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2024年6月

大蔵里山から陣馬山

2024061514(陣馬山頂からの富士山はぼんやり)

【 山 名 】大蔵里山、醍醐丸、陣馬山
【 山 域 】高尾
【 日 時 】2024年6月15日(土)
【 天 候 】晴れときどきくもり
【 ルート 】和田バス停9:20→10:00一軒家→10:30縦走路→大蔵里山→11:00醍醐丸11:10→11:40和田峠→12:05陣馬山12:30→13:30陣馬高原下バス停

☆大蔵里山から醍醐丸

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 本当は別な山に行こうと思っていたが、相変わらずの疲れで起きられず、軽い山に行くことにする。最近登ったことのないルートはないかと地図を見たら、そういえば一軒家を経て大蔵里山に登るルートはしばらく歩いていない。これにすることにした。バス時刻などを調べると8時のバスなら十分に間に合いそうである。電車を乗り継いで藤野駅で下車する。バス停に向かったが、もうバスは座席は埋まっている感じ、踵を返してトイレに行く。するとドアぎりぎりの乗車となった。陣馬登山口でそれなりに下車したが、和田まで乗る人が結構いて座席はほぼ埋まった状態であった。和田バス停で下車する。

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 先へ進む。さすがに今日は少し暑いが、東京の暑さに比べたら若干マシである。それでも相当汗はかかされるだろうと思う。しばらく歩き、左に折れる。さすがにこんな道を登るやつはいないだろうと思う。林道らしき道をしばらく進むと沢を渡り、右に神社を見てさらに先へ登る。しばらく進むと舗装路から草の生えた道に変わる。少し行くと登山道という感じの道に変わって登りになった。沢沿いの道は湿気が多く、やはり暑い。しばらく登ると左に離れるが、再び右に進んで沢を下に見る。このあたりは斜度があって沢の横は歩けないからであろう。さらに登ると再び左に道は曲がっているので、そのあたりで沢から離れるのだろうと右の沢で顔を洗う。そこそこ冷たかったが、クールダウンできたとは言い難かった。

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 左に進んで登っていく。しばらく登ると道標があって右に進むように示していたが、左手の奥に一軒家があった。15年ほど前に来た時はまだお住まいの方がいらっしゃったが、もう無住になって久しいようだ。近づかなかったが、屋根も少し斜めっているように見えた。崩れてしまうのを待つばかりなのであろうか。

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 右手を登ると祠を見かける。その左を登る。どんどん登ると右に進む。石がゴロゴロしていて登りにくい。右手に見える山は丹沢方面の山だろうか。しばらく登ると折り返して大きくじぐざぐで登る。このあたりはじっくり登るしかない。左に折れてさらに登って右に折れてと登っていくとやっと登り着いた。

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 道標があるだけで特にこれという場所でもない。水を少し飲んで醍醐丸に向かう。少し風があり、そんなには暑くない感じである。やはり稜線まで上がってしまうと少し温度が違うようである。二人ほど人に会った。比較的緩やかな道だが、しばらく進むと少し岩のある道を進む。アップダウンで進んで少し登って関東ふれあいの道の表示のある所を過ぎる。この近くが大蔵里山だが、明瞭なピークではない。

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 さらに進んで下りになり、右に巻き道を分けるが、そのまま尾根通りに先へ登る。しばらく登って少し進むと再び下りになる。巻き道を進んでいる人の姿を見る。急降下して鞍部に降りると登っていく人に会った。右に和田峠方面への巻き道を見てそのまま先へ進むと再び登り返し。このあたりなかなかアップダウンが多い。木段があるのだが、もう階段というよりは土止めみたいになっていて、脇を登るしかない。しばらく登るとようやく少し緩み、もう少し進むとベンチが見えた。誰もいないようだ。以前は眺めがあったが最近は樹木が伸びてまったく眺めはない。なので休む人も少ないのであろう。一人ベンチに座って早い昼食とする。

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 さて、陣馬山に向かおう。左に市道山への道を分けて先に進むと緩やかな下りになる。以前よりも笹が高くなったようである。長くは続かず、しばらく下ると普通の道になり、緩やかに下っていく。右に和田への道を分けると登り返しになり、しばらく登る。先へ進んで下りになる。少し細い道だがしばらく下る。緩やかな道になると先から人がやってきて数人に会った。やがて急降下すると林道に出て、右へ行けば和田峠であった。

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 今も茶店は営業しているようでお客さんがいた。その横から階段を登り始める。もう何度この道を登ったことだろうか。最近は歩く人が減ったのか、登っている人も下って来る人もいないようだ。以前よりは登りやすくなってはいるが、やっぱりきつい。しばらく登って道は普通の登りになるが、再び階段道となる。ようやく一人降りてきた。お昼前だからたまたま人が少なかっただけなのかもしれない。日当たりの良い所に出ると数人が降りていくようだった。やはり日当たりが良いと暑いが、風は爽やかである。

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 山頂まで登り、先の茶店で休むことにする。残念ながらゆずシャーベットはないようだ。ゆず坊サイダーを頼んでみる。これを頼むのは初めてである。かなりゆずの香りの濃いサイダーでなかなか美味しかった。

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 さて、ゆっくり休んだ後で下山にかかる。

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 やはり登山道で下る方が良いので、和田峠への道をわずかに進んで右に降りる。下っていると軽い荷物を背負い、短いスカートを履いた女性が先へ行く。トレランさんだと思うけれど、登山用スカートなのであろう。でもやっぱり山で見るのはどうも違和感あるなぁ。しばらくは緩やかに下って左に曲がり、さらに下ると道が分かれている。右へ進んで陣馬登山口への道を下る。以前よりだいぶ荒廃が進んでいるようだ。歩く人が多いからであろう。少しロープなどでコースを制限した方が良いように思う。まだまだ登って来る人たちに会う。足元の悪い下りが続き、やがて沢音が聞こえてきて、沢のすぐそばに出る。沢で顔を洗う。少しは冷たい水であった。さらにしばらく下れば以前に悪くなった橋に出るが、付け替えられてしっかりしたものになっていた。

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 さらに進めば道路に出る。しばらく道路を緩やかに歩いて下っていく。しばらく歩いて陣馬高原下バス停に着くとすでにバスがいたが、もう座席は埋まっている状態だった。高尾駅まで立って乗る。まだ時間も早かったのでコーヒー飲んでから帰宅した。

 

鳴子温泉 旅館すがわら

鳴子温泉で最後のひとっ風呂は旅館すがわら。

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かなり前にテレビで有名になった宿。日帰り入浴は500円と700円と選べます。500円の方を選びましたが、良い選択でした。美肌の湯というお風呂で黒湯のお湯です。露天風呂しかないのかと思ったら、内湯もありました。露天風呂はこじんまりしていて眺めはあまりありませんが、自然が感じられるお風呂で良いものです。成分総計は2000mgを超えていて、黒湯ですが柔らかい感じのお湯でそれほどきつい感じもなく、やはり良いお湯です。十分に温まりました。

また、何かの機会があれば来たいですね。

 

尿前の関

花渕山から降りて立ち寄ったのが尿前の関。

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関所を摸した入口があります。

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その下が実際の関所だった場所のようです。

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案内板を見ると寛文10年(1670)頃に番所が建てられたようです。芭蕉と曽良がここを通過したのは元禄2年(1689)でやっと関所を通過したのち、先で3日間足止めされたと書かれていました。実際は風雨で足止めをくらったようです。

350年前の事に思いをはせた一時でした。

 

東鳴子温泉 高友旅館

今回宿泊したのは、東鳴子温泉の高友旅館。

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自炊部屋に宿泊。自炊部屋は古く、かなりの鄙び系なので泊まるのは勇気が要ります。宿に清潔感を求める人は止めましょう。自炊の場合、使用する水は持ち込んだ方が良いです。クーラーとかないので夏は自炊部屋は厳しいと思います。

しかし温泉は本物。お風呂はたくさんあります。

特に一番の「黒湯」は特に濃い温泉。ほぼ源泉そのままなのでこの時期はかなり熱め。黒っぽい緑色をしていて、硫化水素を含み、油臭がする独特の温泉です。この手の匂いやきつい温泉が嫌いな人には向かないです。入る時にかなり熱いので、湯をもむとだいぶ楽になります。すると溜まっていた湯の花は白と黒が入り混じった感じのものが大量に舞い上がりました。

横には少し薄めのブルーのお湯。「プール風呂」と呼ばれているようです。お湯は比較的ぬるめでのんびり入れました。黒湯に比べると薄い感じがありますが、脱衣所にあった成分表を見ると、いずれも成分総計が2000mgを超えていて療養泉と呼ばれる濃度です。黒湯は2800mgくらい、プール風呂も2500mgくらいあるようです。いずれもめちゃくちゃ濃いお湯です。

夜は黒湯が女性専用になるので、ひょうたん風呂へ。こちらは茶色な感じのお湯。こちらもぬるめでじんわりと温まる感じでした。人が来ないのでのんびりと入浴しました。ついでに通常日帰り入浴時間では女性用になっているラムネ風呂へ。かなり熱めのお湯でかなり炭酸が体に付きます。これは温まるお湯。ちょっとこの季節には熱くて長湯できませんでしたが、寒い季節にはかなり体を温められて良いのではないかと思いました。

さすがに貸切風呂に入るパワーはもうなく、早々に寝てしまいました。

ぜひ温泉好きであれば、こちらに来たら、一度は日帰り入浴をすると良い旅館です。


余談:

昔、初めて東鳴子温泉に来た時、この近くに田中温泉というやはり鄙び系の宿があり、そちらが東鳴子温泉の初めての日帰り入浴で、黒っぽいグリーン色のどろっとした感じの濃いお湯、浴場の暗さ、旅館の古さ、円形の風呂など今まで行ったことのあるどこの旅館とも違っていて、高友旅館と合わせてとても強烈な印象でした。残念ながら今は閉館してしまったようで残念です。

 

