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2025年8月

湯田中駅前温泉 楓の湯 2025

志賀高原の帰りの最後のお湯は湯田中駅前温泉へ。

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入浴料は500円。さすがにこのご時世、以前に入浴したときから少し上がっていました。それでも一浴にしてはリーズナブルですね。

ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉は変わっていませんが、相変わらず内湯はかなり熱め。さくっと入るだけで汗たっぷりかかされます。

外湯は以前はぬるめで湯の華も見られましたが、今回は一番湯ということもあるのか、かなり熱めで、湯の華も見かけません。お湯もあまり硫化水素臭は感じられなかったです。でも、これはこれ、吹く風は東京とは違って涼しく、露天風呂に入っては外に出て椅子に座って体を冷まし、ということを何度か繰り返しました。

やっぱりいいお湯でした。またそのうちに来たいですね。

 

渋温泉 2025

志賀高原の帰りは渋温泉に宿泊。

2025081001(渋温泉街)

泊まった宿は残念ながら外湯には入れない宿でした。冷房もなく、泊まった日はさすがに暑かったです。

お湯は渋温泉の混合源泉が使われていて、ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉のようです。しっかり湯の花もあり、硫化水素の香りもあっていいお湯。ぬるめだったのがまたこの暑さの中、のんびりと入浴できてよかったです。

夜はお祭りがあり、街頭で輪投げをやっていたり、小さな出店があったり、地元の方によるこじんまりとした手作りイベントいう感じがまた良い雰囲気でした。

次の日は早朝から雨でしたので気温が下がりました。雨の露天風呂でのんびりと疲れも癒せました。有り難いことに宿を出る頃には雨は止んでました。

2025081002(以前に入浴した目洗湯。泊まらないと入れません。)

2025081003(こちらも以前入浴した大湯。こちらは料金払えば日帰り入浴できるみたいです。)

また再訪したいですね。

 

熊の湯ホテル

ということで、岩菅山や赤石山の帰りは熊の湯へ。

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入浴料はタオル付1500円。日帰り入浴にしてはかなり高いけれど、やはり緑色のお湯はなかなか無いですからね。

含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉だそうです。

内湯に入ろうとしたら、お湯がほとんど無い状態。なんか変だなあと思いつつ入っていたら、自分と同じく入っていた人がどうもお湯が減りますねと調べてくれました。そうしたら栓が抜けてましたと言って戻してくれたみたいです。けど、そうは簡単にお湯が溜まらないので、諦めて外の露天風呂へ。

露天風呂は小さめですが、それなりの温度。もちろんこちらも緑のお湯です。熱いというほどではないけど、やはり成分が濃いのか、かなり温まって汗が出ます。何度か出たり入ったりしたら、すっかり温まり、汗をたっぷりかかされました。

こういうお風呂はやっぱり泊りで入りたいなぁと思いながら、施設を後にしました。

 

赤石山から志賀山へ

2025080902(岩菅山からの北アルプス)

【 山 名 】裏寺子屋山、金山沢の頭、赤石山、裏志賀山、志賀山
【 山 域 】志賀高原
【 日 時 】2025年8月8日(金)~9日(土)
【 天 候 】9日 晴れのちくもり
【 ルート 】9日 岩菅山5:50→6:20ノッキリ→裏寺子屋山→7:50金山沢の頭→9:10赤石山9:20→10:10大沼池10:15→11:10裏志賀山分岐→11:45裏志賀山11:50→12:20志賀山12:30→13:00登山道入口→渋池→13:20前山→13:45ほたる温泉→13:50熊の湯バス停

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☆赤石山へ

 あまり早く出発する必要はないはずである。のんびり5時に起きて6時に出発することにする。ゆっくり寝ていて、ようやく5時になる。いつものようにカレーめしを作る。今日はテントじゃないので、撤収する必要がないのでかなり楽である。窓から見える木がだいぶ揺れている。風があるようだ。さすがに寒いので長袖シャツの上からウィンドブレーカーを羽織った。のんびり食事を作ってシュラフを畳む。出来上がりまでの間に外に出てみる。くもりの予報だったが、朝は悪くない天気のようだ。ガスはすっかり上がって山々が見えている。右手の遠く見えるのは北アルプスの山々であろう。かなり霞んでいてどこの山かはまったく分からなかったが。裏岩菅山の方も見えていた。その先の遠くの方に形の良い山が見えたが、どこの山だろうか。小屋に戻り、食事を済ませる。後は荷物をまとめて、ほぼ予定通りに6時少し前に山頂を出発する。水を使ったので多少昨日よりはザックが軽くなった。

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 降りていく。やはりきつい下りである。岩の上を歩く時は足を滑らせたりしないように気を付ける。有り難いことに先日の白山山行の時にときどき痛かった足はだいぶ良くなってあまり気にしなくて歩けるようになっていた。やはり下りで足をそれほど気にしなくてよいのは気分的にも随分違う。下っていくともう日射しが出て来た。今日も暑くなるのだろうか。今日はくもりのはずだったけれど、良い方に外れたのかな。足元が濡れる。やっぱり雨具の下を履くことにした。下ってノッキリが近くなった頃、もう一人登ってきた早い人に会った。そこから少し下って進むとノッキリの分岐に着く。さすがにまだ休もうとは思わず、写真を撮っただけで先に進む。

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 緩やかな道をしばらく進むと登り返す。小ピークを越えていくようだ。青空が広がり、日差しがあるが、まだ時間も早く、それほど暑くはない。とは言ってもそれなりに汗はかくが。進んでいくとやはりハクサンシャジンやコゴメグサがよく咲いていた。まだ時間が早いので人には会わない。タテヤマウツボグサがまとまって咲いている所もあった。さらに進んでいく。登って下ってを繰り返すのでなかなか時間もかかる。

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 先に見えた2085mの裏寺子屋山はピークらしくなく、横を巻いているような雰囲気で通り過ぎた。さらに進んで下るとまた登り返し、これがまた長い。結構登らされる。途中に昭和の時代のものと思われる道標の看板がある。寺子屋山と岩菅山を示していた。

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 しばらく登っていくとツマトリソウが咲いていた。

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まだまだ登らされる。

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 やっとピークに登り着いた。そこが金山沢の頭、ベンチがあるので座って少し水を飲んで休憩する。まだ水は3L近く残っているので特に問題はない。静かなピークである。さて、ここから赤石山に向かうが、どんな道なのだろうか。

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 赤石山への道に入ると少しで急降下、かなりの下りでなかなか厳しい。少し緩んで登り返すが、またそこから急な下りとなる。少し開けた所に出て、そこからは岩菅山が見えたが、やはりカッコよい姿である。

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 その先は樹林に入り、下っていく。もう雲が上がってきているようで、少し日差しも柔らかな感じとなった。さらに進むと今度は先に山が見えてくる。

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 あれに登るのかと思っているとやはり先に進んで登り返しになる。ちょっときつい登り返しである。しばらく登って先へ進むとまた緩やかになり、だいぶ笹がうるさい感じの所を通る。

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 先に再び山が見えてくる。一人、やってきた人に会った。この時間だから岩菅山に向かうのだろうか。赤石山を越えてきたと思われるが、体力のある人なのであろう。少し下ってから登り返しとなるが、これがまた登りにくい道である。たぶん雨の時には水が流れるのであろうと思われる感じの道で、段差が大きい所などもあり、ぐいっと体を持ち上げなくてはいけない所も多く、また足元が滑りやすくて、滑ってバランスを崩し、倒れそうになった所もある。そんな嫌な道がしばらく続く。どこまで登れば終わるのかと思いながら急坂をひたすら登る。随分登らされた頃、また赤石山と寺子屋山を示す古い道標の看板があった。

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 そこからまだ急坂は続き、ひたすら登るとやっと赤石山と書かれた標柱の所に登り着いた。

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 左には野反湖への道があるが、10時間以上かかる旨の警告看板があった。そちらもいつかは歩いてみたい道である。

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 右に進むと石祠があり、その先の岩場が実際の山頂であろうと思う。ザックを置いてカメラだけ持って岩の上に登った。ちょっとガスっていたが、下に大沼池が見えた。

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 岩を降りて、少し先に下ると人の声が聞こえた。お二人ほど休んでいる人達がいた。軽く挨拶して先でザックを下す。もうさすがに雨具の下を履く必要はないだろうと脱ぐことにした。

☆大沼池から裏志賀山、志賀山へ

 先に進む。結構な下りが続く。岩で段差のある所もある。下っているとときおり登ってくる人に会った。やがてあっけなく、分岐に着く。通り過ぎそうな所だが、木の高い所に古い道標の看板が付けられている。左に進むか右に大沼池へ降りるか迷ったが、大沼池に降りてみることにした。そちらの道に入るとやはり急降下が続く。木段があるのだが、古くなっていて使えない所も多い。さきほどの赤石山への道に比べれば踏まれているだけマシだが、それなりにきつい下りが続く。すると急に小さな沢が流れている所を過ぎると木段で急な登り返しになる。こういうのがあるからきついんだよね。しばらく登ると再び下りになるが、さらに木段の壊れ方がひどい所がある。ロープが付けられていたが、それを使ってなんとか下った所もあった。まだまだ木段の道は続く。登ってきた人に会ったが、こんな道を登るのはかなり辛そうな気がする。ひたすら下っていくとやっと緩やかになり、先に進むと分岐があった。左を取って進むと建物を見てさらに進むともう一つ建物がある。それがトイレだと思ったらそうではなくてレストハウスだった。さきほどの建物がトイレだったようだ。少し戻ってトイレに立ち寄った。

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 大沼池の近くまで行き、ベンチにザックを置いてカメラだけ持って池の所へ行く。なかなかきれいな池だが、近くで見るよりも上から眺める方がきれいに見える気がした。ザックの所に戻り、少しパンを齧る。ここから登り返さなくてはならないのである。

