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かまど山から天覧山へ

2024111018(久須美山の木祠)

【 山 名 】かまど山、多峯主山、天覧山
【 山 域 】奥武蔵
【 日 時 】2024年11月10日(日)
【 天 候 】くもり
【 ルート 】武蔵横手駅8:40→9:10三角天→9:15かまど山→9:30分岐→9:50久須美峠→9:55久須美山→10:05永田山→10:30道路→11:15多峯主山11:20→11:40天覧山11:45→12:10飯能駅

☆かまど山から天覧山

 昨日も歩いたが、なんとなく歩きたくて今日も出かける。今日は昨日とは打って変わってどんよりの空模様。夜には雨もあるらしい。さすがに行程がそれほど厳しくないので少しだけ早起きで出かけた。武蔵横手駅で下車して歩き出す。それなりに人は降りたが、かまど山へ向かう人はいないようだった。左手へしばらく歩いて左に折れて踏切を渡る。道が分かれているが、右の道を取ることにした。

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 そのまま直進するような形で進むと「物語のある散歩道」という古い案内地図がある。かまど山は新しい道標があり、直進である。しばらく進み、また分岐があるが、そこは右へ行く。やがて登っていき、林道のような道となってさらに進んで民家が途切れると山へ入っていく。

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 しばらく登ると右に曲がって進む。やがて左に尾根を見るが、谷に近い所をしばらく登り、やがて谷が斜面になってしまうと左に進んで左の尾根に向かうようだ。しばらくきつい登りが続いたが、やがて尾根に出ると右に折れて登っていく。コウヤボウキがそれなりに咲いていた。

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 またしばらく登ると三角天に着く。壊れかけた道標のようなものがあるだけの小さな平地である。

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さらにもう少し登るとかまど山に着く。久しぶりに来るとだいぶ開けた感じがする。道標も新しいものが付けられていた。奥武蔵ロングトレイルのコースの一部になっているのか、その道標も立っていた。

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 あまり休まずそのまま先へ進む。下って進んでいくとランナーさんや結構な人数のグループに会った。この時間から下山だろうか。先へ進むと左手に施設があり、道が付け替えられているようだ。どうやらバイクの施設が作られたらしい。まだ一部は造成中のようである。やはり山も変わっていくようである。登り返しが少しきついが、しばらく登ると分岐に着く。

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 左の久須美方面へ進む。緩やかだが、アップダウンの道となる。一つ一つは小さいけれど、いくつもいくつも下って登ってとなかなかきつい。こちらからは下りの方が多いが、反対から来る人達はそれなりにきつそうだ。と言っても会うのはランナーさんがほとんどのようだった。

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 しばらく歩くと久須美峠、左へのみ道が分岐している。さらに先に進むと久須美坂、こちらは以前に登った道が右に分岐していて、ちょうど人が登ってきた。

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 さらに先に進む。登っていくと久須美山、木祠が置かれているのでお祈りしておく。

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 また先へ進み、相変わらずアップダウンの道を行く。やがて登ると永田山に着く。石が積まれた大きなケルンがある。

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 右に曲がって進む。珍しく、後ろから来たランナーさんが通って行った。しばらく下っていくとやがて道が細くなり、横の枝や葉などがうるさくなる。すると住宅地のすぐ横を通るようになる。ときどき左に道があるが、近くに住む人も散歩がてら歩くのだろうか。家の横を通って登り返しになって小ピークに出る。ずらっと並んでいる住宅地を眺められる場所である。座りながらたばこを吸っている人がいたが、山登りの人ではなく、近くの住人であろうと思われた。

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 先に進んで下っていくと左に木段で下るようになる。段差が大きく、足が少し重い。やがて右にあまり使われていない小さなダムのような場所の横に出る。草ぼうぼうになっているようだ。フェンス沿いに先に進むと道路に出た。

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 道路を右にしばらく歩く。道路は結構通行量が多い。適当な所で左に渡り、先に行くと左に道が続いていた。

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 そちらに入ろうとするとさきほどパスしていったと思われるランナーさんが後ろからきて道に入って行った。同じ人だと思われたが、どこかへ寄り道したのだろうか。登りがしばらく続く。降りてくる人もたまにいた。だいぶ登って進むと小ピークから下って登ってとまた忙しい道となる。途中、左に谷がある所に出るが、左は私有地のため立入禁止とあり、道は右手を急登する。相変わらずこのあたりきつい道が続く。また登って下って先へ行き、大黒山の小さなピークは通り過ぎ、さらに進んでやっと多峯主山近くの道に出た。

