登山(南アルプス)

小太郎山、北岳 下山編

小太郎山、北岳 登山編からの続きです。

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さて、そろそろ降りることにしましょうか。お地蔵さんがかわいい感じ。

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ミヤマシオガマがたくさん。

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もう小太郎山は日影になりつつある感じ。帰りに行く方が涼しくてよかったのかも。

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イブキトラノオが揺れているのを見るの好きなんですよね~。

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キンポウゲはあんまり分からないけど、キタダケキンポウゲ?じゃなくてシナノキンバイみたいです。

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マルバダケブキのお花畑。

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タカネナデシコも群落。

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お昼に白根御池小屋に戻りました。急げば14時のバスに間に合いそうな気もしたけど、疲れたし、のんびり下れば良いかとゆっくり昼食を取ってからテントを撤収して下りました。

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ということで下ったら14時30分過ぎ頃に到着。やっぱり急げばよかったかな。乗合タクシーはなんとなく間が合わず、16時40分のバスまで2時間待ちになりました。もう北岳も見えませんでした。

甲府駅に出ると18時30分。今回は身延線で一駅乗った金手駅からしばらく歩いた都温泉という温泉銭湯へ。昭和レトロな銭湯でした。施設には冷房もないので再び大汗かいたけどさっぱり。写真はもう暗くなってしまったので撮りませんでした。またそのうちに行かなくては。甲府駅に戻ったら20時近く。慌てて駅弁と甲州ブドウのワイン缶買って高尾駅行きに乗り込みました。

その他のお花。

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テガタチドリも見られました。

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シナノナデシコも久しぶりに会えました。

 

小太郎山、北岳 登山編

小太郎山、北岳 白根御池テント泊編からの続きです。

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早朝まだ暗い中出発。テントは置いたまま、軽装で登ることにしました。ひたすら草滑りのきつい道を登りました。上部のお花畑は環境省の柵あり。

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好きなウサギギクが咲いてました。

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タカネグンナイフウロもおひさ~。

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お花畑が終わると富士山ばっちり!

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左奥は甲斐駒ヶ岳、真ん中遠くは八ヶ岳かな。

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やっと小太郎山分岐。このまま北岳へ行ってしまいたい気もしました。

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でもやっぱり小太郎山へ。ここからだと近くに見えるんだけどねぇ。

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下っていくとチシマギキョウ。

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途中、踏み跡を外してハイマツの藪漕いだり、小さな岩峰を越えたりしてなかなかきつい道。だいぶ近づいてきたかな。

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前の写真の右のピークまで来ると先は簡単そうに見えますが。。。

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前小太郎山の登りがまたハイマツが邪魔したりしてきついっす。

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花はもう傷んだシャクナゲがまだ残ってました。

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ここまでくればもうちょっと。

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ということでやっと小太郎山到着。向こうの仙丈ケ岳が大きいこと。

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甲斐駒が近い~。

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富士山と北岳の眺め。あまり見たことのない角度の北岳もまた良い感じでした。

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往路を戻りますが、帰りは巻き道が分かりやすく、ハイマツの藪は漕ぐ必要なかったです。その代わりに登りが多くてきつい。途中でやっぱり踏み跡を外してしまいました。なんとか小太郎山分岐に戻りました。結構疲れていたけど、やっぱり北岳に向かいます。

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途中で雷鳥親子がいるよと見ると確かに雷鳥がいました。雷鳥見ると天気悪くなるんですよねと教えてくれた人に話をしました。登って久しぶりの肩の小屋。水が足りないので、500mlリンゴジュース(¥600)を購入。缶ビール並み?

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さらに登らされるけど、もう足がへろへろ。たくさんの人に抜かれましたが、それでもたまに抜いたりしました。道標は立派だけど、両俣小屋への道は歩けないはずなんだよね。

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ヨツバシオガマが群落で。

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やっとのことで北岳到着!もうガスが湧いてきてました。間ノ岳と向こうの塩見岳はなんとかぼんやり見えました。

続く。

小太郎山、北岳 白根御池テント泊編

7/29は南アルプスへ。

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コロナで緊急事態の2年前に雨で引き返した北岳。今回のメインは小太郎山を歩きたいと随分前から白根御池テント泊を予約。天気は良さそうです。甲府駅9時発のバスに乗り、広河原へ。今日はしっかり一番奥の北岳が見えていました。

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広河原山荘はバス停横に移転してました。旧広河原山荘は建物はまだ残っている模様。テント場は変わらないみたいです。

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この日は風もあり、思ったよりも涼しい。やはり都会の酷暑が嘘みたいです。残念ながら大樺沢の道は通行止。涼しくて快適な道で好きだったのですが、もう歩けないのかな。

