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2026年7月

真夏の岩殿山から稚児落とし

2026072601(岩殿山展望台からの富士山)

【 山 名 】岩殿山、天神山、稚児落とし
【 山 域 】大菩薩
【 日 時 】2026年7月26日(日)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】大月駅6:25→6:40強瀬登山口→7:10稚児落とし分岐→7:20岩殿山展望台→8:15天神山→8:40稚児落とし→9:15道路→9:40大月駅

☆猛暑の岩殿山へ

 そういえば、ずっと崩落などで歩けなかった強瀬登山口からの道が付け替えられて歩けるようになっていたことを思い出した。ちょっと暑さが厳しそうだが、行ってみることにする。ただ、やはりできるだけ気温のあまり高くない時間を狙うため、一番電車に乗ることにした。

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 問題なく大月駅に着き、下車して歩き出す。さすがに登山客は見ない。早朝のこの時間、東京よりはかなりマシだが、そんなに涼しいという感じでもない。しばらく歩いて強瀬登山口に着く。

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 コンクリートの道を登り始めるとやはり湿気が感じられる。昨日は雷雨があったのであろう。左に折れて登ると門がある。説明版があり、9世紀末に天台宗の岩殿山円通寺として開創され、16世紀には岩殿城として武田・小山田氏の支配を受けて戦略上の拠点とされたが、1582に武田・小山田氏が滅亡すると徳川氏により利用されたが、17世紀のはじめには廃城になったと書かれていた。

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 石段を登っていくと前を歩いている人達がいた。暑いのでペースが上がらない。ゆっくりと登っていたら、軽装の若い人が抜いて行った。少し登ると岩殿山ふれあい館がある。もちろんこの時間は開いていない。その手前を右にこんもりした所に登ると丸山という表示がある。夏らしい富士山が樹林の合間から見えていた。

2026072605(以前の登山道)

 先へ進む。少し登ると以前の登山道が折り返して上へ向かっているが、もちろん通行止の表示がある。

2026072606(設置されたアルミ製の登山道)

 すぐ先にアルミ製の板が並べられた新登山道が続いている。そちらに進む。少し進むと階段で降りてアルミ製の通路はしばらく続く。急峻な斜面をしばらくトラバースするようだ。それなりに強度はあるが、これもしばらくすると古くなってまた歩けなくなってしまうのではないかという気もする。随分その道が続いて、階段で降りたりするところもあった。ようやく土の道に戻っても、まだトラバース道が続く。しばらく進むと先に小さな谷があるところまで行くとようやく折り返して登るが、なかなかきつい道である。さきほどの人達は地元の人達で丸山までが散歩コースなのか、こちらへくる雰囲気はなかったようだ。なんども折り返しながら登っていく。道が細く、登りにくいのは仕方ないところだろう。

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 随分汗をかかされて登るとやっと道標のある所に登り着いた。稚児落としへの分岐である。そこから右に登る。しばらく右に登って石段の登りになると下から来ている昔の登山道、もちろん通行止である。

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 そこから登ると揚城戸跡に出る。ここは今も通行が可能である。これが通れなくなるともう岩殿山と他を結ぶ道は通行できなくなるだろう。岩の間を通るが、風もなく暑い。さらに石段を登ってようやく尾根に出る。するとわずかに風があってほんの少し救われる。 右に進んで左に斜面を見る。先に進むと岩殿山の展望台。

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 かなり霞んでいたが、富士山を見ることができた。

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 それにしても暑い。日陰のベンチで水を飲み、先へ進むことにする。すでにハンドタオルは汗を絞ることができる状態になっていた。

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 再び石段を下る。一人登って来た人に会った。しばらく下って進むと再び分岐、そこから先に進む。わずかに標高を落としただけでかなり暑い。やはり天気は良く、日が差してきたが、日に当たると暑い。降りていくと築坂の表示のある所を見る。

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 先に進んで登り返し、まだ8時前だというのに半端ない暑さである。やっぱり山選びを失敗したかな。登っていき、鎖場コースを選択して鎖場を大汗かいてよじ登る。その先の兜岩の鎖場はもちろん通行止、もう復活することはないだろう。右に下るのだが、これが以前よりもだいぶ足場が悪くなっている。そのせいかロープや鎖なども増えた気がする。やはり通る人が多いせいか、それとも雨などの影響だろうか。ちょっと土が濡れているので滑りやすく、慎重になるほどではないが、それなりに気を遣う下りだった。なんとか下って先へ行く。また登り返しになると暑い。なんとか登ると天神山の表示、石祠があった覚えがあるが、それらしいものがない。

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 少し先に進み、右に送電鉄塔を見て進むとその先に見覚えのある石祠が置かれていて、今も中に道真公の石像がいらっしゃった。そこからも富士山が見えた。

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 先へ進むと下りとなる。しばらく下ってから登り返しになる。やっぱり暑い。登り返していくとちょっときつい道を登って左に岩場のある所がある。岩場の上を歩いても左の断崖に近づかなければそれほど危ない所ではないので、岩場の上を進む。ただ、躓いたりするともちろん危険なので注意はしながら進んだ。やはり風もなく暑い。さらに登ると右に笹平方面への道が分かれている所に登り着いた。

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 今でも金山民宿村の案内板が残っていた。取り払うような人もいないのであろう。

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 先に進むと稚児落としの上だが、暑いので手前の日影の所に腰を下ろして休む。でもここでさえちょっと高度感がある。食事にするには早すぎる。水を飲んで少し休んだ。

2026072617(岩場は覗かないようにした)

 先に進む。岩の上はカンカン照りの日射しの照り返しが暑い。右手を進んだが、これも右手の崖が近いので少し慎重に進んだ。暑いので岩の上に登る気にならず、あまり稚児落としを覗こうという気にもなれなかった。

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 さっさと先へ進む。下りになるが、やはり道が下りにくい。以前よりも荒れた感じがある。暑いから余計そう思うのかもしれない。岩の上を下ったりしながら下っていく。岩の左を下るあたりはだいぶ悪く、木の枝の上を踏んで下る必要があった。以前は初心者向きの道だと思っていたが、最近はそれなりに経験している人でないと厳しくなってきているような気がした。下っていくとさらに暑くなる。樹林帯に入り、さらに下っていくとまたきつい下りになって、ロープの付いている所などもある。しかもウェット気味なので滑りやすいので注意して下った。随分急降下すると左右に道が通っている所に出る。左の方が大月駅に近いので、左に進む。

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 少し草が邪魔するが、進んでいき、折り返して下ると住宅近くに降り立ち、橋を渡れば道路に出た。

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 駅を目指す。まだ9時過ぎ、しかし、暑さは厳しい。すでにへろへろ気味になっていた。跨線橋を渡って大月駅へ。時間が早いので何か食べて帰ろうかとも思ったが、10時前ではお店はやってなさそうだ。暑いしそのまま帰宅することにした。

 

上諏訪温泉 片倉館 2026文月

ということで北アルプスの常念岳の帰りはいつもの上諏訪温泉片倉館へ。

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入浴料は850円。

3連休最後の日の夕方ということもあってか、入浴している人が少な目な感じでゆっくりと入れるかと思ったけど、かなり暑い日ということもあって浴場内も暑く、あまり長湯はできない感じでした。

でも入浴するとさっぱりしましたし、アルカリ度がちょっと高めな感じで肌も良い感じに。長くなっていた髭も剃って、気持ちよく帰れました。

やっぱりいいお湯でした。

 

蝶ヶ岳から常念岳へ 前常念岳、三股へ編

2026072001(常念小屋テント場からの槍ヶ岳)

☆常念岳、前常念岳から三股へ

 やはり近くのテントの人は3時にアラームが鳴る。自分は4時前に起きる。今日も良い天気のようだ。昨日は見えなかった槍ヶ岳もしっかりと見えていた。朝食を食べてテントを畳む。せっかく昼間に乾いたフライは結露でやっぱりぴしょ濡れ。これはまあ仕方ない。テントを畳んで、トイレに行くと今日もすぐに入れて助かった。普段よりも早くテントを畳めたので早く出発する。

2026072002(快晴の登り)

 まずは道標の所に行って、そこから常念岳に向かう。今は雲一つない快晴だ。上の方に登っている人を見かける。今日も暑くなりそうなので日差し除けの長袖シャツ一枚である。風もなく、寒くもない。日射しの中を登るとやはり暑い。食材はほぼ食べつくしてパンがいくつか残っているだけなのだが、結露で濡れたテントが重いので、あまりザックが軽いという感じがしない。登っていくと先を歩いている人に追いつく。すると立ち止まっている人が数人いる。雷鳥がいるようだ。そこまでいくとやはり雷鳥の親子、親鳥が二羽の子鳥を連れていた。自分が雷鳥に会うと雨の確率が高いが、今は好天、果たしてどうなるだろうか。それにしても最近アルプス山行で雷鳥に会う確率が高くなった気がする。保護のおかげで各アルプスで増えているのだろうか。

