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2025年5月

白沢五山へ

2025052503(雨に打たれたヒメシャガ)

【 山 名 】白沢五山
【 山 域 】宮城の山
【 日 時 】2025年5月25日(日)
【 天 候 】くもり
【 ルート 】陸前白沢駅10:55→11:20登山口→11:45箱ノ倉山分岐→11:55箱ノ倉山12:00→12:05分岐→12:20三方別れ→12:30ゴロ山→12:40三方別れ→12:55前山→13:05牛頭天王神社→13:25陸前白沢駅

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☆白沢五山へ(実際に歩いたのは三山)

 事前の予報では昼過ぎには雨が上がるとなっていたが、天気予報を見ていたら、どうやら午前中早い時間には雨が上がるようである。とりあえず仙台まで行き、どうするか決めることにした。こんな山歩きも珍しいと思うくらいに8時過ぎに宿をのんびり出発して古川駅から小牛田駅に行き、仙台駅に向かう。途中はもう雨が止んでいるようだ。この分なら11時前に歩き出しても雨には降られなさそうな感じである。仙台駅から山形行きの列車に乗り、陸前白沢駅で下車する。地元の人と思われる人が数人降りただけで、登山者はもちろん自分だけのようだった。

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 ホームの反対側に降りられるようだ。通って良いのか微妙だが、通らせてもらって道路に出た。右にしばらく進むと踏切からの道と合流する。先へ進む。少し進むと左にロープが張られている道があり、そちらに向かうのが正しいようである。ロープをまたいで先へ行く。あまり使う人はいなさそうな道を歩いていく。左にため池があるようで、その横を進んでいく。左に曲がって先へ進むと水道施設があり、その横の扉が登山口であった。

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 扉を開けて通り、もちろんしっかり閉めておく。先へ進むと樹林の中になるが細い道で少し枝藪が伸びている道である。右に少し進む。雨の後でぬかるんでいる所もあり、歩きやすいとは言えない。しばらく進むと左に曲がる。そこからはまた枝藪が少しうるさい。ツクバネウツギが咲いていた。ヒメシャガもあるのだが、雨に打たれてほとんど終わっていた。先へ進んでいくと踏み跡が分かれるが、一番濃いものを追えばよいようだ。右に少し登るとまた分かれ道、そこも右に登るのが一番濃い踏み跡、それを辿ると緩やかに登っていく。しばらく進むと鉄塔巡視路らしい道と交差する。左右の巡視路はきれいに刈られていたが、先は枝藪の道である。そちらに進むと雨の後で藪が濡れていて、ズボンがびっしょりになってしまった。雨具を付けて歩くべきだったと思ったが、後の祭りである。きれいな森の中の小道を進む。

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 この道は箱ノ倉山を巻いて進む道である。緩やかな登りが続く。やはり枝藪が少し邪魔する所があるが、概ね問題はない。やはりところどころ終わっているヒメシャガを見る。結構この山には多いようである。まあ、この藪道、入る人もそんなに多くはないだろう。進んでいくと木に函ノ峰口と書かれた木札が付けられていた。

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 そこから左に折れて箱ノ倉山に向かう。少し登るとかなり枝藪が伸びている。またズボンが濡れまくる。今日は雨に降られた時のことを考えて替えのズボンも持ってきた。どこかで着替えればなんとかなるだろう。少し藪をかき分けながら登ると少し薄くなってホッとするが、また再び枝藪がかぶる。やっぱりこんな山なのね。それでも頑張って登っていく。途中には脇にロープが張ってあるところもあった。踏み跡は心配なく、登って行くが結構長い。それでもようやく緩くなると小広い山頂に着いた。山頂には三角点があり、左には山名の書かれた標柱などがいくつも立っていた。

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 今日はここで昨日食べなかったパンを食べる。椅子替わりの木も濡れているし、座ろうという感じでもないので立って食べた。静かな山である。食べ終えたら先に進むことにする。

 再び往路を下る。下りはさすがにそれほどは濡れなかったが、枝藪の濃い所はやはり閉口した。それでも抜ければ問題なく分岐に戻った。

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 そこから先に進む。少し進むとまた枝藪が邪魔する。緩やかに登っていくが、いつの間にか横には笹が多くなり、笹の間の踏み跡を進む。かき分けるほどではないが、だいぶ繁茂していて、やはりズボンが濡れる感じである。樹林の中でどこを歩いているのかよく分からない。先の方に山がちらりと見えるが、どこの山なのかさっぱり分からない。左から右に進んでトラバース気味の道が続く。ひたすら道に従って進んでいくと分岐らしい所に着く。

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 テープがあるのでそれと分かるが、何もなければただの通過地点という感じである。右に折れてゴロ山の方に向かう。右に進んでから左に回って進む。テープがある所は右に尾根の方に登っていく踏み跡があってそちらに進みかけたが、どうも違うようだ。そのまま直進して緩やかな道を進む。こちらの道は枝藪が薄く、若干歩きやすい。緩やかな道でしばらく進んでいくとゴロ山と書かれた木札が木に付けられていた。

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 そこから右に入る。やっぱりそこも若干枝藪があったが、箱ノ倉山などに比べるとたいしたことはなく、また登りもそんなにかからず、あっという間に山頂に着く。

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 山頂からはわずかに山が眺められるが、近くの山を垣間見るくらいなのでどこの山かも分からない。いかにも藪山っぽい感じが静かでよい。水を飲んで戻る事にする。再び道を降りていく。特にどうということもなく、ゴロ山の標識の付くところに降りる。そこから右の道を見送り、左に往路を戻る。こちらも問題なく分岐に戻った。

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 前山に向かう道はやはり藪っぽそうだ。しかし、少し進むと藪がなくなって歩きやすそうな道で下っていく。しかし、今度は下に落ち葉が溜まっていて滑りやすく、やっぱり歩きやすいとは言えなかった。進んでくと今度は横に笹が出てくるが、細い道で通り抜け、さらに先へ行く。さっぱりどこを歩いているのかよく分からない。再び藪っぽい道を進むようになってしばらく進むと登りになって道を淡々と追っていくとピークなのかそうでないのが微妙な所に着いた。左に前山という表示がついていて、石標も埋まっていた。

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 先へ進む。細い道の下りとなる。やはり少し枝藪もかぶったり、かなり道が細くなっている所に藪があったりしてなかなか歩きにくい。概ね尾根を下っていく。途中には倒木があり、上を踏み越えるには高いし、下をくぐるには少し低いという微妙なやつもいた。結局、下をくぐってなんとか通った。ひたすらちょっと藪っぽい道を下っていくとやがて右下に沢音が聞こえるようになった。急に目の前が開けると左には石標があり、社があるのが分かったので神社だと思う。

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 左に行くとかなり古い社があった。牛頭天王神社であろう。

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 近くにもヒメシャガが咲き残っていた。

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 石段を少し下ると再び山道に変わる。さすがに藪はないと思いながら下ると左下にロープが付いている。それを見て先に進んで左、右と折り返して下っていくと急に石段の横に出たが、石段との間の隙間が斜めになった斜面で踏み越えるのには勇気が必要だった。もし間違えば転落するからである。なんとか石段に出ると急な石段を下る。苔が付いていてかなり危ない感じだったが、滑る事はなくて済んだ。梅雨の時期などには危ないと思われる。石段を降り切るとそこには鳥居があり、山神社と書かれている。中にある石碑は山神と書かれていた。

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 左に参道を進むと石鳥居があるが不釣り合いなほどかなり大きい。以前はかなり参拝者もあったのだろうか。先へ進み明るい所に出ると道だと思われる所にはかなりの菊などの草が生えている。なんとか踏み跡らしいものを追って進む。このままだと草に埋もれてしまいそうである。また足元が少し濡れる感じで閉口する。しばらく進むと一部刈払いしてくれた道になり、少し進むとあぜ道に出た。左に進むと道路に出ることができてホッとする。少し道を進むと行きに通った道に出る。列車の時刻を調べると30分もしないうちに列車があるようだ。踏切を見るが、手前に細い道がある。その道を曲がって線路沿いに進む。踏み跡という感じのところをしばらく進むと陸前白沢駅に出ることができた。

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 これを逃すと次は2時間後である。まあ、そういう時は車道に出てバスに乗ればよいだけであるが。しばらく駅で待つ。来た列車で次の愛子駅で下車する。以前行った温泉に行くことにする。バスがあれば良いのだが、少し前にいったばかりの時間なのでバスは使えない。歩いていくことにする。そんなに大きな山でもなかったし、それほど疲れてもいないので、坂を登っても特に問題はなく、しばらく登って以前にも訪れた愛子天空の湯に入る。のんびりと入浴して温まり、着替えてさっぱりした。仙台駅に出る。酒とお土産を買い込み、新幹線で寿司を食べながら一杯飲んで、帰宅した。

ちょっと藪山でしたが、それはそれで楽しめました。

 

気仙沼の徳仙丈山へ

2025052720(つつじだらけの一角)

【 山 名 】徳仙丈山
【 山 域 】宮城の山
【 日 時 】2025年5月24日(土)
【 天 候 】くもりときどき霧
【 ルート 】気仙沼登山口11:25→12:00徳仙丈山→尾根コース→12:25のんびり作業道コース→12:50徳仙丈山→13:15気仙沼登山口

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☆徳仙丈山へ

 自分はまだ三陸には足を向けたことがなく、初めて気仙沼に行くことにした。相変わらず天気の悪い週末、それでも土曜日はなんとか曇り、日曜日は午前中は雨の予報だった。ならば行ってみようと思った。新幹線を使ってもいけるが随分遠い。仙台から気仙沼への高速バスもあり、それを使うのが一般的だとは思ったが、以前あった気仙沼線は路線の再建を断念し、一部がBRTというものに置き換わっている。これに乗ってみたいと思った。なので、夜行バスで出かけることにする。バスタ新宿から仙台行きのバスに乗り、仙台駅で下車する。早朝の仙台駅は涼しい。先週とは打って変わって肌寒い感じになりそうだったのでしっかりめのウィンドブレーカーを持ってきたが、これが良かった。列車で行くと乗り換えが多い。まずは小牛田駅まで行く。前谷地駅行きの列車までは少し時間があったので待合所に入ると気仙沼までのルート図が示されていた。

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 数駅乗った前谷地駅で気仙沼線の柳津行きの列車に乗り換える。気動車一台の運行である。田園が広がる中を走っていく。川が多いようだ。北上川を渡り、さらに進むと山が増える。すると柳津という小駅に着いた。そこからBRTに乗り換える。BRTというのはよく分からなかったが、後で調べたら、Bus Rapid Transitの略で、ようするにバスである。ただ、専用レーンなどを用いて定時運行させるためのシステムだそうだ。

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 少し待つとバスがやってきた。発車するとバスは快調に走る。以前の気仙沼線の起動跡を道路に改造したもので、バス専用道路で歩行者なども通行することはできないので影響を受けることがない。ときおり信号があり、少し待つと対向のバスがいなければ青信号に変わって先へ進むようになっていた。結構トンネルを通ったりする。かなり長いトンネルもあった。また駅間がかなり遠い。それでもときおり人の乗り降りがある。それにしても長い。柳津から気仙沼までは2時間近くかかる。バスに乗る前にトイレに行っておけばよかったと思ったが後の祭り、途中で降りると次のバスが2時間くらいないので降りることもできない。列車ならトイレが付いていただろうし、そこはやはりバスの難点である。

