楢ノ木尾根へ 湯の沢峠避難小屋へ編
楢の木尾根は大月市の立てた道標があるものの、一般登山道とは言えません。また、唐松立から泣坂ノ頭付近は細尾根の急降下、急登もあり、長い尾根で体力も必要です。途中、ヤブっぽくなっている所もあったりします。また、水無山から上和田への道は道標も見当たらなくなっている上に、最近はあまり歩かれていないようなので踏み跡も不明瞭な部分が多く、注意が必要です。
【 山 名 】白谷ノ丸、黒岳、赤岩ノ丸、雁ヶ腹摺山、大樺ノ頭、唐松立、泣坂ノ頭、大峰、西沢ノ頭、水無山
【 山 域 】大菩薩連嶺
【 日 時 】2026年5月9日(土)~10日(日)
【 天 候 】9日 快晴
10日 くもりのち晴れ
【 ルート 】9日 やまと天目山温泉バス停13:40→14:40湯の沢峠登山口→15:35湯の沢峠避難小屋(泊)
10日 湯の沢峠避難小屋5:25→6:10白谷ノ丸→6:30黒岳→7:10赤岩ノ丸→7:30大峠→8:30雁ヶ腹摺山8:35→9:20大樺ノ頭→9:55唐松立→10:50 1409m10:55→11:20泣坂ノタル→11:45泣坂ノ頭→12:05大峰12:10→12:30西沢ノ頭→13:00水無山→14:05上和田バス停
(ヤマネコノメソウ:見るのはお初)
☆湯の沢峠避難小屋へ
もう随分前の話だが、藤井寿夫氏「中央線の山を歩く」という本を購入したときに「楢ノ木尾根」が紹介されていた。いつかは歩いてみたいと思ったが、ヤブ尾根で紹介されていて自分なんかが歩ける尾根ではとてもないだろうとそのときは思っていた。その後、松浦隆康氏「静かなる尾根歩き」が出版され、遊歩道化して歩きやすくなった尾根と記載されていて、やはりいつかはとは思ったものの、タクシー利用は高額になるので自分は躊躇してしまっていた。なのでどこかに泊まるプランしか自分にはないだろうと思った。テントを持って大峠付近に泊まるプランと湯の沢峠避難小屋に泊まるプランのいずれかが考えられたが、大峠に泊まると早朝出発できる利点はあるものの、荷物が重くなり、かなり厳しい。足のこともあるし、若干はテント泊よりは軽量化できる避難小屋泊で行くことにした。湯の沢峠に泊まるとしてもどこかの山と繋げると登山口からは遠く、それなりに歩かないといけない。体力を温存するために、一番簡単な天目山温泉から湯の沢峠登山口を経由して入るのが一番近いと思われたので、それで行くことにする。

あまり早く小屋に着いてもすることもなさそうだ。小屋に荷物を置いて大蔵高丸などを往復しても良いが、湯の沢峠は車で簡単に入れる所だから、どんなやつが来るか分かったものではない。最近は山でも盗難などの話を聞くし、小屋にザックを置きっぱなしにするのはかなり不安である。なので午後のバスに乗って16時頃に着ければよいと思った。調べると栄和交通のバスは13:50だが、甲州市民バスが13:23にある。やまと天目山温泉までだから、これで行けるだろう。
普段ならば早朝出発だが、のんびり出発である。それでも早めに家を出た。今日も風がかなりあり、電車が遅れたり、ストップしたりすることもあるかもしれないと早めに着くことにした。甲府行きの列車に乗り継いで甲斐大和駅で下車したのは12時。しばらく駅のベンチでのんびりとバスを待つ。塩山方面からの列車が到着すると二人ほどやはりどこかに泊まりの雰囲気の二人が来たが、栄和交通のバスを待っている雰囲気であった。随分待たされてようやく甲州市民バスに乗り込む。地元の人の利用が多く、結構座席が埋まっていたのには驚いた。しかも乗っていた人のほとんどは天目まで乗るようだ。途中で一人降りただけで、やまと天目山温泉で降りたのも自分一人であった。

歩き出して少し先の右の道に入る。すると焼山沢真木林道は通行止の表示があった。徒歩ならばなんとか歩かせてもらえるだろうか。今日は土曜日だし工事はやっていないのではと思いながら登っていく。淡々と少しきつい道を登っていく。神社を右上に見るが、いつも通過してしまう。廃屋は今も変わらないようだ。今日は午後の日差しを浴びてあまり暗い雰囲気ではなかった。当然ながら車は来ないので静かな雰囲気である。やがてゲートがあって閉まっていた。徒歩ならば横を通過できた。先へ進んでいき、登っていくと一人降りてくる人に会った。まだ沿道にヤマブキが咲いていた。さらに進んでいくと工事中の箇所にさしかかるが、やはり工事はお休みのようで人はいなかった。舗装がはがされ、土道になっている。右側などを新しくしているので、きれいに舗装されるのであろう。さらに先に行くとまた一人会い、先へ行くとようやく湯ノ沢峠登山口に着く。軽自動車が一台駐車されているが、工事関係の車だろうか。また一人降りてきた。

先へ進む。やはりこの時期はヤブっぽかった夏場と随分違う。この道も比較的歩きやすい。歩く人も増えたのか、道も分かりやすい。沢沿いの道を進んでいくと道標のある場所に出るが、夏場と違って明るい雰囲気である。

ただ、倒木が増えて手前で渡った。やはり下っていく人に会う。その後も降りてくる人に結構会った。この時期には使う人が結構いるようだ。

道の両脇にはニリンソウがよく咲いていた。それらを見ながら登っていく。

以前にあった木橋は壊れていた。特に渡るのに支障はないけど、ちょっと寂しい。どんどん登ってガードレールの付く道を登り、さらに急な道を登っていく。いつものように途中で水を汲む。1.5Lほどボトルに汲んでおく。2L持っていたので、汲まなくても大峠の水場で補給できるのだが、やはり小屋での煮炊き用に汲んでおく。さらに登っていく。たまにネットで水場のパイプの写真を見かけるのだが、どこにあるのだろうと思いながら水の流れを見ながら登ったら、確かに小屋近くまで登ったらパイプから水が出ていた。ただ、やはりちょろなので、下から登るならばもう少し下で汲んだ方が良さそうである。

左に登れば車が駐車されているのを見て、わずかで避難小屋に着く。

扉を開けると先客が2名。山慣れた人達のようである。自分は入口近くにスペースを取った。もう16時前なので持ってきた焼酎を飲んだ。後からご夫婦、単独の人が二人ほど来たので7人で小屋は一杯になった。夕方になるとかなり寒くなった。みなさんさすがにお疲れのようで、比較的早い時間に電気を消すことになって早めに寝ることになった。
(ちょっとピンポケだけどワチガイソウもあった)
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避難小屋どまり、もう20年以上やっていません。
荷物が多くなるので一人で行ことは無かったです。
まだコースが出てこないけど結構ハードなコースのようですね。
投稿: 西やん | 2026年5月24日 (日) 19時19分
西やんさん、
自分はたまに避難小屋泊まりしています。寝袋や自炊道具を持っていかないといけないのですが、テントよりは多少楽です。長距離の予定でしたので、できるだけ荷物は軽くしたかったので、ぴったりでした。
投稿: リブル | 2026年5月24日 (日) 21時01分