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2026年6月

荒雄岳へ

2026061441(山頂から栗駒山の眺め)

【 山 名 】荒雄岳
【 山 域 】宮城の山
【 日 時 】2026年6月14日(日)
【 天 候 】晴れときどきくもり
【 ルート 】吹上キャンプ場前バス停8:50→9:30八つ森コース登山口→10:25 856m→10:50稜線→11:00荒雄岳11:05→11:45片山コース登山口→12:15八つ森コース登山口→12:50間けつ泉前バス停→13:00地獄谷遊歩道→13:20間けつ泉前バス停

☆荒雄岳へ

 二日目は荒雄岳である。たまにしか人が入らない山のようなのでちょっとクマが心配な所ではあるが、この時期、お花も少ないし、食べるものもそれほどないだろうからどこかへ移動している可能性の方が高そうだ。なので遭う可能性は低いのではないかと勝手に思う。早朝から日の出で明るくなり、起こされる。窓の障子を開けると快晴のようだ。これは暑くなりそうだ。あまり天気が良すぎるのも微妙である。宿を早めに出て駅で8時過ぎの鳴子温泉行きの列車を待つ。やはり素晴らしい青空である。鳴子温泉で下車し、今日は歩く時間はそんなに長くはないと思って1.5Lのペットボトルを持っていたのだが、この天気だとかなり水の消費量が高そうなので自販機で水を1本購入しておく。バスに乗り込むと他に二人ほど先客がいた。登山者ではなく観光客のようである。20分ちょっと乗った吹上キャンプ場前で下車する。先客の二人は間けつ泉前で下車するようだった。

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 わずかに先に進むとトイレがあるので立ち寄る。キャンプ場にはたくさんのキャンプが張られているのが見えた。すぐ先の左に片山地獄と書かれた案内板が指し示す林道に入る。林道はやはり登りが続いてなかなかきつい。その上、天気が良すぎてすでに暑い。今日はどのくらい汗をかかされるだろうか。今日もこんな時に便利なクールタイプのシャツは忘れてしまった。日射し避けに長袖シャツを着たまま登っていく。しばらく登るとやがて砂利道になる。左に眺めが広がっている所があり、そこから見えているのは禿岳などであろうか。

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 さらに進んでいくと樹林から出てしまい、日射しが厳しい道となる。おそらく林道の先に見えた左の山が荒雄岳ではないだろうかと思う。

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 やっぱり暑い。風もあまりない。ひたすら先に進むとようやく少し下って再び樹林の中に入る。谷状の所に出て、先へ再び登っていく。やっぱり登山口まではかなり長い歩き。こういう所は車でカットしたいなとちょっと思う長さである。曲がりながら登っていくとすごく良い道になり、さきほどの砂利道はなんだったのと思うくらい良い道である。しばらく進んで登るとやっと右に標識があり、左に小さな道が分かれている。そこが八つ森コース登山口だった。

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 左の林道に入るとやはり草の生えた道、青空が恨めしいくらいである。しばらく進むと右に折れて直線的に登る。暑い暑いと言いながらひたすら登る。随分登ると荒雄岳登山道案内図という看板が落ちていた。どうもここが林道終点だろうか。

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 そこからはさらに草が生えた道になる。一部は伐採されたのか、木はまばら、日差しがあって風もなく、酷く暑い。道なりに登っていくが、やがて先に急傾斜の山が見えてきた。近くになると右に行ったり、左に行ったりしながら進み、やがて右に進んで左に折れると樹林の中に入る。するといきなりブナがある。その上、ブナの樹林の中に入ったせいか日影でひんやりとしていてさきほどまでの道と雲泥の差である。少し登るとやはり日影が続きそうなので長袖シャツも脱いで半袖シャツ一枚になるととても快適である。

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 やはりブナの森は良い感じである。左右に曲がりながら登っていく。そんなにきついという感じではないが、どこまでも左右に進んで長い登りが続く。やはり所々大きなブナを見る。随分登ると途中にはヤマツツジがまだ咲いていた。

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 さらに登っていく。左に大きく進むが、また右に大きく戻る、そんな道を何度か進んで登るようになる。ひたすら頑張って登っていくとやっと尾根に登り着いた。先にはやはり大きなブナがあるが、だいぶ損傷しているようだ。ここまでくれば856mは遠くないようだ。進むと右に山が見えるが、あれが荒雄岳であろう。

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 緩やかに登ってあまりピークらしくない856mを通過するとわずかに下る。先の山が壁のように見えてくる。まだやはりそれなりには登らされそうだ。

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 しばらく進んでからまた登りになる。やっぱり左右に進んで曲がりながら登っていく。だいぶ来たなと思う頃、尾根を外れて右にトラバース道っぽい登り道になる。道が細く、転落するほどではないけれど、少し歩きにくい。倒木も増え、かなりの大木が倒れていたり、枝が邪魔したりするので、越えたり、枝をどけながら進んだりとなかなか時間がかかる。やはり太い木を見る。

2026061411(歩きにくい細いトラバース気味の道の途中にも大木)

 しばらくそんな道が続いたが、尾根が近づき、左に登ると道標のある所に出た。来た方向に八ツ森コースの表示がある。おそらく左が廃道であろう。もう一つ古い道標があるが、おそらく左右を示していたようだが、すでに外されている。右が山頂である。

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 雰囲気の良い道だが、さすがに曇ってしまったようで少しどんよりとした感じになってしまった。

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 あれだけ晴天だったのにやはりこのあたり気象の変化が早い。それでも遠くの山はまだ晴れているようだ。この山のあたりだけ雲がかかっているのだろう。しばらく登るとやがて山頂に着く。

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 小さな石碑らしきものがあり、その前にやはり小さな鳥居が置かれている。後で調べると荒雄川神社という神社で山頂が奥宮らしい。先には山が見える。これは栗駒山らしい。栗駒山に行ったのはもう20年近く前である。今もイワカガミが群れ咲いているのであろうか。山を見ながら座り込んでパンを食べた。

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 さて、帰りのバスが気になる。15時前のバスには余裕があるが、もしかするとこの時間ならば13時台のバスに乗れるかもしれない。13時台のバスに乗れると温泉に入ってゆっくりしてから列車に乗り、仙台まで行くことができる。15時のバスだと温泉に浸かると次の列車は乗り継ぎが悪いので古川から新幹線に乗らないといけなさそうだ。なのでできれば13時台のバスに乗りたいと思っていた。下山路がどうなっているか分からないが、頑張ってみようと思う。

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 下りに入る。するとやはり登りの道よりもさらに道が細い。往復する人が多いのだろうか。それでも道は続いているのでそれを追って下る。こちらもやはり左に行き、右に行きと曲がりながら下っていく。何度も何度も折り返して下る。たまに枝が落ちていたり、倒木があって乗り越えたりしながらも下っていく。しばらく下った所で大木が道を塞いでいて、一瞬通れないのかと思ったが、よく見ると上にテープと踏み跡があり、倒れた木の上を登って通るようになっていて下ると先に道が続いていて安心した。さらにどんどん先へ道を進んでいく。やはりこちらもブナが散見される。ただ、登りのときよりは大木は少ないように思えた。足早に下っているから余計見落としているのかもしれなかったが。ギンリョウソウが少し咲いていた。もう6月だなと思う。

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 だいぶ枝などが散乱している倒木地帯を乗り越えたりして通り過ぎ、草の生えた細い道をさらに下る。すると左に沼のような場所を見るが、その右手を進んでそちらには行かず、さらに先に行くと緩やかに進んで先へ進む。やがてまた急坂にさしかかり、また左右に曲がりながら下っていく。何度も曲がって下り、最後に谷状の所まで下ると急に登り返す。わずかな登りだったが下りが続いた後なのできつかった。しかし、そこから先は少し道が広がって歩きやすくなる。しばらくは良い道だったが、また道が細くなり、草の生えている所もある。それでも進めば道は続いていて問題はない。少し斜度が緩んできた。どんどん下っていく。あまり慌てて下ると危ないので適当にスピードを緩めつつもそれなりのスピードで下っていく。

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 やはりブナのある森で緩やかになり、足元にはニガナがたくさん咲いていた。さらに下っていく。もう片山コース登山口が近いと思われる。

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 さらに緩やかになって道は曲がったりしながら先へ進んでいくと木柱の立っている所に出る。林道っぽい感じ、右に進むともう一つ木柱があり、そこに行きにもあった荒雄岳登山道案内図が置かれていた。時計を見ると11:45、うまくいけばやはり13時過ぎのバスに間に合いそうだ。

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 そこから林道のようなそうでないような草の生えた道をしばらく下る。するとこれは林道っぽい道に出て、そこからさらに下ると舗装された道路に出た。これが行きに登ってきた林道の続きであろう。

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 そこから右へ林道を下っていく。やはり下りが多く、スピードを出して下っていく。ちょっと強歩気味に歩いていく。しばらく歩くと林道の先に荒雄岳が見えた。

