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2026年5月

小菅の湯 2026皐月

ということで楢ノ木尾根の帰りは小菅の湯へ。

2026051041

ここで入浴するのは久しぶり。入浴料は900円でした。

やはりちょっとぬるつきの感じられるお湯。やっぱり内湯が良い感じ。
入浴している人が多いせいか、泉質も影響しているのだと思いますが、露天風呂はお湯の汚れがちょっと気になりました。
やはり人の少ない時が良いですね。

あまり長湯はしませんでしたが、しっかり温まって帰りました。

 

楢ノ木尾根へ 雁ヶ腹摺山から楢ノ木尾根へ編

2026051035(キバナノコマノツメ)

続きです。

☆黒岳から大峠、雁ヶ腹摺山へ

 一組は早朝に出発していった。自分はその他の人達と同じくらいに起きだし、4時半前に電気を付けて良いか聞かれたので良いですと答えて起きる。5時半に出発できれば良いと思っていたのでちょうど良い。食事を作り、トイレに行ったりなどして時間はあっという間に過ぎる。やはり朝は寒い。持ってきた簡易の温度計を見ると10度に届いていなかった。薄手フリースを着て、その上からウィンドブレーカーを着てちょうど良いくらいだった。トイレに行って戻ってきたら、もうみなさん出発していく所、自分も出発する。

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 わずかに進めばすぐに湯の沢峠、左に黒岳に向かう。やはり昨日よりも少し重く感じる。久しぶりの重荷だからやはり重さに慣れていない感じである。その上、ここの登りはかなり急で厳しい。しばらく頑張っているともう一人下って来た人に会う。大峠あたりから来ているのだろうか。今日はちょっと天気が今一つの雰囲気ですっきりとは晴れなさそうだ。だいぶ登ってようやく草原上の所に出ると富士山が見えた。写真を撮ろうか迷ったが、そのまま登った。しかし、樹林の中に入って進んでいると少し薄暗くなる。ありゃ、やっぱり天気悪いね。またしばらく頑張って広い草原の所に出て振り返るともう富士山は雲の中、やっぱり撮っておけばよかったと後悔した。もう少し登ると白谷ノ丸に着く。もちろん誰もおらず、静かな山頂、どんよりした雲が覆いかぶさるような感じで、なんとか左の街並みがちらりと見えたくらいだった。

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 先へ進む。樹林の中をゆっくり進む。また一人下ってきた人に会った。淡々と登っていき、やがて静かな黒岳の山頂に着く。ここも一人占めの山頂、樹林の中で三角点が一際大きく見えた。

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 少し進んでから道標を見て、大峠に向かう。

2026051004(ミツバオウレンかな?)

 前に歩いた時よりも少し踏み跡が濃くなった気がする。しばらくすると倒木が邪魔したりする所もあった。ミツバオウレンがちらほらと咲いていた。前に歩いた時に直進してしまった所は普通の右下に巻く道に入れた。下っていると登って来る人に会う。この時期は歩く人が多いようである。下りが続くが、やがて登り返してしばらく進むと赤岩ノ丸に着く。夏とやはり雰囲気が違う。先には木の枝越しに雁ヶ腹摺山が見えていた。

2026051005(樹林の合間から雁ヶ腹摺山)

 下っていく。少し雲が減って青空なども見えてはいるが、やはり富士山は雲の向こうである。やはり急な道で下っていくと大峠に着く。

2026051006(富士山は雲の向こう)

 ちょうどおじさんが一人、支度をしている。車で来た人だろう。雁ヶ腹摺山はここからですかと聞かれたのでそうですと答える。今日は富士山は見えないねと言われた。タクシーが一台登ってきた。

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 登山者用カウンターを一回押して登り始める。おじさんも後から登って来るようだ。少し登るとすぐに水場がある。

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 ペットボトル一本だけ汲んでおく。これで2.5Lほど、今日一日歩く分には十分に持つだろう。おじさんが先に進んだ後に自分が出発する。少し登った所でおじさんが写真を撮っていたので、自分が先に進む。その先はかなりの急な登りになる。少しずつ登っていき、高度を上げていく。おじさんはあまり早くないようで少しずつ間が開いたようだ。しばらく登り、道標のある所を過ぎる。まだまだ登りは続き、相変わらずきつい登りだなと思いながらも登っていく。しばらく登って少しだけ緩やかな所を通るが、再び急登が続く。人が積んだものではないかと思われる石積みを見るともう山頂手前、草原の中を登って山頂に着く。

2026051009(雁ヶ腹摺山からはやっぱり残念な展望)

 やはり富士山は今回も見ることができなかった。どうもこの山と相性が良くないらしい。岩に座って水を飲んで少しだけ休む。しばらくするとさきほどのおじさんや他にも数人登ってきた。

☆念願の楢ノ木尾根へ

 さて、楢ノ木尾根に足を向けて歩き出す。薄暗い樹林の中をしばらく進む。やはり踏み跡という感じ、空気もかなりひんやりとして深山の雰囲気が漂う。緩やかに下っていくが、ときおり倒木などで進路が塞がれる所がある。乗り越えたり、横を通ったり、自分で歩きやすい所を見つけて進む感じである。しばらく緩やかに下ったのち、樹林の向こうにちらりと大樺ノ頭と思われるピークが垣間見える。すると先で右に曲がり、やがて階段が出て来て横にはロープも付けられている。念のためにロープを掴んで下る。

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 コメツガとかだろうか、雰囲気の良い尾根をしばらく進む。下って登り返すが、先に小ピークがあり、登るのかなと思ったけど、たぶん巻き道あるんじゃないと思って進むと、やっぱり巻き道があった。左から進んで緩やかに登っていく。このあたりの雰囲気も深山の雰囲気が良い感じである。

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 しばらく頑張って登っていくと左に小尾根が分岐している所に出る。大月市の道標が雁ヶ腹摺山を指している。その少し先へ進めば、大樺ノ頭であった。後から付けられたのか白いプレートが付いているのだが、字は消えたようで文字らしきものは読み取れない。左に尾根が分岐している。直進とどちらに進むのかと地図を見ると、やはり直進するのが正しいようである。三角点があり、三等三角点のようだ。点名「大樺」である。

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 先に進む。先に進んでしばらく下ると道標があったが、倒れている。少しの間、踏み跡が定かでなく、大丈夫かと心配になったが、少し進むと再び踏み跡が見つかった。しかし、その先はかなりの急降下、ときおりテープが木に付いているので、それを目印に踏み跡を外さないように下っていく。急に右に折れて下るような所もあった。それが終わって進むとやがて細い尾根になる。

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 松浦本にはスズタケと書かれているが、今はすっかりなくなっているようだ。少し歩きにくいが、迷わず直進して進めばよいようだ。やがて少し高度を下げたせいか、新緑のきれいな所に出る。そのあたりは淡い新緑がとてもきれいだった。

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 尾根が広がって緩やかな所に出る。さきほどの急降下で精神力を少し使ったので休んでいきたくなる場所である。座り込んで水を飲むと落ち着いた。

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 先へ進んでいくと少し大きな木が立っていた。その先から左の盛り上がりを進み、しばらく進むとそのあたりが唐松立でその先が鉄塔だった。

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 左はかなり落ちているので、若干身がすくむ。先に見えている山々の連なりは長峰であろうか。

2026051016(振り返ると大樺ノ頭や雁ヶ腹摺山がすでに遠い)

 先へ進む。泣坂ノ頭を示す道標が出て来た。さらに踏み跡チックな感じになる。それでも今更日射しが出て来た。

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 再び新緑がきれいな所を通る。

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 しばらく進んでいくと道標があり、直進もしくは左ではなく、右に降りる。トラロープが付けられたかなりの急下降となり、ロープを掴みながら少し下ったが、ロープから踏み跡は離れる。そこも急なままなので十分に注意しながら下る必要があった。しばらく下ってようやく少し斜度が緩む。少しホッとしながら先に進むと、なんと一人登ってきた人に会った。まさかこの尾根で登っていく人に会うとは思わなかったのでこれは吃驚だった。挨拶を交わしたが、すごい人である。この尾根を登りに取るとどれだけ登らないといけないか想像もできない。強靭な体力を持っているのであろう。

2026051020(急降下を振り返る)

 下っているとミツバツツジが咲いている。ちらほらと咲いているようだ。

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 先に進むと道標があったが、こんな所に立てなくてもという感じである。さらに進むと先の山に鉄塔が見えてくる。比較的緩やかにアップダウンで進んで、やがて鉄塔を通る。先には植樹されたようで苗木に白い網がかぶせられていた。シカなどに食べられないようにするためであろう。

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 さらに先に進むとわずかで1409m点と思われる場所のあたりに出るが、大きなブナがある。これはヌシの感じである。すぐ先が1409m点だろう。直進ではなく、わずかに左に踏み跡がある。少し疲れて来たのでここで座って水を飲んで少し休憩することにした。やはりミツバツツジが咲いていた。

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 さて、泣坂へ向かう。進むとやはり尾根が細くなってくる。やがて古い錆ている太いワイヤーロープのある急下降になる。しかし、これを掴まないと下るのは無理と思われる岩場の下りである。それを掴んで下る。長くはないが、なかなか厳しい。

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 先に泣坂ノ頭と思われる山が見えてきた。ミツバツツジを見て、鞍部から登り返す。先へ進んで細かいアップダウンになるが、ちょっとヤブっぽい。しばらくヤブっぽい尾根を進む。たまに進路が分かりにくく、ときどき立ち止まって進路を確認して進む。大抵は直進すればよいが、ヤブが多い所は少し右を進んだりもした。

2026051025(泣坂ノタルはここか)

 ようやくその先へ下って泣坂と思われる鞍部に出る。左右に掘れた所があり、右へ降りたらなかなか降りられず、結構右へ進んでからようやく凹みに降りる。落ち葉の溜まる所を左に進んで左手から再び取りついた。

2026051026(シロヤシオ咲く)

 その先の登りはやはりかなりきつい。ザックの重みがずっしりと感じられた。しかし、それでも着かない登りはないと思いながら頑張って登っていく。ようやく山頂が近くなったと思われる頃、ミツバツツジとともにシロヤシオが咲いていた。もう少し頑張ると一旦左へ少し進んでから右に登って泣坂ノ頭の山頂に着いた。

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 これで楢ノ木尾根が繋がった。ここは6年ほど前に南尾根を登って来たことがあった。やはり秋と初夏では印象が随分違う。見通しは悪いが、思ったほど薄暗い感じはなかった。それでも眺めはない。三角点が鎮座していた。

