« 2026年8月 | トップページ

2026年9月

夏の鳴神山へ

2026083115(まさか山頂から富士山が見えるとは!)

【 山 名 】鳴神山
【 山 域 】安蘇山塊
【 日 時 】2026年8月30日(日)
【 天 候 】霧のちくもり
【 ルート 】吹上バス停9:10→9:35駒形登山口→10:55鳴神山(桐生岳)11:05→11:10仁田山岳→11:25椚田峠→赤柴登山口→12:15駒形登山口→12:35吹上バス停

☆鳴神山へ

 ペラペラとガイドをめくっていたら鳴神山に8月も適期の表示が付いていた。鳴神山と言えばカッコソウの時期にしか行ったことがない。別な時期に歩いてみるのもよいなと出かけることにした。天気は雨のち、くもりまたは晴れの予報だったので行ってみる。早朝に起きて桐生駅へ。途中は雨が降っていた。桐生駅では雨は降っていなかったものの、山には霧がかかっているようでまた霧雨の中を歩くことになるのかなと思いながらバスを待つ。登山者は他にも来るだろうと思っていたが、案に相違して地元の人しかおらず、登山者は自分一人だった。日曜日なのに制服姿の女子高校生のグループが乗り込む。ちらりと話が聞こえるとどうやらここの地元の子達ではないらしい。しばらく乗った所で降りて行ったが、何かイベントなどで来ていたのだろう。他の乗客も途中で下車し、やはり吹上まで乗ったのは自分一人だった。

2026083101

 先に進むと山には霧がかかり、やはりこんな天気である。わずかにぽつりぽつりと霧滴が来るのでザックカバーを付けて先に進む。やはり上だけ着ようと雨具の上だけ着込んだ。

2026083102

 淡々と道路を登っていく。人があまり住んで無さそうな民家を見ながら進み、登山口に近くなると一台車が通る。後から進み、やがて駒形登山口に着く。やはりその車の人が支度をしていた。他にも一台車が止まっていた。

2026083103(駒形登山口)

 登山口から先に進む。少し進むと道路は終わり、沢沿いの林道っぽい道になる。それでも少しの間は簡易舗装の感じだったが、しばらく進めば登山道に変わる。

2026083104

 左に沢を見ながら登る。このところの雨で水量はそれなりにあるようだ。霧がちょっと濃い。今日は一日こんな天気だろうか。道を登っていくとやがて沢の中を歩くようになる。

2026083105

 踏み跡は明瞭なので心配はないし、目印も所々にあるので問題はない。ただ、水量が多いせいか、少し踏み跡に水が流れている所もある。岩や石が多いので石の上に乗れば、あまり影響はしないが。ちょっと沢登りっぽい雰囲気が楽しい。狭くなっている所もあるが、比較的登りやすい。すぐにまた沢は広がる。登っていくと左手に植物を保護しているネットが掛けられているところが多くなる。

2026083106(レンゲショウマ)

 見るとレンゲショウマがちらほらと咲いていた。写真を撮っていたら、一人早い人が抜いて行った。さきほどの車の人だろうか。

2026083107(ジャコウソウ)

 さらに登っていく。まだまだ沢の道は続き、やがて沢が二つに分かれている所で右に登る。しばらく登ると沢が広くなったが、霧がなくなった。やはり天気は少しずつ良い方向に進んでいるようだ。

2026083108(霧がなくなった)

 沢水もほとんどなくなり、しずかな道を登る。先へ進んで右に登るとまた少しきつい登りになる。

2026083109(タマガワホトトギスは遠い)

 あたりにはやはりネットで保護されている所がたくさんあり、タマガワホトトギスらしい黄色のホトトギスがちらりと見えたが、随分遠い。写すには望遠レンズがないと厳しいようだ。レンゲショウマもちらほら、ソバナも少ないが咲いていた。

2026083110(ソバナ)