 途中は専用レーンから外れて普通に車道を走るところもある。病院や役場などを経由したりするのは、やはりバスの利点であろう。三陸の海が眺められたり、海岸近くを走るところもあったりする。途中には東日本大震災で被災したコンクリート製の建物がまだ残されていたりするのが見えた。津波は10m以上の高さまで来たようである。自分が生きている間にもう一度そのような津波が来るとは思えないが、またいつかはこのような津波の災害が必ず発生するはずである。高い防波堤なども作られてはいるが、それを超えるようなこともあるのだろうと思われた。

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 やっとのことで気仙沼に着く。もうすでにはるばるやって来た感があった。ここからはつつじの期間に限り、徳仙丈山行きのバスがある。駅前には観光愛内所があったので入って聞いてみるとバスの時刻表をもらうことができた。バスは駅前ではなく、道路に出て左に少し進んだバス停から出るということだった。小腹減ったので駅のミニコンビニでバームクーヘンを買って食べた。

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 時間近くになり、バス停に行くともう女性のグループや数人がバス待ちをしていた。自分もそれに並びしばらく待つと徳仙丈山行きのバスがやってきたので乗り込む。10人くらいが乗り込んだようである。新しい商業施設の前で高速バスからの客を乗せる。さらに魚市場でも人が乗り込み、座席は結構埋まった感じになった。市内をしばらく走ると急に山道の感じになり、集落を見る。そのあたりまではバス停があったようだ。このバスは直行なのでバス停には寄らない。さらに進むと道が険しくなり、どんどん登っていくと徳仙丈山の登山口の駐車場に着いた。もう目の前にはヤマツツジが咲いている。帰りのバスの時間を確認し、登る事にする。少し霧が出ているようだ。それでも雨はないだろう。本当にはるばるとここにようやくたどり着いた。

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 入口からつつじがわんさかである。登り始めるとずっとつつじが続いている。さらに左手にもつつじが広がっている。

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 ひたすらつつじを見ながら登っていく。どうしてこんなにあるのだろう。後で調べると、もともと自生のつつじがあったようだが、昭和50年代につつじに魅せられた方が下草を刈るなど尽力してこれだけ増えたようである。入口など一部を除き、ほとんど自生らしい。今でも有志の方々で手入れを行っているそうだ。

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 しばらく登った所から第一展望台に行く。するとそこから見るつつじもまた一面のつつじである。何も言う言葉はない。

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 もう少し登っていくと第二展望台がある。そちらは第一展望台に比べると近くのものしか見えず、今一つだった。左の道を選択する。うねうねと左右に曲がりながら登っていく。道が少し細い。その代わりにつつじがきれいで良い道である。

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 歩いている人達をパスしたり、降りてくる人も多い。やがて分岐に出て、そこから山頂に向かう。何度も曲がって登っていく。

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 少しつつじが減るが、それでも咲いている。登り着いた所が小屋を模した石像がある徳仙丈山の山頂、写真だけ撮って左へ進む。休んでいる人のいる所に出る。

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 そこから細い道を下る。時間がありそうなので本吉側へも行ってみたいと思っていた。

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 さすがにこちらに入ると少し人が減るが、それでもまだ登って来る人に会う。こちらもつつじがよく咲いている。しばらく下ると直線的な下りになるが、ガスっていてよく見えないのが残念だが、手前から先までつつじがわんさか咲いていた。

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 鞍部に下ると広場のようになっていて、そこで休憩している人達が多かった。

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 先へ行くと急に人が少なくなり、ほとんど人に会わなくなった。しばらく登っていく。もちろん横にはつつじが咲いている。汗をかかされて登り切り、先へ行くと緩やかに下っていく。こちらはあまり手入れがされていないのかだいぶ枝が伸びていて道も細い。しかし、山登りの道としては登ってきた道は整備されすぎていて遊歩道という感じだったから、こういう方が山歩きという感じがする。

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 ほとんど人に会わなくなり、意外に下っていく。伸びている枝を避けながらどんどん先へ進んでいく。

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 やがて右に急降下になる。ロープが付いていて足元が滑りやすい。ロープを掴んで下る。滑らないようにカニ歩きで下ったが、慎重に下る必要があった。しばらく下ってようやくロープが終わったが、そのあたりも滑りやすく注意深く下る。下を歩いている人が見えて、分岐に降り立った。

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 さすがにこの下まで歩く気にはならず、ここから登り返すことにする。登ってきている人も見かける。

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 緩やかな道を登り返すが、あたりのつつじもすごい。本当のこの山はつつじだらけである。

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 先に進んでも右手の斜面にたくさんのつつじ、先にある斜面もつつじがたくさん咲いている。

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 緩やかな道は登りやすい。ときどき人に会うがそれでもそんなに多くはなかった。しばらく登っていくと明るい所に出て、右に曲がるが、あたりもすごい。山の先にもつつじが見えた。

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 先へ進んで登ると鞍部に登り着く。まだ時間があるようだ。徳仙丈山にもう一度登り返すことにした。

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 わんさかのつつじの道を登り返す。途中、マスクが木にぶらさがっている。自分が使っているものと同じメーカーだったし、ポケットに入れたような気がしたマスクもなかったので、もしかして自分が落としたかなと思う。いずれにしてもこんなところにぶらさがっていても自然破壊だから、ゴミとして拾っておくことにする。後で探したら自分のものはしっかりザックにしまってあったのでやはりただのゴミであった。しばらく登り返して山頂に着く。自分はもう一度訪れることはないと思うので、しっかりと記憶に残しておくことにした。

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 下りに入る。まだまだ登ってくる人が多かった。第二展望台に立ち寄った後、さきほど通らなかった直線的な登山道を下る。下に降りていくと少し終わりかけのような感じの木も目立った。しばらく下って第二展望台に立ち寄り、そこから歩いていない道に入る。こちらは少しつつじが少なめ。それでも咲いてはいる。見飽きるくらいつつじをみた後なのでかえって好ましい感じもあった。どんどん下っていくと最後のつつじ、一本見事に咲いていた。

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 少し下るともう出店の車が何台か止まっている一角に降り立った。

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 トイレに立ち寄ってからバス停に行く。間に合わなかったら15時台のバスでもよいと思っていたが、13時台のバスに間に合った。そういえば昼食のパンを持ってきたが食べていない。駅で食べようかと水を飲んでバスに乗り込む。乗っていたら、近くの警備員さんが帽子誰か落としていないかと見せてくれたら、自分のだった。水を取り出した時に落としたらしい。お礼を言って受け取る。これは有難かった。帰りのバスは遅らせて帰る人もいるのかあまり混まなかった。駅に着くが、少し予定よりもバスは遅れたようだった。

 持ってきたパンは明日食べようと駅のミニコンビニでパンを買う。温めてさあ食べようかという前に時刻を調べると後5分でBRTが発車する時間だった。慌ててバスに乗り込んだので、せっかく温めたのに食べられなかった。2時間近く乗って柳津駅に着く。それにしても風が寒い。持ってきた防寒用の薄手のフリースも着て、その上からウィンドブレーカーを羽織ったが、それでも汗が冷えたので震えるくらい寒かった。待合所に入ると多少暖かい。列車まで待ち時間があったのでようやくもう冷めてしまったパンにありつけた。再び前谷地駅で乗り換え、この日は古川駅に行って泊まった。いつものように近くの飲み屋に出かけて打ち上げし、美味しい地酒を堪能した。

 

真名井北稜から川苔山 後編

続きです。

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☆川苔山へ

 そこから先は防火帯のような尾根になっている。先へ進むとまだシロヤシオが咲いている。見ながら先へ進み、登っていく。しばらく登っていくと道標があり、左右に道が分かれているが、そのまま前に直登して登っていく。もう降りてくる人達に会うようになった。さらに登って先に進むと細い所を通る。明るい所に出ると日向沢ノ峰などへの分岐であった。ここから見る川苔山の眺めは懐かしい気がした。以前はよく天目山あたりから川苔山へ歩いたりしたが、このあたりに来ることも随分少なくなった。天気が今一つだが、まだ新緑の感じが残る、眺めは良い感じだった。

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 そこから川苔山に向かうが、ミツバツツジ、シロヤシオ、ミツバツツジ、シロヤシオと交互に咲いている道で楽しい。花付きもよい。天気がもう少し良ければと思うが、こればかりはどうしようもない。進んでいくと川苔山の肩に着く。小屋の残骸がわずかに残っているだけである。

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 川苔山に向かう。山頂に着くとまだ時間が早いせいか、そんなに人は多くなかった。

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 ベンチは空いていなかったので、石に座って早いが昼食にする。コンビニの増量されていたピザパンにした。今日は長丁場、これから赤杭尾根を下るが、なかなか長い尾根である。

☆赤杭尾根へ

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 休憩を切り上げて下りにかかる。肩まで戻るのはあっという間、またシロヤシオを見て進むと行きには気づかなかったフモトスミレがまとまって咲いていた。

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 再び分岐に戻る。先にシロヤシオが咲いているので見に行く。鈴なりに咲いていた。

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 分岐に戻って赤杭尾根に入る。さきほど歩いた所を下っていく。行きは尾根をそのまま歩いたが、下っていくと道は尾根の右を進むようになっていた。そちらの踏み跡の方が歩きやすいのでそのまま進んで下っていく。途中にはやはりミツバツツジがきれいだった。

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 そのままだと少し灌木がうるさい所を通るようだし、帰りも真名井沢ノ頭は踏んでいきたいので、左に尾根に出て少し登るとさきほど出てきた真名井沢ノ頭に着く。そこから右に進むが、こちらはかなり下りが大きい。登山道は右下を巻きながら下っている。斜面を少し下ったが、その先が歩きにくそうなので、右下に向かう踏み跡のようなものを降りて登山道に復帰できた。その先は少し急な下りで登山道を下っていく。やはり少しでも標高を下げると蒸し暑い。ときおり人に会いながらしばらく下って大きな木を見る。その先に道標があり、登山道は巻き道に入っている。ちょうど登ってきた人に会った。

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 そこから直進してエビ小屋山に向かう。以前にも立ち寄っているが、なかなかきつい登りである。しばらく登って先へ進むと樹林の中の山頂。石標があるだけで変哲のない山頂である。山名板が木に付けられていた。ここは宮内氏「奥多摩」では「布滝ノ峰は棚沢呼称で、大丹波にては海老小屋山、小丹波にては三道山と「郡村誌」にあるが、現在三道山の名は地元できかぬようである。」と記載されていた。

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 この先は登山道から離れてしまうので、戻る事にする。再び急な下りで道標の所まで戻るが、戻ったらあたりは薄い霧に包まれていた。これならば湿気度が高いのも分かる。道標から下り道に入る。

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 細い道を下っていく。途中、倒木があって下をくぐる必要があった。その先も少し歩きにくい道が続く。左に少し進んでから再び右へ行く。ちょっとぬかるんでいる所もあって滑らないように気を付けた。さらに下っていくと樹林帯で先に進むのかと思ったら、尾根から外れて右に折れる。このあたりはちょっと進路が分かりにくい。道を辿って下っていくと先にロープが付けられた所があり、左に折れて下る。少し下ると林道のような道に出た。