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 もうそこからはハイキングコース、わずかに下るとトイレがあるので立ち寄る。しばらく登れば、人の多い多峯主山の山頂に着く。

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どんよりで眺めも今一つ、開いているベンチに座って昼食のパンを食べた。

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 さて、先へ行く。石段を下っていく。隣には鎖場があるが、わざわざ鎖を使う必要はない。前はなかったように思う。石段が整備されたのだろう。登って来る人も多かった。どんどん石段を下っていくと分岐に出て左に進む。少し行くと地図板のあたりに人がたくさんいた。グループで来ている人たちであろう。その横を通過してどんどん先へ行く。このあたりはハイキングコースらしく、飛ばして歩ける。下っていくとやがて木段の長い下りになる。ひたすら木段を下っていくと草地に出る。このあたりの雰囲気は良く、好きな所である。しばらく進む。幼稚園生くらいのかわいい子供連れのグループが歩いてきたのでしばらく待ってから進む。先へ行くと分岐があり、左に天覧山に向かう。木段の登りはきつい。途中で何組かパスさせてもらってひたすら登る。あずまやを左に見てさらに木段を登ると山頂である。以前よりも少し木が伸びて眺めが少し悪くなった気がする。水を飲んで先へ下る。

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 しばらく下って途中のトイレに立ち寄ってさらに下る。歩いている人も多かった。能仁寺の横に出て、後は駅へ向かうだけ。のんびり歩いて商店街を通り、飯能駅に出た。まだお昼過ぎ、ほぼ午前中で終わった山行だった。時間が早いのでコーヒー飲んでから帰宅した。

 

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コメント

ここは何度か歩いたことがあります。
それほど標高はないもののアップダウンがあってきついです。
飯能の人たちの憩いの場所でしょう。

西やんさん、こんにちは。

昔はかまど山は分岐から往復しかできなかったですが、もうすっかり登山道ができて久しいですね。

最近はこのあたりは飯能アルプスと名付けられているようです。確かに細かいアップダウンがきついです。トレーニング山行にはもってこいですし、充実感があります。

多峯主山は晴れれば眺めも楽しめるのに残念でした。

駅から駅まで歩けるコースは良いですよね。
特にバスが土日しか走らないとか、季節限定とかじゃないエリアはありがたいので、
私もついついこの時期は、この辺りの地図を広げてしまいます。
低山ながらもところどころ眺めも良く、静かで好きです。

これより前の記事の18切符の件、なるほど~と読みました。
会社員はもちろんそんな使い方出来る日なんて限られているし、
会社員じゃなくても連続して日に5000円以上使って・・・なんてなかなかしないような?
どんな使い方をするのか?体験された(する)方の様子が知りたいです。

そういえば小菅の湯のバスも土日しか運行しなくなってしまいましたね、
仕方ないとはいえ残念です。

cyu2さん、こんにちは。

季節を変えたり、ちょこっとコースを変えたり、逆コースにしてみたりするとまた違う印象がありますね。
確かに場所によっては富士山が見えるところもあったりするので自分も好きです。
この付近は自分の家からだと西武線だけで行けるので、とってもお財布に優しいのもまた良い所です。

随分前に秋の乗り放題切符だったと思いますが、連休に切符を買って無理矢理3日間連続で出かけたことがあります。が、近場でもかなりきつかったです。そのときは7千5百円くらいだったと思うので、まだなんとか近場でも元が取れましたが、1万円はさすがにきついです。どうせなら普通列車だけじゃなくて、さすがに新幹線とまでは言いませんがせめて切符を別に買えば特急にも乗れるようにしてほしいですよね。それならば買っても良いかなと思います。そうするとみんな買うからダメか。(苦笑)

小菅の湯は猿橋などから行けますが、平日に鶴峠へ行くのは難しそうですね。奥多摩から鴨沢西行きのバスに乗り、大津久で小菅村営バスを乗り継げば行けなくはないとは思いますが、ぐるぐる同じ所を回って鶴峠まで一時間もかかるようです。

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