登山(静岡・伊豆)

大丸山、大平山、金丸山へ

2026031419(金丸山手前の眺望スポットからの富士山)

【 山 名 】大丸山、大久保山、大平山、金丸山
【 日 時 】2026年3月14日(土)
【 天 候 】快晴
【 ルート 】蒲原駅8:10→9:10大丸山登山口→9:15林道分岐→9:25見晴観音→9:55大丸山→10:10大久保山→10:20大平山→10:30分岐→10:50大師広場→11:10金丸山11:15→12:20善福寺入口→12:55御殿山13:05→13:35八坂神社→13:40新蒲原駅

☆大丸山へ

 少しずつ足も回復しているが、なかなか完治とはならないようだ。それでもかなり歩けるようになってきた。先週、奥多摩できれいな富士山がちょっと見えたので、今週はさらに近くできれいな富士山を見に行きたくなった。かなりの長い林道歩きになるのは覚悟の上で大丸山などに行ってみることにする。

2026031401(蒲原駅前は住宅街)

 早朝の電車を乗り継いで蒲原駅で下車する。JR東日本とJR東海をまたいでSUICAが使えないことをすっかり忘れていた。駅員はおらず、駅の中でお客様サポートサービスという案内画面を押して一旦改札を出て、改札外の販売機で呼び出しボタンを押して係員と画面で会話して精算する。やはり熱海までの切符を買っておいた方が正解だったと思う。

2026031402

 観光客が来るような駅ではないようで、特に駅前には何もなく、先に車の多く走る道路があるだけである。駅前の信号を渡ろうとボタンを押すが、右手の道路が青信号になっても横断歩道は青信号にならない。だいぶ待たされてようやく青信号になって渡る。わずかに右手に進んで先の道に入ると車の通りもなく、静かな道である。左に折れて進む。右にあるお花畑は栽培されているもののようでトラックが止まっていてそのお花を摘んでいるようだった。途中には大丸山ハイキングコースを示す看板が見つかる。先へ進んでいくとやがて高速に向かって登っていく道がある。それに入る。高速の下を抜けてじぐざぐに登っていく。やはり3月、多少は暖かく、下に着ていたジャケットは脱いでおく。しばらく登っていくと右手に海が見え、伊豆半島なども見えていた。

2026031403

 しばらく登っていくとやがてみかん畑が出てくる。まだ時間が早いせいか作業しているような人は見当たらない。風が少しあり、若干寒かった。それでも日差しがあるので日当たりの良いところは温かい。緩やかな長い道を歩いていく。やがて左や先に山が見えてくる。進んでいく先にある山が大丸山であろうか。かなり高いように見える。とても標高567mの山とは思えない高さである。いつも思うがやはり山は高さではなく、コースだなと思う。先へひたすら歩いていく。すると大きな道路に出た。車は走っておらず、静かな感じである。まだみかん畑を見ながら先に進んでいくとやがて左に細い道が分かれる。そちらに入って進む。少し登ると樹林の中に入るが、やはり日差しがないと少し寒い。しばらく登っていくと再び明るい所に出てさらに先に進むと畑などがある道に出る。しばらく右に進んでいき、大丸山を示す看板があってそこで左に折れる。

2026031404

 ようやく大丸山が近くなったが、まだ高い。緩やかに登っていくと果実を収穫している女性達を見かけた。先にしばらく進んで再び大丸山を示す看板を見て左に折れて進む。やがて畑などから離れて山に入っていく林道になる。それにしても遠い山だなあ。ひたすら登っていく。やがて道標が出てきて、大丸山ハイキングコース入口の表示があった。

2026031405

 そこからハイキングコースに入る。東京近くの登山道と違って、やはり歩く人はそんなに多くはない感じが漂ってはいるが、それでも登山道として特に問題はなさそうだ。少し進むと右に以前は耕作地があったのだろうなと思う土地がある。さらに進むとやはり左手は今は荒れていて木も生えているが、以前は何か耕作されていたのだろうと思われる土地が広がっている。さらに進むと樹林の中に入って緩やかに登っていく。道も細くなり、少し石ゴロの所もあるが、しばらく進むとまた樹林の中の道となる。さらに先に進むと薄暗い樹林の中に道標が立っている。左は古い道標、右は新しい標柱が立っている。右に道があり、林道に出るようだ。大丸山はそのまま先に進めば良いようだ。

2026031406

 先に進んでいくが、樹林などで眺めのない道、どこを歩いているのかよく分からず、ひたすら道を直進する。左に右にと進んでいくと小広い所に出る。左に道標があり、それを見るとそこが見晴観音である。観音様でもあるのかとあたりを見回したがそれらしいものはない。単なる地名らしい。見晴と名前が付くが、特に眺めもないただの場所である。浜石岳を示す道標がある。ここから浜石岳まで歩いたらどのくらいの時間がかかるのだろうか。左にも道のようなものを見るが、鍵穴と呼ばれる集落などへの道があるようだ。大丸山は先に進めばよいらしい。そちらの道に入ると急に道が細くなり、踏み跡チックな感じの道である。しばらく進んでいくと倒木なども出てくる。踏み越えて進んでいく。やがて谷に出る。上の山はかなり高い。大丸山まではやはりまだ登らなくてはいけないようだ。右に進んでいくと何度か折り返して登っていく。やがてそれが終わってまた右に進んでいくとかなり山頂が近くなってきた感じになって、やがて道標があった。先にも道が続いているが、大丸山へはここを左折して木段を登るようだ。

2026031407

 広めの木段を登っていくが、結構きつい。ゆっくりペースで登っていく。しばらく登って先へ進むと明るい所に出る。芝生の広がった場所が見えて道標が立っている。山頂は少し先のようだ。こんな山上なのに井戸らしきポンプがある。ここも昔は耕作などがされていたのだろうかと思うような所である。芝生に向かって少し進んだら、石に囲まれた三角点が芝生の中にポツンと置かれていた。

2026031408

 右に少し進むと大きな鉄塔があり、そのあたりが山頂のようだ。山名柱が立っていた。

2026031411

 なかなか良い眺めだ。前に見える大きな山は愛鷹連峰だろうか。上の方には雪がまだらに見られる。富士山の裾野が左に見えたので、回り込んで見ると木の合間から真っ白な富士山がきれいだった。

2026031410

 鉄塔の先には駿河湾が広がっている。やはり天気の良い日はいい感じである。

2026031409

☆大久保山、大平山、金丸山へ

 のんびり休んでいきたい所ではあるが、ペットボトルのお茶だけ飲んで、先へ進むことにする。先へ進むとまだ少しの間芝生のある場所を進む。左には木が何本か立っているが、地元の商店街などの人達が植えたらしく、下に名前や店名などが書かれた小さな表示板があった。さらに進むと細い道になってしばらく進むと道標の立つ登山道に出る。右の道を進むとまた細くなってさらに先に進むとまた林道状の道に出た。先を右に入るとまた細くなってしばらく登ると広場のようになっている場所に出る。そこそこ大きな木も見かける。

2026031412

 先に進むとそこが大久保山のようだ。ベンチなどがあり、大久保広場と書かれた木柱が立っていた。

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 先に進んでみると左に道標があり、そこに大久保山というプレートが付けられていた。

2026031414

 先に進む。続いている道は少し細めだが、道標がたくさんあるので心配はない。くぼんだ所を過ぎてさらに進むと登っていく。また木段を登らされてしばらく登ると分岐がある。右に折れて少し登るとそのあたりが大平山と思われるが、何もない。その先は少し下りっぽくなるので戻ることにする。ふと木を見たら、ビニールテープが垂れていて、そこに大平山と書かれていたが、だいぶ薄くなっていた。

2026031415

 先へ進もうとすると単独の女性に会った。ランナーさんなのか痩せ型のかなり早そうな人だった。分岐に戻ってそのまま先へ進むと木が伐採されて丸裸の山が見えてくる。しかし、フェンスがあって先に登ることはできないようだ。左に白い雪を抱く山々が見えておそらく南アルプスの山々だと思う。上に登れないのが残念である。

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 フェンスに沿って右に曲がると林道らしき道となる。左はずっとフェンスで入れないようになっている。緩やかに下っていくと先に富士山がちらりと見えた。しばらく歩いてから右に大師広場への道に入ろうと思うが、左を見ていると金属製の地図版があった。地図には右に道があることを示しているが、それらしいものがなく、ただの藪に見える。

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 ほんの数歩進んで見ると右に戻るように踏み跡のようなものが見つかった。もしかしてこれかと降りて見る。やはりそれがそのようだが、歩かれなくなっているようだ。途中には藪も出てくるが、なんとか踏み跡を降りていく。左右に通っている作業道があり、それを越えてまた先が分かりにくい。なんとかそのまま降りればよいようだ。先に降りていくとまた作業道に出る。わずかに左に進むとまた下っている踏み跡が見つかり、さらに下っていく。途中にはベンチもあって、やはり正しいようである。どんどん下っていくと右に進むが、またヤブが出てきてそれを通り過ぎると少し分かりやすくなる。左に曲がって下っていくと木段などもあったが、歩く人はわずかなようだ。やがて左に沢がある所でどう進んで良いのかわからなくなる。使われていない林道っぽい道が右上に登っているが、かなり草が生えている。スマホ地図を見る限り、左に道がありそうだ。左の沢のあたりを探してみるとなんとなく踏み跡っぽいものが見つかる。しかし、獣道っぽい雰囲気もあって、果たして道なのかどうなのか分からなかったが、そのまま進む。倒木なども多く、歩きにくかった。沢沿いに進むと左に明るい所に出る。そのまま進むと急に広い道に飛び出た。

2026031418

 振り返るととても道がある場所には見えない。ほとんど使われていそうにもない道だった。舗装された広い道路を先に進んでいくと右に休憩舎や先にはトイレがあった。このあたりが大師広場かと思ったが、実際はもう少し奥だったようである。道路を進んで金丸山に向かう。進んでいくと右にキャンプ場への道があるが、進入禁止と書かれていて帰り道のようだった。さらに先に進んでいくと富士山の絶景ポイントがある。やはり近いせいかすごいきれいである。青空の元でこんなきれいな富士山を見ることができて素晴らしかった。

2026031420(金丸山直下からの広大な眺め)

 先へしばらく進んでいくとようやくキャンプ場の入口がある。鎖があるが外されていた。そちらに入って登っていくが、歩きだとなかなか地味にきつい。しばらく登ってようやくキャンプ場の入口に着く。駐車場が右にあり、目の前の張り紙を見るとハイカーはサイトへの侵入は禁止といったような事が書かれていた。果たして上まで行ってよいのか微妙な感じ、ひとまず受付で聞いてみようと受付に行ってみたが、人がいなかった。道を歩くのは良いけれどキャンプ場内に入るのは禁止だろうと思い、そのまま進む。ふと上を見ると単独の女性が歩いているのが見えた。先程会った人かどうかは分からなかった。登っていくと素晴らしい景色が広がっている。