2026051028(かろうじて残っていた木祠)

 さて、大峰に向かう。樹林の中を進むと右に明瞭な尾根が見えるが、これは以前に登った南尾根である。左に進むが落ち葉で踏み跡は全くない。確か斜面を適当に下って先の尾根に出られれば問題なかったと記憶している。右に小さなコブがあるが、そこへは向かわず、適当に斜面を下っていくとやはり先に尾根が見えて、そこを目掛けて下る。そのまま尾根に入って先へ進む。登り返して緩やかな所に出ると新緑がなかなかだ。さらに登りを頑張ると何度も来た大峰に着く。

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 斜めっている木祠は今もなんとか保っている。無事にここまで来られたことをお祈りする。もうこのあたりの尾根を何度も歩いた自分はもう一度来ることは果たしてあるだろうか。そういえば山頂表示があったはずとわずかに戻ると山名板があったが、壊れていたがなんとかあった。いつものように水無山への下り口に腰を下ろして休む。グミキャンディーを口に入れた。ここまでくればもう何度も歩いた道、道迷いの心配はあまりないが、水無山から上和田への急降下だけが心配である。

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 水無山に向かう。この分なら15時のバスには楽勝で間に合いそうだ。もし14時に降りられれば、小菅の湯に出て温泉入浴して帰ろうと思うが、時間的には微妙だ。足も疲れてきているし、無理するつもりはなかった。やはり大峰の下りはかなりきつい。ただ、この時期は秋とは違って落ち葉が若干少ないのでまだマシな感じだった。やがて登り返しになって進んでいくとミツバツツジがたくさん咲いている。よく咲いていてなかなか楽しい道だった。先へ進んでいくと天気が良くなったようで晴れた。それでも富士山は見えそうにない。西沢ノ頭に出るが、樹林の新緑がきれいだったが、樹林が邪魔していることもあるし、富士山は見えそうになかった。

2026051031(水無山付近)

 淡々と下っていくが、やはり長い。ヤブっぽさは以前よりも減った感じはするが、それでも多少細い道である。やがて広い斜面の登り返し、ハチらしき羽音がブンブンと聞こえている。集団でどこかの木にいるような感じで、まとまって刺されたりしたら嫌だなと思いながら、見えなかったのでそのまま進んだ。やがて通り越したようである。水無山と思われるあたりまで来たが、以前にあった道標が見当たらない。そのまま先まで進んだが、このままだと通り過ぎてしまう。道標探しを諦めた。上和田への道はほとんど踏み跡状態だし、倒れていたから撤去されたのかもしれない。

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 方向を確認して上和田への尾根に入る。たぶんこれで良かったはずと少し下るとごくわずかな踏み跡を見つける。しかし、それもあまり続いている感じではなく、適当に尾根を下っていく。やがて急下降になって下っていくようになる。ところどころ踏み跡があるが、自分で降りやすい所を探して降りる方が良かった。やはり急下降が続くと足が痛くなってくる。以前に迷ったあたりはやはり今回も進路に迷う。たぶん左のはずと左へ少し進むとテープを一つ見つけた。以前に掘れた感じの踏み跡があったはずだが、落ち葉が溜まりまくっていてこれじゃ道とは分からない。落ち葉をざくざく踏みながら少し下ったが、左に踏み跡があったのでそれに出て下った。さらに下っていき、小さな電波機械のようなものを見る。そこから踏み跡で下るが、やはり倒木が多い。乗り越えて下ったが、やはり途中で下れなくなり、適当に下った。左下に黄色の電線被覆の目印が見えたのでそこへ降りる。そこからの下りが分かりにくくなっていて、左へ行ったが、ちょっと難しい。右へ行くと草が生えていたので気づかなかった感じである。そこから下ると水無山を示す道標が立っている道に降り立った。

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 無事に問題なく着地できてよかった。天気はやはり良いようだ。時計を見るとなんとか14時のバスに間に合いそうだ。のんびり道路を下る。まだ小学校跡の校舎は残っていて使われている雰囲気だ。右に進んで下り、バス停に行くとバスまで5分くらい前だった。

 少し待つと小菅の湯行きのバスがやってきたが、やはりこの時間は誰も乗っていなかった。まだ自分はこの路線、上和田から先、小菅の湯まで行ったことがなかった。以前に長峰を降りた時は上和田の先まで歩いたし、大峰北尾根を歩いた時は上和田から歩き出して小金沢公園まで歩いたからである。小菅の湯からの帰りも大月に出ると料金が高くなるので乗ったことがなかった。深城ダムを過ぎるとトンネルに入るが、やはり長いトンネルだった。終点の小菅の湯で下車する。

 久しぶりに小菅の湯で入浴。のんびり入浴して上野原行きの最終バスで帰ろうかと思ったものの、入っていたら意外に熱くなり、15時過ぎのバスに間に合いそうだ。適当な所で切り上げて奥多摩行きのバスに乗ることにした。わずかに早く行くと上野原行きにも間に合ったが、そのまま奥多摩行きに乗った。ただ、結構、途中で人が乗ってきたり、このバスは留浦経由だったので、上野原行きの方が早かったかもしれない。途中、奥多摩湖を通ると深山橋のあたりは水が少なく、下の方にしかない。ダムというよりも川になっていた。今年の夏はかなり水不足が心配である。奥多摩駅に出て帰宅した。

2026051034(たぶんミヤマスミレ)

 

楢ノ木尾根へ 湯の沢峠避難小屋へ編

楢の木尾根は大月市の立てた道標があるものの、一般登山道とは言えません。また、唐松立から泣坂ノ頭付近は細尾根の急降下、急登もあり、長い尾根で体力も必要です。途中、ヤブっぽくなっている所もあったりします。また、水無山から上和田への道は道標も見当たらなくなっている上に、最近はあまり歩かれていないようなので踏み跡も不明瞭な部分が多く、注意が必要です。

【 山 名 】白谷ノ丸、黒岳、赤岩ノ丸、雁ヶ腹摺山、大樺ノ頭、唐松立、泣坂ノ頭、大峰、西沢ノ頭、水無山
【 山 域 】大菩薩連嶺
【 日 時 】2026年5月9日(土)~10日(日)
【 天 候 】9日 快晴
10日 くもりのち晴れ
【 ルート 】9日 やまと天目山温泉バス停13:40→14:40湯の沢峠登山口→15:35湯の沢峠避難小屋(泊)
10日 湯の沢峠避難小屋5:25→6:10白谷ノ丸→6:30黒岳→7:10赤岩ノ丸→7:30大峠→8:30雁ヶ腹摺山8:35→9:20大樺ノ頭→9:55唐松立→10:50 1409m10:55→11:20泣坂ノタル→11:45泣坂ノ頭→12:05大峰12:10→12:30西沢ノ頭→13:00水無山→14:05上和田バス停

2026052409(ヤマネコノメソウ:見るのはお初)

☆湯の沢峠避難小屋へ

 もう随分前の話だが、藤井寿夫氏「中央線の山を歩く」という本を購入したときに「楢ノ木尾根」が紹介されていた。いつかは歩いてみたいと思ったが、ヤブ尾根で紹介されていて自分なんかが歩ける尾根ではとてもないだろうとそのときは思っていた。その後、松浦隆康氏「静かなる尾根歩き」が出版され、遊歩道化して歩きやすくなった尾根と記載されていて、やはりいつかはとは思ったものの、タクシー利用は高額になるので自分は躊躇してしまっていた。なのでどこかに泊まるプランしか自分にはないだろうと思った。テントを持って大峠付近に泊まるプランと湯の沢峠避難小屋に泊まるプランのいずれかが考えられたが、大峠に泊まると早朝出発できる利点はあるものの、荷物が重くなり、かなり厳しい。足のこともあるし、若干はテント泊よりは軽量化できる避難小屋泊で行くことにした。湯の沢峠に泊まるとしてもどこかの山と繋げると登山口からは遠く、それなりに歩かないといけない。体力を温存するために、一番簡単な天目山温泉から湯の沢峠登山口を経由して入るのが一番近いと思われたので、それで行くことにする。

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 あまり早く小屋に着いてもすることもなさそうだ。小屋に荷物を置いて大蔵高丸などを往復しても良いが、湯の沢峠は車で簡単に入れる所だから、どんなやつが来るか分かったものではない。最近は山でも盗難などの話を聞くし、小屋にザックを置きっぱなしにするのはかなり不安である。なので午後のバスに乗って16時頃に着ければよいと思った。調べると栄和交通のバスは13:50だが、甲州市民バスが13:23にある。やまと天目山温泉までだから、これで行けるだろう。

 普段ならば早朝出発だが、のんびり出発である。それでも早めに家を出た。今日も風がかなりあり、電車が遅れたり、ストップしたりすることもあるかもしれないと早めに着くことにした。甲府行きの列車に乗り継いで甲斐大和駅で下車したのは12時。しばらく駅のベンチでのんびりとバスを待つ。塩山方面からの列車が到着すると二人ほどやはりどこかに泊まりの雰囲気の二人が来たが、栄和交通のバスを待っている雰囲気であった。随分待たされてようやく甲州市民バスに乗り込む。地元の人の利用が多く、結構座席が埋まっていたのには驚いた。しかも乗っていた人のほとんどは天目まで乗るようだ。途中で一人降りただけで、やまと天目山温泉で降りたのも自分一人であった。

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 歩き出して少し先の右の道に入る。すると焼山沢真木林道は通行止の表示があった。徒歩ならばなんとか歩かせてもらえるだろうか。今日は土曜日だし工事はやっていないのではと思いながら登っていく。淡々と少しきつい道を登っていく。神社を右上に見るが、いつも通過してしまう。廃屋は今も変わらないようだ。今日は午後の日差しを浴びてあまり暗い雰囲気ではなかった。当然ながら車は来ないので静かな雰囲気である。やがてゲートがあって閉まっていた。徒歩ならば横を通過できた。先へ進んでいき、登っていくと一人降りてくる人に会った。まだ沿道にヤマブキが咲いていた。さらに進んでいくと工事中の箇所にさしかかるが、やはり工事はお休みのようで人はいなかった。舗装がはがされ、土道になっている。右側などを新しくしているので、きれいに舗装されるのであろう。さらに先に行くとまた一人会い、先へ行くとようやく湯ノ沢峠登山口に着く。軽自動車が一台駐車されているが、工事関係の車だろうか。また一人降りてきた。