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 歩いていると初めて車が一台通って行った。ただワゴン車で登山者の車ではないようだ。何度も曲がりながら歩いていく。景色が同じようなのでどこを歩いているのか分からなくなり、ただひたすら道に沿って歩いていく。随分歩かされてようやく行きに曲がった八つ森コース入口に着いた。時計を見るとまだ12時15分、登りで40分ほどで歩いたから、13時前にはキャンプ場前に着けるだろう。これで間に合いそうなことが分かり、ホッとする。

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 のんびり歩いていく。また今朝と同様に日当たりの良い道に出るとやはり暑い。ただ、朝よりは雲が増えて薄日のようになったのと風が多少あったこともあって、行きよりも多少マシだった。随分歩いて樹林に入ろうとするところに右側に鳥居があり、分かれた木の根元に石祠が置かれていて、中に「山神」と書かれたものが入っていた。お参りしていたら、砂埃を上げながら乗用車が一台通っていった。

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 また歩いていく。樹林の中に入り、やがて舗装道路になり、下っていくとキャンプ場前に出る。朝とは違ってキャンプはほとんど撤収されていてがらんとした草地が広がっていた。

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 時計を見るとまだバスまで時間がありそうだ。トイレに再度立ち寄ったのち、間けつ泉の方に歩く。しばらく歩くとバス停があるのが見えた。

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 行ってみて時刻を確認すると自分が覚えていた時間は平日の時間で13:10だったが、休日は13:24でまだ30分くらいあるようだ。それならば間欠泉を見に行ってみようか。

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 道路を右に下っていくと間欠泉の入口というのがあったが、そこまで行くと入場料金500円と書かれている。自分は別な所で間欠泉は見たことがあるので、そこまで料金払って見ようという気にはならなかった。道路を戻って見ると地獄谷遊歩道330mと書かれている。時間が後25分くらいしかないが、行ける所まで行ってみよう。時計を見つつ、しばらく歩くと入口に着く。現在は途中までしか歩けないようだ。階段を下り、橋を渡ると沢沿いの道となり、木道なども続いている。少し進むと確かにボコボコとお湯が湧いていたり、硫黄の香りと熱気が漂っている。ざるもあって温泉玉子が作れるらしい。

2026061428(左にお湯が沸き、蒸気も噴出)

 さらに先へ行くと右手に紫地獄と書かれていて、石が積まれたようになっている所から上記がシューシューと吹きあがっている。これを見ただけで間欠泉を見たのと同じくらいな気持ちになった。

2026061429(紫地獄は蒸気を吹き上げている)

 もう少し先に行ってみるとやはり高温のお湯が湧き出している。手など付けたら火傷してしまうだろう。やはりすごい所である。

2026061431(高温のお湯が沸いている)

 時計を見るともう10分、そろそろ戻らないと思うが、すぐ先には通行止の表示があり、現在歩けるのはそこまでだったのでちょうど良かった。

2026061430(この先通行止)

 急ぎ足で戻る。橋までは楽に戻れたが、さすがに階段はきつい。道路に出て、時間を見ると後10分、バスに間に合うだろう。ちょっとだけ急ぎ足で戻ると3人ほどバスを待っていた。さすがに少し急いだせいか少し暑くなった。しばらくするとバスがやってきて乗り込む。駅まで乗り、下車する。列車に接続しているが、やはり温泉に入って帰ろう。

 今日も滝の湯に行く。やっぱり今日も熱いお湯だったが、たっぷり硫黄臭くなった。駅に行くが、次の列車までは時間があってしばらく待った。列車は空いていて、そのまま小牛田駅まで乗り、乗り換えて仙台駅に出る。新幹線の予約を済ませ、打ち上げ。はやぶさに乗ったが、人が多く、ちょっと車内が暑かった。約1時間半で東京駅。やはり早かった。

 

東鳴子温泉 勘七湯

今回の泊まりは東鳴子温泉の勘七湯。

2026061400

自炊での格安プランでしたが、たまたま空いている日だったようで、自炊施設も完備の部屋に入れてもらえました。建物は新しくはないけれど家族経営的な宿です。

コンビニや食事のお店などは離れているので送迎しますよとおっしゃって頂きましたが、早い時間に到着したのでちょっと離れた所にあるドラッグストアでお酒やパックご飯などを調達しておいたので不要でした。

お風呂は大浴場と小浴場の二つがあり、泉質が少し異なるようです。大浴場はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉のお湯。お風呂がそこそこ広いせいか、少しぬるめでのんびり浸かれるのがこの時期は良い感じでした。少し黒っぽく見えますが、これは浴場が黒ずんでいるからかもしれません。お湯をかき回すと黒っぽい湯の華が大量に舞いました。やはり成分は濃いようです。

小浴場はナトリウム-炭酸水素塩泉のお湯。こちらはお風呂が小さいせいもあって少し熱め。入れないほどではないものの、かなり熱めでさくっとしか入りませんでした。寒い時期にはこちらの方が良いのかも。

やはりこの時期は大浴場のぬるめの方がお気に入り。早朝も浸かって、しっかりと温まりました。

また機会があれば泊まりたいですね。

 

鳴子温泉 滝の湯

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随分久しぶりの再訪。遥か昔に温泉旅行で来た時に入浴したことがありますが、もうすっかり忘れていました。

入浴料は300円と格安。洗い場などはないので、基本的に入浴のみです。

大きな浴槽があり、熱いお湯がたっぷりと注がれています。入浴しているときに、今日は熱くないですかと聞かれたりしましたので、普段はもう少し温度が低めなのかもしれませんが、訪れた日はかなり熱めで入浴するのも勇気がいる温度でした。

ホームページによると泉質は酸性含明礬・緑礬-芒硝硫化水素泉となっています。白濁した硫黄の香りのするお湯がとても温まりますが、熱いのでなかなか長湯は難しい感じ。すると左に小さな浴槽があり、こちらはぬるめでした。大きな浴槽の熱いお湯に慣れてしまうとこちらはちょっと物足りない温度。やっぱり熱いお湯の大きな浴槽の方に入ってしまいました。

鳴子温泉付近はホントにいろんな泉質があって楽しい温泉地です。いいお湯でした。

 

2026061322

ついでに横に温泉神社への入口があったので、行ってみました。階段を登って先へ行くと大きな鳥居。

社殿が奥にあり、しっかりとお参りしました。

延長5年(927年)の「延喜式神名帳」に名前があるらしいです。由緒ある神社もお参り出来ました。

 

胡桃ヶ岳へ

2026061307(中ノ岳から潟沼、右奥は花淵山か)

【 山 名 】胡桃ヶ岳、中ノ岳
【 山 域 】宮城の山
【 日 時 】2026年6月13日(土)
【 天 候 】晴れ、一時雷雨
【 ルート 】鳴子御殿湯駅10:00→10:40胡桃ヶ岳登山口→10:55胡桃ヶ岳11:00→11:20中ノ岳11:30→11:45潟沼→11:55レストハウス→12:30鳴子温泉駅

☆胡桃ヶ岳、中ノ岳へ

 久しぶりに温泉泊まり山行に行くことにした。土曜日は天気がちょっと不安定なようだ。それでも小さな山だから大丈夫だろう。新幹線で古川駅へ。仙台駅までは天気が良かったが、その先に行くと雲が多くなり、くもりっぽい所も多くなった。どうも朝は濃霧だったらしく、古川駅で下車すると、そんな雰囲気が残っていて雲が多かった。陸羽東線の列車が少なく、しばらく待たされる。駅にある喫茶店でコーヒーをゆっくり飲んでようやく列車に乗る。鳴子御殿湯駅で下車する。晴れてはいるものの、雲が多い感じ、さすがにちょっと蒸し暑い。

2026061301

 歩き出して以前に泊まった高友旅館の前を通過する。最近はあまり宿泊できないようである。それでも日帰り入浴はできるようだ。先へ進んでいき、分かれている道を右に入る。少し進んで再び右に進むと緩やかに登り道となって、しばらく進むと右に折れる。そこからは山に向かって登っていく。広い道路で山中の道とは思えない感じの道である。しかし、通る車はない。結構きつい坂でなかなか登っていくのも骨が折れる。やはり蒸し暑いので汗をかかされる。ひたすらS字カーブもこなして道路を登っていくと途中で車が止まっていて、大きな葉などを取っている人を見かける。自分は知らないが、山菜の一種なのだろう。

2026061302

 さらに先へ進んでいくと右に道が分かれている所があり、そこが鳴子温泉駅からの道の分岐だった。わずかに先に進むとすぐに左に胡桃ヶ岳登山口があった。

2026061303

 登山口の案内板はだいぶ黒ずんでいて目立たない。しかし、細い道は続いている。入って細い道を進む。少し横の草がうるさいが、それでも問題なく登っていく。やはり蒸し暑く、結構汗をかかされる。遠くで何やら音がうるさい。定期的にドーンという音がしていて、クマなどの動物避け対策で音を鳴らしているのかなとも思ったが、それにしては頻度が高すぎるのでちょっと違うようだ。眺めもない細い道をひたすら登っていくとやっと胡桃ヶ岳の山頂に登り着いた。