2026072003(トリミングの雷鳥、お尻だけじゃん(苦笑))

 一番きつい所を過ぎてさらに登ると上に道標が見えて、前常念岳の分岐、さらにしばらく登れば、やはりそれなりに人のいる常念岳の山頂に着く。

2026072005(昨日登った尾根と蝶ヶ岳方面)

 それにしても素晴らしい眺めである。

2026072007(槍ヶ岳から穂高)

 穂高、槍ヶ岳などもほとんど雲もなく見えている。

2026072006(常念乗越、大天井岳方面)

 右手は大天井岳が大きい。やはり良い山である。

2026072008(記憶に残したい景色)

 わずかに戻った所で水を飲み、さて、下りにかかる。

2026072009(前常念岳への稜線)

 分岐まではすぐである。途中からはこれから向かう前常念岳への稜線が見えた。

2026072010(三股分岐)

 分岐から右に前常念岳に向かう。少し進むとすぐに岩場に出る。直進と左に巻いている踏み跡があり、巻いている左の踏み跡に入ったが、やはりこれは間違い、すぐに行き詰まり、右の岩を登って上に出ると、やはり岩稜が続いていた。しばらく岩稜を歩く。岩の上を進むので道なのかどうか分かりにくい所も多々ある。左に岩場が続いていてそちらに降りるのか直進なのか少し迷ったが、直進してみるとやはりこちらが正解、その先へ道らしきものが続いていた。たまにペンキ印も見かけてそれを追う。まだ時間も早く、空気は爽やか、とても歩きやすい。しかし、ガスがそろそろ左から上がり始めていた。日射しが遮られると多少歩きやすくなる。

2026072011(子雷鳥:トリミング)

 歩いていたら、また雷鳥の親子、やはり三羽の子鳥を連れて歩いていた。

2026072012(雷鳥の親鳥)

 しばらく下ってから少し大きく下る。振り返るともう常念岳が大きく高い。

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 山頂に人がいるのが見えた。

2026072013(チングルマの果穂)

 さらに歩いていくと道標が立っている。前常念岳と常念岳を示していた。

2026072015(振り返る岩稜)

 先へ進むとやはり岩稜、すると3人ほどやってきた。下からですかと聞くとそうですということだった。まだ7時過ぎである。登山地図のコースタイムは下から7時間で常念岳だが、4時前に出発したとしても3時間弱、すごい速さだなと思う。まあそういう人達でないとこんなコースを登ろうとは思わないよね。そこから先へ進むと時折、人に会うようになった。強い人達はホントに多いね。岩場を進んでいくと小さなピークを越えてさらにもう一つ先のピークに向かう。

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 ケルンの置かれた所からさらに進むとやっと前常念岳であった。

2026072017(ケルンの小ピークが邪魔するので常念岳は見えず)

 意外に低いので、常念岳からは見えないようで、振り返るとケルンの置かれた小ピークが見えるだけだった。

2026072018(石室の避難小屋)

 先に進むとこれまたかなりの岩の下り、すぐ下に屋根が見えるのだが、大きな岩をペンキ印を辿る。しかし、段差が大きく、右から左にと岩を掴み、岩に座って足を延ばして降りたりして、ようやく小屋のすぐ近くに降りる。ザックを置いてカメラだけ持って見に行く。赤いペンキで塗られた小屋の扉を開けると、石が積み重なって作られた壁になっていた。やはり石室らしい作りである。

 戻って水を飲んで下りにかかる。しかし、ここが一番の難所、かなり大きな岩が積み重なり、その岩に付けられたわずかな足場を頼りに下る。ここは本当にペンキ印にお世話になる。段差が大きく、高度感もあり、もしここで足を滑らせたりしたら、転落してどこまでも落ちていくだろう。リスクのある場所である。もちろん鎖などはなく、自分の手と足をフル活用して下る。わずかに下ると女性二人組が登ってきていた。ちょうど立ち止まってくれた所はペンキ印からは離れた場所だったので自分的には有り難く、下のペンキ印の付けられた岩の方に降りる。ここも岩に座るような感じにして、足を延ばして下る。そこから先もまだまだ岩場の急降下は続く。気を抜かないように気を付けながら左に右にと岩場を下っていく。ふと右を見ると相当な急斜面になっている。それでも踏み跡とペンキ印はうまく続いているので足元に気を付けながらぐんぐん下っていく。やはり登って来る人に会う。途中までは数えていたが、すでに15人くらい会ったようだ。ひたすら岩場を下ると休んでいる人がいる所に出る。そこで自分も一本立てることにして、ザックを下した。見るとその先は樹林帯に入りそうだ。岩場の下りはまだ続くが、もうそろそろ終わりが近くなってきたようである。ペットボトルの水を一本飲み干した。ボトルから詰め替える。グミキャンディーを口に入れて再び下り始める。

2026072019(樹林帯が近い)

 そこからは斜度が少し緩んだ感じ、それでもまだ岩の多い下りは続く。すると途中で×印があり、そこからは登り返さないといけないようだ。ずっと下りが続いた後の登り返しは厳しい。ザックが重く感じながら岩を登り返す。すぐに終わったが、大きな岩の梯子の下りとなった。そこからは普通の山道に近くなった。まだ少し石が多いが、しばらく下っていくと樹林帯に入る。ようやく岩場は終わりで少しホッとするものの、急な下りが続くはずなので気を抜く訳にはいかないと思う。あたりはガスっていてあまり暑くはない。しばらく下った所で小さなテントが張れそうなわずかなスペースのある所があったので、そこで立ち止まって休憩する。この先は樹林の下りが続いて日射しが遮られるし、どんどん暑くなるはずなので、長袖シャツより半袖シャツの方が快適なはずだ。着替えることにした。

2026072020

 再び下り始める。樹林帯の中の道をひたすら下る。それなりの下りが続く。木の根を踏んで降りたりするところも多い。まだまだ登ってくる人に会う。ひたすら道を追って下っていく。だいぶ下ると日差しが復活したりした。樹林が少なくなり、長袖シャツに戻すか迷ったが、そのまま進むとまた樹林の中に入った。少し道が緩やかになった所があり、わずかに登り返したりするところもあるが、基本的には下りが続く。淡々と下っていくと何やら資材の置かれた所に出る。どうやらこのあたりが2207m点らしい。また少し急な下りになる。

2026072021

 水を飲む。また一本飲みほしたので、ボトルから詰め替える。これで残りが少なくなったと思ったところでボトルを落としかけてしまい、少し貴重な水がこぼれてしまった。三股登山口で水は得られるはずだからなんとかなるか。先に下ると深い樹林の中でしばらく緩やかに進む。人に会いながら下っていくと休んでいる人を見かけて気に標識のようなものが付いていたが、書いてあるものは読めなかった。そこからは右に下ると再び急降下が始まる。木段の下りなども出てくる。左に右にと進んで曲がりながら下っていく。やはりひたすらきつい下りが続く。まだまだ登って来る人に会う。遠くの山を見るとかなり下った感じであるが、まだ下は遠い。延々と下りは続く。下の方に行くと日差しが当たるようになってきた。だいぶ下った頃、大きな犬を連れて登っていく単独の女性に会った。あの大きな犬があの岩場を登れるのだろうか。いろんな人がいるものである。沢音が聞こえて左に進むようになるともうだいぶ降りたようだ。それでもまだ折り返しは続き、帽子を取り出して、日当たりのある所はかぶるようにした。やっと左へ下るようになって急降下も少し緩んだ。さらに下ると久しぶりに道標のある場所に出て、右に迂回路と書かれている。増水した時の迂回路であろう。でもあまり使われている形跡はなかった。

2026072022

 三股登山口まであと少し、また水を飲んで出発する。少しの間は緩やかだったが、やっぱり先へ行くと細い道に変わってそれなりの斜度のある急な下りとなる。

2026072023(ツルアリドオシ)

 どんどん下っていくと沢音がやはり近くなる。すると後ろから鈴を鳴らしながら早い人がやってきた。とても自分には追いつけないすごいスピードで下っていった。天狗のような足を持つ人だった。自分はゆっくりと下っていく。細い道を左右に曲がりながら下ると下に沢が見えた。道が細いので気を付けながら下るとやっと三股登山口に下りついた。左には橋があり、右には蝶ヶ岳への道が続いていた。

2026072024

 橋を渡ると登山口、連休のせいか、小さなテントを張ってコーラを売っている人がいた。250mlと350mlがあったので、350mlを250円で買って飲んだ。氷で冷やしているので冷たくて美味しかった。