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 右の道に入って進んでいく。ぬかるんだところが多く、木を切った足置きがあったり、木道になっているのでそれを進む。わざとなのかそれを外して泥の中を進んでいる足跡があったりする。この道は池めぐりコースになっているので観光客や軽ハイクの格好をした人にたくさん会う。逆からくれば下りが多いので、登るよりはかなり楽であろう。登りになると木段で結構登らされる。左右に曲がりながら登る。だいぶ汗をかかされた。随分登った頃に大沼池が見える場所にベンチがある。座らなかったが、写真を撮ってわずかに休んだ。再び歩き出すとそこから先は少し斜度が緩んで助かる登りである。それでもそれなりには登らされながら進んでいく。もうどのくらいの人に会ったか分からないぐらいたくさんの人に会った。やっと木道を進むようになり、裏志賀山への分岐に着いた。すぐ先には鳥居がある。文字が少し消えかかっているが、志賀山神社と書かれていた。

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 そちらの道に入る。少し先からはまたそれなりに登らされる。この時間、降りてくる人も多かった。先に山が見えるが、相当登らなくてはいけない。

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 先に進むときつい登り、ロープの付いたところもある。石がゴロゴロしている登りで再び日差しがあって暑さも会って余計きつかった。ひたすら登るとやっとのことで裏志賀山を示す古い道標が右に立っていて、そこから裏志賀山に向かう。先に進めばそんなに遠くなく、ベンチのある裏志賀山に着く。

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 ここで休んで水を飲もうかと思ったが、先に進むことにする。しばらく進むと志賀山神社の石祠に着く。

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 少し先に人がいて、眺めがあるのかもしれない。ぬかるんだ所を通り、先まで行くと踏み跡はロープで塞がれているが、少し眺めがあって大沼池が見えた。ただ、もう岩菅山方面はガスになっていて見ることはできなかった。周りの山にもだいぶガスがかかり始めているようだ。

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 往路を戻って裏志賀山まで戻るとさきほどの人が休んでいたので、先へ行くことにした。少し進むと年を取った人が登ってきて裏志賀山はまだ先ですかと聞かれたので、ちょっと先ですと答えた。すぐに分岐に着き、そこから右へ志賀山に向かう。

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 ここの下りもまた木の根が飛び出ていたりして、歩きにくい下りである。登りであればそれほどではないのかもれしないが、逆コースだとやはり下りにくい。まだ登って来る人に会う。しばらく下ると左手に池が見える。

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 先に志賀山が見えてきたが、また随分登らされそうだ。やはりそれなりにきつい登りになり、しばらく頑張る。ただ、思ったほどには長くはなく、緑の草の斜面を見ながら登ると左に進み、もう少し登ると小さな山頂に着く。随分雲が広がり、あまり眺めもない。横手山にも雲がかかりつつある感じだった。ザックを置いて休憩。残りのパンを食べて、水を飲んだ。

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 しばらく休んでいたが、誰も来る人はなく、静かな山頂であった。さて、ここまでくれば後は下りが多くなるはずである。

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 最後の山頂を後に下り始める。やはりこの下りも結構な下りである。段差の大きい岩の所もあり、なかなかしんどい下りが続く。しばらく下ると再び家族連れが登って来るのに会う。まだ12時台だから特に問題がある時間でもない。その先でも人に会った。さらに下ると登山道の補修をしている人達がいた。それからしばらくは人に会わず、降りていくが、これまた岩の多い道でやっぱり下りはしんどかった。ひたすらそんな道が続0いたが、ようやく木道が出てきて平な所を歩くようになり、ホッとする。しばらく進めば、分岐に着く。ちょうど左の道から人がやってきた。ベンチがあるのでそこで少し休憩して水を飲んだ。

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 歩きやすい道となり、のんびり緩やかな道を下っていく。先へ進むと軽装の観光客が多くなった。再び日差しが出て暑いので帽子を出してかぶったらすぐに曇ってしまった。やがて渋池に着く。浮島が多く、なかなか良い池である。

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 少しだけ休んで先へ行く。進むと右に木戸池への道があるのを見て、そのまま進む。左に曲がって進むと広い草地が広がる所に出る。このあたりはスキー場であろう。遠くにこんもりした山を見るが、どこの山だろうか。

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 先にリフトがあり、下山路左の表示があるので、左に進む。

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 緩やかな道を下っていく。曲がって下っていくともう道路が見える。道脇には水が湧いて流れている所があった。さらに下れば、駐車場近くに出る。左に細道があったので降りられるか心配だったが、それを辿ると問題なく降りることができて、道路に出た。そこにはしっかり池めぐりコース入口の表示があった。

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 少し先にほたる温泉のバス停がある。左の石段を下って先に行けば、熊の湯である。

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 もう随分前に笠ヶ岳に行った時に立ち寄ったことがある。久しぶりに緑色のお湯に浸かりたかった。一浴には高い料金だったが、やはり硫黄たっぷりのお湯に浸かれたのは良かった。ホテルの目の前のバス停で待つと急行バスがやってくる。あまり人は乗っていなかった。これは長野駅直行なので、志賀高原山の駅で下車し、湯田中駅行きのバスを待つ。数人がバス待ちしていた。目の前には蓮池があるが、確かに蓮の花が咲いていた。

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 この日は渋温泉に行って宿泊した。

 次の日は夜半から雨。雨の露天風呂に浸かってのんびりして出発。ただ、出発する時間にはもう雨は止んでいた。モンキーパークなどへ行って猿でも見ようかとも思ったが、やはりそのまま帰宅することにした。湯田中駅に出て、最後の温泉に浸かり、特急ののんびり湯めぐり号に乗る。沿線の案内などもある観光列車であった。長野駅近くで美味しいお蕎麦を食べて、新幹線で帰宅した。

 

岩菅山、裏岩菅山へ

2025082520(ハクサンシャジン)

【 山 名 】岩菅山、裏岩菅山
【 山 域 】志賀高原
【 日 時 】2025年8月8日(金)~9日(土)
【 天 候 】8日 くもりときどき晴れ
【 ルート 】8日 一ノ瀬スキー場バス停10:40→11:05岩菅山聖平登山口→11:15小三郎小屋跡→11:40水場11:50→13:15ノッキリ→13:55岩菅山14:05→14:45裏岩菅山→15:25岩菅山避難小屋泊

☆岩菅山、裏岩菅山へ

 アルプス山行をキャンセルして、さあどこへ行こうかと考えたときにふと岩菅山を思いついた。岩菅山は、できれば切明へ下りて見たかったのでずっと取って置いた山だったが、そんなことを言っているといつまでも登ることが出来ない。それに切明からのバスは予約制になり、バスに乗るのも敷居が高くなってしまった。やはりこの夏は暑いし、2300mあれば涼しいだろうと行ってみることにした。

2025082501(以前は団地前というバス停だった?一ノ瀬スキー場バス停)

 志賀高原に入るのは随分久しぶりである。昔は草津・渋峠経由で早い時間に志賀高原に入ることができたが、草津白根山の爆発以降、そんなことはできなくなってしまった。さらに今年は火山レベル2に引き上げられて、草津から志賀高原のバスも再び中止になっているようである。新幹線できた場合、長野駅からの急行バスを使えば行けるが、ローカル線に乗りたい事もあり、あえて湯田中駅からのバスに乗ることにした。長野駅で下車し、地下へ降りる。これまた久しぶりの長野駅だったが、すっかりきれいになっていて駅前も記憶とは変わっていた。地下へ下りれば前から変わっていない雰囲気、長野電鉄の各駅停車で須坂駅まで行く。そこで特急に乗り換えるが、時間があったので改札へ行って特急券を買えるか聞くと、券売機でどうぞとの事だったので券売機で買った。特急券は100円である。後で車内で車掌から買うこともできたようだが。須坂駅始発の特急なので乗った人は少なかった。湯田中駅まではわずかな乗車で着いた。

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 窓口でバスの切符を買い、奥志賀高原行きのバスに乗り込む。やはり平日という事もあって人は少なかった。モンキーパークで数人下車するとさらに人は少なくなる。バスはどんどん山へ登っていく。天気は悪くはないが、良いという程でもない。日差しはあるものの雲は多い感じである。志賀高原山の駅で乗り換える人が降りると乗客は自分一人だった。バスは発哺温泉に立ち寄る。ゴンドラに乗って入る方法もあるが、避難小屋泊まりだと水の問題がある。やはり一ノ瀬から入る方が水場があるので、泊まりには最適だろう。高天原を過ぎた一ノ瀬で降りればよかったのだが、一ノ瀬スキー場まで乗ってしまった。

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 降りるとひんやりとした空気である。下の暑さに慣れているせいか、ちょっと寒い感じもしたので長袖シャツを着た。歩き出すが勘違いして先に進んでしまった。横にはいくつもホテルがあるが、営業していないホテルも多い。コロナとスキー客の激減が影響しているのだろうと思う。営業しているホテルは大学の幟が掲げられているものが多い。貸し切りで勉強やスポーツをしているのだろう。少し進むともう一つのバス停がある。そこで地図を見て、用水路沿いの道は逆だったことに気付いた。もう今更なので、道路を歩き、登山口に行くことにした。右の道に入るとバスが止まっている。学生らしき若い人達があたりに多かった。先からは走ってくるグループがいる。どうやらこの道は陸上競技の選手達がトレーニングに使っているようだ。簡易トイレがあったので立ち寄った。先へ進むとやはり選手達がたくさん走ったり、競歩していた。樹林でひんやりした涼しい道、高地トレーニングとまで言えるのか分からないが、もってこいの環境なのだろう。さすがに歩いていると温度に慣れてきて、長袖シャツは脱いだ。しばらく道を進んで行くと登山口があった。数台の車が止まっていたが日帰りの人達のものだろう。

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 まずは木段の登りである。それほど段差は大きくなく、普通に登っていく。途中でシャツをクールタイプに着替えた。しばらく登っていくと小三郎小屋跡の分岐に登り着いた。ひんやりして良い感じである。横に水路があり、それがあるおかげであろう。小径が続いていて良い雰囲気である。やはりスキー場からこの水路沿いに歩きたかったなと思う。

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 先へ進んでいく。やはりひんやりした道が続き、行程も捗る。自分の地図には岩清水の表示があるが、注意して歩いたが、それがどこなのか分からないうちに通り過ぎていたようである。

