうな。

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しばらく歩いてこちらも香取神社。松が植えられていました。

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境内には安永九年(1780)の石柱がありました。240年以上も経過しているとは思えないですね。

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さらにひたすら水路沿いを歩きます。

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グリーンパレスに到着。ここに郷土資料館があるので立ち寄りました。懐かしい昭和の時代の部屋を再現したものや資料が展示されていました。

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先に進んで仲台院。ここも吉宗が訪れたお寺だそうな。

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ひたすら先に歩いて中川の手前で終わります。

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近くには天祖神社。お参りします。

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ご神木の龍神の松はかなり大きな松でした。

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すぐ手前の民家の敷地内には四股の石像四面道標。旧行徳道と旧千葉街道の交差点にあったものらしいですが、大正時代に荒川の開削で保存できなくなったため、こちらに移設されたそうな。この道標を見に行くためであれば敷地に踏み込んでよいらしいので見に行きました。

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善照寺。案内板によると本尊は大日如来で、開山は隆範上人(大永二年(1522)入寂)、来玄上人(万治三年(1660)入寂)が中興したと言われているそうな。元禄十二年(1699)に横綱明石志賀之助が境内で引退相撲を行ったことをきっかけにして毎年草相撲が行われていたことから相撲寺とも呼ばれているそうな。

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しばらく歩いて東小松川小学校前バス停に出て、バスで新小岩駅に出て帰りました。

 

タワ尾根を下る 2023/11

続きです。

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ウトウノ頭のすぐ先から見えるのは雲取山方面かな。長沢背稜を歩くの好きだったのですが、もう酉谷に入るのは難しいし、一番バスにも乗れなくなった今、かなり敷居が高くなってしまいました。

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さて、静かなウトウノ頭を後に下ります。

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下りに入ると踏み跡チックで吃驚。最近は訪れる人が減ったようですね。でもきれいなモミジがこちらにもありました。

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以前は赤く色づいていた木も今年は黄葉。

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やはり色の悪さは推して知るべし。それでもやはりそこはタワ尾根。

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見慣れたこのあたりもこんな感じ。

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こんな天気なのに静かなものですね。

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金袋山通過。こんなプレートあったっけ。

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どんどん下っていくと一人だけ下っている人をパスしました。それ以外は誰にも会わず。一石山が近づくとやっぱり赤い紅葉。

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一石山でちょっと休憩。

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先へ行くと黄葉と紅葉がきれいでした。

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相変わらずの急降下は慎重に下りました。一石山神社に降り立って終了。東日原14時台のバスに間に合いました。

青空と紅葉の下、良い尾根を歩けて満足した一日でした。

 

ウトウノ頭へ

11/3は奥多摩へ。

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今年はなんだか異様に暖かい11月初め。紅葉は今いちのようだけれど、絶好の晴れのチャンス。
こんな暖かくて快晴になりそうなこの日、自分も年を取りつつある状況で、年々道が荒廃する一方のタワ尾根最奥近い支尾根を登ってウトウノ頭へ行く機会はなかなか訪れなさそうなので、思い切って出かけることに。
いつもの二番バスに乗り、東日原歩き出すともう行けない稲村岩がなかなかの景色。

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きちんと取りつけるか不安だったけど、そこまでは問題なし。もう何度も歩いた踏み跡だけど、こんな木あったっけ。

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上段歩道に入って進みます。以前に無理矢理通った危ない所には手前に棒きれがたくさん置かれていました。そこは高巻きのトラバースで通過。

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歩いていくと地味にきれい。やっぱり青空の日は最高です。

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ひたすら歩いて、以前にも見た材木小屋尾根の取り付き。ここから先はもちろん初めて。

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先に進んでいくとやはり踏み跡チックな所もかなりありました。大きな山と尾根が見えますが、見ている尾根は四間小屋尾根の枝尾根。

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巨木もあります。

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鳥居谷左俣は水流がありました。

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鳥居谷右俣を過ぎたあたりが踏み跡が細くてかなり注意が必要でした。先へ行くとまたきれいな感じ。

