« 高畠町太陽館 | トップページ | さくらんぼ東根温泉 オオタ湯 2026長月 »

鷹返山、楯山へ

2026092031(楯山山頂から見る葉山は雲の向こう)

【 山 名 】鷹返山、楯山、中楯山、東楯山
【 山 域 】山形の山
【 日 時 】2026年9月20日(日)
【 天 候 】くもり
【 ルート 】村山駅9:35→東沢バラ公園→10:10鳥居→10:20虚空蔵院→10:40鷹返山→11:00鳥居→11:20展望台コース入口→11:30東楯山→11:40中楯山→11:50楯山→11:55東沢ため池→12:15東沢バラ公園→12:40村山駅→オオタ湯→東根駅

2026092001(高畠駅は雨だった)

☆鷹返山へ

 午前中は雨予報、午後はくもりの予報だった。なのであまり早朝に出発せず、のんびりと宿で朝食を取ってから出発する。各駅停車でも行けなくはないが、山形駅で随分待たされるためにちょっと遅くなる。やはり山形新幹線で行くことにした。宿を出た時は雨が降っていた。強いというほどではなく、梅雨時のようなシトシト雨である。傘を差して駅へ向かう。駅でしばらく待って列車に乗る。さすがに村上駅で降りた人はそれほど多くはなかった。しかし、ここは雨は降ってない。これはラッキーである。

2026092002(山にかかる雲が低いが雨は降ってない)

 前に甑岳に行った時と同じ駅前の道を歩いていく。途中には東沢バラ公園の幟がたくさん立っていた。しばらく歩いているとぽつりぽつりと雨粒が落ちてきたが、これは気まぐれだろう。先の山もわずかずつ雲が少し上がっているようだ。念のために傘を出して歩いたが、やはりすぐ止んだようだったのでザックにしまった。以前にも見た甑岳登山道の表示で曲がり、さらにしばらく歩いた所で左右に通っている道路に出る。

2026092003(この後も雨は来なさそう)

 そこで甑岳への道と分かれて左へ東沢バラ公園に向かう。緩やかに下っていくと駐車場に着いた。トイレがあるので立ち寄る。

2026092004

 右を回って下ると案内板があり、村山虚空蔵院案内図と書かれていて、鷹返山が奥の院になっているようである。右の道をしばらく歩く。進むと行き止まりになり、右に大きな鳥居がある。左はバラ公園になっていて、この時期は自由には入れないようで柵で塞がれていた。

2026092005

 そこから階段の道をしばらく登る。登山道に変わり、木段の登りが続く。小さく曲がりながらしばらく登る。気温はそれほどでもないのだが、やはり雨の後のせいかかなりの湿気で汗をかかされる。ちらりと街並みや田んぼなどが見えた。さらにしばらく登っていくと虚空蔵堂に登り着いた。もちろんお参りする。

2026092006(虚空蔵堂)

 そこから少し登ると鐘楼がある。

2026092007

 この時期は少し木が邪魔してあまり眺めが良いとは言えないようだ。そのまま先へ進むと草も少し生えた急な登りとなる。わずかに緩む所もあるが、それなりにきつい登りをしばらく登り、進んでからまた登る。

2026092008

 ようやく山頂が近くなってきて右に石標を見る。「村山虚空蔵大菩薩」と書かれていた。そこから少し登ると石祠のある山頂に着く。これが奥の院であろう。

2026092009(鷹返山頂の奥の院)

 残念ながら木に囲まれていてあまり眺めはない。まあ、この天気では眺めがあっても山は雲に邪魔されているし、あまり見えなかっただろうと思う。ここから左に溜池の方へ降りる道もあるらしいが、ヤブっぽそうなので戻ることにする。

☆楯山へ

 往路をしばらく下っていくと登って来るお二人に会った。この山で唯一会った人達である。どんどん下って虚空蔵堂、やはり雲が多いが田んぼなどが見える。わずかに先の方に青空も見えた。

2026092010

 どんどん降りていく。

2026092011(先に見える山は東楯山か)

 木段の下りは少し足に来るが、それほど長くはなく、大きな鳥居の所に降りた。道を先に進み、右に歩くと東沢バラ公園の入口がある。男一人でバラ公園に入っても仕方がない。楯山に向かおうと思う。地図を確認し、少し先の道路を歩けば行けそうだ。わずかに進むと右にまっすぐな道路がある。バラ公園の横をその道で進んでいく。たまにバラがはみ出している。そんなバラを写真に撮る。たくさんのバラが咲いているのが見える。外から見るだけで自分には十分だった。