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 横の水路にはかなりの水量が流れている。志賀高原は水が豊富というイメージだが、場所によっては水の少ない所もあって、このような水路を作らなくてはいけない理由があったのであろうか。平坦に近い道が続き、歩きやすいのでどんどん先へ進んでいく。左には沢があるようで水音が聞こえるのだが、木などがかぶり、あまり見えない。さらに歩いていくとやがて左の沢が見えるようになった。

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 そろそろ水場が近いなと思うと橋があり、沢を渡る。これは水場の沢ではなく、手前の沢のようだ。もうしばらく用水路に沿って進むと水場の沢に出た。これがアライタ沢であろう。

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 たっぷりの水が流れていて、水路にも水が流れている。ここで水を汲む。2Lのボトルを買ってもってきたが、ここで2.5L汲み、4.5Lと湯田中で買った麦茶のボトル0.5Lの飲みかけがまだある。さらにここで水を飲んだ。

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 随分流れている沢水にしてはなかなか美味しい水である。横に岩があったのでそれに座って昼食のパンを食べた。近くには山頂まで3/4の表示があった。

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 さて、出発しようという時に上から二人ほど降りてきた。それを待って登り始める。ここからの登りは結構きつい。さすがに水の重さでザックも重くなった。それでもテントの時と同じくらいの重さのように感じる。段差の大きい階段を登る。しばらく登ると少し緩む。テントでも張れそうな所があったが、さらに進むと再び登りになる。

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 また下って来た人に会った。結構登ってきたなと思うが、まだ右には沢音が聞こえている。しかし、沢に出ることはなさそうだ。左に進んで登っていく。沢音は聞こえなくなり、また階段でそれなりにきつい登りになる。少し日差しが出て、そういう所は少し暑い。日差しに備えて帽子を出してかぶるとまた日差しが雲に遮られる。そんなことが何度かあった。途中にはコケモモと思われる実がびっしりと付いていた。

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 登っていくと急に少し平な感じの所に出て、中間地点の表示があった。山頂まで2/4の表示、あと半分らしい。

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 そこからもそれなりには登りが続く。しばらく登ると少し展望のある所に登り着いた。

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 下にはホテルのような建物が見えて、行く先には左手に岩菅山、右手にはこれから登るノッキリと思われる小ピークが見えていた。

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 風が少しあり、だいぶ涼しい。高度をあげたこともあるだろう。風が来ると少し肌寒いくらいである。それでも登りなのでそのまま登っていく。ちょっとぬかるんでいるところなどもあるのが志賀高原の山らしい道である。比較的緩やかではあるが、それなりに登らされるし、たまに段差のきつい所もあったりする。それでも登っていくと急にアライタ沢を示す道標が見えてそこがノッキリであった。右にはベンチも置かれていた。少し休む。

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 わずかに先に山頂まで1/4の表示があった。もう山頂は近い。

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 先に進むと岩菅山が見えてくるが、まだ結構登らなくてはいけないようだ。道が見えるのだが、かなりアルペン的な風景である。

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 もう近くにはガスが上がってきていて、周りの山も隠されていて眺めはない。進んでいくと降りてくる人に度々会った。登りはかなりきつい。岩なども多く、それを避けながら登っていくが、やはりところどころは岩の上に登らないといけないところも多々ある。さらに木段がある所もあった。木段の左の木に手を置いたらぶらぶらしていてバランスを崩しそうになった。これは気を付けないといけない。風が少し肌寒い。近くにはオトギリソウやハクサンフウロ、ハクサンシャジンなどが咲いていた。

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 ようやく見えていた道の上の方になるが、まだ山頂は先である。それでも少しずつ登っていくと石標が見え、やっとそこに登り着いた。そこはもう山頂の一角、先には大きな石祠がある。さらに先にもまた若干小さな石祠があった。すっかりガスっていて眺めはない。もうすっかり日帰りの人もいないようだ。すぐ先に避難小屋があり、誰かいるかなと思ったが、やはり誰もいなかった。

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 暗い小屋と何かに書かれていたので、あまり良いイメージはなかったが、入ってみると窓もあり、しっかり明るく、全く問題はなさそうだ。前の人が残していったのかアルミの薄いマットがそのまま置かれていたので使わせてもらうことにした。さて、ザックを置いていくのはちょっと心配なものの、さすがにもう日帰りの人は登って来ないだろうし、なんとか雨も大丈夫そうだ。

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 ガスでもなんでもよいので、裏岩菅山へ向かうことにする。おそらく往復二時間はかからないだろうと思う。サブザックを出して財布や水、カメラなどを入れて出発する。

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 頂上の三角点は草に隠れている。近くにはハクサンシャジンが固まって咲いていた。先へ進み、少し急な下りで鞍部から再び登り返す。

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 ハクサンフウロもところどころ咲いている。

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 しばらく登ると石仏のある小ピークを通過する。裏岩菅、切明の表示がある。やはり切明に降りてみたいなと思う。

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 先に進むと下りになり、お花畑が広がる。コバノコゴメグサだろうか、足元にたくさん咲いていた。

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 先に進んでいくと残念ながら裏岩菅山はガスっている。まあこれは致し方ない。それでも踏めればいいさと思いながら進む。するとガスが切れ始めて見えてくるようになった。おお、これはいい感じ、まだ先にあって結構登らないといけないようだ。

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 先に進んでいくとやはり急な下りとなってしばらく下り、また登り返す。この登り返しもそれなりにあるが、サブザックで荷物が軽いので比較的登っていける。しばらく頑張ると緩やかになるが、まだピークは先、まだしばらく登らされて石標のようなものが見えるとそこが裏岩菅山の山頂らしい。左にわずかに入るとプレートと石標が置かれていた。

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 やっとここまで来れた。残念ながら切明の方はガスでまったく伺うことはできなかった。座り込んで持ってきた水を飲んでわずかに休む。さあ、ガスの山頂に長居は無意味である。避難小屋に置いてきたザックも気になるし、さっさと戻ることにしよう。戻り始めるとだいぶ明るくなってきた。どうやらガスが上がりそうな気配である。戻って行く道は登りが多かっただけに下りが多く、そんなにきつくはない。やはり先に岩菅山が見えてきた。こちらから見てもなかなかの山である。やはり良い山だなと思う。

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 戻る途中にはもうリンドウの蕾が準備中だった。まだ八月半ばになっていないので、少し早くないかと思う。

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 先日の暑さが一段落したから秋かと思ったのだろうか。下って登り返しなるが、やはりかなり登り返しがきつかった。ようやく登り着くとお地蔵さんのあるピークである。そこからまた下って登り返し、岩菅山への登り返しはそれなりにあった。

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 手前までくるとガスが上がって遠くの集落が見えた。左の先なので野反湖などの方面ではないかと思うが、違うかもしれない。もう少し登れば岩菅山の山頂に戻った。日差しが出て青空が見えていた。やはり青空が見えると気持ちが良い。風もあって快適である。避難小屋に戻るとやはり誰もおらず、ザックもそのままであった。

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 もうすることもない。持ってきた焼酎を飲む。持ち上げた沢水で割るとなかなか旨い。一人くらいは来るかなと思ったが、結局誰も来ないようだ。やはり平日の避難小屋である。酒を飲み終えて外に出てみる。だいぶガスが上がったが、近くの焼額山などもまだガスがかかっていた。ただ、右手の下は見えていて、ホテルなどが見えた。

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 小屋に戻り、食事を作る。今日は水をあまり使わないチキンライス、以前食べた時に非常にまずかったのだが、久しぶりに買ったらとても美味しくなっていた。改良が進んでいるようだ。食事を終えればすることもない。寝る支度をする。

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 ふと気づくと右上の棚に水のボトルがいくつも置かれている。左は「地元の小学生が熊に遭って命掛けで持ってきた水です。大切に使って下さい」と書かれていて、右は「地元の中学生が持ってきた水です。大切に使って下さい」と書かれていた。何かで水が足りないときには使えるようである。もちろん自分が使う必要は全くなかった。シュラフに入って6時頃には寝る。パラパラという音がずっとしていた。どうやらガスに由来してわずかに霧雨くらい降ったのであろうと思われた。何度も夜中に目を覚ましたが、特に何事も起きなかった。

続く。

 

縞枯山、茶臼山から渋の湯へ

2025080641(ベニバナイチヤクソウ)

狭霧苑から冷山のコル、渋の湯への道は石が多く歩きにくい所が多いので時間がかかります。ガスなどの日は道迷いにも注意。滅多に人にも会わないと思われるため十分な装備を。

【 山 名 】縞枯山、茶臼山、雨池峠、大石峠、オトギリ平、出会いの辻
【 山 域 】北八ヶ岳
【 日 時 】2025年8月6日(水)
【 天 候 】霧ときどき曇りのち雨
【 ルート 】北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅11:00→11:20雨池峠→11:40縞枯山→11:55展望台→12:20茶臼山→展望台→12:50大石峠→13:05オトギリ平→13:20出会いの辻→13:30狭霧苑→14:10冷山のコル→14:45渋の湯バス停

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☆縞枯山、茶臼山へ

 今年は異常なほどの猛暑と日照り続きの日が続いたが、自分の夏休みになったら雨予報になっていた。アルプス縦走は無理なようである。今年は残念ながらパスすることにした。なんとか6日は歩けそうな天気である。と言っても近くの山は暑いし、北八ヶ岳へ行くことにした。北八ヶ岳のほとんどの道は歩いているが、まだ冷山のコルを渋の湯へ降りたことはなかったと思う。これを歩いてみようと思う。茅野駅からのバスは各方面行きのバスがほぼ同じ時間に発車する時刻になっている。以前よりもさらに遅い時間に設定されていて、日帰りには少し厳しい時間になっている。そのかわり、渋の湯からの帰りのバスは以前は2時台しかなかったが、3時と4時前に設定されていて、こちらは少し遅い時間になったようだ。それならばなんとか歩けるだろうと行ってみることにする。