2026031430

 先へ登って左に海が眺められる所も良い感じ、さらに登った一番の高みからは富士山から海まで270度くらいの壮大な景色である。山頂への道はロープとバリケードで塞がれていた。伊豆半島は随分大きい感じである。やはり富士山は近い。愛鷹連峰も大きい。写真を何枚も撮って満足する。ベンチは女性が座っていたので、山側に座り込んで、眺めを楽しみながらパンを食べることにした。

2026031421

 さて、腰を上げて下山にかかる。同じ道をしばらく下った所で受付の近くまで下り、右に出口と書かれている道に入る。砂利道で少し歩きにくい。車ならたいしたことないのだろうが、歩きだと山を回り込んでいくような道で長ったらしい道である。淡々と進んで緩やかに下っていくとやっと回り込んでさらに進んで左に折れると下に道が見えた。折り返して下るとようやく道に出る。左に進んでいく。先程見たトイレに立ち寄ってから先へ進む。さきほど大平山の方から降りてきた所を通り過ぎ、さらに進んでいくと大平山方面の道の分岐に着く。左に新蒲原駅善福寺方面と書かれているので、林道を左に進む。

2026031422

 長い林道歩きである。ひたすら下っていく。通る車もいない。随分下ってようやく一台会った。その後はごくたまに登ってくる車に会う。まだまだ延々と林道の下りが続く。ひたすら下っていくとようやく浄水場が出てくる。その横を通って下るとみかんが植えられた所を通る。すでに収穫された木も多いが、放置されている感じのみかんの木もあった。さらに下っていくとやっと集落という感じの所に出て、左に進むと車の走る道路に出た。右に折れて進んでいく。やがて左に御殿山への道が別れている。そこに地図があり、先に進むと蒲原城跡などもあるようだ。ちょっと気になるものの、少し離れるので行ってみる気にはならず、そのまま御殿山に向かう。

2026031423

 また登りになってしばらく登り、右に折れてお墓の横を通る。さらに進むと観音穴入口と書かれた所がある。手すりなども設置された遊歩道のような道になっていたので、行けるのかと進んでみる。しばらく進むと左下には作業用のモノレールが設置され、パイプの階段などで下って登ってあまり近くはない。さらに進むと道が悪くなっている所もあり、さらに先に進むと鉄塔に出る。しかし、ロープが設置され、観音穴140mと書かれているが、下に向かう手すりの道はヤブだらけになっているようだ。倒木も多く、台風などで荒れてしまったのだろう。諦めることにした。

2026031424

 無駄な歩きになってしまった。再び舗装道路を歩いて登っていくと狼煙場についての説明板がある。平成5年に整備したようだ。先に進むと広場になっていてトイレなどもある。ベンチで休んでいる人達がいた。自分もそこまで行くと先にやはり愛鷹連峰、左手には少し邪魔があったが、富士山が見えた。ベンチで紅茶を入れてしばらく休む。今日は随分歩いたな。

2026031425

 さて、新蒲原駅に向かう。どう下ればよいのか分からないので右手にすべり台のようなものがあるようなのでそちらに向かって下る。階段はかなり古く、間がほれていて歩きにくい。少し下ると右手にすべり台があったが使用禁止になっていた。そのまま進むと標柱が立っていて、下ればよいらしい。道は細く、あまり整備されてはいないようだ。何度か折れて下っていくと小さな広場のような所に出た。先に海が見えて良い感じである。休憩舎があるが、そこもテープで立入禁止になっていて、もう整備されてから相当たって古くなっているものが多いようだ。また何度も曲がりながら下っていく。途中にはときどき分岐があり、別な神社への道などが別れていた。しばらく下ると大きな木もあった。八坂神社への道を選択して下っていく。結構道は険しい。また木段道を下らされてひたすら降りていくとやっと八坂神社の横に降り立った。もちろん八坂神社でお参りしていく。

2026031426

 鳥居をくぐって道に出る。折れて進むと道路に出る。左に進んですぐにまた右に折れて路地裏みたいな道を少し進むと駅が見える。車の多い道路を歩道橋で渡るが、駅の入口がない。どうやら反対側にあるようだ。車の多いガードをくぐると左が駅だった。

2026031427(新蒲原駅)

 駅の先にショッピングモールがあるので、そちらに行き、スーパーで静岡の酒などを買い込み、駅に戻る。一時間に三本程度運行されているので、しばらく待って熱海行きの列車に乗って帰宅した。

 

びく石(石谷山)へ

2026011224(びく石直下からの富士山)

笹川から笹川峠へは踏み跡です。

【 山 名 】びく石(石谷山)
【 山 域 】駿遠の山
【 日 時 】2026年1月12日(月)祝
【 天 候 】快晴
【 ルート 】新舟バス停10:20→10:35笹川→11:05笹川峠→12:05びく石(石谷山)→12:10休憩12:20→13:10びく石山静かな夜のキャンプ場前バス停

☆びく石へ

 先日の雪山歩きのせいで足の痛みがまだ続く。歩くと膝の横あたりが痛い。何か筋肉を痛めた感じである。昨日は温泉に行ったのだが、あまり効果がないのかごくわずかに良くなったぐらいでそれほど変わりはない。なのであまり長い歩きは敬遠し、比較的軽く歩ける山に行くことにする。びく石は去年高根山などに行ったときにバスで登山口を通ったので覚えている。簡単に歩ける山だが、できれば自分の持つ古いガイドに記載されている剣が峰コースを歩いてみたい。ネットで調べると剣が峰から笹川へ下っている記録をよく見かける。果たして取りつきが見つけられるか分からないが、見つけられなければ、普通に登山道をびく石へ登ればよいし、ダメ元で行ってみることにする。

2026011201

 地元からでは行けないと思い込んでいて、3時に起きて隣駅の始発に乗った。順調に列車を乗り継いで焼津駅からバスに乗る。藤枝市岡部支所というバス停で下車して、藤枝市自主運行バスの朝比奈線に乗ろうとするが、時刻表を見ると9時だと思い込んでいた時刻は10時だった。ありゃ、一時間間違えた。一時間後ならば、地元の始発に乗っても間に合った計算である。仕方なし、時間潰しをするしかない。右手の信号に行くと斜め反対側に岡部の街の名所の案内写真が掲げられている。ここは旧街道の岡部宿だったところで、先の方に記念館などがあるみたいである。ちょっと行ってみようかとそちらへ向かって歩いたが、かなり遠そうだ。信号一つと言ってもかなり先だったが、やめておこうと左の橋を渡って山近くの道を戻る。しばらく歩いていくと萬松院というお寺への道があったが、かなりの上り坂、これも止めておく。もう少し先に進むと右に神社があった。

2026011202

 若宮八幡宮という神社で石段を登って、怪我などしないようにお祈りしておいた。

2026011203

 さきほどのバス停の反対側に大きな門のようなものがあったので行ってみるとそこは観光案内所、五智如来像という像が置かれていた。手前の石像は明治時代に作られたもので、後ろの石像が宝永二年(1705)に寄進されたものらしい。お祈りしておく。観光案内所は8:30くらいから開いているようだ。トイレに立ち寄る。付近の案内などがたくさん置かれていて、先の宇津ノ谷峠あたりもハイキングルートが整備されているようだ。いつかは訪ねてみようと思う。

2026011204

 しばらくベンチに座って時間を過ごし、バス停に行ってバスを待つ。ようやく来た自主運行バスは意外にも二人ほど地元の人が乗っていた。少し走った所で降りて行ったのでその先はやはり自分一人である。新舟というバス停で下車する。読み方は「あらふね」だと思っていたら、「にゅうふね」と案内があった。「にゅう」なんて英語の「New」と繋がりがあるみたいで面白い。世界はどこかで繋がっているのかもしれないなんて思う。下してくれたあたりにはバス停は見当たらない。もともとないのか、運転手さんが気を利かしてくれてびく石への入口に近い所で下してくれた可能性もあった。フリースを脱いでおく。

2026011205

 橋を渡って先に進む。降りたときはそんなに寒くはなかったが、山間の日陰の道に入るとさすがに寒い。びく石を示す案内板があるので登山道を歩く分には特に問題はないだろう。先へ進んでいくと右に道を分ける。滝があるようだ。さすがに立ち寄る余裕はなかった。さらに進むと屋根掛けされた庚申塔なども置かれていた。昔からの道なのであろう。さらに進み、笹川の集落のあたりにびく石登山者用の小さな駐車場がある。トイレもあるがかなり古いものである。少し先から左に道が分かれている。そちらに入る。少し進んでいくと左に水玉神社と書かれた案内板がある。すぐ先のようなので立ち寄ってみる。石段はかなり古いものであまり近くの人も来ないようだが、小さめの屋根掛けされた社の中に木祠が置かれていた。山に入る無事を祈っておく。

2026011206

 道路に戻って先へ進む。やがて少し行き過ぎたが、なんとか取りつきを見つけ出し、それを辿る。急な登りの踏み跡を登ると樹林の中に入る。テープも付いていてやはりたまには人が歩くようだ。しばらく左に登った後に、右へ折り返し、さらに左にと登っていく。さすがに急な登りが続くとかなり汗をかかされる。ひたすら樹林の急登を登るとようやく少し緩くなって右へと登りながら進んでいく。また上に登るのかと思ったが、そうではなく、やはり右へトラバース気味に登っていく。少し倒木などもあったがたいしたことはなく、さらに右へと登るとようやく峠らしい所に登り着いた。

2026011207

 見ると笹川を示す木の板が木に付けられていた。ここが笹川峠であろう。わずかに先に裏返しになっている道標があり、回り込むと上大沢を示す道標であった。左には小さな鉄板で覆われた所があり、石仏が中に置かれていた。「文政元」の文字が見え、1818年頃のものと思われる。200年以上前の代物であった。汗をかいたのでウィンドブレーカーに着替えるが少し寒い。

2026011208

 先に進むとそれなりの登りとなる。道はよく、特に問題もない。ただ少し道が急なのと、尾根が細いので少し左右が切れ落ちている所があるというくらいである。やはりこの道は下りよりも登りに取る方が良いように思える。しばらく登っていくと右にちらりと富士山が木の合間から見えたぐらいである。日陰はやはり寒い。この土日よりはマシだが、やはり風も少しあるようだ。少し緩やかに進んでまたちょっと登りが続くと385mと思われる所に着く。道標が置かれていた。

2026011209

 そこから先に進むと結構下ってしまう。せっかく登ったのになぁと思いながら下っていき、少し緩んで先へ行くともう少し下る。ようやく登り返しになってしばらく登ると明るい尾根を進むようになる。しばらく進むと左にちらりと眺めがあり、海が光っているのが見えた。

2026011210

 さらに進んでいくと再び樹林の中に入り、少し急な登りの所もある。さらに先へ進んでいくと緩く下りになって先に山が見えてくる。しばらく進むと少し急登、小さなピークに登り着くと左が少し樹林が少なく、山が見えた。下ると左から道が来ていた。道標があり、自分が来た方に「上大沢(剣が峰中級者)」と書かれていて、左の道は「上大沢(仙沢初心者)」と書かれていた。左下にはちらりと舗装された林道が見えていた。林道から登ってくる道なのだろう。