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 バスはもう少し先の駐車場からである。林道を下っていく。日射しが暑い。途中で長袖シャツを上から着た。しばらく歩くと駐車場、すでにバスがいた。これは11時半のバス、時計を見るとまだ11時前、ちょっと降りるのが早すぎたようだ。13時半のバスだと2時間半待ちである。樹林の日影の所に座り込む。他の人達がバスの運転手さんと話をしていて、テントを乾かすとあっという間に乾くよと言っていたので、自分も濡れたテントやフライを取り出して乾かしたら、確かに乾いた。そんな事をしてもなかなか時間は過ぎない。待ちくたびれた頃、13時頃にバスがやってきた。運転手さんが下は暑いよと言う。

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 冷房の効いた車内に乗せてくれたのは良いのだが、大きなザックを膝の上に抱えたままで乗っているので、結構きつかった。満員になって定刻になり発車する。駐車場で半分くらいが降りた。温泉でも一人降りた。自分も降りたいが、駅まで遠く、またタクシー利用などになるので降りるのは難しかった。

2026072027

 穂高駅で降りるとホントに厳しい暑さ。かんかん照りで日向にいると溶けそうだった。しかし列車はいったばかり、次の列車まで一時間近く待ちとなった。

2026072028(正面の遠くにほんのわずかに見えているのが常念岳)

 駅から見る常念岳。雲がかかっていたが、シルエットを見ることができた。ようやく来た列車は座席はほぼ埋まっていて松本駅まで立って乗る。松本から中央線で上諏訪で下車していつもの片倉館で入浴する。あずさはもちろん予約できなかったので、甲府からのかいじ号を予約して甲府駅へ。かなり待ちとなった。満員のかいじ号でようやく弁当を食べて一杯やり、帰宅した。

 

蝶ヶ岳から常念岳へ 蝶槍、常念岳へ編

2026071901(チシマギキョウ)

☆蝶槍、常念岳へ

 近くのテントの人はやはり3時にアラームで起きるので自分も目が覚めてしまう。しかし、まだしばらくはうとうとして4時直前に起きることにした。テントの空気穴から外を見るとどうやら良い天気の雰囲気でガスもあまりなさそうである。テントを開けてみるとやはりガスはなく、先の方の山が見えた。

2026071902(太陽と雲海)

 朝食を作り、食べてから外に出ると穂高などにはごくわずかに雲がかかっているが、槍ヶ岳などの眺めが素晴らしい。

2026071904(槍ヶ岳が素晴らしい)

 少し朝焼け気味なのもまた良い感じであった。

2026071903(穂高にはわずかに雲が)

 反対側は雲海が広がっていた。トイレに行ったら自分の時は待ち無しですぐに入れたが、出たらたくさんの人が並んでいてタイミングがラッキーだった。ザックをみたら、初日に飲むつもりで買った500mlのコーヒーのペットボトルが出て来た。すっかり忘れていた。これを含めて2.5Lあるので、常念小屋まで楽に間に合うだろう。コーヒーを飲んでゆっくりする。

2026071905(蝶槍、常念岳の稜線)

 予定通り5時半に出発する。しばらく半袖シャツの上に長袖シャツを着て歩いたが、やはり暑くなりそうだ。途中でクールタイプのシャツに着替えて先に進む。天気もよく晴れ、緩やかな下りや軽い登り返しで爽やかな空気、気分もよく進んでいく。日が当たるとやはり少し暑さを感じる。先に常念岳が見えているが、やっぱりすごい登りだな。後ろから追いついてきた人に何度かパスさせて進んでいく。

2026071906(横尾分岐)

 横尾への道を分岐する。

2026071907

さらに進むが、蝶槍の登りはそれほどではなかった。

2026071908

 しかし、蝶槍からの最初の下りがちょっと岩場で下りにくい。

2026071909(だいぶ常念岳に近づいた)

 その先はそれほどではないが、しばらく下りが続いた。チシマギキョウを見かけたが、その後は見つけることができなかった。樹林帯をだいぶ下ってようやく鞍部、小さな広場になっている。前を歩いていた二人が休んでいるが、登りだとその二人の方が早そうなので自分もそこでザックを下して水を飲んだら、先に出発していった。

2026071910(最低鞍部手前付近)

 登り返しは厳しそうだ。やはり日射しもあって少し暑い中を登る。

2026071911

 お花畑の中を登る。ニッコウキスゲが多かった。

2026071913(グンナイフウロは久しぶり)

 グンナイフウロも咲いていた。イブキトラノオなども見かける。テガタチドリも咲いていた。

2026071914

2026071912(少ないハクサンフウロ)

 だいぶ登って振り返るともう蝶槍が少し遠くなっていた。

2026071915(正面は蝶槍、蝶ヶ岳が遠くなった)

 日のよく当たる暑い道をしばらく登ると直進と右に道が分かれている。上に登る方を選択して少し登ると登り着いた所が2592mのピークだった。

2026071916(登りはきつい)

 シオガマギクなどが咲いている。コバイケイソウとニッコウキスゲのお花畑でもあった。しばらく下っていく。すると先に常念岳の登りが見えて.来た。まだしばらく下って進み、やっと登り返しになる。降りてくる人によく会うようになった。しばらく頑張って小ピークまで来るとどどーんと目の前に常念岳、まだ少し下ってから登り返しになるようだ。

2026071917(常念岳への厳しい尾根)

 このあたりまで来ると休んでいる人が多くなった。自分をパスした人達も休んでいる。自分は休まず先へ進む。やがて岩稜の登りとなる。女性二人が先を進むがなかなか早い。それでも追いついてパスする。自分が先に進んでもだいぶ近づいたりしたが、その後パスされることはなかった。随分登ってようやく見えていた突起のあたりまで来ると岩場を左に巻くように進む。

2026071918(随分、山頂が近くなった)

 大きな岩が多く、だいぶ歩きにくい。それでもだいぶ上が近くなってきた。登っていくとついさっきまであんなに晴れていたのに、あっという間にガスが上がってきた。日射しが遮られると高度を上げたこともあって少し涼しい。もうあとわずかで着きそうという所であった人が、もうすぐですよと励ましてくれた。その岩場を登りきるとすぐ先に山頂が見える。わずかに頑張ると山頂の木祠が上にあるが、直登は難しく、左から巻くようにして狭い山頂に着いた。少し待って久しぶりに自分を撮ってもらった。

2026071919(山頂の祠)

 周りはすっかりガス、わずかに降りた所にザックを置いて少し休んでから下りにかかった。

2026071920(大天井岳)

 少し下ると右に前常念岳への道が分岐している。明日はこれを辿るのである。見ているとそちらに歩いていく人の姿がちらりと見えた。最近は三股サーキットと言って、猛者が一日で三股から常念岳、蝶ヶ岳を回って再び三股に下る、あるいはその逆コースが歩かれているらしい。体力なし、脚力なしの自分にはとても考えられないコースである。

2026071921(常念小屋まであと少し)

 道標から再び岩稜の下り、まだこの時間、登ってくる人も多い。軽装で登って来る人は常念小屋泊まりの人であろう。しかし、足が重くなって下るのも時間がかかる。このあたりの登山地図のコースタイムは結構きつめである。それなりに歩いたつもりだったが、やっと小屋の前の道標の所まで下って時間を見ると約一時間かかっていた。コースタイムは45分、自分の足では無理なようである。

2026071922(右は一の沢への分岐)

 テント場に行くとさすがにまだ10時半、受付してないかなと思いながら小屋に行くと受付してくれた。やはりここもテントは2千円、水は1L200円で蝶ヶ岳と一緒だった。ラーメンでも食べようかと思って値段表を見ると1500円、ピザが2000円だった。やはりこの値段には躊躇する。そういえば今回は珍しくチキンラーメンを久しぶりに持ってきたことを思い出した。それを食べることにしよう。

2026071923(向こうの稜線にちらりと山小屋が見えた)

 さすがにこの時間、場所は空いていた。知らなかったが、手前と奥の二つのテント場があるようだ。自分は手前のテント場の一番下に張った。雨に降られると大変そうな場所だが、先には槍ヶ岳の稜線がある。ガスっているので槍ヶ岳は見えなかったが、特等席で、それに昨日のテント場と違ってフラットな場所である。最高の泊まり場であった。

2026071924(11時前ではさすがにまだテント場はがら空き)

 まだ残りの水が1Lあったが、ラーメンを食べると水を消費する。明日は長い下りなので2Lは持っておきたい。なので結局3L水を買うことにした。それにしてもすることがない。ときおり晴れ間があって暑くなったりした。昨日結露して濡れたフライもテントもすっかり乾いたので、少しだけシュラフなども乾かしたりした。テント場のトイレはさすがに水がないので水洗ではないものの、とてもきれいだ。最近建て替えられた感じである。テント場のトイレというと古く、汚い小屋が多いが、こんなにきれいなトイレは初めてかもしれない。