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 早い時間に茅野駅に着き、しばらく待ちである。少し晴れ間も見えるが、あまり天気は良くなさそうだ。久しぶりに立ち食い蕎麦を食べたりして時間を潰す。券売所でバスの切符を買うが、北八ヶ岳ロープウェイ駅まで2000円である。この路線は定期観光路線となっていて、通常の路線バスではない。平日にも関わらずバスは二台出て、一台目は車山高原行き、二台目は北八ヶ岳ロープウェイ駅行きになっていた。バスはそれなりには乗ったが、さすがに平日だし、天気も今一つのようなのであまり人は多くなく、一台で十分なんじゃないかなと思うぐらいだった。途中のバス停からもときおり人が乗ってきたが、パラパラという感じであった。北八ヶ岳ロープウェイ駅で下車するとさすがに少し寒いくらいだった。

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 ロープウェイに乗り込み、上がっていくとやはり上はガスである。山頂駅に着くとやはりガスガス、どうも自分がここへ来るとこんな天気の事が非常に多い気がする。やはり寒いくらいの気温、雨具を下だけ履くことにした。雨池峠に向かう。ハクサンフウロがいくつか咲いていた。ときおり観光客に会う。坪庭を散策している人たちであろう。しばらく進むとオトギリソウが咲いていた。

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 坪庭からの道を過ぎると人は少なくなる。

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 しばらく進むと縞枯山荘がある。中では休んでいる人がいるのが見えた。

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 あたりはやはりオトギリソウが多かった。右の縞枯山にかかる霧が気分を落とす。緩やかに進んでいくと雨池峠に着く。静かな雰囲気である。右に縞枯山への道に入る。

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 テントなどの大きな荷物を持って登ると結構きつい登りだが、今日は日帰りの軽い荷物、ぐんぐん登っていける。テント泊らしき大型ザックを持ったおじさんが一人降りて来たが、それからは人に会わない。やはり上部がきつくなり、岩の多い道を登っていくと登り着いた所に縞枯山を示す標柱がある。

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 そのまま展望台に向かう。やはり足元にはオトギリソウが多かった。

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 相変わらず霧で風が吹き付けると少し寒いくらいである。少し下って進むと展望台の分岐、せっかくなので行くことにする。左に進んで岩を登ると展望台に着くが、もちろんガス、写真だけ撮ってさっさと戻る。

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 下っていくとたまに登って来る人に会う。

2025080610(イチヤクソウ)

 鞍部で右に道を分け、さらに登り返しになる。

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 しばらく登っていくと茶臼山に着く。グループが休んでいた。やはり右へ展望台に行く。樹林の中をうねうねと進んで、樹林から出ると向こうからの風をまともに受ける。右に少し登ると展望台の表示、やはりガスなので写真を撮っただけで引き返す。

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 分岐まで戻る。ここで昼食にしようかと思ったが、さきほどのグループが休んでいるので先で食べることにして大石峠に向かう。下り道はきつく、それなりの急坂が続く。やがて樹林から出て進むと中小場という場所に出た。大きな石がゴロゴロしている所である。ガスっていて眺めもないのでそのまま進む。

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 樹林の中に再び入り、下っていく。やはり登って来る人にときどき会う。だいぶ下って緩やかになり、しばらく進むと右に道が分岐していて、左の先に道標が立っていた。ここが大石峠であろう。旧峠道跡という古い木柱が立っていた。

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 右の道に入って進む。足元に草が少しかぶり、霧で濡れているので足元が濡れる。やはり雨具の下を履いていて良かったようである。しばらく進むと樹林がなくなり、広い所に出る。

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 晴れていれば気持ちの良い所なのかもしれないが、この霧でどんよりした天気だと人気のなさが逆に不安をあおる道である。お腹も減ったし、この先も良い所がありそうになさそうなので立ったままパンを齧り、水を飲んだ。

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 先に進むが、道は平坦に近いのだが、下がでこぼこしていて結構歩きにくいので進んでいくのに時間のかかる道である。こんなに広い所なのに一人でぽつんと歩いていると本当に孤独感を感じる。樹林の中に入るとけものみちなのか人が歩いた道なのか、道が錯綜していて、途中で道を少し外してしまったようだ。踏み跡を適当に進んでいたら、左にまともな道を見つけたので、それに戻った。少し進むとオトギリ平の表示がある。

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 左への道はまともな道のように見えたが、先に進む道は笹がかぶっている。少し思案したが、やはり予定通り先に進むことにする。笹の道を進むが、足元に石があって躓きそうになった。足元が見えないので注意しないといけない。少し進むと笹の中から出て、樹林の中に入る。するとピンクテープなども付いていて、まともに歩けるようになった。しかし、どうも涸れた沢のあたりを進む道なのだが、その横をめぐって右に行ったり、左に行ったり、なかなか分かりにくい道である。

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 ピンクテープを探しながら進む。八ヶ岳らしい深い樹林を楽しめるが、この霧の天気の中では寂しさが強いだけである。緩やかな下りが続き、ひたすら樹林の中を進んでいくと裏になっている大きな案内板が斜めっている。回り込むと北八ヶ岳自然休養林と書かれた大きな案内板で、ここが出会いの辻であった。

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 時計を見るともう13時20分過ぎである。やはり歩き出しが遅いので時間がかかってしまうようだ。渋の湯の日帰り入浴は15時までなので、これでは渋の湯で入浴する時間はなさそうに思える。また、15時のバスに間に合うか、ぎりぎりである。道標には「苔の道」という表示があった。

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 狭霧苑へ向かうと緩やかな道、わずかに登りもあるが、たいしたことはなく進んでいく。じゃりのひかれた道で通る人は多そうだ。しばらく進めば国道に出る。車がたまに通っていく。そのまま先に入れる所があったが、道路を左に少し進むと再び北八ヶ岳自然休養林の看板、そこから右に降りて道を進む。

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 木道があるが、すぐに分岐、先の道には木道はない。そちらに入って進む。

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 しばらくは緩やかな道が続く。道の横には苔が生えていて、いかにも良い雰囲気の道である。

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 ただ、霧が濃さを増してきているようなのがちょっと気になる。緩やかだが登り道が続くようだ。しばらく進むと右に曲がって進み、深い樹林の中を進むようになる。途中でパラパラという音がして雨かと思ったが、どうやら木についた霧が雨となって少し降ってきただけのようである。それでも天気はあまりよろしくないようで、だいぶうす暗くなり、雨が降りそうな感じになってきた。降られる前に渋の湯に辿りつけるだろうか。

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 渋の湯を示す道標があり、右にロープの付いた所を進む。右は平坦で踏み跡があるように見えなくもない。誤って進むような人がいないとも限らないのでロープでコースを示しているのであろう。深い樹林の中はどこを歩いているのか全く分からない。先に進むと明るい所に出るが、大きな岩の上を進む道となる。斜めっている岩が多く、進むのがしんどい。その上、岩なので進路が分かりにくい。なんとか岩を登って進むと再び樹林に入るが、まだまだ登りは続く。どうやら冷山のコルまで登りが続くようだ。あまり地図をよく確認していなかったので、ずっと下り道かと思っていた。予想外の登りは結構きつい。先に進むと道の両横に岩があり、それが斜めって邪魔している道を進む。いちいち岩にちょっと登って越えたりしながら進むので、結構きついし、進むのにも時間もかかる。ようやくそんな所が終わって樹林の中の細い道を進む。またパラパラと雨が来た。雨具の上を出そうかと思ったが、そのまま進んでいると止んでくれたようだ。そろそろ冷山が近いと思うが、ひたすら道を進む。随分歩いた所に道標があった。しかし、まだ細い道はしばらく続く。

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 やがてうす暗い樹林の中で小さな渋の湯などを示すプレートが下に置かれた所があった。保安林の表示が左にあり、薄い踏み跡が左にあるようだが、木で塞がれていた。

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 右にも薄い踏み跡があるようだったが、これは冷山のピークへの踏み跡かもしれない。天気が良ければ、行ってみたいが、こんな天気でしかも時間が押しているので、とても行く気など起きなかった。

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 先へ進んでいく。しばらくは緩やかな道だったが、やがて右へ下りとなって下っていく。ときどき折れて道は下っている。マイナーコースらしく細い道が続く。倒木なども出てきたり、道が悪い所もあり、それなりに通過に時間もかかる。まったくどこを歩いているのかさっぱり分からず、ひたすら道を追うだけである。急な道をひたすら下り、やがて右へ進むようになって少し緩やかになった。ザックを下して水を飲む。さすがにもう渋の湯まではそんなに遠くはないだろうと思う。

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 さらにしばらく進むと今度は左下に向かって再び急な道を下る。いくつか踏み跡が分かれているようだが、適当に下れば問題なかった。何度か小さく折り返して下り、沢音が近づいてきて、目の前に沢が見える明るい所に出た。写真を撮ろうと思ったら、急に雨が降り出した。我慢しきれなくなった雨がとうとう本降りになったようだ。雨具の上を取り出して付けた。もう右には建物がある。ちょっと進む道に迷ったが、なんとか進んでいくと堰堤に出て、その先は石が置かれた道になっていた。先の建物は廃屋のようだ。以前に立ち寄って入浴したことのある宿だが、もう随分前に廃業して建物はそのままになっているようだ。左に橋があり、どちらへ進むのか今一つ分からなかったが、見たら、案内板があり、高見石などへの登山道のようでこれは山に入る道である。反対の廃屋の横を進むと渋御殿湯の建物がある。

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 バスの切符が買えるようなので、立ち寄る。時計を見ると2時45分。お願いすれば入浴もできたかもしれないが、バスの切符を買っただけとした。再び雨に濡れながらバス停に行く。バス停は今年は道路工事のためにわずかに離れた場所になっている。すでにバスが止まっていたので乗り込む。数人が乗車した。

2025080631(雨だったので車内からバス停を撮影)

 バスが発車してしばらく走るとどうやら雨は止んでいるようだ。ごく部分的な雨だったようだ。途中からも人が乗って来る。この路線も定期観光路線なので、途中からはバス停はなく、駅まで直行する。下へ降りて行けば、晴れ間も見える天気、やはり山は雨、下は晴れの天気だった。茅野駅に着く。やはり雨で濡れたので温泉に入りたくなった。上諏訪温泉に行くと晴れていて暑い。いつもの片倉館に浸かる。温まってさっぱりとして帰宅の途についた。