2026011212

 さらに先へ登っていくともうそろそろびく石が近いはずである。やがて先に明るい場所が見えて、そこへ向かうとやはりベンチなどがいくつもあり、広い尾根になる。

2026011213

 休んでいる人たちを見かける。右に出ると先にはきれいな富士山、正面から右手には海や近くの低い山々などを見ることができる。なかなか良い場所である。

2026011214

後で休むことにして、山頂に向かう。右手には宮石と表示のある大石、さらに登るといくつも石が出てくる。石の間を通ったりしながら緩やかに登っていく。左手に山が見えたが、高根山だろうか。

2026011215

 大名石という大石もある。左に「ここはびく石山頂です」のあっけない表示が山頂であろうか。

2026011216

 右には「びく石」の表示のある大石もあるが、そんなに大きくはないようだ。

2026011217(これがびく石だろうか)

 あたりには巨石がゴロゴロ、奥まで行ったところで戻ることにした。

2026011218

 登ってきた道を戻ってベンチのある所に戻る。左側のテーブル付きのベンチは埋まっていたので、もう少し下に行くと背もたれ付きの懐かしい形のベンチが空いていたのでそこに座った。富士山も見えてよい所だ。紅茶を入れてパンを食べる。時計を見るとこの時間ならば13時台のバスに間に合いそうだ。少し急ぎめに食べて、出発する。

2026011220(やっぱり大石がある)

 近くにトイレがあるので立ち寄る。古い感じだが、しっかりと水洗の水は流れた。山頂へ登り返すのは面倒なので、すぐ左に林道があり、そこに降りる。林道をしばらく歩くと道標があって、左に道が分かれていた。そこから左へキャンプ場への道を降りる。降りるとすぐにまた大石がある。やっぱり大石の多い山のようである。さらに下ると左に下る。少し斜度を上げて下ると右に道らしきものがあるがそれは木で塞がれていて、左に折り返す。すると登り返しになって少し登らされる。再び下りになると急な下りが続く。途中にはやっぱり大石、その横を下るとまるで口を開けているような石がある。つっかえ棒が置かれているが、山から飛び出た怪獣の口みたいで面白い。

2026011221(怪獣の口?ちなみに間の木はつっかえ棒みたい)

 先に進むと沢音がしてきて、沢沿いの道を下るようになる。アルミ製の桟道も何か所かあったりするが特に問題はない。あたりには竹林が多くなる。元々は竹は日本には自生していなかったはずだから、植えられたものだと思われるが、あたりの杉林を駆逐して増え続けているのであろう。やがて橋を渡ると大きな看板があるところに降りつく。看板を読むと建立の由緒と書かれていて、ふと上流を見ると大きな岩の上に不動明王像が置かれていた。横の谷はかなり折れた竹が連なって荒れているが、さすがに不動明王像は神のご加護か問題ないようである。波切不動明王というらしい。看板に書かれていたお経を唱え、願い事をした。

2026011222

 先に進むと簡易舗装された林道という感じの道になる。時計を見ると少しは余裕がありそうな感じである。緩やかに下っていくとやがてキャンプ場の施設の近くに出た。波切不動尊やびく石の登山口の表示があった。道路を歩くと植えられたものだろうが紅梅がもう咲き始めていた。左に橋を渡れば、もうバス道路は近い。バス停は少し先にある。温泉まで歩いても一時間程度で歩けるように思うが、バスまでは20分くらいの待ち、それならば待つことにしようか。

2026011223

 それにしても青空で全く雲もない。今日もよい天気である。しばらく待ってワゴンタイプのバスがやってくる。もちろん誰も乗っていなかった。温泉までと言って乗り込む。温泉まではバスで5分ほどだが、途中に信号などないため、歩けばそれなりに距離があったようである。温泉の目の前は大規模に工事中である。バス停も移設されていて、以前にあったお茶などの販売所はなくなっていた。道の駅が作られるらしい。20分後くらいに駅行きのバスがあるが、1時間40分後くらいのバスに乗ることにした。温泉で入浴する。時間に余裕があるのでのんびり浸かった。バス停に行くとやはり自分一人の乗車かと思ったが、後から一人乗ってきた。途中でも一人乗ったが、それ以外は乗る人はいなかった。駅に出る。温泉で遅くなったので家まで各駅停車で帰ることを考えるとあまり時間に余裕がない。美味しいものでも食べていきたいが無理なようである。静岡駅で途中下車し、お土産品や弁当などを買い込む。熱海行きの列車は混雑しているので弁当を食べる雰囲気でもない。結局、家まで持って帰って帰宅してから食べることになった。

 

賎機山稜へ

2025033013(茶臼山から見る霞む富士山)

【 山 名 】福成山、茶臼山、賎機山、浅間山
【 山 域 】静岡の山
【 日 時 】2025年3月30日(日)
【 天 候 】くもりのち晴れ
【 ルート 】麻機バス停9:50→10:05取りつき→10:10桜峠→10:45福成山(福成神社)10:50→12:05茶臼山12:10→12:40賎機山→12:55浅間山→13:30浅間神社→14:00静岡駅

2025033001

 日曜日だけれど静岡まで遠出してみることにする。少し安くなるルートにしたので一番電車では出発しなかったが、行程はそんなに長くはないので問題ないだろう。静岡駅に行って地下道を通り、麻機行きのバス停に行く。安倍線のバスでも通るバスがあるようだが、それだと料金が高くなるようだ。少し待ってバスに乗る。地元の人の利用が多く、乗り降りが多い。山は近いが住宅地をずっと走る感じである。ようやく人の乗り降りが少なくなったと思うと快適に走るようになり、麻機に着く。バス停名は「あさばた」と読むらしい。きっちり時刻通りに着いたようである。暖かいのでウィンドブレーカーのみで十分である。

2025033002

 雲が多いが、天気は悪くはない。日も差している。まずは桜峠を目指す。先に進むと道路に歩道がないのでちょっと歩きにくい道である。桜並木になっていて桜が咲いているが、まだ満開という訳にはいかないようだ。これは東京と変わらない。しばらく歩いて登っていく。やがて左のバイパス道のトンネルがある。そのあたりかとちょっと行ってみたが、取りつきらしい所はない。戻って右に分かれている道に入る。トラック協会の研修センターの入口があり、さらに先に進むとトンネルがある。その手前から踏み跡が右上に登っていた。

2025033003

 その踏み跡に入る。竹林の中に入り、果たしてまともに歩けるのかと思いながらも登ると踏み跡は意外にしっかりしている。わずかに倒れた竹などがあるが、それほど問題ではなく、何度か曲がって登る。踏み跡が分かれている所に出たが、そのまま左の上に登る道を選択する。さらに少し登ると左右に道がある所に出て、ここが桜峠らしい。下を見ると手製の道標があった。

2025033004

 先には道路が来ている。木祠が右に置かれていた。よく見ると中に石仏が収められている。年代などは見えなかったが、だいぶ風化しているもののようであった。先に進む。細い道で横がちょっとヤブっぽい。それでも道を歩く分にはそれほど問題はない。やはり冬場が適期のようである。ウィンドブレーカーも脱いでシャツで歩く。比較的緩やかな道のアップダウンで進む。竹林に入り、少し登ると木のあるところに出るが、木には管理地という表示が付けられていてタケノコなどを取らないように注意書きがあった。もう使われていない作業用の小屋なども見ながら先へ進む。分岐を過ぎてさらに先に進んでいくと左側が開けた所に出る。道は右だが、左へわずかに入って眺めを楽しむ。やはり里山という感じである。

2025033005

 右に進んで少し行くと左から人がやってきた。道標があり、先の道を示しているがそこは崩落したのか少し先にロープが張られているようだった。人も来たし、左へ行けばよいのかと進む。少し進むと右に道があるが、直進もできそうだ。ここは踏まれている右だろうとそちらに入って登る。何度か曲がりながら登っていく。きれいにヤマザクラが咲いている所があった。少し離れた所に見える山もヤマザクラが咲いているようで、いかにも春の景色である。

2025033006

 さらにしばらく登っていき、わずかにきつい登りを少し登ると神社の立つ場所に出る。ここが福成山であろう。あたりには木が多く、うす暗い。神社でお参りして左に行くとわずかに眺めがあり、安部川方面が見えた。神社の左奥へ行ってみると三角点がひっそりと樹林の中に置かれていた。頭だけ見えている感じである。四等三角点らしい。

2025033007

 さて、先へ進む。近くには大きな木がいくつもある。巨木に近いものも何本もあった。鳥居を通り、先へ行く。緩やかに進んでから下る。先に市街地が見えて里山の雰囲気。しばらく進むと右手に大きなヤマザクラが咲いていた。

2025033008

 どんどん道を先へ進む。このあたりからはたまに人に会う。しばらく進んで登りになってしばし登ると茶畑に出た。さらに進むと眺めの良い所に出て、安倍奥の山などを見ることができる。霞んでいるが雪を抱く山も見ることができた。風が少し出たが今日は心地よい感じである。背後に見える山は竜爪山であろう。

2025033009

 日差しを受けながら登る。まだ暑いという感じではなく、気分よく登れる。最近は快適に登れる期間が非常に短い。またあっという間に暑くなってしまうのだろうな。茶畑の横を進んで先へ行き、もう少し登ってから先へ行くと道路の横に出る。しかし道路には降りず、そのまま進むと再び登りになる。しばらく登って給水塔のようなものを見て先へ行く。するとコンクリート製の平になっている所があり、グループが休んでいた。そこからは市街がよく眺められる。

2025033010

 ベンチを空けてくれたので申し訳なかったが、休む気はなかったのでそのまま先へ行く。少し進むと右手にヤマザクラが咲き、市街地が見える。右手の方がヤマザクラが少し多いように思える。右側の方が日陰が多く、桜が成長するのにちょうどよいのかもしれない。

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 先へ進んで下ると道路に出る。ハナモモらしき木があり、ピンクの花が咲いていた。道路を少し進んでから再び右の道に入って木段を登る。ちょいときつい。先へ進むとまた道路に出る。これも道路を少し進むと浅間神社左の表示があり、スロープで擁壁の上に出て、また登っていく。しばらく登ると右側に眺めが広がる所に登りついた。安倍奥の山も含めてさきほど歩いてきた山稜もみることができる。ロープに囲まれた中に三角点がやはり頭を出すように置かれていた。

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 ちょうどお昼をわずかに過ぎた時間、ここで昼食を取ることにする。座り込んでパンを食べた。よく見ると霞んでいたが富士山を山の間に見ることができた。

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 さて、先に進むことにする。三角点の横の道を下りに入る。少し下って先へ行くと桜がよく咲いていた。ソメイヨシノはまだのようだが、ヤマザクラとオオシマザクラだろうか。すっかり青空で良い天気となったのでとてもきれいに見える。その先もヤマザクラなどを見ながら下っていく。ベンチが置かれている所があり、左手先に山が見えるが、あれが賎機山だろうか。

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 桜が咲いているのだが、ポツポツと咲いているだけなのでねもう満開だったら山の眺めとともによい場所ではないかと思う。先に進み、鉄塔の下を回り込み、さらに下る。木段でだいぶ下り、分岐らしき所には石仏が置かれていた。ここが地蔵峠だろう。地蔵には顔から下は大きな前掛けがかけられていた。