大柴山から花渕山へ

2024060907(大柴山:なぜか猿のぬいぐるみがある)

【 山 名 】大柴山、花渕山
【 山 域 】宮城の山
【 日 時 】2024年6月9日(土)
【 天 候 】くもりときどき霧
【 ルート 】テレキャビン山頂駅9:20→9:45大柴山→10:55花渕山11:05→12:20登山口→12:30尿前の関→13:00鳴子温泉駅

☆大柴山、花渕山へ

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 さて、二日目はテレキャビンで登ってしまうルートである。時間的には短いがどうなるのだろうか。宿を出るとあまり良い天気ではなく、どんよりとしている。それに涼しくもなく、湿気が感じられる。山には低い雲がかかって山頂付近はほぼ見えない。もしかするとわずかに雨が来たりするかもしれないなと思う。一駅乗って鳴子温泉駅で下車する。今日はバスがあるだろうとバス停に行くともう止まっていた。リゾートパークで下車する旨を告げてバスに乗り込む。やはり乗客は今日も自分一人である。リゾートパークまでは昨日と同様に500円である。

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 まだテレキャビンは朝の準備中のような感じだった。この天気ではあまりお客も来ない感じである。一人お願いしますと頼むと片道ですかと聞かれる。表示は往復料金しかなかったので往復しかないのかと思っていた。では片道をお願いしますと言うとパラグライダーの方ですかと聞かれる。いや、花渕山の方へと言うと入山届を記入して下さいということで名前や住所、電話番号などを記載した。片道は1000円であった。乗り込んで出発する。スキーに行くような気分だが、まだ誰も乗っておらず、動くテレキャビンは自分だけである。上に行くとガスの中に入って、風が寒いくらいに涼しい。今日はずっとガスの中だろうか。しばらく乗ってようやく山頂駅に着く。降りると右手に眺めがある場所がある。遠くはもちろん見えないが、意外に下は見えていた。すぐ先にはリフトの終点があり、そちらはスキー場なのだろう。先には月山や船形連峰と書かれているが、見えないのが恨めしい。まあ、雨でないだけマシという所だろうか。

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 さて、地図を見ると進む方向は反対側のようである。建物を右から回り込んで進むと笹の生えた道があるようだ。ただ道標のようなものは何もない。左右の笹がうるさく、だいぶ道にかぶっている。これで大丈夫なのかとちょっと心配になるくらいの道である。かき分けながら進まないといけない所もある。それでも下の道は続いているので、丹念にそれを追う。少し怪しくなっている所もあったりしたが、少し先に行くとなんとかまた道が見つかる。こりゃ入る人は少ないだろうな。しばらくそんな道が続いた。

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 しかし、やがて先の方に山が見えてきた。すると森が変わって笹が減り、歩きやすくなってホッとする。細いがブナであろうか。下りに変わってしばらく下る。先へ進んで再び登る。しばらく登っていくと通過点みたいな所に大柴山のプレートと木に猿のおもちゃが付けられていた。下には三角点が置かれている。静かな山である。

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 先に進む。人の気配などまるでない深山の雰囲気である。このあたり少しガスがかかっているようで進んで緩やかに下ると暗くなってきた。道は問題ないようだ。かえってテレキャビンからの道と比べると遥かに歩きやすい。

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 またマイヅルソウが足元にたくさん咲いている。

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 先へ進むとまたブナの森、やはりひんやりする。

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 緩やかに登ったのち、再び少し急な下りになる。気を抜いて歩いていたら、滑って尻もちをついてしまった。気を付けなれば。大木を見て先へ進む。

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 やがて道が左と右に分かれている所に出た。標柱があり、右が花渕山のようである。左は地図にある破線路であろう。あまり歩く人はいないのかもしれないが、道は続いているようだった。

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 先へ進む。空は明るくなったり暗くなったりを繰り返す。暗くなると雨が来そうだと思うが、特に降るようなことはない。やがて先へ進んでいくと二重山稜のような所の右側を通る。左は小さな谷になっていて、左手にも尾根らしきものが見える。

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 そこから先へ進むとどうやらシロヤシオと思われる木が並んでいる。下を見ると白い花がいくつも落ちていたが、残念ながら花期は過ぎているようで咲いている花は見かけなかった。まあ5月下旬頃のようだから、温暖化でさらに早まってもうこの時期では遅いのだろう。しばらく細い道を木の間を抜けて緩やかに登っていく。

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 さらに先へ進んでいく。左右の灌木の間を進んだり、樹林の中を進んだりと忙しい。ひたすら先へ行くと緩やかに下っていく。特にこれというものもなく、ひたすら道を先へ追う。やがて少し登りになって進んでいくとだいぶ山頂が近づいたのかなという気になる。細い道で右に進み、そこを抜けると左に入れる道がある。そちらに入って進むとそこが花渕山の山頂であった。樹林の中で眺めはない。三角点と山名柱があるだけである。手前には何かの観測用らしき小屋のようなものがあった。ちなみにここの三角点は後で知ったのだが一等三角点であった。道理で少し大きかった訳である。

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 早朝に食事をしただけなのでお腹も減ったし、ここで昼食のパンを食べることにした。静かな山である。あまり訪れる人もいないのであろう。この時間なら早い時間に下れそうだ。のんびり温泉に浸かって帰ることにしよう。

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 先へ進む。すると熊注意の看板があり、木槌と木の板がある。叩いて通ろうかとも思ったが、逆に刺激そうなのでそのまま進む。特に熊がいる気配はなかった。しばらく進むとやはりガスがかかっていて霧の中を進む。進んでいくと急に明るい所に出た。そこには鉄塔があり、先にはリフトの終点らしいものが見えた。そのまま進むとリフトの終点に出るが、もう木の板が腐って落ちていて使うことはできない状態である。昔のスキー場跡でリフトは放置されたままなのであろう。

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 道は左に曲がって下っていく。草や灌木が多く、あまり良い気分の道ではない。しかし、かなり人間臭く感じる道でもある。しばらく下ると先の方に下の方の民家などがちらりと見えたが、まだ遠いようだ。

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 さらに進むと右に曲がって樹林の中に入る。するとそこにも熊注意の看板と木槌。このあたりはよく出るのだろう。先へ進むと細い道を進み、樹林の中を緩やかに下っていく。

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 静かな樹林の緩やかな下降が続く。しばらく下って右へ進んで左に折れて進むと細いがブナの森の中を緩やかに下る。やがてまたリフトの近くに出る。そこを下っていくと先に建物が見えて、初めて道標を見る。登山道と書かれていてもう雄沼は過ぎたようだ。先に出ると明るいゲレンデだった場所は草地になっている。右の建物は展望レストランだったらしい。

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 再び道標を見て進むと木や草の多い道を下る。やがて草深い道を左に進んで樹林の中に入る。右に進んでいくと比較的歩きやすい道となる。再びブナの森を通った。

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 しばらく歩いていくと急に道が細くなって右に登る。すると再びリフトの残骸を見て下に向かう。またクマ注意の表示を見かけた。さらに先に進むと以前のスキー場の看板を見て、そこからは階段で急降下、さらに道が細くなり、歩きにくい道が続く。やがてロープ場が出てきて、急降下。エゴノキがあってたくさんの白い花が落ちていた。さらに左に進んでから再びロープの急降下となるが、ロープは4、5本続いただろうか、かなり長い急降下で降りる。杉林になってちょっとホッとすると緩やかな道になる。平坦な所を歩いていると先の方の車の通行音などが大きくなった。どんどん先へ進み、下っていくと目の前に道路が出てきて、やっと登山口に降り立つことができた。

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 左に道なりに進むとスキー場の駐車場だったらしい場所をみて左右に通っている道路に出る。道標があり、左に行けば尿前の関に行けるようだ。左へ進む。左手を振り返ると降りてきたと思われる山が見えたが、上の方にはまだ雲がかかっていた。しばらく進むと左に道があり、そちらに進めば尿前の関のようだ。道に入るとここは「おくのほそ道」らしい。階段で急降下すると下を通っている道路に出る。左に行くと駐車スペースがあり、そこに入り口があり、道標もある。入ってまた階段で下る。下っている途中では山菜らしき葉を取っている人たちがいた。さらに下ると道路に出た。右に尿前の関の案内板などがある。

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 さて、先の方に鳴子温泉が見えている。約3Kmほど歩かなくてはいけない。そのまま道を先へ進むとさきほどの車道に出る。そのまま進み、橋を渡る。左手に見える山が歩いてきた花渕山などであろう。低い雲が垂れこめていた。しばらく歩道を歩いて進むと橋の手前で右に人道橋があり、そちらを渡って先に進むと鳴子温泉駅に向かう道である。民家を見ながら進み、緩やかに登ると踏切で渡って商店を見る。もう鳴子温泉駅はそれほど遠くはなかった。

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 さて、最後はもちろん温泉に浸かって帰ろう。駅で列車の時刻を見ると1時間後にあるが、それを逃すとしばらく列車がなく、次は2時間40分後である。特に急いで帰らなくてはいけないことはないので乗り逃してもよいやと思う。少し下ったあたりに見つけた旅館で日帰り入浴をお願いする。たまたま一緒に入浴した人がいたが、その人も山歩きをする人で、歩いた山々に関しての話で盛り上がった。お湯も黒湯でよく、楽しい一時であった。

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 お風呂を出て時計を見ると思ったよりも早く出たので、列車に間に合いそうだ。旅館を出て、間に合わなくてもよいかと思いながら坂を登る。駅に着くとまだ発車まで余裕があった。列車に乗り込む。のんびりと走り、古川で停車したが、新幹線には乗らず、そのまま小牛田駅まで乗る。仙台駅行きの列車に乗り換えるが、少し遅れた。仙台駅に出て、一杯やる。お土産を買い込み、新幹線で帰宅した。

 

禿岳へ 下山編

Dsc_0770(ツバメオモト)