 

仲ノ平から三頭山、深山の道

2025080322(トチノキ)

【 山 名 】三頭山(西峰)、槇寄山、大沢山
【 山 域 】奥多摩
【 日 時 】2025年8月3日(日)
【 天 候 】晴れのちくもり
【 ルート 】仲ノ平バス停7:20→8:35西原峠→槇寄山→9:35深山の道分岐→9:55大沢山→ムシカリ峠→10:20三頭山(西峰)10:30→11:00深山の道分岐→深山の道、石山の道→11:50三頭大滝11:55→12:20都民の森

☆西原峠から三頭山へ

 毎度のことだが、夏のトレーニングは三頭山である。仲ノ平バス停から西原峠経由で登れば、累積標高差は1000mを越す。なのでトレーニングにはもってこいである。下は酷暑の夏でも三頭山の上の方は1500m近くあるので普通の暑さだし、まあまあまともに歩けるのではないかと行くことにした。ただし、下部は日が当たりまくりなので、初めて数馬行きの一番バスに乗ることにした。

2025080301

 地元の駅から一番電車に乗って武蔵五日市駅で下車する。さすがにこの暑さのせいか、数馬行きのバスに乗り込んだ人は3人くらいのようだった。車で来た人なのか途中から数人乗ったが、仲ノ平まで乗ったのは自分だけだったようである。一人下車する。すぐに歩き始めるが、すでにそれなりに気温が高い。

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 まあ、自分の家の付近よりは随分気温が違うが、それでも涼しいとまでは言えない感じ、それでもこのところ雨が少ないせいか、カラッとしていて、比較的、朝という感じはした。しばらく歩いて日当たりのよい道となるとやはり強烈な日差しが厳しい。兜づくりの家を見てさらに登れば、いつもの登山口、家の横を進んで山道に入る。少し登ったのち、ようやく樹林の中に入れば多少暑さは和らぐ。それでも、それなりに気温は高い。まあ、以前に暑い中を登ったときよりはだいぶマシというぐらいである。しばらく登っていくが、やはりそれなりに汗をかかされる。ひと段落して左に進むところに出ると微風が感じられたが、先に進むとまた風があまり感じられなくなってしまった。ひたすら登っていくと大平への分岐に着く。

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 さらに登っていく。.国定忠治が遠見した所と手書きで書かれた標柱はだいぶ字が薄れてきているようである。

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上部になると少しは標高をあげたせいかわずかに爽やかになってきた。ただ、虫が結構多くなってきて、耳のあたりなど少しちょっかいを出してくる。振り払いながら先へ進む。やがて登っていくと西原峠に辿りつく。少し水を飲んで先へ進む。

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 わずかに登れば槇寄山であるが、もちろんこの時間まだ誰もいない。富士山も雲に隠れていて見ることが出来なかった。

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 写真だけ撮って先へ進む。しばらくは比較的緩やかな登りが続くが、やたらと虫が多い。その上、アブまでときおり飛んでくる。攻撃してくるほどではなかったものの、やはりアブが近づくと警戒してしまう。それよりも小さな虫がやたらと耳や手などに攻撃してくるのが嫌だった。だいぶ汗をかいているからそのせいもあるのであろう。クメガタワの表示がある所を過ぎると登りが厳しくなる。少しずつ登れないのだが、虫攻撃がさかんであった。悩まされつつ登っていく。普通だとこのあたりからは気温が下がるためかあまり虫がいなくなり、快適に登れることが多いのだが、さすがに今年のこの猛暑では上の方まで暑いので虫も上の方まで上がっているのだろう。相変わらずアブもまじる。

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 ようやく深山の道の分岐になる。ベンチがあるので一休み。さすがにアブは影をひそめたようだが、小さな虫はまだいるようだ。

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 さらに先に登っていく。まだまだ登らされる道は続く。いつものブナも健在であるが、この時期、緑が多く、以前よりは少し存在感が薄くなった感じがあった。その先のきつい登りをこなして左へ進むと大沢山である。

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 休んでいる人がいて、初めて人に会った。富士山も見えないので、少し水を飲んだだけで先へ進む。さすがにこのあたりまで来ると少し空気がひんやりとする。虫は少し減った感はある。アブはいないので有り難い。緩やかに進んで下っていく。曇ってきたようである。降りていくとムシカリ峠、さすがに休んでいる人たちがいる。

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 先へ進んで木段登り。もう空気も少し涼しくなり、登りやすい。淡々と登って先へ進み、再び木段で登っていけば、西峰に着く。まだ10時過ぎと早い時間のせいか、人はそれほど多くはない。富士山も見えない。少し先のベンチが空いていたのでそこに座って昼食。やはり虫が多い。ザックに入れていた扇子で仰ぐと風のせいで虫が近寄ってこないので良かったが、またアブが飛んできてブンブンと近くを飛び回る。落ち着いて昼食ができず、結局、さっさとパンを食べて退散することにした。

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☆深山の道から都民の森

 下まで降りると暑いので、今日は都民の森までの軽い行程にすることにする。ムシカリ峠から降りてもよいが、13時のバスにはまだかなりの余裕がある。大沢山の先から深山の道を降りて三頭大滝を見て下ることにした。往路の階段を降りる。そういえば虫の攻撃につばの広い帽子が使えないかと帽子をかぶると虫はいるものの、耳などへの突撃攻撃は避けられる。樹林の中で帽子をするのはあまり好きではないのだが、そうと知っていれば、はやく帽子をかぶれば良かったと今更ながら思う。まずはムシカリ峠に降りる。さらにしばらく登り返して大沢山。ベンチは空いていた。先に進んで下っていくと深山の道への分岐、またここでベンチに座って少し水を飲んで休憩する。

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 さて、そこから左に深山の道に入る。バリコースと合わせて一度くらいしか歩いたことのない道で忘れている。それほど多くの人が歩く道ではないので道は細く、少し横の低木がうるさい所もあるが、概ね問題はない。ただ細かいアップダウンがあったりする。帽子を取ってみるとこのあたりは歩く人が少ないせいか、虫も少ないようでほとんどいないようだ。帽子はしまうことにした。登り返しも多く、小さなギャップを過ぎてさらに下ったりする。やがて植林ぽい雰囲気の所を進むと右に小尾根が分岐しているが、ここまでが深山の道のようだ。右への尾根には塞がれている。誤って進むような人がいるのだろう。

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 左に石山の道へ入る。登ってきた人に会った。それからも数人、登って来る人に会った。下っていく途中、左が少し開けている所があった。

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 三頭山のコブがいくつも並んでいるのが樹林越しに見えた。さらに下っていくと右に道があるが塞がれている。そこから左に折り返して三頭大滝に向かうようだ。

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 下り道を緩やかに下っていく。沢音が聞こえてきて、涼しい雰囲気なので歩きやすい。

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 しばらく下って折り返したりしながら下ると沢に出る。水量は少ないが、沢で顔を洗うと思ったよりは冷たい水で気持ち良かった。そこからは沢沿いを下る道、沢風があって涼しく、心地よい。気分よく下ると小さな滝もあった。

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 そんな心地よい道も長くはなく、左から来ているブナの道と合わさる。橋を渡って先へ進めば、トイレや休憩舎があった。

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 少し先に三頭大滝への分岐があり、右に進めば三頭大滝、この時期はやはり緑が多いので少し隠れ気味である。この猛暑にしては、水量は.まずまずという所だろうか。

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 戻ってのんびり道を進む。ときおり軽装の人が歩いているのに会う。13時のバスには余裕な時間である。のんびり歩いていると途中には大きなモミの木を見る。やはりこのあたりは大きな木が残されているようである。さらに進んで下っていく。森林館に出て、そこから階段を下るが、途中には大きなトチノキがあった。小さな案内板には幹回り6.7mと書かれていて巨樹である。以前にこの道を登ったことがあるが、見ているようで見ていないものが結構あるなと思った。

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 しばらく下れば都民の森の駐車場に出る。バスまではまだ40分ほどの待ちである。売店でソフトクリームを買ったのだが、店員さんが慣れてなくてすみませんと渡してくれたものは小さかった。後でほかの人が別な店員さんから買っているのを見たら、随分大きかった。どうも自分は外れをひいてしまうようである。ベンチに座っているとやはりここは標高1000mくらいはあるので、風も涼しく、ごく普通の夏、という感じだった。バス停でしばらく待ち、数馬行きの連絡バスに乗る。さすがに座席が埋まるほどではなかった。数馬で乗り換えて武蔵五日市駅に出て、比較的早い帰宅となった。

 

尾白の湯

尾白川渓谷の帰りは尾白の湯へ。

2025072628(施設の写真を撮り忘れたので名水公園から遠景)

入浴料は市外830円。

広い内湯も悪くはないですが、やはり外の露天風呂が源泉かけ流し。茶色の濁ったお湯で、なかなかの濃さ。ナトリウム-強塩化物泉ということです。成分総計30gを超すという高濃度な温泉。見た目はドロッとしていそうですが、入るとそんなことはなく、普通に入れるお湯でした。

どうも最近はバスが少ないのでのんびり入れないことが多く、やっぱり短時間しか入浴できませんでしたが、また入りたいですね。

 

尾白川渓谷へ

2025072610(イワタバコ)

尾白川渓谷は2025年7月現在、千ヶ淵から先、土砂崩落のため一部通行止である表示がありました。アップダウンが多く、道も細いためしっかりした登山靴が必要です。

【 山 名 】尾白川渓谷
【 山 域 】南アルプス
【 日 時 】2025年7月26日(土)
【 天 候 】晴れのちときどき雷
【 ルート 】名水公園べるが東バス停8:30→9:00尾白川渓谷入口→9:30甲斐駒登山道分岐(尾根道入口)→9:35分岐→渓谷道→10:05旭滝の案内板→10:35百合ヶ淵→10:50神蛇滝展望台→10:55不動滝分岐→11:35不動滝11:40→12:20不動滝分岐→尾根道→13:10尾白川渓谷入口→13:40名水公園べるが東バス停→尾白の湯→名水公園べるが東バス停