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 小さな畑を見て先に進むと賎機山に向かう登りとなるが、これが木段で結構きつい。桜がよく咲いていたが、人もいたし、登りもきついしで撮る余裕はなかった。登っている人を数人パスして先へ登る。しばらく登っていくとようやくうす暗い感じの場所に着く。左手に桜があったので左へ行く。きれいだが日陰なので写真は撮れない。右を見るといかにも土塁らしきものがあり、城跡だなと思いながら先へ行くと石碑が立っていて、賎機山城を示していた。案内板もあり、南北朝の動乱期(14世紀)に今川氏が築いたものらしい。永禄11年(1568)に武田信玄の駿府侵攻によってその支配に降り、天正10年(1582)に徳川家康の駿府入りで廃城となったそうである。最も標高が高い尾根上にあり、静岡市街を一望に見渡せるとあるが、今は木が多く、眺めはない。

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 先に進むことにした。右の土塁の上に通っている道に出て、左に進んでいく。少し行くと右手が開けていて安部川と市街が見える。白い雪を抱く山がちらりと見えて南アルプスの一部だろうか。

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 結構な下りになっていかにも山城の雰囲気、急な所もある。下ると掘割と思われる場所を通過する。左右には谷があるが急峻なのだろう。登り返して先へ進んで下る。やはり途中には結構な太さの木が散見される。巨樹とまではいかなくてもそれなりに大きく、やはり山城ならではなのだろうか。どんどん下っていくと桜の咲く広場に出た。静岡市戦禍犠牲者慰霊塔が置かれている。桜がきれいなのは霊をしずめるためなのであろう。ここが浅間山であろう。

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 横からは展望があるが、市街がよく眺められる。手に取るようである。やはり霞んだ富士山も見ることができた。

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 そこからは桜ウォークとなる。植えられたものだろうが、桜がよく咲いていてきれいだった。

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 桜を見ながらしばらく下る。左手の斜面の桜がきれいだった。それを過ぎると分岐になり、左下に下る道を取る。木段をどんどん下って折り返して下ると神社に出る。麓山神社と書かれていた。お参りする。

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 少し先の石段を下ると先に古墳があるようだ。史跡賎機山古墳の表示がある。古墳には登れないようだ。右手の石段をしばらく下ると左に入れる所がある。それを入って石段を登ると古墳の前に出た。案内があり、右手から石室をのぞくことができるようだ。コウモリ避けのネットで閉じられている扉の先に石棺が置かれているのを隙間から見ることができた。

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 再び石段を下っていくと浅間神社に降り立つ。もちろんお参りしていく。大きな神社である。自分がお参りしている間にも来ている人は多かった。

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 外に出て信号を渡ると商店街が続いている。それを通って静岡駅に向かう。しばらく歩いていくと大きな道路に出て左に曲がる。しばらく進むと県庁のある横を通る。ここは駿府城の跡でお濠があり、桜が咲いている。やはりお濠と桜の組み合わせはよいものである。しばらく進んで左にお濠沿いに進むとそこもまた桜がきれいだった。しばらく桜ウォークを楽しんだ。

 静岡駅に出る。まだ時間も早いし、せっかくなので打ち上げをする。残念ながら生しらすは入荷していなかったが、静岡おでんと「ながらみ」という海の近くならではの貝の塩ゆでで一杯やって帰宅した。

 

巣雲山から大丸山へ

2025011817(大丸山付近からの宇佐美方面の眺め)

【 山 名 】巣雲山、大丸山
【 山 域 】伊豆の山
【 日 時 】2025年1月18日(土)
【 天 候 】曇りときどき晴れ
【 ルート 】宇佐美駅8:50→9:55林道終点→10:40巣雲山10:50→11:20大丸山→12:25宇佐美駅

☆巣雲山へ

 20年も前の若かりし頃、巣雲山には登ったことがある。あの頃はしっかりした山でないと登山という感じがせず、道路歩きが長くてウォーキングの範疇だと思っていた。それにその時は登山道は一つで往復するしかなかったが、今は大丸山という所へのコースができて二つになっている。そんな山に久しぶりに行ってみることにした。

2025011801

 熱海駅で伊東線に乗り継ぐ。展望列車に初めて当たった気がする。結構座席が埋まっていたが、なんとか座席を確保できた。とは言っても宇佐美駅まではそんなに長い乗車時間ではないのだが。宇佐美駅で下車する。

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 駅前にあるトイレに寄ってから歩き出す。線路沿いを進んで踏切を渡り、道路を左に進む。これで大丸山へは後に行くことになる。しばらく歩いてから右に折れて進んでいく。電車の中からはきれいな晴れた空であったが、小田原あたりからは曇っていて、どうも山の選択を誤ったようである。雨が降るようなことはなさそうなので、その点は救いだが。左に何度か曲がって進む。途中には巣雲山を示す案内板もあった。

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 緩やかに登っていく。やがて民家が減り、登りもきつくなる。竹林の間の道路を進む。軽トラックが何台も先へ行くのを見る。さらに登ってカーブを何度か曲がると少し開けた感じの所に出て、民家も再び出てくる。あたりはみかん畑になっている。黄色いので、夏みかんかそれに似た銘柄なのであろう。

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 さきほど通って行った何台もの軽自動車はみかん畑や農地へ向かう車だったのだろう。歩行者用の細めのショートカット道も出てくる。車道を進むよりは多少近いようだ。再び車道に出てさらに先へ行く。やがて別荘地に変わる。それなりに登らされて進んでいく。途中には小さな子供を背負ったお母さんが散歩していた。さらに先へ行く。別な別荘地なのか、再び民家があるが、人の気配が少ない。すると一匹、猿を見かけた。みかんを奪いに来ているのであろう。車の下に潜りこんで隠れているつもりのようだが、しっかり見えていた。別荘地内の道路をしばらく進むとそこも終わり、さらに進むと左側にミニゴルフ場が出てくる。パターゴルフよりは少し広いようだ。もちろんこの時間は誰もプレーなどしていなかった。その先は立入禁止の表示を見る。上にも別荘地があるが、監視カメラなども設置されている。おそらく豪勢な別荘地なのだろう。ハイキングコースはその手前を左へ入っていく。しばらくは上に別荘地がある感じだったが、やがてそれもなくなり、山に入っていく。静かな雰囲気となり、進んでいくとやがて林道終点に着いた。

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 そこからは巣雲山に向かうハイキングコースとなる。道は悪くはない。すぐにアルミ橋を渡るが、最近新しくしたのか、まだ新しいものだった。しばらく進んでいくと左に谷を見ながらの登りになる。足元を見て考え事をしながら登っていたら、横になっている倒木が頭上にあって頭をぶつけて痛かった。

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 谷から少し離れたりもするが、さらに登っていくと再び谷が近づき、やがて谷の中に入る。すると「行者の滝」という表示があった。右を見ると滝があるが、この時期はほとんど水がなく、わずかに流れているだけなので、あまり面白味はなかった。

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 谷から離れて左へ進む。登るとわずかで石祠のあるところにでる。「生仏の墓」と案内板があり、戦いに敗れた落武者がこの地で捕らえられて生きたまま埋められたという悲惨な話が書かれていた。

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 すぐ近くには道路があるようでトラックなどの走行音がやかましい。しかし、道路には出ないで、すぐ近くを右へ登る。地形的なものか風が強くなり、かなり寒い。

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 緩やかに登っていくと、やがて草の生える分岐に着いた。右から別なコースが合流し、左が巣雲山である。風が寒くて仕方がないので、ウィンドブレーカーを脱いでパーカーに着替えた。やはり強い風が吹く寒い時はパーカーの方が安心できる。

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 結構大きな木などを見ながら進むと広い山頂に着いた。

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 どんよりの雲で残念である。晴れていればきれいに富士山も見えるだろう。天城山でさえ低い雲がかかっていた。

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 その上に冷たい風がかなり強い。二人ほど見かけた。展望台に登ったようだが、すぐに降りてきた。その後から自分が登る。お二人は先の道をそそくさと下山していった。車で来て山頂まで登ってみたという感じだろう。展望台に登るとやはり広い景色であるが、霞も多く、この天気では今一つであった。

 展望台を降りると下に空間があり、ベンチなどもある。うまく強風を避けられるようになっていて、そこに座るとだいぶ楽である。この先に良い所があるか分からないので、ここで早い昼食を取ることにした。

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☆大丸山へ

 さて、お腹も満たされたら、さっさと下山にかかる。さきほどの分岐に戻り、そのまま先へ進む。細い道の下りになる。少し下るとおじさんに一人会った。さらに先へ行く。緩やかな道であまり大きな下りではなく、少し登り返しもある。

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 尾根らしき所に出ると右に道のようなものがあるが、左に進むらしい。左に進むとずっと吹いていた風が少し弱まって助かる。さらにしばらく樹林の中を進んでいくと三角点の置かれた大丸山に着く。

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 左に巨岩広場、馬頭観音と書かれた案内板が書かれているが、そちらへの道はかなりヤブっぽそうな道になっている。そちらへ進む気にはなれず、そのまま先へ行く。

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 少し下って進むとベンチなどもある広い場所に出る。芝生の上を先に進むと海の広い眺めと眼下には宇佐美の街並みが広がる。風がなければ休むのに良い場所だが、今日は寒いのであまり長居をする気にはならなかった。

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 先へ下り始めると海に向かって下っていくような感じの道でなかなか良い。かなりの人数のグループが登ってきたのに会った。直線的に下れば早そうだが、林道状の道は緩やかに左や右に進みながら下っていく。だいぶ下って「どっこい処」と書かれた所に着く。そこから先は林道らしくなる。砂利道の林道で少し下りにくい所もあるが、脇に歩行者用の道があり、わずかにショートカットになったりしていた。さらに下るとみかん畑近くの道となり、簡易舗装の道になる。まだそれなりに高い所にはいるが、多少は下った感じがある。しばらく進むとグランピング施設を見て舗装道路に変わる。分岐があるが、そのまま進んで、右へ曲がり、広い道を下っていく。そのあたりも植えられているのは普通のみかんではなく、大きな夏みかんタイプである。やがて民家も出てきてもう里である。どんどん下って市街の道を下る。やがて行きの道と合わさり、踏切に出るとちょうど熱海方面へ列車が出た所だった。踏切を渡り、わずかで駅に着いた。

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 列車の時刻を見るとしばらく待ちのようだ。せっかくなので、少し歩いて海岸へ行くことにする。子供の頃、宇佐美の海岸に何度か海水浴に来たことがある。その頃にはたくさんの商店があり、あじなどの干物が店の前でたくさん干されていたが、今は時代が変わった。天日干しはほこりなどで汚れたりするし、悪いやつが増えて盗んだりもするので、ほとんど工場で作るものとなり、そんな光景は一切なくなってしまった。海水浴客も車で来るのであろう。商店もほとんどなくなってシャッター通りに変わっていた。しばらく歩くと横に通っている車の多い通りに出て、横断歩道を渡れば先に海岸がある。石段を降りて海岸に出ると砂浜が広がっている。昔はもっと狭かった記憶がある。引き潮の時間だったのかもしれないが、随分広く感じた。

