石尊山、戸谷山へ
(妙義山方面の眺め)
【 山 名 】御殿山、石尊山、戸谷山
【 山 域 】榛名山付近の山
【 日 時 】2025年3月20日(木)祝
【 天 候 】快晴
【 ルート 】安中榛名駅8:50→9:15四十七石像→9:20御殿山→9:50取りつき→10:20石尊山10:25→10:35風戸峠→11:00戸谷山11:10→12:00般若沢→12:10恵宝沢→12:30秋間梅林12:50→13:20道路→13:50後閑城址公園14:15→14:35花の木バス停→15:10碓氷病院前バス停
☆石尊山、戸谷山へ
今年は三月が寒いせいか、梅がきれいである。まだ大丈夫だろうと梅を見に行くことにする。一番電車で出かけて高崎駅で乗り継ぎ、磯部駅で下車する。次の電車でもバスには乗れると思ったが、乗り継ぎ時間が少ないのと余裕を持ちたかったので早く着く列車にした。磯部駅に着く直前には真っ白な浅間山が目に入った。写真を撮ろうと思ったが駅からは撮れないようだ。駅を降りて跨線橋を登ってみると風避けのプラスチックの板が邪魔するが、浅間山を見ることができた。駅前はタクシー会社があるくらいで何もない。少し磯部温泉方面に歩くとベンチがあった。日当たりがよく暖かいのでそこでしばらく待ってから駅に戻った。ここから安中榛名駅行きのバスに乗る。地元の人が2~3人乗ったくらいだった。初めての安中榛名駅で下車する。

新幹線でもここは降りたことのない駅である。売店で何か買おうかと入ってみたが、まだ9時前で営業していなかった。諦めて四十七石像に向かう。左に進んで雪の残る道をしばらく進むと道路に出る。左に行くと四つ角に出る。そのまま先に進みそうになったが、さきほどバスに乗っていたときに景色が良かったことを思い出して少し戻ると四つ角からは素晴らしい白い妙義山の眺めが楽しめた。明らかに白い雪が付いた妙義山は自分はあまり見たことがなかったので、ちょっと新鮮な感じであった。

先に進む。バイパス道らしく、車の通行はときたまである。かなり高い所を通っているようだ。下を新幹線が走っているようで、ゴォーという音とともに新幹線が走り去っていくのが分かる。歩いていくと右に曲がって進む。相変わらず寒く、冬用パーカーは着たままである。やがて分岐がある。早咲きの桜が咲いているが、この寒さなのに不思議なくらいである。樹林の中に入ると雪が残り、かなり寒い。少し進むと左に駐車場がある。すぐ右手に石像や御殿山の案内があり、そこから山道に入る。

道の雪は溶けていて、道の脇にあるくらいで助かった。昨日は午後に晴れたので溶けたのだろう。落ちてくるしずくもごくわずかで問題はない。右に木段をしばらく登っていくと左に曲がって左上に岩棚がある場所の下を通る。案内板があり、岩戸観音堂があった場所であると書かれていた。古い石積みや石段だったと思われる所もあって、一段上に行けるが、特に行く気にはならず、そのまま道を先へ進む。左上には何体かの石仏も見かけた。

しばらく進むと赤穂四十七義士石像に出る。案内板や後で見た安中市のホームページによると下秋間館の生まれの元助という人が、家出して伊勢参宮を志したが路銀が尽き、通りがかりの情けにすがっていた所、近くの乞食どもにいじめられていたのを浅野内匠頭の代参に伊勢神宮へ来た片岡源五右衛門に助けられて下僕となった。討ち入りの前夜に解雇を言い渡され討ち入りには参加させてもらえず、のちに20年かけて石像を彫ったようである。その後諸国を巡歴して安房国和田浦の黒滝不動の岩屋に入定したそうである。ずらりと並ぶ石仏はある意味霊場的な感じを受けた。