☆下山

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 最後の眺めを楽しんでいると誰かが残雪のある山が鳥海山だろうというので見てみるとわずかに雪のある山が遠くに見えたが、もちろん雲に隠れて山頂などは見えなかったので本当にそうなのかどうかは分からなかった。山頂にある標柱には最上町2Kとある。山形の方から登ることも可能なようだ。さて、下山にかかろう。

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 さすがに花立峠へ向かう道は歩く人も多く、良い道である。少し下ると登って来る人達に会う。少し下ると雪渓が遅くまで残っていたのではないかと思われるようななだらかな場所があり、そこにはミツバオウレンがこれでもかとたくさん咲いていた。

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 イワイチョウも咲いていた。少し進むと9合目の表示がある。右に入ると壊れかけた石祠の中に石仏が置かれていた。石祠にはロープが巻かれていて「祈再建」という札が付けられていた。

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 先へ進む。緩やかな下りになり、途中にはアカモノがまとまって咲いていた。

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 今日もオオバキスミレを見かけることができた。

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大きく下っていくようになる。先が見えて花立峠はまだかなり下らなくてはいけないようだ。ウラジロヨウラクがあったが、数本だけだった。

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 さらに下っていく。比較的緩やかな下りが続く。途中で水を飲んでいたら、早いおじさんが通っていった。しばらくすると5合目の表示があり、手前でグループが休んでいた。そこから急降下となる。ロープの付いている所もある。先を行くおじさんはやはり早く、追いつくことはなくていつの間にか見えなくなった。やがて急降下が終わると少し緩やかな下りが続くようになる。ブナの森も通る。

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 降りている人達をパスする。ひたすら先へ進んで下っていく。あまり急な所はなく、距離をかせぐ。どんどん進んでいくと少し登り返しが増えるようになった。やがて1合目の表示を見る。

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 先に行くと樹林を抜けて明るい所に出る。ヤマツツジがよく咲いていた。左手の眺めが広がり、だいぶ低くなったが、まだ下に集落や田んぼなど広い景色を見る。風も流れていて爽やかで気持ちよい。天気は良くなったようである。

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目の前にも山があるが、ちょっと登ってみたいものの、止めておくのが無難だろう。気分よく緩やかに下ると花立コース入口の標柱を見て花立峠に出る。舗装道路が通っていて、車がたくさん止められている。右の山形方面は通行止らしい。

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 さて、ここからは長い道路歩きとなる。それでも爽やかな風で気分は上々、道路を下り始める。タニウツギがよく咲いていた。そのせいかどうかは分からないが、何か植物の毛のようなものがたくさん飛んでいた。どんどん歩いて下っていく。さすがに長い歩きである。随分歩いた所で左を見上げるともう禿岳が大きく高かった。ついさきほどあそこにいたのだなと思うと感慨深い。

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 まだ時間が早いせいか、通る車はほとんどなく、たまに一、二台通り、峠バイカーが数台登っていった。随分下ると樹林の中で大きなじぐざぐで下って広い所に出る。広々としていて気分が良い。上よりは少し温度が上がったが、まだ気分よく歩ける。しばらく歩いていたら、車が一台止まって乗って行くかと言われたが、お礼を言ってそのまま歩く。もうリゾートパークはそんなに遠くないと思われた。さらにしばらく歩いてゲートのようなものがあり、さらに先に進む。途中で近道のような林道に入って進んだら、キャンプをしているのか椅子などを出して座っている人たちがいた。私有地だったのか申し訳なく思う。でもこんにちはと挨拶してくれたので安心した。そこから下に降りると道路に出て、先へ行けば、ホテルの入口を右に見る。さらに歩いて進み、少し登ると右にテレキャビンのセンターがあり、その横にバス停があった。

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 時刻を見ると45分ほどの待ちである。テレキャビンのセンターに入ってジュースを買って飲んだ。日差しがあるので日当たりのよい所で休みたくない。バス停横の建物はこの時期は使われていないようなので、そのあたりの日陰に座り込んでバス待ちした。時間になると10数人乗りの小型バスがやってきたので乗る。乗客は自分一人で、途中からも誰も乗って来ないので駅まで一人だった。

 列車に一駅乗って鳴子御殿湯駅で下車する。この日は東鳴子温泉に宿泊した。

 

禿岳へ 登り編

2024060835(イワカガミ)

【 山 名 】禿岳
【 山 域 】宮城の山
【 日 時 】2024年6月8日(土)
【 天 候 】晴れときどきくもり
【 ルート 】田野原8:45→9:15登山口→10:50七合目→11:25禿岳11:40→12:45花立峠→13:55リゾートパークオニコウベバス停

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☆田野原から禿岳へ

 今回は鬼首付近の山に行くことにする。日曜日はあまり良い天気予報ではなかったが、土曜日は悪くなさそうだ。また今回も土曜日は頑張り、日曜日は若干緩めのプランで行くことにする。やはり夜行バスに乗り、仙台へ。一駅新幹線を利用して古川から陸羽東線に乗る。しばらく乗った鳴子温泉駅で下車する。しかし、バス停へ行くとなんと乗ろうと思っていたバスがない!

 ネットで調べたのは休日ダイヤ、土曜日も休日に含まれるというのが東京付近のバス時刻では一般的だが、この休日ダイヤはまさしく日曜日と祝日しか運転されていなかったのだ。またやっちまったな~。しかし、明日は天気悪いから今日行かないと登る気力がなさそうだ。仕方なくタクシーで行くことにする。

 駅前にはタクシーが数台待機している。料金を聞いたのだが、年配の運転手さんも田野原までは行ったことがなかったようだ。リゾートまで5千いくらとのことだった。登山口まで乗るつもりはなかったが、集落までなら6~7千円で行けるのではと思う。タクシーは快調に飛ばして走る。長いトンネルをいくつも通ってオニコウベに向かう。トンネルが終わったあたりでスマホで地図を確認する。現在走っている位置が表示され、便利な世の中になったものである。地図を見ていれば問題なく田野原のあたりで右にカーブする前の登山口に向かえそうな道の入口で止めてもらえた。5250円と予想よりは低かったので助かった。10300円を渡すとお釣りはまさに禿岳へGOGO!(5050円)である。

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 禿岳には雲がかかっていたが、晴れている。やはり天気は良さそうだ。午後は暑くなるかもしれない。今はそれほど暑くはない。地図を見ながらしばらく道を歩いていく。特に道標などはない。田んぼを見ながら歩き、やがて林道らしい道に変わる。しばらくは舗装されている道だったが、やがて分岐があるとそこからはじゃり道に変わった。もう暑くなってきた。長袖のシャツを脱いでTシャツで歩く。樹林の中を歩くことが多く、あまり日差しが当たらないのが有り難い。それでも汗はかかされた。少しずつ登り基調に変わり、くねくねと曲がりながら進んでいくと道も悪くなって車は入れない道であろう。右に曲がって進むと禿岳登山道と書かれた標柱の立つ場所に着く。そこには簡単な地図もあり、新中峰コースの案内図がある。以前は別な所から登ったようだが、登山道の崩落などで付け替えられた道のようである。

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 草の生えた林道だったと思われる道を進む。ところどころ日当たりがよい所を歩くので少し暑い。それでもまだ空気は爽やか、まだ六月の蒸し暑さまではいかないようだ。風も少しあるので有り難かった。さすがに先の方に禿岳が近くなってきたが、随分登らされそうだ。直線的な道をしばらく進んでから右に曲がり、しばらく進むと再び登山道の標柱がある。そこからは本格的に山道のようだ。水を飲む。

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 のっけからロープの付いた急な登りである。すぐに左の小尾根に乗るが、そこから先も急登が続く。見上げる急登はえらくきつい。これでは登る人は少ない訳である。ここはじっくりと登るしかない。途中には緑色の大量の糞が落ちていた。鹿のものよりはかなり大きく、イノシシやクマのものだろう。まさか出てこないよね。頑張って登っていくと一合目の表示を見る。水を一口飲む。まだまだ急登は続き、ロープの付いている所もある。登りならば特に掴む必要はなかったが、きつい道は続く。やがて大きな木も出てくる。ブナであろうか。さらに登るとギンリョウソウ軍団があった。細いがブナの森を通る。二合目の表示は倒れていた。それにしても急登は終わらない。どのくらい登ればこの急登は終わるのだろうか。合目表示が出てこないなと思いながら登るとやっと三合目。これも倒れている。合目ごとに一口水を飲むことにした。

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 登っているとまた糞を見る。これは黒っぽく、熊のものと思われた。やっぱりこのあたり結構いそうである。もう少し先にも見かけた。道は悪くなく、続いているので問題はない。それでもたまにしか人は入らなさそうである。

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 やっと四合目の表示がある。登ってきたせいか暑くもなく、比較的快適である。雲が多いせいか日差しもそれほどではない。

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 ようやく少し斜度が緩くなり、右手に眺めがある所に出る。中腹あたりまで来ただろうか。右手には山が連なっている。雲が低いが、さきほどかかっていた低い雲はなくなったようである。ちょっとした岩の多い道を登る。それなりに登らされるが、ときどき右を眺めながら登る。やがて先に進むと五合目の表示が出てきた。

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 そこを通過してさらに先に進むとイワカガミが咲いている。薄ピンク色が良い感じである。たくさん咲いていた。先に進むとあまり見かけない。さらに登っていく。

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 先にピークがあるが、そこまで登るのかなと思っていたが、だいぶ登ると左に進む。すると六合目と思われる場所の標柱は折れていて合目表示がばらばらになって落ちていた。

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 そこからは左へ進むようだ。先に大きな山が見えるが、それは禿岳ではなく手前のピークらしい。久しぶりに少し下る道になるが、道には草がかぶる。左に下の眺めが広がり、田んぼなどを見下ろすことができる。足元が悪いので歩きやすくはないが、気分の良い道である。足元にはマイズルソウがたくさん咲いている。

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 左は草や灌木だが見えない部分が斜面になっているようで落ちそうになるので注意して右側を進む。まだ禿岳までは距離があるようだ。歩いてはいるのだが、道があまり良くないので時間がかかる。少しずつ登って七合目の表示があった。そのあたりが1164mだろうか。