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 先へ進む。やはりこの時期はヤブっぽかった夏場と随分違う。この道も比較的歩きやすい。歩く人も増えたのか、道も分かりやすい。沢沿いの道を進んでいくと道標のある場所に出るが、夏場と違って明るい雰囲気である。

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 ただ、倒木が増えて手前で渡った。やはり下っていく人に会う。その後も降りてくる人に結構会った。この時期には使う人が結構いるようだ。

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 道の両脇にはニリンソウがよく咲いていた。それらを見ながら登っていく。

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 以前にあった木橋は壊れていた。特に渡るのに支障はないけど、ちょっと寂しい。どんどん登ってガードレールの付く道を登り、さらに急な道を登っていく。いつものように途中で水を汲む。1.5Lほどボトルに汲んでおく。2L持っていたので、汲まなくても大峠の水場で補給できるのだが、やはり小屋での煮炊き用に汲んでおく。さらに登っていく。たまにネットで水場のパイプの写真を見かけるのだが、どこにあるのだろうと思いながら水の流れを見ながら登ったら、確かに小屋近くまで登ったらパイプから水が出ていた。ただ、やはりちょろなので、下から登るならばもう少し下で汲んだ方が良さそうである。

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 左に登れば車が駐車されているのを見て、わずかで避難小屋に着く。

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 扉を開けると先客が2名。山慣れた人達のようである。自分は入口近くにスペースを取った。もう16時前なので持ってきた焼酎を飲んだ。後からご夫婦、単独の人が二人ほど来たので7人で小屋は一杯になった。夕方になるとかなり寒くなった。みなさんさすがにお疲れのようで、比較的早い時間に電気を消すことになって早めに寝ることになった。

2026052410(ちょっとピンポケだけどワチガイソウもあった)

 

富岡八幡宮あたり散歩

5/6はお散歩。

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京急富岡駅が歩き出し。

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しばらく歩いていくと悟心寺。

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近くに持明院。

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ひっそりとお地蔵さんが置かれていました。

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少し歩いていくとそれなりに高い松などのある富岡八幡公園。かつては少し先は海だったようです。

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もう少し進むと富岡八幡宮の鳥居。

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富岡八幡宮でお参り。

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しばらく歩いて直木三十五旧宅跡。

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知らなかったけど、よく小説などで直木賞とか聞きますけどその元になった人のようです。案内板によるとこの文学碑は昭和35年に作られたもののようです。随筆の中にある「恋は短く、貧乏は長し」の恋を芸術に置き換えたと書かれていました。

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坂を上った高台にありました。

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慶珊寺。ローマ字のヘボン博士が滞在して、海水浴を教えたそうな。

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少し歩いて長昌寺。直木三十五のお墓があるようです。

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布袋尊が置かれていたのでお祈り。

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住宅地から急に山に入る雰囲気。

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大きな木などもありました。あまり人は来ない雰囲気。案内板には富岡東市民の森とありました。

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工場などが多いですが、ほんのちょっぴり海とどこかの半島らしき影が見えました。

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ついさっきの住宅地が嘘のような雰囲気の森。右はアーチェリー場などがありました。

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富岡総合公園の中に入り、野球場などを見て歩いていきます。途中には大きなケヤキなどがありました。

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桜も結構あるようです。時期ならばきれいなのでしょうね。

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道路を渡ってきつい階段をしばらく登ると北台広場。ここからは海が見えました。

鳥見塚というバス停に出て、バスで磯子駅に出て帰りました。

 

瀬音の湯 2026皐月

記載が漏れて前後してしまいましたが、日原峠道の帰りは、瀬音の湯へ。

2026051531

随分久しぶりの立ち寄り。最近は混んでいることが多いのでどうも敬遠してしまっていました。この日は走っている車が少な目な感じだったので、GWでもなんとかなるかなと行ってみました。やはりそれなりに人はいましたが、激混みみたいな感じではなく、普通の混み方という感じでした。

入浴料は1200円と随分上がりました。最近の状況からすると仕方ないかなという気もします。

アルカリ単純硫黄泉のお湯は、ひさしぶりに玉子臭が感じられました。もちろんぬるぬるのお湯。

人が多いとかなり熱めになっていたりすることもあり、そういう時に入浴すると湯当たりしそうになったこともあるのですが、この日はほどほどの温度で、のんびり入れたのが良かったです。

土産物などを売っている所で、奥多摩のこんにゃくを購入して、気分よく帰りました。

 

権現山から要害山

Dsc_1394(権現山からの富士山)

【 山 名 】雨降山、権現山、寺ノ入山、二本杉山、コヤシロ山、要害山
【 山 域 】中央線付近の山
【 日 時 】2026年5月5日(火)祝
【 天 候 】快晴
【 ルート 】初戸バス停9:20→11:10雨降山→11:45権現山11:50→12:25雨降山→寺ノ入山→13:10二本杉山→13:35御林峠13:40→14:05コヤシロ山→14:50要害山14:55→15:35鏡渡橋バス停→16:25上野原駅

☆権現山へ

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 別な山に行こうかと思っていたのだが、夜中に強風が吹いていて躊躇してしまった。ということでセカンドプランの権現山に行くことにする。二日前の人の少なさが頭に残っていたので、のんびりと上野原駅に着いてトイレに行っていたら、すごい行列。やっぱりGWの人混みはちょっと違うようだ。結局立ちっぱなしで初戸バス停で下車する。他にも一人降りたが、早い人のようですぐにいなくなった。随分久しぶりに降りたバス停である。ここから玄房尾根を登ったのはもう25年も前。すっかり忘れている。権現山の表示を見て左の道に入り、さらに少し先を左に降りると橋を渡る。おそらく人は住んで無さそうな雰囲気の家を見て先へ登っていく。あたりは大きく伐採されている。その中をじぐざぐに登っていく。有り難いことに日差しに当たる所は多くなく、風も少しあって肌寒いくらいである。しかし、今日も良い天気でいかにも五月晴れである。

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 随分上まで伐採されている。再度植林することがあるのだろうか。ひたすらジグザグで登って、ようやく樹林の中に入る。

Dsc_1341

 そこからもまだまだ急登が続く。かなりの急登を登っていると途中には電線のようなものが邪魔する。またいで先へ進むとまた出てくる。その先に登ったら、アンテナが立っていた。アナログテレビ時代のアンテナだろうか。ここまで登ってアンテナを立てないと見ることができなかったのだろう。当時は切り開かれていたのだろうか。今は樹林の中でこんな所にアンテナを立てても電波など受信できないだろうという感じである。

Dsc_1342

 さらに登っていくと左手に再び伐採地がある。このあたりの尾根も随分伐採の手が入っているようである。

Dsc_1347

 少し右を登っていく。後ろから人が登ってきたようで鈴の音が聞こえだす。最近は自分は足が痛いこともあって随分遅くなった。そのうちに追いつかれてパスされるのだろう。

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 やがて新緑がきれいな所に出る。

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 写真を撮っていたら、やはり後ろから数人登ってきた。パスさせて後ろからしばらく登る。途中で数人が止まっていたので、また自分が先に進む。少し登るとアカネスミレが咲いていたので、写真を撮ると、再度、パスしていった。

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 四人くらいのグループのようだ。また後ろから登っていく。樹林の中のそれなりの急な登りが続く。さきほどよりはマシになったものの、やはりきつい。それでも前を行く人達は若干疲れたのか、わずかにゆっくり目な感じ、自分のペースで登りたくなり、だいぶ登った所でパスして登った。しかし、ちょっと勢いを付けたせいか呼吸がかなり苦しくなってしまった。なんとか登ると道標のある所に登り着き、そこが雨降山であった。

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 道標の写真だけ撮り、すぐに先に進む。すると素晴らしい新緑である。

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 この青空とマッチして、気持ち良い尾根を進む。昨日までは夏の空気みたいに蒸し暑い感じがあったが、今日は風もあり、爽やかな乾燥した冷たい空気、五月らしい雰囲気である。少し進むと和見への分岐を見る。少し右手に樹林の中を進んだが、再び尾根になり、淡々と新緑を楽しみながら進んでいく。左手に木の合間からちらちらと富士山が見えるのだが、残念だがきれいに見える所がない。途中にベンチがあって、そこから見えるかと思ったが、ダメだった。ときおりこちらにやって来る人も見かける。おそらく浅川の方から登った人達か、車で入った人達であろう。先へ行くと大きな山が見え、細い鞍部を過ぎて先へ進むと石段で登って大ムレ権現(王勢籠神社:オセロウ)に着く。安全に歩けるようにお祈りしておく。

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 裏手を急登する。小さいジグザグでしばらく頑張ると権現山の山頂に着いたが、タイミングが良かったようで誰もいなかった。

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 富士山もきれいである。一人、浅川方面からやってきた。座り込んで早い昼食のパンを食べているとさきほどグループなども到着した。

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☆御林峠からコヤシロ山、要害山へ

 出発しようとするとグループの人からカメラで撮ってくれとお願いされたので、撮ってあげてから出発する。

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 やはり戻る道も新緑が楽しい。たまにやってくる人に会うが、あまり数は多くはない。さすがにもう12時だし、そんなに登ってはこないだろう。単独の女性に会ったのを最後に人に会わなくなる。往路を戻って雨降山に着いた。

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 大きな電波塔を見ながら樹林の中を下っていく。うす暗い樹林の中を下ることが多く、またしばらく下ったあたりはえぐれた感じの道の下りが続いて非常に歩きにくい。それでもまたひたすら下っていくとようやく少し緩やかになり、再び新緑を楽しめる所もあった。しかし、その先も再び薄暗い樹林の中に入って歩いていく。いつもの通り、寺ノ入山は知らないうちに通過し、960mの小ピークはわざわざ踏みに行くつもりもなく、普通に道を右から巻いて進む。少し登りもある。その先で少し登って先へわずかに進むと左に三本木への道が分かれていた。以前はなかったと思うが、しっかりとした道標が立てられている。登ったことがないのでそのうちに登ってみようか。

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 少し進んで左に入るとしっかりと二本杉山の表示と三角点が置かれていた。

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 右に掘れたような所を少し急な道でしばらく下る。少し下れば、また道標がたくさんある、芦垣、用竹の分岐、右に折れてそちらに下る。雨などの時に水が流れるのか、この道はやっぱりえぐれていて非常に下りにくい。真ん中が狭く、足の置き場が少なく、仕方なく壁に足をつけたりして下ったりするところも多々ある。そのうえそれなりの斜度の下りが続く。左右に曲がりながら下るのだが、これも結構わずらわしい。早く終わってくれと思いながら下って行くのだが、ずっとこの道が続く。歩きにくいせいか足が痛くなってきた。それでもなんとか下っていくとようやく少し緩くなる。そろそろ峠かと思いながらも進んでいくとなかなか着かない。再び左右に曲がりながら下る道は、さきほどまでの道と違って、昔の峠道らしい雰囲気が残っている感じ、しばらく下ると最後は少し急な下りで御林峠に着く。

