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2024年2月

18年ぶりの金ピラ山、デン笠、矢平山

2/17は再び道志へ。

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冬場は朝しかなく、帰りのないバスで桜井下車。18年前は一古沢から歩いたけれど、今回はこちらから。

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あえてバス停すぐ先の道を曲がらず、少し先から曲がってみました。民家で終わりそうだったけど、なんとか左に進むことができて上に進む道に出ることができました。お手製の案内表示を見て上に登り、畑の中の道を右に戻らされます。

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ゲートを閂を開けて、もちろんしっかり閉めて通り、しばらく簡易舗装の道を登ると桜井峠。

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左に進むとカヤトのある踏み跡を進みます。左下にフェンスがあり、その横を歩くのとどちらが良いのか迷いますが、しばらく進むとフェンスは左下へ下り、その先はヤブになっているので、上に上がって進みました。左下から上がってきている道に当たり、右に登ります。

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先日の雪のせいか、折れた枝などが落ちていて道を塞いでいる所があります。なんとか通って進むと尾根に出て、しばらく尾根を進みます。ロープの付いた急登がありました。

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ということで久しぶりの金ピラ山(コンピラ山)。ごくわずかに昔の石祠の跡らしい石が残されていただけでした。

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先へ進んで細い所もあり、かなりの急登の所もありましたが、意外に尾根は右から左へと緩やかに登り、それでもやっぱり急登でデン笠の山頂と思われる場所。木が伐採されていて、以前と雰囲気が変わっていました。天気は悪く、丹沢もわずかに下が見えた程度。山名板なども探した訳ではないけれど、自分は見つけられなかったです。

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緩やかに下っていくと金山峠。右後方から来ている林道と思われる道が出来ていました。

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林道らしき道を進むとあれあれ、やっぱり稜線は林道になってしまっていて、伐採されています。これも時の流れでしょうか。あたりには林道らしき道がたくさんあって、一登山者としては、自然破壊的に感じてしまいます。

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それでも林道はちょっと高い所は巻いているので、登ってみると649m付近はなんとか雰囲気が残されていました。

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でも、やっぱり林道に下ってしまいます。林道は先まで続いています。途中には都留や大月の森林組合による看板がありました、このあたりの荒廃林を整備する事業として行っているようです。この林道は必要悪なのかな。私有地なら致し方ないのですが、でも、やっぱり登山者としては頷けないものがあります。

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途中にはそこそこ大きなモミの木が林道横に残されていました。それでも根がぶち切られていて、ホントに森の事を思って作ったのかなとちょっと思います。これもいつまで耐えられのか、そのうちに倒れてしまうのではと思いました。

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林道は別な林道に出会うまで続いていました。ここまで舗装されるととても林道ではなく、単なる車道でしょう。

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先の山道を登ると短いですが、以前の雰囲気が残されていました。ちょっと急な道を頑張り、最後まで登ると高柄山への分岐。高柄山は去年の秋に行ったので、今回は久しぶりの矢平山に向かいます。ここから左に大地峠に向かいます。

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しばらく歩いて大地峠。

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尾根道とどちらにしようか迷ったけれど、左の道を取りました。

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しかし、それは失敗道。上に行く踏み跡を見つけたものの、倒木の枝が邪魔したりして結構厳しかったです。なんとか尾根に出て登山道を矢平山に向かうと途中、左には伐採地。フェンスができていて、その向こうは道志の主稜が見えましたが、やっぱり天気悪し。

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頑張って登ると久しぶりの矢平山。冷たい風が吹き上げていましたが、木に座って紅茶を入れて静かな昼食。

下山は寺下峠道ではなく、戻って四方津駅に向かうことにしました。

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新大地峠に戻ってここから左にも行けますが、せっかくなので大丸経由で行く事にして登ります。

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しばらく登って先へ進むと大丸の分岐。ここから左の道を進みます。

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久しぶりの御座敷の松。平成15年に植樹された松はすでに20年経ち、それなりに成長していました。

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擁壁の上を進む道はちょっと高度感のある道。このあたり松も結構あります。

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さらに進むとかなりの下に道路が見える崖縁の道を進みます。道が少し悪くなって、以前よりもさらに高度感が増した雰囲気。昔からこのような道だったのか、馬頭観音の石仏が通行人の安全をお祈りしてくれているようです。

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先へ行くとようやく崖縁の道が終わってホッとします。しばらく下っていけば、笹の多い川合峠。

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後はのんびりと下って四方津駅手前で電車が来てしまい、ああ、30分以上待ちだなと思ったら、停車したまま。特急通過待ちでした。急いだ訳ではないですけど、有り難いことに間に合って乗れました。

 

北千住付近のお散歩

2/12は北千住へ。

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北千住駅を歩き出し、しばらく進むと長円寺。

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中に入ると石仏がいくつもあります。左が貞享三年(1686)の庚申塔、真ん中は大日如来像だとか。