 しばらくその道を進む。以前は林道だったが、今は歩行者だけが使う道という感じである。一人登ってきた人に会った。平に近い道を進んでいくと少し左側が崩壊している所があったが、特に通行に支障はなかった。さらにしばらく進むと道が広くなった所に出る。

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 せっかくなので左の小ピークに登っていくことにする。さすがに少し登りになると足が重かった。降りて来る人に会った。しばらく登ると特にこれというものもない小ピークを過ぎて下りになる。

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 しばらく下っていくと再び林道に出るが、その先は登山道は右に入る感じになっていた。急に灌木の枝が邪魔する道になって通る人は少ない感じが出ている。少し登り返すが、緩やかに進んでいく。淡々と進んでいくとやがて赤杭山を示す道標、これは去年見たときから変わっていない。そのまま直進して赤杭山、水を飲んで1分休憩した。

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 再び下り始める。古里駅と書かれた表示を見て、山頂からそのまま下る。去年同様、わずかに急な所を下って登山道に出て、どんどん先へ下っていく。今日は日曜日だから採石場もお休みのようで静かな尾根である。さすがに会う人もない。さすがに三ノ戸山などへ立ち寄る気力はなく、そのまま登山道を下っていく。先へ歩いていると途中の木の皮がはがされてしまっていた。あたりにある何本もそんなことになっている。かなり大きくはがされていて、もしかするとクマがやったものかもしれなかった。

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 見覚えのある道をさらに進んで下っていくと右に曲がってトラバース気味に下っていく。さらに下れば古里駅分岐に着いた。

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 そこから右に下っていく。やはり去年歩いた時と同様に歩きにくい下りである。しばらく下っていくと片斜面の道になる。ここは転落などしたくないので少し慎重に歩く。しばらく歩いていると反対から女性のグルーブが登ってきた。もうお昼過ぎだが、どこまで行くのだろうか。一番会いたくない場所でのすれ違い、ちょっと気を使った。

 まだしばらくは片斜面の道が続くが、今も鎮座している大きな木を見て左に進むともうそれほどの道ではなくなる。さらに下ると道標があり、そこからは尾根から外れて下る。草が多いが、どんどん下っていき、明るい所に出るともう民家のすぐ上、最後は石段で下って登山口に降り立った。

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 道標を見て下っていく。線路の上に出た所で左に曲がって進む。そのまま進んでも駅に出られたが、少し先の踏切を渡って、道路に出て、左に進む。駅近くのコンビニに立ち寄ってアイスや酒などを買い込んだ。駅で写真を撮ろうと思ったら、家族連れのおとうさんらしき人が三脚にスマホを立てて撮っている。ユーチューバーだろうか。大多摩ウォーキングトレイルを歩くらしい。自分は一部は歩いたことがあるが、全部を通して歩いたことはない。そのうちに歩いてみようかな。そんなことを考えながら電車の時刻を見ると少し前に行ったばかりで30分弱の待ち時間となった。アイスを食べながらしばらく待つ。駅の中ではピアノ線が張られているにも関わらず、間を縫ってツバメが飛び回り、巣も出来ているようだった。無人駅になってしまって自動券売機もなくなっているので仕方ない所だろうか。早い帰宅となった。

 

真名井北稜から川苔山 前編

2025051814(シロヤシオ)

真名井北稜は一般登山道ではありません。

【 山 名 】真名井沢ノ頭、曲ヶ谷北峰、川苔山、エビ小屋山、赤杭山
【 山 域 】奥多摩
【 日 時 】2025年5月18日(日)
【 天 候 】くもりときどき晴れ
【 ルート 】北川橋バス停6:40→7:00取りつき→7:55 710m→8:55 1002m→9:30 1168m→10:00真名井沢ノ頭→10:25曲ヶ谷北峰→10:35川苔山10:40→10:50分岐→11:20エビ小屋山分岐→11:25エビ小屋山→11:30分岐→957m→12:10赤杭山→12:40古里駅分岐→13:15登山口→13:30古里駅

☆真名井北稜へ

 また今週も土曜日は雨である。日曜日はかなり蒸し暑くなる予報だったが、雨はなさそうである。ふと最近奥多摩に行ってないなと思う。シロヤシオを見たいなという気もするし、川苔山付近にはシロヤシオがあったはずである。最近は温暖化で時期が早まり、もう遅いかもしれないと思ったけれど、少しは咲き残りを見られるかと出かけてみることにした。真名井北稜は登ったこともあるし、下ったこともあるが、もう18年も前の事である。どんな尾根だったかすっかり忘れているし、下りの赤杭尾根も下部はズマド山などを去年歩いたが、川苔山付近から歩いたのはこれまた随分前のことである。久しぶりに歩きなおしてみようと思った。

 蒸し暑いので早めに登ってしまおうと一番電車で出かける。川井駅で下車し、バス停に行く。清東橋行きの行きのバスは乗った覚えがない。歩いても良いのだが、ちょうど接続するバスがあるようだ。駅から石段を下って青梅街道に出て、右に曲がったところに行くと奥多摩駅行きのバス停はあるが、清東橋行きのバス停はない。青梅街道沿いにあるようだ。青梅街道に出て奥多摩駅方面に少し進むとバス停があった。わずかに待つと誰も乗っていないバスがやってきたので乗り込む。北川橋で下車した。

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 左の道に入る。かなり湿気が感じられるが、さすがにまだ7時前で気温はあまり高くはない。今日はどのくらい暑くなるのだろうか。点在する民家を見ながら歩いていく。しばらく歩いて右に真名井橋を見る。左の林道に入るとすぐに山の中という感じになる。ゲートがあり、その先が取りつきだった。今日は暑さに備えてクールタイプのTシャツを着てきた。長袖シャツを脱いでTシャツで登る事にする。

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 踏み跡を登り始める。なかなか急な登りがしばらく続く。白い花はガクアジサイだろうか、道の横に随分咲いていた。それが終わると樹林帯に入るが、倒木などがあって下を抜けたりしなくてはいけなかった。まだトラバース気味に登っていく道は続き、ようやく尾根に出た。巡視路のポールが立っていた。

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 それにしてもやはりまだ湿気が多い。もう随分汗をかかされた。水を飲む。今日は水の消費量が多そうだ。尾根を先へ進む。しばらく登って先へ行くと道は右へ巻いている。それを素直に辿っていくと鉄塔の下を通った。さらに進み、尾根へ戻って先へ行く。どんどん進んでいくと少し伐採されている所を登る。上に送電線が通っているので影響しないように多少伐採したのだろうか。左手に見える尾根は赤杭尾根だろう。こんもりした山は赤杭山だろうか。

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 淡々と尾根を登っていく。ほとんど無風に近い。こういうときこそ風が吹いてほしいと思うのだが、そうはいかないようだ。緩やかに登っていくと710mと思ったら、もう少し左でわずかに進むとそこに710mの表示が付いていた。惣岳山と書かれていた。最近はマイナーピークでも山名が付けられることが多くなった。ヤマップやヤマレコなどの影響だろうか。しかし後で宮内敏雄氏「奥多摩」を見るとしっかり惣岳山と記載されていた。

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 先に進んでいく。しばら進むと再び鉄塔を通る。進路が少し分かりにくかったが、右へ進めばよいようだ。一旦右へ進んでからまた左に進んでいく。やがてカヤトが出てきて、右が植林、左は樹林の間という感じの道になる。踏み跡はしっかりしていて、特に問題はない。緩やかな登りがしばらく続いたが、やがて急な登りになる。ピークへは登らず、左の踏み跡を辿るとトラバースの細い踏み跡を辿る。ちょっと注意しながら進むと尾根に戻った。そこにも巡視路のポールが立っていた。樹林の尾根を辿って登っていく。そこそこきつい登りが続く。尾根が少し細くなったりするが、先に行くと急なピークがあるが、これは右へ巻いて進む。先へ行くとヤマツツジがよく咲いていた。

2025051806

 やがて壁のような登りになる。1002mへの登りであろう。落ち葉が溜まり、踏み跡が分かりにくい。木を掴んで登ると右に踏み跡を見つけて辿るとプラスチック階段が埋め込まれていた。しかし、少し辿るとそれも分からなくなり、木を掴んで直登する。ここはたっぷり汗をかかされた。少し左めに進んでから右に登るとそこが1002mのピーク、新蔵指ノ丸と書かれた山名板が付いていた。この山名は岩根常太郎氏の「奥多摩渓谷」の「奥多摩地名發音表」によると「シンゾーザスノマル」と読むらしい。

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 少し尾根が細くなった。先にピークが見えるが、あれが1168mのピークだろうか。まだまだ登らされるようだ。しばらく進むとシロヤシオが咲いていた。

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 昨日の雨に打たれた感はあったが、それでもまずまず咲いていた。なんとか間に合ったようである。ここ数年はシロヤシオは終わっていることが多かったので、会えるとやはり嬉しい。落ちた花もまとまるときれいである。写真を撮って先へ進む。しばらく細い尾根を進むと急登になる。かなりの急登で踏み跡も薄く、斜面をひたすら登った。先へ進むと露岩が出てきた。写真を撮っていたら、なんと後ろから登って来る人がいた。こんな尾根で人に会うこともマレだが、後ろから抜かれることもマレである。かなり早い人のようで、どんどん登っていくのを見送った。

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 後からのんびり登っていく。ヤマツツジなどを見ながら登っていくと1168mのピークに登り着く。ここは雁掛ノ峰という山名板が付いていた。これの読み方は「カリカケノウラ」である。

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 すぐ先にミツバツツジが咲いている。先へ進むとシロヤシオがよく咲いていた。

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 天気が今一つなのが残念ではあるが、やはり咲いているのは有難い。写真を撮って進む。踏み跡の脇には苔があってよい雰囲気の尾根を進む。

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 しばらくは緩やかだったが、まだそれなりの登りになる。するとまたシロヤシオが咲いている。少し天気が良くなったようで日差しが出た。やはりシロヤシオは晴れた日に見るのがよい。しかし、先に行くとまた曇ってしまった。

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 進むと満開のシロヤシオの木があった。次から次へと出てくるシロヤシオの木、やはりお花は良いものである。足が止まってしまい、なかなか進めなくなってしまった。しかし、残念ながら写真にはうまく撮れなかった。やはりこればかりは見るしかなかった。満足して先へ進む。二重山稜のような地形を右に見て、さらに先へ登る。左手を登っていく。またシロヤシオが多く、そのあたりも楽しい登りだった。やがてシロヤシオも少なくなってもう少し登るとあっけなく真名井沢ノ頭に登り着いた。

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長いので続く。

 

陣馬山から矢ノ音、孫山

2025051101(和田バス停の風にたなびく鯉のぼり)

【 山 名 】陣馬山、奈良子峠、明王峠、矢ノ音、孫山
【 山 域 】高尾
【 日 時 】2025年5月11日(日)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】和田バス停8:15→9:20陣馬山9:25→9:55明王峠10:00→10:30矢ノ音→11:00孫山→11:45相模湖駅

☆陣馬山へ

 どうもこのところ、土日のどちらかは天気が悪い週が続く。今週もバリコースに行こうかと思っていたが、なんとなく気分が乗らなかった。天気予報もあまり良い天気にはならさそうな雰囲気である。遠くの小さな山も考えてはいたがそれもパス。結局、近場を軽く歩こうと思った。少しのんびり目に起きて藤野駅へ。予定よりも少し早い時間の電車に乗ることができて、藤野駅に早めに着いたが、もう和田行きのバスは列ができていた。並んで待っていると臨時便が出て乗ることができた。和田バス停に早めに着く。まだ鯉のぼりがつるされていた。