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 さらに先に進み、緩やかに登る。アカモノも咲いていた。イワカガミも再び出てきた。八合目と思われる標柱は倒れていて合目表示は見当たらなかった。だいぶ道に笹や灌木の枝がはみ出していて、草も多い。ときおり枝などを払い避けながら進む。

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 マイズルソウもわずかだが咲いていた。草原を先に見ながら右に登る。近くにはなかったが、遠くにコバイケイソウが咲いているのを見かけた。さらに登ると禿岳への稜線がもう近くなった。さすがにここまでくれば山頂は遠くないだろう。九合目らしい標柱があった。

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 進んでいくと先に禿岳の山頂と思われる場所が見え、数人が動いているのが見えた。もう山頂は近いと思うとミツバオウレンが咲いていた。細かいアップダウンで進むと人の声が聞こえてきて、山頂に飛び出た。

2024060819

 禿岳山頂の大きな石標が立っている。数グループが休んでいた。天気はあまり良いとは言えず、どんよりとしているが、涼しい風が吹き、かえってこの方が良かった。登った先に見えるのは花立峠やその先の山々であろう。反対側にも山々が並んでいるのだが、どこの山か分からなかった。昼食にする。

続く。

 

温泉一覧

2006年以降にアップした温泉の一覧です。
温泉は閉館、リニューアルが非常に多いので、個人では最新情報を得るのには限界がありますので、さらに変化しているかもしれません。実際の訪問日はすでに不明で、年月はアップした時期ですが、訪問日から遅くとも約2か月以内と思われます。

☆東北

鳴子温泉 旅館すがわら 2024/6
東鳴子温泉 高友旅館 2024/6
いわき湯本温泉 さはこの湯 2023/12
愛子天空の湯 そよぎの杜 2023/12
会津高原温泉 夢の湯 2023/10 2023/11
磐梯熱海温泉 「霊泉」元湯2023 2023/6
ラビスパ裏磐梯 2022/7 閉業
会津高原温泉 夢の湯2022 2022/6
磐梯熱海温泉 湯本元湯2021 2021/4
岳温泉 岳の湯 2020/11
磐梯熱海温泉 湯本元湯 2020/9
仙台湯処 サンピアの湯 2019/10
山形市総合福祉センター かすみが温泉 2019/09
湯野上温泉 2018/07
湯の花温泉 湯端の湯 石湯 天神湯 弘法湯 2018/07
会津高原温泉 夢の湯 2016/07
湯浜温泉、湯ノ倉温泉、温湯温泉 温湯温泉佐藤旅館 2007/07 湯ノ倉温泉は閉業
須川温泉 2007/07
檜枝岐温泉 燧の湯 2007/06
秋田の温泉2 後生掛温泉 玉川温泉 水沢温泉 2006/08
秋田の温泉1 黒湯温泉 孫六温泉 蟹場温泉 2006/08
酒田市街地の温泉 本町温泉スパ・ガーデン 2006/08 閉業

☆関東

上塩原温泉 旅館 まじま荘 2024/4
那須温泉 鹿の湯 2024弥生 2024/4
藤野やまなみ温泉 2024睦月 2024/2
河辺温泉 梅の湯 2024睦月 2024/1
両神温泉 国民宿舎 両神荘 2023/11
さいたま清河寺温泉 2023/10 2023/11
天山湯治郷 ひがな湯治 天山 2023/10
杉戸天然温泉 雅楽の湯 2023/7
天山湯治郷 かよい湯治 一休 2023梅雨 2023/6
生涯青春の湯 つるつる温泉2023 2023/6
中三依温泉 男鹿の湯 2023/4
京王高尾山温泉 極楽湯 2023 2023/03
伊香保温泉 露天風呂 2022/12
小野上温泉 ハタの湯 2022/12
荒船の湯 2022 2022/11
道の駅 湯西川 温泉施設 湯の郷 2022/11
生涯青春の湯 つるつる温泉 2022/09
万座温泉 日進館 2022/09
那須温泉 鹿の湯 2022 2022/08
星音の湯 2022/01
川場田園温泉 楽楽の湯 2021/12
四万清流の湯 2021/11
川場温泉センターいこいの湯 2020 2020/12
満願の湯 2020 2020/12
那須温泉 鹿の湯 2020 2020/10
銭湯 桜館 2020/10
富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館 2020/08
西武秩父駅前温泉 祭りの湯 2019/12
新木鉱泉旅館 2019/11
四万温泉 河原の湯 2019/11
草津温泉2019 白旗の湯 2019/11
吾妻峡温泉 天狗の湯 2019/11
埼玉県ときがわ町 玉川温泉 2019/10
鶴巻温泉 弘法の湯 2019/10
万座温泉 万座高原ホテル 万座プリンスホテルこまくさの湯 2019/10
やしおの湯 2019 2019/
箱根湯本温泉 弥坂湯 2019/01
藤野やまなみ温泉 2018/11
浜平温泉 しおじの湯 2018/11
みかえりの郷彩花の湯 2018/09
スパロイヤル川口 2018/07
まえばし駅前温泉ゆーゆ 2018 2018/05
おがわ温泉 花和楽の湯 2018/05
おふろcafe 白寿の湯 2018/02
武蔵小山温泉 2018/01
勘太郎の湯 2017/12 閉業
芦安温泉 白峰会館 2017/08
お風呂の王様 花小金井店 2017/08
奥多摩温泉 もえぎの湯 2017/01
京王高尾山温泉 極楽湯 2016/10
草津温泉で静養 白旗の湯 大滝乃湯 2016/08
かよい湯治 一休 2016 2016/08
やっぱり鹿の湯 2016/08
天山湯治郷 天山 2016/08
前野原温泉 さやの湯処 2016/07
三斗小屋温泉 煙草屋旅館 2016/07
両神温泉 薬師の湯 2016/03
都幾川温泉 四季彩館 2016/03
数馬の湯2016 2016/02
百観音温泉 2016 2016/01
武甲温泉 2015/12
小野上温泉さちのゆ 2015/09 別施設へ
まえばし駅前天然温泉ゆーゆ 2015/08
いつもの那須温泉鹿の湯へ 2015/04
山のはずが伊香保温泉露天風呂 2015/04
彩香の湯 天然戸田温泉 2015/03
安眠の湯 2015/03
やっぱり草津温泉 白旗の湯 2014/08
小田原温泉 八里 2014/07
秦野天然温泉 さざんか 2014/02 閉業
西品川温泉 宮城湯 2014/01
紅葉の伊香保温泉 露天風呂 2013/11
湯宿温泉 湯本館、窪湯 2013/11
猿ヶ京温泉 まんてん星の湯 2013/11
草津温泉 御座乃湯 2013/09
草津温泉 大滝乃湯 2013/09
草津温泉へ 2013/09
喜連川早乙女温泉 2013/09
那須温泉 鹿の湯 2013/03
さいたま清河寺温泉 2013/01
ようやく... 百観音温泉 2012/11
久しぶりに川原湯温泉 王湯、露天風呂 2012/09 露天風呂は閉業、王湯は移設
座禅温泉 シャレー丸沼 2012/09
尾瀬戸倉温泉 尾瀬ぶらり館 2012/07
沢渡温泉 まるほん旅館 2012/03
益の湯 2012/02 現在はリニューアル
高崎温泉 さくらの湯 2011/12 閉業
伊香保温泉 黄金の湯 2011/09
小さな旅 むさしの湯 2011/08 閉業
宮沢湖温泉 喜楽里 別邸 2011/7
大谷田温泉 明神の湯 2011/5
日光和の代温泉 やしおの湯 2011/5
東尾垂の湯 2010/12 閉業
川治温泉 薬師の湯 2010/11
光徳温泉 日光アストリアホテル 2010/11
稲城の温泉 季乃彩(ときのいろどり) 2010/10
川場温泉センターいこいの湯 2010/9
中川温泉 ぶなの湯 2010/8
こまどり荘 2010/6
高尾の湯ふろッぴィ 2010/4 閉業
六郷温泉 2010/2 閉業
金島温泉 富貴の湯 2010/1
小野上温泉センター 2010/1 現在は別施設
かよい湯治 一休 2009/12
数馬の湯 2009/11
河辺温泉 梅の湯 2009/11
草津温泉 大滝之湯 白旗乃湯 2009/9
川原湯温泉 王湯 笹湯 露天風呂 2009/9 王湯は移設、笹湯、露天風呂は閉業
武蔵小山温泉 清水湯 2009/7
地蔵温泉地蔵の湯ゆにーいく 2009/7
早乙女温泉 2009/4
沢渡温泉共同浴場 2009/4
沢渡温泉 まるほん旅館 2009/4
荒船の湯 2009/3
秩父温泉 満願の湯 2009/2
東京染井温泉 Sakura 2009/1
榛名湖温泉 ゆうすげ元湯 2008/12
大滝温泉遊湯館 2008/11 
那須温泉 鹿の湯 2008/7
日光中禅寺湖温泉 湖畔の湯 2008/5 閉業ただしホテルは営業
鷹場の湯 みたか温泉 2008/2
小野上温泉 小野上温泉センター 2008/1
楽天地天然温泉 法典の湯 2008/1 
伊香保温泉露天風呂 2008/1
湯郷 白寿 2007/12 現在は別施設
桜山温泉センター 桜山温泉 2007/12 別施設となったが休業
上牧風和の湯 上牧温泉 2007/9
板室健康のゆ グリーングリーン 板室温泉 2007/8
ほんのり硫化水素の香り 瀬音の湯 2007/7
草津温泉 草津温泉ホテルリゾート、大滝之湯 2007/6 
桃の木温泉 本館 2007/5 本館桃栄館は閉業 別施設は営業している模様 
みなかみ町営三峰の湯 月夜野温泉 2007/4 
小野上温泉 小野上村温泉センター 2007/3 2006/11に同じ
桐生温泉湯らら 2007/2 閉業後、別施設へ
板橋の温泉 さやの湯処(前野原温泉) 2007/1
練馬の温泉 極楽湯和光店 2006/11 
吾妻の温泉 小野上村温泉センター、四万温泉清流の湯、河原の湯 2006/11 現在は別施設
南多摩の温泉 天然温泉いこいの湯 2006/11 
浅間隠温泉郷 温川温泉 薬師温泉 2006/9 温川温泉は閉業
那須の温泉 弁天温泉旅館、鹿の湯 2006/9 弁天温泉旅館は閉業
つるつるの湯 日の出つるつる温泉 2006/7 別施設へ
都会の真ん中の温泉 麻布十番温泉  2006/05 閉業
東京から近い源泉100%の温泉 百観音温泉 2006/05