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 わずかな広場があってよく覚えている。古い道標の石碑もある。北は大室山と書かれているが、これは権現山の事であろう。今日は長丁場に備えてもう一つパンを持ってきた。シャリバテしないように食べておくことにする。当然ながら人などおらず、静かな休憩であった。

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 以前にコヤシロ山から尾続山へ下ったことがあるが、今日はコヤシロ山から要害山まで歩く予定である。そちらの道に入るとわずかに細いが問題ない道が続いている。しばらく進むと緩やかな尾根になる。さらに歩いていくと道標があり、墓村への道が分かれていた。行ったことのない山中の集落である。不意の時には使えるエスケープルートかもしれない。さらにどんどん歩いていく。しばらくは緩やかな尾根道だったが、やがて急な道で登り返す。ここまで下りが続いたので、登り返しは余計きつく感じた。やっと登り返して先へ進む。再び緩やかな尾根をしばらく辿って進んでいくとコヤシロ山に着く。

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 午後なのでだいぶぼんやりしてしまったが、まだ富士山がしっかりと見えていた。写真を撮っていたら、ランナーさんが一人やってきた。すぐに尾続山の方に下っていったようである。

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 さて、要害山に向かう。細い尾根を下っていく。ザレた感じの所もあり、細かいアップダウンもあって思ったよりも進んでない感じである。しばらくそんな所が続いたが、やがて大きく降りるところがある。ロープも付けられていて、軽く掴んで下った。樹林の中は風がまた強くなる。左手の林の中で鈴の音がちらりと聞こえたが、犬でもいるのだろうかと見回したが、それらしいものは見つからなかった。やがて小さなトタンが左にある。回り込むと小さな鳥居が置かれている。

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 その先にも一つやはりトタンで覆われている鳥居がある。このあたりは2008年に歩いているが、そのときも二つほどあったことが記録に残っていた。さらに先に行くと急な登りでトラロープも付いている。登ると小ピークに出る。風の神と書かれていて木祠が置かれている。よく見ると屋根が残っていて、その下の部分はほとんど壊れている雰囲気である。

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 やはり18年の歳月を経てまだ残っている事自体が珍しいことなのかもしれない。雨降山などが見えるが随分遠い感じである。

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 さらに先にいくとまた下って登って小ピークに出る。また小石にお地蔵さんの絵が描かれたものが置かれていた。さらに先に進むとなんと登って来る2人に会う。今日は天気が良いし、コヤシロ山から尾続山の方へ降りれば問題ないと思うが、さすがに14時半近いこの時間で登って来る人に会うとは思わなかった。先に進んで下ると登下などへの分岐、少し大き目の木がある。

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 すぐ裏手に秋葉大権現と書かれた大きな石灯篭が置かれている。相変わらず、昔の人の信仰心の高さには感心する。先へ進み、しばらく進むと空堀と土塁という雰囲気の所に出る。やはり昔の砦のようなものがあったことが頷ける。登って先へ行くと馬場のような感じの場所を通り、緩やかに登っていく。最後は日の当たる緩やかな斜面を登るととても眺めの良い山頂に着いた。

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 昔来た時にはカヤトがあって、そんなにすごい眺めではなかったが、今はすっかりカヤトは無くなり、小広い山頂に変わっていた。丹沢の山々から富士山まで広い眺めが素晴らしい。左手には街並みと山の景色もなかなかだ。しばし眺めに見とれた。

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 秋葉大権現の古い木祠が屋根付きのの社の中に置かれている。扉が開いていた。下山の安全と足をお祈りする。

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 少しベンチで水を飲んで休む。一人ランナーさんがやってきた。下山にかかろうとしたら、右手にヤマツツジがまだ咲き残っていた。薄い眺めの富士山と写すが、さすがにこの時間は陰影が薄かった。

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 下に降りるとすぐに樹林の中に入り、急なじぐざぐで下っていく。やがて少し左方向に下っていくようになる。再び眺めのある所まで下るとさきほどの人が追いついてきた。使われていなさそうな小屋を見て左に下る。大きな木があったので立ち止まり、パスさせてから写真を撮った。少し下ると山神社がある。せっかくなので立ち寄る。最近建て直されたのか、きれいな白木でできた神社である。無事に降りられたことをお祈りする。

 林道のような道を左へ進むと集落の中に出て、道標を見て左に下っていく。のんびりと歩いていくとどんどん下って鏡渡橋に出る。バス停に行き、時刻表を見ると1時間くらいバスはない。新井バス停まで行けばバスが増えるだろうと歩き出す。橋を渡り、登り返しはいつもながらきつい。特に長い距離をこの道路を歩いた後にこの坂にかかると辛かったなと思い出す。しばらく登って新井バス停に着いた。バス停の時刻を見ると本数は変わらず、やはり同じバスのようだ。それならば本町三丁目まで行けば増えるだろう。また歩き出す。少し足が重くなってきたが、町中を歩いていき、やっと本町三丁目のバス停に着いた。しかし、バスはやっぱり増えず、同じバスである。仕方ない、新町のバス停まで歩いてコンビニで何か買ってバスを待つか。また歩いていく。途中で警察官が二人、何かの警戒か立っていて、挨拶されたので軽く会釈して通り過ぎる。途中で酒まんじゅうでも買おうかと思ったが、祝日のせいかお休みのようだった。さらに歩いて何度かバスに乗ったことのある新町バス停の手前のコンビニは休業中の張り紙が付いていた。新町バス停に行って時間を見るとやはり同じバス、後25分くらいある。仕方ない、駅まで歩こう!

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 ひたすら歩く。高速の上を通過する所は歩道がないので怖かった。さらに歩いていると部活帰りと思われる高校生が歩いている。確か右に入れる所があって、それを下れば駅まで近いはずと記憶していた。高校生の後を歩けば、きっと駅に向かうだろう。だんだん追いついたが、やはり歩行者は右の階段を下るようになっていて、足が痛かったが階段をひたすら降りると駅に出た。以前バス停があっていつもバスを待った懐かしい場所だった。バスに乗るよりもわずかに早かったようだ。駅中に入ると10分ほどの待ちで電車が来る時間、滅多に買わないジュースを買って一気飲み。結局、延々と歩いた一日となった。

 

日原峠越え

【 山 名 】土俵岳、日原峠
【 山 域 】奥多摩
【 日 時 】2026年5月3日(日)
【 天 候 】くもりのち晴れ
【 ルート 】新山王橋バス停9:10→9:35愛宕神社→10:25分岐→11:00日原峠→11:15土俵岳11:25→11:35日原峠→11:50分岐→12:40道路→13:05上川乗バス停

☆日原峠越え

 天気はくもりのち雨の予報である。軽い山でも歩ければよいかと地図を見ていたらしばらく歩いていない道が日原峠へ向かって伸びているのを見つけたので行ってみることにする。あまりGWらしくない歩きだが、まあ良いだろう。後で調べたら15年ほど前に歩いたことがあったが、すっかり忘れていた。

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 久しぶりに上野原駅から鶴峠行きのバスに乗る。天気が悪い事もあるとは思うけれど、それなりに座席は埋まったようだが以前のような混みではない感じだった。新山王橋バス停で下車する。まずはすぐ左から旧道を右に進み、左に登るが、上の民家に子どもたちが何人かいて、こんにちはと挨拶されたので、こんにちはと返す。そのまま左へ登っていく。少し木の枝などが邪魔する道を少し進むと棡原小学校の建物を左に見る。やはりここもだいぶ前に廃校になったようである。グラウンドは使われているようで草などは生えていなかった。横を通って道路に出て、少し左の道をさらに登っていく。

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あたりは民家が点在している。結構高い所まで登ってきたように思うが、まだまだ上の方まで民家があるのが見える。道なりに登っていく。

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 途中には植えられたお花がたくさん咲いていたり、石仏が並んでいる所などもあった。

2026051504(高原のような雰囲気)

 それにしても今日は蒸し暑い。夜に雨が降るせいか、かなりの湿気が感じられ、気温も高い。長袖シャツで歩くのもわずらわしくなり、途中で長袖シャツを脱いで半袖シャツで歩くことにした。

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 さらにしばらく登って進むとようやく愛宕神社の下に出る。もちろん登って愛宕神社に立ち寄る。

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 手洗い水か、水ががんがんホースから流れていた。お参りする。先には権現山がよく見えた。

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 下って先へ進むと山に入るが、そこには二十三夜塔と蚕養神と書かれた石碑がある。やはりこのあたりも昔はたくさん蚕を飼っていたのであろう。

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 山道に入るとやはり歩く人は少ないようで、落ちた木の枝などが多い。淡々と折り返しながら登っていく。

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 少し登ると踏み跡が右に分かれているが、上野原町が立てた道標があって左に登っていく。

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 登っていくと折り返してさらに進む。再び山梨の山でよく見る道標があったが、新しい雰囲気があるが、来た方向に棡原中学校バス停と書かれていて古いもののようだ。平成19年に立てられたものであった。

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 さらに登っていく。やはりあまり歩かれていないせいか、少し落ち葉が溜まっている所などもあった。それでも登っていくとやはり峠道らしい雰囲気の道が続いている。随分登ると再び道標があり、その先に石仏。寛政4の表示が見え、道標も兼ねているようで右山道、左人里と書かれていた。

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 さらに登っていくとしばらくで左から上がってきている道と合流する。

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 だいぶ登ってきた感はあるが、まだ先は長い。高度を上げたせいか涼しくなったので長袖シャツを着ることにした。先に進むと尾根の右側を進むことが多いようだ。樹林の新緑がきれいである。登っていると左にわずかに眺めがある所があり、そこからは権現山とその稜線を見ることができた。

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 さすがにそろそろ稜線が近くなってきた雰囲気、やがて再び分岐があり、道標は左の尾根道を示している。

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 そこにも石碑が置かれていた。見ると大正三年の石碑で馬頭観世音の石碑である。これも道標を兼ねていて、右山道、左人里と書かれている。この頃から右の山道があったことがわかる。山仕事などで入る人がいたのであろう。