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 先へ進んでいく。あたりの山はまだまだ新緑が気持ち良い。気温もあまり高くはなく、涼しい感じである。少し歩いた登山口から登り始める。民家の庭先を通るような感じ、奥から右の細い簡易舗装の道を登るとお墓を見る。そのあたりからも周りの山の新緑がきれいである。

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 しばらく登ると樹林に入り、しっかりと登っていく。ちょいきつめだが、自分のペースで登っていく。途中、車で来た人か一人パスして先に行く。折り返して登るところもあるが、高度を上げていくと一の尾尾根の登山道に出る。

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 さすがに歩いている人は多い。早い人も多い。どんどん先へ進んで登っていく。体の調子は悪くなく、普通に登っていける。新緑の道も嬉しい。いつものきつい登りの所も自分のペースで登っていく。上向きのチゴユリを見つけた。

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思ったよりも早く陣馬山の山頂に着いた。

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 富士山は見られないかと思ったら、見えていた。

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 まだ時間が早いせいか少し人が少な目に思われた。山頂の少し下には椅子の代わりにデッキのようなものが作られていて、たくさんの人が座れるようになっていた。これは良いアイデアだと思う。座り込んで水を飲んで少し休んだ。横にはヤマツツジがあるが、蕾がたくさん付いていた。ゆずシャーベットももう売られているようだが、これはまた今度にとっておこう。

2025051108

 明王峠に向かう。ちらりと南アルプスの山が見えていたが、かなり霞んでいる。こちらもやはり歩いている人は少な目である。それでもランナーさんなどによく会った。特にそんなに変わりはなく、歩いて下っていく。風が通り、まだま爽やかな歩きであった。明王峠で一休み。もう茶屋は完全に止めて久しい感じである。先のベンチで早いが昼食にする。右に富士山が見える所があるので木段を登ってみたが、雲しか見えなかった。

2025051109

 さて、早いが下山にかかる。この時間からだとたぶん午前中に下山してしまうだろう。下りに入ると登って来る人にたまに会う。まだイカリソウが咲き残っているのを見かけた。

2025051110

 どんどん下っていく。少し横の灌木が育った感じがする。石投げ地蔵は今も石が積まれていた。

2025051111

 さらに下っていき、矢ノ音分岐を入って矢ノ音へ向かう。途中の上が壊れたお地蔵さんは今もあった。

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 さらに進めば静かな矢ノ音の山頂、風力計の羽根が回っていた。

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 左への踏み跡は今は使う人が少ないようで笹の中に消え入りそうだ。それでも踏み跡は踏まれている。急な所を下っていくと左から巻いてきた道と合わさり、少しいくと大平小屋に出る。さらに進むと気持ちの良い緩やかな尾根道になる。風が通り、5月らしく爽やかだ。

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 進むと左に作業道が作られたようである。登山道は尾根を外して右をトラバース気味に進む。途中にはわずかだが、ホタルカズラを見かけた。

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 会う人はごくまれ、比較的静かな歩きである。どうもこのあたり伐採がされているようだ。孫山のあたりも以前は鬱蒼とした感じがあったが、多少木が切られてわずかに明るい雰囲気になった感じがある。もちろん孫山も踏んでいくことにして登る。ベンチがある山頂に登り着き、水を飲んでわずかに休んだ。

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 右にも道があるが、普通に左へ進んで与瀬神社に向かう。タツナミソウをいくつか見かける。

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 少し急なところを下っていき、左に石老山などを眺められるポイントで少し眺めた。さらに下っていくと学生のグループが途中で休んでいた。急な下りが続くが、もう与瀬神社は遠くはなかった。お参りする。

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 シャガがよく咲いていた。

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 急な石段を下って高速の上を通り、さらに階段を下れば大鳥居、普段だとそのまま道路に出て相模湖駅に向かうが、左に相模湖駅5分という表示があり、左に進んで細い道に入る。

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 擁壁沿いにしばらく進むと左は線路になり、なるほど線路沿いに進めば、下手に右の車道に出るよりも早そうである。しばらく進むと民家に突き当り右に行く。また左に曲がることも可能だったが、そこまで急ぐ歩きではないので、普通に右に車道に出て歩いた。信号を左に折れて相模湖駅へ。やはり午前中で終了した山歩きだった。

2025051130(久しぶりに山で会えたキンラン)

 

足尾赤倉山から半月山 後編

前編からの続きです。

2025050542(中禅寺湖畔から見る男体山と桜)


☆アカヤシオ咲く尾根を半月山へ

2025050521

 ここまで来ると先に見えているピークが半月山で、その向こうが男体山である。時計を見るともう13時過ぎ、やはり時間がかかりそうだ。笹原の尾根を先に進み、しばらく進むと下りになる。このあたりもどの方向に下るのか少し分かりにくいが、わずかに左めに下ると踏み跡が見つかる。その踏み跡を追って下っていく。少し急な所もあるが、下りなのでたいしたこともなく、下っていくと右後方から来ている作業道に出た。 進路が分かりにくいが、この作業道を進めば良さそうだ。この作業道はかなり前に作られた感じで笹がだいぶ生えている。それでも多少は歩きやすい。どんどん進んで先への斜面を見るが、そのまま右へ作業道を取って進む。しばらく進んでいくとやがて左から尾根が降りてきている。すると右から来ている道路に出た。

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 右を見るとアカヤシオが咲いているようだ。少し右に行ってみるとやはりアカヤシオが点々と咲いていた。天気もよくいい感じである。そのまま作業道を進むこともできるが、斜面に取りつく。

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 踏み跡はないが、先にアカヤシオが咲いているので行ってみる。近くづくとやはりよく咲いていて、アカヤシオのミニパレードという感じであった。

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 花付きもよく、先週の鳴虫山よりもよく咲いている感じでとても良かった。そのままアカヤシオを見ながら先に登っていく。もちろん踏み跡などなく、枯れた笹を踏みながら登る。

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 尾根に出てもまだアカヤシオが咲いていて楽しみながら進む。緩やかな登りになって進んでいくと1511mと思われる場所に着いた。そこもアカヤシオが咲いていた。

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 さて、さきほどの林道に降りることにする。適当に左の斜面をアカヤシオを見ながら下ると林道が出てくるが、下は擁壁っぽい感じに見えた。右手が林道終点のようなので、右に斜めに下ると簡単に林道終点に降りることができた。終点から先へも踏み跡が続いている。そちらに進むことにする。

2025050527

 踏み跡を先に進んでいくと作業道らしくなる。しかし、左下へ向かっていくので、右の尾根をそのまま進んだ。踏み跡が続いていて、それを辿っていくとやがて割れたような平たい石がごろごろしている所に出る。まるで瓦を踏んで進むような感じになる。右に折れて踏み跡を下って進む。先のピークが見えてくる。しばらく進むとそのピークへは斜面が続いているが、これは1504mのピークだろう。作業道の通りに右へ進む。巻いて進んでいくと、半月山が大きくなってきた。

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 さらに進んでいくと作業道が終わっている。そこから右に折り返すように踏み跡があり、それを辿る。また折り返して左に進むようになり、しばらく進んでいくと作業道は左に巻いていく。松浦氏のガイドのまま巻き道を辿りたかったが、今はこの道は崩れて危険になっているらしい。なのでここは半月山に取りつくしかなさそうである。

2025050529

 先にアカヤシオの咲いているのを見ながら作業道と分かれて斜面を登る。かなりきつい斜度の斜面の登りであるが、先日の坪山山行のおかげかどうか、足はまだ余裕がある。なのでかなりきつい登りだったが、ゆっくりではあるが登って行くことができた。しばらく登るとやはり左手にはアカヤシオがよく咲いている。

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 やっぱりパレード、気分よく登っていく。

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 まだまだアカヤシオが咲いている。まるで電飾を付けたクリスマスツリーみたいな気もするぐらい咲いていた。やっぱりこの時期の登りは楽しい。

2025050532

 ひたすら登ってようやく尾根らしくなる。すると右手上に石垣のようなものが見える。あれは半月山の駐車場であろうと思われた。そこに向かって登っていく。やっぱりアカヤシオ、いい感じで咲いていた。やっと駐車場の下に出る。段差が大きく、まともには登れないかと思ったが、コンクリートブロックが一つ置かれていて、それに乗るとなんとか柵に手を伸ばすことができて、乗り越えることができた。あのブロックがなければとても乗り越すことはできなかっただろうと思う。

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 駐車場は観光客もいて今まで歩いてきた山々とは別世界である。まだこの時間でもそれなりに車が残っていた。駐車場を横断して登山道に入って登る。まだ足も大丈夫である。下ってくる登山者やほぼ観光客に近い人達も多く会う。左手にはやはりアカヤシオがよく咲いていた。

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 ひたすら登っていくと人に会わなくなる。不思議と人は固まって会うことが多い。なので会わなくなるとホントに会わなくなるのである。上へ登るというよりは左に登っていくようになり、しばらく登っていくと展望台の直下に出る。ここから山頂までは10分くらいなので、もちろん半月山の頂上を踏んでいくことにする。

2025050535

 右にしばらく登っていく。わずかにきつい所もあるがそれほどではなく、石のあるところなどを登ったりしながら進んでいくと誰もいない山頂に着く。

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 時計を見るとなんとか15時前である。樹林の中で眺めもない。写真を撮ってすぐに降りることにする。半月峠に向かって下っていくとお二人登ってきた人に会った。車で来た人たちであろう。しばらく下ると意外に早く展望台に着く。もちろん立ち寄る。以前とは違って霞んでいるが、やはり男体山が随分近い。白根山などの眺めもよい感じである。

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 さて、半月峠に向かう。下り始めると左手に自分が通ってきた山々が見える。あの向こうから登ってきたのだ。随分歩いたなという気になった。

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 先へ進むと急降下の道になる。左右に曲がりながらどんどん下る。

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 それなりにはかかったが半月峠に下り着く。左にある巻き道はここでさえ崩れているのか、道らしきものが見当たらない。先の方にはそれらしいものが見えたが、やはり歩けないのであろう。右へ狸窪に向かう。

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 ときどき左右に曲がりながら下っていく。ショートカットしている道も見受けられるが、普通に進んだ方が下りやすいと思った。しばらく下ると骨と皮だけが残されている動物の死骸があった。カモシカのような気がしたが、よく分からない。森の掃除屋さんに肉などは食べられてしまっているのであろう。どんどん下る。するとこの時間でも登ってきたお二人に会った。夕日を眺めに登るのだろうか。下っていくとまだアカヤシオが咲いている。さすがに終わりかけの感じがあった。男体山が高くなっていく。さすがに下部になってくると少し肌寒くなってきた。まくっていた長袖シャツの裾を下した。ひたすら下り、舗装路が見えてきて、狸窪に着いた。

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 もう16時に近い時間である。道路を歩いて中禅寺温泉に向かう。さすがにこの時間、気温も低下し、湖の方から吹き付ける風が冷たい。しばらく歩くと寒くなり、ウィンドブレーカーを羽織った。途中に咲いていたのはアカヤシオかと思ったら桜だった。男体山との対比が良い感じてある。