2026071925(ミヤマコゴメグサ)

 夜までは長い。持ってきた焼酎をちびりちびり飲み、たまに見上げると常念岳はずっとガスっていたが、たまに霧が晴れることがあったりした。槍ヶ岳の稜線に小屋が見える。おそらく西岳の小屋ではないかと思う。小屋から遠くの小屋を見るというのはあまりない光景である。しかし、それもガスが来たりして見えたり見えなくなったりした。ようやく夕方、夕食を作って食べれば、もうすることもない。今日は昨日ほどは疲れていないが、それでも早めに寝ることにした。雨が降らなかったので昨日ほどには寒くはなく、ダウンジャケットを着るとちょっと暑く感じるくらいだった。

続く。

 

蝶ヶ岳から常念岳へ 蝶ヶ岳へ編

2026071801(チングルマとアオノツガザクラ)

常念岳から三股に下るルートは登山道ではありますが、岩稜もあり、標高差もあり、多少リスクのある道です。登りは当然ながらかなりの体力を必要とします。いずれにしても事前調査が大切です。

【 山 名 】長塀山、蝶ヶ岳、蝶槍、常念岳、前常念岳
【 山 域 】北アルプス
【 日 時 】2026年7月18日(土)~20日(月)祝
【 天 候 】18日 朝のうち晴れのちくもり一時雨
19日 晴れときどきくもり
20日 晴れときどきくもり
【 ルート 】18日 上高地バスターミナル7:35→8:15明神→9:00徳沢→12:40長塀山→13:40蝶ヶ岳→13:45蝶ヶ岳ヒュッテ(テント泊)
19日 蝶ヶ岳ヒュッテ5:30→6:10蝶槍→7:152592m→9:15常念岳9:30→10:30常念小屋(テント泊)
20日 常念小屋5:10→6:20常念岳6:25→6:35前常念岳分岐→7:15前常念岳→7:20石室→8:35 2207m→10:20三股登山口10:25→10:40駐車場

☆臨時特急アルプス号で松本、上高地へ

 三連休はやはりアルプス縦走に行きたくなった。ちょっと天気予報が微妙で雨に降られる可能性も高かったが、やはり行きたい。常念岳をこよなく愛した山岳写真家の田淵行男氏。生涯に206回も常念岳に登頂したようである。そんな常念岳には自分は一度きり、約20年前に燕山荘からテント装備で9時間かけて蝶ヶ岳まで縦走して、若気のいたり、長塀尾根を徳沢まで2時間でかけ下った。常念岳の登りがきつかったことを思い出す。下りはきついがそれほどには感じなかった。通常の行程としても常念岳から蝶ヶ岳に向かう方が普通である。今回はあえてその逆コースとした。常念岳の登りがちょっと厳しいコースとなる。ただ蝶ヶ岳から常念小屋に泊まりならば6時間くらいの行程だから、それほどではない。ついでに前常念岳から三股に下るルートを取ってみることにする。常念岳から三股に下るルートは岩稜を含むコースの上に1500m以上の下りがあり、一般向きとは言えないコースである。登りは相当な体力のいるコースで自分などにはとても無理があるコースに思える。やはり下りで行ってみようと思う。三股からは夏から秋のみバスが運行されるようになっている。小さなワゴンタイプで12人くらいしか乗れないバスで事前予約制である。

 今年は特急アルプス号が臨時に運行されることになった。昔はよく普通夜行や急行アルプスに乗って出かけたものだが、なくなって久しい。連休前だけというわずかな期間の運転である。しっかり予約しておいた。上高地へのバスも予約しようと思ったら7時のバスは満席だった。しかし、調べたら、この臨時のアルプス号があるおかげか、それに合わせて新島々行きの臨時の列車も運行され、また臨時の上高地行きのバスも接続しているので、これを予約しておいた。三股からのバスも予約しようとすると11時半のバスはすでに満席、とは言え、その時間に降りられる自信はなかった。登山地図のコースタイムは6時間、6時に出発すると12時頃の到着だから、乗れるかどうか微妙である。ということで13時半のバスを予約することにした。こちらはその時はまだ空きがあった。

2026071802(新宿発23:58 白馬行き臨時特急アルプスに乗車)

 予定通り、新宿駅から乗車する。来た車両は通常のあずさ用の車両ではなく、伊豆方面で使われる車両なのか、伊豆方面の案内を示すパンフレットが座席に入れられたままだった。天気予報があまりよくないせいか、少し空いている席があるようだった。昔の急行アルプスは減光はしてくれてもあまり暗くはならなかったが、この列車は減光すると結構暗くなった。お陰で多少は寝ることができた。八王子を出ると次の停車駅は松本まで止まらない。塩尻駅付近を通過している時は窓ガラスに雨が当たっていて、こんな中で登るのかと暗い気分になったが、松本に近づくと雨は降っていなかった。松本駅で下車し、一旦改札を出て、松本電鉄の切符を買う。ホームでしばらく待って臨時の新島々行きに乗り込む。まだ空席が多少はある感じだった。新島々駅ですぐにバスに乗る。こちらも座席はまだ空きがあった。沢渡などにはかなりの人が待っていて、補助席まで埋まって上高地に向かった。

2026071803(バスターミナルから歩き出す)

☆長塀尾根を蝶ヶ岳へ

 上高地でバスを降りるとやはり少し涼しい。天気も悪くないようだ。思ったほどには人がいないのは、すでに夜行バスなどは到着した後だからだろうか。トイレなどに行って支度を済ませて、出発する。やはり少しザックが重いが、以前に比べれば多少はマシな感じがする。水は2.5L、途中に水場がないが、小屋で買えるだろう。しばらく歩くと河童橋、穂高は湿気が多いせいか少し白っぽい感じだった。

2026071804

 右側にお店があり、行列が出来て随分長い列になっていた。明神に向かって淡々と歩く。外国人観光客も含めて歩いている人が多い。たくさんの人をパスしながら進んでいく。やはり湿気があり、半袖シャツで歩いてちょうどよかった。歩いていくと明神に着く。左に見える明神岳はやはり威圧感があった。少し休んで、先へ行く。

2026071805

 徳沢までの道はやはりハイカーがたくさん歩いていた。グループで歩いている若い人達も多い。

2026071806(タテヤマウツボグサかな)

 随分パスしながら歩いて、徳沢に着く。熱中症予防のためか、ホースが設置され、霧のように水が出ていて撒かれていた。休憩している人達も多い。長塀尾根の登山口の近くでザックを下ろして少し休む。最終入域時間11:00の表示がある。やはり長い尾根でそのぐらいでないと標準コースタイム5時間弱だから、夕方に着かないからであろう。降りてくる人もいれば、登っていく人もいる時間だった。

2026071807(徳沢の長塀尾根登山口)

 さて、登り始める。やはりのっけからきつい登り、足にくる登りが続く。ただ、樹林帯のおかげで日差しもあまり入らず、たまに風があるのが有り難い。それでもかなりの汗をかく。しばらく登って何組かパスして登る。木段などもある登りで延々と左右に曲がりながらの登りが続く。たまに早い人が自分をパスしていく。登っていくと途中で休んでいる人達をパスする。自分も休もうかとも思ったが、さらに登る。わずかに斜度が緩み、少し進んで樹相が少し変わる。再びそれなりの登りが続く。ほとんど一人の状態となって前を歩く人も後ろから来る人もいない状態で自分のペースで落ち着いて登れるようになった。

2026071808

 ひたすら登った途中で少しザックを置いて休憩。水を飲んでさらに先に登っていく。だいぶ登った感があるが、まだまだ先は長い。少し緩やかに進む所がある。すると降りてくる人達にときどき会う。マイズルソウが足元によく咲いている。しばらく登るとまた人に会わなくなる。ようやく蝶ヶ岳3Km、徳沢3Kmの表示板を見る。

2026071809

 針葉樹林の雰囲気が良い道が続く。再び少し急になり、また途中で休みを入れながら登る。延々と長い登りは続き、やっと少し緩んだかなと思いながら進むと久しぶりに道標を見る。

2026071810

 長塀山付近と書かれていたが、実際の長塀山はもう少し先である。すでにお昼過ぎ、お腹が空いたのでもってきたパンを食べた。軽い荷物を持つ人達が抜いていった。

2026071811

 先へ進む。やはり多少は斜度が緩んだ感じ、それでもそれなりには登らされる。やがて人の声が聞こえると登り着いた所が長塀山であった。単に通過地点という感じの山頂であるが、蝶ヶ岳まで1.8Kmと道標に書かれていた。だいぶ高齢の人達が休んでいて先に出発したが、少し下りになってパスする。

