大蔵里山から陣馬山
(陣馬山頂からの富士山はぼんやり)
【 山 名 】大蔵里山、醍醐丸、陣馬山
【 山 域 】高尾
【 日 時 】2024年6月15日(土)
【 天 候 】晴れときどきくもり
【 ルート 】和田バス停9:20→10:00一軒家→10:30縦走路→大蔵里山→11:00醍醐丸11:10→11:40和田峠→12:05陣馬山12:30→13:30陣馬高原下バス停
☆大蔵里山から醍醐丸
本当は別な山に行こうと思っていたが、相変わらずの疲れで起きられず、軽い山に行くことにする。最近登ったことのないルートはないかと地図を見たら、そういえば一軒家を経て大蔵里山に登るルートはしばらく歩いていない。これにすることにした。バス時刻などを調べると8時のバスなら十分に間に合いそうである。電車を乗り継いで藤野駅で下車する。バス停に向かったが、もうバスは座席は埋まっている感じ、踵を返してトイレに行く。するとドアぎりぎりの乗車となった。陣馬登山口でそれなりに下車したが、和田まで乗る人が結構いて座席はほぼ埋まった状態であった。和田バス停で下車する。
先へ進む。さすがに今日は少し暑いが、東京の暑さに比べたら若干マシである。それでも相当汗はかかされるだろうと思う。しばらく歩き、左に折れる。さすがにこんな道を登るやつはいないだろうと思う。林道らしき道をしばらく進むと沢を渡り、右に神社を見てさらに先へ登る。しばらく進むと舗装路から草の生えた道に変わる。少し行くと登山道という感じの道に変わって登りになった。沢沿いの道は湿気が多く、やはり暑い。しばらく登ると左に離れるが、再び右に進んで沢を下に見る。このあたりは斜度があって沢の横は歩けないからであろう。さらに登ると再び左に道は曲がっているので、そのあたりで沢から離れるのだろうと右の沢で顔を洗う。そこそこ冷たかったが、クールダウンできたとは言い難かった。
左に進んで登っていく。しばらく登ると道標があって右に進むように示していたが、左手の奥に一軒家があった。15年ほど前に来た時はまだお住まいの方がいらっしゃったが、もう無住になって久しいようだ。近づかなかったが、屋根も少し斜めっているように見えた。崩れてしまうのを待つばかりなのであろうか。
右手を登ると祠を見かける。その左を登る。どんどん登ると右に進む。石がゴロゴロしていて登りにくい。右手に見える山は丹沢方面の山だろうか。しばらく登ると折り返して大きくじぐざぐで登る。このあたりはじっくり登るしかない。左に折れてさらに登って右に折れてと登っていくとやっと登り着いた。
道標があるだけで特にこれという場所でもない。水を少し飲んで醍醐丸に向かう。少し風があり、そんなには暑くない感じである。やはり稜線まで上がってしまうと少し温度が違うようである。二人ほど人に会った。比較的緩やかな道だが、しばらく進むと少し岩のある道を進む。アップダウンで進んで少し登って関東ふれあいの道の表示のある所を過ぎる。この近くが大蔵里山だが、明瞭なピークではない。
さらに進んで下りになり、右に巻き道を分けるが、そのまま尾根通りに先へ登る。しばらく登って少し進むと再び下りになる。巻き道を進んでいる人の姿を見る。急降下して鞍部に降りると登っていく人に会った。右に和田峠方面への巻き道を見てそのまま先へ進むと再び登り返し。このあたりなかなかアップダウンが多い。木段があるのだが、もう階段というよりは土止めみたいになっていて、脇を登るしかない。しばらく登るとようやく少し緩み、もう少し進むとベンチが見えた。誰もいないようだ。以前は眺めがあったが最近は樹木が伸びてまったく眺めはない。なので休む人も少ないのであろう。一人ベンチに座って早い昼食とする。
さて、陣馬山に向かおう。左に市道山への道を分けて先に進むと緩やかな下りになる。以前よりも笹が高くなったようである。長くは続かず、しばらく下ると普通の道になり、緩やかに下っていく。右に和田への道を分けると登り返しになり、しばらく登る。先へ進んで下りになる。少し細い道だがしばらく下る。緩やかな道になると先から人がやってきて数人に会った。やがて急降下すると林道に出て、右へ行けば和田峠であった。
今も茶店は営業しているようでお客さんがいた。その横から階段を登り始める。もう何度この道を登ったことだろうか。最近は歩く人が減ったのか、登っている人も下って来る人もいないようだ。以前よりは登りやすくなってはいるが、やっぱりきつい。しばらく登って道は普通の登りになるが、再び階段道となる。ようやく一人降りてきた。お昼前だからたまたま人が少なかっただけなのかもしれない。日当たりの良い所に出ると数人が降りていくようだった。やはり日当たりが良いと暑いが、風は爽やかである。
山頂まで登り、先の茶店で休むことにする。残念ながらゆずシャーベットはないようだ。ゆず坊サイダーを頼んでみる。これを頼むのは初めてである。かなりゆずの香りの濃いサイダーでなかなか美味しかった。
さて、ゆっくり休んだ後で下山にかかる。
やはり登山道で下る方が良いので、和田峠への道をわずかに進んで右に降りる。下っていると軽い荷物を背負い、短いスカートを履いた女性が先へ行く。トレランさんだと思うけれど、登山用スカートなのであろう。でもやっぱり山で見るのはどうも違和感あるなぁ。しばらくは緩やかに下って左に曲がり、さらに下ると道が分かれている。右へ進んで陣馬登山口への道を下る。以前よりだいぶ荒廃が進んでいるようだ。歩く人が多いからであろう。少しロープなどでコースを制限した方が良いように思う。まだまだ登って来る人たちに会う。足元の悪い下りが続き、やがて沢音が聞こえてきて、沢のすぐそばに出る。沢で顔を洗う。少しは冷たい水であった。さらにしばらく下れば以前に悪くなった橋に出るが、付け替えられてしっかりしたものになっていた。
さらに進めば道路に出る。しばらく道路を緩やかに歩いて下っていく。しばらく歩いて陣馬高原下バス停に着くとすでにバスがいたが、もう座席は埋まっている状態だった。高尾駅まで立って乗る。まだ時間も早かったのでコーヒー飲んでから帰宅した。
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