2025072601

☆尾白川渓谷へ

 まだ自分は日向山へも登ったことがないが、近くに尾白川渓谷がある。渓谷道はちょっと危険な道で滑落の多い道のようだが、歩いてみたいと思った。ゴン太さんプランをもらうことにする。自分の駅からは一番電車に乗れば日野春駅からのバスに間に合う。これで行くことにした。一番電車に乗って問題なく乗り継ぐことができ、日野春駅で下車する。女子高生と思われる女の子が何人か降りていたが、近くに高校があるのだろうか。しばらくバス停で待っていたが、3号車は駅の左に停車していて、バス停には来ないらしい。時間近くなると案内が聞こえて来たので行ってみるとやはりそれだった。念のため3号車ですかと聞くとそうだということで乗り込む。自分一人の乗車でバスは走っていく。しばらく走った途中では横手を通過する。山を始めてまもない若い頃、前日に仙丈ヶ岳を往復してから北沢峠の小屋に泊まり、次の日に甲斐駒ヶ岳に登って、黒戸尾根を下り、横手へ降りたことがあった。もちろんまだ山の記録などを書くようになる前なのでレポなど何も残っていない。そのころは何も分からず、持っていた地図は横手までしかなく途切れていて駅までは遥か遠い事だけを知っていた。お金はあまりなくてタクシーを利用するなんてはなから考えたこともなかったので、2時間半もバスを待った。ようやく来たバスに乗り、韮崎だったか、別な駅だったか覚えていないがどこかの駅に出て帰った記憶だけが残っている。通過した横手はそんな記憶の場所とは違っていたようだ。そもそもバス停がそのときと今とで違ったところにあったのかもしれないし、そこまでは分からなかったが。横手を過ぎてしばらく走った名水公園べるが東バス停で下車する。一人、地元のおばあさんがここから乗り込むようだった。1乗車200円と格安である。

2025072602

 このバス停は尾白の湯のすぐ下にあるバス停である。わずかに先に進み、すぐに左に折れて公園横の道を進む。日差しがあり、かなりの暑さである。公園横の道は少し木があって日陰があったが、その先は日陰がない。しばらく進むとべるがの入口がある。車ならよいが、歩くにはここから入ると遠回りになりそうだ。まだオープン前の時間なので開いていない。右にはもう待っている車が数台ならんでいた。そこを右にしばらく進むと車が通る道路に出て、左に折れて駐車場に向かう。日当たりがんがんの道の上に車の通行があるので今一つである。しかも緩やかだが登り道である。少し進むと左右に通っている道に出て、左に折れて進む。すでに大汗をかかされている。樹林の所は少し涼しいが、またその先も樹林が途切れてしまう所を進む。車ががんがん通り、気分もよくない道である。やっとのことで駐車場を過ぎると渓谷道の入口に着くが、医療関係の人が何人かいて、登山届を出したかどうか聞かれる。出していないというと登山届を書いてくださいということで、記入した。日向山ですか、と聞かれたので渓谷です、と答えたら、通行止のようですよと言われて吃驚する。日向山に変更しようかと一瞬思ったけど、やはり尾根道は歩けるようだし、計画通りに尾白川渓谷に向かうことにした。

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 先に進むとこのあたりは観光客も含めてたくさんの人が歩いている。しばらく進むと駒ヶ岳神社がある。もちろんお参りしていく。たくさんの石碑が置かれていたり、ごく小さいが滝などがあったり、やはり山岳霊場という感じの神社であった。

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 左の先に進むと吊橋がある。それを渡ると道標がある。右に行けば千ヶ淵であるが、さきほどの通行止のことがある。ここは尾根道を登って先に不動滝へ行き、帰りに千ヶ淵に立ち寄ろうと思う。

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 登りに入るとそれなりに急な登りが続く。少し登ると再び右に千ヶ淵への道が分かれている。ここにも千ヶ淵から先は通行止である旨の表示が置かれていた。そこからも少々きつい登り、小さく曲がりながらどんどん高度を上げていく。ただ、やはり深山の雰囲気で樹林の中を登るにはわずかに涼しい。長袖のクールシャツを着ていたが、これならば普通のTシャツの方が快適と思われたので途中で着替えた。しばらく登った所で不動滝への尾根道の分岐がある。左は駒ヶ岳へ続く道である。ちょうど甲斐駒の方へ登っていく人がいた。自分は右への道に入る。

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 こちらもそれなりに登らされる。しばらく登ると道標が付けられていて、下に向かって渓谷道と書かれている。

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 旭滝、百合ヶ淵はこちらと書かれていて、歩けるらしい。半信半疑でその道を下ることにした。急な道はよく踏まれている道ではないようだ。土砂崩落があってから付けられた道なのかもしれない。一気に高度を落として下ると渓谷道に出た。

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 右へ行けば千ヶ淵に向かうのだろうが、そこが歩けないのであろう。先へ進む。しばらく進むと急な道で右に降りていく。沢近くまで降りる。そういえばこのあたり場合によってはヒルの被害などもあるようなので、念のためにロングスパッツを持ってきたのでつける。まあ、このところ雨は降っていないので出てこないだろうとは思ったが。さすがに沢風が涼しい。少し進むとイワタバコがよく咲いていた。歩きにくい道を進むと右に小滝がある。無名の滝であろう。水は青ではなく、グリーンという感じである。苔などの色なのかもしれない。

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 先へ進むが、やはり急な登り返しなどがあったり、岩をへつったりするような道だったり、道が細く、右下が崖になっていたり、といった道を進んでいく。なかなか骨の折れる道で簡単に歩ける道ではない。だいぶ進むと旭滝の表示があった。一応、少し進んだり、右を見てみたが、やはり普通には見られない滝である。見るのは諦める。

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 そこからは岩壁を見て急峻な登り、これもかなりきつい。汗をたっぷりかかされて登っていく。随分高度を上げてようやく登った所に道標があり、神蛇滝20分の表示があった。下を見るとかなりの高度感、ロープがあるが、すごい高さである。

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 先へ進むとへつり道が続く。足元も細く、鎖がずっと付けられているので、それを片手で掴みながら、誤って躓いたりしないようにゆっくりと進んだ。

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 普通に歩いていれば問題はないと思うが、やはり躓いたりすると転落する危険性がある。ゆっくり歩いていればそんなこともないはずである。やはりイワタバコがよく咲いていた。

2025072630

 進んでいくと神蛇滝15分の表示を見て、そこから少し下りになり、少し下ってから進むと百合ヶ淵の表示がある。ここも残念ながら高い所で実際の淵は下にある。眺めるだけである。右にはこの先キケン通行止めという表示板もあった。

2025072615

 先へ進んでいくと右の先の方からごうごうという音が聞こえてくる。さらに人の声が聞こえた。まさか幻聴?とちょっと思ったが、遥か下を見るとロープを使って沢横の岩壁を登ろうとしている人たちがいるようだ。沢を遡行しているのだろうか。その先から上に向かって急登になる。階段、木の根の急登、また階段、鉄製の桟道などいろいろ出てくる。ひたすら上を目指して登るのだが、ここはかなりきつい。やっとのことで登り着いた所で一休み。水を飲んで休む。

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 まだ上があるようだ。再び登り始める。

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 岩の間を通り、いかにもこのあたりらしい岩の積み重なった所を見て先に進み、もう少し登ると裏返しの案内板に出る。回り込むとそれが神蛇滝の案内板だった。

2025072618

 木の棒で足場があり、先の岩の上から神蛇滝を見ることができるが、ちょっと遠い感じである。

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 何枚か写真を撮り、少し休憩。随分水を飲んでいるようである。先には人がいて、この道に入って初めて人を見かけた。

2025072619(神蛇滝)

 少し先に行くと風が吹きあがっていて涼しい所があった。もう少し進むと左から尾根道が来ていた。

2025072621

 そこから不動滝に向かう。道に入ると少し緩く登ってからまた急な登りで何度も折れて登らされる。やっぱりきつい道である。随分登って右へ進んでいくと戻って来る人に会った。その先も数組人に会った。鉄製の桟道も何回か通る。途中、下を見たら、すごい高度感のある所があって、少し恐怖心が出る所もあった。それにしてもやはり不動滝は遠い。また登らされたり、ちょっと下ったりを繰り返して進む。随分進んでからようやく下りに変わる。そのあたりも急峻で道は狭いので注意しながら下る。すると不動滝を示す看板があり、直に下る。木段があるのだが、鉄製の杭のようなものが飛び出ていて、下手に転んだりすると大けがに繋がるので注意して下る。階段を下ると左奥に不動滝が見えた。

2025072623(岩場に残置ロープ)

 吊橋を渡る。少し草がかぶっているが、渡るには問題ない。渡ったあたりには昔の道を示していて日向山などへの道が書かれていたがもちろん通行止である。左に降りて小さな沢に出る。顔を洗ってみるとあまり冷たくはなかった。その先へ進むと大きな岩の手前に出る。岩には残置ロープが付けられている。そのロープを掴んで岩の上に登ると不動滝が目の前である。最近は雨が少ないが、それでもドドドドとすごい迫力で滝が流れ落ちている。さすがにここは天然クーラー、涼しいので座り込んで昼食のパンを食べ、しばらく休んだ。

2025072622(不動滝)

 さて、名残惜しいが、戻ることにする。見納めの不動滝を最後に眺めて、ロープを掴んで岩を降りる。不動滝の案内板の右上にピンクテープが付けられていたが、先へ行くような人がいるのだろうか。吊橋を渡り、登り返しになるが、下りがきつかっただけに登り返しもきつい。ひたすら登る。やっとトラバース道に戻り、先へ進んでいく。それにしても人に会わない。まだ時間が早いので自分が最後だとは思わないが、やはり涼しい早朝から歩く人が多いのだろう。また桟道で肝を冷やし、さらに進んで下りになるが、これもまたそれなりに下るので足に来る。ようやく神蛇滝との分岐が近づいた頃に不動滝に向かう人に会った。少し進むと分岐に着く。座り込んでしばし休憩。さすがにこのあたりでは日陰で休んでいると少し涼しさを感じた。

