落合から臼入山、官ノ倉山
(石尊山からの雪山の眺め)
【 山 名 】三郡境、臼入山、天ノ峰、烏森山(虚空蔵山)、不動沢ノ頭、官ノ倉山、石尊山
【 山 域 】奥武蔵
【 日 時 】2025年12月13日(土)
【 天 候 】快晴
【 ルート 】落合バス停8:40→9:40三郡境→9:55臼入山→天ノ峰→烏森山(虚空蔵山)→10:45不動沢ノ頭→11:10官ノ倉山11:15→11:25石尊山→12:40小川町駅
☆マイナールートから臼入山へ
丹沢にまた行きたかったが、海沿いはどうも天気があまりよろしくない予報になっていた。秩父あたりも雲が多そうだが、多少は晴れ間もありそうだ。久しぶりに外秩父に行ってみることにした。臼入山や官ノ倉山は何度も歩いているが、すでに忘れている。久しぶりに歩くことにしよう。一番バスに乗ろうと思っていたが、朝起きると寒くて二度寝して二番バスに乗る時間に起きた。西武線を乗り継いで小川町駅で下車する。すでにバスが止まっていて乗り込んでいる人がいたが、コーヒーを飲みたくてコンビニに行って缶コーヒーを買う。戻ったらすでにバスは座席がかなり埋まっていた。火傷しそうなくらいに熱くなっている缶コーヒーを慌てて飲んでから乗り込んだ。なんとか座れた。数人が立つくらいの乗車であった。しばらく乗った落合のバス停で下車するが、毎度のことだが、降りるのは一人である。

道路を少し戻るように歩く。少し先の道に車が二台くらい入っていったが、運転している人はオレンジの服を着ていてハンターさんらしい。このあたりで害獣駆除が行われるのであろう。しばらく歩くと左に神社がある。そこへの道に入って少し進むと左上に坂本山王社という神社がある。石段を登り、山行の無事を祈ってお参りする。

石段を降りるとその先に山道が続いている。取り付きがよく分かっていなかったが、これを辿れば良さそうだ。

少し草が生えていて、暑い時期には通りたくない感じであるが、この寒い時期はなんら問題はない。そのまま進んでいくと黄色のポールも見かける。巡視路になっているのであろう。少し先へ進んで左に曲がると上に向かう踏み跡が分岐する。それに入って登れば良いようだ。思ったほどの寒さではないので、パーカーとフリースを脱いでウィンドブレーカーに着替える。でもやはりフリースを脱いでウィンドブレーカーだけになるとやはり寒かった。でもその先は登りが続くのでこのまま登ることにする。

道は問題ないが、やはり落ち葉が溜まっていて滑りやすい登り。しばらくは少し急な登りが続く。マイナーコースらしくあまり歩く人はいないようだ。巡視路のようでしばらく頑張ると左に鉄塔があるのが見えた。踏み跡が分岐していて右の尾根に進むのが正しそうなので鉄塔に立ち寄る必要はなかった。尾根の踏み跡を進むとやはりさらに踏み跡は少し薄くなる。それでも尾根は分かりやすいのでそのまま進んでいけば良かった。途中にはやはり倒木などがあるが、たいしたことはない。平らに近い所は踏み跡も分かりにくいが無視して直進すれば良かった。樹林の中を左へ登っていく。しばらく登っているとタン!という音が聞こえてきた。さきほどのハンターさんが猟銃を撃ったのであろう。少し急な登りをこなしていると右に紅葉が少し残っている木があった。

また少し急な登りが続く。再びタン!という音が聞こえてきた。犬の鳴き声なども聞こえて、さすがにこちらの尾根には来ないよねと思いながら登る。最近は冬の山では派手な色のウィンドブレーカーを着ることにしている。街で着るには恥ずかしいが、ハンターさんにクマなどと間違われて撃たれるよりはマシである。狙った獲物を仕留めたのかどうかそれからは発射音は聞こえてこなかった。登り着いた小さなピークには石祠が置かれていた。さらに先へ進んで尾根を追っていく。