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 登りは続き、ひたすら登る。随分登って、ようやく折り返しから左に進むと緩やかに進んで日原峠に出た。いつものように石仏が置かれていた。

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 せっかくなので一つくらいピークを踏んでから降りることにする。左へ土俵岳に向かう。登り道を進んでいくとご夫婦が途中で休んでいたので先に進む。少し急な登りをこなして先へ行くと土俵岳の表示と三角点がある。以前、切り開きがあって富士山などが眺められた記憶があるが、木が育ったのか、切り開きはなく、眺めもない。少し戻ったあたりから奥多摩側の眺めが少しあるので、そこで休むことにした。それにしても天気は予想よりよく、晴れている。新緑がきれいである。さきほどのご夫婦が登ってきたが、休むことなく先へ進んでいくのが見えた。

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 さすがに稜線はひんやりとする。休んでいるとすぐに体が冷えた。確かバスが13時台にあったはずである。今日はあまり歩くつもりはなく、さっさと下ることにしよう。

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 往路を戻り、日原峠へ下る。登ってくる人は誰もいなかった。静かな峠でカメラを出して撮影しようとしたらレンズが割れている。ありゃ、さきほどまでは特に問題なかったのに、何が起こったのか。ザックに入れた時に何か無理な力でもかかったのかもしれない。割れているのはレンズ本体ではなく、フィルターだけだったようで助かった。でも、最近はカメラフィルターも結構な値段するんだよね。数千円がこれで飛んでしまうなと思った。壊れたフィルターを外してビニール袋に入れた。

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 古い「人里・笛吹」の表示を見て下っていく。途中細い所があるので少し注意しながら下る。この道も以前に下ったことがある道である。途中には水場があり、しっかりと水が出ていた。飲む気はなかったが、触ってみると冷たい水だった。

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 しばらく下っていくと道標があり、人里と和田への分岐、最近は和田へ降りる方が使われているようだ。右の和田を選択して下って行く。緩やかな道を下っていく。やがて新緑がきれいな所があった。しかし、あまり長くはなく、再び樹林の中の道となってしまった。やがて下にちらりと道路が見えた。まさか降りないよねと思ったが、下っていくとどんどん近づく。右へと進んでいくと、左が林道になり、それと並行して下る。さすがに危ないせいか左側にロープが付けられていた。やがて急降下になり、滑ったりしないように左のロープを掴んで下る。最後は石段で林道に降りたった。最近作られた林道らしい。林道をこのまま歩かされるのかと思いながらわずかに進むと左に山道の続きがあるようだった。

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 そちらに入って下っていく。少し下るとこの先林道造成中の看板が放置されていた。さらに下り、左下にもやはり林道のようなものを見るがさすがにそこには行かず、樹林の中を下る。やがて626mと思われるあたりを通過すると急降下していく。足が痛くなり、ゆっくりと下っていく。何度も折れてひたすら下るとようやく左へ進むが、ここも道が細く注意する。

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 やがて右に折れるともう沢がすぐ近く、左に進むと以前にも渡った小さな鉄橋を渡り、道路に出た。

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 バス停が近いのは左だが、右へ歩く。やはりここはバス停間の距離が長い。随分歩いてようやく上川乗に着く。

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 バス停で時間を見ると30分待ちくらいである。待合所でのんびり待つ。誰か来るかと思ったが、誰も来なかった。来たバスも座席は空きがあった。走っている車の台数が少ないのは、他へ出かけているのか、それともガス代高騰のせいだろうか。時間が早いので久しぶりに瀬音の湯に立ち寄ることにする。この車の少なさならば、そんなに混んでいないだろうと思う。十里木で下車して行ってみると人はそれなりにいたが、浴場はこのくらいなら許せるかなという混み方。久しぶりにぬるぬるのお湯に浸かった。帰りのバスは増発便は立っていたので見送って次のバスを待つと空いているバスがやってきてラッキーだった。

 

正福寺から将軍塚散歩

5/2は夜中に風が強くて山は止めてしまったので東村山にお散歩へ。

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東村山駅が歩き出し。

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少し余計な所を歩いてしまったけど、正福寺へ。まずは横にある八坂神社でお参り。

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貞和の板碑は1349年のものらしく、なんと670年以上も前の代物。

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久しぶりの正福寺の千体地蔵堂。外からしか見られないのが残念。

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しばらく歩いて狭山丘陵へ。

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なんかよい雰囲気。GWにしては人が少ない感じ。みんな出かけているのかな。

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適当に歩いたら、完全に方向を勘違いしていて西武園の方に向かって歩いてました。これだからリングワンデルングとか起きるんだよね。

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淡々と歩いていきます。ごくたまに人に会うくらいで静かな感じ。八国山は以前は八国が見えるから名づけられたそうな。

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随分歩いて将軍塚がありました。案内板によると新田義貞がこの地に一時逗留し、塚に旗を立てたことから将軍塚と呼ばれるようになったらしいです。

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久しぶりの久米川古戦場跡の碑。

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駅に戻る途中にあった諏訪神社にも立ち寄ってお参り。

東村山駅に戻って終了でした。

 

湯持山から鞍吾山、殿平へ

鎌倉山、湯持山から鞍吾山、殿平へは一般登山道ではありません。特に鞍吾山付近は非常に急峻で補助ザイルが欲しいくらいです。特に鞍吾山からの逆コースは登りでも危険な急斜面のため、止めた方が良いです。

【 山 名 】鎌倉山、湯持山、鞍吾山、ソモウノ峰、殿平
【 山 域 】大菩薩
【 日 時 】2026年4月29日(水)祝
【 天 候 】くもり
【 ルート 】遊仙橋バス停7:20→7:30鎌倉山→7:45取りつき→8:00 727m→8:35湯持山→9:20鞍吾山9:25→9:30ソモウノ峰→10:40殿平10:45→11:30藤沢子神社→11:55初狩駅

☆湯持山から鞍吾山

 せっかくのGWだが、あまり天気が良くないらしい。特に真ん中の日が雨予報で縦走は無理そうだ。東京はくもりのち雨の予報だったが、山梨は昼間のうちはくもりで済みそうだ。調べて短めのコースとして湯持山から鞍吾山というバリコースを歩いてみることにした。

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 早めに下山するために大月駅7時発のハマイバ前行きに乗る。こんな日に乗るのは自分だけかと思ったら、もう一人登山者と思われる人が乗った。遊仙橋で下車したのはもちろん自分だけである。随分前にアモウ沢乗越を経て滝子山へ登ったことがあるが、もう忘却の彼方である。

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 歩き出すとやはりウツギが咲いていた。しばらく歩いた所から鎌倉山に登ってみる。急登をこなすと小さなピークだが、特に何もなかった。後でネットで見ると山名板がどこかに付けられているようだが、自分は気づかなかった。戻って先に進む。

2026042903(鎌倉山は単なるピーク)

 しばらく進んでいくと左に川があるが、釣りをしている人を見かける。さらに先に進んで取り付きになる。畑の横を進むが、もう畑は耕作されなくなって時間が経つようだ。そのせいか進みにくい所もあった。なんとか山に入ると踏み跡が分かれている。右に進む方が正しい踏み跡と思われたが、727mに立ち寄ろうと思っていたので左の踏み跡をたどる。しばらく緩やかに登って尾根に出た。

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 あたりは新緑であるが、この天気が残念だ。晴れていればもう少しきれいだったろうと思われた。左に進んで登っていく。山道の跡のようなものもあるが、倒木があるので素直に尾根を進んだ。少しきついが、しばらく登っていくと平らな所に出た。少し先にアンテナのようなものが立っているが見える。

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 そこまで行ってみると木に「おばこ山」と書かれたプレートが付いていた。これが正しい山名なのかはよく分からない。

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 往路を戻って先へ進む。この尾根にはアンテナがいくつも立てられている。今でも使われている雰囲気があるが、テレビとかではなく、何か別な用途があるのだろうか。しばらく進むと再びアンテナを見て、そこからは急登になる。直登は厳しいが少しずつ登っていく。やがて小ピークが先にあるが、踏み跡が左を巻いている。それを辿って左を巻くが、あまり使われてはいない踏み跡なので倒木が邪魔したりする。左に転落したりしないように注意しながら進み、先へ進む。しばらく進むと再びちょっと急な登りになり、頑張ると小ピークに着いた。よく見ると木に「湯持山」と書かれた山名が付いていた。松浦本にも記載されている通り、岩科小一郎氏「大菩薩連嶺」に「イモチ山」と記載されている。山名板にもイモチと書かれていた。

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 先に進むと写真には写らなかったが、肉眼ではちらりと先の鞍吾山などがどーんと影を見せていた。鞍吾山までは250mは登らなくてはいけないようである。そのうちに急登になるのだろうと思いながら先へ進む。少し天気がよくなったのかわずかに日差しが出たりしたがすぐに曇りに戻ってしまう。途中にはまだアセビが咲いていた。

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 やがてやはり急登となる。そらきたと思いながら登る。それでもそのあたりは少しきついがそれほどではなく登る。先に進むと二八三という石標が埋まっていた。

2026042909(上を見上げる厳しい登りの始まり)

 しかし、その先からさらに斜度が上がる。少し進んだ所で小さな岩場を左に巻いて登る。しかし、その先の進路が不明である。登れそうなのは右だ。木などを掴みながら登る。そこから左に登るが、さらにきつい。木を掴んで登るしかない。ふと気づくと落ち葉などで足元が滑りやすく、上は見上げる斜度である。これはやばい登りだ。なんとか少しずつ木を掴むものの、もしこの木が折れたりしたら転落は間違いない。もし転落したら大事故に繋がるであろう。事故など起こさないように注意しながら急登を少しずつ登る。進路を少しずつ考えながら登る必要もあった。随分登ると小岩が邪魔する。

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 横を登るが、やはり登りにくい。もうそろそろ鞍吾山だろうと思いながらも登る。

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 やっと登り付いた所には石標と横には四等三角点が置かれていた。点名「恵能野」である。1037.8mのようだ。思わず座り込んで休憩する。まだ9時過ぎだったが、お腹が空いてしまい、昼食のパンを半分食べた。ふと見ると木にプレートが付けられていた。

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☆殿平へ

 しばらく休んでから出発する。先へ進むと緩やかな平和な尾根という感じだった。少し進むとソモウノ峰に着く。ここは以前に来たことがあるピークである。ただ、もうすっかり忘れている。ここも山名板があるので写真を撮り、そこから下り始める。