2025072624

 さて、尾根道を進む。渓谷道よりは歩きやすいものの、それなりの山道、簡単な道ではない。ときどき曲がりながら下っていく。やがて谷をいくつか通る。そのときは降りて登り返してを繰り返すのと登り返しはきつくて、なかなかしんどい。またイワタバコを見る。いくつかそういう所を過ぎるとさきほど渓谷道に降りた分岐に着いた。

2025072625

 先へ進んでいくとごろごろと雷が鳴りだした。おいおいちょっと早くないか。まだ13時前だよ。しばらく下って再び黒戸尾根の分岐、少しずつ雷は近づいているようだ。速足で下っていく。今日は雷雨は想定外である。どんどん下って千ヶ淵への分岐、こんな雷が近づいている時に沢に向かうなどあり得ない。またの機会にということで千ヶ淵は割愛して下る。少し下れば、再び分岐、まだ沢で遊んでいる人がいるようだが、やはりゴロゴロと鳴る。そのまま先へ進み、吊橋を渡って歩いていく。まだゴロゴロなっているが、あまり近づいているという感じではないようだ。それでもどうなるか分からない。まだ渓谷へ向かう人もそれなりにいる。渓谷の入口に出ると、もうさきほどの医療関係の人たちは引き上げたあとのようだ。朝のうちに山へ向かう人を対象にしているのだろう。もうスパッツはいらないだろうと脱いでザックにしまった。

2025072626

 駐車場の横を進むが、やはり暑い。ただ、雷のせいか雲がかかっていて日差しがあまりないのが有り難い。たまにゴロゴロいうが、近づいている感じはなく、たぶん大丈夫だろうと道路を歩いていく。しかし、さきほどまで日差しがあったのだろう、アスファルトが熱くなっていて、歩く道もかなり暑い。今朝歩いた道をそのまま戻り、べるがの入口を見るが、そのまま左への道を進む。樹林のあたりで振り返ると山の奥の方は雨が降っているのではないかと思われたが、このあたりは大丈夫なようだ。

2025072627

 ゴロゴロ音もまだするが、大丈夫である。施設を回り込んで進んでバス停に着いた。約1時間後である。また今日もからすの行水になりそうだと思いながら尾白の湯に行く。あたりは名水公園、池や水の流れで遊んでいる子供達を見ながら進む。結構施設までは回り込んで歩かなくてはいけないので時間がかかった。さくっと入浴する。一番濃いお湯は濃度の高い温泉のようで、のんびりしたかったが、暑い中、道の駅まで歩くのも嫌だし、諦めて短時間の入浴で済ませて施設を出る。バス停に行くと一人やってきた。

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 しばらくするとバスがやってきた。おばあさんが一人降りてきたが、朝乗った人のように思えた。バスはもう一人乗車していた。長坂駅に出る。工事などで回り道になっているようで少し到着が遅れたようだ。駅に入るとすぐに列車が来る時間、慌ててホームに降りるとわずかな待ちで高尾行きの列車に乗ることができた。今日は途中下車とかはせず、そのまま帰宅した。

 

白山温泉 永井旅館

別山から直接下って、到着した市ノ瀬のバス停のすぐ目の前に白山温泉 永井旅館がありました。

2025072135

入浴料は800円。

バス時間まで残りわずか。慌ててザックを整理しますが、そういう時に限ってなかなか着替えとかが出てこないので時間がかかり、慌ててお風呂へ。階段を登って渡り廊下を進んだ先にお風呂がありました。

お風呂はこじんまりとしていますが、二つの浴槽。循環加水のお風呂と小さな源泉かけ流しのお風呂の二つです。

もちろん源泉かけ流しの方へ。少し茶色味がかっていて、これまたわずかに金気臭がありました。鉄分が多いのかな。後で調べるとナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉のようです。この日は本当に暑い日でしたが、ぬるめなお湯が気持ち良い感じ。ゆっくり入って次のバスにしようかとも思いましたが、やっぱりカラスの行水にすることにしてさくっと出ました。

2025072136

ちなみに昼間の日帰り入浴は11時~14時半までのようです。

自分は果たして再訪することがあるかどうか分かりませんが、良い温泉でした。

 

花の白山へ その3(別山~御舎利山~市ノ瀬)

2025072134(別山からの御前峰)

続きです。

21日 テント場4:10→5:25油坂ノ頭→大屏風→6:55チブリ尾根分岐→7:10別山7:20→7:30チブリ尾根分岐→御舎利山7:40→8:40チブリ避難小屋8:50→10:15水場→11:20猿壁登山口→11:50市ノ瀬

☆別山へ

 スマホのアラームを3時にかけていたのだが、1分くらい気づかずに寝ていた。ようやく気づいて起きる。もちろんまだ暗い。まずはお湯を沸かしてカレーめしを作る。その間にできるだけ撤収の準備をしておく。とりあえずカレーめしをかきこみ、テントを撤収する。こんな暗い中での撤収は久しぶりである。なんとか畳んで水場へ行き、トイレも済ませて出発の準備ができたところで時計を見ると4時10分だった。まずまず予定通りに出発する。

2025072101

 暗い中、雪渓を下る。少し霧が立ち昇っていた。木道に出たが、これは行き過ぎ、わずかに戻ってキャンプ場を示す案内板の横から右に入る道が別山へ向かう道のようである。草がかぶる細い道で少し足元が濡れる。きっとこの先も朝露で濡れまくるのであろうか。ときどき大きな石があったり、細かいアップダウンで、なかなか進むのは時間のかかる道、もうわずかに明るくなってきているので、ヘッドランプは点けているが、あまり役立っているとは言えなかった。やがてキャンプ場からの道が合流する。木道を進む。やはりお花畑になっているが、今日は見ている余裕はあまりない。木道はさすがに少し壊れたりしている所もあるが、先に進む分にはそれほど問題はなかった。またその先の道が石ゴロが多く、歩きにくい道、ヘッドランプは途中で消して進むが、場所によっては少し暗い。横の笹もうるさい所があるが、気にせず進む。やがて先へ大下りとなる。沢まで下って登り返すようだ。しばらくじぐざぐで下っていくと雪渓に出る。斜度がかなりあるので、どうしようか迷う。左に小さな沢があり、そこを下れそうなので、少し下ったら、今度は先はヤブで塞がれ、右は雪渓の下に沢が潜り込んでいて雪渓に出ることができない。しまったこれは無理だとまた登り返す。しょうがないので昨日と同様にシューズチェーンを取り出して付ける。さすがにこれを付けて下れば安定しているので問題なく下ることができた。雪渓から出た所で外す。先に進むと再び沢に出る。結構水が流れていて、顔を洗うとなかなか冷たかった。飛び石で渡渉し、そこから先は今度は急登が続く。じぐざぐに登っていく急登で高度を上げるが、かなりきつい。その上細い道で横の笹などがうるさいし、ズボンも濡れまくる。だいぶ登ってようやく先が見えた。しかし、まだ先は高い。

2025072102

 さらに登っていくと急に降りて来た人に会う。ランナーさんだと思うが、何も持っていないようである。それからも数人そういう人たちに会う。どこまで行ったのか分からないが、きっと油坂ノ頭まで朝飯前に軽く登っておく、みたいな感じなのだろうか。遅足の自分には考えられない行程である。まだまだじぐざぐにひたすら登らされる。

2025072103

 やっと先の左に雪渓が出てきて、上が近くなってきたと思うが、まだまだ斜度がある。また降りてくる人に会って、さらに登る。少し雪渓を歩くところもあるが、たいしたことはなく、先に進む。ようやく先ほど見えた高みに達したと思ったら、まだ先が高い。やっぱりまだかと思いながら登る。さらに登ると少し右に行ってしばらく登り、細い所を通って先へ行くとようやく通り抜けた感じがする。

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 先に山が見えて、右にガレた所を少し登ると一人休んでいるのか、展望写真を取っているのか若い人が一人いた。こんにちはと声を掛けたが返事はなかった。振り返るとしっかり御前峰が見えている。

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 一番奥に見えるのが別山だろうか。そこまでのルートの高低差は見た感じでは、それほど大きくはなさそうであるが、実際はどうなのだろうか。

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 先へ進む。やはり草が濡れていてズボンが濡れる。緩やかな道で進んでいくと左に池塘がある。あたりもお花がたくさん咲いていた。

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 先へ進んでいくとタテヤマウツボグサがたくさん咲いていた。

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 やがて草がかぶる道を進むが、またズボンが濡れる。気にせず歩く。右を歩いたりするところも以外に右下は崖っぽい感じで道は細いのであまり気は抜けない。

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 やがて大屏風と言われるあたりは、左下が崖になっている横を細い道で進む。慎重に進めば問題はないが、少し不安になる所である。やがてそこを通過してギャップに登り着く。2276m点だろうか。先へ進むが、その先も下って登り返しがありそうだ。振り返ると御前峰がきれいに見えていた。先へ進んでいくとシモツケやハクサンフウロ、ニッコウキスゲなどがよく咲いていた。やはりシモツケのピンクが目立ち、良い所であった。

2025072111

 先へ進むと急登になる。しばらくじぐざぐに登っていく。やはりきつい山だなぁと思いながら頑張って登っていく。ようやくきつい登りが終わって進むと右に小さな池塘のある小広い場所を通る。先には別山が見え、あたりは左にも右にもハクサンコザクラがこれでもかと咲いていた。こういう良い自然はいつまでもこのままでいて欲しいなと思う。

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 先へ登り、しばらく樹林の中を進むと右に曲がり、明るい所に出る。涼しく歩けたが、このあたりからはまた日差しの中を歩かなくてはいけないようだ。それでもまだ朝なのでそれほどの気温ではない。それほどのきつい登りではないものの、長い道である。

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 途中には広い斜面の一面にチングルマが咲いていて吃驚する。これほどまでの規模で咲いているのは見たことがない。すごい山である。

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 まだしばらくアップダウンを繰り返して進んでいくとやっと別山が近づいてきた。右に大きな山は巻くようだ。左に巻いて進み、その先に進むとようやくもう一つの山が見えてくる。