 ときおり歩いている人に会う。釣りの人が多いが、観光客も混じる。やがて英国大使館記念公園に出れば、観光客の世界である。まだこの時間でも結構な人が歩いていた。先へ進むが、まだまだ歩かされる。やっとゲートを過ぎて先に行くと駐車場に出る。横断して道路に出て、右に立木観音を見る。さらに道路を歩いてやっと車の多い道路に出る。左に行けば立木観音入口のバス停だが、右へ進んで中禅寺温泉バス停まで行くことにする。この時間でも左の道を歩いている観光客は多い。しばらく進むとバスがたくさん止まっているが、続々と駅に向かうバスが発車していく。しばらく待ちになるかなと思ったが、バス停に行くと一台バスが止まっている。35分の発車というアナウンスがあり、待たずに乗ることができた。

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 うまくいけば1時間後の電車に乗れるかなと思ったが、やはり神橋あたりの渋滞にはまり、遅れたので乗ることができず、50分後の電車になった。駅前でゆば揚げまんじゅうを食べる。初めて食べたがなかなかだった。帰るのが遅いので、酒と弁当を買い込み、早く来た列車の中で打ち上げ。発車間際になったら、かなりの人が乗り込んできて座席はすべて埋まるほどだった。特急が満席なので各駅停車で帰る人が多いようである。家に帰宅したのは22時前と疲れたが、楽しかった一日であった。

 

足尾赤倉山から半月山 前編

2025050514(気持ちの良い笹の斜面の広がり)

足尾赤倉山は一般登山道はありません。また、車利用ならともかく、バスでは自分の記録のように歩き出しが遅いため、日の長い時期でないと危険です。また笹が多いのでいろいろ虫もいそうですし、春限定ではないでしょうか。

【 山 名 】足尾赤倉山、大畑山、茨倉山、半月山
【 山 域 】日光
【 日 時 】2025年5月5日(月)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】南橋バス停10:30→10:50林道終点→11:05取りつき→12:25足尾赤倉山12:30→13:00大畑山(1446m)→13:15茨倉山(1514m)→13:40 1511m→14:25半月山駐車場→14:55半月山→15:00半月山展望台→15:15半月峠→15:45狸窪→16:30中禅寺温泉バス停

☆足尾赤倉山へ

 ついに足尾赤倉山に足を向ける日がやってきた。本当は3日に歩こうと思ったのだが、前日の強烈な雷雨に尻込みして取りやめたのだった。地元の駅からでは早朝のバスおよび電車には乗れない。隣駅の始発を利用すれば早朝の電車に間に合うはずなのだが、この日は運の悪いことに線路の付け替え工事で宇都宮線が運休である。ならばバスでアプローチしてみようという気になった。この時期は日が長い上に日光はかなり遅い時間までバスがある。それにGWで次の日も休みである。これならば行ってみようと計画してみた。

 少し早めの時間に家を出た。普通に乗り継いだならば8時台に東武日光駅に着けるのだが、それで行ってもバス待ちがとても長い。一番安いルートで北千住から各駅停車に乗り込む。この後の電車でも大丈夫なのだが、それは何かあったときの予備である。さすがに各駅停車を乗り継ぐ人は少なく、空いている電車で東武日光駅に着いた。それでもしばらく待ちである。何か食べようかと思ったが、なんとなく買いたい物もなく、日光駅まで少し歩く。お店もないので結局、自販機のコンポタ缶を購入し、ぐびぐびと飲んだだけだった。

2025050501

 しばらく待ってようやく来た足尾行きのバスに乗る。地元の人が一人と登山者らしき人が一人乗った。さすがに日光市内は渋滞している。特に神橋あたりは渋滞がひどく、随分時間がかかった。それを過ぎれば、快適に走るようになる。日光方面の分岐を過ぎるとぐんぐんスピードを上げてバスは走る。長いトンネルを抜けるとまだ桜が咲いているのが車窓に見えた。新緑がきれいである。そんな山々を見ながらバスは走る。地元の人が一人降りて、バスはさらに走る。間藤駅を過ぎて南橋バス停で下車する。もう一人乗っていた人は中倉山に登るのであろう。予定時刻よりも10分強遅れたが、なんとかなるだろう。

2025050502

 バス停は歩きたい道の真正面である。道に入り、先に進んでいく。去年、GWに中倉山に行ったときはとても暑くて夏みたいな暑さだったが、今年は少し様相が違うようで涼しい風が吹いている。ウィンドブレーカーを着たまま歩いていく。道はそれなりに登っていく感じである。途中、バイカーがタープを張って休んでいた。よほど慣れた人達なのであろう。どんどん先へ歩いていくと堰堤があるが、その手前に一台車が止まっていた。もうしばらく林道を進んでいき、やがて林道終点に出る。ここにも一台車が止まっていた。釣りの人なのかもしれない。

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 下に降りていくと渡渉点になるが、やはり結構水量がある。飛び石では難しそうだ。渡渉に備えて替えの靴下とタオルを用意してはいたが、ちょっと厳しいなと思う。横に大きな木が倒れている。これを使えば渡渉しなくて済むのではと思う。木の幹に乗って進むとなんとか対岸に渡ることができた。これで濡れることもなく済んで有難かった。

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 右に登る。踏み跡が続いているようだ。問題なく辿っていける感じである。わずかずつ登っていくようである。進んでいくとだいぶ高巻き道という感じになるが、大きな堰堤が出てくる。左からそれを超えるとまた水までの高さが近くなった。さらにしばらく進んでいくと取りつきに出る。植林の作業用らしき踏み跡があるのでそれに入るが、少し登ると踏み跡は怪しくなる。もうそこからひたすら斜面を登る。先に見える斜面はかなりの斜度である。それでも比較的登りやすい。なんとか登っていく。

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 しばらく頑張ると尾根らしくなってきた。ふと右を見ると小さなネットが置き忘れられていた。作業で使われたものだろうか。灌木の枝が邪魔する登りでなんとかその間を縫って、登りやすい所を探しながら登る。えんじ色のタオルも落ちていた。同好の士の落とし物だろうか。ひたすら登る。やがて小岩が出てくる。間を縫って進めば特に問題はない。

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 まだまだきつい登りが続き、やっと少し緩む。尾根上は木が邪魔して、少し左を登ったりした。再び斜度が上がり、まだまだきつい登りが続く。途中でザックを置くとすぐ近くに小さなフモトスミレが咲いていた。危なく潰すところだった。気を付けないといけないね。

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 さらに登っていく。やがていかにも尾根という感じになり、先に稜線が見えてくるが、まだまだ壁のようである。すると尾根の真ん中に石柱がある。これがガイド本にある石柱だろうか。

2025050508

 先へ進んで再び急登になる。灌木がやはり邪魔する登り、間を縫って登る。やがて草の生えた登りに替わる。もうそろそろだいぶ高度を上げてきた感じ、踏み跡も一定してきて登りやすくなった。

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 さらに登っていくと笹が多くなる。踏み跡も分かりにくくなり、適当に尾根を登る。鹿の糞らしきものが大量に落ちている。このあたりは鹿のテリトリーなのだろう。ひたすら尾根を追って登っていくと左から来ている尾根に登り着く。どうやらここが足尾赤倉山らしいと思う。ふと振り返るとやはり木に赤倉山という表示が付いていた。下には三角点がある。点名大畑、三等三角点である。

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 あたりには笹原が広がり、良い雰囲気の所である。山頂も小笹が多いので、ダニなどがいそうなので腰を下して休む気にはならなかった。立ったままパンを取り出して齧った。

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☆1541mへ

 さて、先に進むことにする。笹原を北へ向かう。どこでも歩けるが、あまり左に進んで小ピークへ登る必要はなさそうだ。

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 右から少し左に進んでから斜面を下っていく。これもあまり下りすぎると下にヌタ場なのか小さな池が見える。そこまで行くとまずそうなので、左に進んで左のピークからの尾根に向かう。右下には沢があるようで流れが見えた。動物にはあの沢は良い水飲み場なのであろうと思う。笹の広がる斜面はなかなか良いところである。左に尾根に出るとほんのわずかな踏み跡が認められた。これを進む方が良さそうだ。踏み跡を辿って進む。

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 先にはこれから進む1446mピーク、その先には大きな男体山が見える。登り返して後ろを振り返るともう足尾赤倉山が高くなっていた。

2025050515

 それにしても今日の天気予報は晴れのちくもり、そろそろ曇っても良さそうだが、ずっと晴れで予想以上に天気が良い。これは有難い感じである。少し風が出るとわずかに肌寒いくらいなのも暑さにへばることはなさそうなのが嬉しい。気持ちの良い尾根を進んでいく。先にピークが見えてきてそれが1446mであろう。このあたりも鹿のフンが多かった。緩やかに登っていくと登り着いた所が1446m、裏返しになっている大畑山というプレートが付いていた。

2025050516

 右にも支尾根があるが、そのまま直進すれば良いようだ。先に下り、やっぱり気持ちの良い尾根歩きが続く。

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 やがて先にピークが見え、ちょっとだけ急な登りをしばらく頑張ると登り着いた所が1514m、茨倉山というプレートが付いていた。

2025050518

長いので続く。

 

鶴ヶ峰駅付近散歩

5/4は神奈川を散歩。

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相鉄線は滅多に乗ったことがないけど、鶴ヶ峰駅で下車。

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しばらく歩くと鎧橋。古くは帷子(かたびら)川という川が下に流れていたようですが、今は埋め立てられているようです。このあたりは水道道と言われていて、野毛山浄水場まで明治20年に創設された水道管があったようです。って、そういえば、もっと上流を最近歩いたような気が。

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少し歩いて旭区の庁舎の裏手に鎧の渡や首洗の井戸の表示がありました。案内板によると畠山重忠公は北条勢の待ち伏せに遭い、この地で生涯を閉じたようですが、ここに首を洗い清めたという井戸があったそうです。以前は帷子川の河原に穴があり、湧き水があったそうな。

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交差点に戻って信号を渡ると畠山重忠公碑。昭和30年に建てられたものだそうな。

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さらにしばらく歩いて六つ塚。薬王寺というお寺の境内にあり、案内板によると主従一同と六ケ所に葬られたので六つ塚というようです。畠山一族の供養塔もありました。

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しばらく歩いてから道を登っていくと鶴ヶ峯稲荷神社。

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さらに少し登ると駕籠塚。内室の菊の前が自害した所のようです。

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ちょっと道を間違えてしまい、遠回りでだいぶ登らされたりしましたが、しばらく歩いて白根不動尊。ここは以前に訪れたことがありました。

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ということで白糸の滝。

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市内唯一の滝だそうですが、こう見ると人工的な雰囲気もありますね。

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以前は登れた石段は急すぎるせいか、今は通行止になってました。横からの道を登りますが、これもかなり急です。汗をかかされた白根神社でお参り。

2025050412

またしばらく歩いてちょっと迷ったけど、歩いていたら帷子親水緑道に出ました。雰囲気が良かったです。鶴ヶ峰駅に出て帰りました。

 

大久保平から中日川峠、源次郎岳

2025050316(久しぶりにきれいな富士山に会えた)

大久保平から中日川峠は道形はあるものの一般登山道とは言えません。

【 山 名 】中日川峠、下日川峠、源次郎岳
【 山 域 】大菩薩連嶺
【 日 時 】2025年5月3日(土)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】大菩薩峠登山口バス停8:05→8:15大久保平バス停→8:50登山口→10:20中日川峠→下日川峠→11:45源次郎岳分岐→12:00源次郎岳12:10→12:30分岐→13:10嵯峨塩鉱泉バス停