2026092012(はみ出しの白ばら)

 しばらく進むと小さな公園が左にあり、そこに楯山案内図という古い地図があった。それ自体はもう読めない感じ、左の道に入る。少し先を右に進み、緩やかに登ると溜池が広がる。左に銅像があり、喜早伊右衛門と書かれていた。後で調べると農業用水のために私財でこのあたりの溜池を作った人だそうな。

2026092013(喜早伊右衛門の像)

 さらに少し進むと楯山案内図が再びあって、それを見るとすぐ先から展望台コースと書かれた道があるようだ。ちょっと草が生えているが歩けそうだ。そこから登り始めることにした。

2026092015(展望台コースはちょっと草あり)

 草はたまに刈っているのではないかと思われた。なのでそれほど草は深くはない。そのまま緩やかに先へ登っていくと山に突き当たる感じ、道がなくなるのかなと思ったが、左右に通っている道に出る。右へ少し進んだが、どうも違うようだ。戻って先へ進むと緩やかに登っていく。やがて折り返して登る。細い道であるがヤブはない。何度か曲がって登ると以前に展望台があった場所ではないかと思われる所に出る。建物は取り払われているようだ。先の山には低い雲がかかっていて、景色としてはあまり見るべきものはなかった。写真を撮っていたら一人軽装の人が登ってきて先へ行った。

2026092016(以前の展望台跡)

 先へ登る。しばらく登るとそんなに遠くはなく、小広い山頂に登り着く。ここが東楯山の山頂らしい。先に行くと市街地の眺めが広がっていた。

2026092017(東楯山の山頂)

 先へ進む。少し先へ行くと緩やかに下って左に道が分かれる。八幡神社と書かれていた。

2026092018

 しかし、そこから先の道は草が生え、思ったよりも歩く人は少ないようだ。それでも道は続いている。少し急な感じの下りを下ってから先に進むとなんとなくほ掘割かなと思うような所を通過する。先へ登ると右に中楯山の表示があった。あたりには草が生え、眺めもないのでさっさと先へ進む。

2026092019(中楯山はひっそり感あり)

 ちょっと崖横の細い道を通過する。こういう感じもやはり城跡っぽい感じである。先へ進んで下ると鞍部のあたりに道標などがある。そこにも楯山案内図がある。上へ向かう道が楯山への道のようだ。そちらへ向かう。

2026092020(楯山城跡への道標があり、やはり城跡だった)

 少し進むと降りてきた人たちはさきほど鷹返山の下りで会った人達のように思えた。楯山から先の道を溜池に下ったのだろうか。やはり何度か折れ曲がって登る。もう一人降りて来たのはさきほど自分を抜いて行った人だった。わずかに登ると山頂に着く。

2026092021(山頂の展望台)

 あたりは夏草が多い。先に石垣のようなものと城跡の表示が見える。そこさえも草があって近づけそうにない。木の下に防空監視所跡の表示もある。石垣のようなものは城跡ではなく、建物の跡なのかもしれなかった。左に展望台がある。わずかに左に進んで登る。かなり古そうだが立入禁止にはなっていない。登るとやはり市街地の眺めが楽しめた。この雰囲気だと誰も来そうにない。ベンチになっているので座って昼食とする。わずかに風があってここは涼しかった。

2026092022(山頂からの広い眺め)

 さて、下山にかかることにする。降りようとすると反対側に「鳥海山」と書かれた案内板が付いていた。ただ、その方向は木があってほとんど眺めがない。冬場なら見えるのかもしれなかった。展望台から降りて往路を戻る。

2026092023(楯山の表示板は草が多く近寄れない感じ)

 やはり城跡らしく、人がいなくなるとひっそり感が漂う。市街地はすぐそこなのに、深い山にいるように思えた。さきほどの分岐まで戻り、わずかに下から左に向かう道に入る。途中にはところどころで見かける缶が吊るされていて、動物避けに叩くように木が付けられていた。緩やかに下っていくと下に道路が見えてそこに降りる。手前に分岐があって、鏡清水コースという道が分かれていた。今回歩いたのはごく一部だが、いろいろコースがあるようだ。