2026061304

 ここもやはり眺めはない。三等三角点が置かれている。少し先にわずかにスペースがあるので座り込んで水を飲んだ。あまり長居する山頂ではない。先に進む。大崎市が付けたクマ注意の看板がある。左右に曲がりながら下るが、倒木なども邪魔している所があったりした。それでも道は続いていて、細い道を追って下っていく。笹なども多く、意外に山深い感じ、その割には下の道路などからの音も聞こえてきて深山とも言えないので不思議な感じもする。やがて先に少し盛り上がった山が見えたが、あれが中ノ岳であろう。下っていくと鞍部に出る。右に道があり、潟沼へ降りることもできるが、足元で急に何か動いて吃驚!大きな蛇で思わずうわっと声を上げてしまった。かなり大きいやつだったが、あまり攻撃的ではないようで、すぐに草むらの中に入っていった。踏まなくて良かったとホッとして通り過ぎる。

2026061305

 再び登っていく。少し雲が多くなり、ちょっと日当たりのよい場所も通過するが、日差しが陰ったせいであまり暑くなく助かった。さらに進んで登っていくとロープの付いた登りになる。雨の後などは滑りやすそうだが、今日は特に問題もなく、登りということもあって特に掴まなくても問題なかった。明るい所に出るとそこが中ノ岳の山頂、右にこけしの看板があり、潟沼が見える。相変わらず音がうるさい。地図を見ていたら、先には射撃場があるようで、なるほど、そこからの音だったようだ。右の山は花淵山だろうか。以前に歩いた山である。

2026061306

 反対方向にはさきほど列車が通ってきた方面が見える。ベンチがあり、そこに座って昼食のパンを食べた。

2026061308

 下りに入る。淡々と樹林の中の道をしばらく下っていく。やがて分岐に出る。特に案内板などはないが、道が分かれている。これを取れば潟沼へ5分ほどで出られるようだ。

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 先に進んでもあまり面白くもなさそうなので、この道を下る。草が少し多かったが、踏み跡は続いていて、何度か曲がりながら下っていくと潟沼に沿った道が見え、やがてそれに降りることができた。

2026061310

 苔の生えた道はふかふかで気持ち良い。湿気が多いので、このように苔が生えているのであろう。しばらく進んでいくと右に潟沼が見える。硫化水素が発生しているようなのであまり近づかない方が良いらしい。さらに進むと休憩舎があり、そこから潟沼を見ることができた。対岸にはお店があるようだ。

2026061311

 さらに左に歩いていく。相変わらず射撃場の音がうるさい。進んでいくと温泉が湧いている所があり、どこかへ引き湯もしているようだ。広い所に出てさらに先に行けばお店に出る。立ち寄る気にはならなかったので、目の前の潟沼の景色を写真に撮っただけとした。

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 先ほどの休憩舎が対岸にあった。少し先の公衆トイレに立ち寄ってから鳴子温泉駅に向かうことにする。茂吉と書かれた歌碑の石碑が置かれていた。斎藤茂吉の歌碑だろう。ここも訪れたようである。

2026061313

 坂を上っていくが、車ならともかく、足で歩くと結構きつい。それでもあまり長くはなく、緩やかになり、さらに進むとさきほどの胡桃ヶ岳の登山口に出る。車が通って行くが、左の道には入らず、そのまま直進していくようだ。左に折れて鳴子温泉駅に向かう。のんびり歩いていたら、急に空に黒い雲が出てきて、ぱらぱらと細かい雨が降って来たようだ。やがてピカッと光る。その後にドドーンと雷の音。今日は雷注意報が出ていたと思うけど、こんなに早く雷が来るとは思わなかった。樹林の中を下るので、あまり影響はしないが、途中で折り畳み傘を取り出して準備。しばらく下っているとまた雷音。音だけ聞くと結構近そうに思えたけど、光ってから時間が経っていたので実際はまだ遠いようだ。車は一台も通らない。やはりあまりこちらには来ないようだ。さらに下ると温泉施設が見えてきて、そこに降りていく。途中には共同浴場があるようだったが、地元の人のためのもので外来者は入浴禁止と書かれていた。さらに降りていく。民家の間を抜ける道でこれなら車が通らないのも頷ける。雨はまだ大丈夫なようだが、左手の山には霧のようなものがかかっていて、もう雨が降っている感じである。下っていくと商店街に出るが、左に曲がって駅に向かおうとするとやはり雨が降り出した。傘をさして歩く。しばらく歩けば鳴子温泉駅である。

2026061314

 さて、まだ宿に向かうには早すぎる時間である。滝の湯で入浴することにする。傘をさしたまま道を登っていく。しばらく登った所にある滝の湯で入浴。かなり昔、温泉旅行で来た時に入浴したことがあるので、随分久しぶりである。やはり白濁の硫黄泉は良い感じだったが、広い浴槽はかなり熱めだった。外へ出るともう雨は止んでいた。

 駅に戻って列車を待ち、鳴子御殿湯で下車。この日は勘七湯という旅館に宿泊する。建物は新しくはないが、良い部屋に入れてくれて自炊施設なども揃っていたので完璧だった。とろっとしたお湯に何度も浸かって温泉も堪能できた。

 

小沢から御前山

2026060610(深霧の尾根を行く)

【 山 名 】湯久保山、若緑山、御前山
【 山 域 】奥多摩
【 日 時 】2026年6月6日(土)
【 天 候 】霧のち曇り
【 ルート 】小沢バス停7:20→9:25湯久保山→10:00若緑山→10:25分岐→10:35御前山10:40→10:50避難小屋→11:40トチノキ広場→12:45境橋→13:15奥多摩駅

☆小沢から御前山

 天気はあまりよくなさそうだが、雨はなさそうだ。夏のアルプス山行に備えて長い登りに挑戦したくなった。御前山から小岩方面へは降りたことは何度かあるが、登ったことはない。御前山まで登りに取ると長大な尾根で3時間以上かかる登りとなる。それでも早朝から登り始めればなんとかなるだろうと行ってみることにする。

2026060601

 一番バスに乗りたいが、自分の家からでは藤倉行きの一番バスには間に合わない。なので二番バスの小岩行きに乗ることにする。武蔵五日市駅へ行き、列にならぶ。小岩行きのバスが来て、みんな乗るのかと思ったらそうではないようだ。数馬行きのバスを待っている人なのだろう。それでも10人くらいは乗っただろうか。払沢ノ滝入口までにほとんどの人が下車して、その先へ行く人は自分ともう一人だけだった。小沢バス停で下車する。

2026060602(御前山まで6.4Kmある)

 やはり少しひんやりとする感じである。このバス停の先に「檜原 森のおもちゃ美術館」というのができたようである。そのうちに立ち寄ってみたいと思う。近くの方が掃除か何かでいるようだったので挨拶して先へ進む。すぐに右に折れて道を進む。再び左に進んで美術館の建物と思われる右を進んで登る。道標があったので、写真を撮っているとやはり近くの民家の方がちょうど出てきて挨拶する。御前山まで6.4Kmと書かれている。やはり遠いようだ。

2026060603

 簡易舗装の道をどんどん登っていく。何度も曲がりながら高度を上げる。そのうちに登山道という感じになり、さらにしばらく登ると道標が出てきて、登山道は右だが、左に伊勢清峰神社と棒に手書きで書かれていたので、左の道を進む。明るい所に出ると右に鳥居があった。鳥居と右の石碑には伊勢社と書かれている。鳥居をくぐって先へ少し進むと登山道が通っていた。そのまま直進して神社に向かう。すぐに左に石碑を見るが、そこからはそれなりに登らされる。ひょろ長い木を見て、さらに登ると神社に登り着いた。

2026060604

 静かな神社である。お参りする。ここまで登るとさきほどの登山道まで降りるのは面倒になった。先に進めないかと思う。少し先に進むと小さな木祠と横に犬のような石像が置かれている所があった。ごくわずかな踏み跡があるようだ。これなら行けるかもしれない。先に進んで登る。踏み跡を進むと木の枝が邪魔するものの、なんとか小さな尾根上を進んでいけるようだ。しばらく進んで少し下ると左から登ってきている登山道に出ることができた。

2026060605(登山道に出る)

 登山道を先へ登っていく。それなりの登りだが、きついというほどでもない。しばらく登っていくとモミの木が立ち並ぶ気持ちの良い所に出る。

2026060606

 伐採作業をした看板があり、平成の頃に間伐作業をしたようである。さらに登っていく。だいぶ登ると分岐があり、左に道のようなものを見る。近くには道標があって直進の方が正解なようだ。直進して尾根を登ると左に建物のようなものを見る。そこへの道だったのかと思いながら登る。少し登りがきつくなると左にトタンなどで囲いがしてある場所があるが、草ぼうぼうである。昔はここで小さな畑を耕したりしている人がいたのかもしれない。やがてその先へ登ると霧の中に入る。道標が出てきて、それによると小沢から1.9Kmほど来たようだ。御前山まではまだ4Kmほどある。

