小松川境川親水公園
11/5は江戸川区をお散歩。

新小岩駅からバスに乗り、菅原橋で下車。昔とバス停が違っているらしく、戸惑ってしまいましたが、なんとか小松川境川浸水公園の入口。

小滝がありますが、もちろん人工的なもの。昭和の頃にドブ川と化した川を再生したらしいです。

なかなか良い雰囲気です。こんな所が自宅近くにあったらなぁ。

カモがよく泳いでました。

どんどん先へ歩いていきます。随分整備されていて、雰囲気良し。

小松菜屋敷という案内板がありました。入口だけあるけど封鎖されています。
案内板を読むと徳川吉宗は鷹狩りを好み、江戸川区付近にもよく来ていたようです。餅のすまし汁にこのあたりで取れる冬菜を添えて出したところ、香りを好まれたということです。名前が無かったので、小松川の里にできる菜なので、小松菜と命名されたと伝えられているそうです。

わずか先には香取神社。

神社にお参り。たくさんの社があります。案内板によると元和三年(1617)に再建されたという由緒ある神社。太田道灌が船を納めたそうな。現在の本殿は文政五年(1823)に完成したそうです。

境内には鏝(こて)塚があります。昭和の時代に左官組合が建立したものだそうな。

しばらく歩いてこちらも香取神社。松が植えられていました。

境内には安永九年(1780)の石柱がありました。240年以上も経過しているとは思えないですね。

さらにひたすら水路沿いを歩きます。

グリーンパレスに到着。ここに郷土資料館があるので立ち寄りました。懐かしい昭和の時代の部屋を再現したものや資料が展示されていました。

先に進んで仲台院。ここも吉宗が訪れたお寺だそうな。

ひたすら先に歩いて中川の手前で終わります。

近くには天祖神社。お参りします。

ご神木の龍神の松はかなり大きな松でした。

すぐ手前の民家の敷地内には四股の石像四面道標。旧行徳道と旧千葉街道の交差点にあったものらしいですが、大正時代に荒川の開削で保存できなくなったため、こちらに移設されたそうな。この道標を見に行くためであれば敷地に踏み込んでよいらしいので見に行きました。

善照寺。案内板によると本尊は大日如来で、開山は隆範上人(大永二年(1522)入寂)、来玄上人(万治三年(1660)入寂)が中興したと言われているそうな。元禄十二年(1699)に横綱明石志賀之助が境内で引退相撲を行ったことをきっかけにして毎年草相撲が行われていたことから相撲寺とも呼ばれているそうな。

しばらく歩いて東小松川小学校前バス停に出て、バスで新小岩駅に出て帰りました。
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