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 しかし、この下りがまた強烈な下りである。踏み跡も薄いが、下りもかなりの斜度、やはり木の枝を掴みながら少しずつ下る。以前は登りだったからなんとかなったが、下りは厳しい。しばらく厳しい下りが続いた。しかも方向を間違うと大変な所に下ってしまう危険性もある。たまに地図を見て方向に問題ないか確認する必要があった。なんとか正しい方向に下っているようだ。しばらく頑張るとようやくわずかに落ち着いた所に降り立ち、少しだけホッとする。

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 しかし、少し先へ行くとまた再びそれなりに急な下りとなる。ただ、そんなに長くはなく、普通の尾根になり、ようやく危ない下りは終わりのようだ。

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 先へ進むとわずかに登り返す所もあるが、どちらかというと下りが続く。やがてアオダモが多く咲いている尾根となる。今年はこのお花をよく見る。当たり年なのか、たまたまなのか分からないけれど、たくさん咲いていた。

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 やがて登りになる。それほどきつくはないが、それなりに登らされる。しばらく頑張ると登り付いた所が殿平の山頂だった。三等三角点が置かれ、根本に最近よく見る石にお地蔵さんの絵が書かれたものが置かれていた。

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 木の棒が何本か置かれていて椅子代わりに座ると足元にアリの巣があったので、横にずれた。さきほど食べたパンの残りを食べる。人がおらず、静かな山頂である。

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 さて、左にも尾根が続いているが、道は怪しいらしい。そちらに降りても良いが、駅から遠くなり、バスに乗らないといけないし、やはり右に藤沢子神社に降りるのが普通であろう。右に下る。ヤマツツジが咲いていた。

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 しばらく下ってから踏み跡を見て、そのまま先に登り返して進む。

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 緩やかに登っていくと平らな感じの所に出るが、百反刈山の表示が木に付いていた。

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 わずかに登った所が実際のピーク、さらに先に下っていく。しばらく下ると左が少し開けている所があるが、採石場がある山のようで眺めは今ひとつであった。

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 さらに下っていく。古い山道もあるようだったが、枝などが多く歩きにくそうなので、そのまま尾根を下る。しばらく下ると右手に進むようになり、踏み跡を進んでいく。やがて折り返し、さらに下っていくと谷に降りていく。やがて谷の左を下っていくと神社の屋根が見えてきて、すぐ横に降り立った。

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 右手にかなり高い杉があって、あまり太くはないがすごいなと思いながら進む。

2026042925(藤沢の大杉)

 先にあったのは巨木の杉。太い上に高い。近くに案内板があり、「藤沢の大スギ」で1.5mの所の幹囲は6.37m、樹高45mのようだ。いろいろな所でスギの巨木に会っているので、以前ほどの驚きはないが、それでもなかなかのスギであった。

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 怪我もなく、無事に降りることができたことを感謝してお祈りする。最近は悪い人が増えたせいか、賽銭箱は神社の中にあり、扉を開けて入れるようになっていた。こういう方が賽銭泥棒に狙われなくて正解だと思う。石段を降りる。以前に何度かここを通っているが、今日はやはりくもりで残念ながら富士山は見えなかった。

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 のんびりと道路を下っていく。まだお昼前である。沿道には植えられたツツジがよく咲いていた。橋を渡って先へ進み、信号を渡る。小道を進んで駅に向かう。しばらく歩けば初狩駅に着く。

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 10分ほどで列車がある時間だった。ホームに上ってしばらく待つ。お昼過ぎということもあり、来た列車は空いていた。早い帰宅となった。それにしても時間的には短くても、難易度はなかなか高い尾根だった。

 

弥彦山、多宝山へ

2026042641(トキワイカリソウかな)

【 山 名 】弥彦山
【 山 域 】新潟の山
【 日 時 】2026年4月26日(日)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】弥彦駅8:15→8:40彌彦神社→8:45登山口→9:30五合目→9:50七合目→10:05九合目→10:20弥彦山10:30→10:50九合目→11:25多宝山11:40→12:20九合目→13:20登山口→13:45弥彦駅

☆弥彦山へ

 二日目は弥彦山である。普通列車で行くと乗り継ぎに時間がかかるので、8時頃に着けるように7時過ぎの列車に乗った。今朝は昨日とは打って変わって湿気が多いようで、遠望は効かなそうな雰囲気である。それにちょっと気温が高い。ぼんやりとした景色を見ながら乗り継いで弥彦駅で下車する。駅舎からして神社風の作りである。

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 駅から歩き出すとやはり八重桜がよく咲いている。しかし、もうすでに暑い。ウィンドブレーカーはいらず、長袖シャツで十分である。緩やかに登り道である。左に折れて進むと左に大きな駐車場があるが、そのあたりにも八重桜が多く、先には弥彦山が屏風のように見えている。

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 右には道の駅のような飲食店や土産物屋などがあるようだ。そのまま先へ進み、やがて右に折れて宿などがある前を進む。しばらく進むと大きな鳥居があった。彌彦神社である。もちろんお参りしていくことにする。

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 中に入り参道をしばらく進んで左に進むと石段を登って神社でお参りする。バックの山が威圧感があり、独特の雰囲気のある神社であった。

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 戻りかけたが、右に出た方が近そうだ。戻って右に出るとすぐにロープウェイに向かう道に出た。やはり登っている人を見かける。しばらくその道を登っていく。すると左に鳥居があり、ここが登山口のようである。

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 そこから登り始める。少し先に行くと右から水が少し出ていた。そのあたりから階段登りである。ひたすら階段の登りが続く。家族連れ、若い人、たくさんの人が登っている。パスしたり、パスされたり、とにかく人が多い。ほとんど荷物を持たない人も多い。下山はロープウェイで下ったりするのであろう。左に右にと曲がりながらひたすら階段登り。随分登ったなと思うと出て来た表示は一合目。まだ一合目かよって感じである。早い人が次から次へと登ってくるのでパスさせるのが面倒くさいぐらいである。ひたすら登ってやっと二合目である。

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 暑いので長袖シャツを脱いで半袖シャツで登る。さらにまだまだ登っていき、やっと明るい所に出た。上はまだまだ遠い。すでに汗をかきまくりだが、日差しがきついので長袖シャツを着ることにした。

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 ランナーさんが多くなり、次から次へとやってくる。やはりこの山は随分登る人が多い山のようである。ただ、登っているのは外国人はそれほど多くなく、ほとんど日本人である。イワカガミがちらりと咲いていた。

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 アオダモもよく咲いている。青空とマッチしてきれいである。

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 やがて石鳥居がある。そこには「伊夜日子神社」と書かれている。彌彦の古い読み方らしい。そこが五合目であった。

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 先に進むとシャガがよく咲いていた。細い道になり、石の多い道を登っていく。登り自体はそれほどきつくはないのだが、やはりごつごつした岩の道は登りにくい感じである。やがて六合目を過ぎてさらに登ると小さな休憩所のある場所に着く。展望があるが、やはりぼんやりとしていて、先に見えるまだ雪を抱く山も霞んでいた。

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 さらに登っていく。しばらく登ると水が滾々と流れている七合目に着く。水を飲んで見ると意外に冷たく美味しかった。

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 そこから先へ進むと少し緩やかに登る。折り返して登るとそろそろ上が近くなってきた感じ、八合目の表示を過ぎれば、また少しきつくなる。暑さバテもあってなかなか足が上がらない。それでもなんとか登っていくとようやく九合目の分岐に着いた。

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 ロープウェイからの人もいるようで人が多い。暑さでへろへろ状態だが、左へ弥彦山の頂上へ向かう。やはりこちらも石段の登り、脇をゆっくり登っていく。たくさんの人が登っていて、やはり若い人は早い。まあ、ほとんど荷物を持たない人が多く、自分のように10数Kgの荷物を持っている人など滅多に見当たらないが。しばらく頑張り、電波塔の先へ進んで最後の登り、左に田園地帯の眺めが広がる。

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 ようやく彌彦山の石碑を見る。

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 もう少し石畳の道を登って右に回り込むとそこが御神廟である。もちろんお参りする。

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 左手に石造りのベンチらしきものがたくさんあるが、壊れている感じのものが多い。裏に回った所で日陰に座り込んで休み、今日も早いがパンを食べた。

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 戻ろうとすると先につんととがった山が見える。あれが多宝山であろう。結構登らされそうだ。

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 道を降りていくが、やはり結構段差があったりしてなかなかきつい。登って来る人も多い。しばらく下って進むとタチツボスミレなどがよく咲いていて、フデリンドウも見かけた。

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 九合目の分岐を過ぎて、先に進むと展望台の建物がある。ロープウェイで来た人達が多く休んでいる。そこからはしばらく下り、ロープウェイの降り場を見て先に進む。目の前は海が見え、薄っすら島のようなものが見えるが、佐渡ということだった。

2026042620(佐渡は薄っすら)

 平な所をしばらく進むと大きく下っていく。後で登り返さなくてはならないのでかなりきつそうである。登って来る人にときどき会うが、やはりきつそうな気配だった。やがて右に降りると駐車場に降り立つ。横断歩道で車がときどき走るスカイラインを横断し、その先から再び多宝山に向かって登るのだが、日射しもある上に道が細く、横の灌木も近いので暑い。その上、降りて来る人も結構いるし、後ろからは早い人が抜いていくし、なので頻繁に立ち止まってパスしたりパスさせたり、忙しく、めんどくさい道である。斜度も結構あってそれなりにきつい登りがしばらく続く。やっとわずかに弥彦山が見える場所があって、ここまでくればもう山頂は近いようだ。少し先へ進んで再び登ると右に鳥居が立っている。鳥居の先は岩のようだ。先日も福島の女神山で神社の御神体は石であったが、ここも石が御神体のようだ。石には神が宿るものなのかもしれない。

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 左には大きな台座があり、そこにあった三角点は一等三角点であった。点名は後で調べたら「弥彦山」、近くだからここに置いたのか、深い訳があるのだろうか。

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 すぐ先にちょっと高い標柱が立っていて、回り込むと多宝山と書かれていた。近くにはちょうど良い日影があるのだが、休んでいる人がいる。少し先の大木の近くの日陰に座り込んで、水を飲んで休んだ。

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 先に進んでいく人達も見かける。自分はここから戻ろう。適当に切り上げて再び下りに入る。さきほどはたくさんの人が登ったり降りたりしていたが、この時間はほとんど歩いている人がいない。しばらく下ってようやく一人会ったくらいであった。さすがに下りは早い。途中の展望がある場所に立ち寄ってみるとレリーフが埋め込まれている。近くに案内板があり、読むと日本山岳会が設置したもので「日本山嶽志」を著した高頭仁兵衛のレリーフであった。

