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千本城跡と大坂富士

2025022420(富士見橋からの大坂富士)

大坂富士へはゴルフ場への道を通るので、一部私有地の可能性があります。場合により通行できないかもしれません。

【 山 名 】千本城跡、大坂富士(上総富士)
【 山 域 】房総の山
【 日 時 】2025年2月24日(月)祝
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】上総松丘駅8:30→8:50千本城跡入口→8:55北野神社9:00→県道→三本松公園探索→10:25富士見橋→バイパス道で迷う→11:30石鳥居→11:40大坂富士11:50→12:50平山駅→13:45久留里駅

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☆千本城跡へ

 久留里から先の廃線が決定的になってしまった久留里線。いつ廃線になるのか時間の問題のようだ。古い雑誌をめくっていたら、たまたま上総松丘駅から歩くガイドが目に留まった。今歩かないともう歩くことはできないかもしれない。なのでこれを頼りに歩いてみることにする。久留里から先は本数が少ないので、早朝出発するしかない。さすがに朝の冷え込みは厳しい。特に千葉駅まで行くとかなり寒かった。電車の中はそれなりに暖房を入れてくれてはいるのだが、扉が開くと冷たい空気が一気になだれ込んできて寒くなる。木更津で乗り換えた久留里線の列車は三両編成で、とても暖かかった。一時間ほど乗車して上総松丘駅で下車する。

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外国人の女性がたくさん下車した。どうやら車でどこかに運ばれていったようである。また、鉄道好きなおじさんが何人かいて写真を撮っていた。自分もその一人になって列車が発車していく所の写真を撮った。

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 トイレに行っていたら、すっかり駅は静かになっていた。国道の方に出たのだが、車の通行が多いし、一旦戻る。駅から先に進んで県道に出て右へ行く。しばらく行くと通れそうな所があったが、すぐ先に踏切が見えたので、もう少し進んで踏切を渡り、国道に出てから右へ戻るように歩いた。しばらく歩くと千本城跡を示す道しるべが置かれていた。左に折れて民家の間を静かに緩やかに登っていく。しばらく進むとしっかりした石段の建物がある。神社のような建物と思ったが、後で調べるとそこが北野神社だったらしい。先へ進むと山の中に入って行く感じとなり、少し進むと左に北野神社を示す看板がある。左上に千本城址の表示もあった。左には朽ちかけた小屋があり、古くは炭焼きなどもされていたようだ。

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 石段を登っていく。木段に変わり、さらに登る。回り込むように左手に進んでいく。次第に高度を上げる。石段には苔も生えていて整備されてから相当な年月が経っていることが分かる。やがて右に回り込むと結構急な石段を登らされる。

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 登りつくと右奥に掘割を見る。倒木が多いようだ。

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 直進してから左に曲がり、進むとまた戻るように左上に踏み跡が続いている。ちょっと枝などもあるが、登っていくと平な所に登りつく。右には大きな神社がある。これが北野神社である。鳥居にもしっかり書かれていた。

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 お参りして奥にも行ってみる。石祠の先に右手にある木はかなり大きい。一本なのか複数なのかよく分からなかったが、一本であればかなりの巨樹であろう。

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 裏手まで行ってみたが、特にこれというものはなかった。戻ろうとすると石鳥居の先にある木もなかなかである。やはり城跡らしい雰囲気であった。

 足元に注意しながら降りていく。どんどん下って入口に戻る。古いガイドでは左に進んでトンネルを抜けるように書かれていたが、どうも今は歩けないようだ。少しだけ進んでみたが、トンネルには入口にテープも張られていたようだし、何か事故でもあったら大変なので諦めて戻ることにする。再び集落の中を下っていき、国道に戻る。少し先から左に入って線路を渡る。やはり地元の人が使うのか、おじさんが一人ちょうどそこにやってきてすれ違った。県道をしばらく左に歩いていく。しばらく歩いた分岐から左に進んですぐに右に登る道があったが、しばらく登ると木が生えていたりして進めそうになかった。後で調べるとこの道は正しそうだったが、今は廃道になっていたものと思われた。