2025072114

それを巻いて進むとそろそろ分岐かなと思っていたら、道標があった。しかし、ここはまだ分岐ではなかった。先へ進んでいくとハクサンイチゲがあった!しかもきれいである。それなりの数で咲いていた。やはり良い山である。

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 まだしばらく登らされて進むとやっと道標があり、右後ろに御舎利山に向かう道があった。

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 そこから別山へ向かう。緩やかに進んでいく。別山の山頂には人がいるようだ。二人ほどいるようだった。左に何か鉄板を重ねたような所がある。何かの構造物なのかよく分からなかった。先へ進んでしばらく登っていくと、別山の山頂である。やはりお二人ほど休んでいた。まずは別山神社の木祠にお参りする。

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 風が少しあり、涼しい。低い山々が立ち並び、左手には雲から頭を出している山はどこの山だろうか。右後方にはこれから下るチブリ尾根がよく見え、避難小屋も見える。

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 さて、ここから暑い下へ向かって長い道を下らなくてはいけないのである。来た道の方にはまだまだ御前峰がよく見えていた。そろそろ見納めであろうか。

2025072120

 さて、少し日が陰った。やはりきつい道で予定時刻を少し過ぎている。下ることにしよう。別山を後にして、さきほどの分岐まで戻る。何人か後ろから追いついてきたようで数人に会った。ハクサンシャクナゲが昨日より若干きれいなものが咲いているのを見つけた。

2025072121

 分岐に戻り、市ノ瀬への道に入る。少し登ると御舎利山の山頂、さきほど油坂ノ頭にいた人がやはりカメラを置いて休んでいた。

2025072122

 これで御前峰をきれいに見るのは最後だろうか。雲もない山を眺める。これから下る尾根の下には避難小屋を見て、さあ、あそこまでどのくらいかかるのだろうか。山頂を後に下り始めた。

2025072123

 下り道は意外に歩きやすい。左右にじぐざぐに曲がって下っていく道だが、斜度もそれほどきつくはなく、淡々と下っていける。しばらく下るともう登ってきたランナーさんに会う。それからは続々と登って来る人たちに会う。通常のコースタイムだと下から4時間半はかかると思うが、もうこの時間に山頂近くまで登ってくるというのは信じられない速さである。自分なんかはこんな所を登るというのはとても考えられないが、世の中には体力のある人がいかに多いことか。左右に曲がりながら下っていく。ちょっと日陰になっているのでまだそれほど暑くはないが、下へ降りれば相当暑くなるのは間違いなさそうだ。やがて少し急な下りになり、しばらく続く。少し右に向かうことが多いが、ときおり折り返して下る。途中、すこしガレていて歩きにくい所があった。注意して下るとまた普通の道になる。ひたすら下っていくと随分下ったところに道標がある。避難小屋まで1Kmの表示があったが、まだそれなりに距離がある。そのあたりからは日差しがよく当たる道となり、やはり暑くなってきた。

2025072124

 先に避難小屋が見えたが、登り返さないといけなさそうな雰囲気である。

2025072125

 まだしばらく下っていき、やがて登りに変わる。ただ、登り返しは思ったほどではなく、やがて避難小屋に着いた。

2025072126

 暑いので避難小屋の影の所にザックを置いて休む。アブがブンブンと飛び回っている。カメラを持ってわずかに戻るともう御舎利山が遥かに高かった。あんな所から下ってきたのかと思う。

2025072127

 しかし、この尾根はまだ序の口、先は長いのである。少し休んでいたらさきほど山頂のいた人達が下ってきた。それを合図に再び下り始めることにする。

2025072128

 先へ進む。しばらくは比較的緩やかな道で木道などもあり、湿った感じの道を進む。樹林の中をしばらく進むと明るい所に出て、日差したっぷり、きつい道となる。やはり標高を下げたので暑さも増しているようである。しばらく進むとオオバギボウシがよく咲いていて、ササユリも見かけた。その先は展望コースという感じで、左斜面が広い斜面になっていて、そこを左右に曲がりながら下っていく。やがて樹林の中に入り、再び斜度を上げた下りとなる。早く水場に着かないかなと思うが、きつい下りがひたすら続く。まだまだ登って来る人達によく会う。さすがに下りがずっと続き、足も疲れてくる。途中にはブナも見かける。かなりの大きなブナもあった。

2025072129

 雰囲気の良い森で、やはりわずかに涼しさを感じた。さらに下ると少し緩やかな所を進み、また下りになってやがて道標があり、右側が少し開けて眺めがある所に着いた。右上を見るともう御前峰は雲に隠されていた。この3日間でガスが出たのが一番早いようだ。やはり御舎利山でしっかり見ておいて良かったようである。

2025072130

 まだまだ下りは続く。ひたすら道に沿って下る。まだ登っていく人に会う。このあたりで会った人はどこまで登るのだろうかとちょっと思いながら下っていく。後ろからチリンチリンと鈴を付けた人が下ってきているようだが、自分がパスされることはなかった。やがて標柱のある所に出て、右に水場を示していた。右に少し進んでみるとわずかに下ったところに小さな沢が流れていた。触ってみるとそれほど冷たくはなく、あたりも少し茶色っぽくなっていって今一つ飲みたいという水には思えなかったので、顔を洗うだけにした。

2025072131

 それでも顔を洗えば、多少は涼しくなる。さきほどの標柱の所まで戻って休む。休んでいたら一人登ってきた人に会い、水場は近いですかと聞かれたのですぐ先ですと答えた。時計を見るとだいぶ時間が押している。とてもコースタイムで歩けず、入浴して12時台のバスに間に合わせるのはなかなか難しいかもしれない感じになってきた。もしダメなら13時台のバスならなんとかなるだろう。

 さて、下ることにする。少し下った所で、またストックを忘れたことに気づいた。どうも水場にストックを置くと忘れてしまうようだ。また少し登り返す。標柱から左に進むと自分が置いた所にそのまま置かれていた。まったく今回はボケまくりである。気を取り直して再び下り始める。さすがに暑さが増してきた。しばらく下ると小さく水が流れている所なども見かける。やがて登山道に水が流れているところを下る。ずっと登山道の傾斜に沿って水が流れていて、小さな沢みたいである。何度か曲がってようやく右に沢がある所で水の流れは終わった。その後も湿っぽい道を下っていく。すると左に進んだ所がジャバジャバと水が出ている所を渡る。せっかくなので顔を洗うと、さすがにそんなには冷たくはないが、それでもきれいな水でクールダウンできた。まだまだ下りが続き、だいぶ標高が低くなってきたようだ。やがて左に進むような道となる。下りは緩むが、わずかに登り返したりしながら進むのと蒸し暑いので結構きつい道である。のらりくらりと左へ進んでから下る。途中で水飲み休憩。やはり暑い。さらに進んで下ると右下に道が見えた。もう終わりが近いと思うが、まだ左へ進む。さらに進んで急な下りをこなすとやっと登山口に着いた。

2025072132

 右には堰堤があるようだ。先に細い道が続いていて、それを辿るようだ。水を飲んで一息ついてから再び歩き始める。右手では工事がされているようで機械音が聞こえてくる。細い道だが特に問題はなく、先へ進む。道標などはなく、少し不安だが、そのまま道に沿って進んでいくと道路に出た。道路は工事用のものらしい。横断して右手に設置された通路らしきものを進むと再び草の生えた道に入る。こちらもそれなりには使われているようで、少し草がうるさいところがあったりはしたが、それほど問題ではない。ただ、どこを歩いているのか樹林の中でさっぱり分からない。ひたすら道に沿って進んでいくと最後は左に進んで道路に出た。少し先に登山者用通路とあり、ボタンを押して通るように記載がある。ボタンを押しておく。どうやら先にあるパイロットランプが歩行者がいることを示すようになっているらしい。しばらく歩行者用通路を進んだのち、道路を歩いていくとゲートがあり、そこにランプが付いていた。先に進むと右下に大きな駐車場が見えてきて、そのまま道路を進むと白山温泉の前に着いた。時計を見るともう12時前である。12時半のバスに間に合うかどうか。とりあえず入浴をお願いする。お風呂に入るとさっぱりした。髭剃りをザックから出すのを忘れて、髭を剃ることができない。しかし取りに行っている時間はない。からすの行水で切り上げ、速攻荷物をまとめて温泉を出て、バス停に行く。すでに行列が出来ていた。最後尾に並ぶと同時にバスがやってきた。問題なく乗ることができて、座席もまだ余裕があった。2時間の乗車で金沢駅に到着する。やはり暑かった。

2025072133

 まずは新幹線のチケットを買う。行列に並んで指定席を調べると2時間以上先まですべて満席で、立席特急券という表示しか出てこない。うわっ、東京までずっと立って帰る?ってちょっと思って一旦券売機を離れて、少し頭を冷やしてみる。そういえばかがやきは自由席がないけど、はくたかなら自由席あるよね、ということに気づいて、自由席券を買う。それに金沢始発だったりするので、30分前に行けば、さすがに座れるだろうと思う。美味しいものでも食べたかったが、そんな気分にもなれなかった。お土産も何を買えば良いのか分からず、甘いものをとりあえず買ってみた。それと美味しそうな駅弁と酒を買い込む。ホームに行くとさすがに30分前なら列は長くはなかったが、それから後には結構な人が並んだようだった。しっかり窓際の席を確保し、車内で打ち上げ。富山駅を過ぎるともう座席は満杯、立ち客も出る感じである。金沢駅から飯山駅までの北陸新幹線は初めての乗車である。遮蔽壁が結構高かったり、トンネルで景色が見られない所も多かったが、初めての景色はいろいろな山を見ることができて楽しい。糸魚川駅では先に見える土むき出し怪峰の眺めが良い感じだった。長野駅を過ぎるとかなりの人が立って乗る状態。3連休だなと思った。新幹線は約3時間の乗車。金沢はやはり遠かった。

 やはりお花だらけの山でした。見たことのないお花には出会えなかったものの、ハクサンxxの名の付くお花もたくさん見ることができましたし、お花の種類も多く、良い山でした。また機会があればあちらの山にも行ってみたいですね。

 

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