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 淡々と下っていくと道路に出た。

2026042625(ちょっと鳥にでもなった気分の道)

 しかし、やはり登り返しがきつい。ホントにこの山は階段地獄の山だなぁ。少しずつ登って、やっとのことで平な所に戻った。少し進むとロープウェイがある。

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 これで降りちゃおうかと心は思ったけど、足は先へ向かって歩いていた。また階段をしばらく登って展望台で休んでいる人を横目で見て通り、少し先に行けば三回目の九合目の分岐、ここから下り始める。

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 まだこの時間でも登ってくる人は多い。この時間は家族連れが多いようだ。小さな子供と手をつないで登っているお父さんも多い。下っているとやはり後ろからたまに早い人が降りていく。どんどん下って七合目、飲むとやはり美味しい。ペットボトルにも水を入れて後で飲もうと思う。たったかと下りたい所ではあるが、足がついていかない。ゆっくりと降りていく。それでもやはり登りほどには時間はかからない。

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 シャガの群生を見て、五合目の鳥居を見て、さらに下っていく。三合目から下は樹林に入るから、帽子も外して少し楽になった。まだこの時間でも登っていく人はときどきいる。高尾山並みの山みたいだな。さすがに暑くなってようやく登山口手前の水の出ている所で顔を少し洗うと少しクールダウン。少し進めば鳥居の登山口である。

2026042629

 わずかに戻って右の道を下る。しばらく下れば駐車場に出た。弥彦温泉で入浴したい所だが、さきほどの人数を考えるととても入浴は無理だろうと思う。右に進んでから左に折れて下っていく。今朝歩いた道路に出て、のんびり駅に向かう。

2026042630

 駅に着いて時刻表を見るとやはりここも15時台まで列車がないようだ。一時間以上の待ちとなる。少し駅の中の休憩所で休んだが、さきほど通ってきたところにおもてなし広場というところがあり、「イカメンチ」の表示が見えた。時間もまだだいぶあるので食べてみるかと道を再び少し登って行ってみる。イカメンチ(¥350)を買って食べるとなかなか美味しかった。

 駅に戻ったが、まだだいぶ時間があるものの、列車がいたので中に入り、座席に座って待つ。すると時間近くなったら人がやたらと来て、二両しかないので立って乗る人も多かった。早めに着いたのは正解だった。東三条駅で乗り換える。長岡駅行きはやはりそれなりに人だった。長岡から新幹線で帰るつもりだったが、やはり汗を流してから帰りたい。越後湯沢まで足を延ばすことにした。やはり越後湯沢まで各駅停車で行くとそれなりに時間がかかる。駅で下車して久しぶりに江神温泉浴場に行く。さすがに18時前という時間なので人も少なかった。さくっと入浴し、お土産品を買い込む。へぎそばでも食べたかったが、さすがに時間がなく、売れ残っていた駅弁を買って車内で一杯やって帰宅した。

 

大蔵山から菅名岳 菅名岳へ編

2026042542(新緑の森)

大蔵山へ編からの続きです。

☆菅名岳へ

 さて、一人出発していった。自分も菅名岳に向かうことにする。やはり日差しがきつい。少し進んで下ると避難小屋があるが、斜めっている。雪害であろう。倒壊するのも時間の問題のようで、使うのは難しいと思われる。

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 もう一人が降りてきたがザックを持っていない。先には行かないようである。少し先に行くとイワウチワが咲いていた。結構咲いていて嬉しくなる。写真を撮って進むとあるわあるわ、道の両側にたくさん咲いていた。ただ、日当たりのよい所はすでに終わっていて、日陰のものが咲いている感じだった。

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 かなり直射日光が強い。この先は雪も出てくるだろうし、サングラスを付けることにした。それにストックも取り出す。やはりサングラスがあるとかなり見やすくなって歩きやすい。

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 進むとやっぱり残雪が出て来た。だいぶ溶けているが、進路が少し分かりにくい。それでもさきほど一人、先へ歩いているので足跡がわずかに残っている。基本的には直進すればよさそうだ。すぐに再び夏道に戻ることができる。先へ進むと右手にやはり雪山を見ることができる。

2026042535(粟ヶ岳やその奥はどこだろうか)

 残雪期らしい良い眺めである。

2026042536

 しばらく進むと少し下ってから登り返す。先がおそらく三五郎山らしい。進んでいくと石標が埋まっていた。おそらくここがそうだろうか。

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 その先は雪渓の下り、そのまま下ればよいと思われるが、倒れた木の枝などが邪魔しているし、踏み跡も溶けているので分かりにくい。方向を確認して下る。ストックが非常に役に立った。しばらく下ると夏道があってホッとする。しかし入口は枝に邪魔されて少し入る時にどかしながら通る必要があった。細い道をしばらく進んでいくと大きく下っていく。

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 随分下った所にはカタクリが一輪咲いていた。

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 先のピークに向かって登っていく。新緑がきれいなようである。

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 やがて樹林の中に入るとブナは細いが日射しが差し込み、きれいな森であった。残念ながら写真写りとしてはあまり良くないが、見た目は非常に良い森であった。

2026042541

 左には残雪があり、やはり青空と新緑がきれいであった。こういう所を歩けるのは、とても良い気分である。しばらく新緑を楽しみながら登った。さらに先に行くとまた青空と新緑、言葉が出ないほどきれいであった。

 先へ行くと進路の先にあまり大きくはないが、また残雪の斜面が見えてくる。

2026042543

 しばらく進んでから残雪の登り、たいしたことはないものの、やはり足元が少し滑りやすかった。ストックを使いながら登り、再び夏道に入る。そろそろ先に緩やかな山が見えてきた。菅名岳はこちらから見る限り、顕著なピークではないようだ。降りてきた人に会った。左に大きな残雪の斜面を見るが、登山道はうまくそちらを通らず、右の小尾根を登っていくので残雪を踏むことはなかった。どんどん登っていくと人の話声が聞こえてきて、たくさんの人が休んでいる菅名岳に着いた。

2026042544

 正面左手に見える雪を抱く山々がやはり印象的である。飯豊連峰であろうか。左から右へたくさんの山が並んでいるがどこの山かまったく分からない。それでもやはり良い山である。

2026042545

 さすがに少し疲れたので座り込んで休んだ。先にも道があるが、鳴沢峰というところへの踏み跡であろう。

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 さて、下山にかかる。下り始めるとやはり木段の急降下、かなりの急降下である。これは登ってくるのは相当大変だと思っていたら、やはりまだ登って来ている人達に会う。足を考えてゆっくりと下る。反対側は緩やかなのに、こちら側は相当な急峻である。随分様相が違う山である。早い人が後ろから降りてくるのでパスさせて下る。右側は切れ落ちていて転がったりしたら洒落にならない感じである。

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 しばらく下ると道の両側にイワウチワがそこらじゅうに咲いている。イワウチワは雑草だったかと思うくらいである。少し降りると「豊かな自然菅名岳9」という表示があったが、そこにもイワウチワがたくさん咲いていた。ここまで咲いているイワウチワを自分は見たことがない。やはり豊な自然である。

2026042547

 さらに下るとさすがに少し減ったが、まだまだ散見される。右側の山の新緑が美しい。

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 ひたすら細い尾根の下りが続く。眺めに見とれて足元がおろそかになると危ない。随分下ってようやく少し緩むが、するとまた登り返しになったりする。小さなギャップを越えてさらに下っていく。随分下ってようやく平な所に出ると、さきほど自分より先に下った一人が休んでいた。自分もザックを下ろして水を飲み、先に下ることにする。

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 やはりブナなどのある樹林の中を下っていく。降りていくと緑が深くなってきた。ひたすら下りは続く。濃い紫のつつじはユキグニミツバツツジだろうか。違いはよく分からない。

2026042550

 まだイワウチワがたまに咲いている。さらに下って平になった所から右の道を進んだが、どうもこれは尾根コースのようだ。地図を確認し、少し戻って進むとどっぱら清水への道に入る。古い木段があるものの、あまり歩かれているとは思えない道である。何度も曲がりながら下るが、かなり急峻な所をぐんぐん下るので足を踏み外したりしないようにし、また、道を外さないように注意しながら下っていく。ひたすら下っていくとようやく沢音が聞こえてきて、さらに下るとハシゴで下る。すると沢近くに降り立った。少し先には鉄製の橋があった。

2026042551

 それを渡って先へ行くとかなり古い苔むした道標が立っていた。やはりその先は踏み跡に近い感じ、それでもなんとか先に続いている。しばらく進むと再び橋を渡る。その先も何度も橋を渡りながら進んでいく。

2026042552(珍しく開いているミヤマカタバミ)

 やがて左に水量のある沢が合流しているのを見る。橋があるのが見えた。

2026042553

 その先で木橋で左に渡った所にどっぱら清水の表示があった。そこからわずかな踏み跡が上に伸びている。やはり行ってみようと登る。登りにくい踏み跡を少し登ると橋に出る。それを渡ったところはかなり急峻な所、なんとか上に登るとそこにもどっぱら清水の表示、しかし、清水らしいものはない。

2026042554

 右に少し行くとさきほどの沢である。どうもこの沢がどっぱら清水なのだろうか。

2026042555

 奥に行けばもしかしたら湧いている場所だったのかもしれないが、行く気が失せてしまった。戻ることにする。するとさきほど休んでいた人もこのルートにしたようで下を歩いているのが見えた。道を戻ってさきほどのどっぱら清水の表示のある所まで戻った。

 まだまだ沢沿いの道は続く。途中で前を行く人に追いつき、パスしてさらに先へ進む。ちょっと道が歩きにくい所もあったが、なんとか先へ進んでいくとロープの付いた階段で下った。すると左に大きな雪渓があるが、その先の道がどのように歩けばよいのか分からない。すぐ先に橋のようなものがあるが壊れているようだ。右にも雪渓があり、左の雪渓の横を下るのかとも思ったが、川で歩けそうにない。戻って渡れそうな所を探すが水量が多く、渡渉は難しい。そんな事をしているとさきほどの人がやってきた。見ていたら、その人も雪渓の先へ行こうとしたが、無理そうなので戻って、左の大きな雪渓の上へ上がったようだ。雪渓の先がどうなっているのか分からないが、戻ってこないから行けるのだろう。自分はどうしようかと思案し、壊れた橋を渡ることにした。なんとか足を延ばしてみると橋の最後の横木に足がかかり、右の倒木も使って斜めっているもう一つの橋にすがりつく。なんとか渡ったが、雪渓と倒木が邪魔する。倒木の下にわずかなスペースがあり、ザックを先に通してから、這いつくばるように自分も通り抜けた。少し雪渓の上を進むとその先は踏み跡があって、それを辿ると広場のような所に降りることができ、そこからは細い踏み跡が続いていた。その踏み跡を辿って進んでいくと左にさきほどの人が歩いているのが見えた。さらに先へ行くと木橋があり、それを渡ると道が右に続いていた。左から先ほどの人がやってきた。そちらが正しい道ですかねと聞かれたので、たぶん、と答えた。まあどちらでも通れたので良かった。