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境内には珍しい魚籃観音というのもありました。

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少し先には神社。千住四丁目氷川神社らしい。このあたりには氷川神社が多く、正式名称がよく分かりません。

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境内にももう一つ社がありました。手前に三管塚という石碑があり、なんだろうと思ったら、使わなくなった雅楽器を納めた塚だそうで関東には珍しいそうです。

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しばらく歩いて清亮寺。水戸黄門が槍をたてかけた「槍かけの松」は残念ながら枯れたそうな。

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荒川の近くを歩いていくと名倉医院。関東一円に知られた骨つぎの名医だったそうな。現在でも医院として続いているようです。

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千住宿の雰囲気を残す町並みが残る道を進みます。こちらは横山家住宅。漉紙問屋だそうな。

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反対側には絵馬屋吉田家。手書きの絵馬を作っていたそうな。

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少し進むと公園の入口に千住宿と書かれた門。ベンチがあるので休みました。

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写真が暗くなってあまり良くないけれど、本陣跡の小さな石碑。

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またしばらく歩いて勝専寺というお寺には閻魔堂があり、中を見ると閻魔大王様がいらっしゃいました。

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さらに歩いて不動院。

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ちょっと迷ってぐるぐる歩いてしまいましたが、問屋場貫目改所跡。案内板によると江戸時代、旅行者のために人足と馬を提供することが義務付けられていたので、ここで手配をした場所だそうです。

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またぐるぐる回って探すとやっと千住高札場跡の石碑。

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反対側に一里塚跡の石碑がありました。

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さらに歩いて金蔵寺。無縁塔があり、天保の飢饉の餓死者を供養する塔だそうです。また遊女の供養塔もあるようです。

北千住駅に戻って帰りました。

 

南高尾セブンサミッツ+3

2/10はのんびり起きて南高尾へ。9:30前くらいに歩き出しました。

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近頃、草戸山へ行ってないなぁと思ったので久しぶりに行ってみることにしました。最近は草戸山から南高尾を歩いて大洞山までを南高尾セブンサミッツとか言うらしいです。あんまり新しい呼び方作らないでくれ~とちょっと思います。登山口に花が咲いていたけど、あんまり梅っぽくなくて早咲きの桜みたいな雰囲気。

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入口には雪があったのでロングスパッツ付けて歩きましたが、雪はところどころでした。

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草戸峠あたりは雪がありました。

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草戸山の石祠にお参り。

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展望台は登れなくなってました。数年前からみたいですね。そんな来てなかったかな。

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さすがに榎窪山のあたりは雪がそれなりにありました。

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三沢峠付近はちょっと寒し。

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先へ進むとフクロウあり。

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今回はトレーニングなので巻き道は使わず、ひたすらピークを目指します。この日は泰光寺山は明るいピークでした。

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なんか分からないけれど、上へ行く踏み跡を辿ると小展望台。

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下って登って右に入ると入沢山という表示のある所に出ました。ここは初めてかなぁ。

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ベンチもあって休むには良さそう。休まなかったけど。

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道に戻ると丹沢の山が見える所がありました。

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さすがに中沢山への稜線は壁のようだったので左に進むと登山道に出ました。そのままトラバース道を進み、右へ入ると中沢山。

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先へ行くと無名峰と手書き表示のあるピーク。

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コンピラ山は相変わらずザック掛けが並ぶ場所。このあたりは雪がそれなりにありました。

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大洞山には雪だるまが。

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降りるところはストック出して下りました。橋を渡ります。

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大垂水峠からは急な道を城山に向かいます。完全雪道。

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なかなか長いし、やっぱりきついな。

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やっと城山に到着。木が随分増えたなぁ。

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さて、高尾山まで頑張りましょう。一丁平にあった雪だるまはちょっと怖い感じ。

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もちろん巻き道は使わず、ひたすら木段登って下って登って高尾山。もう丹沢でさえぼんやりでした。

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頑張りましょう、稲荷山コースを下山。稲荷山展望台は草が伸びたようです。

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ということでやっと高尾山口駅に着いた時には、もう15時40分頃でした。7座+城山+高尾山+稲荷山で10座らしいです。疲れました。

 

栃木の大平山あたりへ

2/3は栃木へ。前の週も大平山でしたけど、特に意識した訳ではありません。

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以前にも大平山は歩いていますが、久しぶりに新大平下駅で下車して歩き出し。

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少し歩いて星ノ宮神社という神社でお参り。

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登山口近くにある客人神社に登ってお参り。

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神社からはそのまま左へ進むと登山道に出られました。登っていくとこれから歩く山々を見ることができました。

