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西山(おにしやま)

3/9は茨城へ。山登りというよりは丘陵ウォーキングのようですが、出かけてみます。

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相変わらずのどたばたで、常陸太田駅の一つ前の谷河原駅で下車。

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しばらく歩きますが、風がビュービュー。帽子も飛ばされそうになりました。佐竹寺に着きました。残念ながら境内は撮影禁止でした。本堂はかなり古い茅葺屋根。

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ちょっと迷いましたが、なんとか山寺水道の案内板。このあたりに江戸時代にトンネルを掘って地下水を井戸に供給していたようです。その先に山寺水道の碑もありましたが、藪かかっていました。

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再びしばらく歩いてまたちょっと迷いそうになったものの、なんとかハイキングコースの案内板。

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左へ進むと永田勘衛門(円水)のお墓。金山の採掘、土木、水利事業などを担当した鉱山師だったようです。

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戻って先へ進むとこれも藪に消えそうな久昌寺遺跡。徳川光圀の母方が埋葬された経王寺というお寺をこの地に移して、往時は3千人の僧侶が学んでいたとか。その後荒れてしまったので、現在の久昌寺に移転したそうです。

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少し先に行くと当時に掘られたという洞門。通れなくはないものの、さすがに通りたくないです。右手にハイキングコースがありました。

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しばらく歩いていくと四つ角に出て、歴史の道を西山荘に向かいます。

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ということで西山御殿(西山荘)到着。入園料は¥1500とちょっと高い。でも、たぶん再び訪れることも無いだろうと入って見ます。

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茅葺屋根の建物が残されています。徳川光圀が晩年を過ごした場所。あまり中へ入ることができず、外から見ることが多いので、訪れるなら晴れた日がお勧め。書斎と寝室も外から眺める感じでした。

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近くにあった杉の木もかなりの高さでした。庭園の先へ登ってみましたが、特にこれというものはなかったです。ごく普通に山の情景を取り入れた感じでした。

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しばらく歩いて西山公園。展望台があったので登ってみると、遠くには奥久慈の山を見ることができました。

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さらにしばらく歩いて義公廟。建物自体は昭和16年に作られたもののようです。

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このあたりには埴輪の窯跡があったそうな。

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雪村の碑。書かれている字は、横山大観が書いたものらしいです。

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さらに歩いて山寺晩鐘の碑。この時はただの石かと思ってましたので通り過ぎましたが、後ろ側に文字があったらしいです。

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急降下の木段を下ると運動公園に出ました。

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のんびり歩いて見覚えのある常陸太田駅に出ました。しかし、列車の本数が少なく、1時間半待ちでした。

 

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登山(房総・筑波)」カテゴリの記事

コメント

常陸太田、水郡線でしょうか。
家から遠くて歩く時間も短くなりそうで、行かない場所です。
レポを見ると昔は水が大変だったところのようですね。
それでも水道の仕組みがあったんですね。
機会があったら行きたいというリストに入れておきます。

西やんさん、こんにちは。
ちょっとこちらは東京からでは遠いですね。

水戸の黄門様関連の場所を巡る歩きでしたが、若干迷ったりしたものの、なかなか変化に富んでいて面白かったです。

西山荘は、観光ついでに訪れるのに良いのではないかと思いました。

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