2026042556

 まだ細い道は続き、しかし心なしかわずかに歩きやすくなった感じ、しばらく歩いていくとやがて林道終点に着いた。良かったこれでもう道の心配はいらなくなる。スピードを上げてずんずん歩く。ネコノメソウなどがあったが、ほとんど花は終わっているので、目もくれずに通り過ぎる。やはり林道歩きは随分長い。ひたすら歩いていく。ニョイスミレがたくさん咲いている所があった。

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 やがて左に登っていく林道を見る。それを辿れば、朝に大蔵山に向かう時に階段の手前で通った林道がこれのようだ。そのまま進んでいくとやがて今朝通った道に出た。先を歩いている人がいた。さらにしばらく歩けば、駐車場に出る。再度簡易トイレに立ち寄った。

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 少し歩けば吉清水、やはり汲んでいる人が多いが、自分もまたペットボトル二本ほど水を汲み、美味しい水をたっぷり飲んだ。

 後は駅へ向かうだけである。のんびりと歩く。田園地帯に出て、今朝は左の道から来たが、そのまま先へ進む道を選んだ。車の多い道の横を進み、工場のような所の手前から左に渡って左の道に入る。しばらく歩いた所から振り返るともう大蔵山が随分高かった。今朝歩いた道に出て、右へ歩いていく。しばらく歩いて再び名もない神社で無事下山できたことをお祈りする。踏切を渡って左に歩き、今朝と同じ住宅街の道を歩いていくと猿和田駅に着く。

2026042559

 時刻表を見ると12時前の次は15時過ぎまでないというダイヤである。1時間待ちとなった。扉の中に待合所があるので座ってしばらくすると一人おじさんがやってきた。時間が近くなると地元の人達が集まりだし、10人くらいは集まったようだ。意外に地元の人が使う駅のようである。ようやくきた列車に乗り込んだ。今日の泊まりは長岡駅。新津駅で下車すると新潟駅行きはすぐの接続だったが、長岡駅行きはまた30分以上待たされる。ようやく来た長岡行きの列車は結構人が乗っていた。駅の近くのホテルに泊まる。夜はまた飲みに出かけた。以前に良かったお店は残念ながら閉店してしまっていた。別なお店で一杯やって夜は更けていった。

 

大蔵山から菅名岳 大蔵山へ編

2026042501(距上げぇ~!ナガハシスミレ軍団)

【 山 名 】大蔵山、三五郎山、菅名岳
【 山 域 】新潟の山
【 日 時 】2026年4月25日(土)
【 天 候 】快晴
【 ルート 】猿和田駅7:00→7:40登山口→8:50四合目→9:50大蔵山9:55→10:15三五郎山→11:00菅名岳11:10→12:35どっぱら清水→13:10林道終点→13:40登山口→14:30猿和田駅

☆大蔵山へ

 下部はヒルの多い山のようだが、GW前であればあまり被害はなさそうだ。晴れの予報だが、こればかりは行ってみないと分からない。足の状態もだいぶ良くはなったとは言え、それなりの距離を歩くことになるので果たして大丈夫なのかどうか分からなかった。さらにそれなりに残雪も想定される。やはり夜行バスを利用して早朝から歩くしか方法は無さそうだ。ザックに念のためにシューズチェーン、ロングスパッツ、ストックを用意した。少し重くなった代わりに、それなりに温度が上がりそうなので保温ポットとかを抜いておく。なんとかなるだろう。

2026042502(猿和田駅から大蔵山方面を望む)

 いつものバスタ新宿から乗り、燕三条駅で下車する。近くのコンビニに立ち寄ってから、弥彦線の始発に乗る。土曜日のせいかスポーツ姿の若い学生のような人が多かった。新津駅で磐越西線に乗り換えると乗客は少ないようだった。もちろん猿和田駅で下車したのは自分一人である。こないだの暑さを考えると随分涼しい。新潟は6度まで冷え込むということで、念のために中厚手ジャケットも用意しておいたのが正解だった。

2026042503

 予想以上によい天気のようだ。まずはいずみの里というところまで歩く。駅から少し先を右に曲がり民家の連なる道をしばらく進んでいく。車の走る道路に出て、さらに右へ進んでいき、ようやく踏切を渡る。少し先に左に神社があったが名前はない。鳥居の外から無事を祈る。

2026042504

 先へ進んで学校の横を通り、さらにしばらく歩いていく。こんもりとした森が見えるとその先がやはり神社だった。須賀神社というようだ。前まで行ってお祈りして置く。暑くなったのでウィンドブレーカーは脱いだ。

2026042505(中央の山は越後白山か。)

 右の道に出て先に行くと田園地帯になるが、その先に山が見えている。右手の山はまだ上の方が白い感じである。以前に登った越後白山なのかもしれない。どんどん歩いていき、車がときどき高速で走り抜けている道路を渡る。さらに進むとようやく山裾になって、先への道路に入ると案内板がある。それに従って左に曲がって進む。

2026042506

 八重桜が満開だった。さらに歩いていくとようやく吉清水という湧き水が出ている所に着く。すでに車で来た人がいた。滾々と四つほどの口から水が流れ出ている。ペットボトルに汲んでみるとなかなか美味しい水である。500mlだけだが、ペットボトルに汲んでおく。

2026042507(吉清水。冷たく美味しい水。)

 先に進むと右にいずみの里の建物があり、その先は林道らしくなり、少し進むと駐車場があった。簡易トイレがあったので立ち寄っておく。

2026042508

 林道にはロープが張られていたので車は入れないようである。先へ進んでいく。やはり森の中はひんやりとする。しばらく歩いていくと林道が分かれている。左が帰りに使う林道だろう。右に進むとすぐに橋に出るが、登山道左の表示があり、草の生えた所を進むと粗末な木橋で川を渡る。そこからは登山道になっていた。

2026042509

 細い道で杉の小枝がたくさん落ちている。なるほどヒルが好みそうな感じの道である。しかし、登りやすい道で結構斜度があるように思うが、それなりに登れる。少し登ると小さな社があり、奥にお札などが置かれているのが見えた。入らせてもらうことをお祈りする。

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 ぐんぐん登っていく。また少し登ると林道に出た。左にわずかに進むとそこから木段が始まっている。そこの階段はかなりの急な階段で閉口して登る。

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 その先はまた登りやすい道が続く。ひんやりした空気の中でまだ湿気もそれほど高くはないのが非常に登りやすい。やはりこの時期はとても快適である。いつも新潟の山というと6月とかに登ることが多かったが、湿気度が高くてあまり快適ではなかった。こんな空気の中では快調なペースで登っていける。しばらく頑張るとようやく一合目の表示を見る。

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 その先もまだまだかなりの斜度の登りが続く。これだから新潟の山なんだよね。それにしても登る人は少ないのか自分を抜いていくような人も先を登っている人も見かけない。ひたすら登っていくと二合目の表示を見る。まだまだ登りは続くが少し林相が変わった感じもするようになった。

2026042513

 それでも登っていくとようやく明るい感じの森に変わり、さらに登るとブナのある森と変わった。道も今までの少し湿気のある感じと異なり、普通の登山道という感じの道になり、ブナが散見される。少し平な感じの所もあった。さらに進んでいくと三合目の表示を見かけた。

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 先へ進んでいくとやはりブナが多くなり、新緑の森という感じできれいである。寒いくらいのひんやりとした空気で爽やか、こんな日にこんな所を登れるのはとてもいい感じである。

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 それなりに大きなブナなども見ながら登っていき、ようやく四合目の表示、道標は古くて消えているが、直進と右を指している。しかし、右にはロープが張られている。昔は道があったのが廃道になったのだろうか。少し休む。下の方から鈴の音が聞こえてきた。ようやく早い人が登ってきたのだろう。

2026042516_20260504163901

 さらに登っていくとやはり高度を上げたせいか少しずつ涼しくなり、わずかに寒い感じにもなる。やはり山登りはわずかに寒いくらいの方が登りやすい。相変わらずそれなりの登りが続くが、淡々と登っていく。途中でもう降りてくる人に会った。さらに登っているとさきほどの人か後ろから追いついてきた人がいたのでパスさせて登る。

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 大きなブナと新緑が好ましい登りが続く。オオカメノキがあり、きれいな白い花を咲かせていた。

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 五合目の表示を見てさらに登っていく。まだまだブナの森が続く。登っていくと六合目の表示、右にわずかに入ると少し眺めがあり、田園地帯がちらりと見えた。

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 まだまだ登って七合目、少し緩やかな森を進むようになったが、先に進むと再び目の前に山が立ちふさがる。後ろから再び一人早い人が来たのでパスさせる。新緑を楽しみながら登っていく。

2026042520

 それにしても青空が素晴らしい。こんな快晴の日はなかなかないだろう。

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 だいぶ上が近くなったと思いながら登っていくと「9」という数字が木に付けられている。九合目だろうか。とすると八合目は見落としたようである。ふと足元を見たら、「合」という白いプレートが落ちていた。壊れてしまったのだろう。

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 さすがにそろそろ大蔵山が近くなってきたようだ。そんなに斜度があるようには見えないが、地味にきつい登りが続く。それでもようやく先に青空が見えて、やっと山頂に飛び出た。

2026042523

 さきほど抜いた人達か、二人ほど休んでいた。右手には白い雪山がはっきりと見え、左には山々の先にこれもまた雪山が並んでいた。後ろを見れば田園風景が広がっている。三等三角点が奥に置かれ、そのあたりにはイワウチワの葉がびっしりとあったが、すでに花は終わっているようだった。思ったほど疲れてはいない。少し休憩する。持ってきた水を飲み、早いが昼食のパンを食べて、眺めを楽しむ。おそらく右手の手前は白山、奥は粟ヶ岳ではないだろうか。すでに登った山だと思うと親しみも湧く。

2026042524(海を遠望する)

続く。

 

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