先に踏み跡がある。右に登ってから左に折り返す。岩場の上に直登している踏み跡もあるようでピンクテープも付いていたが、雪があるので、そのままトラバース気味に進む道を少し雪を踏んで進む。

再び登りになって左に登ると尾根に出る。右の山へも踏み跡があるようだ。左に折れて明るい尾根を雪を踏みながら登るとすぐに御殿山の頂上に着いた。

木があるのであまり眺めはよくはないが、少し開けた所から見えるのは安中市街であろう。ソーラーパネルがたくさん置かれているのが見えるのが今一つだが。日射しが暖かく、ちょっと休んでいきたい気もしたが、まだ先が長いので、さっさと降りることにする。

往路を戻り、再び石像の横を通って先へ下る。下りはあっけなく駐車場の所に戻った。右の林道を進んで石尊山に向かう。車は通行できない旨の表示があり、やはり木からの堆積物がたまっていて車は入っていないことが分かる。しばらく進んでいくと倒木などもあるので避けながら進んでいくとやがて倒木がひどい所に出る。林道が終わった感じで倒木の下を抜けるように細い道になり、先へ進むと右に曲がって樹林の中を抜けて道路に出た。

遠くには雪の付いた山が見え、あたりにも雪が残っているが、日差しはちょっと春の気配が感じられる感じであった。道標に従って右の道を登っていく。しばらく登って道が分かれている。石尊山へは直進の表示があるが、右の道を取る。民家の間を抜けて右に曲がって進んでいく。梅が咲いている。白梅はちょっと遅い感じだったが、紅梅はちょうどいい感じに咲いていてきれいだった。やがて稜線コースと書かれた石尊山への道標があり、そこから山道となる。

少し進むとやはり雪道となった。そんなに雪は多くはなく、登山靴で問題はなかった。ストックは持ってこなかったが、いつものようにシューズチェーンは入れてある。急な登りがあれば出せばよいだけである。雪を踏みながら進んでいく。天気もよく明るい樹林の中を先へ進む。わずかに急な所もあるが、特に問題はなく登っていける。やがてベンチのある所に出た。右手には白い榛名山が並び、左奥には真っ白な雪山が見えるが、草津方面の山だろうか。

さらに先へ進む。しばらく登って少し斜度のある登りをこなすと石祠のある所に出た。大きな石祠がいくつも置かれている。樹林の中で雪もあり、少し寒い。先に進んで左側の眺めが良い所に出る。右には標柱があり、石尊山と書かれている。石祠にお参りしてベンチに座る。遠くに山々が並んでいるが、西上州の方の山だろうか。御荷鉾山あたりかもしれない。さすがにスノーハイキングは汗をかかされる。しばらく休んで水を飲んだ。

さて、先へ進むことにする。左手にも踏み跡があるが、これは道標に安中榛名駅と書かれていて、直登してくるコースである。石祠の横を通って戸谷山を示す道標の方に進む。そちらに進むとやはり日陰ということもあって若干雪が多いようだ。しかし一人くらいの歩いた跡があり、特に問題なさそうである。少し進むと緩やかな尾根を下るようになる。日が差し込み、明るい尾根で右手には樹林越しに残雪の山などが見えてなかなかである。やはり踏み跡は一人のようである。動物の足跡もたくさん残されていたが、これはうさぎではないようだ。大きくはない動物だと思うがなんだろうか。

思ったほどの雪ではなく、どんどん下っていく。緩やかな下りが続いて歩きやすい。道らしきへこみは分かりやすく、問題なく進んでいくとやがて道が見える所に出る。右に進んでからちょっと細い所を下ると問題なく道路に降り立つことができた。

安中市の表示があり、石標があるようだ。左に少し進むと戸谷山への道標がある。擁壁を石で登るが少し登りにくい。すぐ先にはこちらも石標があるようだ。樹林の中はやはり寒い。少し進むと壁のような斜面が立ちふさがり、これ登るのかと思ったが、道は左に折れて緩やかに登っているので安心する。やはりこちらの方が若干雪が増えたようだ。それでもそんなに歩きにくくはなく、緩やかな道を登っていく。やがて樹林を抜けて明るい所を進むようになる。今日はサングラスは持ってこなかったが、こう雪があると眩しい。道標を見て先に行くと少し林道っぽい感じの道になる。