2026060607

 先へ進んで登っていく。やがて岩場が出てくる。

2026060608

 下りならあっという間に通過できるのであろうが、登りだとそうはいかない。それでも道はしっかりしているので特に問題はない。「この先道悪し」の表示があり、身構えるが、先へ進むと左にロープが付けられている所があったものの、特に悪場という感じはなく、簡単に通過できる感じだった。このあたりがうとう岩だろうか。先の杉林の中の道はまだまだ登りである。霧が濃くなってきた。

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 少し立ち止まっていたら、霧が少し薄くなった。自分が登るペースよりはゆっくりと霧が上がっているのかもしれない。途中にはヤマボウシがよく咲いている木がいくつかあった。

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 再び登り始めて先へ行くとまた濃い霧の中となった。やがて道標がある所に出る。左に夏地などへの道が分かれていた。

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 濃い霧は続く。右に急な尾根が見えるが、これは仏岩の頭への尾根だろう。この天気の悪さでわざわざ立ち寄る気にはなれない。左にトラバース気味に登っていく。右に尾根を見てさらに先へ進み、そちらからの尾根とほぼ合わさる所まで登ったが、濃い霧は変わらない。さらに先に進み、少し下ってから再び先へ進んで登っていく。やがて黄色テープが木に付けられている所で左に入る。

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 湯久保山だけは立ち寄っていこうと思ったのである。樹林の中の踏み跡を登るとそれほど遠くもなく、緩やかになり、先へ進むと山頂らしい。こちらからだと木に裏返しになっている山名板があり、回り込むと湯久保山と書かれていた。下には昔のものらしい山名板も置かれていた。

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 そこから右に進む。少し進むと右から来ている登山道に出た。さらに登山道を進んでいく。少し台風の影響か枝などが落ちていて邪魔する所もあったが、そんなに大きな倒木などはあまりないので問題はない。しばらく進むと道標があった。御前山まで2.3Km、随分近くなってきた。先に進むと少し斜度が上がって少しきつくなる。淡々と登ると古い道標がある。昭和の頃のものだろうか。近くには小屋の残骸があるが、もう使われることもないのだろう。さらに登っていく。しばらく頑張ると山名板の付いている所に出た。そこが若緑山のようだ。あまりピークらしくない所である。

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 先に進んでいくと道標があり、御前山0.9Kmとだいぶ近くなった。

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 そこからは尾根から外れて右へ進む。左の尾根はどんどん高くなり、とても歩けたものではない。御前山に突き上げている尾根のようだ。右にトラバース気味に登っていくが、途中少し道が崩れている所がある。たいしたことはないが、足場があまり良くないので少し注意して先へ進む。さらに登っていくと右の尾根はかなり高く、やがて左に折り返し、その先を登るとまた右に折り返して登る。ようやく尾根に出るとそこには道標が立っていて鋸山などへの分岐だった。

2026060617

 もう御前山までは遠くはない。すぐ上で右に避難小屋などへの道が分かれる。そこから左の木段道を登る。しかし、木段の登りはなかなかきつい。ここまで随分登ったから足も少し重い。ゆっくりときつい木段道をしばらく登る。何度も曲がりながら登っていくと霧が薄くなる。ようやく登り着いた山頂は誰もいなかった。

2026060618

 ただ、先の方で鈴の音が聞こえていたから、山頂からもう奥多摩湖側へ下っていく人がいたのだろう。天気は少し良くなったのか少し日射しもある感じだ。ただ、周りは霧で眺めはない。こんなに人の少ない御前山は初めてだ。ベンチに座って昼食を取ろうかとしていたら、さすがに数人奥多摩湖側から登ってきた。まだ11時にもなっていない時間だが、昼食のパンを食べることにした。ベンチに座ってさくっと食べた。

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 さて、あまり頑張るつもりはなかったので、奥多摩湖ではなく、下山は境橋に降りるつもりである。ただ、今は下の方の登山道が通行止めのままなので、長い距離林道を歩かなくてはならないのが今一つだが。往路の木段道を降りる。さすがに下りは登りに比べてたいしたことはなく、避難小屋の分岐まで降りる。そこから避難小屋に向かう。

2026060620

 右手はかなり明るい。晴れたりするのかなと思いつつ先へ下ると避難小屋に着く。水場の水はしっかり出ている。特に汲んだりする必要はなかったのでそのまま進む。

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 下りになるとやはり霧の中に入る。この天気では登ってくるような人もいないようだ。

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 静かな道をひたすら下っていく。ときおり道標を見ながら下っていくとシロヤシオの広場などへの道が分かれていたりする。ひたすら登山道を奥多摩駅に向かって下っていく。随分下って足が痛くなってきて少し休みたいなと思う頃、大きな木が下に見えてくる。

2026060623(カツラの木)

 その横を下ると右に案内板があり、カツラの木のようである。幹はメーター級のようだ。林道のような道に出ると少し進んでまた左に降りる。そこから下に下るともう一本大きな木を見る。

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 こちらは案内板などはなく、なんの木かは分からない。パラパラという音がして、雨が降って来たのかと一瞬危惧したが、単に霧からくる霧滴が落ちただけのようですぐに静かになった。どんどん下っていくとやがて道路に降りる。ここからは道路歩きとなる。

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 道路とは言え結構な下りが続くので、足が重い。どんどん下っていくとやがて見覚えのある大きな木の所に出る。トチノキである。やはり大きい。すぐ近くに行けるのだが、木橋がだいぶ古くなっていて、ビクビクしながら渡った。やはり巨大である。

2026060626(トチノキ)

 道路に戻って下っていく。以前の登山道は今も通行止め、もう修復してくれないのだろうか。道路を下っていくと右手に伐採地がある。登山道が通行止めなのは、もしかすると伐採に影響するからというのも理由の一つなのかもしれない。林道歩きは単調である。ひたすら歩いていくと左からの登山道と合わさる。さらに先に進んでいくと広場があって民家などが見えるとなんとなくホッとする。少し先にチェーンと車止めが置かれている。またいで通るとやはり車はここまでのようで、その先は一般車両通行止めになっていた。

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 のんびり下っていく。民家や森の家などを見て、さらに先に下る。道路歩きがやっぱり長い。ひたすら下っていくとようやく以前の登山道入口がある。

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 ずっと通行止めで道も悪くなっているような雰囲気だった。さらに下る。境橋が見えるが、こういう風に見えるとバスが通ったりするんだよなと思いながら下っていく。さらに歩いてようやく境橋に出る。渡って左へ進むと境橋のバス停があるが、時刻を見ると30分ほど待ちである。ええい、奥多摩駅まで歩いてしまえ。

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 ちょっとトンネルの中を通るのは気分が良くなかったが、ここはあまり長くはないので助かる。ひたすら歩いていく。途中にバス停があり、ちらりと見ながら通過する。消防署のあたりでバスを待とうかとちらりと思ったが、まだ10分以上あるので頑張って歩く。商店街を通過し、橋を渡って左に曲がれば奥多摩駅。

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 バスが来る5分ほど前だった。ちょうど電車が行ってしまった。のんびり電車を待ち、早い帰宅となった。

 

法師温泉 長寿館

平標山から三国山の帰りは、法師温泉で入浴。

2026053161

入浴料は1500円でした。11時~13時半までと日帰り入浴は非常に短い時間のみとなります。昼食とセットの4000円のコースを勧められましたが、さすがにそちらは遠慮しました。

大浴場で入浴。遥か昔、友人と泊まりに来て以来だから、何年ぶりでしょうか。20年以上は経っていると思います。

昔、国鉄のフルムーンのポスターで有名になりましたが、やはり大浴場の雰囲気は格別。体を洗うことはできないので、何度もお湯を体に掛けてからの入浴なります。お湯は少しぬるめな感じでのんびりと入浴できます。今も混浴ですが、入っていたら、まさかの女性がやってきました。ご夫婦らしく、話をしながら入浴しているのが印象的でした。

泉質はカルシウム-ナトリウム・硫酸塩泉ということです。さらっとしたお湯がいい感じ。

やっぱり泊りたいなぁと思いながら、バスで施設を後にしました。

 

平標山、仙の倉山から三国山へ 三国峠から大般若塚へ編

続きです。

2026053152(ツバメオモト)

☆三国峠へ

 さきほどの分岐まで戻ってみると道標が倒れていた。その先は木段の下りが始まる。

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 峠は遥か下の方のようだ。そこまでこの木段道が続くようだ。段差があり、重荷だとちょっと怖い。今日は乾いているから良いけど、濡れていたらかなり怖いだろうと思う。登って来る人達とすれ違う。下はザレた感じになっていて、その上、かなりの斜度があるから、こんな木段道にせざるを得ないようだ。途中、木段が倒れている所があり、そこは別に木段が作られていたりする。ひたすら木段の下りが続くとさすがに足が痛くなってくる。ときどき登って来る人にやはり会った。さらに下ってベンチなどがあり、わずかに休める所があった。

2026053129(だいぶ下ってもまだまだ三国峠は遠い)