さすがに樹林の日陰で風が来るとかなり寒かった。だいぶ登ると登り着いた所に「三郡境」というプレートが付いていた。落合と臼入山を示す古い道標も付けられていた。

それを見て右へ臼入山に向かう。まだこのあたりは踏み跡という感じに近い。落ち葉も溜まっていて静かな樹林の中をアップダウンで進む。やがて尾根を外れて右に細い踏み跡を進む。これで良いのかなとちょっと思ったが、しばらく進んで左に進むとどうやら岩を巻いて付けられた道だったようである。振り返ると大きな岩があった。

先へ進む。しばらく進むと急な登りとなる。斜度もあるので、木などを掴んで踏み跡を登ると臼入山に着いた。もちろん人はいない。今日は予想以上に良い天気のようである。快晴の青空が気持ち良い。眺めは限られるが少し大きな山は大霧山などの稜線だろうか。以前に来たときよりは少し周りの木が伸びたようで眺めも少し遮られる感じである。風もあって寒く、先へ進むことにする。

☆官ノ倉山へ
小さな道標があり、右に和紙の里と書かれた道を見る。左が官ノ倉山への道であるので、そちらに向かう。しばらく下ってから先へ進むと右に安戸城跡と書かれた手製の道標がある。そちらへの道も気になる。いつかまた来ることにしよう。

先へ進む。しばらく進んでいくと左にちらりと眺めのある所に出る。日光の男体山が見えた。さらに先に登り返して進んでいく。すると左側の竹が切られていている所に出る。ここも眺めが良い。左手には白い雪を抱く山が見えたが、上越方面の山だろうか。風がビューと吹いて竹がヒューヒューと音を立てて寒い。眺めもそこそこに先へ進む。緩やかに下ると通っている道に出た。すぐ先に登る所があり、そこから尾根に戻って進む。

道に降りる。その先をまた登って尾根に進み、登っていくと天ノ峰という表示のある小ピーク、さらにアップダウンで進んで薄暗い樹林に石祠の置かれている烏森山(虚空蔵山)を通る。またさらに進んでいくと不動沢ノ頭に着く。左に少しだけ樹林の合間から眺めがあり、雪山が見えた。

大きく下ってから登り返す。登り返して進んでいくと多くの人が休んでいる分岐に着く。同じグループの人たちだろうか。東武竹沢駅から歩いてきた人たちであろう。なぜこんな樹林の中で休んでいるのだろうと思ったが、もしかすると山頂が混んでいるのかなとも思う。自分は道標の写真だけ撮って先へ進む。官ノ倉山への登りになるが、そんなにきつくもなく、ちょっとした岩混じりの登りはなかなか楽しい。しばらくそんな所を登れば官ノ倉山の山頂に着いた。
やはり山頂は人が多かった。ベンチはすべて埋まり、それ以外でも休んでいる人がいる。山名板の写真を撮り、あたりを見回すとやはり左手の男体山から上越の雪山の眺めが楽しかった。今日は小さいサブカメラで来たのだが、メインカメラを持ってきても良かったかなと思う。休んでいる人たちは動かないので、先へ進むことにする。
☆下山
ほんの少し下ってすぐに右に入る。ベンチがあり、日の当たる場所で休んでいる人がいた。もう一つベンチもあってそちらは空いていたが、石祠に挨拶だけして進むことにする。少し急な下りになるとちょうど上から降りてきた人がいた。その人はあまり落ち葉道に慣れていないのかゆっくり下っているので、自分が後ろから追いつく。途中でパスして先へ下る。しばらく下ると右手からの道が合わさり、先に行くと急な登り返しになる。先程の人は登りは早いらしく、あっという間に先へ登っていってしまった。自分はゆっくり登っていく。上部は滑りやすい。上からグループが降りてきた。登り着いた所から先へしばらく進むと眺めの良い石尊山に着く。ここは遮るものが少なく、官ノ倉山以上に眺めが良い。石祠もいくつも置かれている。眺めを少し楽しみ、再び下ることにする。