2025011819

 駅に戻る。体が冷えたので温泉に入って帰りたい。一駅足を延ばして伊東温泉に浸かることにした。伊東駅に出るが、自分の行きたい共同浴場は14時からである。駅でコーヒーを飲んで時間を潰してから共同浴場に行く。今回は汐留の湯に行ってみる。海岸近くにある施設で昔からの古い作りだが、安価で入浴できるので有り難い。あまり熱くはなく、ちょうどよい温度でゆっくり浸かることができた。

 温まって駅へ行く。せっかくなので奮発してお土産に金目鯛の干物を買って帰宅した。

 

菩提山から高尾山

多忙のためアップが遅くなっています。今年中に全部のログをアップするのは無理かなぁ。

2024120815(やっぱり富士山は雲の中(泣))

歩く分には特に問題なかったですが、一部通行止の道があります。

【 山 名 】菩提山、滝の谷峠、笠張山、高尾山
【 山 域 】駿遠の山
【 日 時 】2024年12月8日(日)
【 天 候 】晴れときどきくもり
【 ルート 】中山バス停8:55→10:05水車村→11:00滝ノ谷峠→11:25菩提山11:30→11:45滝ノ谷峠→12:10笠張山取りつき→12:40笠張山→13:15高尾山→14:10蔵田バス停

☆菩提山へ

 昨日に続いて藤枝駅に行き、昨日と同じくゆらく線のバスに乗る。今日も他に2人ほど乗車したが、途中で下車したのでその先へ行くのはやはり自分だけだった。中山バス停で下車する。

2024120801

 風があって少し寒い。わずかに進むと左に入れる家と家の間の小道を通る。先には広場があり、公園になっているようだ。トイレがあったので有り難く利用させてもらう。左に出ると上滝沢などへ向かう道である。バスもあるのだが、時間が遅いので山に行くには利用は難しい。昨日よりは少し雲が多めな感じもある。やはりこちらの山は雲が出ることが多いようである。しばらく車道を進んでいくと上滝沢へ向かう道を歩いていたが、これはちょっと道が違うようだ。途中で右に入って先に進む。水車村などを示す看板があったので、分岐をそちらの道に入る。すぐ近くに神社があり立ち寄る。八坂神社という神社のようだ。近くの方が掃除などをされていた。お参りして先に進む。

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 川沿いの道になり、しばらく進んで右にお寺の入口を見るとその先は山に入っていく感じになる。

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 山裾まで行くと山間の道となる。やはり地味な紅葉が悪くない感じである。

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 寒くなったので手袋を付けた。ときおり後ろから車が通っていく。こんな山の中だけれど、結構車の通行が多い。先の不動峡や水車村など観光的な施設が多いからだろうか。どんどん山裾の道を進んでいくとだいぶ進んだ所に右に浄財と書かれた箱の置かれた所がある。建物は川沿いに建てられていて、川を挟んだ向こう側に石灯籠や石祠が置かれている。お参りしておく。

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 このお堂はそのためかと思ったが、建物の先にわずかに行くと石灯籠の先に石像が置かれている。これは不動明王像らしい。

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 このためかと思ったが、ほんのわずかに進むと摩崖仏という説明版があり、日本一の大きさの摩崖仏が刻まれているようだ。草などが生えて分かりにくくなっているが、確かにそれと思われる彫刻を見ることができた。高さは10mだそうだ。

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 このあたりまで来ると散策している人も見かける。しばらく進むと駐車場があり、数台の車が止められていた。少し先に行くと山の市というお店と思われる建物があった。水車が回っていて良い雰囲気である。

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 少し先に行くと周遊するハイキングコースもあるようだが、さわりだけ見ることにした。橋の近くに行くとそれなりに紅葉している。少しピークは過ぎた感じだが、まずまずであった。やはり観光客もそれなりにいるようであった。

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 先に進む。さらに山に入っていくが、まだまだ山間の集落は点在している。少し車が減るが、それでもまだ通っていく車がある。やがて滝の谷のバス停がある。時刻は書かれているが、予約しないとここまで乗ることはできない。さらに先に進む。しばらくで水車村の表示がある。左奥には古民家が見える。囲炉裏でランチなどが食べられるらしく、車で来た若者のグループがそちらへ向かうようであった。

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 藤枝しぜんほどうと書かれた古い案内板が置かれていたが、菩提山コースと書かれている割には菩提山はどこにも書かれていなかった。分岐を左に曲がると近くの方かおじさんがいて、かなり歩くよと言われた。先へ進むと右に曲がるが、先に通行止箇所があるようで表示が出ている。林道を進んでいく。途中、工事をしている感じの所を通るが、特に問題はない。先へ行くと右側の急斜面が大きく崩れた跡になっている所を通過する。今日は晴れなので特に問題はないが、大雨の時にはまた崩れたりするのかもしれない。さらに先に進んでいく。山奥深い感じになってきて、やがて屋根掛けされた石仏が置かれた分岐がある。右に道が分かれているが、これは旧滝の谷峠への林道だが、もう今は通る人もいないので峠道は消えているらしい。

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 やがて滝の谷峠に着く。道標を見て菩提山へ向かう。

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 少し進むと菩提山をを示す看板があり、その先に進むとかなりの急な登りに変わる。落ち葉が溜まっていて、あまり歩く人もいないような雰囲気である。それでも道は分かるので問題ないが、ひたすらきつい。しばらく頑張ると少し緩くなったが、今度は風が強く吹くようになってきて、樹林の合間を吹き抜ける風はかなり寒い。ウィンドブレーカーのチャックを首のあたりまで上げて防風体勢で登る。やっと先の方に高い山が見えてきたが、また急登になる。しばらく頑張ると明るい所に出て、やっと最後の登り、もうしばらく頑張るとベンチのある山頂に着く。

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 すぐ先には屋根掛けされた小さな小屋があり、中には地蔵尊が祭られていた。ベンチに戻って昼食にする。左手には山々を眺められる。

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 富士山は昨日同様にやっぱり上は雲の中だった。海も眺めることができた。

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☆笠張山から高尾山へ

 寒いので食べたら早々に出発する。往路を戻るがやっぱり急坂の下り、滑りやすいので注意しながら下る。さすがに下るのは早い。ぐんぐん下る。途中には大きなモミの木があったが、あっという間に通りすぎた。さらに下って急降下で滝の谷峠に戻った。しばらくは林道歩きのようだ。道は悪くないのだが、少し行くと大きな倒木が道を塞いでいたりした。なんとか脇の下をすり抜けて先へ行く。しばらく歩くと旧滝の谷峠がある。道標がある。下への道は踏み跡が残ってはいたが、通行不可と書かれていた。横には屋根掛けされたお地蔵さんがいにしえの雰囲気を漂わせていたが、峠道も使えなくなった今、もう手を合わせるような人も滅多にこないと思われた。

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 さらに先に進むが、風が強くなってビュービューと吹いている。天気は良いのだが、荒れた天気のように思われる。風で枯れ葉が舞う中を歩いていく。随分歩いてようやく大きな山が近づき、笠張山への道の入口に道標が立っていた。

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 しかし、この道、細い上にかなりの急登である。これ本当に登るのかと思ったぐらいである。実際に登り始めるとかなりきつい。ずり落ちそうな感じもあるので注意して少しずつ登る。やがて右に登るようになると横にはシノザサが生えている道を登る。昔奥多摩でもこんな感じの道が多かったが、最近はすっかりなくなってしまったので久しぶりの雰囲気であった。まだまだ急登は続いたが、やがて少し斜度は緩むものの、シノザサが背丈より高く、トンネルのようになっている。その中を登る。折り返して登るあたりも少し道が不明瞭だが、なんとか続いているのでそれを追う。これではあまり歩く人がいないのも分かるような気がするし、歩く人がいなくなれば、あっという間にシノザサのヤブになりそうな気配の道である。上部になると斜面の道を右から左にと急登を頑張り、やっと尾根らしい所に出た。

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 明るい尾根を緩やかに登る。踏み跡が少し薄いが、これがそうだろうという所を登る。適当に登ると681mと思われる小ピークに出るが、木に赤い目印が付いているくらいで先はうす暗い樹林だった。うす暗い樹林の方に向かい、踏み跡を進む。このあたりは踏み跡明瞭、道は続いている。緩やかな道で進んでいくとさほどかからずに樹林の中の笠張山に着く。細長い標柱の山名板や昨日の高根山にもあったものと同じ形の山名板があった。

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 わずかに先に明るい所があり、行くとベンチがあって藤枝市街と海を見ることができた。休んでいきたい所だが、樹林で風もあり、寒いので先へ進むことにする。

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 藤枝市の付けた矢印に従って下る。若干急な下りだが、菩提山に比べれば大したことはない。しばらく下ると比較的緩やかな下りとなる。だいぶ下ると分岐に出る。後方に向かう道は滝の谷へ下る山道のようだ。それなりに使われていそうな感じである。先へ進むと下っていき、やがて林道に出た。

2024120822

 強かった風も少し凪いだ感じで有り難い。あたりは日差したっぷりでポカポカと暖かい感じだった。先に見えるのが高尾山だろうか。左に石碑がある。有名な人の歌碑かと行ってみると平成の頃の藤枝市長の歌碑だった。よほど自分の業績を誇りたい人なのであろう。有名な人の歌碑ならともかく、山中にこんなものを置くくらいだったら、違うことにお金を使えばよいのにとちょっと思う。

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 道標を見て高尾山に向かう。こちらは多少歩かれているのかそれなりの道で特に問題はない。しばらく登っていくとやはり樹林の中で少し道が怪しくなるが、登っていけば再び分かりやすくなる。やがて林道が出て来た。横断して登る。また林道が出てくる。これも横断して登る。すると再び林道に出る。このあたり伐採するための林道が錯綜していて進路が分かりにくくなっている。道標を見て左に進むが、結局林道に出る。またその先で道標を見て登山道に入る。ようやく林道は右に離れて、そのまま登山道を進む。下って登ってやはり樹林の中の高尾山頂にようやく到着する。

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 眺めがあるが、近くの山が見えるくらいである。なんとか遠くの南アルプス方面かなと思われる山がちらりとだけ見えるが、雲が多く、どこの山かは分からない感じだった。樹林の中にひっそりと三角点が置かれていた。かなり埋まっていたので何等か分からなかったが、後で調べると三等三角点のようであった。

2024120825

 さて、この時間だと13時台のバスには間に合わず、14時台後半のバスになるだろう。そのバスには余裕がありそうだ。待合所でのんびり待つことにしよう。先へ下り始める。あまり急な道でもなく、先へ下ると林道に降りる。そこからは林道を歩く。しばらく進むと分岐があり、左は林道経由、右はコースとなっていたので右に進む。これもほぼ林道の感じである。しばらく樹林の中を進んでいくと広い場所に出た。以前には民家か耕作地があったのかと思われる感じの場所である。高根山がちらりと見えていた。先に進んでいくと舗装されていない林道に近い山道となってしばらく進んでいく。途中、作業用の道が分かれているが、直進する。