☆中部

八木ヶ鼻温泉 いい湯らてい 2024/05
加茂七谷温泉 美人の湯 2024/05
伊豆市 湯の国会館 2024/03
伊東温泉 湯川弁天の湯 2023/12
道志の湯 2023/11 2023/12
蓼科温泉共同浴場 2023/09
上諏訪温泉 片倉館 2023夏 2023/08
大澤温泉 野天風呂 山の家 2023/05
浅間温泉 ホットプラザ浅間 2023/05
湯田中駅前温泉 楓の湯 2022/10
渋温泉 2022/10
夜間瀬温泉 遠見の湯 2022/10
越後湯沢温泉 江神温泉浴場 2022 2022/09
横谷温泉旅館 2022/08
山の宿 明治温泉 2022/08
新穂高温泉 中崎山荘 奥飛騨の湯 2022/08
下諏訪温泉 遊泉ハウス児湯 2022 2022/08
やまと天目山温泉2022 2022/07
越後湯沢温泉 駒子の湯 2022/06
越後湯沢温泉 山の湯 2021 2021/09
道志の湯 2020 2020/12
紅富士の湯 2020/11
上諏訪温泉 片倉館2020 2020/08
青木鉱泉 2019/09
早太郎温泉 こまくさの湯 2019/08
ほったらかし温泉 2019/04
大菩薩の湯 2018/10
スパティオ小淵沢 延命の湯 2018/10
はやぶさ温泉 2018/09
別所温泉 大湯 2018 2018/07
笛吹の湯 2018/06
下部温泉会館 2018/04 閉業
下諏訪温泉 遊泉ハウス児湯 2017 2017/11
五十沢温泉 ゆもとかん 2017/10
畦地温泉 こいし 2017/10
湯俣温泉 晴嵐荘 2017/09
十谷温泉 温泉民宿 山の湯 2017/08
伊東温泉七湯巡り 岡布袋の湯、湯川弁天の湯 2017/01
芭蕉月待ちの湯 2016/10
道志の湯 2016/04
嵯峨塩鉱泉 嵯峨塩館 2015/11
下諏訪温泉 菅野温泉2015 2015/10
南アルプス赤石温泉 白樺荘 2015/09
中房温泉 有明荘 2015/08
六日町温泉 湯らりあ 2015/07
熱海温泉 日航亭大湯 2014/11 閉業
熱海温泉 2014/11
別所温泉 大師湯 2014/11
別所温泉 石湯 2014.11
別所温泉 大湯 2014/10
銀山平温泉 白銀の湯 2014/09
上諏訪温泉 片倉館2014 2014/09
伊豆長岡温泉 あやめ湯 2014/03
上諏訪温泉 片倉館2013 2013/10
奈良田の里温泉 女帝の湯 2013/08
蓼科温泉 公衆浴場 2013/08
越後湯沢温泉 山の湯 2012/09
下諏訪温泉 菅野温泉 2012/08
野天風呂天水 2012/07 閉業
田野の湯 2012/05 閉業
高遠さくらの湯 2012/04
武田乃郷 白山温泉 2012/04
河内温泉金谷旅館 2012/01
ぶどうの丘 天空の湯 2011/12
ひな詩の湯 2011/09 閉業
下部温泉 下部温泉会館 2011/08 閉業
身延温泉 2011/08
塩山温泉 宏池荘 2011/06
平山温泉(御殿乳母の湯) 龍泉荘 2011/01
増富の湯 2010/09 休館中
下諏訪温泉 遊泉ハウス児湯 2010/08
小菅の湯 2010/08
【山梨】桃の里温泉 2010/04 休館中
白州塩沢温泉 フォッサ・マグナの湯 2010/01
六日町中央温泉 2009/10 別施設へ
喜久の湯温泉 2009/08
芦安温泉 ヘルシーハウス山渓園 2009/07 閉業
秋山温泉  2009/05
ほったらかし温泉 2009/04
なんぶの湯 2008/12
丹波山温泉 のめこい湯 2008/10
高峰温泉 2008/08
鹿沢温泉紅葉館 2008/08
上高地温泉ホテル 2008/08
大町温泉郷 薬師の湯 2008/08
守門温泉 青雲館 2008/06 閉業
湯村温泉 弘法湯 2007/12
やまと天目山温泉 2007/11
梅ヶ島温泉と新田温泉黄金の湯 梅ヶ島温泉梅薫楼 2007/10
いずみの湯 富士西湖温泉 2007/9
上諏訪温泉 片倉館 2007/09
みみずくの湯 2007/08
白馬鑓温泉 2007/08
越後湯沢温泉 江神温泉浴場 2007/08
蓼科温泉共同浴場(プール平) 2007/08
明野ふるさと太陽館・茅の湯 2007/4 別施設へ
やませみの湯(西里温泉)と美肌湯(静岡温泉) 2006/12 美肌湯は別施設へ
戸隠の温泉 戸隠神告げ温泉湯行館 2006/10
上諏訪温泉の温泉銭湯 精進湯 2006/09 閉業
ゆーとろん水神の湯 2006/06

☆北陸

みくりが池温泉 2023/09
雷鳥沢温泉 雷鳥沢ヒュッテ 2023/09

 

赤杭山、三ノ戸山、ズマド山

2024060106(コアジサイ)

三ノ戸山、ズマド山は一般登山道はありません。

【 山 名 】赤杭山、三ノ戸山、ズマド山北峰、ズマド山南峰
【 山 域 】奥多摩
【 日 時 】2024年6月1日(土)
【 天 候 】くもりのち晴れ
【 ルート 】古里駅9:30→11:20赤杭山11:25→11:50三ノ戸山→12:05ズマド山北峰→12:15ズマド山南峰→13:10川井駅

☆赤杭山へ

 このところ忙しく、だいぶ疲れていて早朝に起きることができなかった。しかし、明日は雨予報なのでなんとか起きて出かけることにする。どこへ行こうか最初のプランはバスに間に合わないのでまた今度にして、手持ちの本などを手繰っていたら、ズマド山が見つかった。赤杭尾根は川苔山から下山ルートとして何度か歩いているが、登ったことはない。ズマド山は一般登山道は巻いているし、いつも手前から古里駅に下ってしまうので行ったことがなかった。なのでちょっと遅出のプランとして行ってみることにした。

ちなみにズマド山の「ズマ」は柳田国男氏「山村分類語彙」に「ズマ」として記載されていて、「武蔵多摩川の上流、小河内あたりで数本の樹木を結びあはせ、その上に薪・炭又は人も載せて山上から引下ろすことの謂ひ。加賀白峰では「柴しいて乗る」、信越の堺ではシバゾリ、枝ソーリ或いはケツソーリなどなど謂ひ、豊後湯布院などでシバグルマといふものにあたるらしい。」と記載されていて、これによるものらしい。里山だから、このあたりの山から薪などを引き下ろしたのであろうか。

 なんとかホリデー快速を捕まえることができた。青梅駅で下車するが、もちろんそのままホリデー快速に乗っても古里駅には停車しないので、次の各駅停車を待ってそれに乗る。それでも9時30分頃には古里駅に到着した。随分降りた人も外国人が多かった。どこへ行くのだろうか。トイレに寄ってから歩き出す。さすがに山に入るような人はあまりいないようだ。少し進んでから右に曲がり、線路沿いを進むとすぐに踏切があるので渡る。

2024060101

 少し進むと小丹波のイヌグスと表示がある。古里駅のすぐ近くにこんな木があるのは知らなかった。立ち寄ってみる。そちらに入ってわずかに登ると木が立っている。そんなに巨木という感じではないものの、樹齢は300年あるらしい。まずまずの木であるが、樹勢は旺盛で元気な木である。上まで登ってみたが案内板が遠い所にあって汚れていて読みにくかった。

2024060102

 先に進んで右に折れて登山口に向かう。しばらく登って畑が多くなり、横の畑では畑仕事をしている方を見かける。少し急になった道をそのまま直進して登ると道路に出る。

2024060103

 左に進むと登山口があり、そこからは登山道になる。左を見るといかにも山間ではあるが、新しい家などは都会とあまり変わらない雰囲気である。

2024060104

 樹林に入ると昨日の雨のせいか土は水気を含んでいるようだ。そのせいかどうか少しひんやりとして汗はかくものの登りやすい。この時期にしてはそれほどの蒸し暑さではないようだ。これは有り難い。左に流れがあるようだ。水の流れている音がするが、水量はわずかである。しばらく登っていくと水の流れはなくなり、沢を渡るところの木橋は壊れていた。水はないので問題はなく、右に降りて先に行く。道は左に曲がって谷から離れて左の斜面を登っていく。しばらく登ると尾根に出る。赤杭山を示す道標があった。

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 やがて右の尾根は高くなり、尾根の左を進むようになる。道は少し細いが問題はない。先へ進むとタツナミソウが結構咲いていた。さらに進むとコアジサイが咲いている。よく咲いていて梅雨の時期らしい感じになってきた。しばらくは緩やかな登りだったが、やがて少し斜度が上がってそれなりに登らされる。まだまだコアジサイは咲いていて楽しい。左下に採石場があるようで、そこの音が少しうるさかった。

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 ようやく緩くなるとタツナミソウがやはり咲いているのを見て、先に進むと尾根に出た。そこには川井駅を示す道標が立っていた。