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枝尾根を越えます。

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急に踏み跡が濃くなってなんだと思っていたら、仮小屋跡。トタンが落ちていました。

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登りになって、先にやっと見えて来たのが、四間小屋尾根。

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それなりに登らされてやっと四間小屋尾根に到着。バス停からすでに3時間経過していました。

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四間小屋尾根を登りますが、結構きつい登り。踏み跡もないので足元が柔らかく、登るのになかなか骨が折れました。淡い色合いだけれど、高いブナなどもあって良い雰囲気。やがて左の方から枝尾根が合流しました。

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スラリとした高い木がたくさん。やっぱり日原はすごい所だなぁ。

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ここは平坦で素晴らしい所。こんな所でのんびり過ごしたいけれど、そんな訳にはまいりません。

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巨木も多いし、何度も上を見上げながら、周りの雰囲気を楽しみながら、登りました。この景色を独り占めはたまりません。

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ホントに巨木が多くて吃驚。

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赤くなっている木も出てきました。

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上を見上げるとすごいなぁ~。思わず、しばらくうっとり眺めてしまいました。日原はこれですよね~。

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先へ進むと紅葉ゾーンは終わって屏風のような山が見えると登り。これがまたホントに厳しい登りで、壁みたいな所をひたすら登らされました。

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やっとのことで登り着くとそこがウトウノ頭。まだこの鳥の山名板ありました。

タワ尾根の下りに続く。

 

斎藤山へ

次の日は斎藤山へ。

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早朝の会津田島駅。朝は60%の雨予報で雨マークついてましたが、予想外に雨は降ってませんでした。

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しばらく待って会津若松方面の列車に乗り、会津長野駅で下車。

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2両の運行でした。

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駅から目の前に見える山が斎藤山。

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しばらく歩きます。道標に従って早稲栗コースへ。途中、左手にリンゴの木が植えられている農家があり、近くに猿が出没。狙っているなという感じでした。

この先へ進むとフェンスがあり、頑丈に針金などで止められているので、それを開けるのに一苦労。でも、さきほどの猿を見るとかなり動物被害に悩まされているのでしょうから、これは仕方ないかな。

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登っていくと早稲栗の木がありました。そこから左に登山道開始。

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谷状の所を登ったのち、やがて尾根の登りになるとかなりの傾斜の登りになります。

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紅葉は淡いですが、それでもやはり秋色の雰囲気は良い感じ。

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オレンジや黄色が主体でした。

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結構登った気になると見晴台に到着。どんよりとした天気でやはり雨が降りそう。さっさと先へ。

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風が出て来て少し寒い感じ。しばらく林道らしき道を進むと再び登り口に到着。パラパラと雨が降って来たので雨具の上だけ着ましたが、わずかで止んだようでした。

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ひたすらじぐざぐに登るやはりきつい道でした。紅葉はあまりきれいではなく、ひたすら登って道標で右に曲がって登ると降りて来た人達に会いました。さらに登ると鉄塔へ。ここが山頂かと思ったら、まだ先でした。

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ヘリポートを過ぎてさらに進むとようやく斎藤山頂でした。

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やはり七ヶ岳方面かな。雲がどんよりなので残念。

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ヘリポートに戻ると右手に見えるのが斎藤山本峰らしいですが、そこへの尾根は密ヤブに覆われていてとても歩ける尾根ではないらしいです。

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下りに入るとまたパラパラと降られましたが、本降りにはならなかったです。見晴台まで戻ると少し明るくなった感じ。向こうは小野岳とかかな。

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やっぱり秋色。

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下りは雷神様コースにします。急降下でロープもところどころ付いていました。

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やはり紅葉はあまりきれいではなく、ひたすら下ります。途中に正面左の木がヤシャブシの木と書かれていました。

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ひたすら下って長い樹林の中の道を進むと神社下に着きます。時計を見ると列車の時刻には余裕なので雷電神社に立ち寄ってお参り。

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やっぱり最後はフェンス。こちらは簡単な施錠だったのですぐに開けられました。

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列車が見えたので慌てて小走りに駅に行ったら、通過列車でがっくり。一時間待ちでした。天気は良くなったり悪くなったりと忙しい天気でした。早い列車に乗れたので、会津高原尾瀬口駅で途中下車して、昨日同様に夢の湯に入って温まってから帰りました。