さらに下っていくと遥か下に道路が見えた。さらに下って少し大き目の木段になる。ちょうど自分の足だと一段について三拍子で下る感じ、右足で下り、次は左足で下り、みたいな感じで下ることができたので、足への負担が両足に均等に掛けられて、多少負荷を減らすことができた。それにしてもまだまだ木段は続く。ちょっと古くなって割れている所などもあったり、斜めになったりしている所もあったので、注意しながら下らないといけない所もあった。

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 やっと下が近くなるとツクバネウツギが咲いていた。さらに下ると三国峠に着いた。

2026053131

 大きな鳥居があり、目の前に神社がある。神社は休憩舎を兼ねているようで、自分をパスして降りた人達が休んでいた。中に入り、お参りする。この神社は三国権現で、上野赤城明神、信濃諏訪明神、越後弥彦明神を祀っているようである。いかにも目の前は峠らしい。左右に道が通り、さらに先にも道があるようだ。左が法師温泉などに向かう方の道である。

2026053132

☆旧三国街道を大般若塚へ

 さて、法師温泉の入浴時間が気になってきた。入浴可能時間は11時から13時半と短い時間である。できれば12時頃には着きたい。しかし、三国峠下の道路から法師温泉に向かう道はヒルが多いらしい。沢に近い所にある道だからだろう。さすがに暑くなってきたこの時期には出そうな気がする。なので、旧三国街道を歩いて、大般若塚という所から直接、法師温泉に下る道を歩こうと思う。そちらでも途中に沢を通る所があるが、やはりヒルが出る可能性がある。昨日も今日も雨は降っておらず、乾燥した感じなので、出てくる可能性は高くはないが、それでも警戒は必要である。それにそちらを回ると時間もかかる。早めに出ることにする。

2026053133(トンネルへの分岐の先は草の生えた道)

 右に進んでから左に折り返し、少し進むと道が分かれている。さすがに直進の道は草の生えた道で歩く人が少ないことを物語っていた。そこから先に進むとしばらくは草の道だったが、やがて普通の道になる。比較的歩きやすい。途中には昔置かれた木のベンチがあるが、倒れたりしているものが多いし、そうでなくても苔が生えまくっている。整備されたのは相当前のようである。このあたりは少し登りが多いようだ。なかなかペースが上がらない。途中で立ち止まり、ズボンの裾を靴下の中に入れる。確かこうすると完全に防ぐようなことはできないが、多少はヒルの被害を減らすことができるようである。今日は虫よけスプレーも忘れてしまった。せめてこのくらいは防ぐようにしよう。

2026053134

 やがて沢を渡る。できるだけ速やかに通過したが、ちょっと怖かった。一つ目、二つ目と通過したのち、足元などを確認するが、特に何もついていない。さらに進んでいくと再び大きな谷に出るが、時間がかかる。沢を通過したときにメガネに何かくっついた!これはヒルか!慌ててメガネを振り払ったら大丈夫だった。確信はないものの、縦長の物質で泥とは思えなかったので、おそらくそうだったのではないか。少し先もぬかるみが少しあって、ヒヤヒヤものだった。なんとか通過してから足元や一応ザックも下して何かくっついていないか確認する。よかった何も付いていない。

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 登りがしばらく続いたのち、少し平になった所に石仏が置かれていた。やはりこういうものがあるから旧街道らしい。石仏を見るとやはり何かホッとする。しかし、大般若塚という地点はまだまだ遠い。先へ進んでいく。緩やかな樹林の中の道だが、やはり落ち葉が溜まっていたりして歩きにくい所もある。こういう所はヒルがいてもおかしくない感じである。やがて進んでいくと看板とお墓がある。「長岡藩士なだれ遭難の墓」と書かれていて、長岡藩内の犯人を長岡藩士が護送中に表層なだれにあって長岡藩士は全員死亡、犯人と人足はまきこまれずに助かったと書かれていた。こういうのを読むと狙われたのではないかと裏を読みたくなってしまう。

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 さらに先に歩いていく。このあたりは意外に高い所を歩いているようだ。やがて東屋が出てきて、右に道が分岐している。

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 そこから先に進む。また沢があったのでここもできるだけ速やかに通過する。やはりジメジメの所もあって通過してしばらく進んだ乾いた所で足元をヒルチェック。大丈夫、這い上がっているような事はないようだ。

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 先へ進むと少し日当たりがあるような所も通過する。登りの所はスピードを上げることはできないが、下りになるような所は出来る限りスピードを上げて下って先へ進むようにした。途中に「三坂の茶屋跡」という看板がある。坂上田村麻呂の血縁関係にあった田村越後の守が三坂の茶屋を営んでいた所であると書かれていた。冬に雪が止むまでは逗留したりしていた所らしい。

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 さらに先に進んでいく。やはり緩やかな道が続く。やはり歩く人がそんなに多くないせいか、倒木なども出てきて若干歩きにくい所もあるが、道は問題なく続いている。尾根の右をずっと歩き、だいぶ歩いてようやく乗り越す所を過ぎると左に下っていく。しかし、その先は再び登りになってペースが落ちる。それでもなんとか登っていくと東屋が見えてきた。ここが大般若塚という地点らしい。道が分岐し、峠らしい雰囲気の場所である。

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 左に大きな塔がある。「大般若」と書かれていた。近くに案内板があり、「大盤若塚理趣分供養塔」とある。読み方がよく分からない。案内板があり、妖怪が出るという話や死人が出ていることもあって旅人が恐れて命がけだったことから、大盤若経の文字を一文字ずつ小石に書いて死者の氏名を石に刻み、経石とともにここに埋めて塚となし、そこにこの供養塔を立てたといったことが書かれていた。後ろにはそこそこ高いブナと思われる木もあり、深い緑の中の静かな場所であった。東屋の横には戊辰戦役戦史と書かれた古くなっている案内板がある。文字が細かくすべては読まなかったが、会津軍と官軍がこの地で戦った古戦場のようである。

2026053141

 ここから法師温泉への道に入る。すぐに墓があり、吉田善吉というやはり戊辰戦争でなくなった人のお墓が置かれていた。その横を通って先に進む。最初は緩やかな下りだったが、やがて少し急な下りになる。一直線に下るし、あまり歩かれていないので枝などが結構あって下りにくい。掘れた感じで比較的分かりやすい道だったが、やがて曲がって下るようになると少し踏み跡チックな感じになって分かりにくい所も出て来た。左右に曲がりながら下っていくが、ずっと樹林の中でどのあたりまで下っているのかが分かりにくい。たまにテープも付いているのでそれらを見ながら下っていく。古い木段が埋め込まれている所もあったが、かなり古いもののようでだいぶ土に埋まりかけている感じである。大きな倒木もあって乗り越えたりしながら下っていく。随分下るとようやく車の音が聞こえてきて、擁壁の石段が見えたが、そこの手前がやはり悪くなっていて、足を滑らしたりしないように気を付けながらゆっくり下ってなんとか石段に出てそれを降りる。車が通り抜けているので、左右に注意しながら降りて道を横断した。

2026053142

 右手には石碑のようなものが置かれている道標が法師温泉を示しているので、左手を進むとその道に入るが、やはり歩かれておらず、だいぶ落ち葉などが溜まっている道だった。昔からの道なのか、石積みなども見かける。やがて樹林の中の急な道となる。すると途中で道がなくなっている所がある。左は大きな倒木で進めそうにない。よく見ると下に向かって足を滑らせた跡のようなものが見つかる。どうやらこれを下ればよいらしい。横の木の枝などを掴んで滑らないように気を付けながら少し下ると道の続きに出ることができた。そこからは細い道をひたすら左右に歩いて下る道になっている。ところどころ落ち葉がたまり、滑りやすい。かなりの急斜面に付けられた道なので、これ以上は太くできそうもない感じである。たまに踏み跡が不明瞭になるが、折り返して下ると再び道になったりする。かなり下に法師温泉と思われる建物がちらりと見えたが、まだ高度がある。まだまだ左右に折り返して下り、ようやく近くまで下るとお墓なのか五輪塔のようなものの横に降り立った。草の生えた所を左から右にと下ると温泉の建物の目の前に降り立つことができた。とりあえず水を飲む。これで登山道終了だ。旧三国街道(大般若塚)という道標が立っていた。

2026053143

 右に少し進むと法師温泉の入口である。随分久しぶりである。写真を撮り、中に入る。もちろん入浴をお願いする。バスは14時頃なので時間が余り過ぎるくらいである。大きなザックで恐縮だったが預かってもらい、着替えなどだけだして入浴する。久しぶりの広いお風呂、体を洗うことはできないが、何度もお湯を体に掛けてから入浴する。のんびり一時間も入浴してしまう。少し休んでから外に出る。まだバスまで一時間近くある。旅館の先には山が見えるが、おそらく三国山あたりの稜線だろう。あの上から下ってきたのだと思う。

 バス停のあたりに石があり、座れるのだが、日差しが暑かった。といってすることもない。のんびりとあたりを眺めているしかなかった。時間近くなるとおじさんが一人やってきた。ようやく来たバスに乗り込んだのは、自分とそのおじさんだけだった。途中でも乗る人はなく、自分は猿ヶ京のバス停で下車する。しかし、相変わらず接続が悪いので、一時間近くバス待ちである。