☆大久保平から中日川峠

 GWらしく行きたかったプランを決行したかったが、前日はひどい雷雨、これではとても行く気力がなくなってしまった。しかし、山梨方面は良い天気になりそうだ。以前に大久保平のバス停から砥山西尾根を登ったことがあるが、もう少し軽いプランということで、大久保平から中日川峠へ登るプランを実行してみることにした。残念ながらもう地元の駅からでは二本木経由のバスには乗れなくなってしまったので、大菩薩峠登山口から歩くことにした。

2025050301

 久しぶりに塩山駅で下車する。もう西沢渓谷行きのバスには列が出来ていた。さすがに大菩薩峠登山口行きのバスはそれなりに人は乗ったものの、座席が全部埋まるような事はなかった。当然ながら大久保平に向かって歩き出すのは自分一人である。しばらく登ってから下り、沢を橋で渡ってさらに進むと大久保平のバス停がある。先には南アルプスの山が見えて良い感じである。

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 左の道に入りかけたが、これは砥山西尾根に向かう時の道、わずかに下った所に高原荘の看板があり、そこから左に入る。すぐに高原荘という民宿がある。テニス合宿なとで使われるようである。その横を進んで山に入っていく。沢を右下に見て進むとやがて右に曲がる。このあたりは肌寒く、薄手のウィンドブレーカーを着ていても手が冷えた。薄手の手袋を付けて歩いた。やがて進んでいくと民家が出てくる。このあたりが大久保平であろう。突き当りを左に折れて道を緩やかに登っていく。あたりにはシダレザクラやヤエザクラが咲いていたが、さすがにきれいとは言い難かった。

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 簡易舗装の道になって登っていき、進んでいく。カーブを何度か曲がり、さらに登っていくとまだ民家がたまに出てくる。ただこのあたりになるとあまり人の気配が感じられない。さらに登っていくと左にお寺と思われる建物があった。ただ入口付近は草が生えているし、もう使われてはいない雰囲気があった。道に従って曲がって登っていく。左手に造成された場所を見る。道を登っていくと突き当りになる。そこには道標があって、左に大菩薩湖、上日川峠、大菩薩峠と書かれている。しかし、指している方にはほとんど踏み跡でとても道とは思えない感じである。

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 そちらに入って進むとやはり踏み跡、草が生えているが、道らしい感じではある。直進して進むと右に踏み跡が分かれている。すぐ先に掘れた山道のようなものがあるが、右に行くのかと少し登る。山道のようなものは右上に登っていくが、渡った先に踏み跡がある。そちらにいけば良いのかと掘れた山道のようなものを横切ろうとして下を見ると道標が地面に置かれていた。

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 それが指している方向はやはり掘れた山道のようなものの方である。これが山道の跡でこれを追えば良いようだ。少し登ると左に踏み跡が分かれる。直進はうす暗い樹林の中の道のようなので気が滅入る。これは左の道の方が良さそうだと左に進む。新緑がきれいで良い感じの道を進む。

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 しばらく進むと別な左下から来ている道と合わさった。尾根は右に続いていて踏み跡が続いているようである。右に進んで登っていく。少し進むと右下から来ている道に出た。さきほど見送った道であろう。

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 それに降りてそこからはやはりうす暗い樹林の中の道を進むことになった。ちょっと落ちた枝や葉っぱが積り、歩きにくい所も多々ある。そういうところは道を外して横を登ったりしながら進んでいく。

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 しばらく登っていくと左側が明るい所に出る。遥か左上に見えているのは大菩薩峠であろうが、随分高い。まだまだ稜線まで相当登らなくてはいけないようである。

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 さらに登っていくと消しゴムみたいな大石がある。小学生の頃は小さくなるまで消しゴムをよく使ったなぁと思い出す。今は鉛筆やシャープペンでさえあまり使わないので消しゴムなど滅多に使うことがなく、そんなに小さくなるまで使うこともなくなった。そんなことを考えながら登っていく。やがて斜度が上がり、それなりに足にくる登りが続く。それでも道はうまく左右に曲がって登っていく。ただ、岩場のあたりは道を追いにくい所もあり、適当に直登したりしながら登る。

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 随分登ると樹林の合間からまだ残雪の多い南アルプスの山々を垣間見る。

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 下を見るとやはりそれなりの高度まで登ってきたようである。そろそろ中日川峠は近くなっただろうか。それでもまだ登りは続く。ようやく笹が出てきた。登りも少し斜度が緩み、もう少し登ると踏み跡が怪しくなってしまった。笹の中を適当に登る。そろそろ道に出るはずと左に少し下り気味に進むとやはり道に出た。

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 中日川峠自体の場所がよく分からない。左に少し下っていくと道路に出た。そこが中日川峠なのだろうと思われた。かなり古い下日川峠、中日川峠、上日川峠を示す道標が笹の中に倒れていた。

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 休んでいたらバイクが二台通って行った。さて、源次郎岳に向かうことにしよう。再び道を進んで登っていく。少しきつい登りだが、そのまま登っていくと登り切った。そこから緩やかなアップダウンで進んでいく。笹の生えるカラマツの樹林の中を進んでいく。天気もよく、GWなのに誰にも会わないのもまたいかにも避衆登山の感じで良い歩きである。再び下ってから登り返しになり、小ピークに登り着く。悪くない雰囲気の所だ。ここは1621mのピークである。見ると「仮称 寺窪沢ノ頭」という札がぶらさがっていた。先へ進む。

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 相変わらず気持ちのよい笹の中の道を下っていく。やがて先に大きなピークが出てくる。1627.1mの三角点ピークであろう。前に砥山西尾根を辿った時にこのピークには登っている。わざわざ立ち寄ることもないだろうと巻き道を進む。わずかに登るが、そのまま巻いていき、あっという間に横を過ぎて先にいく。

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 下りになるとマメザクラが咲いている。あまり目立たない感じだが、それでも咲いている桜は悪くはない。下っていくとカラマツの新緑もきれいである。少し登りになると先に大きな電波塔が見えて、その横に登り着く。すると先には大きな富士山がきれいに見えていた。最近はあまり見ていなかったので、こんなに大きな富士山に会えるのは久しぶりである。よい感じだった。

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 林道を先に下っていく。やはり途中からは富士山を眺められる。このあたり結構伐採されたりしているようだ。のんびり林道を下っていくとピンクの桜がきれいだった。しかし写真で見ると色が出ていない。自分のカメラではピンクは苦手のようである。しばらく降りるとゲートがあり、そこで源次郎岳へは右へ折り返すように進む。しばらく下ると右に道が分かれるが、下日川峠への道は通行止になっていた。なので峠へは行かず、そのまま林道を進むのが迂回路になっているようである。林道をしばらく進んで伐採された土地を進み、しばらく進むとテープが付いていてそこから右へ登る。急な道を少し登るとおそらく以前からの道に出る。左に折れて源次郎岳に向かう。

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 途中には終わりかけだったがヒナスミレが咲いていた。さらに進んでいくと登りが多くなる。あたりにはブナの木が何本もあり、なかなか大きいやつもいた。

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 さらに進んで登り切ったと思ったが、もう少し先へ登らされてようやく源次郎岳への分岐、道標が立っている所に出る。ザックがデポされていて、源次郎岳を往復してきたのか一人源次郎岳の方から降りてきた。

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 もちろん源次郎岳に向かう。結構急な下りで進む。こんな道だったか、あまり記憶に残っていない。しばらく下っていくと先に源次郎岳が見えてきた。登り返しはそんなに長くはないがそれなりに急である。登っていくと明るい所に出て、先に進むと広い頂上に着く。山頂には二人ほどいるようだった。以前は木などが切られた直後だったせいか、いかにもそぐわしくない山頂という雰囲気だったが、時間が経って少し変わった感じである。

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 先にあった木が切られたせいか、左には富士山が大きく、先には南アルプス方面も見えるようになっていた。南アルプスを眺めながら昼食にした。

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 さて、下山は普通に嵯峨塩鉱泉に下るつもりである。戻ろうとすると先ほどのお二人が先を行く。少し下って登り返しになるが、やはりきつい登りである。前を行く二人に少し間隔が近づいたものの、追いつくようなことはなかった。しばらく登り返してようやく道標の所に戻る。自分が水を飲んでいる間に前の二人はさっさと先へ行ってしまい、その後は見かけなかった。のんびり下ることにして先へ進む。こちらの道は少し踏み跡が細い感じがする。それでも特に問題はなく、緩やかに進んでから下っていく。少し右に曲がるところには道標もあってそれに従えばよかった。しばらく下ると道路に降り立つ。そこからすぐ先の道標で嵯峨塩鉱泉に下る。以前は踏み跡も分かりにくい道だったが、今はすっかりよい道になって特に問題はない。

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 しばらく下ると右手に以前は畑などがあった所だが、今は耕作をやめたのか、草ぼうぼうになっている。道が分からなくてそちらに踏み込んでしまったことがあったが、もうそんな間違いをすることはなく、左に下る。

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 しかし、急峻な斜面を下る道になり、少し下りは注意が必要だった。あたりは芽吹きで新緑がきれいだった。下に嵯峨塩鉱泉の建物の屋根が見えて何度か曲がって下る。少し右に進んで急な道を下ると、道路の上に出て、左へ進んで道に降り立つことができた。

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 嵯峨塩鉱泉の入口に行くと左にバス停があるが、時計を見ると10分でバスが来る時間だ。道路を下ろうかと思っていたが、このままここで待つことにする。嵯峨塩鉱泉はもう日帰り入浴ができないのが残念である。あたりの新緑を見ながらしばらく待つと5分くらい遅れてバスがやってきた。乗り込むと意外にも満員に近い。補助席に座ることになった。バスが下っていくと途中でも歩いている人が乗った。まだ時間が早いので久しぶりに天目山温泉で途中下車して温泉に浸かる。ぬるつきのあるお湯はさっぱりする。次のバスもそれなりに人は乗っていたが、結構ここで下車したので、座席に座ることができた。甲斐大和駅に出て、帰宅した。

 

清河寺温泉 2025皐月

せっかくGWの平日にお休みが取れたと思ったらその日は雨。仕方なく、日帰り温泉へ。

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大宮からバスで15分ほど乗った清河寺で下車し、わずかに歩くと着きます。平日なので入浴料は880円。

のんびりと入浴して温まりました。入浴している間は雨がほとんど降らず、露天風呂もゆっくり入れました。

午前中に行ったので初めて食堂でごまだれ蕎麦を食べましたが、なかなか美味しかったです。出て休んでいたらかなりの雨が降ってましたが、また帰りは止んでいたりして、よく分からない雨の降り方でした。

でも疲れも取れて良かったです。

 

菅原神社から薬師池公園散歩

4/29はさすがに疲れたので山には行かず、町田をお散歩。

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町田駅からバスに乗り、菅原神社前で下車。もちろん菅原神社にお参りしました。

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鶴川街道をしばらく歩いて養運寺というお寺。

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裏手からは丹沢の山々を眺められる良い場所。

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境内にあるムクロジ。

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町田市立博物館に向かって歩いていくと植えられたお花がたくさん咲いていました。里山が右にあり、そちらへの道もあるようでした。

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もう町田市立博物館は閉館してだいぶ経つようです。本町田遺跡公園に入って復元された住居を見学します。