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白根御池への道がメインになって通る人が増えたせいか、だいぶ荒れていて、以前よりも木段がかなり増えてさらにきつい道になってました。久しぶりのテント泊なのでザックの重荷がずっしり。まあのんびり登りましょう。途中、ベンチがある所で観音岳かな、そちらを見ながら休憩。

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まだまだきつい登りが続き、樹林帯で一旦登り切った所でまた休憩。

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前は水が流れるような所はなかった気がするけど、沢を通る所がありました。手が切れそうな冷たい水で最高!シモツケソウが咲いてました。

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クガイソウは随分久しぶりに見た気が。

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これも久しぶりのミヤマハヤシノブ。でも写真がブレブレ。

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ということで2時間ちょいで白根御池小屋到着。テント張って天然水割りのウィスキー。やっぱり旨いなぁ~。

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日陰になると随分冷えます。酷暑に慣れた体だと長袖シャツ着ても寒くて薄手ですがフリースまで着込んじゃいました。

続く。

 

中山へ

1/8は韮崎へ。

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韮崎駅からバスに乗り、下三吹バス停で下車。

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もう甲斐駒が目の前。残念ながらこの日モヤが多かった。。。

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しばらく歩いた萬休院の入口を見ますが、入りませんでした。

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さらに歩くとゲートがあり、手前に開けて通行可能と書かれていました。あたりは広大な土地。何か工場でも建てるのかな。

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林道を登っていき、だいぶ歩いてようやく登山口。

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しばらく登っていくといかにも掘割の跡のような所をいくつも通り、土塁らしき盛り上がったところなどを見ると郭らしき広場があります。さらに先に進むとあれは虎口でしょうか。

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その先に中山砦に関する看板と三角点がありました。ここが中山の山頂。でも日陰なので寒くてたまらず、さっさと先に進みます。

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少し進むと高い展望台が見えてきました。

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登ってみると足元が木の板なので透けていて怖いこと。子供の頃、高所恐怖症だった自分はこの手の高い所苦手。写真撮ってさっさと降ります。やっぱり八ヶ岳の眺めがよかったです。

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甲斐駒が近いなぁ。こんな近いのにモヤが邪魔。

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のんびり昼食を取って南アルプスを眺めます。そろそろテント泊だけでも、完全予約を少しは緩和してくれないかなぁ。。。

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急降下で下って中山峠。ここからは車道歩き。

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八ケ岳を眺めながら下り、しばらく歩いて台ヶ原中バス停に出ました。

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バスまでだいぶ時間があるので、近くの台ヶ原宿へ。有名らしいので、金精軒で極上生信玄餅(4個入り¥1080)を買いました。家で食べたら超うまい!ここに来ることはまずないと思うけど、甲府駅で買えるみたいなので、また今度買おうっと。(^^)

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もちろん七賢にも立ち寄り、酒も買いました。

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まだ時間があったので、道の駅まで歩きました。韮崎に行く山梨交通のバスは14時後半までないので、13時台の北杜市のバスに乗ります。バス停がどこにあるのか分からず、とりあえず途中に見つけたバス停に戻ってそこから乗りました。

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ということで長坂駅に出て、帰りました。

 

北岳に登るはずがテント持って夜行日帰りの巻

8/10は南アルプスへ。

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前夜に甲府駅に行き、バス待ち。4時35分のバスで広河原へ。
途中では虹も見たけど、トンネル抜けると雨。
広河原に着いた時には小雨な感じでした。

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ウェストンなどのレリーフがあります。

とんぼ返りしようかとも思ったけど、とりあえず二俣に向かいました。

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登っていくとやはりしっかりと雨になってしまいます。
途中にはお花がたくさん咲いているけど、撮っている余裕はありません。
でも、ミヤマシャジンだけは好きなお花なので、しっかり撮りました。

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かなり時間がかかって二俣に着きましたが、とてもこの先を肩の小屋まで登ってテント張る気にはなりません。
ここで撤退を決意。

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白根御池小屋に行きました。ここは予約制なので予約なしでは張ることはできません。
どちらにしても雨は降り続いていました。

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ということで再び広河原に戻りました。本降りの雨になっていました。
やはり台風の影響がまだ残っていたようです。次の日はきっと天気が良くなるんだろうな。

お昼のバスには間に合わなかったので、乗合タクシーで芦安へ。
下に降りると気持ち良い青空の天気。
山は雨、下は晴れの典型的な天気でした。
白峰会館で入浴して、バスで甲府駅へ。

テント持って夜行日帰りハイキングになってしまった一日でした。

久しぶりの鳳凰三山 その三

続きです。

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すっかりガスが上がって曇ってきました。ここから中道コースを下ります。

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石ザレの道をしばらく下ると樹林帯になります。この日、かなり暑いのにまだシャクナゲが咲いていました。

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きつい下りが続くようになり、ひたすら下っていくとようやく御座石。
あまりにも大きいので写真に入り切りませんでした。