2026071812(久しぶりのキヌガサソウ)

 しばらく下ってから登り返し、進んでいくと池に出る。横にはコバイケイソウが咲いていた。

2026071813

 少し進むとハクサンフウロ、シナノキンバイなどのお花が咲いていた。

2026071814

 さらに先に進むと草地の多い道となる。そろそろ上が近づいてきた感じ、まだそれでも登らされる。

2026071815

 ハクサンチドリや咲き残りのイワカガミ、ツマトリソウなどを見て進むとやっと広い所に出た。道が左右に分かれていて、先で合流しているのが見えるが、左がお花畑なので左の道を進んだ。

2026071817(ハクサンイチゲの大群落)

 するとたくさんのハクサンイチゲ、あまり花は大きくはないが、たくさん咲いていて良いお花畑だった。

2026071816(タカネヤハズハハコ)

 お花が咲いて時間の経った感じのチングルマ、タカネヤハズハハコ、アオノツガザクラなども見る。そこから先に行くともう稜線はすぐそこ、少し登ってトラバース気味に進めば、ハクサンシャクナゲが咲いている。

2026071819

 左手には蝶ヶ岳ヒュッテが見えた。

2026071818

 先に進むと蝶ヶ岳の分岐、右に折れてわずかに登ると蝶ヶ岳である。すでにガスっていて眺めはわずか、小屋の先が見えたくらいだった。

2026071820

 小屋まではいかず、手前から右に降りてテント場に直接行く。するともう平な場所はほとんど押さえられていて、斜めっているような所しか残っていなかった。奥の方まで行ってみたが、やはり同じ、石の上に張るよりはマシと斜めっている所にテントを張った。フライシートを掛けた所で急に雨が降り出した。慌てて雨具の上だけ取り出して着込み、フライシートとテントのロープをしっかりと固定する。他の人が傘をさしているのを見て、そういえば自分も持っていたと傘をさして小屋に受付に行く。代金は2千円で、水は1L200円である。まあ致し方ない所、2L水を買った。テントに戻ると雨が少し弱くなったが、しばらくすると再び降り出し、しばらく降り続いた。2時間弱降り続いただろうか、5時頃になると雨は上がったが、周りは濃いガスで何も見えない状態である。

2026071821(この天気でもテント場は一杯)

 食事を作ろうとガスだけ外に出して煮焚きする。雨が止んでくれただけでも有り難い。食事を終えれば、さすがに夜行の疲れが出て来た。明日は良い天気になるだろうか。事前の天気予報ではくもりときどき晴れである。さっさと寝袋に入るとすぐに寝てしまった。気が付くと暗くなっていた。すると上半身が寒さを感じた。持ってきた薄手のダウンジャケットを着込むと少し暑めだったが、それでもぐっすりと眠ってしまった。しかし、足元が下で斜めっている場所のため、マットごとずり下がってしまい、何度も目が覚めてそのたびにずり上がらなければならなかった。

続く。

 

陣馬山から景信山 2026文月

2026071110(ウツボグサ)

【 山 名 】陣馬山、景信山
【 山 域 】高尾
【 日 時 】2026年7月11日(土)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】藤野駅8:00→8:25陣馬登山口→一ノ尾尾根→10:10陣馬山10:40→12:15景信山12:40→13:30小仏バス停

☆蒸し暑さのひどい陣馬山へ

 ちょっと前に革製登山靴を新調したのだが、前の靴がまだ使えるので履いていなかった。そろそろ前の靴がダメになってきたので、今回は暑さ慣れも兼ねて靴慣らしの山行である。朝から蒸し暑さが酷いが、陣馬山へ行けば少しは涼しいかと行ってみることにした。

 中央線を藤野駅で下車する。以前ならバスで陣馬登山口まで乗ったが、すでに土日の和田行きのバスはなくなってしまった。なので歩くことにする。

2026071101

 歩き出すが、やっぱり酷い蒸し暑さ、先日まで涼しかったから、史上最悪の蒸し暑さに感じた。日差しを避けるために長袖シャツを着たまま歩くがやはり暑い。他にも歩いている人達を見る。しばらく歩いて陣馬登山口のバス停を見て、さらに先から右に入る。

2026071102

 やはりこんな所を歩いて登ろうとする人は結構早い人が多く、何人かパスしていった。

2026071103(なんか形がきれいなアジサイ)

2026071104(オニユリが大きい)

 しばらく登っていき、ようやく樹林の登山道に入るとわずかに涼しく感じたものの、ほとんど風がない。やっぱり蒸し暑い。

2026071105

 靴は思ったよりも歩ける感じだが、まだ慣れておらず、もう少し履きならしが必要だと思う。

2026071106(ヤブカンゾウ)

 少し緩やかになった所で休んでいるグループをパスする。さらに進んで上沢井からの分岐、まだこんな所かと思う。まだまだひたすら登り、藤野北小学校への分岐を通過し、まだまだ先へ登っていく。やっと和田からの分岐に着くと数人が休んでいた。写真を撮っていたら、ランナーさん系の早い人が数人通過していった。

2026071107(山頂の白馬はすっかり汚れた)

 樹林の中の登りになるが、少し暗くなって曇ったのかなと思ったがそうではなくて単に樹林の密度が濃いだけだったようである。先へ行くとやはり日射しが少し道に差し込んでいた。ちょいときつい長い登りの先でグループが休んでいた。さらに先に進むと再び和田への分岐をみて先に行く。このあたりからきつくなるはずと思いながら先へ行くとやはりきつくなる。前をやはり若い人達のグループが歩いている。軽装のせいか意外に早いのでなかなか追いつけなかった。山頂手前の木段の登りはやっぱりきつく、少しずつ登ってようやく休憩小屋の前に出る。もう一段登ればいつもの山頂である。それなりに人がいた。

2026071108(小屋で休憩)

 やはり今日は湿気が多く、日差しで暑い割にはあまり天気も良くなく、大岳山でさえ霞んでいた。少し降りて売店でゆずシャーベットを買って休む。カチンコチンにしっかり固いので食べるのに時間がかかった。でも、やっぱり日影でもかなりの暑さ、この暑さでちょっとへろへろ気味。さらに少し休んでから出発することにする。

☆景信山へ

 どういうルートにしようかと思ったが、やはりいつもと同様に景信山に向かうことにする。ネジバナ、ウツボグサなどが咲いていた。木段を下っていくとやはり人が多い。この暑さでもやはり歩く人は多いようだ。

2026071109(ネジバナ)

 普段、堂所山は巻くけど、それ以外は滅多に巻き道を使わないのだが、今日はへろへろ。なのですべて巻き道を行く。ほとんど歩いたことがなかったので、こんな道なんだと改めて思った。ひたすら先に進むが、やっぱり景信山が近づくと登りが多くなる。足が上がらず、後ろから来た人達をみんなパスさせる。最後の登りもゆっくりとしか登れなかった。それでもなんとか景信山。山名柱は人が多かったので道標近くの写真を撮っただけで、少し先に下り、城山などが見えるあたりに座り込んでしばらく休んだ。

2026071111

 さすがに暑さに疲れた。小仏に下ることにする。

2026071112

 下ろうと左へ少し進むと年齢の高いグループが下る所、このグループの後ろを下らないといけないのかとちょっと思ったが、少し下のトイレに立ち寄るようで助かった。その先へ下っていくとたまに人が降りているが、パスして下っていく。途中、怪しい格好をしている人を見かける。山もいろんな人が来る時代である。暑さは変わらず、ひたすら下るとやっと道路に降り立った。

2026071113(やっと登山口)

 日射し避けに長袖シャツを再び着込み、後は道路をしばらく歩いて下る。

2026071114

 小仏バス停に着くとすでにバスがいて10分ほどで発車する時間、ちょうどよい時間だった。冷房の効いた涼しいバスで高尾駅に出て帰宅した。

 

水上温泉 ふれあい交流館 2026文月

谷川岳の帰りは水上温泉へ。

2026070451

水上駅から歩いて10数分の所にあります。久しぶりに再訪。入浴料は700円になっていました。

こじんまりしたお湯ですが、この日は自分と同じように山帰りらしい人達が続々と来て、結構湯舟がいっぱいになるくらいでした。

あまり長湯せず、さくっと入浴しました。風呂を上がって休憩室にいたら、やはり入浴の順番待ちの人がいたようでした。

少し駅から遠いのが難点ですが、やはり汗を流して帰れるのは良いですね。

 