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なかなか良い感じで、少し眺めながら休みました。

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先へ進んで宏善寺。仁王門がなかなかでした。

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またしばらく歩いていくと小さな公園があったので入ってみたらつつじがよく咲いていました。藤棚もきれいでした。

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鎌倉街道をしばらく歩き、今井谷戸を過ぎます。ダリア園がありますが、この時期はなにも咲いていない雰囲気。素通りして先へ進み、七国山に向かうと鎌倉井戸がありました。昭和50年代までは水があったそうですが、残念ながら今は埋もれています。

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鎌倉古道らしいです。随分前に来たことがありましたが、もうすっかり忘れてます。

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途中には山道が分かれていますが、この写真の方角ではなく、そのまま直進して進みました。

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ちょっと道を間違えたようで、坂を上り返すはめになりましたが、町田市ぼたん園。520円だったか払いました。

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なんの花か分からないけれど、かわいい感じのお花。

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でも個人的にはつつじの方が好きだなぁ。

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シャガがよく咲いていました。

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道を登っていくと広大な黄色の花が咲いていました。からし菜とかかなぁ。

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さらに歩いて薬師堂。高いイチョウの木は十分に巨樹でしょう。樹齢不詳と書かれていましたが、ネットで調べると500年くらいあるそうな。

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薬師池公園に入ると古民家。多摩ニュータウンの建設により移築された民家のようです。

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つつじがきれい。

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池はあまりきれいではないけれど、新緑が良い感じでした。

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藤棚がお見事。

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藤の台団地まで歩いてバスで町田駅に戻りました。

 

鳴虫山へ

2025042720(アカヤシオ、間に合った)

【 山 名 】鳴虫山
【 山 域 】表日光
【 日 時 】2025年4月27日(日)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】東武日光駅8:15→8:30登山口→10:20鳴虫山10:25→11:55憾満ヶ淵→12:45東武日光駅

☆鳴虫山へ

 昨日も歩いたが、やはりアカヤシオが見たいと思った。以前にGWに鳴虫山へ登ったことがあるが、そのときはアカヤシオは咲いてはいたものの、まだ早い感じだった。今は温暖化でよく咲いているのではないかと思う。それに鳴虫山へは火戸尻山から縦走したので、半分しか歩いていない。ということで行ってみることにした。

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 一番電車で出発し、各駅停車などを乗り継いで東武日光駅で下車する。日曜日にしては降りた人はそんなに多くはない感じだった。バス停を見て先に歩いていく。やはり鳴虫山へ登るのか、何人か登山者が歩いていた。しばらく歩いて左に折れて川沿いの道に出る。少し進んで登山口を示す道標があり、左に折れて進む。あたりは新緑がきれいである。右に折れて進むと登山口があった。

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 そこから登り始める。まだ9時過ぎだというのにもう降りてきた女性二人に会う。早い時間から登ったのだろう。登っていくとミツバツツジが咲いていたが、まだ少し早い感じである。少し登ると右手に鳥居があり、神社のようだ。立ち寄って社にお参りしていく。戻って先へ登っていく。やがて少し登りがきつくなってくる。降りて来る人もいるし、早い人に何人かパスされながら登っていく。やはり登りがきつい。しばらく登ると神主山という山に着いた。もう随分登った感じだが、まだ標高は842mである。

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 先に進む。さすがに少し風が来るとわずかに肌寒いが、今日は日当たりもよく、それなりに気温は上がりそうである。昨日のような涼しさにはならないだろう。登っていくとやはりミツバツツジがよく咲いていてときどき写真を撮りながら登っていく。早い人がときどき抜いていく。右手には樹林の合間からまだ雪のある女峰山や男体山が時折見え、つつじとの対比もなかなかである。

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 それにしてもきつい登りが続く。木の根も多く、横を歩いたり、左手に歩きやすい道があったりするが、それもやはり木の根が出てきて登らされる。随分登ったなと思うとアカヤシオが出てきた!

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 さらに登ると次から次へとアカヤシオが出てくる。西上州ほどではないけれど、それでも十分に楽しい感じである。さらに登っていく。まだまだきつい登りが続く。それでもやっと少しマシになり、アカヤシオを見ながら進む。緩やかな所になるとカタクリの葉がたくさんある。花はあまりなかったが、これから咲くのかもしれない。それでも一輪、咲いているものがあった。

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 まだまだアカヤシオを見ながら進む。

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 最後のきつい登りをこなすと山頂に着く。

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 アカヤシオと女峰山をバックに撮影ができるのが良い感じである。椅子替わりの木が空いていたので、そこに座って早い昼食とした。

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 さて、まだ時間は早いが下山にかかる。のっけから結構急な下りである。アカヤシオがまだ結構あって、見ながら下る。

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 階段の下りもあってなかなかきつい。アカヤシオの海とまではいかなくてもアカヤシオの池くらいは十分にあった感じである。登り返しになるとアカヤシオも少なくなる。先へ進むとミツバツツジが準備中、かなり色の濃いトウゴクミツバツツジであろう。さらに進むともう終わりかなと思っていたアカヤシオがまた出てきた。うーむ、なかなかあるな。落ちたアカヤシオもなかなか良い。

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 足元にはフイリフモトスミレ、小さなスミレがかわいい。

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 先へしばらく登るとピークには合峰の表示、石祠も置かれていた。

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 そこからは急降下になる。もうさすがにアカヤシオは終わりと思ったら、まだあったりした。それでもひたすら下るとさすがになくなり、ミツバツツジが主体となるが、そんなに数は多くなかった。ロープの付いた急降下もあり、またちょっと岩場の所もある。それでも頑張り下っていくとようやく少し緩やかになり、しばらく進むとカラマツの芽吹きが良い感じの場所に出た。樹林越しに日光連山も見ることができ、日当たりもよく良い感じの場所だった。

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 右に折れて下る。また木の根の多い急降下をしばらく下る。鞍部を過ぎて先に進むとまた急登、この登り返しはきつかった。しばらく登らされて登り着いた所は独標と書かれたピークであった。

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 ここでも右に折れる。あたりにはミツバツツジが少し咲いていたが、多くは準備中、一斉に咲いたらきれいだろうと思う。そこを過ぎるとまた急降下、ひたすら下る。まだこの時間でも登って来る人がいた。と言ってもまだ午前中である。特に問題がある時間でもない。道はだいぶ悪くなっている所があり、ロープが付いていたが、それでも下りにくい所があった。なんとかこなして下っていく。随分下ってやっとそろそろ終わりかなと思う頃に作業道に出る。ここは少し分岐が分かりにくい。そのまま下へ向かう踏み跡を下れば良いようだ。再び作業道を渡り、さらに下るとミツマタがたくさんある所に出た。さすがにもう花は終わっているが、まだ黄色が残っている木があった。

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 右に踏み跡を進んでいくと明るい道になる。数人会って先に行くと左に水力発電所らしき所を見て道路に出た。道標が指している水路の横の踏み跡を辿ったら、これは違うらしい。戻って道路を進むと左に道が分岐する。そちらに入って階段をしばらく下ると憾満ヶ淵に出る。お地蔵さんがたくさん並んでいる場所だが、今日は明るい晴れなのでそんなに暗い感じはなかった。

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 それにしても外国人が多い。以前は中国人などが多かったが、最近はヨーロッパ系やアメリカ人が多い感じである。日本人はときたまという感じであった。

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 先に進んでいくと桜がよく咲いている。植えられたものだと思うが、ヤマザクラやシダレザクラもきれいに咲いていた。ヤマブキもきれいである。さらに先に行き、トイレがあるので立ち寄る。道路を歩いていくと山の新緑がきれいだった。

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 まだ時間も早いので、バス停には向かわず、そのまま駅まで歩くことにした。以前にも歩いたことがある川沿いの道路を歩いていく。風が少し強く、帽子が何度か飛ばされたので、深くかぶって飛ばされないように気を付けた。神橋近くで道路に出ると車も人も多い。お店を眺めながら駅に向かう。いつものお店でお酒を買い込み、駅に出る。少し待つと各駅停車が出るところだったので、それに乗って帰宅する。日光に出掛けたにしては早い帰宅となった。

 

坪山 酔いどれ山行

2025041906_20250504083701(イワカガミの花園)

アルコールを摂取後に山登りをするのはリスクを伴います。

【 山 名 】坪山、西原峠
【 山 域 】山梨の山、奥多摩
【 日 時 】2025年4月26日(土)
【 天 候 】くもり一時雨
【 ルート 】御岳神社前バス停9:40→西ルート→11:10坪山11:15→12:30びりゅう館13:10→13:15郷原→14:40西原峠→15:30仲の平バス停

☆坪山へ

 坪山へは随分前に登ったことがあるが、もう記録も残っていないようだ。そのときはイワウチワがよく咲いていて、滅多にイワウチワを見たことがない頃だったのでとても嬉しかった記憶がある。記録に残っているのは鶴峠から歩いた時の記録でそれさえも17年も前の事である。あまり天気がよろしくなさそうだが、久しぶりに訪れてみることにした。

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 上野原駅から小菅の湯行きのバスに乗る。それなりに座席は埋まったが、以前のように満員とまでは行かなかった。最近はバスも人が減ったように思う。車で行く人が増えたせいなのか、そもそも山に行く人が減ったせいなのか、いずれにしてもバスが減便されるのは仕方ないことなのかもしれない。途中で降りる人も結構いて、八ツ田で降りる人が多かった。自分はもう少し乗った御岳神社前て下車するが、降りたのは自分一人だった。しかし、写真を撮っていたら、すぐに後ろのバスが来て、女性グループが降りてきた。後ろのバスの方が空いていそうに思えたので、時間があまり変わらないのであれば、そちらの方が良かったかなと思う。

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 橋を渡ると御岳神社の鳥居がある。賽銭箱があるのだが、実際の神社はどこだろうか。上に向かう踏み跡のようなものがあるが、上を見上げても神社らしい建物はない。まあいいかと左の坪山への道を登り始める。少し登ると左に道を分けるが、右に行く。少し行くと東ルートが分かれている。岩場もあるコースのようだ。以前登ったのはもちろん西ルートなので、そちらは歩いたことがない。またいつの日か来ることにしよう。右へ行く。

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 登っていると早い人が数人抜いていく。最近は早い人が本当に多くなった。自分が若干遅くなったということもあるのだろうけれど、コースタイムからするとそんなにすごく遅くなってはいないと思う。ランナーさんと若い人が増えた影響であろう。途中にはヒトリシズカをいくつか見かけた。

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 いったん登りついた所から進むと細い尾根の急登が続くようになる。ひたすらここは我慢して登るしかない。小さなじぐざぐを書きながら登るところもある。やがてヒカゲツツジという表示があるが、そこから少しヒカゲツツジのお花が出てくる。しかし、もう終わりかけ、わずかに残っているという感じである。イワウチワも葉はあったが、もうお花はほとんど終わっていた。ミツバツツジも出てきたが、これはまだこれから、少し早い感じで蕾も多い。先を行く人に追いついたり、追い抜かれたりしながら写真を撮りつつ登っていく。だいぶ登るとようやくヒカゲツツジがよく咲いているところが出てきた。