再び急な下りを少し下ると鎖場がある。落ち葉が溜まって少し滑りやすいが、比較的下りやすい。鎖を掴んで下るが、鎖を掴まなくても下れる所も多かった。ただ、落ち葉だけは滑らないように注意して下った。鎖場を過ぎると歩きやすい道になり、緩やかに下って右に折れる。まだこの時間登って来る人に会う。右から左に回り込むように下ってやがて谷沿いの道になる。しばらく下れば北向地蔵のある所に出る。左は今も木の樋から水が流れていた。

さすがに右の北向地蔵への細い階段を登ろうとは思わない。そのまま先へ緩やかな道を下っていく。樹林の中を抜けて明るい所に出る。右に進めば登山者用の駐車場があり、トイレなどもあった。その先はのんびりと民家などを見ながら歩く。駅まで歩くような人も少ないようだ。途中で右の道に入れば車も来ないので静かな道、ちょっとだけ行き過ぎたが、戻って右の橋を渡って再び山道に入る。今も村境の石碑は健在だった。越えて先へ下ると再び道路に出る。道路をしばらく歩いていき、車道を横断して左の道を進む。登って進んでいくとやがて八幡神社がある。もちろん立ち寄ってお参りした。

再び道路を歩く。しかし本当に良い天気である。そういえば駅近くに酒蔵があったなと思いながら歩いていく。車の多い道に出て左に進んでいくと以前にも立ち寄った酒蔵があったが、営業していないようだ。後でネットで調べたらもう数年前から営業していないようだ。残念である。もう駅までは近かった。

結局、昼食を取っていないことに気づく。駅へ行くとしばらく待ちのようだ。駅前に太巻や和菓子などを売るお店がある。そこでのり太巻を買って、ホームで食べた。ボリュームがあるのでお腹いっぱいになって帰宅した。
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家から遠いこともあって行ったことのない場所です。
私の持っている昭文社の地図ではルートがないです。
わずかに421,1mのピークは名前なしで出ていました。
投稿: 西やん | 2025年12月16日 (火) 21時38分
西やんさん、
最新版では、落合から臼入山(地図では細窪山と記載)が点線コースで書かれ、「誤った臼入山の表示あり」と注釈が付いています。
臼入山から官ノ倉山へは実線コースです。
官ノ倉山は東武竹沢駅から天王池を経て官ノ倉山に登り、自分が歩いたように石尊山を経て、小川町駅まで歩くのがメインコースです。逆コースだと石尊山の手前の鎖場が登りになるのでよりやさしくなります。天気の良い日に、機会があれば、ぜひどうぞ。
投稿: リブル | 2025年12月17日 (水) 19時47分
奥武蔵にお世話になる季節がやってきましたね~
この辺りは結構静かで私も好きな山域ですが、
おっしゃるとおり、派手めな色の山服大事だな、って思います。
この秋からは色々気遣わないと呑気に山歩きも出来ない感じで
そもそもビビリな私なので、山選びも今までとは違う基準になりそうです。
投稿: cyu2 | 2025年12月20日 (土) 17時34分
cyu2さん、こんにちは。
やはり寒い時期は奥武蔵の軽い山が良い感じですね。
最近は冬場は黒っぽい服が流行なのか、街で派手なウェアを着ている人はほとんどいないですね。かなり目立つけど、注目を浴びるには一番良い?(苦笑)
ゆっくりと歩くのもまた山歩きだと思います。
人が急いで登るのを見ながら、のんびり歩いたって良いではないですか。ゆっくり歩けば、早い人が見つけられなかったいろいろなモノがたくさん見つかります。以前は滅多に歩けないような所を他の人が歩いたのを羨ましく思って、自分もと無理に追い求めたこともありますが、山歩きなんて人と比べるものではなくて、自分なりの満足ができれば、良いのだと思います。年を取って、余計にそう思うようになりました。
cyu2さんもcyu2さんならではの選んだ山を満足できる歩きができれば、それが一番ではないでしょうか。膝の方、良くなることをお祈りしております。
投稿: リブル | 2025年12月20日 (土) 18時32分