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ひたすら下り道。ホントに歩きにくく、きつい道が続きます。

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やっとのことで緩やかになると、樹林が変わりました。

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ひたすら笹の中の道を下ります。尾根から外れる所もありましたが、これもまた長くてきつい道。
ようやくの事で古い林道跡を過ぎますが、その先もまた急降下。

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樹叢が変わるとだいぶ下部になりましたが、これまたじぐざぐの下り。ひたすら下って沢音が聞こえる場所に。
右に行くとわずかに水が流れていました。飲む気にはなりませんが、顔を洗うと冷たい水で気持ち良かったです。

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林道に出て、下っていきます。青木鉱泉への近道がありましたが、時間も余裕なので、そのまま先へ進みました。

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しかし、橋を渡った後は林道を登り返すことになり、結構きつくて失敗でした。

 

久しぶりの鳳凰三山 その二

早朝に起きるともう出かけてしまった人達多数。みなさん早いなぁ。

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自分は5時40分頃の出発。良い天気になりそうです。

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ちょっときつかったけど、頑張ってまずは地蔵岳。
オベリスクがいいですね。登るには許可が必要とか。

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富士山は霞んでいましたが、見えました。

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甲斐駒などの眺めがまたいい感じ。

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賽ノ河原から振り返るオベリスク。

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左に見えるのは八ヶ岳かな。

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歩いていると右手に見える眺めが素晴らしい。北岳、ちらりと農鳥、塩見や荒川岳でしょうか。

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しばらく登って早川尾根方面からの道と合わさります。向こうから歩いてきたのはいつの事だったことか。

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白ザレの道や急登などをこなし、観音岳。

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時間が余るので、のんびり座って眺めを楽しみました。もうガスが上がり始めました。

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人が減った所でのんびり薬師岳へ。最後の眺めを楽しみ、ゆっくり休みました。

続く。

久しぶりの鳳凰三山

8/10は鳳凰三山へ。

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韮崎駅からのバスを御座石温泉で下車。
バスを降りると宿の人に声を掛けられ、登山届を出すように言われます。
昔はいろいろ噂のあった宿ですけど、応対してくれた方は、なかなか親切な人で、話好きな感じでした。

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のっけからさすがにきつい登りが続きます。この道はかなりの急登が続くので、それなりに鍛えている人でないと厳しいです。
その上、今年の暑さ、テント泊の荷物が堪えます。

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だいぶ登って軽く下ると谷状の地形。精進ケ滝方面の分岐のようです。

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ひたすら登り道。途中には崩壊地らしき所はすっかり修復されているものの、崖になっています。

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シモツケソウがちらほら咲いていました。

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なおもひたすら登ってようやく旭岳。石祠と石碑がありました。
あたりの木にはサルオガセがかかっていて、やはり南アルプスらしい感じ。

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樹林の中に入って再びきつい登り。ひたすら登ってようやく燕頭山。

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あたりの笹原はとても雰囲気がよい場所。しばらく休憩しました。

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先へ進むと右手にちらりと山が見えますが、渓谷には残雪が。

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だいぶ登って少し雰囲気が変わってきました。

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途中には天気が良ければ北アルプスが見えると書かれた場所が。ガスガスで何も見えないのが残念でした。

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トラバース気味の登り道になりますが、これがまた長いこと。
足元が細く、歩きにくい上、きつい登りの所もあり、なかなか時間のかかる道。

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尾根から左に降りるようになるともう小屋が近くなりました。

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しばらく歩けば久しぶりの鳳凰小屋に到着。早い到着を狙ったのでテン場はもちろん余裕で確保。
夕方には一杯になったので、テントをずらしてもう一つ張れるようにしてあげたら、すかさず隣に張る人がきました。

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小屋の付近にはたくさんのお花。コオニユリ。

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タカネグンナイフウロでしょうか。

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オトギリソウは久しぶり。

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ミヤマコゴメグサかな?

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やっぱりこれでしょう。タカネビランジ。でも、これはちょっと旬を過ぎていますね。

続く。

 

ついでに鳥森山

まだ早い時間でしたので登ってみることにしました。

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雨でも降りそうな雰囲気だったので、サブザックにペットボトルと雨具とカメラを入れて椹島ロッジを出発。すぐに鳥森山の入口があります。

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案内板があって目安になります。最初は比較的良い道でしたが、先に行くと少し歩きにくい所もあります。でも、このあたりに来る人なら、しっかりした登山靴で来るでしょうし、問題ないでしょう。

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途中で道が別れ、ここは牛首方面との合流点。帰りはそちらに向かってみることにしましょう。

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なかなかこの登山道、巨樹が多いようです。

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斜めっている木がミズナラの木。幹周350cmという札が付いていました。