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 このままズマド山へ行くのは早すぎるし、ちょっと軽すぎる。せっかくなので赤杭山まで行くことにする。そのまま左へ尾根道を進む。緩やかな登りがしばらくは続くが、少し登りがきつくなる。フタリシズカがひとつだけ残っていた。

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 さらに登っていくと左に山を見て右手にわずかに下る。巻き道になっているようだ。ランナーさん的にはこちらの方が良いのだろうが、尾根筋を歩きたい自分のようなのんびり派にはちょっと物足りない。帰りは三ノ戸山にも立ち寄ってみようと思いながらそのまま進む。こんもりしたところを巻いて、その先も巻き道が続く。やがて先の方に大きな山が見えてきて登りも少しきつくなった。しばらく登っていくとやがて左に踏み跡があるが、そのまま右の道を登る。しばらく登ると左に赤杭山を示す見覚えのある道標が立っていた。

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 そこから左にしばらく進むと赤杭山の頂上である。赤久奈山と書かれた手製の山名板がある。棒には山岳会の名称が書かれている。

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 家で宮内敏雄氏「奥多摩」を開くと「桃ノ木平を経て九二三米の赤杭山で、発音はアカグナヤマだ。」と記載されている。岩根常太郎氏も赤杭山を「あかぐなやま」としているのでやはりこれが以前からの名称であろう。ちなみにこれから向かう現在の三ノ戸山については「ミノト山」としている。しかし地図上では「峰戸山」と記載されている。ズマド山は頭窓山と書いてズマド山、先は金平山、お伊勢山で多摩川で終わるとなっている。またミノト山から頭窓山の間には弁当尾根と地図に記載があり、本文にも名称が書かれていた。

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 古くなった丸太が下にあるので、それを椅子代わりに腰かけて昼食にする。もちろん人など来ないだろう。今日は少し歩く時間が短いと踏んであまり水を持ってこなかったが、意外に消費している。それでも下まで十分に持つだろう。コアジサイと山名板を撮って先へ進む。

2024060113

 踏み跡を先へ進むと少し急な下りとなる。やはり登りは少しきつかったのではないかと思う。下りであれば、たいしたことはなく、さきほどの巻き道に合わさり、先へ行く。しばらく進んだ所で右に入って三ノ戸山を目指す。登山道を離れると踏まれていないので土が柔らかく、あまり良い気分ではない。今日は布製のハイキングシューズなので、普通でない道を歩くにはあまり適しているとは言えない靴である。しばらく進むと少し急な登りになる。尾根は灌木が多く、ごく薄い踏み跡があるようにも見えるが、微妙な感じである。滅多に訪れる人などいないであろう。灌木の邪魔する尾根筋をしばらく登る。少し緩やかになるが、しばらく進むとようやく小さな石標のある場所に着く。ここが三ノ戸山らしい。近くの木に東京都の財団の名称の板が付けられている。それには三ノ戸山とかすかに読める。山名板はないのかと思っていたが、ふと見上げたら、しっかり山名板があった。

2024060114

 さて、先へ進む。そのまま尾根を進むが、やはり灌木などが邪魔するので、少し尾根を外して左側を進んだが、左へ転落しそうである。再び尾根に戻るが、やはり踏み跡らしきものはあまりない感じ、木の土止めがあるが、これは通路ではなく、植林のためのものであろう。なんとなく小尾根が続いているあたりを適当に進んで下っていく。ときおり右に出るとわずかな踏み跡が認められるが、それも灌木で再び分からなくなる所がいくつもあった。適当に下り、やがて少し左に折れる。たぶん大丈夫だろうとそのままその尾根に沿って下る。また右に入って下り、降りていくとやっと登山道に降り立った。

2024060115

 やはり登山道は歩きやすい。先へしばらく進んで下っていくとあっけなく古里駅の分岐に着く。そのまま直進して先へ進むが、すぐに登山道は左へ下っていくのでそのまま直進してズマド山に向かう。そのまま進むと途中には木に何か付けられている。動物を撮影する小型カメラであろうか。倒木などがあり、それを避けて進む。どちらかというとわずかに下りの感じだったが、やがて登りになって、しばらく登るとスペースのある場所に登り着く。そこがズマド山北峰であった。右の木に山名板も付けられていた。

2024060116

 先へ下る。少し急な下りであまり大きくはないがちょっとした岩もある下りとなる。岩の横を下ってさらに下ると鞍部を通り、登り返しに変わって少し登るとごく小さなスペースのある場所に着く。山名板も付けられていてズマド山と記載されていた。さきほど北峰に付いていたのと同じ山名板も右手奥の木に付けられていた。三等三角点があるが、あまり人の来ない山のせいかきれいな感じである。

☆下山

 さて、ここからの下山路が問題だ。古里駅の分岐まで登り返すのは面倒だし、少し戻って鞍部から川井に向かう登山道に降りてみよう。少し戻った鞍部から右の斜面に降りるが、これはやっぱり無理があった。しばらく右に向かって下ったが、かなりの急斜面になってしまい、左に折り返して斜めに下る。しかし、それもまた急な斜面でかなりやばかった。それでもわずかずつ下っていくとなんとか登山道が下に見える。しかし、見えてからもまだしばらく急斜面を下る必要があった。やはり随分下を登山道は通っていたのである。なんとか無理してやっと登山道に降りることができた。あまり無理はしてはいけないようである。

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 気を取り直して先に進む。登山道は少し細い。しばらく進んでいくとやがて右から小尾根が降りてきていた。山頂から先に進んで左に取ればもしかしたらもう少し安全に降りることができたのかもしれない。ただ、本当にしっかり降りられたどうかは自信はなかった。先へ進む。この道はよく考えると自分は初めてのようである。いつも川苔山から降りてきたときは古里に下って川井駅へは向かったことがなかったと思う。ごくわずかに残っている初めて歩く道だと思う。緩やかに下り、やがて稜線から外れて右を進む。先へ下ると倒木が出てきて邪魔したりする。乗り越えようと木を踏んだら木の表面が腐り始めていてブニュっという感じがして気分が悪かった。先へ下っていく。それにしても風が通ってこの時期にしては意外に快適である。やがてわずかに平な所を通る。ここがもしかしたら金平山だったのかもしれない。右へ下ると少し明るい所があるが、すぐにまた樹林の中を下る。細いが結構高いモミの木をたくさん見る。さらに先へ下っていくとまたモミの木を見る。モミの木が多い尾根だなと思いながら下ると下に水道施設が見えた。そこへ下るとその横を通る。すると急な下りになり、ロープが付いていた。滑りやすそうなのでロープを軽く掴んで下る。すると再びさらに大きなコンクリートの水槽らしきもののある水道施設を見る。その横に出ると施設を左から右に下を進んでわずかに下ると明るい所に出て、民家の横を通り、道路に出た。

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 これで短い山行は終わりである。川井駅左の表示がある。地図だと右に行く方が良さそうだったけれど、案内板がそうなっているので左へ行く。しばらく道路を歩かされ、やがて右に曲がってから左に下ると奥茶屋から来ている道路に出る。まだ時間も早いので急ぐ必要もない。どんどん道路を下っていき、線路の下をくぐれば青梅街道である。左へ進んで登れば川井駅。電車が来るまで15分くらいのようだ。あまり長くもなく、しばらく駅の中で休み、来た電車は空いていた。早い帰宅となった。

 

カンマンボロンから瑞牆山

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カンマンボロンから瑞牆山手前の登山道までは一般登山道ではありません。

【 山 名 】瑞牆山
【 山 域 】奥秩父
【 日 時 】2024年5月25日(土)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】瑞牆山荘9:20→9:35みずがきの森入口→9:45取りつき→10:25分岐→10:30カンマンボロン→11:55登山道合流→12:20瑞牆山12:30→13:50富士見平小屋14:00→14:25瑞牆山荘

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☆カンマンボロンへ

 もう随分前から行ってみたいと思っていたカンマンボロンに行ってみることにした。ここまで来るとかなりの交通費がかかる。ちょっと日帰りではもったいないくらいである。それでもやはり5月の一日、天気はあまり良くはなさそうだが、出かけてみる。一番電車を乗り継いで韮崎駅へ。山梨交通のバスに乗り、増冨温泉で下車する。同じバスに乗っていた自分を含めて4人が瑞牆山荘行きのバスに乗り込んだ。しばらく乗った瑞牆山荘で下車する。今日帰るのか明日帰るのか聞かれる。バスの人数を把握したいということだった。自分は今日の15時か16時のバスに乗ることを告げた。

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 あたりはまだきれいな新緑である。やはり標高が高いせいだろう。写真を撮ってまずは道路を進む。緩やかな下りが続く。結構車の通行が多い。黒森方面からも来るし、そちらへ走っていく車もときどきある。しばらく下ると右の道が分かれる。あまり見なかったが、瑞牆の森を示す案内板が立っている。さらに道路を進んでいくとやはり車が時折先へ走っていく。小沢が下にあるようだが、道は関係なくそのまま先へ進んでいく。駐車場を見てさらに先に進む。しばらく進むと先に瑞牆山がよく見えた。やはり岩場の連なる山である。

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 カーブしている橋を渡り、先に行くと再び横に長い駐車場になっていて、その横から山道に入った。

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 踏み跡は明瞭だが、しばらく進んでいくと草の道になる。やがて左に折れて登ったが、右に進んだら行き止まりになってしまった。少し戻ってみると上に向かう明瞭な道があった。それを辿って進むと右に進んで右下に沢音を聞く。先に進むと岩場で休んでいる人たちがいる。大きなマットのようなものを敷いていて、何をする人たちだろうか。さらにしばらく横に進むとやがて少し左に曲がって右には沢があるようでそれに向かう道となる。最初のうちは緩やかな道だったが、やがて少しずつ斜度が上がる。さらに進むともう目の前は壁のようになってきて、きつい登りになってきた。