戻って先へ進む。しかし、どうも道が違うように思える。そのまま先まで進んでいき、途中ですれ違った人にこのあたりに神社がないか聞いてみたら、分からないということだった。そのまま進むと国道に出る。自分は現在地を勘違いしていた。今日はコンパスを忘れてしまい、きちんと方向を確認できなかったこともある。三本松公園はどこにあるのか分からず諦めて戻る。分岐から右へ進んでいくと松丘小学校だった建物がある。そこから左に進んでいけば三本松公園に行けたらしい。その時はまったく知らなかった。右の道に入って進み、これまた右へ行けば良かったのだが、左へ進んでしまう。しばらく進んで左の高齢者施設の手前を右の道に入って降りていき、しばらく下ると静かな場所に下りつく。そこで地図を見ると降りた場所が違うようだ。先にトンネルがあり、このトンネルを抜けないといけないようだ。トンネルは電気も付いていたので、わずかに長めだったが問題なく通り抜ける。ただし風が吹き抜けて寒かった。トンネルを出て先に行くと右から道が降りて来ていたが、これが歩く予定だった道であろう。少し先へ行けば、再び国道に出る。

 そこから左へ歩いていく。やはり風が冷たく、手袋が手放せない感じである。途中は強風も吹き付け、冬用ジャケットを着ていても寒かった。直進の道をしばらく歩いて左に曲がり、下っていくと右手に見える山が大坂富士らしい。

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 しばらく進むと富士見橋がある。それを渡って右へ行く。進んだ三差路で右に行く。広い道路になり、大坂大橋を渡る。その先でまた失敗。右に登っていく道が行きたい道だったが、広い道路は最近作られたバイパス道路である。これを進んでしまった。しばらく登って上に左に行く橋を見てさらに進む。だいぶ登って下りに変わり、さらに進んだが、左に入れるような道は見当たらない。これ以上進んでも無駄と思われた。さきほどの橋が行きたい道であることが分かり、戻ることにした。10分以上はロスしただろうか。戻った登り道に入り、少し行くと左に道らしきものがあるがガードレールで塞がれている。もちろん先ほど歩いたバイパス道があるので終わっているからである。以前はこのような切通しではなく、そのまま左へ登っていく道だったのだろう。少し先のカーブを左へ曲がり、橋を渡ってバイパスの上を通り、先へ進む。しばらく進むと左にカーブしてから右カーブとなる。左に大坂富士を見る。さらに進んだ所で左の道に入る。進んでいくと右手には農地があるようなのでそこへの道と思われた。果たしてそのまま進めるのか分からなかったが、進んでいくとなんとか道路に出た。左へ進んでいくと右手にゴルフ場が見えてくる。やがてゴルフ場の中という雰囲気の道路になり、登りもきつくなる。ゴルファーの姿も見えながら何度も折り返して登っていくとやがて右に大きな電波塔を見て、さらに左に進むと石鳥居に出た。

 

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 石鳥居から先へ進む。緩やかに進む道はどちらかというと下り気味、倒木があったが乗り越えて進むと参道と思われる所に出た。右上を見るとかなりの斜度である。左右にある木はかなり大きく、威圧感があった。かなり苦労しそうな斜面の登りである。

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 登り始めるが、やはり踏み跡は安定しておらず、斜度もきついので足の痛い登りである。できるだけ斜めに折り返して登るようにした。わずかに踏み跡が認められて歩きやすい所を探しながらひたすら登るとやっと登りついた先のうす暗い所に大きな石祠が置かれていた。そこが大坂富士の頂上の浅間石祠のようである。内田栄一氏「房総山岳志」によると房総屈指の古祠で富士講流行以前のものらしい。

