横谷峡ハイキング
8/6は横谷峡へ。
さすがに北アルプス縦走で疲れたし、天気もあまり良くない予報なので、のんびり歩こうと思います。茅野駅からメルヘン街道バスに乗り、横谷峡入口で下車。
少し進むと木戸口神社。お参りします。武田信玄の棒道に由来のある神社のようです。
少し先を右下に降りていくと乙女滝。自然の滝ではなく、ここは寛政4年に作られた農業用水路のためのもの。急峻な崖を滝で一気に落下させて水の勢いを減らす人口滝だそうです。
しばらく歩いて横谷温泉旅館の横を通過し、さらに進むと霧降の滝。こじんまりした滝ですね。どちらかというと冬季に凍結する頃が良いのかも。
さらに歩いて屏風岩の氷瀑。この時期は単に流れている滝という感じですので、あまり立ち寄る意味はなかったかも。
さらに遊歩道を先へ進み、屏風岩の所で下に降りると流れの近くまで行けて涼めます。
さらに遊歩道を一枚岩に向かいます。
進んで右下に下ると一枚岩。茶色のナメ滝になっていて広い感じでした。
さらにしばらく登り、ちょっと歩きにくい道を進むと王滝展望台。ちょっと遠いですが、上から王滝を眺めることができます。2段になっている滝のようですね。
先へ進むと一人くらいしか会わなくなり、しばらく登ると分岐。右の明治温泉に向かいます。
道は一本道ですが、しっかりした鉄橋などもあり、整備はしてくれている模様。急降下して、おしどり隠しの滝の手前は鉄製の階段の下を水が流れるような感じ。橋も数年前の水害のせいか、斜めになっていましたが、なんとか通れます。
明治温泉に出て、先に進むと石仏。昔、このあたりの温泉で快癒した人達がお礼に石仏を置いたものだそうな。
しばらく道路を歩きます。やはり道路沿いには石仏があります。駐車場に出て、その先に進むと御射鹿池(みしゃかいけ)。
ここは東山魁夷の有名な絵画、「緑響く」のモチーフになった池と言われているようです。農業用水用のため池でこの日は風もなく、さざ波がないので、樹林が湖面に映り込み、確かに絵画のような雰囲気でした。ちなみに、池の近くには行くことはできず、道路の柵の外から眺めるだけになっています。そのおかげで自然が保たれていて、良い雰囲気に思えました。
明治温泉で入浴後、往路を戻ります。あれ、横谷観音行ってなかった、と時間が押してましたが、向かうことにします。
しばらくじぐざぐに登っていくと横谷観音の展望台に着きます。この時期だからあまり渓谷は見えないけど、街並みなどを眺められました。少し天気が良くなった模様。
もちろん横谷観音でお参り。すぐ横には石仏などもありました。
当時の皇太子様も訪れていたようです。
横谷温泉旅館で再度入浴後、横谷峡入口に戻りました。日差しが強烈。バスは意外にそんなに遅れずに来てくれました。
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