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こちらもミズナラ。こちらは幹周340cm。

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かなりしっかり登らされます。午後の上に日差しが戻ってしまって、やっぱり蒸し暑いです。上部は踏み跡っぽい所もあるので、地図は持ちましょう。

三種の針樹と書かれた案内板の付く三本の木。ウラジロモミ、ツガ、ヒメコマツの木だそうです。三種類の木がこんなに寄り添って立っているのは確かに珍しいですね。

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ようやくの事で暑い山頂に到着。休憩舎があるので日影があって助かります。
あまり期待はしていませんでしたが、やはり赤石岳、聖岳も雲の中でした。

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帰りかけたら、右上に山頂表示があり、横には三角点もありました。
下り始めると右側に笊ヶ岳が見える場所もあります。(もちろんこの時は見えませんでしたが。)

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さきほどの分岐から左へ進むとあまり歩かれていない道。そちらに入るのは山慣れた人の方がいいでしょう。鉄塔を過ぎると下りになりますが、草が多い道でした。鉄塔巡視路を登山道にしているようです。ようやく分岐に下ると、左に牛首の表示。先に見える山かと椹島に下りかけましたが、やはり行ってみたくなり、牛首に向かうことにしました。

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しかし、飛び出たのは、なんと林道。聖沢登山口に歩くときに通った所でした。
後で地図を見たら、確かに林道に牛首峠という表示が書かれていますね。

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道を戻って椹島へ下ります。サワグルミの木だそうです。これもなかなか大きいもの。

この日はのんびりロッジで宿泊。お風呂も入り、前回同様、美味しい食事でした。でも、予想外に人が少なかったせいか、ちょっと寂しい感じもしました。

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次の日もそんなに天気はよく無さそうな雰囲気。
のんびりとコーヒーを入れてずっと持ち歩いてきた残りのパンで朝食。
帰るだけというのは、やはり退屈なものですね。

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前回同様、二番バスに乗り、今回も白樺荘まで歩いて入浴。

2015年のレポはこちら。

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再び歩いて畑薙ダムの堰堤まで戻りました。いつものように静鉄ジャストラインのバスで静岡駅に出ました。

駅近くの居酒屋で一人打ち上げ。でも、その後、電車に乗っていたら、猛烈にお腹を壊しました。

百間洞の沢水が当たったにしては遅すぎるし、やはり登り返す途中、駐車場近くの沢水が出ていた所でたっぷりと冷たい水をお腹一杯に飲んだのが悪かったのでしょうね。2日間くらい、お腹を壊したままでした。トホホ。(T_T)

でも、今回の山行でようやく北岳、甲斐駒ヶ岳から光岳までの稜線が完全に繋がりました。
やはり南アルプスは奥深いですね。まだまだ楽しみたいと思います。

聖岳から赤石岳 その4

その3からの続きです。

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3日目も5時過ぎに出発。でも、みなさん早くて、すでに出遅れてます。まあ、今日はどちらかというと下りがメイン。

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朝一の登りはきついけど、涼しいので、ぐんぐん登って、あっけなく百間平。
聖岳もガスの中でした。

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荒川岳の向こうに見える特徴的な山は、やはり塩見岳でしょうね。

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ガスの中の登り。太陽が登り、ちょっとドラマの冒頭みたいな写真が撮れました。

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赤石岳に取り付くとガスがさっと上がり、おっ、これはとちょっと期待させてくれます。

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でも長い登り、ようやくの事で稜線らしき所に出て、先へ行くとチシマギキョウが鈴なりに咲いていました。

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赤石岳避難小屋まで来ると、やっぱりガスガス。

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少し山頂で待って見ましたが、やっぱり晴れることはなさそうでした。

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急な道を下り、東尾根の分岐。これで稜線とはお別れです。

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下っていくとお花がたくさん。イブキジャコウソウも相変わらずの良い香りでした。

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トラバース道は桟道が多く、歩きにくい道。以前も荒川岳の方から来て、ひどく疲れた覚えがありましたが、やっぱり細かいアップダウンが多くて疲れました。だいぶ進むと冬ルートが別れていました。

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ようやくの事で富士見平。晴れていれば、富士まで見えるというこの場所、せめて赤石岳でもと思いましたが、ガスでした。

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さらに樹林の中を下ると赤石小屋。ぽつぽつと細かい雨が落ちてきました。

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でも、すぐに止んでしまったようでした。やはり下る道は長い道で疲れます。

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今回も樺段がどこか分からないうちに下り、気づくと椹島まで2/5の標識のある広場。
そういえば、前にここを下った時もここで休憩したなと懐かしく思いました。

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急降下の道が続き、ようやくの事で鉄梯子を下れば、登山道終了。

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椹島に到着。今日はここに夕食付きで泊まります。まだ13時でした。

長くてすみませんが、まだ続きます。

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