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謙信平に着くと霞んでいたものの、しっかり富士山。

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登っていくと大平山神社に到着。

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向こうに見えるのは筑波山かな。

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奥の院にお参りした後、さらに登っていくと富士浅間神社の後ろに大平山の表示。

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先へ歩いていきます。急降下の後、緩やかに進んでいくとぐみの木峠。

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ひたすら登って晃石山に到着。

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やはり日光連山がよく見えました。反対側にはもちろん富士山も見えます。少し休憩。

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下へ急な道を降りると晃石神社。

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先へ進んでいくと早い人たちに結構抜かれました。やっぱり急な道で下ると桜峠。

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明るい山道を緩やかに登っていくとやっと馬不入山の山頂に到着。グループらしき人達が休んでいたのですが、話を聞いているとどうやら地元に近い人達で週4日くらい来ているそうな。そりゃ早い訳だなぁ。

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大明神山を目指します。少し先に行くと展望台がありました。休んでいる人達もいて、大明神山まで行かない人でも天気の良い日ならば、ここまでは来た方がよいと思います。

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途中でランナーさんがパスしていきました。道は少し細いけれど特に問題はなく、緩やかに下っていくと道路に一度出ました。

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山頂のはるか手前でランナーさんが戻ってきたのに会いました。やっぱり早いなぁ。結構きつい登りなどもあったりしながら進んでいくと大明神山に到着。ここも日光連山などを見ることができました。

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下りの道に入りましたが、落ち葉で少し滑りやすいし、そんなに多くの人は歩いていない感じの道でした。それでもなんとか下っていくと道に出られました。岩船総合運動公園あたりから振り返る大明神山。

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車の通行量の多い道を登り返し、関東ふれあいの道に入るとホッとします。下っていくと鷲神社がありましたのでお参りしました。

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ため池の先を曲がり、さらにしばらく歩いていくと岩船山への登り口。

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きつい道を登っていくと高勝寺。

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お詣りした後に奥へ進んで見ると奥の院。本当はこの先にあったようですが、崩落などで立ち入ることができなくなってここに置かれたようですね。この後、三角点へも行ってみようかと思いましたが、ロープで塞がれていたので諦めました。

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岩船市街を見ます。下り始めると電車が行ってしまうのが見えました。

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石段を下って岩船駅に到着。次の電車は50分待ちでした。

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新大平下駅は遠すぎるので、地図を見てみたら静和駅なら歩けそう、と思って歩いてみましたが、やはり車の通行量の多い道で歩道もなく危ない歩きの上に45分もかかってようやく到着。岩船駅で待った方がおりこうさんでした。

 

梅ヶ丘から下北沢

1/28は世田谷のお散歩。

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小田急線梅ヶ丘駅が歩き出し。

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まずはすぐ近くの羽根木公園へ。ロウバイが咲いていました。香りが良い感じ。

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紅白の梅も満開。天気が今一つだったのが残念。他にもたくさん梅が咲いていました。

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しばらく歩いて代田八幡神社でお参り。

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なかなか立派な神社でした。

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またしばらくあるいて円乗院。

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六地蔵などが置かれていました。

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北沢川緑道公園を歩きます。ここも昔は川だったところが暗渠化され、その後、再生水を流す公園に生まれ変わったようです。

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先に進むと橋と文学碑。鶴ケ丘橋という橋で、萩原朔太郎がこの近くの鉄塔の下に住んでいたようです。奥には斎藤茂吉の歌碑もあります。

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さらにしばらく歩くと森厳寺。東京都内なのに、すごい巨木。いずれもイチョウの木で巨木が三本。針供養で有名なお寺らしく、針塚もありました。また天気の良い日に散歩で見に来ようかな。

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あまり遠くない所に北沢八幡神社。

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富士山がありました。この日は天気悪くてダメだったけれど、よく晴れた日の朝には実際にここから富士山が見えるそうです。

人の多い商店街を通って、下北沢駅に出て終了でした。

 

藤野やまなみ温泉 2024睦月

大平山や峰山の帰りは藤野やまなみ温泉へ。

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ここも久しぶりだなぁ。入浴料は750円とこの手の施設にしては安価なのが有り難いです。

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸温泉ということです。

内湯の源泉風呂は混んでいたのと、天気が良いので露天風呂でのんびり。
そんなに熱めに設定されていなかったのでそれなりに長湯できました。山を見ながら芝生のある露天風呂はホントに気分も快適です。
予め時刻表を見て置いたので、すっかりポカポカになって時間近くにバス停へ行ったら、「藤野駅」と書かれた時刻表に書かれていたのはなんとよく見ると(奥)の表示があり、奥牧野行き!駅からこの温泉経由で奥牧野へ行くバスでした。とほほ。

仕方ないので、せっかく汗流したのに、駅まで歩いちゃいました。バスが到着するよりも早く駅に着いたからまあいいかって感じでした。

 

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