2024120826

 進んでいくと明るいところにでる。よく見なかったが、~の森という表示があったので企業か何かが整備した土地なのかもしれない。先へ行くと分岐があり、そこから右へ入る。山道らしくなり、しばらく進んでから下ると再び林道に一旦出る。林道をわずかに左に進むと道標があり、右に入る。それからは山道を下るが、ここも結構な下りになる。それでも踏み跡明瞭、特に問題はなく下っていく。随分下って道標で左に曲がり、斜面を細い道でつづら折れの道となる。何度も折れて下ると林道に降り立った。

2024120827

 バス時間にはかなりの余裕、のんびり気分で下る。明るい所に出ると目の前には昨日登った高根山が随分高い。あの道歩いたんだよなとか思いながら下る。しばらく下ると左に工場を見て、横に通っている道路に出た。そこは昨日見た、「鼻崎の大スギ」の目の前である。時間に余裕があるので再び木の近くに行く。何度見ても大きな杉である。今日は昨日より天気が良いので青空が気持ち良い。もう来ることもないかもしれないけれど、素晴らしい木であった。

2024120828

 あとはのんびり下って蔵田のバス停に着く。バスは35分の待ちである。トイレに行ってから待合所のベンチに座って待つ。山間は日が陰り、また風もときおり強く吹くので寒かった。することもなく、持ってきたお湯を飲んだりして待った。時間よりは少し早くバスが来てくれてまた乗せてくれた。体が冷えていたのでバスの車内が暖かくて助かった。ゆらくまで乗せてもらう。藤枝行きのバスはしばらく待つので、農産物直売所に入ってみる。お茶と干し芋を買い込んだ。藤枝行きのバスはまた自分一人だったが、すぐに何人か乗ってきて5人くらいになったようだ。藤枝駅で下車する。せっかくなので静岡駅で下車し、美味しい食事で打ち上げしてから小田原に行き、小田急線でのんびりで帰宅した。

 

高根山から秋葉道 その2

その1からの続きです。(時間等はその1に記載)

2024120747(茶畑と山)

 さて、寒いし、この先の時間も分からないのでさっさと先に進むことにする。道標を見て家山駅方向に進む。

2024120714

 すぐに通行止と表示されたカラーコーンが置かれているが横にどけられている。果たして通行できるのか微妙である。不安に思いながらも先へ進む。緩やかにアップダウンで進んでいくと再び道標があり、右に道を分ける。芋穴所のマルカシとあり、そちらにも後ろ髪を引かれるが、そのまま先へ下る。

2024120715

 やはり歩く人があまりいないようで少し枝などが落ちているのでわずかに下りにくい。しばらく下ると迂回路と書かれた表示で左にはロープが張られていた。右の道をしばらく下ると再び迂回路の表示が左にある。どうやら崩壊地を巻くように道を付け替えてくれたみたいである。これで問題はなくなって安心する。あとはひたすら家山を目指す道である。

2024120716

 やはり東海自然歩道に指定されているので、道標は多く、大抵の怪しい分岐には必ず道標があるし、なくても少し進めば道標が出てくるので安心である。その割にはあまり歩いている気配がなかったりもする。たまにベンチもあるのだが、使う人はどのくらいいるのだろうか。しばらく下って後ろを振り返るともう高根山が高くなっていた。

2024120717

 風がたまに強く吹き付けたりもする。やはり季節風が今日はそれなりに強いようだ。どんよりした雲が来ると寒くなるが、しばらくするとまた明るくなる。このあたりは滅多に人が来ることはなさそうだ。

2024120718

 先に進んでいくとやがて作業道が右に出てきて、やがてそれに出る。そのあたりの進路が難しい。このまま作業道を下ってしまうと行き過ぎなので、少し上の左を進む踏み跡を進んだ。しばらく進むとやはり道標が出てきて、左に登るらしい。作業道とは分かれて登る。ちょっとどんよりとした感じになってしまったが、あたりの紅葉は地味にきれいである。少し登ると道標があり、左手に「二俣」と書かれた看板が置かれていた。しかし、二俣とはどこを指しているのか、よく分からなかった。

2024120719

 先に進む。少し進むと明るい所に出る。小屋があったが、もう使われなくなってから相当経っている感じである。昔は何かをこのあたりで耕作していたのだろうと思われる。その少し先は昔からの道らしい雰囲気、落ち葉が溜まって紅葉している木もあり、雰囲気の良い道だった。

2024120720

 しばらく進むと広い場所に出て、休憩舎がある。左に「いっぷく処高根」という表示板が立っていた。富士山も見えたものの、残念ながら雲がかかっていた。あまり休まず、先に進む。

2024120721

 少し先へ行くと道が細くなり、右手には大きな谷が見える。

2024120722

 若干歩きにくい所もあったが、しばらく下ると林道に出た。左に白井という所への道が分かれていた。そのまま先へ進む。林道という感じの道になってどんどん先へ行く。やがて茶畑が広がっている所に出る。ここはまだ耕作されているようだ。おそらく一旦、下に下って、先に見える山に登り返すのだろうと思う。しばらくそのまま道を下っていくとやがて左に入るように書かれている。道路から離れて左に入るとすぐに石仏などが固まって置かれている所があった。道路を作ったときなどにあたりの石仏などを集めたのだろうか。もう忘れ去られている感じで、倒れている石仏もある。こうして忘れ去られていくのであろう。寂しい感じでその横を通り、先に進む。細い道をしばらく進むと西向吊橋に出た。

2024120748

 下は道路である。道路を作ったときにこの吊橋を作ったのだろうか。歩く板は古くなっているが、まだ大丈夫なようだ。だいぶ揺れるので少し怖かった。以前に南アルプスなどで長い吊橋をいくつか渡ったことがあるが、短いのにそれよりも怖い感じだった。それでも問題なく渡り切る。そこから先は登り返しになる。そこそこの斜度があり、なかなかきつい。しばらく登った所の右側にフリスビーがささったように見える切り株がある。サルノコシカケであろう。

2024120726

 まだまだ登らされる。やはりさきほど見た山へ登っているのだろう。ここはひたすら道に従って登るしかない。だいぶ登って進んだ所に右に屋根掛けされた石仏が置かれていた。このあたりはガイド本によると秋葉道と呼ばれ、静岡から信州まで続いている、交易のためや秋葉山を詣でる信仰の道の一つだったようである。しかし、この屋根掛けも斜めになっている。だんだん忘れられていくのであろう。

2024120727

 さらにしばらく登ると再び石仏が置かれている。よく見ると苔のついた石仏の左右に「右・・・みち」「左あき・・・みち」と一部読めないが、道標にもなっていたようである。確かにそこから右に道が分かれている。これは江松峠という所へ向かう道であろう。

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 少し先に行くと再び分岐がある。そこにも小さな石が置かれていて、よく見るとそれも道標である。こちらも道を示しているようだ。明治四十二年と書かれていた。さらに先に行く。緩やかに下って進み、鞍部でまた薄い踏み跡のようなものが分かれているが、そこにも道標の石が置かれていた。それも明治四十一年のものらしい。少し急な登り返しになってしばらく登り、トラバース道のような所をしばらく進む。さらに登っていくと道標が出てきて、右に入るとやはり屋根掛けされた石仏があり、それが笑い仏らしい。

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 しかし、お顔は風化していてなぜ笑い仏なのかはもう分からない。その上石仏は半分にわれたらしく、ひびを修復された跡がありありと残っていた。少し先にわずかに展望が広がる場所がある。ベンチが置かれていてわずかに近くの山が眺められた。東海自然歩道の案内板もあり、それによると家山駅までまだ10Km弱あるようだ。やはり長丁場のようだ。

2024120730

 先へ進む。緩やかな下りとなり、気分よくスピードモードで下る。樹林の中に入ると少し寒い感じである。ひたすら下っていくと急に茶畑に出た。

 獣害避けの扉を開けて、もちろん通った後にしっかり閉めておく。そこからは茶畑の横をひたすら下る。先には谷が見えるのだが、あの谷のあたりまで下るのだろう。

2024120731

 茶畑の横の道は道路を横断して付けられている。この道を歩かせてもらえなかったら、かなり長いこと歩かなくてはならず、大変だと思う。でも、登りは急坂で辛いだろうと思う。何度も道路を横断して下り、だいぶ下ると左に進むように道標がある。落ち葉の溜まっている木段を下ると鹿らしき動物が動くのが見えた。再び獣害避けの扉を通り、山道に入る。ピーという甲高い鳴き声が聞こえて来た。メスの鹿だったのだろう。山道を下っていくと小さな沢を木橋で渡り、少し下ると再び古い橋を渡って道路に出た。ここが上河内の集落であろう。

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 さて、ここからはひたすら道路歩きとなる。少し進むと川沿いの紅葉が地味にきれいであった。

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 しばらくは民家があったが、やがて民家もなくなり、川沿いの道はくねくねと曲がっている。ひたすら歩く。さすがに山奥の集落、滅多に通る車もない。淡々と道を歩いていくが、やっぱり長い。

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 左に右にと曲がりながら進み、やっと右に曲がった所に広場が出て来た。ロープが張られているが、あたりからは先に谷が近くなり、そろそろ家山駅が近づいた感が出て来た。それでもまだしばらく歩いていくと右のコンクリート付けられた道標に家山駅30分と書かれていた。やっとここまで来たか。さらにもう少し歩いていくと下っていくが、車の騒音などが聞こえるようになった。さらに進むと左に曲がって家などが見える。もう少し下ると右に視界が広がり、急に都会に出た気分であった。

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 少し下ると車の通行の多い道路に出る。車に注意して横断歩道を渡り、右に下る。進んで左に折れると信号に出る。家山駅に向かうならば、左に進んで橋を渡るのだろうが、予定よりもかなり早い時間にここまで来ることができた。もし時間があればと思っていた川根温泉まで歩くことにする。車の通行の多い道を右へ進む。歩道があるので安心である。川根温泉まで2Kmの表示があるが、実際に歩くと遠い。だいぶ歩くと今度は上り坂になる。しばらく登らされて左は小さな公園らしい。SLが見えるようだ。確かに大井川鉄道の鉄橋が見えた。

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 さらに進んで下る。やっとお店などが出てきて先に進むと川根温泉ホテルがあり、その先が道の駅、川根温泉ふれあいの泉に到着した。

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 長い歩きであった。約20Kmの歩きである。この時間ならゆっくり入浴できそうだ。中に入って温泉に浸かる。お湯はかなり濃いお湯でとても温まる。その上、たまたま入浴した時間にSLが来る時間であった。露天風呂から汽笛を鳴らすSLを見る。今は大井川鉄道は一部が土砂崩れですぐ先の駅止まりになっているので、ゆっくり走ってくれるのでこちらもゆっくり見ることができた。これもまた山歩きの締めくくりの記憶の一つとなった。

