都民の森から三頭山
(コバギボウシ)
【 山 名 】三頭山(東峰、中央峰、西峰)
【 山 域 】奥多摩
【 日 時 】2026年8月16日(日)
【 天 候 】朝のうち晴れのちくもり一時雨
【 ルート 】都民の森バス停9:10→9:30鞘口峠→ブナの路→10:30三頭山東峰→中央峰→10:40西峰10:45→10:55ムシカリ峠→11:35三頭大滝11:40→森林館で食事休憩25分→12:35都民の森バス停
☆鞘口峠からブナの路
八ヶ岳山行の疲れがまだ残っている。天気もまだ不安定なようだ。たまには軽い歩きをしようかと思い、三頭山へ都民の森から歩くことにした。武蔵五日市駅に一本早く着くように家を出たのだが、駅へ行くと放送が流れていて、中央線は人身事故のために運転を見合わせているということだった。西武線という手もなきにしもあらずだが、歩いていくには遠い。運転再開見込みは一時間後のようだ。三頭山は無理かな。御岳山や高尾山あたりに変更しようかとも思っていた。しばらく駅で立っていたが、駅を発車して次の駅の手前で止まっていた列車が戻ってきた。それに乗り込んでぼんやりと運転再開を待った。やはり一時間近く経ってようやく運転再開となる。走り出した所でスマホで調べると、乗り換えがうまくいけばもしかしたら8時過ぎの都民の森行きのバスに間に合いそうな感じである。それに遅れているせいか、列車は駅で長時間止まることなく、どんどん走る。これならばきっと間に合うだろうと思う。立川駅で青梅線に乗り換えると、調べた時刻の武蔵五日市駅行きの列車は定時運行のようだ。ホッとして乗り込む。

問題なく、武蔵五日市駅で下車し、すでに並んでいる人達のいるバスの列の後ろの方に並ぶ。すると増発便も出してくれた。自分は二台目に乗り込んだが、まだ空席がある感じだった。途中で降りる人もなく、都民の森まで長い道のりである。自転車がたくさん走っていてバスが抜くのに手間取ることが多かった。それでも都民の森には定刻より早く着いたようである。

あえて車の通行できる広い道ではなく、沢の右手の細い道を登った。ただそれもわずかな登りで橋を渡って広い道に合流する。三頭大滝周りにするか、鞘口峠周りにするかちょっと迷い、木段を登りかけたが、やはり鞘口峠に向かうことにした。まだしばらく広い道を進み、トンネルを抜けて先へ行く。分岐を左に入って登る。数人が自分をパスして登っていった。この道はたぶん歩いたことがない。都民の森は多くの道があって、すべての道を歩くのは至難の業である。それにそんな歩きをしても楽しくないと思うが。途中にある休憩デッキは使えなくなっていた。さらに登るとあっけなく鞘口峠、この峠は下から登るとそれなりに遠い峠だが、直に登るとこんなに近いのかと吃驚するくらいだった。

いつもなら急登の道を直登するが、今日は左にブナの路を進むことにする。緩やかな道を進む。やがて何度も折り返して登っていく。一人ゆっくり登っている人をパスする。まだまだ左右に曲がりながら登る。分岐があり、お勧めは右と書かれていたので右の道を登る。

さらに何度も曲がりながら登り、随分登った所でようやく右から来ている登山道と合流する。なんとなく見覚えがあった。

しばらく進んで登ると右にまた登山道が分かれる。

左の見晴小屋経由道がお勧めなのでそちらに入る。少し進むとわずかに左が崩れている所があったが大したことはなく、そのまま進むと道が怪しくなる。右に適当に踏み跡らしきものを辿ったら下から道が来ていた。そこから少し登ると見晴小屋、今日は白一色なのでそのまま先へ進む。

一度下って、そこから再び登っていく。あまりきつい登りではないが、それなりに長い。淡々と進んで登っていく。やっと東峰の分岐が出てきて、そこから右に入ってしばらく登ると東峰に着く。
(三頭山東峰)
標柱と三角点を見て、さらに先に進む。それからそんなに長くはなく、中央峰に着くが、いつもここは中央なのに通過地点だなと思う。
(三頭山中央峰)
先に進むとベンチを見て左に降りる。降りた所から登り返す。二人ほど降りて来た人に会った。
(ブナ)
もう少し登るとあっけなく西峰の山頂に着いた。
(三頭山西峰)
もちろん富士山方面も真っ白で何も見えない。山頂も人が少なかった。ベンチに座ってパンを食べたが、まだ11時にもなっていなかった。