谷川岳付近のお花

本文に載せたもの以外でもたくさんのお花がありました。

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クガイソウ。

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イブキジャコウソウの群落。香りをかぐ余裕はなかったです。

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ウラジロヨウラクもたくさん。

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ウスユキソウ。

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これはかなり細め。ホソバヒナウスユキソウに近い感じ。

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ヨツバシオガマは群落で。ちょっと遅かった感じ。

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タカネバラっぽいけど花が潰れてた。

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タテヤマリンドウかな。

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今回のヒット作、ムシトリスミレ。北アルプスで二度ほど見たことがあるけれど、谷川岳にあるなんて吃驚でした。

 

巌剛新道から谷川岳

2026070422(ニッコウキスゲ)

【 山 名 】谷川岳
【 山 域 】谷川連峰
【 日 時 】2026年7月4日(土)
【 天 候 】晴れのちくもり
【 ルート 】土合駅6:40→7:05西黒尾根登山口→7:25巌剛新道登山口→8:10第一見晴→9:20ラクダノコル→11:00谷川岳(トマノ耳)→11:25オキノ耳11:35→11:55肩の小屋→12:50熊穴沢避難小屋→13:30天神平

☆巌剛新道から谷川岳

 谷川岳は下から登るときつい山である。土合駅の標高は653mくらい、オキの耳は1977m、単純な標高差でも1324mある。登山道ではあるがマイナーコースの巌剛新道を登ってみたかったが、なかなか実現しなかった。谷川岳は近くて良い山と言われるが、車ならともかく、公共交通機関で行こうと思うと近くて遠い山である。高崎からの上越線で土合駅に着くのは始発が遅く8時半過ぎ、西黒尾根を登っても頂上までの行程は約5時間かかる。単純計算でも頂上には13時半過ぎになってしまう。この時期、午後遅くなると天候悪化の危険性が高まるし、雷などに遭う可能性も高くなる。できれば午後早い時間に下山したい。近すぎて手前までの夜行バスはないし、ごく短期間、某登山バスの会社が走らせているようだが、かなり運賃がかかるようである。土合駅の時刻表を見ると水上行きの列車は6時半という早い時間に一本ある。越後湯沢なら夜中に着くのでちょっときついが夜行バスが使える。湯沢ICから越後湯沢まで徒歩20分くらいのようなので夜行日帰りで行ってみることにした。

 バスタ新宿から新潟行きの高速バスに乗る。3時半過ぎの到着予定だったが、少し早く着いたようで3時20分頃だった。もちろん自分以外に降りる人などいなかった。目の前に湯沢方面と書かれた階段があり、地下道に入る。水の流れるICのガードの道を左に進むと暗い道に出た。左にトイレがあると書かれていたので階段登ってICのトイレに立ち寄った。戻って高速の横を先に進む。こっちで良いのか分からないのでスマホで地図を確認する。便利になったものである。一応、ヘッドランプを取り出して手に持ってはいたが、今日は月夜で月も見えていて、思ったほどは暗くない。ただ、それでも地理感がないだけにちょっと不安である。

 そのまま先に進んでいくと広めの道路に出る。これを右に行けばよいらしい。この道はしっかりと街灯があるので有り難い。しばらく歩いていると車が一台通ったが、こんな夜中に歩いているやつを見かけて不審に思っただろうか。ひたすら道を先へ進んでいく。民家もあり、だいぶ夜道にも慣れてきた。左手には大きな道路があるので、車の走行音が聞こえてくる。左に曲がることもできたが、そのまま直進して歩いていくとやがて道が左の大きな道と合流した。横断歩道があり、それを渡る。そのまま大きな道が左へ続いていたので、その道を歩くことにした。先には大きなマンションのような建物が見えた。歩くと薄暗いが左に湯沢町役場があるようだ。さらに進むと陸橋になっている。渡ると行きすぎな気がしたので、左の側道に入る。少し進むと川のように見えたが、凹んだ形の道路の横に出た。右に進むと道路に出る。しばらく進むと再び左に入れそうな道があったので、そちらに進む。遠くに越後湯沢の新幹線の駅と思われるものが見えているが、煌々と明かりがついている。一晩中付けっぱなしになっているようだ。勿体ない気もするが、よく考えると掃除の人がいたり、保線などの人が作業したりしているのかもしれないなと思う。適当な所で右に曲がって進んでいくと、やっと越後湯沢の駅に着く。

 3時40分くらいだろうか。もちろん駅は閉まっているが、ベンチがいくつかあるので座ることができる。そこに座って仮眠する。と言っても寝られる訳もなく、目をつぶって静かにするくらいである。4時を過ぎるとたまに人が来たりするようになったし、空が明るくなった。5時になると駅の電気が付く。しかし、入れるのは5時半である。持ってきたおにぎりの朝食を食べて、ペットボトルのコーヒーを飲む。ようやく5時半に駅に入るが、列車は6時過ぎである。

2026070401(土合駅。越後湯沢からだと降りたのはトンネル内ではなく、地上ホームである)

 やっと列車の時間になり、乗り込む。乗客は少ないが登山者も何人も乗っていた。土合駅で下車し、歩き出す。意外に晴れていて日差しがある。天気は悪くないようだ。付近には森の香りが漂っていた。他にも数人同様に谷川岳を目指す人がいた。一人、自分とあまり変わらないくらいのスピードのおじさんがいて、前を歩いている。ロープウェイ駅には目もくれず、西黒尾根を登るのかなと思ったけど、裏側に回った所でロープウェイ駅に入っていった。ロープウェイの関係の人だったのだろうか。その先に進むとマイカーなどで来た人達もいるようで、先を歩いている人が結構いる。西黒尾根の登山口に着くとみなさん登っていく。すでに蒸し暑いので、今日はしっかり持ってきたクールタイプのシャツに着替えた。

2026070402(西黒尾根を登る人は多い)

 先に行く人はいないようである。しばらく道路を歩いていく。やはり湿気が多い。あじさいがよく咲いていた。

2026070403

くねくねと歩いていくとケルンを見てさらに先に行くとマチガ沢がよく見える所に着く。

2026070404

 この蒸し暑いのにしっかりと雪渓が残っていた。少し先に進むと左に巌剛新道の入口がある。

2026070405

 持ってきた2Lの水のペットボトルの口を開けて一口飲み、気合を入れて登り始める。

2026070406(ホタルブクロやカラマツソウが咲く)

 草が生えた道が続く。少し進むと水の流れる道となる。さすがに水量は少ないが、それでも深い所はあるので石を伝う。しかし、やはり苔があったりして滑りやすい石もあるので注意しながら登っていく。

2026070407(道には草が多いが、迷うほどではない)

 水のなくなった所もあるが、その先に行くとまた水が流れている所に出たり、何度かそんな道を登っていく。途中にはクガイソウが一輪咲いていた。樹林がないので日差しがあって蒸し暑く、こんな所をカンカン照りの時に歩きたくないなと思う。あまり斜度は高くはないが、ひたすら登っていく道はあまりスピードを出して登ると後で足に来そうなのでセーブしつつ登っていく。色の濃いホタルブクロとカラマツソウがよく咲いていた。それなりに登っていくとロープの付いた所に出る。少し先の右にマチガ沢へ向かうのか、踏み跡のようなそうでないような所があるので、間違って入らないようにという配慮からだろうか。その先に行くと水が流れている所はなくなり、ひたすら直線的に登っていく。

2026070408

 先の方には岩壁が見えるが、まだかなり先である。ひたすら登っていく。

2026070409(遥か下にさきほどいた広場が見えた)

 ふと後ろを振り返ると、さきほどマチガ沢が見えた広場が下に見えた。もうそれなりに登ってきた感はあるが、まだまだ上は遠い。さらに登っていく。斜度が少し上がったようだ。ひたすら登るとマチガ沢がよく見える所に登り着いた。ここが第一見晴のようだ。見ると標柱が置かれていた。

2026070411

 それにしてもマチガ沢の眺めがすごい。

2026070412(第一見晴から雪渓の残るマチガ沢の眺め)

 上部の雪渓はなだらかで簡単に歩けそうに見えたりするが、やっぱり谷川岳はすごい山だなと思う。

2026070434(マチガ沢上部の雪渓。上はガスに包まれている)

 右手のシンセン岩峰もやっぱりすごい。尖った岩峰はとても登れそうにはない。まあ、そんな所はクライマーさんしか行けない所ではあるが。

2026070413

 先へ進むと斜度が上がる。樹林が少し出てきて、この先は日差しの影響がなさそうなので帽子を脱ぐ。高度も少し上げたせいか気温も若干はマシになるが、それでもまだ蒸し暑い。ひたすらきつい道が続く。ただ、自分のペースで登ればよい。