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 さて、のんびり浸かったのち、少し早めだが、川根温泉笹間渡駅に向かう。駅がどこかよく分からなかったが、先にしばらく進むと古い駅を示す標柱が立っていて、そこから左に入ると駅だった。かなり古い駅舎、昔ながらの窓口が残っていた。

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 しばらく駅で待つ。時間になって列車がやってきた。

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 ワンマン運行のようである。乗り込むとかなり古い車両である。昔のロマンスカーを思い起こされる感じだが、座席のひじ掛けや席のあたりはもうすっかり布が擦り切れていたりしている。大井川鉄道の懐事情が分かるような気がした。

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 せっかくの路線も土砂崩れなどで寸断されているし、今も復旧にかかる数十億円という費用が捻出出来ていないようである。バスも鉄道もだんだん減っていく悲しい時代、車社会になっていくから仕方ないとは思うものの、やはりどこか割り切れないものが残る。そんな事を考えながら昭和の時代にタイムスリップした気分で金谷まで乗車した。JR線に乗り換えてこの日は清水まで行って泊まる。近くの飲み屋に行って一人で飲んでいたら、横にかなり酔った地元と思われる人たちが来た。7時過ぎだというのにすでに三軒目だという。そんな人たちとのふれあいが楽しかった。

 

高根山から秋葉道 その1

2024120746「鼻崎の大スギ」

蔵田から高根山、家山駅までは約20Kmの長丁場です。東海自然歩道として整備されていて道標はたくさん見かけますが、公共交通機関からは遠いので、途中でのエスケープは難しいです。準備は周到に。

【 山 名 】高根山
【 山 域 】駿遠の山
【 日 時 】2024年12月7日(土)
【 天 候 】晴れときどきくもり
【 ルート 】蔵田バス停9:30→10:20高根白山神社10:25→10:45高根山10:50→11:30休憩舎→11:50西向吊橋→12:30笑い仏→13:10上河内→14:20家山駅分岐→14:45川根温泉ふれあいの泉→川根温泉笹間渡駅

☆高根山へ

2024120701

 久しぶりに静岡の低山へ行きたくなった。今回は藤枝から入る山々を歩いてみようと思う。3時起きで隣駅の始発に乗り、列車を乗り継ぐ。特に問題はなく乗り継ぐことができて、藤枝駅で下車する。バス停に行き、少し待つと小型のバスがやってきた。ゆらく線のバスである。自分以外に二人ほど乗車したが、途中で下車したので、瀬戸谷温泉ゆらくまで乗車したのは自分一人だけだった。この施設は残念ながら今は改装中で休業している。バスの中には11月末までと書かれていたが、工期が伸びたらしく、1月上旬まで休業のようである。農産物直売所だけは営業しているようだ。時間があれば立ち寄りたいと思う。目の前にバスが止まっていたが、そのバスが蔵田へ行くバスだった。時間よりも早い時間だったが、バスに乗せてくれた。時間になると自分一人を乗せたバスが走り出し、山へ入っていく。坂を登り始めるとかなりの急な坂道を何度か曲がりながら高度を上げていく。蔵田はかなり上にある集落のようだ。途中には茶畑を見て、それを回り込むようにバスは走る。さらに上に登って、進んだ所が蔵田のバス停だった。

2024120702

 広場のようになっていて、目の前にきれいな公衆トイレがあるのが有り難い。立ち寄ってから高根山に向かう。広い道路を少し登ると右手に道が分かれる。静岡に繋がっているようだが、やはり一部通行止めがあるようで表示が出ていた。左へ進むとそこには想定外の巨木があった。ものすごい太さの幹である。案内板があり、「鼻崎の大スギ」とある。根回りは14.5mという、自分が今まで見た巨木の中でもトップクラスの太さである。ご神木として大切に守られてきた木のようである。またこんな山の中だからこそ保たれてきたのであろう。しばらく巨大さに圧倒されて眺めた。

2024120703

 すごい木の横を登り始めるが、簡易舗装の急傾斜の道路はかなりきつい登りである。ちょっと登っただけでもう大スギが小さくなった。

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 ひたすら登っていく。途中、まだ紅葉が残っていて派手な色合いではないが、地味にきれいである。何度も曲がりながら登っていく。少し風があり、また雲も多くなって日も隠れ気味であるのでちょっと寒い。随分登った頃、「芋穴所のマルカシ」と書かれた案内板がある。横の木がそうなのかと思ったら、案内板をよく見たら道をずっと先に行った所にあるようだ。この先の行程を考えるとちょっと立ち寄るのは難しそうである。左に少し行くと道が分かれていて、30分ほど先にあるようだった。

2024120705

 左へ高根白山神社に向かう。しばらく進むと手洗い処があり、手を洗って清める。

2024120707

 少し先に進むと右上に大きな木がある。これが「高根神社のスギ」らしい。案内板があり、見ると目通り7.2mのようだ。さきほどの「鼻崎の大スギ」を見てしまったから、それほどには感じないが、十分に聳え立っている感じはする。斜面にあるので近く寄れないのも木にとっては良いのかもしれなかった。

2024120708

 わずかに進むと神社の境内に入る。山上にある神社にしてはそれなりに立派な神社である。近くにあった案内板によるとこの神社は文治年間(1185~1189)に加賀白山の白山神社を勧請したものだそうな。この建物は江戸時代前期のものであるらしい。かなり由緒のある神社でお参りした。それにしても風が冷たく、かなり寒い。横にある木々もご神木らしく、かなり高い木が並んでいた。

2024120709

 わずかに戻って手洗い水の所の横に木段があり、そこから高根山に向かう。

2024120710

 やはり寒いので薄手の手袋を取り出して付けた。木段のきつい登りが続く。やはりこの山はなかなか厳しい登りである。しばらく登って左へ進むと広い場所に登りつく。道標があり、右に奥宮と書かれていたので行ってみた。少し進むと屋根掛けされたこじんまりした木祠があり、横には本宮跡地と書かれていた。

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 右手にも何かあるように見えたが、よく見ると鉄塔のようである。風が寒いし、鉄塔へ行ってもしょうがないので、戻って山頂へ向かう。ほとんど平な樹林の中の踏み跡をしばらく進むと静かな山頂に着く。

2024120712

 少し左が開けていて眺めがある。比較的近くの山々が並んでいて紅葉している山も見えた。ベンチがある。寒いし時間もまだ早いのだが、この先に良い昼食ポイントもなさそうなのでさくっとパンを食べることにした。

2024120713

その2に続く。

 

明神峠から三国山稜

2024062229(富士山も雪がほとんどない)

【 山 名 】明神峠、三国山、楢木山、大洞山、畑尾山、立山
【 山 域 】丹沢、三国山稜
【 日 時 】2024年6月22日(土)
【 天 候 】晴れときどきくもり
【 ルート 】明神峠9:20→10:20三国山10:25→10:50楢木山→11:15大洞山11:25→11:50分岐→12:10天狗ブナ→12:35畑尾山→12:45立山→12:55立山展望台13:00→13:50道路→14:10須走浅間神社

2024062201

☆三国山稜へ

 なんとなく久しぶりに三国山稜を歩きたくなった。随分前に篭坂峠から歩いた時に見なかった天狗ブナにも会ってみたいと思う。調べると明神峠行きのバスは今週末までの運転のようである。なんとか土曜日は天気が持ちそうなので行ってみることにした。

2024062202

 駿河小山駅で下車するとかなりの人が下りた。トイレに行ってから並ぼうとすると長い列になっている。最後尾に並んだ。すると一台バスが来て、これは富士霊園行きのバス、並んでいた多くの人はそのバスに乗るためであった。もう一つ、少し短い列があり、そちらが明神峠行きのバスを待つ人たちであった。しばらく待つとバスがやってきて乗り込む。バスはまだ空席が目立つ感じだった。明神峠で下車する。バスの中は冷房がかなり効いていたので体が寒くなっていた。なので風に吹かれると少し肌寒いくらいだった。多くの人は不老山に向かうようだ。

2024062203

 結構多くの人が三国山方面に向かうので、歩く人も多いのかなと思ったが、少し先に仮設トイレがあるので、そこへ行く人たちであった。トイレの横から登山道に入り、三国山に向かうとやはり人は少ないようだ。それでも前からたまにやって来る人たちに会う。明神峠に車を置いて三国山を往復しているのだろうか。湿気がだいぶ感じられるが、標高がそれなりにあるのでそんなに暑くはない。今日は少し風もあるようだ。緩やかな登り道がしばらく続く。左手からはサーキットと思われる爆音が聞こえてくるので少し騒々しい。下草の緑がなかなかきれいである。ウツギがよく咲いていて、地味だけれどきれいである。緩やかな登り道はなかなかしんどい。それでも歩いていくと一旦道路に出る。

2024062204

 先の道に入ると左に道を分けて三国山に向かう登りとなる。ここまで緩やかだったのできつく感じる。しばらく登るとブナがある。このあたりなかなか良い場所である。しばらく登るとやはりブナの大木がある。これは巨木と言って良いサイズであろう。しかし、すぐ先は開けていて、このブナの木もいつまで持つのだろうかと思う。そこには送電線が通っていた。

2024062205

 さらに先に進んで樹林の中を淡々と登っていく。途中には石標が埋まっていた。先の方を横切ったのはシカのようである。近くまで行ったが、もうどこかへ逃げたらしく姿は見えなかった。さらに登っていると数人が降りてきた。細いがブナの森は良く、しばらく登って三国山に着く。

2024062206

 ベンチには休んでいる人がいて、後からも人がやってきた。小さな倒木に座り込んで少し休憩する。静かな樹林の中の山頂で眺めもない。

2024062207

 先へ進むことにする。さすがに大洞山や立山に向かう人は少ないようで、そちらに入ると静かな森の中を進む。道は緩やかであまりアップダウンのない緩やかな道を進んでいく。あたりにはガスが来ているのか少し暗くなったりもする。ときおりハイキングコースの道標を見ながら進んでいく。このあたりは山が深いのか、左手から聞こえていたサーキットの爆音も聞こえなくなり、人の気配のない森の中の道はとても静かである。

2024062208

 どんどん先へ進んで登ると楢木山の表示がある所を通る。あまり山頂という雰囲気ではないが、少し先に進むと下りになり、やはり山頂であったことが分かる。しばらく下ってから先に進み、登り返す。しばらく登ると平凡な山頂の大洞山に着く。道標が立っていて三角点があるから山頂と分かる。向こうから一人やってきたが、立ち止まることもなく、自分と挨拶を交わしただけで先へ進んでいった。自分はお腹が空いたのでここで昼食を取ることにした。

2024062209

 さて、先へ進む。少し下ると各取神社奥の院入口という表示がある。わずかだけ踏み込んだが、なんとなく行けそうになかったので止めることにした。後で調べるとかなり急な道を下ることになるようである。次の機会があれば行ってみることにする。先へ進んでいく。緩やかに進んでいくとやがて右に折れる。樹林が低くなり、明るい感じになるが少し歩きにくい。しばらく進むと明るい所に出た。なんとなく見覚えのある場所である。先には樹林がちょっと邪魔するが、大きな富士山を見ることができた。さらに先に進んでいるとなんとサンショウバラが咲いているではないか。不老山に向かえばもしかしたらと思ったが、こちらに咲いているとは思ってもいなかった。これには吃驚した。さすがに咲き残りではあったが、それでもまずまずきれいな花が遠くに一輪、予期していなかっただけに会えただけで嬉しいお花である。