 きつい木段の道をしばらく登ると雷神岳神社御神水という表示と井戸があった。

2026083111

 井戸は蓋があるようで水があるのかは分からなかった。そのまま木段を登るとしばらくで肩の広場に登り着く。温度計があり、見ると20度に届いていなかった。

2026083112

 先に進む。鳥居をくぐってまたきつい登りをしばらく登る。

2026083113

 しばらく登って山頂分岐まで来るとさきほど抜いて行った人が降りてきたのが見えた。道標を見て右に登る。ロープの付けられたちょっと岩っぽい所をしばし登ると鳴神山の桐生岳の山頂、やはり誰もいなかった。

2026083114(桐生岳山頂)

 雲海が広がっているが、富士山がなんと見えているではないか。これには吃驚。この時期に富士山が見えるとは思わなかった。やはり雨上がりの効能だと思う。並んでいる山々はどこの山か全く分からないが、それでも良いものだった。反対側はガスが多いが、ちらりと近くの山が見えた。たくさんあるベンチに座ってパンを食べた。

2026083116(仁田山岳山頂)

 さて今日はさっさと吹上に下る予定、吹上からのバスは14時頃だったと思うのであまり早く降りてもすることがないのだが、どうも山頂に長居するのはあまり得意ではない。椚田峠に向かうことにする。ロープを軽く掴んで下り、道標の所から先へ進む。わずかに進んで右に入れるところがあるので右に行くとベンチなどがある仁田山岳、小さな鳥居と石祠が二つほど置かれている。

2026083117

 戻って先へ進むと第一展望台とある。やはり雲海と山々を見ることができた。先への下りは少し斜度のある下り、少し注意しながら下る。ベンチを見てさらに先へ下る。再び霧の中に入った感じである。

2026083118

 下っていくと椚田峠の手前あたりにまたネットで囲われた所があり、そのあたりにはヤマホトトギスが所々咲いていた。ただ、やはりちょっと奥に咲いている感じであった。

2026083119(霧の椚田峠)

 霧の椚田峠に着く。そのまま左に赤柴登山口へ降りる。

2026083120(ヤマホトトギス)

 しばらくネット沿いに下っていき、やがて水音が聞こえて左右から水の流れている所に降りる。こちらも沢沿いという感じの道になる。しばらく下っていくとやがて降り立ったあたりにカリガネソウが咲いている。もちろんフェンスに囲まれているが、比較的撮影しやすい。自分はお初の植物である。

2026083121(カリガネソウ)

2026083122(たくさん咲いていた)

 その先へは緩やかな道となる。道の脇にはマツカゼソウがたくさん咲いていた。

2026083123(マツカゼソウの群落)

 さらに先へ行くと沢沿いの林道となるが、大雨などで水が流れたのか小さい石が多く、歩きにくい道がしばらく続く。後はひたすら林道を歩く。

2026083124

 途中では薄日もさしてきた。ただ、雲は多いようである。特に面白いものもなく、以前には茶店だったと思われる廃屋をいくつも見ながら下っていく。随分歩いてやっと駒形登山口、車は一台だけだった。

2026083125(シュウカイドウ)

 道路をしばらく下っていくと吹上バス停に着く。

2026083126(吹上バス停の待合所)

 時刻表を見るとやはり14時過ぎである。一時間半待ちだ。待合所は奥に板があるだけなので、外の所でしばらく座り込んで待ったが、ぽつりぽつりと雨粒が落ちて来た。そんなに降るようなことはないだろうと思ったが、中に入る。本を読んでいたが、一時間も読むと飽きてしまった。しかしバスが5分前になっても来ない。ちゃんと来るのだろうかと心配になったが、2分くらい前にやってきた。もちろん乗っている人はおらず、乗る人も自分だけである。桐生駅に出るが、駅近くまで乗ってくる人もなく、ようやく一人だけ乗車した。駅に出て、小山方面の列車の時刻を見ると40分くらい待ちである。することもないので駅のホームのベンチに座って電車を待った。小山で途中下車して食事をしてから帰宅した。

 

« 2026年8月 | トップページ

フォト
無料ブログはココログ

カウンタ