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 その先へ行くとこんどはイワカガミである。ちらほらと咲いている。ちょっと遠い所にあるものが多く、右下の斜面には咲いているのだが、これは見に行くことはできない。しかしさらに登ると出てくる、出てくる、こんなにイワカガミが咲く山だったのか。木の根の多い道で少し登りにくいが、イワカガミを撮りながら登っていく。

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 進むと今度はヒカゲツツジとイワカガミのコラボ。これもまた良い感じである。

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 さらに上に行くとさすがにイワカガミも少なくなってくる。

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 ロープの付いた岩場の急登をこなし、さらに登る。ミツバツツジを見てもう少し登ると小さな坪山の山頂だった。

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 普段ならば眺めを楽しみながら食事にする所だが、今日は下へ降りてびりゅう館で蕎麦を食べようと思っているので少し菓子を口にしただけにした。山頂近くではミツバツツジの他に、まだヤマツツジが咲いていた。

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 さて、天気も悪いので、さっさとびりゅう館に向かうことにする。そちらの道に入るとミツバツツジがたくさん咲いていたが、もう遅いくらいで花が終わりかけていてあまりきれいではないので撮らなかった。すぐに右に奈良倉山方面への踏み跡が分かれる。

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 山頂だったかここだったか忘れたが、もう廃業して時間の経つ松姫鉱泉の入浴可能というような宣伝をまだ見かけた。取り去るようなこともなく、朽ちていくのを待つだけなのだろう。

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 左に下りの道になるとミツバツツジがよく咲いている。少し下るとさらにミツバツツジかよく咲いていて、楽しい。下りは結構きついので、足を滑らせたりしないように気を付けながら撮影しつつ下る。

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 白いヤマザクラがまだ咲いている所もあり。それとの対比もなかなか良かった。だいぶ下るとさすがにミツバツツジも少なくなり、比較的地味な感じの道となる。登り返しがあって意外にきつい。天気が良ければもう少し新緑も生えたとは思うけれど、それでも悪くない感じではあった。

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 ひたすらアップダウンをこなして先に行く。たまにミツバツツジが咲いている。白いヤマザクラがきれいに咲いている所もあったが、手前の緑などで邪魔されているので写真には撮れない。目で眺めて楽しんだ。やはり登り返しが結構ある稜線の道である。

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 小ピークから下るようになってうす暗い樹林の中をひたすら下る。早足になってどんどん下る。やがて阿寺沢の表示のある分岐、しかし、阿寺沢へは踏み跡もない。登りならともかく、下りでは使えるとは思えない。まあ今はびりゅう館への良い道があるから、こちらへ降りるのが普通であろう。

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 左に折れてどんどん下る。途中には「ムンクの叫び みたいな木!」と書かれた表示のある木がある。確かにくねくねとしていてそれらしい。

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 さらに下っていく。新緑を楽しみながら細い尾根に変わるとメーター級と思われる大きな木があった。

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 その横を通ってさらに下っていく。途中にはイカリソウやチゴユリ、ヒトリシズカなどが咲いていた。

2025041920_20250504084701(これはまとまって咲きすぎでしょう。。。)

 先を下っている人をバスして下り、何度か折れて下るともうびりゅう館のすぐ近くであった。

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 下るとびりゅう館横に出る。まだ近くにはシダレザクラが咲いていて春の雰囲気だった。周りの山は新緑がきれいである。バイカー集団がいるようだった。びりゅう館に入り、天ざるそばを頼む。ついでに日本酒一合も頼んだ。出てきたのは笹一酒造の本醸造だった。出てきた天ぷらは山菜を使ったものが多く、美味しく食べることができ、日本酒もやはり旨かった。ゆず味噌の味付けのこんにゃくも柔らかく美味しかった。満足して外に出る。

 さて、バスは二時間半待ちである。ちょっと酔っているが、急に峠越えがしたくなった。郷原から西原峠まで1時間40分、のんびり登っていけばなんとかなるだろうと思った。施設を出て歩き出し、道路に出ると坪山で自分をパスして登っていき、下りでは先を歩いていた二人が後ろからついてくる。どうも自分と同じに峠越えする気になったのだろうか。きつい坂を登って先に進むと郷原のバス停に着く。右に折れて西原峠へ向かって登る。右に石仏や石碑が置かれている所があり、四面の六地蔵も置かれていた。

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 少しきつい登りを頑張る。振り返ると鯉のぼりがはためいていた。もうすぐ五月、時間の過ぎ去るのはあっという間である。最後の民家の所で道が分からず、右に進むとこれは違っていた。戻ると上に向かうように小さな道標が付けられていた。それを見て右上に登ると上に向かって道が続いていた。峠道らしくなり、山に入って登っていく。それなりに斜度があり、酒の酔いも手伝ってかなり汗をかかされる。何度も折れ曲がりながら登っていく。ひたすら登るとだいぶ高度を上げた感じ、民家などがかなり下に見えるようになった。

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 さらに登ると久しぶりの「つね泣き峠の由来」の看板を見る。今も健在であった。この先がきついんだよなとふと思い出す。やはりそれから先、まだまだ登らされて泣き言も言いたくなる。ちらりと日差しが出てまだ淡い新緑がきれいだった。

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 しかし、その後、急に天気が悪くなって黒雲になってきた。うす暗くなる。しばらく登るとさすがに足が音を上げてふとももが吊る一歩手前ぐらいにわなわなと震えた。これは無理だとザックを下して休憩する。するとさきほどの二人組が抜いていった。わずかに休むと少し足も回復したので、あまり負荷をかけすぎない程度に登っていくことにする。随分登ってようやく三頭山への道が左に分かれる所に出た。右の数馬方面と書かれた方に進むが、やはりまだそれなりに登らされる。途中には大きな倒木もあり、避けて進まなくてはいけなかった。その先に進むともうわずかで西原峠に着いたが、かなりうす暗い感じである。さきほどの二人が少し休んでいたようで、下り始めて去っていくのが見えた。

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 雨が降りそうな気配でもある。バス時間を調べると15時過ぎにあるようだが、今からでは間に合いそうもない。次のバスは16時過ぎである。それで帰ることにしよう。下り始める。しばらく下るとぱらぱらと音がする。やはり雨のようだ。今日はそんなに降り続く予報ではなかったし、通り雨だろうとは思うが、どうなるか分からない。急ぎ足で下っていく。しかし、雨は止む気配はない。それに随分気温が低くなり、ちょっと寒い感じにもなった。しばらく下った所で雨具の上だけ出して着た。フードもかぶり、どんどん下っていく。ひたすら下っていくが、やはり雨は本降りのような雰囲気になってきた。これは傘が良さそうだとザックに入れてある傘を取り出して開く。低山は強風に吹かれたりしなければ、小さい傘の方が楽である。ただし、手を使うので、転倒などに気を付ける必要があるが。晴れたりしていれば途中で写真を撮ったりして時間がかかるのだが、今日はそんなに余裕はなかった。下っていると雨に降られて落ちていく桜吹雪に遭う。風の桜吹雪はなんども経験済みだが、雨の桜吹雪は初めてである。しかし、感傷的になっている場合ではなかった。スピードモードでひたすら下る。途中で支度をしているさきほどの二人をパスしてさらに下る。ぐんぐん下ると明るい所に出て、折れて下ると民家の横を通り、道路に出た。

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 しかし、やはり通り雨だったようである。雨はぽつぽつに変わり、止みそうな気配である。やっぱり通り雨だったかと思いながら道路をのんびり下る。やはり桜や植えられた花がよく咲いていて、まだまだ春の気配が残っていた。

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 もう時間的にはバスに間に合わなそうだ。かと言って温泉に入浴するのも次のバス時間を考えると難しそうだ。のんびりバス待ちするしかないかと思いながら下っていく。どんどん歩いて車の走る道路に出る。右に行くと一人おじさんがバス待ちしていた。西原峠からかと聞かれたのでそうですと答えると雨が結構降ってきたので取りやめて降りたと話をしていた。バスは5分後のようである。間に合うとは思っていなかったが間に合ったようだ。反対側てバス待ちしているとさきほどの二人が降りてきてバス時刻を見ていた。すると右からバスがやってきたのでおじさんとバスが来ますよと声を掛けたら、乗らないようである。温泉に入るのか、車で来ているのであろう。天気が悪いせいか、バスは空いていて、途中からもあまり乗ってこなかったので座席が埋まるほどではなかった。武蔵五日市駅から帰宅した。

 後でスマホの軌跡の累積標高差を見ると1300mを超えていました。少し多めに出るはずなので多少差し引いても、1000m以上の登りとなったことは間違いないようです。

 

バス会社リンク

自分がよく使うバス会社のリンクです。ときどき改変されるので、気が付いたら更新しますが、リンクが切れている場合もあります。

☆東京
西東京バス      奥多摩駅、五日市駅など奥多摩方面

☆埼玉
国際興業バス     湯ノ沢、名郷方面 
秩父市路線バスのご案内(秩父市) 浦山大日堂、川又方面
小鹿野町営バス    小鹿野、三峰口、日向大谷、白井差口方面
西武観光バス     三峰神社、小鹿野、長沢、定峰、秩父吉田方面

☆神奈川
神奈川中央交通    秦野駅、本厚木駅など丹沢方面
富士急モビリティ   西丹沢、寄、十里木方面
箱根登山バス     千石、桃源台、元箱根方面
箱根登山電車     強羅方面

☆山梨
富士急バス      上野原、大月、都留、道志、芭蕉月待ちの湯、鳥坂トンネル、鶯宿、河口湖、本栖湖、西湖、忍野八海、富士吉田、御殿場、富士五湖、甲府方面方面
富士急行バス     富士スバルライン五合目、御殿場口新五合目、須走口五合目、富士宮口五合目方面
山梨交通       南アルプス北部、昇仙峡、大菩薩方面
甲州市民バス     大菩薩、柳沢峠、西沢渓谷、玉宮方面
栄和交通       嵯峨塩鉱泉、上日川峠、大弛峠(要予約)方面
茅ヶ岳観光バス    韮崎から御座石鉱泉、青木鉱泉(要予約)

☆群馬
西武バス       軽井沢、万座、草津、秩父方面
関越交通       尾瀬、谷川、湯ノ小屋、伊香保、猿ヶ京、吾妻、中之条方面
群馬バス       榛名湖、水沢、伊香保、権田方面
日本中央バス     鬼石、富士見温泉方面
雨沢ハイヤー     小沢橋、磐戸橋、雨沢、観能方面
しもにたバス     市野萱、初鳥屋、坊主淵、四ツ家上方面

☆栃木
東武バス       日光湯元温泉方面
日光交通       中禅寺温泉、千手ヶ浜、湯西川温泉方面
鹿沼市(リーバス)   石裂山、小来川森崎、古峯神社方面
関東自動車      宇都宮周辺、那須ロープウェイ、那須湯本、板室温泉方面
日光市営バス     小来川森崎、間藤、赤倉、夫婦淵温泉方面

☆静岡
静鉄バス       南アルプス、安倍奥方面

☆長野
アルピコ交通     松本、上高地、新島々、白馬、霧ヶ峰、八ヶ岳方面
濃飛バス       平湯、新穂高温泉、乗鞍方面
小海町営バス     稲子湯方面
千曲バス       上田、鹿教湯温泉方面
川上村営バス     信濃川上から川端下方面
伊那市        南アルプス林道バス、北沢峠、高遠駅方面

☆福島
会津バス       檜枝岐、沼山峠方面
福島交通       福島、安達太良、郡山、白河方面

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