この時間なら数馬まで降りてもよいかとも思ったが、やはり今日は軽い歩きに徹することにする。ムシカリ峠に向かって下っていくと何人も人に会ったが、いつもの日に比べて随分人が少ない感じである。やはり天気予報があまり良くないのとお盆の最後の日曜でみなさんお疲れで出かけないのだろうか。
(沢水が多く、道も沢みたいに)
ムシカリ峠から左に三頭大滝に向かって下っていく。しばらく下ると沢を渡る。普段だとそんなに水が流れていたことがなかったように思うが、今日はそれなりに流れていた。さらに下っていく。やはり登ってくる人にたまに会うが人は少ない。どんどん下って右の沢の水音も大きく、渡るところは水量があって少し足の置き場を考えなくてはいけないような所もある。これはもしかしたら三頭大滝はかなり水量が良い感じの滝になっているのではないかと思う。ネットでお花を保護しているような所もあるが、もうギンバイソウらしいものは終わっていたし、咲いているお花を見つけることができなかった。
(水量多し)
ひたすら下っていく。何度も沢を渡っていくとやはり水量が増えてくる。だいぶ薄暗くなってきた。左への道を分けてさらに下っていく。しばらく下って右からの道と合わさるともう三頭大滝は近い。左に小屋があるが、休んでいる人が多く、子供の声もたくさん聞こえて来た。そこから進むと右に橋がある。
(三頭大滝はやはり水量が多かった)
やはり三頭大滝を見ると水量が多く、なかなかであった。
戻ってウッドチップの敷かれた道を下っていく。すると雨が降り始めた。弱いし、樹林の中を歩くので傘で十分である。途中、右手が開けているところがあり、霧に煙る山々が見えた。さらに下っていく。動物避けのネットを開けて通り、さらに下っていけば森林館、時計を見るとまだ13時のバスまで一時間ある。立ち寄ったことがなかったが、食事をしていくことにした。中に入り、山菜そばと味噌田楽を頼んで食べてお腹も一杯になった。展示物を軽く見てから、のんびり下る。
(戻ってきた)
一時的に止んでいた雨が再び降り出したようだ。屋根付きの休憩ベンチでしばらくバス待ちする。するとまた止んで晴れ間が見えたりした。どうも天気が不安定なようである。時間近くなってバス停に行く。それなりに人が待っていた。数馬行きのバスはそこそこ座席が埋まった感じだった。数馬で乗り換えて武蔵五日市駅へ。時間が早いから温泉に立ち寄っても良かったが、なんとなく今日は帰る気分だったので降りなかった。電車で帰宅するが、最寄り駅で降りると本降りの雨が降っていた。雨の中帰宅となった。
今回の山行とは関係がないが、ちょっと前に登った御前山への登山道について、小河内ダムの堰堤のあたりが崩落の危険があるということで大ブナ尾根の登山口への道が通行止になったようである。そこが使えないと奥多摩湖を渡る手段がなく、延々と湖畔の道を歩かなくてはならず、大ブナ尾根を歩くのは現実的ではない。最近は奥多摩も随分歩けなくなってしまった登山道が増えた。さすがにダム付近だからそのうちに修復はしてくれるのだろうが、斜面の崩落の対策となるとそれなりの期間がかかるのではないかと素人考えに思う。少しきついが、自分は御前山へのメインルートに思っていた道である。秋川側からは小河内峠経由でもそれなりにきついし、栃寄からの道も下部は登山道が歩けず道路歩きが長い。厳しい登りを強いられそうで、御前山も遠い山になっているようで残念である。早く通行できるようになると良いなと願わずにはいられない。
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ちょうど土曜日に御前山に登ってきました~
奥多摩湖からのルートが通行止めになっててびっくりしました。
なんとかバスに乗る前に気づいたので、境橋から登りました。
投稿: くま公 | 2026年8月24日 (月) 21時32分
くま公さん、こんにちは。
奥多摩とは珍しいですね。
ダムの所の通行止めはつい最近ですね。
境橋から登ると車道歩きが長いから大変ですね。
でも、男体山に比べるとかなり楽ですね。
投稿: リブル | 2026年8月25日 (火) 20時09分
三頭山、行けるかな、微妙です。
バスが早いので躊躇しています。
どこの自治体も経済状態が悪くて山道の整備は遅れていますね。
都民の森は恵まれているほうでしょう。
低山のほうが手抜きが多いように思えます。
投稿: 西やん | 2026年8月25日 (火) 21時43分
西やんさん、
都民の森へは武蔵五日市駅からバスが平日ならば8:22、9:06、休日ならば8:05、9:00があります。9:06、9:00は数馬乗り換え。目の前で乗り換えるので問題ないです。帰りは16:45まであるので問題ないと思います。
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/03/20260401_hiking_Akiruno.pdf
都民の森はしっかり整備されている上に歩く人も多いので、特に問題ないですね。
7月に行こうとしたらクマ問題で閉鎖されていましたが、今回、クマもいそうには見えませんでした。もう移動したのでしょうね。
登山道は管理者が不明な所も多いです。でも、そういう所をすべて閉鎖されたら、それはそれで歩ける所が少なくなってしまうので難しいですね。
投稿: リブル | 2026年8月26日 (水) 19時30分