 

会津高原温泉 夢の湯 2023/10

高土山の帰りは夢の湯へ。

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入浴料は今も500円。

内湯だけのシンプルなお湯で、単純温泉ですが、硫化水素の香りがごく微量にあって、やはり良いお湯。

やはりここは山の帰りには良いお湯です。

駅に出ましたが、会津田島駅に向かう列車は2時間半以上待ち。さすがに長い待ちで、疲れました。

 

高土山へ

10/28は南会津へ。

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事前に予約した時はそんなに悪い天気じゃなかったけれど、直前になったら雨マーク付きの上に全国的不安定とか言っている天気予報。かなり重い気分になったけど出かけます。一日目は高土山。福島県に高土山は二つあるようです。

久しぶりの会津高原尾瀬口駅が歩き出し。この時期はもう尾瀬に行く人などいない上に、天気も悪くて地元の人以外ほとんど見かけない感じ。東京よりはちょっと寒いけれど、この日は湿気が多く、それほどでもなかったです。

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道路を歩いて行きます。先に見える鉄塔の山は高土山へ向かう途中の山かなぁ。

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荒海山への道を見て、取り付きます。もう秋色の感じでした。

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巡視路なので、踏み跡。途中の谷には木橋。

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踏み跡は結構きつい登りが続きます。色づいている木を見ながら歩くのは悪くない感じ。

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急登が終わると尾根らしくなります。

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やがて鉄塔通過。わずかに藪があるけど、たいしたことはなかったです。

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さらにしばらく登ると再度鉄塔。左に尾根が続いているように見えたけど、右が正解でした。

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少し明るくなると紅葉がなかなか。

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先にピークが見えそれが高土山かと思ったら違っていて、右手の樹林の向こうに見えるのが高土山でした。

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ピークには登らずに巻いて先に進むと右手に山が見えますが、紅葉していて良い感じ。荒海山とかの方面かな。

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やっと高土山が近づいてきました。

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再び天気が回復してきた模様。鉄塔分岐がありました。

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しばらくトラバース気味に登っていくと鉄塔分岐。左後方に向かうのが山頂への踏み跡。

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藪っぽい道をしばらく登ると山頂に到着。三角点がありますが、やはり藪に囲まれた山頂。

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さきほどの分岐に戻り、わずかに先に行けば鉄塔。先に見えるのは七ヶ岳かな。電車も少なくなって行きにくくなってしまったけど、また登りたいな。

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帰りは少し戻った鉄塔分岐から古い道を下って見ることにします。少し下ると右手の山がやっぱりきれい。しかも少し日差しが。雨予報で雨降らない上に日差しとはこれには吃驚。

しかし、鉄塔の先を谷まで下った所で道が消滅していて、その上バラ藪まである感じ。しばらく探しながら下ってみたけど、無理そうなので登り返しました。

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行きにも少しきれいだなと思ったカエデが日差しが当たったら、すごいきれい。

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オレンジもなかなか。

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問題なく登山口に戻り、再び道路を戻ります。行きに見落とした袋口のバス停がありました。

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会津高原尾瀬口駅に向かいますが、やはり途中の山も色づいていて良い感じでした。

 

さいたま清河寺温泉 2023/10

先日、さいたま清河寺温泉へ。

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実は密かに夏も行ってましたが、最近お気に入りの温泉。大宮駅からバスにしばらく乗った清河寺で下車してわずかに歩いた所にあります。

靴箱に靴を入れ、その鍵にチップが埋め込まれていて、受付後、それで入場するという面白いシステム。帰りは料金支払機にタッチ後、機械にお金を入れて支払い、やはり回転式扉の上にある読み取り機にタッチしてから通ることになります。なので帰りは人を介さないでもよい形になっています。土日920円のようです。

やはり源泉浴槽が良い感じ。のんびりと入れます。これに慣れると普通の浴槽が熱めに感じてしまいますが、体の芯から温まる感じです。

自分的には好みの温泉の一か所です。

 

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