岩岳へ
(山頂からの広い眺め)
【 山 名 】岩岳
【 山 域 】阿武隈の山
【 日 時 】2025年11月23日(日)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】不動尊前バス停9:20→10:00第三登山口→10:45岩岳11:10→11:40第三登山口→12:20不動尊公園キャンプ場→キャンプ場入口バス停

☆岩岳へ
さらに小さい山に行くことにする。郡山から電車で福島駅へ。初めて阿武隈急行線に乗り換えるが、乗り換え方法がよく分からず、危なく乗り遅れる所だったが、なんとか8時過ぎの列車に間に合った。もし乗り遅れると到着は2時間以上遅くなるはずである。列車はJRの列車とあまり変わらないなと思ったら、どうも車両製作所が同じ所の車両のようだ。なるほど、それだからJRの車両と同じ作りになっているのだろう。乗客はそれなりに乗っていたが、途中の駅でそれなりに下車していく。霊山という山に行きたいけれど、今はバスがなくなっている。最寄り駅と言ってもかなり遠いが保原駅という駅を通った。さらに先へ進むと乗客も少なくなる。やがて山の中という感じの駅になり、阿武隈駅という駅は秘境駅な感じ、その先は阿武隈川に沿ってトンネルも多く、随分長い一駅間でようやく丸森駅に着いた。
土日はウィークエンドバスというバスが運行されていて、これに乗れば岩岳に行くことができる。すぐに駅を出て、左にバス停があり、もうバスが止まっていた。バスの所に行き、乗り込む。もちろん乗客は自分一人である。どこで下車するか聞かれたので不動尊前と答えた。バスは少し走って橋を渡り、ライン下りの前などを通り、さらに街中をしばらく走ったのち、先に進んでやがて山に近くなって不動尊前のバス停に着いた。

歩き出すと紅葉がまずまずである。分岐があるが、右に進めばよいらしい。道路を歩いていくと先ほどのバスが折り返してくるのが見えた。終点まで乗った方が良かったようである。左にカーブして進むとキャンプ場入口のバス停があった。帰りはここから乗ることにしよう。キャンプ場の駐車場を右に見て、先へ進んでいく。やはり道路歩きが長い。でもやはり途中の紅葉はなかなかきれいである。左には川が流れ、渓谷美が悪くない感じである。そんな景色を見ながら歩いていく。途中で左に林道を分岐する。以前は第二登山口や第一登山口から登ることができたが、今はこの林道が通行止になっているのでそちらから登ることができない。先の方に通行止の表示がちらりと見えた。

歩いていくと古い郡見というバス停があった。もちろん時刻表はなく、廃線になっているのだろう。草に埋もれた待合所が寂しい。さらにしばらく歩いたところに車が止まっている所があったが、そこで下の河原を渡渉している人を見かけた。こんな所に登山道などあるはずもなく、バリコースを登るのか、それとも岩の多い山なので岩登りでもするのだろうか。

先へ随分歩くと第三登山口に着く。登山口と言っても何か標識がある訳でもなく、単にわずかな車が置けるスペースが手前にあるのとピンクのテープが付いているくらいである。ガードレールに切れ目がないのでガードレールを跨ぐ。すぐに堰堤のようなところに降りる。水が流れていて少し靴を濡らすことになるが、たいしたことはなく渡ることができた。

少し進むと鳥居がある。鳥居には羽山神社と書かれていた。

先へ進むと少し笹が多いが、特に問題はなく道を進む。右が少し崩壊気味の所がある。そこは道が細いので少し注意して進む。すぐに普通の道になり、折り返して登る。

小沢の近くを進むと疑似木段が出てきて少し急な登りになった。しばらく急な登りが続く。今日はあまり風がなく、昨日よりは温かい感じになりそうだ。それほど寒くもないのでウィンドブレーカーで十分である。どんどん登っていくと一旦少し緩む。先に見えてくるのが岩岳であろうかと思いながら進む。再び急な登りになるとさきほどよりもさらに斜度が上がり、かなりきつい。少しずつ登っていく。この山はあまり長い時間歩く訳ではないから少しぐらい時間をかけても問題はない。

きつい道を登っていくがどこまでも疑似木段の登りが続く。やっと上部という感じになって少し緩やかになると道標があり、右に第一登山口への道が別れていた。

先へ進む。すぐに岩っぽい道になる。岩の間を抜けて進んだりすると岩場に石祠が置かれていた。

その先の道が分からず、大きな岩を下るのかなと右の岩の上から少し飛び降りるような感じで降りて進んだら、どうも左側を巻くのが正しかったようだ。下って再び岩を掴んで登る。そこの岩にも石祠が置かれていた。先へ進むと左に展望があり、雪を抱く山が見えた。先へ進み、また岩っぽい道を登っていくと山頂と思われる岩場に着く。