2026092024(入るはずだった道)

 先の道を進んでもよいが、時間がかかりそうなので、右の沼に沿った道を進んでみることにした。林道っぽい感じの所を先に進むと左にやはり林道が続いている。草が生えているものの、歩くには問題なさそうだ。途中には使う人もなさそうなコンクリート製のベンチなども置かれていた。遊歩道のように整備されていたのだろうか。何度か曲がりながらしばらく歩いていくと小さな休憩舎があり、そこに楯山を示す道標があった。これが歩く予定だった道だろうか。さきほど登った道はショートカットして歩いた形になったようである。ちょっとぬかるんでいたが、先へ進むとまた普通の林道になる。しばらく歩くとさきほど登った所を通過し、緩やかに下って公園の近くに戻った。

2026092025(柵の上から赤バラ)

 再びバラ公園の横を歩く。行きには気が付かなかったが、門が空いていた。もちろん入園券を持っている人なら出入りできるようである。再び写真をたまに撮りながら歩いていく。

2026092026(なかなか広いバラ公園)

 入口近くまで行ったが、やっぱり入る気にならず、そのまま駅に向かうことにした。念のため電車の時間を調べると13時40分くらいにありそうである。一時間ちょっと後なので駅までゆっくり歩いても乗れそうだ。

 地図を見ると、朝に歩いた道よりも、そのまま車の通る道路を下った方が早そうだ。大きな道を下っていき、左に曲がって進むと朝の道となる。やはりバラ公園に行くならこちらの方が早かった。右へ曲がって駅へ向かうが、少し歩き足りない感じ、やっぱり今回も温泉まで歩いてしまおうと思う。駅近くの道を曲がればよいが、トイレに行きたくなったので村山駅まで行ってトイレに立ち寄る。まだ列車まで一時間待ち、やっぱり歩こう。

2026092027(村山駅)

 少し戻って右に曲がり、直線の道路を歩いていく。今回はもし入浴できるならば東根温泉の旅館で入浴してみたい。ただシルバーウイークなので入浴できるかどうか微妙である。ダメなら去年入浴したオオタ湯で入浴すればよいとダメ元で行ってみることにする。どんどん歩いていき、仙台行きのバスがある病院近くのバス停を通過する。さらに歩けば東根温泉、左に曲がって進んで目当ての旅館に行ってみるとやはり「日帰り入浴の受付は終了しました」という表示板が立っていた。諦めてオオタ湯へ。少し道を戻って先へ進めばオオタ湯に着く。やはりシルバーウイークらしく、駐車場には結構な台数が止まっていた。やっぱり熱いお湯。含硫黄のお湯は独特の香りがあり、ユニークなお湯である。しっかりと温まった。

 今回はまだ時間も早いし、フリー切符とかでもないので、東根駅から各駅停車に乗ることにする。10分ほどの歩きで駅に着く。やはり村山駅まで歩くより随分近かった。40分程度の待ちとなった。駅前には何もない。右手に駐車場があるだけの地元の人だけが使う駅という感じである。駅舎の中に待合所もあるが、古いものでなんとなく入りたくない雰囲気。外にベンチがあったのでそれに座ってぼんやりと待った。カラスが石なのか木の実なのか分からないが、なんども投げて割ろうとしている。一度は止めてある車に当たったようだ。悪いカラスである。時間近くなってホームに行くと反対側にも出口がある。そこにスイカの改札機があったので入場した。数人が列車を待つ。ほぼ定刻に来た二両連結の列車は結構人が乗っていて座席が埋まっていたが、なんとか空きを見つけて座ることができた。山形駅で下車する。せっかくなので駅中のお店で一杯やり、お土産を買い込んで山形新幹線の乗客となる。途中までは雨が降っていなかったが、宇都宮を過ぎたあたりから雨となり、東京駅ではそれなりに降っていた。地元の駅で下車するとかなりの雨。台風が近づいているので仕方ないが、強い雨の中の帰宅となった。

 

« 高畠町太陽館 | トップページ | さくらんぼ東根温泉 オオタ湯 2026長月 »

「登山(東北)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 高畠町太陽館 | トップページ | さくらんぼ東根温泉 オオタ湯 2026長月 »

フォト
無料ブログはココログ

カウンタ