2026070414

 随分登るとやっと少し緩やかになった所に登り着く。水を飲んでから先に進む。マチガ沢からは離れたようで上部の雪渓が見えるが、ちょっと遠くなった。

2026070415

 トラバース気味の道をしばらく進むと小さな沢を渡る所は足元が崩れていてロープなども付いている。念のためにロープも掴んで先に進む。また斜度のきつい道となり、ひたすら登る。随分登るとレポなどでよく見る鎖場に出る。

2026070416

 鎖が何段にも付いているが難しくはなく、軽く登れる。その先も斜度のある登り、しばらくこなすと2つ目の鎖場、これもそんなに厳しくはなかった。さらに鉄ハシゴが出てくる。

2026070417(ハシゴはこの時期、草が多い)

 草が生えたハシゴになっていて、ふと足元を見ると布のようなものが巻き付けられているのだが、これがちょっと朱色に染まっている。まさか血じゃないよね。何かのペイントだよねと思いながらハシゴを登る。難しくはないが、その先に行くと木の根で段差のある所に出る。これが高いのでなかなか厳しい。ぐいと勢いを付けて登らなくていけないので結構体力を使った。

2026070418(コバギボウシが咲く)

 トラバース気味の道となり、岩も多く、なかなかしんどい。しばらく進むと左が急斜面になっている所に出る。

2026070419

 まさかそんな所を登らないよねと思ったら、回り込むように右に出るが、そこに三つ目の鎖場がある。これがなかなかしんどい。岩溝のようになっているところを鎖で登るのだが、足を掛ける所が少なく、溝に足を踏み込んで鎖を使って登ったりもした。やっぱり体力のいる道である。その先に進むともう鎖場はないが、それなりにきつい登りが続く。

2026070420(待ってろ岩峰:実際はガレ沢ノ頭)

 ちょっとした岩があり、左から登ろうとしたがこれは登れず、右下に一足下って岩に足を掛けるとなんとか登れた。小さな岩だが、右から巻き気味に登るのが正解だった。その先もまだまだきつい登りが続く。するとその先でまたトラバースのような所に出て、ロープが付いている。早い時期だと雪渓が残りそうな感じ、ここもわずかに足元が崩れ気味なのでロープは有り難い。先に登って行くと先に待ってろ岩峰が見えてくる。あそこまで登れば西黒尾根の登山道と合流するだろう。しかし、やっぱりその先もきつい登り、なんとかこなして登ると西黒尾根の登山道と合流しているラクダノコルに着いた。

2026070421

 前に西黒尾根を歩いた時も付けられていたが、ガレ沢ノ頭という表示があるのだが、これは誤りである。さきほど見えていた岩峰がガレ沢ノ頭である。先に進む。さすがに西黒尾根の登山道を登る人は多く、早い人が何組もやってくるので遅い自分はパスさせる。それにしても早い人が多い。それだけ自分が遅くなったということか。だいぶ足が重たくなった。岩場をひたすら登る。それでも鎖場で女性のグループなどもパスしたりした。左手には天神平が見える。すっきりと晴れは期待できないが、ガスはわずかに上がっているようだ。途中にはニッコウキスゲが咲いていた。やはりお花がそれなりに咲いている。

2026070423(おそらくマルバシモツケ)

 ガクウラジロヨウラクやマルバシモツケなどを見る。イブキジャコウソウも群落で咲いていた。香りを嗅ぐ余裕はなかったが。ウスユキソウも咲いている。近くにホソバヒナウスユキソウもなんとか咲き残りを見ることができた。ツクバネウツギはちょっと終わり掛けのものが多かった。まだまだ岩場の登りは続く。

2026070424(岩場の登り)

 途中、先の方でちょっと岩場で滑っている人を見る。一枚岩が二つ続いている所で横に渡ろうとしたときだと思うが、危ないという程の場所ではない。自分がそこまで進むとわずかに下に足を掛ければそれほどの場所ではない。やはり岩場もコース取りが大事である。やがてザンゲ岩の表示のある所を通る。左の岩場がそうなのだと思うけれど、こんなガスっている天気ではただの通過地点である。

2026070425(アカモノはわずか)

 まだまだ登り、やはり足がだいぶ重い。それでも抜いていく人はもうあまりいないようだ。やっと左に進んで登り、高い道標を見る。積雪の時に高くないと困るからだろう。先に進もうとするとご夫婦らしき人たちが降りてきて、女性がこの先は厳しいみたいですよと言う。登れるだろうと進んで見ると岩場になっていて、足を掛ける所がなく、やっぱり登れなかった。人の話は聞くものである。戻ろうとすると二人ほど登ってきたので、自分は登れないですと言いながら下った。分岐に戻って肩の小屋への道に進むとすぐに大きな雪渓になっている。ロープで肩の小屋方面を示しているが、ちょっと躊躇すると右上の高みに道標が見えた。雪渓の脇を登ると問題なく道標近くに出て、左に進んで登ると道標の所に登ることができた。さらに先にしばらく登ると左下の肩の小屋からの道と合流する。するとやはり登って来ている人が多かった。ガスが切れて左に眺めがある。ガスでない谷川岳は久しぶりな気がする。先に進むと人だらけで登山道は渋滞気味、それでも後に続いて登るとトマノ耳に着く。山頂にはたくさんのヨツバシオガマが咲いていた。

2026070426(トマノ耳ではガスが切れた。右は茂倉岳か)

 ここもすごい人が休んでいて、山名柱も写真は撮れない。ひっきりなしに人が登ってくるし、オキノ耳に向かう人も多い。さすがに登り疲れたので腰を下して昼食を取ることにした。ちょっとガスが邪魔するものの、やはり眺めがあると随分気分も違うものである。足の疲れはすぐには取れない。それでもやっぱりオキノ耳までは行くことにしよう。先に進むと進む人も多いが、戻って来る人も多い。やっぱり途中、すれ違いで結構待たされたり、待たしたりの連続である。お花は多く、ハクサンチドリがよく咲いていた。山頂手前はすごい人でやっぱり渋滞。しばらく待ってようやく山頂に着く。山名柱の撮影待ちして写真を撮った。

2026070427

 休もうと思うが人だらけなので、少しだけ先へ行く。確か神社があったと思ったが、少し先の小さな岩峰の先まで行くと先の方に小さな鳥居が見えたが、遠く見え、足が重いので止めた。少し戻って休んだ。

2026070428(ハクサンチドリ)

 さて、下山にかかることにする。トマノ耳へ戻るのがまた一苦労である。やっぱりまだまだたくさんの人がやってくるし、戻っていく人も多い。足の早い人も多く、後ろから来ると立ち止まってパスさせてから進む。山頂下まで戻るだけでも結構な時間がかかった。もう休まず先へ下っていく。天神尾根の分岐から右に入るとやっぱり人。下っている人も多く、若い人はグループの上に早いのでパスさせるのが面倒なくらいだった。

2026070429

 コバイケイソウがたくさん咲いている所があった。これを見ると夏山という気がする。久しぶりの肩の小屋に着く。ここへ来たのは何年ぶりだろうか。おそらく来たのは20年以上前だろうか。ここもたくさんの人が休んでいた。小屋の入口の写真を撮って、少し水を飲んで下山にかかる。

2026070430

 下りに入るとやっぱり人。まだまだこの時間登って来る人も多く、下っていく人も多い。パスさせることが多かったが、たまにパスしたりしながら下っていく。ひたすらの階段地獄、これだから天神尾根はあんまり歩きたくないんだよね。岩の下りも多く、足が痛くなるので、あまり早いペースでは下れない感じだった。それでもなんとか下っていく。暑さが少しずつ増す。若い人がたくさんパスして下っていく。立ち止まるのが面倒だったが、足の遅い自分は仕方がない。やがて岩場の所で人が休んでいる。そこが天狗の留まり場のようだ。さすがにちょっと疲れた。石に腰掛けて休む。すると後ろからたくさん人がやってきた。若い人も休んでいる。頃合いを見計らってあまり人が出発しない時に出発する。

2026070431(避難小屋付近は人がいたので道標だけ)

 先に進むと風が通り、涼しい場所もあったが、やがてまた蒸し暑い下りになる。やがて鎖の下りなどもある。ストックを使って下っているおばさんがいたが、鎖場でそれは逆に危ないよと思うけれど、かなり慣れている人のようで、鎖を掴まずに下っているのはすごいと思った。それでも自分は鎖を掴んで下るとその人よりは早く下れた。やはり鎖場は鎖を使って下る方が安全だし、それなりのスピードで下れる気が自分はするのだが。その先は岩場の下りが続く。鎖がない所は横の木の枝などを掴んで下ったりする。さすがにこのあたりまで来るともう自分をパスするような人は少なくなる。まだまだこの時間登って来る人に会う。ひたすら下っていくと先の方に天神平がちらりと見えたがまだ遠い。ようやく少し緩やかになってきたと思うが、それでもまた岩場の下りが連続する。ロープの付いている所などもあったりして下っていくとようやく熊穴沢避難小屋に着いた。