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 先に進んでいく。再び明るい所に出て、さらに先に進む。ちらりと富士山が見えた。

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 どんどん先へ進んでいくとやがて道標のある分岐に着く。そこから右へ篭坂峠の方へ向かう。今回は以前に会えなかった天狗ブナに会うのが目的である。

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 どんどん降りていくとかなり大きな杉も目につくが、これは違う。ブナだブナ。さらに下っていくとやっと右手に大きな木がある。踏み跡もあるようなのでそれを辿ると天狗ブナの前に出た。あまり近づきすぎないようにロープが張られている。四方八方に伸びた枝がなかなか壮観で、やはり根本の太さは立派である。良い木に会えて良かった。しばらく眺めてから、またそのうちに訪れることにしようとその場を離れた。

2024062213

 往路を登り返す。降りてくる人に一人会った。その後は会う人もなく分岐に戻り、立山に向かう。しばらくきつい登りが続き、畑尾山を過ぎる。先へ行くと緩やかに下って進み、変哲のない立山の道標に出る。

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 そこから左へ進む。尾根道を緩やかに下っていくと立山展望台に出る。人が休んでいた。そこからは大きな富士山が眺められる。こちらから見ると左手が平べったくなっていて、普段見ている富士山とは少し違った感じがある。座り込んで富士山を眺めながらしばらく休んだ。さきほど休んでいた人達は出発し、代わりに別な人達がやってきていた。

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 さて、先へ進むことにする。立山には戻らず、左の道を進むことにする。少し樹林の中を進むとさきほどの人達も歩いていた。パスさせてもらって先へ行く。少し行けば立山からの道と合わさった。

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そこから左へ進む。少し進むと再びサンショウバラが咲いていた。わずか数輪だったが、やはり咲き残り、あまり良い状態のお花ではなかったが、それでも見ることができた。先へ行くと下りになり、登ってくるランナーさんに会った。その人が最後で後は降りるまで会うことはなかった。ぐんぐん下っていく。ウツギとヤマボウシがたくさん咲いている。今年のウツギは当たり年であろうか。

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 ヤマボウシも多い。葉の上に白いお花を咲かせるが下を歩いていると目立ちにくいが、それでも木によってはかなり咲いていた。どんどん下っていく。

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 やがてアカマツの木がある所に出ると、左手の先にだいぶ市街が近づいたようである。さらにしばらく下ると道標があって道が分かれていた。右の道でも良かったが、自分の持つ古い登山地図には左の道が書かれているので、左に進むことにした。こちらの方が今はあまり歩かれていない雰囲気があったが、そちらへ少し下ると切られた樹林帯にロープが張られて、道は左右に何度も折り返しながら下る道になった。しばらく下っていくとやがて道標のある所に出る。先にも尾根は続いているが、道標は右を指している。右下に下ると広い登山道になり、しばらく下ると右手にウツギがこれでもかと咲いていた。やはりこのあたりの山では当たり年という感じである。先へ進むと緩やかな道で下っていき、やがて道路に出た。そこで右から来ている道と合わさった感じである。

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 後は道路を下るだけ、と思って下り、民家にある所に出ると、目の前にはどーんと富士山。このあたりの住まいの人は当たり前の景色になっているのかもしれないけれど、こんな景色が見られるのはすごいなと思う。富士を眺めながら下っていく。

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 やがて道路に出る。少し左へ進むとバス停があった。念のために時刻を見るともう20分くらいでバスが来る時間である。そんなに急いで帰る必要はないので、富士浅間神社に立ち寄りたい。次の15時台のバスに乗ることにしよう。しばらく歩いていくが、歩道があるのが有り難い。車道は車の通行量がかなりあるのである。歩いて下っていき、やがて左に進むと右に道の駅の入口を見てさらに進めば、富士浅間神社の駐車場に着く。

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 まずは入口の木を見る。案内板は倒れていたが、富士浅間神社の根上がりモミと書かれている。途中黒ずんでいて、雷などに打たれたのだろうか。下の部分は空洞ができていて、今にも倒れそうな感じである。降雨により土が流れて今のような形になったようで珍しいものらしい。

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 少し先から右に順路と書かれた細い道を進む。途中、右手にも大き目の木がある。そちらに行くと静岡県指定天然記念物の「須走浅間のハルニレ」という木だった。樹齢500年あるようだ。やはり太い木である。枝などで全体を見ることができないが、それでもかなり高い木であることが分かった。

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 先に進むと右手には池があり、滾々と水が流れている。ポンプアップしているにしては水量が多い。やはり湧水なのであろう。先へ進み、左へ出ると参道に出る。たまたまか茅の輪が設置されていたので八の字に回って通った。

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 随身門の手前には狛犬があるが、下には富士講の石碑が一体になっている。

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 随身門を通り、お参りする。ちょうど人がおらず、静かにお参りできた。横にあるご神木もかなりの高さであった。

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 神社を出て、左へ進む。しばらく歩いているとなんとバスが後ろからやってきてスピードを出して曲がって行った。14時台のバスが遅れてきたのであろう。もう数分遅ければ間に合ったが、さすがに角を曲がった所では間に合わなかった。

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 バス停に行って時間を見ると15時台のバスまでは40分強くらいの待ちである。近くにコンビニがあるので行って飲み物などを買った。バスを待ったが15時台のバスは遅れまくり、30分遅れてようやくやってきた。意外に座席は空いていて座ることができた。御殿場駅に出ると電車もそれほどの待ちではなく、早く帰宅することができた。

 

登り尾へ

3/16は伊豆へ

2024031601

修善寺駅からバスに乗りますが、ほとんどのハイキング客は天城山付近へ行く模様で、天城峠で下車した人が多かったです。人の少なくなったバスを登尾バス停で下車します。

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しばらくはひたすら林道歩き。結構長いです。

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随分歩いてようやく登り口。小さなプレートが付いてました。

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のっけから踏み跡はかなり薄く、迷いそうな感じ。どこを歩けばよいのか分からない所も多々あります。斜面を登って尾根に出ると林道が右にありましたが、倒木などが多い様子。

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先へ進むとすごい急登が続きます。ここも踏み跡はわずかで、登りやすい所を探しながら登ります。

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登り口のあたりにある石標は見つけられず、随分登ってやっと石標がありました。

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ときおり石標がありますが、まだまだ登らされます。

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途中で下って来た人に会ったのには吃驚。なんか石積みみたいな所にも石標がありました。

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そのすぐ先は左は登れないので、右の細い所を登りました。

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やっと緩やかな明るい所に出て、のんびり歩きます。

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さらに先に進んで山頂は左めに進まないといけないのですが、右の方が登りやすそうなので、右へ登って左へ進むことにしました。

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ということで最後は緩やかに三角点が後ろ向きのあたりから出てきました。ちなみに看板があり、自分が登った方は下山は困難なのでお戻り下さいと書かれています。確かに踏み跡も薄くて、下山はかなりルートファインディングしないと厳しいので難しいと思います。

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明るい山頂付近に腰を下ろして、のんびりと昼食にしました。誰もおらず、とっても静か。

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下山にかかりますが、こちらもかなり踏み跡が薄く、引き込まれそうな場所がたくさんあります。時々あたりを見まわして進路を確かめる必要がありました。

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新山峠に着きます。道標があって一安心。ここからの道は石ゴロで歩きにくいけれど、迷うことはない道でした。

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林道に降りたけど、漫然と進んだら、違う道だったようです。林道っぽい荒れた道を下ると道標のある道に復帰できたので助かりました。しばらく下ると橋で沢を渡ります。

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すぐに道路に出ることができました。道標が取り外されていました。道路をのんびり下っていきます。先に見える山は天城山かな。

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ミツマタが咲いていました。ちょっと離れた所にあるのが残念。下の方は寒いのか、まだ蕾でした。

2024031619

このあたりは高い杉の木が多いです。この木は特に大きい。先に案内板があり、このあたりは昭和30年代に植林されたそうな。

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ひたすら林道を歩いてゲートを通りました。

2024031621

バス停へ向かうと途中には二階滝。残念ながら陰影が強すぎて滝の白さだけしか写真になっていないです。

2024031622

駐車場への道を辿り、二階滝バス停へ。40分ほど待ちで、駐車場のベンチに座って修善寺駅行きのバスをしばらく待ちました。

 

伊豆の大平山へ

12/17は伊豆へ。

2023121701

伊東駅を歩き出します。風が強く寒い寒い。まずは松月院。境内からは海も見えて良いお寺でした。

2023121702

横に出て、少し進むとすぐに湯川神社。菅原道真公を祭神とする神社のようです。

2023121703

石段を下るとなかなかの高い木。ご神木らしい素晴らしい木でした。

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横にある伊藤公園の急な道をしばらく登ると木下杢太郎の詩碑がありました。

2023121706

少し歩いて御嶽神社。訪れる人は少なそうな感じ。石段は落ち葉で覆われていました。

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松原神社に立ち寄ります。

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少し上に火牟須比(ほむすび)神社があり、横に石仏がありますが、かなり古そうな感じでした。

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しばらく歩いて丸山公園。

2023121710

緩やかに登っていき、やがて大平山へ向かう登山道に入ります。途中には地元のウォーキングコースの案内をよく見かけます。

2023121711

だいぶ登ると石切場跡の表示があります。石には中〇みたいな刻印石があり、これは加賀前田家の印だそうです。

2023121712

ちょっときつい登りをしばらく頑張ると登り着いたあたりからは海と伊東市街を眺められました。

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わずかに先が大平山山頂。でも、眺めないのでさきほどの所に戻って海を眺めながらパンの昼食。

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先へ進んでいくと展望ゾーンの表示があり、ちょっと樹林が邪魔ですが、富士山を眺められました。

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下ってどんどん先に歩いていくと四辻。昔の道らしきものが見られました。

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さらにしばらく歩いていき、柏峠。

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せっかくなので柏トンネル跡を見に行きます。ちょっと歩きにくい下りで石祠がありました。

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明治時代に作られたトンネルはわずかな間しか使われず、新たな県道ができて荒廃したそうです。今はもう先が崩落しているらしく、立入禁止です。

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さらにしばらく歩いていくとお乳女観音。その昔、母親を亡くした乳飲み子のために近くの村のやはり子供を亡くした女性が代わりにお乳を飲ませたそうな。しかし、雪の日に泊まって行けという家族の言葉も聞かず、家に帰る途中にここで行き倒れたそうな。その家族やそれを知った人達がここに観音様を置いて祀ったそうですが、今はお顔も無くなり、寂しい感じでした。

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歩いていくと明るい所にでました。

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僅かな登りで柏嶺。伊東市街や小室山、初島や大島などを望むことができました。

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大室山は特徴的な火山の眺めですね。

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ひたすら下っていくとハイキングコースは終わり、道路歩き。

2023121724

伊東駅まで歩いて終了でした。

 

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