しかし、特に山名板などはないようだ。眺めを楽しむ。

先に見えるのは昨日も見た吾妻連峰だろう。山々の眺め、眼下には先ほど歩いた林道がよく見えた。反対側にも山が連なっているが、近くの山が意外に高いのでその先の山は見ることができなかった。

少しすると先の方から一人登ってきた。話をすると第二登山口から登って第一登山口へ降りると言っていた。反対側の林道から車で来たのだろう。

コンビニで買ったパンを食べる。あっという間に食べてしまった。先に進んでみようかと少し先に行ってみたが、その先は急な岩場の下りになっていた。リスクがありそうだし、特に何がある訳でもなさそうなので止めることにした。しばらく山頂でのんびりと休む。こんなにのんびりな山も珍しい。早く降りてもバスはないし、待ち時間が増えるだけである。それでもしばらく休むと時間を持て余したので下ることにした。

往路を戻る。岩場の下りはたいしたことはなく、さきほど岩から飛び降りた感じの所はきちんと右から巻くように進んでから下った。第一登山口への分岐を過ぎれば、疑似木段の急降下、登りはきつかったが下りは早い。どんどん下って細かった場所を通ると先から一人登ってきた。話をすると宮城の人らしい。バスで来たというと吃驚していた。まあ滅多にいない人だよね。先へ進むとあっという間に鳥居を過ぎ、再び渡渉点に出て、渡って道路に出た。道路には一台車が止められていたが、さきほど会った人のものであろう。再び道路を歩いていく。行きはどちらかというと登りだったが、帰りは下りなので少し早い。歩いていたら、コミュニティバスだろうか、ワゴンタイプの車が通っていった。後で調べたら予約制の乗合タクシーがあるようだ。地元の人だけを対象にしたものなのであろう。どんどん歩いていく。

再び紅葉していた木を見ると朝は光の加減かかなりきれいだった木が随分色が違って見える。かなり枯れたように見えた。やはり紅葉は光の魔術師なのかもしれない。

そんなことを考えながら歩いていくと思ったよりも早くキャンプ場に着いた。コーヒーの幟が出ていたのでなんとなく立ち寄って見ようかと入口にあった案内板を見ていたら、キャンプ場の係員と思われる方が散策ですかと聞かれたので岩岳に行ってきましたと答える。すると中を散策して良いですよ、とおっしゃってくれた。有り難く中に入る。管理棟でコーヒーを買う。外にあるベンチで紅葉を楽しみながらコーピーを飲み、ゆっくりとした時間を過ごす。バスまでは今日も一時間ほどの待ちである。

のんびりしていたが30分ほど前に飽きたのでバス停に行く。川の反対側に見えた紅葉がきれいそうに思えた。橋は工事中で通行止めのようだったが、今日は工事は休みのようだ。山靴ならば行けるだろうと工事中の道を降りて橋を渡る。

するとやはりオレンジが主であったが紅葉がきれいだった。


キャンプ場入口のバス停に戻る。

しばらく待つとバスがやってきた。また自分一人かなと思ったら、不動尊前から小さな子供連れの比較的若いお母さんが乗ってきた。地元の人という感じではなかったが、かといって観光客という感じでもなく、不思議な感じだった。街なかのバス停で下車していった。駅まで乗って下車する。しばらく待って福島行きの列車に乗り込んだ。

やはり最後は温泉に入って帰りたい。今回は久しぶりに飯坂温泉で入浴することにした。随分前に友人と高湯温泉に泊まったことがあったが、その帰りに飯坂温泉に立ち寄った。そのときは鯖湖湯という共同浴場で入浴した。今回は時間もあまりないので、駅近の波来湯で入浴することにする。駅から少し進むとすぐに見つかった。お風呂は地下に階段を降りると受付があった。結構駅前のせいか人が多い。人数によっては入場制限が実施されるようだ。自分のときはぎりぎりで入浴できた。さっぱりしてお風呂を出ると女性は入場制限になっていた。時計を見ると次の列車まで10分ほど、慌てて駅へ向かい、福島行きの電車に乗ることができた。再び郡山駅に出て、何か美味しいものでも食べようと思ったが、入ろうと思っていた駅のお店には列ができていて、まあいいかと酒とつまみだけ買って新幹線の中で軽く飲んで帰宅した。
(山頂から安達太良山を眺める)















































(笹子雁ヶ腹摺山もなかなか大きい)

























(青空に映える錦秋の尾根)


























(山頂から海を眺める)



















(山頂付近の紅葉)
(こけしがお出迎え)






























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