2026070433(ロープウェイ駅付近は風が吹き抜けて涼しく、白毛門がよく見えた)

 道標の写真を撮り、水を飲んでから出発する。さすがに水は随分飲んで残りが少なくなった。予備の麦茶も飲む。先に進むと木道が続き、比較的平らな感じだが、小岩があって歩きにくい所も多い。しばらくそんな道を進んでいくと急に下ったりもする。何度か急な所を下ったが、先へ進むと今度は木段の登り返し、これがまたきつい。すっかり足が重くなってなかなか登れない。やはり何人か早い人がやってくるのでパスさせて進む。木段の下りもあるが、たまにやっぱり登り返し。標高を下げたから蒸し暑く、厳しい道である。うんざりしてきた頃、ようやく右に天神峠への道が分岐する。そんな所へ登ろうなんてひとかけらも思いつかない。そのまま天神平に向かう。まだまだ木段の道は続き、早く天神平に着かないかなと思いながら進む。下りはもちろん、小さな登り返しもあったり、水が流れるように大きな樋のようなものがあってまたがないといけない所もあったりする。やっと左に田尻尾根を分岐し、右に進むとロープウェイなどの稼働音が聞こえるようになった。木道の道をまだしばらく進むとようやく明るい所に出て、左下にはロープウェイ駅が見え、右に下っていく。左に曲がって緩やかに下れば天神平である。風が吹き抜けていて涼しい。ベンチがあるので座った。先には白毛門がしっかりと見えていた。植えられたものかニッコウキスゲが咲いている。すると奥にはたくさんキスゲが咲いていた。近寄ろうとまでは思わなかったが、たくさん咲いていた。

2026070432(ニッコウキスゲがよく咲いていた)

 ロープウェイ駅に入り、片道切符を買うがここでも一悶着あった。それでも無事に切符を買うことができて、列にならぶ。あまり人は多くなかったが、自分の番近くなって後ろを見ると行列がちょっと長くなっていた。スマホで帰りのバスの時間を調べると残念ながらすぐのバスには乗れなさそうだ。次のバスは1時間近く待たねばならない。しばらく乗って山麓駅に着く。バスがいるのが見えたが、発車していくのが見えた。駅の中を降りてバス停に行くとすでにベンチが埋まるくらいに人が座っていた。しばらく自分も待ったが、もう一度調べると電車で水上駅に行くのと30分くらいしか違わないようだ。水上駅までのバス代は高いので、安上がりな電車で帰ることにする。道路をしばらく歩いて土合駅へ。土合駅に着いて時刻表を見ると水上駅行きは15時半過ぎにあるが、越後湯沢へ行く列車は17時過ぎまでない。前に臨時列車があったが、今はないようだ。越後湯沢で温泉に入って蕎麦を食べて帰ろうという案もあったが、これは無理なようである。駅中にはお店があるようだ。こんなトンネル駅を見に来る観光客目当てのようである。このあたりは飲食店も少ないので、お店に入っている人も少なくはなかったようである。

 一時間半くらい待たされてようやく水上駅行きの列車に乗る。水上駅で下車し、以前に行ったふれあい交流館に行く。自分の後からやはり山帰りと思われる人が結構入ってきて、それなりに人が多かった。さくっと入浴して水上駅に行く。するとほとんどのお店は17時で終わりらしく、一軒だけ営業していたお店でうどんを食べた。後はすることもなく、駅でしばらく待って列車で帰宅する。帰りは深夜近くなり、さすがに疲れた一日となった。

 

加須付近散歩

6/28は台風が過ぎたけどやっぱり雨なので散歩。

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雨の降る東武伊勢崎線加須駅を歩き出し、駅から少し歩いた千方神社でお参り。

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境内には大きな木もありました。

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少し歩いて光明寺というお寺。本堂に三尊像があるようですが、法事の方がいるようでしたので、軽くお参りして先へ。

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川沿いを歩きます。結構水がすぐそこだけど、普段からこの高さなのかな。

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しばらく歩いて龍蔵寺。いくつも有形文化財などがあるらしい。

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石仏もたくさん置かれていました。

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立派な仁王門。しっかりと仁王様がありました。

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風情のある参道。

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進むと本堂手前右側に大きな木。

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龍蔵寺の大銀杏。幹回り4.3m、高さ10mだそう。昭和51年には高さ50mあったということなので、上部が折れたりしたのかな。ネットで調べると推定樹齢は600年くらいあるらしいです。

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首なし地蔵というのを目指して歩きましたが、見つけられず。後で調べたら、手前で曲がってしまったようで、もう少し先まで行かないといけなかったようです。うろうろしたのでかなり時間がかかり、総願寺近くまで来ると石仏が並んで置かれている所がありました。でもようやく雨が上がってくれました。

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池があり、この写真じゃ見えないですけど、ハスの花が咲いていました。

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ということで総願寺でお参り。この総願寺不動堂は関東三大不動の一つだそうです。見なかったけど、芭蕉の句碑などもあるとか。

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やっぱり奥には大きな木もありました。

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そちらの近くに黒門。忍城の北谷門を移設したものらしいです。案内板によると道路工事を行った田村重兵衛に払い下げられ、それを信仰する総願寺に寄進したものだそうです。忍城は明治の頃に取り壊されたので、現存するものはこの門と行田市の高麗門だけということが書かれていました。

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バス停に出るつもりでしたが、適当に歩いていたら、いつの間にか駅方面に歩いてました。前もって調べたら一時間に一本程度なので、雨も上がったし駅まで歩いて戻ることにしました。途中には稲荷神社という神社があったので立ち寄ってお参り。

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加須駅に戻りました。駅ビルは立派だけど商業施設は撤退してしまったらしく、シャッター街になってました。

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伊勢崎線で久喜駅に出たので、一駅足を延ばして百観音温泉に浸かって温まってから帰りました。

 

安行(川口市)付近散歩

6/20は雨なのでお散歩。

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埼玉高速鉄道の戸塚安行駅が歩き出し。雨はほんのわずか。

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まずはしばらく歩いて西福寺。
西国、板東、秩父札所の計100か所の札所の観音を勧請して建てたと言われているようで、ここにお参りすると100か所にお参りしたのと同じ御利益があるそうな。

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三重塔があります。釘を一本も使わずに建てられたものだそうです。

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境内にはきれいなアジサイが咲いていました。

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しばらく歩いて氷川神社。案内板によると元禄13年(1700)に拝殿が建設されたそうな。

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さらにしばらく歩いて「花と緑の振興センター」という所へ。無料で入れました。

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この時期は咲いているお花はあまりなかったけど、アジサイはきれい。

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紫のものも良い感じでした。

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わずか先に興禅院。緑の参道が良い感じ。

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石仏も置かれていました。

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お参りに来ている人もそれなりにいるようでした。

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弁財天を示す案内板があったので行ってみます。アジサイの小道という感じ。

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石段を下りると弁財天がありました。ここは蛇信仰なのか、入口にもあり、先にも置かれていました。

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境内に戻るともうオオバギボウシらしき花が咲いていました。

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だいぶ歩いて川口緑化センター。立ち食いそば屋があり、お腹もすいたので食べました。春菊天があったので追加で頼んでみたら、なかなか美味しかった。昔、春菊って大嫌いなものの一つだったのですが、大人になったのかな。

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しばらく歩いていくと九重神社という神社があったので立ち寄り。

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お参りします。

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すると境内に巨木がありました。スダジイで樹齢500年だそうです。

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右にも大きな木がありましたが、それもスダジイなのかな。

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ちょっと写真が暗くて分かりにくいかもしれませんが、わずかな高みがあり、御嶽山という石が置かれていました。天気が良ければ筑波山も見えるようです。

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しばらく歩くと密蔵院。太くはないけど、後ろの松の木がかなり高かったです。1469年に中興されたという古刹。随分大きな感じのお寺で、平将門の砦があったという話もあるようです。

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さらに歩くと新郷貝塚。

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今は公園ですが、土器や石器、縄文人の人骨などが出土しているそうです。

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さらにしばらく歩くと八幡坂のバス停があり、10分でバスが来る時間。慌ててすぐ先の峯ヶ丘八幡神社に行きます。天慶年間(938~946)に源経基が創建したと伝えられる神社。茅の輪があり、久しぶりに八の字に回ってからお参りしました。慌ててバス停に戻ると本降りの雨が降り出しましたが、バスはすぐに来て一安心でした。川口駅に出て帰りました。

 

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