先の方にピークが見えてきて、もう戸谷山も近くなったようだ。吹き溜まりは少しズボッといく感じの所もあるが、普通に登っていける。やがて左上に踏み跡があったのでそれに従って左上に出ると広く伐採されて雪の斜面になっている所に出た。広い眺めがある。遠くに山々が見えて良い所である。少し先に進むとそこが戸谷山の山頂で、標柱が立っていた。右には三角点があり、石も置かれている。それに座らせてもらうことにした。

眺めを楽しみながら持ってきた菓子パンを食べた。
☆秋間梅林へ
腰を上げてさて先に進もうかと思ったら、一人後ろから登ってきた。挨拶を交わして先に進むことにする。さきほどの踏み跡を戻ろうかと思ったが、左に施設の脇を通れる所があり、わずかに進むと雪が付いているが木段になっているようだった。それを数段下るとさきほどの林道らしき道に出る。道標があった。
左に進む。しばらく林道らしき道を進んでいくと道が分岐している。そのまま先なのかと思っていたが、よく見ると左に恵宝沢と書かれている。そちらに進んだ方がよさそうだ。道標通りに左へ行く。左手は伐採された斜面になっている。しばらく進んでいくと左に休憩舎などを見る。さらに進むと木段で道路に降り立った。ここは右に行くように道標がある。右に少し進むとトイレがあったので立ち寄った。小さなトイレであまり使われていないようだが問題なかった。すぐ先に道標があり、そこから左下へ道が下っている。そちらに入る。

雪に隠れた木段を下る。すぐに雪は少なくなり、樹林の中を下っていく。ところどころにはやはり雪はあるものの、たいしたことはない。あまり歩かれていない雰囲気だが、道は問題ない。しばらく進むと道標があり、そこから尾根らしくなる。また少し急な下りになり、雪がまだ残っているので滑りやすい。ちょっとカニ歩き的に下る。

少し下ると木段が出て来たのでホッとした。さらに下ると雪が少なくなって歩きやすくなった。尾根から谷に向かって下っていくようになる。またところどころ急で滑りやすい所があり、閉口しながらしばらく下るとやがて右へ右へと進んでいくようになる。谷から離れて右へ下るが、このあたりは道がわずかに分かりにくく、こっちで大丈夫かなと少し心配になったが、さらに下ってみると木段が出て来たので問題なさそうだ。少し道が悪くなっていたが、別な林道らしき道が右から来ていたところに降り立った。そこにも道標があった。

そこから左へ下るのだが、少しの間、雪があるせいかかなりぬかるんだ感じになっていて歩きにくかった。なんとか歩きやすい所を探しながらしばらく下ると右にもう使われていないと思われる建物がいくつか出てくるようになって簡易舗装らしき道路に変わる。歩きやすくなり、ペースも上がる。もうここからは林道歩きが続くようだ。どんどん歩いていくとやがて民家が出てきて、集落と思われる所を通る。青空が気持ち良い歩きである。どんどん下っていくとやがて四つ角に出て、道標を見て左に下る。あたりには梅林があり、白梅がよく咲いていたが、少し時間が経っているものが多かった。このあたりが般若沢の集落であろう。気分よく下っていくとやがて道路に出る。

関東ふれあいの道の看板があり、左に秋間梅林観光口のバス停がある。行ってみると乗ろうと思っていた13時過ぎのバスは土曜日運休の表示がある。この時点で自分は祝日のはずなのに、土曜日と勘違いしていた。横にも時刻があり、14時台に3月の日曜日・祝日運転のバスがある。これも乗れないと思っていた。仕方ないなと先へ行くことにした。
長いので続く。
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