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 上の方に登っている人がいるようだ。急な道をしばらく登るとその人達に追いついた。市が主催しているものでカンマンボロンまでを往復するという事である。上の方のロープの付いている所でグループの人達がゆっくり登っているのでしばらく待たされる。するとパスさせてくれるのでどんどん登る。さすがにちょっときつかった。ロープはあまり掴まずに岩などを掴んで急な所を登った。先に進むとさらに上に向かう。そのあたりに金属製のプレートがあるはずなのだが、見落としたようである。しばらく登ると左にカンマンボロンを示す小さなプレートがあった。

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 そこから左に進むが、その先の進路が分かりにくい。とりあえず登ってその後は右のようだ。上に向かってしばらく登ると狭い岩の間を通ることになる。ロープもあった。ザックを背負ったままでは通れないので手に持って岩の間を通るとそこにカンマンボロンの凹みがあった。もうたくさんの写真を見ているのであまり感動はない。

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 後で家で原全教氏の「奥秩父続編」を久しぶりに開いて見てみる。「カンマンボロン」の項があり、それによると「その陰は岩隙となつて、相当奥行もありそうに思へる。幅は二間もあり、高さは三間もあろうか。正面の直溝はなほ五間くらゐは登れるだろうか。それ以上は不可能だろうと思ふ。一寸登って左の突き出た岩の上へ出ると、そこは丁度カンマンボロンの最下端である。岩の上に坐して見上げると、そこから二十丈ほどの間に、大體五つか六つくらゐの、字のような凹みがある。左の方へはまだまだ大きな岩壁が袖垣のやうに露出してゐる。」と記載されていた。上には窟があり、誰も入ったことがない、という話も書かれていた。今のクライマーなら行けるのかもしれない。左の岩場にはロープが垂れていて、クライマーさんが登ったのであろう。

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 さて、さきほどのグループが来る前にここから脱出しなくてはならない。写真を撮って再び岩の間を通るが、下り気味なので通過に手間取った。最初からロープを掴んだ方が良かったが、そのままでなんとか抜けることができた。再び下るが、登りよりも下りの方が踏み跡が明瞭に見えた。トウゴクミツバツツジだろうか、少し濃いめの色のツツジがまだ咲いていた。少し下るとさきほどのグループが登ってきた。適当にパスさせてもらって下り、再び矢印の金属板の道標の所に戻った。

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☆瑞牆山へ

 さて先に進む。ここからは静かな道になるであろう。樹林の中の道を右へ進んでいく。しばらくの間はグループの話声が聞こえていたが、やがて離れて聞こえなくなった。道は続いているが、やはり入る人はそれほど多くはないらしく、それなりに細い道である。岩場の横をすり抜けるように通る所もあり、少し緊張させられる所もある。途中には左右に大きな岩が出てきたりしたが、その間を通って登る。やがてシャクナゲが咲いている。アズマシャクナゲであろう。たくさんというほどではないが、それなりに咲いていて写真を撮りながら進む。

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 先へ行くと再び岩が多い道となる。左も右も大岩の間の谷をしばらく登っていくとやがて行き詰る手前まで来た。この後は右へ行くのか、左へ行くのか、どう登るのだろうと思いながら上に登る。すると左手に取りついた。ロープの垂れた岩場の登りが連続する。

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 登りならばあまりロープを使わなくてもよいが、二か所ほど、ロープがないと体を持ち上げるのが難しい所があった。やはり残置ロープがあると有り難い。これがなかったら登れなかったかもしれない。しばらく岩場の急登が続いたが、やがて右へ進んでさらに登る。少し登りやすくなるが、先へ進むと大きな岩場の下に出る。そこには金属プレートの道標が付いていた。

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 右へ進んで樹林の下を急登する。右手の岩場の上にはシャクナゲがよく咲いているのが見えた。どんどん登っていくと小平地に登り着く。わずかに眺めがあるが、もう随分な高さまで登ったようだ。まだ上まではかなりありそうだ。先へ登ると再びシャクナゲがよく咲いている所を登る。やはりたくさん咲いているのは楽しい。先週の粟ヶ岳は暑かったが、ここは標高が高いので、汗はかくが空気がひんやりしているので気持ちよく登れるのが有り難い。さらに登っていくと再び金属プレートの道標が木に付いていた。さらに登っていくとガレ場の登りで少し踏み跡が分かりにくい所もあった。それでもたまにテープが付いているのでそれを目安にして登っていく。再びシャクナゲがよく咲いていた。もうそろそろ上が近くなってきた気がする。シャクナゲを見ながら登っていくとやがて倒木などで少し歩きにくい所を通る。人の声が聞こえたが、そこには出ないようだ。左に登ると岩場の下に出た。イワカガミがよく咲いていた。

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 左の岩場の上に登ってみた。岩場からは八ヶ岳を眺められる。近くの奇岩と相まってなかなかの眺めであった。少し右上に岩場を登ったが、少し下に道があるのでそちらに降りた。先には金峰山が見える。金峰山には二度ほど登っていて、随分前だが一度は秋の頃。そのときは瑞牆山に登ってから金峰山に登り、再び増冨温泉に下ったのだった。その頃はバスもなく、増冨温泉から瑞牆山荘まで歩いた。登りは途中で車に乗せてくれた人がいて、一部しか歩いていないが、下りは全部歩いたと思う。まだレポを書いていない頃なので、記録は残っていないのが残念だ。もう一度はGWで氷のエビノシッポを見た覚えがある。ふと思い出すと懐かしく思える。見るとやはりまた登りたくなる。

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 先に進むと人の声が聞こえて、すぐにロープで塞がれた所を通れば登山道に出た。ザックを置いて少し休むと次から次へと若い人が登って来ていた。自分も再び登り始める。左には大きな奇岩を見上げる。

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 大きな岩の多い道を登っていく。やはり若い人は荷物も軽いが早い。登っていると何組も追いついてくるのでパスさせて登る。それにしても自分の若い頃はあまり若い人がおらず、中高年ばかりだったように思う。時代が変わったなぁという気がする。しばらく登った所で下を見ると行けそうもない岩の上に人がいる。クライマーさんだろうか。

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 しばらくきつい登りの道をひたすら登り、やっと黒森方面への道の分岐に着く。ここまでくればあと少しのはず。右へ進むとハシゴで岩を登り、最後の登りを頑張ると人の多い山頂に着いた。

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 今日は眺めがよい。金峰山から八ヶ岳まで、広い眺めを楽しむことができる。それにしてもすごい人である。こんな岩の山でこんなに人の多いのは初めてだ。人気のある山なんだなぁと思う。金峰山に近い方で岩の上に座り込んで昼食を取った。近くにはやはりシャクナゲがよく咲いていた。

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☆下山

 さて、眺めも楽しんだら後は下ろう。下りに入るともちろんまだまだ登って来る人達はたくさんいる。下る人の方がまだ少ないようだ。数人ほどパスして下っていくが、ひたすら登ってくる人に会う。すぐに黒森の分岐、さらに岩の道を下っていく。さきほど出てきた所を過ぎてさらに下っていく。途中、岩の下の穴のような所を通る所があった。だいぶ下るとやはりシャクナゲがよく咲いている。ひたすら下っていくと谷近くまで下る。すると右手が一部崩壊したようで道が荒れていた。以前はこんな荒れてなかったなと思いながら下っていくとコミヤマカタバミが数輪咲いていた。さらに下ると階段で下る。すると女性二人が横のお花を撮影している。見るとキバナノコマノツメが群落で咲いていたので教えてあげた。自分もこんなに群生しているのは見たことがなかったので丁度良い時に当たったようである。

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 先に進むと少し下って右に割れた大岩を見る。割れ目に入って遊んだりしている若い人たちを見てさらに先に進むと沢を渡る。まだ新緑がきれいであった。

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 そこからは登り返しになるがきつい登り返しがしばらく続く。ようやく少し緩やかになって先に行く。しばらく行くと小川山への道を分ける。そのあたりから少し下りが入るようになって進んでいくと富士見平小屋に着いた。

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 ベンチに座りたかったが、ほとんど人で埋まっていた。岩に座り込んで少し休憩する。時計を見ると14時台のバスには間に合わなさそうだ。15時台のバスは余裕がありすぎるかなと思う。休んでいたら、横の若いやつがなんと煙草を吸い始めたので、そこから離れた。小屋の入口の横には富士山が見えるスポットがあるらしい。行ってみたが雲しか見えなかった。

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 さて、のんびり下りますか。下り道に入るとグループが途中で立ち止まっていたので先に降りる。広めの道を下っていくと最後の瑞牆山が眺められるポイントがある。やはり岩の山だなぁと思う。そこからは少し急なじぐざぐの下りとなる。下っている人達もそれなりにいてパスさせてもらってぐんぐん下る。樹林の中を下り、一旦林道のような所に出る。再びそれを離れて下り、さらに下っていくとやがて道が先に見えてきた。するとバスがいるようである。もしかして間に合うか、それとも行ってしまうか、微妙な時間のようだ。それでも下っていくとバスは発車せず、写真を撮ってバスに向かうと乗ることができた。増冨温泉をお願いするとバスはすぐに発車した。

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 増冨温泉で下車する。そのまま駅まで乗った方が安上がりなのだが、千円札の持ち合わせがなかったのでSUICAの使える山梨交通のバスで帰ろうと思ったのである。以前に入浴した増冨の湯はやっていない。山梨交通のバス停で下車するともうバスが来ていた。自分一人乗り込む。途中で乗ってくる人もなく、駅が近くなった頃に一人だけ学生らしき人が乗ったが、駅まで二人だけの乗車だった。わずかな待ち時間で電車があり、それに乗り込んで甲府に出る。久しぶりにほうとうを食べてから帰宅した。

 

八木ヶ鼻温泉 いい湯らてい

高城城跡、袴越山の帰りは八木ヶ鼻温泉いい湯らていへ。

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東三条駅からは40分ほどでバスの終点です。入浴料は900円。