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 近くにはかなり大きな木も見受けられる。

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 右に行ってみると自然石に細工をしたと思われる石の祠も置かれていた。坂の手前のあたりは日当たりが少しあるのでそこに座って昼食とした。

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 さて、下山にかかる。坂の右手へ進む。すぐに貯水槽の手前に出て、右に進むと奥にゴルフ場のクラブハウスと思われる建物の屋根が見える。明るい所に出たら下はパター練習場になっていた。右手に踏み跡があり、それを降りると練習場の横に出てしまいそうだと思ったが、わずかに下ると右の樹林の中へ踏み跡があり、それを下ると問題なく道路に出ることができた。前は駐車場のようである。さっさと下ることにしよう。右へ道路を歩いて下っていく。途中、右手で何か動物でもいたのかガサガサという音がしたので、手を叩いたらその後は静かになった。どんどん下っていき、ゴルフ場を左に見てさらに下って行けば、分岐に出る。右に折れて進む。直線的な道を下る。先には山が見えるが、やはり採石場になっているのかだいぶ削られている感じの山だった。再び四つ角に出るが、ここでも間違い。右に折れて進んでしまってしばらく登るが、右手に大坂富士が見える。これはさきほど左に曲がったときの道路だろうと思い、再び四つ角まで戻る。どうも今日は道間違いばかりである。右に曲がって下っていく。単に直進すればよかっただけである。ずいぶん歩くと左右に通っている車道に出る。このあたりが宿戸らしい。左に進み、すぐ右に道が分岐するのでそちらに入る。たまに車も通る道のようだ。少し進むと下りになってうす暗い道をしばらく進むと橋に出る。かなり古い橋である。

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 先へ右に進んで国道に出る。左に折れてしばらく歩くと駅入口があり、左に折れれば平山駅はすぐそこだった。

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 時刻を確認するとやはり2時間待ちである。たぶんそうなるだろうと帰りは久留里駅まで歩こうと思っていた。トイレに立ち寄ってから再び歩き出す。国道を少し進むとバス停がある。早く帰るなら高速バスで千葉へ出ることもできるが、無視してそのまま進む。どんどん歩いていくが、さすがに長い。アップダウンもあってそれなりに歩かされる。だいぶ進んで橋を渡り、登り坂を頑張ると山の手前あたりから右に入る道があり、そこに石仏とともに六地蔵が置かれていた。

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 先に進む。さすがに昼間になってわずかに気温が上がったのでさきほどではないものの、やはり強風に吹かれるとそれなりに寒かった。そこを抜けて先に行くとそろそろ久留里が近くなる。右に久留里城跡への道が分かれていたが、さすがに立ち寄る気力はなかった。そのまま先へ進んでいくと左に久留里神社とあった。せっかくなので立ち寄ってお参りしていくことにする。

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 川があり、左には小さな池などもある。石段を登ると右にバタバタと音がしたので見るとキジが逃げていくのが見えた。こんな車道近くにいるのは吃驚である。手洗い水を触るとアルカリ度があるのか柔らかい水でわずかにぬるつきが感じられた。神社の建物は数年前の台風で一部倒壊したようだ。再建のための寄付をお願いする看板が立っていた。お参りする。

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 境内には水が出ている。生活に使われたもののようだ。先へ進むとやはり上総掘りで作られた井戸があり、水が滾々と湧き出していた。やはり久留里は水の街である。道路を走る車は多いが、このあたりからはしっかり歩道があるので有り難い。再び城跡に向かう道を右に見てさらに左に曲がって進んでいく。商店街に入ってさらに進む。だいぶ前に立ち寄ったことのある酒屋さんに入って酒を買った。先に進んで少し歩けば久留里駅の入口があり、左に折れて進むと駅だった。

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 人が多い。どうやら上総亀山行きの列車に乗ろうという人が多かったようである。反対側にもう始発列車がいた、平山駅で待つよりも早い列車である。一両編成だったが、あまり混んではおらず、木更津駅に出て帰宅した。

 

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