真夏の岩殿山から稚児落とし
(岩殿山展望台からの富士山)
【 山 名 】岩殿山、天神山、稚児落とし
【 山 域 】大菩薩
【 日 時 】2026年7月26日(日)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】大月駅6:25→6:40強瀬登山口→7:10稚児落とし分岐→7:20岩殿山展望台→8:15天神山→8:40稚児落とし→9:15道路→9:40大月駅
☆猛暑の岩殿山へ
そういえば、ずっと崩落などで歩けなかった強瀬登山口からの道が付け替えられて歩けるようになっていたことを思い出した。ちょっと暑さが厳しそうだが、行ってみることにする。ただ、やはりできるだけ気温のあまり高くない時間を狙うため、一番電車に乗ることにした。

問題なく大月駅に着き、下車して歩き出す。さすがに登山客は見ない。早朝のこの時間、東京よりはかなりマシだが、そんなに涼しいという感じでもない。しばらく歩いて強瀬登山口に着く。

コンクリートの道を登り始めるとやはり湿気が感じられる。昨日は雷雨があったのであろう。左に折れて登ると門がある。説明版があり、9世紀末に天台宗の岩殿山円通寺として開創され、16世紀には岩殿城として武田・小山田氏の支配を受けて戦略上の拠点とされたが、1582に武田・小山田氏が滅亡すると徳川氏により利用されたが、17世紀のはじめには廃城になったと書かれていた。

石段を登っていくと前を歩いている人達がいた。暑いのでペースが上がらない。ゆっくりと登っていたら、軽装の若い人が抜いて行った。少し登ると岩殿山ふれあい館がある。もちろんこの時間は開いていない。その手前を右にこんもりした所に登ると丸山という表示がある。夏らしい富士山が樹林の合間から見えていた。
(以前の登山道)
先へ進む。少し登ると以前の登山道が折り返して上へ向かっているが、もちろん通行止の表示がある。
(設置されたアルミ製の登山道)
すぐ先にアルミ製の板が並べられた新登山道が続いている。そちらに進む。少し進むと階段で降りてアルミ製の通路はしばらく続く。急峻な斜面をしばらくトラバースするようだ。それなりに強度はあるが、これもしばらくすると古くなってまた歩けなくなってしまうのではないかという気もする。随分その道が続いて、階段で降りたりするところもあった。ようやく土の道に戻っても、まだトラバース道が続く。しばらく進むと先に小さな谷があるところまで行くとようやく折り返して登るが、なかなかきつい道である。さきほどの人達は地元の人達で丸山までが散歩コースなのか、こちらへくる雰囲気はなかったようだ。なんども折り返しながら登っていく。道が細く、登りにくいのは仕方ないところだろう。

随分汗をかかされて登るとやっと道標のある所に登り着いた。稚児落としへの分岐である。そこから右に登る。しばらく右に登って石段の登りになると下から来ている昔の登山道、もちろん通行止である。

そこから登ると揚城戸跡に出る。ここは今も通行が可能である。これが通れなくなるともう岩殿山と他を結ぶ道は通行できなくなるだろう。岩の間を通るが、風もなく暑い。さらに石段を登ってようやく尾根に出る。するとわずかに風があってほんの少し救われる。 右に進んで左に斜面を見る。先に進むと岩殿山の展望台。

かなり霞んでいたが、富士山を見ることができた。

それにしても暑い。日陰のベンチで水を飲み、先へ進むことにする。すでにハンドタオルは汗を絞ることができる状態になっていた。

再び石段を下る。一人登って来た人に会った。しばらく下って進むと再び分岐、そこから先に進む。わずかに標高を落としただけでかなり暑い。やはり天気は良く、日が差してきたが、日に当たると暑い。降りていくと築坂の表示のある所を見る。

先に進んで登り返し、まだ8時前だというのに半端ない暑さである。やっぱり山選びを失敗したかな。登っていき、鎖場コースを選択して鎖場を大汗かいてよじ登る。その先の兜岩の鎖場はもちろん通行止、もう復活することはないだろう。右に下るのだが、これが以前よりもだいぶ足場が悪くなっている。そのせいかロープや鎖なども増えた気がする。やはり通る人が多いせいか、それとも雨などの影響だろうか。ちょっと土が濡れているので滑りやすく、慎重になるほどではないが、それなりに気を遣う下りだった。なんとか下って先へ行く。また登り返しになると暑い。なんとか登ると天神山の表示、石祠があった覚えがあるが、それらしいものがない。

少し先に進み、右に送電鉄塔を見て進むとその先に見覚えのある石祠が置かれていて、今も中に道真公の石像がいらっしゃった。そこからも富士山が見えた。

先へ進むと下りとなる。しばらく下ってから登り返しになる。やっぱり暑い。登り返していくとちょっときつい道を登って左に岩場のある所がある。岩場の上を歩いても左の断崖に近づかなければそれほど危ない所ではないので、岩場の上を進む。ただ、躓いたりするともちろん危険なので注意はしながら進んだ。やはり風もなく暑い。さらに登ると右に笹平方面への道が分かれている所に登り着いた。

今でも金山民宿村の案内板が残っていた。取り払うような人もいないのであろう。

先に進むと稚児落としの上だが、暑いので手前の日影の所に腰を下ろして休む。でもここでさえちょっと高度感がある。食事にするには早すぎる。水を飲んで少し休んだ。
(岩場は覗かないようにした)
先に進む。岩の上はカンカン照りの日射しの照り返しが暑い。右手を進んだが、これも右手の崖が近いので少し慎重に進んだ。暑いので岩の上に登る気にならず、あまり稚児落としを覗こうという気にもなれなかった。

さっさと先へ進む。下りになるが、やはり道が下りにくい。以前よりも荒れた感じがある。暑いから余計そう思うのかもしれない。岩の上を下ったりしながら下っていく。岩の左を下るあたりはだいぶ悪く、木の枝の上を踏んで下る必要があった。以前は初心者向きの道だと思っていたが、最近はそれなりに経験している人でないと厳しくなってきているような気がした。下っていくとさらに暑くなる。樹林帯に入り、さらに下っていくとまたきつい下りになって、ロープの付いている所などもある。しかもウェット気味なので滑りやすいので注意して下った。随分急降下すると左右に道が通っている所に出る。左の方が大月駅に近いので、左に進む。

少し草が邪魔するが、進んでいき、折り返して下ると住宅近くに降り立ち、橋を渡れば道路に出た。

駅を目指す。まだ9時過ぎ、しかし、暑さは厳しい。すでにへろへろ気味になっていた。跨線橋を渡って大月駅へ。時間が早いので何か食べて帰ろうかとも思ったが、10時前ではお店はやってなさそうだ。暑いしそのまま帰宅することにした。
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この時期の岩殿山は照り返しも大変だったでしょう。
大月は内陸なので、意外に気温が高いと思います。
湿気もこもって短い時間でも汗びっしょりだったと思います。
投稿: 西やん | 2026年7月30日 (木) 21時49分
西やんさん、
大月は予想以上に暑いですね。
これなら高尾山へ行った方がまだ良かったかなと思う暑さでした。
早朝から朝の時間帯のはずですが、どのくらい汗をかいたか分からないですね。
投稿: リブル | 2026年7月31日 (金) 19時17分