内湯は広く、この日は少し熱めでした。暑い日だったので、すぐに露天風呂の方がよいかと出て見ます。

すると露天風呂の浴槽は3つほどあり、一つは新しい感じのきれいな浴槽。そこからは目の前に八木ヶ鼻の岩壁を見ることができ、また川も見えて爽やかな風が良い感じでした。下に降りると別な浴槽が二つあります。手前の浴槽は少し古い感じですが、静かに入ることができました。浴槽を出て前にある椅子に座っていたら、目の前の花壇に小さなヒメサユリが咲いていました。植栽と思われるけれど、やはり良い感じでした。

泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉のようです。体がかなり温まり、なかなか冷えませんでした。いいお湯です。

たっぷりかいた汗を流すことができて気持ちよくバスで帰りました。

ヒメサユリの高城城跡から袴腰山

2024051908(ヒメサユリ)

【 山 名 】高城城跡、袴越山
【 山 域 】新潟の山
【 日 時 】2024年5月19日(日)
【 天 候 】晴れときどきくもり
【 ルート 】荒沢郵便局前バス停7:55→8:10登山口→9:25高城城跡9:30→10:05袴越山10:20→10:40三角山→分岐→11:15八木ヶ鼻→11:35八木神社11:45→12:00いい湯らてい

☆ヒメサユリの小径と高城城跡、袴腰山

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 さて、二日目はヒメサユリを見に行く。自分は山でヒメサユリに会えたのは一度か二度くらいで、しかも一輪か二輪くらいしか咲いていなかったと思う。それも随分前の事である。なので久しぶりに会うことができるかと楽しみにしていた。しかし、ヒメサユリの小径は事前に調べるとシカなどが入り込んで食べてしまい、今までの一割程度に激減してしまったらしい。

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 天気は昨日に比べるとあまりよくないようだ。晴れてはいるが、なんとなくどんよりした感じである。昨日よりは日差しがないせいか、朝はわずかに気温が低い感じである。今日も一番バスに乗る。今日も地元らしきおじさんが一人だけ、しばらく乗った所で降りて行ったのでまた自分一人の乗車である。荒沢郵便局前で下車した。わずかに戻って右の道に入る。大きなヒメサユリの小径の看板が出ていた。橋を渡り、少し歩くとやはり表示があり、右に曲がって進む。しばらく歩くと幟がたくさん出ていて、広い駐車場に着く。トイレに立ち寄ってから協力金200円を払い、先に進む。お寺の前を左に進むと登山口の表示があった。もう降りてきている観光の人がいた。ヒメサユリの咲いている所まで往復したのだろう。

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 お墓の横を登って、樹林の中に入る。しばらく登っていると早い女性に抜かれた。少し先で一度道路に出る。進むと右に再び登山道に入る。わずかに登るともうヒメサユリが咲いていた。

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 さらに少し登ると左に草地が広がり、ロープで囲われているが、ヒメサユリが結構咲いている。左に進むと鉄塔があって、そのあたりは放し飼いのヒメサユリが咲いていた。戻って先へ進む。両脇にロープがあり、いかにも小径にヒメサユリが咲いていて良い感じである。なにやら音がしているのだが、これは動物避けのために設置された機械から音が出ているようだ。試験的に農薬を撒いたという表示もあった。やはりそこまでしないとダメらしい。

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 減ったとは言え、それなりに咲いている。写真を撮りながら進み、やがて少し盛り上がっている所を過ぎるともうあまり咲いていない状態となった。このあたりまで食われたのだろうか。それでもまだ食い残されたのか、ポツリポツリと咲いているのを見かける。やがて少しきつい登りでしばらく登ると眺めがあるところに出る。

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しかし、今日は風もなくあまり爽やかではなく暑い。そういう意味では昨日の方が日陰は涼しい感じだったが、今日は全くダメである。標高が低いせいもあるだろう。左には高城地蔵尊と書かれた木祠が置かれ、右には昨日と同様に雪を抱く守門岳をよく眺めることができた。

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 さらに先に進み登っていく。道はそれなりに登らされる。やはりこちらのきつい山に慣れているのか、後ろから早い人達に何組も結構パスされる。自分はちょっと水を持ち過ぎたのでザックが重いせいもあるようだ。それにこの暑さもきつい。まあ急ぐ山でもないし、のんびり行こう。ゆっくり登ると「中の眺め」と表示のある所に出る。そこにもヒメサユリがポツリと咲いている。近くにはツクバネウツギと思われる花があるが、背が低い。後で調べたらコツクバネウツギという植物であるようだ。先にも結構見かけた。

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 やはり城跡の山らしく、アップダウンが大きい。ちょっと左を巻いて進んでから先を登り、その先は急な下り、また登りと忙しい。このあたりもコツクバネウツギが多く咲き、白い花を眺めながら先へ進む。眺めの松と表示があり、ベンチもある所に出たが、あまり眺めはない。そのまま先へ進むが、きつい登りが続く。また何組もパスされて登っていると空堀の表示がある。やはり城跡である。その先でも空堀らしい所があった。しばらく頑張るとやっと右奥に小屋が見え、左から回るように進むと高城城跡に着いた。

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 もらったパンフレットによると高城城跡は長尾豊景により1426年に築城され、五代目長尾藤景の時に藤景が謀殺され、臣の長尾外記入道が籠城したけれど、栃尾城主本庄氏により落城したということであった。右手にはベンチがあり、やはり守門岳の眺めである。ゆっくり休憩したい所ではあるが、まだ袴腰山は先である。水を飲んで先へ進むことにする。

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 先に進むとまずは下りである。しばらく下ったのち、再び登りになるが、なかなかきつい。下って来る人達に結構会う。ひたすら頑張って登っていく。途中には少し岩っぽい所もあるがたいしたことはない。きつい登りをこなすと一旦、登り着く。見越しの松と表示がある。左に曲がって先へ進むとまた山頂に向かうきつい登りが続く。これがまた長くきつい。途中で休んでいるグループもいた。さらにもうしばらく頑張るとやっと小さな山頂に着く。

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 そこにもヒメサユリが一つ咲いていた。

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 眺めはなく、山頂の表示と草に隠れそうな三角点の写真を撮って、少し右に進む。すると眺めがあるところに出た。何組も休んでいる人たちがいる。自分も適当に座り込んで休むことにした。

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 左手には大きな粟ヶ岳が見える。少し下から粟ヶ岳に向かう道もあるようだ。しかし、わざわざ遠回りして登る人も少ないだろう。どちらかというと下りで余裕のある人が歩くのであろう。天気がどんよりであまりきれいな景色ではなかった。まだ10時と早いが昼食のパンを食べることにした。

☆八木ヶ鼻へ

 さて、早いが下山にかかる。ちょうどグループが写真を撮っていて下りそうなので先に下り道に入る。ロープの付いた急降下でぐんぐん下る。写真はもう撮らなかったが、途中にもやはりヒメサユリがポツリと咲いていた。登っていく人に会う。しばらく下って先に進むと左に道が分かれている。左は粟ヶ岳に向かう道だ。ブナの道という案内板があった。それにしても暑い。水を飲む。

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 先へ進んで下っていく。ひたすら道に従って下っていくが、やっぱり暑い。途中、少しブナのある森を通る。するとわずかだがひんやりする。それも長くは続かず、すぐにまた明るい道になってしまう。やがて三角山に着いた。特にこれという山でもないのでそのまま先に進む。先へ進んで下っていく。ちょっと登らされる所もある。まだ登ってくる人にときどき会う。やがて左がわずかに開けている所がある。左下にはいい湯らていを見下ろすことができる。

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 しかし、まだ高さはそれなりにあるようだ。先へ進んでいくとのらりくらりと小さなアップダウンで進む道となる。やがて下っていき、下り道の分岐に着く。せっかくなので八木ヶ鼻を往復することにする。先に進んでしばらく登る。そんなに長くはなく、八木ヶ鼻の山頂に着く。一人休んでいる人がいたが、かなり暑い。もう見慣れた守門岳と粟ヶ岳、振り返ると袴腰山が高くなっていた。水を飲んで下りにかかる。

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 しばらく戻って分岐から左に下る。登ってくる人たちに会うが、軽装である。袴腰山まで行くというよりは八木ヶ鼻に登ろうという人たちであろうか。やはり少し急な道を何度も曲がりながら下り、やがて樹林の中を下ると八木ヶ鼻登山道入口の表示のある所に出た。

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 右には神社があるようだ。近づくとたくさんの靴が置かれている。どうやら集まりが開催されているようである。お参りして近くの木などを眺めていたら集会が終わり、たくさんの人が出てきた。地元の方に信仰される神社のようである。それにしても杉の木はかなり高い。少し参道を降りたら、表示があり、幹回りは5mを越え、樹齢は500年あるようだ。相当に高い。それ以外の木もかなりの高さでなかなか良い神社であった。参道を進んで鳥居をくぐると案内板があるが、創建はやはり大同二年のようである。

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 左へ行き、道路を右に折れて橋を渡ると道路に出る。左へいい湯らていに向かう。左手には八木ヶ鼻の巨大な岩壁が目を引いた。

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道路をしばらく歩いていい湯らていに到着する。昨日下車したバス停で時刻を確かめる。13時過ぎのバスまで1時間ちょっとある。ちょうどよい時間だろう。入浴する。熱めのお湯だったが、露天風呂は3つも浴槽があり、また八木ヶ鼻が目の前に見える浴槽もあって、ちょっと前にあの上にいたのだと思うと感慨深かった。

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 バス停に行く。しばらく待つとバスがやってきたが、他にも一人乗客があった。途中からも数人乗って東三条駅に着く。

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 ちょうど長岡駅行きの列車が来たところだったが、切符を買わないといけないので見送るしかなかった。時間が早いので水上駅行きにも間に合う時間ではあったが、さすがにこの二日間で疲れたので新幹線で帰宅することにした。越後湯沢まで乗り継ぎ、途中下車して蕎麦を食べてから帰宅した。

2024051901(ヒメシャガ)

 

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