2026053144

 暇だし自動販売機もないので、少し歩いていくと右手に酒屋があり、そこに自動販売機が置かれていたのでペットボトルのお茶を買うと冷たくて美味しかった。関所跡にも行ってみる。以前に資料館で説明を聞きながらコーヒーを飲んだことがあったが、今日は休館らしかった。戻る途中に鳥居があり、先の神社に行ってみようかと思ったら、クマに注意の表示があったので、出てこないとは思うものの止めることにした。バス停で待っていると道路の反対側に猿を見かける。猿ヶ京の名前の通りに猿が出てくるとは思わなかった。

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 帰りのバスは他にも数人乗車し、さらに途中でも外国人のグループなどが乗ってきた。ほとんどの人は上毛高原駅で下車した。自分は後閑駅まで乗り、普通列車で帰る。高崎で途中下車してお土産品を買い込み、帰宅した。

 

平標山、仙の倉山から三国山へ 三国山へ編

仙の倉山編からの続きです。

2026053151(シラネアオイいっぱい咲いてる)

☆大源太山から三国山へ

2026053101

 3時過ぎに隣の単独の女性は支度をしていたようだ。自分はそんなに早く行く必要はないので、また寝ていた。4時半近くにテントを開けるとやはり隣のテントはすでになかった。どうも昨日ほどの良い天気ではないようで雲が多そうな雰囲気だった。のんびりと支度をする。大抵は起きてからテントを畳んで1時間で出発するが、今日はのんびりとしていて1時間半かけた。ゆっくりとトイレなどを済ませて6時少し前に出発する。水は2Lだけ持つことにした。一応日差しが出て、青空も見えているので雨などが来ることはないと思われる。小さくなったが、まだ音楽が聞こえていた。

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 テント場の先が三国山方面の道である。こちらはしっかりはしているが、細い道で少し笹などがわずかにかぶるような感じの道である。のっけからイワナシが咲いていた。

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 ムラサキヤシオツツジがときどき咲いていてきれいである。咲き残りかタムシバの白とムラサキヤシオのピンクの組み合わせも良い感じだった。やがて樹林を抜けると先に山が見えてくるが、あれが大源太山だろうか。

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 ナエバキスミレやミツバオウレンがちらほらと咲いていた。

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 さらに普通のイワカガミもあるし、濃いピンク色のアカバナヒメイワカガミも咲いていた。

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 稜線の道は緩やかな登り下りで進んでいく。あまりきつい所はないものの、地味な歩きが続く。

2026053107(ピンク濃すぎのアカバナヒメイワカガミ)

 少し沢っぽい雰囲気の所には残雪がわずかに残っていたりした。

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 先へ進んで登ると大源太山の分岐である。

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 もちろん大源太山を往復してくることにする。

2026053110(マイヅルソウたくさん)

 ちょっときつい登りを少し登ると軽く下って湿地を渡る。そこから再びそれなりに登らされ、しばらく頑張ると山頂から戻ってくる人達に会った。ムラサキヤシオがまたよく咲いている所を通る。

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 その先で右側の眺めが開け、群馬方面の山がよく見える。先の方にあるのは赤城山だろうか。しかし、山頂はもうすこし先のようだ。緩やかに長い登りをしばらく頑張ると山頂に着いた。

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 山頂には三角点が置かれている。点名は「耕地」というらしい。なぜこのような点名なのだろうか。木が邪魔するが、仙ノ倉山などもちらりと見えた。

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 やはり群馬方面の山々の方が良く見える感じだった。

2026053114(赤城山かな)

 さて、水を飲んで往路を戻る。分岐に戻り、先へ進む。するとさきほど会った人達が戻ってきた。軽装の人達なので、三角山まで行って小屋に戻るのであろう。

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 しばらく進むと先に山が見えたが、あれが三角山だろう。先へ進むと少し足場の悪い道が続く。

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 しかし、ナエバキスミレなどが咲いていて足が止まってしまう道である。

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 最後の登りは少しきつかったが、長くはなく小さな山頂に着く。

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 どこから来たのか一人いて、大源太山の方へ向かうようだった。三国峠から日帰りの人だろうか。

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 先へ進んでいく。緩やかに下り、先には長い尾根とそれなりに登らされそうな山が見えている。平たい感じの山の続きあたりが三国山だろうか。

2026053119(蕾に近いベニサラサドウダン)

 やはりムラサキヤシオがよく咲いていた。ベニサラサドウダンツツジも見かける。

2026053120(オオイワカガミかな)

 足元にはナエバキスミレやイワカガミがちらほらと咲いていた。

2026053122(ムラサキヤシオたくさん)

 このあたりからたまに人に会うようになった。日差しがちょっとあって暑い。やはり標高を多少下げたことも影響しているだろうし、あまり風もない。

2026053123(なんかベルみたいなかわいいベニサラサドウダン)

 途中は道が細い上に少し悪く、重荷だと気を使いながら進まないといけないので時間がかかった。やはり登りになるとかなりきつい。かなり汗をかかされながらしばらく頑張り、ようやくワラジカケマツの頭と思われるところに登り着く。

2026053124

先に見えている平がやはり三国山であろう。

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 少し先に進むとさきほどの登りよりは少しひんやりして歩きやすい。冷たい空気が沢などから登って来ているのだろうか。少し下ると分岐に着いた。左の道を進む。女性のグループやご夫婦などに会う。かなり下りますかと聞かれて、まあと答える。この先どこまでその人が歩くのか分からなかったから、なんとも答えようがなかった。しばらく登ると緩やかになってさらに先に進むと目の前が開けた所に出る。

2026053126(遥か下に道路が見えた)

 左に少し進むと三国山の山頂に着いた。お二人ほど休んでいた。

2026053127

 ここまで来ると群馬方面の山がよく見える。写真を撮ってパンを食べておく。しばらくすると人がやってきたので、それを機に先へ進むことにする。

長いので続く。

 

平標山、仙の倉山から三国山へ 仙の倉山編

カメラにゴミが付いていたようで、見苦しい写真が多々ありますが、御容赦下さい。

2026053013(咲き始めのハクサンイチゲ)

【 山 名 】平標山、前仙ノ倉山、仙ノ倉山、大源太山、三角山、ワラジカケマツの頭、三国山
【 山 域 】谷川連峰
【 日 時 】2026年5月30日(土)~31日(日)
【 天 候 】30日 快晴
31日 晴れときどきくもり
【 ルート 】30日 平標登山口バス停8:50→10:00平元新道登山口→11:10平標山ノ家11:40→12:25平標山→13:10仙ノ倉山13:15→13:55平標山→14:25平標山ノ家(テント泊)
31日 平標山ノ家5:45→6:35分岐→6:50大源太山6:55→7:10分岐→7:25三角山→8:30ワラジカケマツの頭→8:40分岐→8:50三国山8:55→9:40三国峠9:45→旧三国街道→10:15東屋→10:50大般若塚→11:40法師温泉

☆平標山ノ家から仙ノ倉山往復

 3年ほど前に平標山などへ花の時期に歩いているが、また歩きたくなった。遥か昔、5月の連休頃に谷川連峰を縦走したことがあった。本当はそのときに計画では平標山ノ家から先も歩くはずだったが、想定外に雪が多く、残雪にはまって靴が濡れたりしたこともあって登山口に降りてしまったのだった。なので今回はその先へ歩くのが目的である。有り難いことに足の痛みが減り、まだ完治ではないがかなり良くなった。以前は歩くだけで足が痛むのだったが、今は歩いた時の痛みがほとんどなくなってくれた。なので久しぶりに重荷のテント泊に行くことにする。

2026053001(オダマキ)

 予定では山の家から平標山を往復すればよいと思っていたので、行程的には9時過ぎのバスに乗れば問題なかったが、先にテント場の良い場所を確保しようと思う。なので、今回は新幹線を使って越後湯沢に早く着き、8時台のバスに乗ることにした。天気予報が良い天気なので来る人は多いだろうと一番の新幹線で越後湯沢へ行く。さすがに一時間前では数人だったが、それでもバス待ちの列が出来ていた。天気の良い今日、少し肌寒く、ウィンドブレーカーを羽織った。しかし、今日はそれなりに気温が上がるだろう。しばらく椅子に座ったりして時間を潰し、後の新幹線が着く時間になるとそれなりに人がやってきた。時間より少し早くバスが来て増発便だということだった。立って乗る人も7~8人くらいいただろうか。それにしても天気が良い。快晴で素晴らしい青空である。元橋で降りようか迷ったが、そのまま平標登山口まで乗った。

2026053002(双体道祖神。ただしあまり古いものではない模様)

 歩き出すと写真を撮っている人がいる。オダマキが咲いていた。駐車場に入り、登山口で登山者カードを書いてから出発する。登山道をわずかに進むと道路に出る。ほとんどの人は左へ松手山経由の道へ進んでいくが、そこから先へ進む。樹林の中を緩やかな道で進んでいく。先を単独の女性が歩いているが、やがて見えなくなった。荷物は思ったよりも重くない。最近は年のせいか重荷が厳しくなってきた。夏の暑さも厳しくなり、以前のシュラフでは夏は暑いことが多くなった。なので夏用の軽量シュラフとマットを新調した。以前使っていたマットは25年以上使っている代物である。エアマットだが特にダメになってはおらず、ずっと使い続けている。購入したときは軽量な部類だったが、今はさらに軽量のものが出ている。折り畳み式のマットもあるけれど、お店で見て大きさに尻込みして結局、エアマットにしておいた。シュラフはモンベルから出ているハーフレングスの超軽量である。果たしてどのくらい使えるのかというお試しでもある。春や秋はちょっと尻込みするが、真夏や避難小屋泊まりなら使えるだろうと思う。

2026053003

 もう暑いせいかすっかりセミの声がうるさいくらいに大きい。樹林の中を淡々と歩いていくと水場と書かれた所があり、パイプから水がたっぷり出ていた。ちょっと触ってみると結構冷たかった。さらに先へ進んでいくと林道に出る。そこからは林道歩きのようだ。緩やかな道が続く。登りも緩やかだが、長い道のりは単調で苦しい。もう下って来る人に時折会う。だいぶ歩いて道標を見るが、まだもう少し先のようだ。少し斜度が上がってペースが落ちた。それでも進んでいくと樹林の中の登山口に着く。

 登山口には双体道祖神が置かれている。あまり古いものではないようだが、ほんわかした気分になる。そこから登り始める。

2026053004

 それなりに登らされる道で木段も出てくる。やはりひっきりなしに人が降りてくる。もっぱら下降路として使われる事の多い道、車で来て早朝から登って早い内に下山する人達だろうか。木段の登りが多くなり、ひたすら登っていくとやっと眺めのある所に出る。標高を上げたせいか風が少しだけ爽やかだが、ここまでたっぷりと汗をかかされた。向こうに見えている残雪のある山は苗場山であろう。

2026053005

 まだまだ登りは続き、左に右にと曲がりながら登っていく。続々と降りてくる人に会う。笹の生える斜面に出ると上の方にムラサキヤシオツツジと思われる花が咲いていたが、ちょっと遠かった。やがて山の家に到着。ザックを置いてテントの受付をする。まだ5月なので千円である。すでに一番良い場所は押さえられていて数張張られていたものの、さすがにまだ石の少な目な場所があったのでそこに張った。

2026053006

 さて、まずは腹ごしらえでパンを食べて置く。平標山を往復することにしよう。荷物を置いていくのは不安だが、サブザックで行くことにする。水場の冷たい水をたっぷり飲んで、1Lだけ汲んで持っていくことにする。

2026053008(アカバナヒメイワカガミ)

 登り始めるとのっけからイワカガミ、タテヤマリンドウなどが咲いている。

2026053007

 少し進むとシャクナゲも咲いている。蕾のものも多く、なかなかいい感じである。

2026053009

 やはり荷物が軽いせいか登りも早い。以前に水をたくさん持って少し重い気持ちで登ったあのときの登りを思い出す。どんどん登って思ったよりも早く、平標山の山頂に着いた。やはり多くの人が休んでいた。

2026053010

 今日は素晴らしい眺めだ。苗場山の先の遠くに見えるのは北アルプスなどであろうか。うっすらと白い雪を抱く山々がちらりと見えた。

2026053011

 まだ12時半である。これなら仙ノ倉山を往復できるであろう。行くことにする。

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 山頂から木段を下るとやはりハクサンコザクラも咲いている。ハクサンイチゲも咲き始めという感じである。

2026053014

 ミヤマキンバイも咲いていた。

2026053015

 ミツバオウレンも初々しい感じである。もうこれでも十分に高山植物を楽しめた。さらに進んで仙ノ倉山を目指すが、途中からはシャクナゲがたくさん咲いている。

2026053016

 それらの写真を撮りながら進んだ。やはり登りは少しきついが、やはり荷物のおかげでそれなりに登って行ける。先にピークがいくつか見えて、まだまだ登って下ってと進んでいく。最後の木段はやはりきつく、それでもそんなに長くはなく、仙ノ倉山の山頂に着いた。標高は2026.2m、今年の標高の山である。

2026053017

 やはりそれなりに人が休んでいた。

2026053018

 縦走路を降りていく人を見かける。ビヴァークした小屋は残念ながら見えないが、思い出が今もよみがえる。

2026053019

 さて、引き返すことにする。再びたくさんのシャクナゲを見ながら下っていく。

2026053020

 平標山が近くなれば、またハクサンイチゲやハクサンコザクラなどを見ながら登っていく。登り着いた平標山の山頂は、さすがに14時近い時間とあって人はだいぶ減っていた。

2026053021

 のんびり下っていく。遥か下に小屋が見えた。どんどん下っていくと登りの時には見つけられなかったイワナシが咲いていた。

2026053022

 ようやく小屋に降りてテントに行く。やはり中が暑かったので、すぐには中に入らず、外で休む。後はすることもないので持ってきた焼酎を飲む。美味しい水で飲む焼酎もなかなか良い。早起きしたせいか少し疲れも出たので、早めに食事を作り、早めに寝ることにした。

2026053023(小屋の美味しい水)

2026053024(夕刻の平標山の眺め)

 しかし、何やら音楽がうるさい。最初は山小屋で流している音楽かと思ったが、どうも違う。皆が静かになるとさらにうるさくなる。どうやらどこか下の方でイベントをやっていて大音量で音楽を流しているのであろう。しかも22時頃で終わるかと思ったら、オールナイトでうるさい。後で調べるとやはり苗場で音楽イベントが開かれていたようだ。とても迷惑なイベントだった。結局、夜中もときどきうるさいので目が覚めて、ぐっすり安眠とはならなかった。また夜半にはときおり強い風が吹き、テントが揺さぶられたりするくらいの時もあった。そのせいか少し寒さを感じたものの、寝られないほどではなかった。

続く。

 

まえばし駅前温泉ゆーゆ 2026皐月

荒山、鍋割山の帰りは温泉へ。

2026052341

久しぶりの再訪。前橋駅から5分ほどでしょうか。入浴料は土日1000円のようです。

ナトリウム-塩化物泉のお湯は茶褐色でとても温まります。
やはりかなり成分が濃いようです。長湯すると湯当たりでフラッとしたこともありますが、この日は涼しかったので、そんなことにはなりませんでした。ぬるめに設定されているのでのんびりと入浴できます。

駅に近いからあまり時間を気にせずに入れるのが良いですね。

 

荒山、鍋割山へ

2026052340(ヤマツツジ咲く)

【 山 名 】荒山、薪山、火起山、竈山、鍋割山
【 山 域 】赤城
【 日 時 】2026年5月23日(土)
【 天 候 】霧ところにより曇り
【 ルート 】箕輪バス停9:20→10:25荒山分岐→11:05荒山→ひさし岩→休憩舎→11:50棚上十字路→12:00荒山高原12:05→薪山→12:20火起山→竈山→12:40鍋割山12:45→13:15荒山高原→13:40箕輪バス停

☆荒山へ

 あら、山へ行くの?うん、荒山へ。ということで出かけるが、荒山と鍋割山を歩いたのはもう22年も前の事である。その後も歩いた事があったような気がするが、記録は残っていないようだ。いずれにしてもかなり久しぶりの歩きとなりそうである。早朝の電車で前橋駅へ。早めに着いて赤城山行きのバスに乗る。それにしても随分寒く、薄手だがフリースも着込んでまだ寒い。先日の暑さが嘘のようである。ビジターセンターは建て替え中らしく、しばらくの間、手前止まりになっているようである。直通バスもあるが、その前の各駅止まりのバスに乗った。グループで待ち合わせているのか直通バスと勘違いしている人達もいたようである。どんよりとした天気だったが、バスが走って富士見温泉あたりまで行くと霧雨が降っているようであった。箕輪で下車すると他にも数グループの人達が降りたようである。深い霧でやはり霧雨である。営業していないお店があり、ベンチのあるあたりは木が茂っていて雨避けになるので、そこに入って久しぶりに雨具を着込み、ザックにもレインカバーを付けた。

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 道路を少し先に進むと駐車場があり、トイレがあったので立ち寄った。このあたりは水が豊富なようでトイレの水が出しっぱなしになっている。凍結を防ぐためということもあるが、かなりの水量が流されていた。駐車場から先に進むと登山口があるので、そこから登り始める。

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 木段もあるのだが、だいぶえぐれていて登りにくい上にそれなりに斜度があってきつい。この天気のせいかすでに下って来る人が結構いるようだった。子供連れなどの人たちも含んでかなりの人が登っている。ときおりパスしたりしながら登っていく。少し登ると左に道を分けて薄暗い樹林の中を進むが、やはり霧が深かった。ただ、霧から来る雨は大したことはなさそうだ。少し緩やかに進んだのち再びそれなりに登らされる。軽く登り着いた所で道が分かれる。右に進むのが普通だが、ちょうどヤマツツジが咲いていて、左の道を登りたくなった。この道を登ると荒山高原を通らず、少し荒山に近くなる。

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 そちらの道に入ると最初からちょっときつい登りが続く。咲いているヤマツツジを見ながらしばらく登る。

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ようやく少し緩くなると右に進むようになる。少し明るくなったもののやはり霧の中である。

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 あまり歩く人はいないようで静かな道である。上部になるとヤマツツジが蕾が多くなり、わずかにミツバツツジが咲き残っていた。さらに登っていくとやがて分岐に着いた。

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 そこから左に荒山に向かう。やはり点々とヤマツツジが咲いている。

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 ミツバツツジもまだ咲いている。両方が咲いている所などもあって楽しい道である。ひたすら登っていく。ごくたまに下ってくる人に会う。少し明るくなっている所に出る。

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 やはりヤマツツジが咲いていて写真を撮りながら登っていく。霧が少しずつ薄くなった感じがある。

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 笹のある道を登っていく。以前は奥多摩あたりでもよく笹の中を歩いた気がするが、最近は少なくなってしまって、こういう道を歩くのは久しぶりな気がする。

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 やがて緩やかな登りになると霧から出た感じであたりの新緑とヤマツツジがきれいである。さらにミツバツツジもきれいに満開になっている木があった。

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 先に山が見えてかなりの急登になる。ロープの付いた所もあった。ちょっと岩が邪魔したりする所もあったりする。後ろから早い人が来てパスさせるとすぐに左に石祠があるのに気づく。行ってみると、どうやらここが荒山の山頂のようだ。

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古くなって文字が読みにくくなっている山名板が横の木に付いていた。右へ行ってみるとミツバツツジがきれいな木があった。

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 肌寒く、天気も良くないし、休む気にもなれない。そのまま荒山高原へ向かうことにする。下り道に入るとやはりミツバツツジが咲いている。ヤマツツジもあるが、このあたりは蕾が多い。どんどん下っていくとひさし岩という所に出る。

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 天気が良ければ眺めがあるのだろうが、今日はホワイト一色である。さらに下っていく。登って来る人にときおり会う。犬を連れた人もいるようだった。やがて道標のある分岐に着く。先へ下る道は道標が外されていた。

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 右へ折れて進む。少し下るとやはりヤマツツジがよく咲いていてきれいだった。下っていくと早い人が後ろから降りてきたのでヤマツツジがきれいな所でパスさせる。さらに下ると再び霧の中に入る。どうやら山の上の方は霧ではないが、中腹は霧になっているようだ。深い霧の中を先へ下っていく。やっぱりヤマツツジがよく咲いていて、トンネルに近い感じになっている所もあった。だいぶ歩くと右に小さな休憩舎があった。入ってみると目の前にはヤマツツジが多かった。ここで昼食にしようかとも思ったが、やはり荒山高原まで行くことにした。

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 また霧の中を進んでいくとズミの花がきれいな木があった。さらに進んでいくと荒山高原に着く。

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 するとやっぱりヤマツツジが満開である。霧が深いのが残念だが、そこら中に咲いていた。草地に座り込んで昼食にする。食べていると団体さんが到着して、写真を撮ってくれと言われたが、パンを食べている所だったのでお断りした。

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☆鍋割山へ

 さて、鍋割山に向かうことにする。やっぱりヤマツツジを見ながら登る。下っている人も登っている人も多い。パスしたりパスされたりしながら登っていく。明るい所に出て、先へ進むとやっぱりヤマツツジ、緩やかになるとさらに増える。

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 霧が残念だが、左の斜面には特に多かった。

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 火起山の表示のある小さな山頂を過ぎてさらに先に行くとまたまたヤマツツジ、去年歩いた徳仙丈山ほどではないけど、十分にヤマツツジを堪能できる。

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 楽しい道で何枚写真を撮ったことか。

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 竈山までの間がいちばん良かったように思う。

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 竈山を過ぎると少し控えめな感じになって鍋割山を目指す。

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 淡々と進んでいくとそれでもやっぱりヤマツツジがトンネルのように咲いている所を通過する。戻って来る人も多かった。登りになってしばらく緩やかに頑張るとズミが満開である。

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 この天気では目立たないが、これだけ咲いているとすごい。ヤマツツジもやはりあったが、控えめな感じだった。木の棒を使った簡易なベンチが空いていたのでそこに座って少しだけ休憩した。

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 時計を見るとうまくいけば14時過ぎの直通バスに間に合いそうだ。次のバスは1時間半後で富士見温泉乗り換えの便である。できれば14時のバスに乗りたいなと思いながら休憩を切り上げて戻ることにする。

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 やっぱり帰りもツツジのトンネルは良い感じである。行きよりは少し霧が薄くなって竈山から先のツツジもきれいに見えた。

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 どんどん歩いて荒山高原に着く。まだまだ人が多い。

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 時計を見るとコースタイムで歩けば箕輪からのバスに間に合いそうだ。それでも何があるか分からない。できるだけ急ぐことにする。最近、軽い山向きの靴を新調したのだが、それも足に少し良い影響を与えたのか良い感じで下れる。ただ、ここの下りは石が多く、転倒したらかなりの怪我になるので急ぎすぎて転倒しないように気をつけて下った。ひたすら下っていくとやがて行きに登った所の分岐に着く。その先は少し歩きやすくなる。それでもやはり木段の下りは気をつける。スピードを出して下り、再び分岐を過ぎると歩きやすい道になってスピードも上がる。最後の分岐の先はまた木段の急降下、ここは少し足が痛くなってあまりスピードを出せなかったが、それでも下っていくと車の走行音などが聞こえてきて、無事に登山口に降り立った。35分のコースタイムのところ、25分かからずに下ることができた。

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これでバスに十分間に合う時間、再び駐車場のトイレに立ち寄ってからバス停に行く。すでに二人ほど待っていたようだった。昔、とうもろこしを買って食べたお店はやはり休業しているようだ。夏場だけ営業なのだろうか。藤の花がよく咲いていた。

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 しばらく待って来たバスはなんとか座席があって座ることができた。そのまま前橋駅まで乗った。久しぶりの前橋駅前温泉ゆーゆで入浴する。ぬるめのお湯にのんびり浸かって温まって帰宅した。

 

氷川神社から大宮公園散歩

5/17は大宮へ。

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大宮駅を歩き出し、しばらく歩いていくと氷川神社の大きな鳥居。

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沿道の木も結構太い木がありました。神社でお参り。やはりたくさんの人が参拝に来ていました。

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案内板によるとこの神社は第五代考昭天皇の創立と伝えられているそうです。考昭天皇っていつ頃の人と調べたら紀元前の頃のようですが、神話の範囲内のようです。聖武天皇(724~749)のときに武蔵国一の宮と定められたそうな。2年後には2500年祭が催されるようです。

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横に出ると大宮公園。

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大きな池もありました。

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しばらく歩いて歴史と民俗の博物館へ。昔の駄菓子屋を復元したものなどがあり、レトロな感じ。

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資料館も見学しました。時間によって15分ほどボランティアで説明してくれる方がいらっしゃって、せっかくなので拝聴しました。15分のはずが随分長く説明してくださいました。

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公園を出て、しばらく歩くと漫画会館というのがあります。時間が遅くなったのでスルーしちゃいました。

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大宮公園駅前には大きな木。東武アーバンパークラインって、言いにくい路線名の電車で大宮駅に出て帰りました。

 

城山から高尾山 2026皐月

2026051612(ハンショウヅル)

【 山 名 】城山、高尾山
【 山 域 】高尾
【 日 時 】2026年5月16日(土)
【 天 候 】快晴
【 ルート 】日影バス停8:45→10:10城山10:20→11:10高尾山11:20→日影→13:10裏高尾バス停

☆城山から高尾山

 先週の疲れも残っているので、軽く歩くことにする。高尾駅から日影までバスに乗り、歩き出す。城山への登りはやはり暑さもあって少しきつい。途中には御料局三角点があった。さらに登って城山に着く。

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 珍しく富士山がきれいに見えている。ここからこんなにクリアな富士山を見るのは自分は随分久しぶりだった。

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 高尾山に向かう。キンランをよく見かけた。

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 色の抜けたシロバナっぽい感じのものも結構見られた。

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 途中にはアヤメが咲いていた。

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 高尾山に着くとすごい人。最近の高尾山は確かに人が多いが、この日の人の数は半端がなかった。

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 三号路を歩いたが特にこれというお花はあまりなく、ただ単に長い道というだけだった。四号路に入るとやっぱり人の数がすごい。行き違いも時間がかかる感じだった。やっとのことでいろはの森分岐、すると子供連れのグループが降りていく所だった。しばらく休んでから下り始める。すぐに子供達をパスして下る。

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 日影バス停でまだ時間があったので裏高尾バス停まで行ってバスを待つ。日差しが暑かった。

2026051608(エビチャン)

2026051609

2026051611(ササギンさんはこのあたりで見たのは初めてかも)

 

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