弥彦山、多宝山へ
(トキワイカリソウかな)
【 山 名 】弥彦山
【 山 域 】新潟の山
【 日 時 】2026年4月26日(日)
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】弥彦駅8:15→8:40彌彦神社→8:45登山口→9:30五合目→9:50七合目→10:05九合目→10:20弥彦山10:30→10:50九合目→11:25多宝山11:40→12:20九合目→13:20登山口→13:45弥彦駅
☆弥彦山へ
二日目は弥彦山である。普通列車で行くと乗り継ぎに時間がかかるので、8時頃に着けるように7時過ぎの列車に乗った。今朝は昨日とは打って変わって湿気が多いようで、遠望は効かなそうな雰囲気である。それにちょっと気温が高い。ぼんやりとした景色を見ながら乗り継いで弥彦駅で下車する。駅舎からして神社風の作りである。

駅から歩き出すとやはり八重桜がよく咲いている。しかし、もうすでに暑い。ウィンドブレーカーはいらず、長袖シャツで十分である。緩やかに登り道である。左に折れて進むと左に大きな駐車場があるが、そのあたりにも八重桜が多く、先には弥彦山が屏風のように見えている。

右には道の駅のような飲食店や土産物屋などがあるようだ。そのまま先へ進み、やがて右に折れて宿などがある前を進む。しばらく進むと大きな鳥居があった。彌彦神社である。もちろんお参りしていくことにする。

中に入り参道をしばらく進んで左に進むと石段を登って神社でお参りする。バックの山が威圧感があり、独特の雰囲気のある神社であった。

戻りかけたが、右に出た方が近そうだ。戻って右に出るとすぐにロープウェイに向かう道に出た。やはり登っている人を見かける。しばらくその道を登っていく。すると左に鳥居があり、ここが登山口のようである。

そこから登り始める。少し先に行くと右から水が少し出ていた。そのあたりから階段登りである。ひたすら階段の登りが続く。家族連れ、若い人、たくさんの人が登っている。パスしたり、パスされたり、とにかく人が多い。ほとんど荷物を持たない人も多い。下山はロープウェイで下ったりするのであろう。左に右にと曲がりながらひたすら階段登り。随分登ったなと思うと出て来た表示は一合目。まだ一合目かよって感じである。早い人が次から次へと登ってくるのでパスさせるのが面倒くさいぐらいである。ひたすら登ってやっと二合目である。

暑いので長袖シャツを脱いで半袖シャツで登る。さらにまだまだ登っていき、やっと明るい所に出た。上はまだまだ遠い。すでに汗をかきまくりだが、日差しがきついので長袖シャツを着ることにした。

ランナーさんが多くなり、次から次へとやってくる。やはりこの山は随分登る人が多い山のようである。ただ、登っているのは外国人はそれほど多くなく、ほとんど日本人である。イワカガミがちらりと咲いていた。

アオダモもよく咲いている。青空とマッチしてきれいである。

やがて石鳥居がある。そこには「伊夜日子神社」と書かれている。彌彦の古い読み方らしい。そこが五合目であった。

先に進むとシャガがよく咲いていた。細い道になり、石の多い道を登っていく。登り自体はそれほどきつくはないのだが、やはりごつごつした岩の道は登りにくい感じである。やがて六合目を過ぎてさらに登ると小さな休憩所のある場所に着く。展望があるが、やはりぼんやりとしていて、先に見えるまだ雪を抱く山も霞んでいた。

さらに登っていく。しばらく登ると水が滾々と流れている七合目に着く。水を飲んで見ると意外に冷たく美味しかった。

そこから先へ進むと少し緩やかに登る。折り返して登るとそろそろ上が近くなってきた感じ、八合目の表示を過ぎれば、また少しきつくなる。暑さバテもあってなかなか足が上がらない。それでもなんとか登っていくとようやく九合目の分岐に着いた。

ロープウェイからの人もいるようで人が多い。暑さでへろへろ状態だが、左へ弥彦山の頂上へ向かう。やはりこちらも石段の登り、脇をゆっくり登っていく。たくさんの人が登っていて、やはり若い人は早い。まあ、ほとんど荷物を持たない人が多く、自分のように10数Kgの荷物を持っている人など滅多に見当たらないが。しばらく頑張り、電波塔の先へ進んで最後の登り、左に田園地帯の眺めが広がる。

ようやく彌彦山の石碑を見る。

もう少し石畳の道を登って右に回り込むとそこが御神廟である。もちろんお参りする。

左手に石造りのベンチらしきものがたくさんあるが、壊れている感じのものが多い。裏に回った所で日陰に座り込んで休み、今日も早いがパンを食べた。

戻ろうとすると先につんととがった山が見える。あれが多宝山であろう。結構登らされそうだ。

道を降りていくが、やはり結構段差があったりしてなかなかきつい。登って来る人も多い。しばらく下って進むとタチツボスミレなどがよく咲いていて、フデリンドウも見かけた。

九合目の分岐を過ぎて、先に進むと展望台の建物がある。ロープウェイで来た人達が多く休んでいる。そこからはしばらく下り、ロープウェイの降り場を見て先に進む。目の前は海が見え、薄っすら島のようなものが見えるが、佐渡ということだった。
(佐渡は薄っすら)
平な所をしばらく進むと大きく下っていく。後で登り返さなくてはならないのでかなりきつそうである。登って来る人にときどき会うが、やはりきつそうな気配だった。やがて右に降りると駐車場に降り立つ。横断歩道で車がときどき走るスカイラインを横断し、その先から再び多宝山に向かって登るのだが、日射しもある上に道が細く、横の灌木も近いので暑い。その上、降りて来る人も結構いるし、後ろからは早い人が抜いていくし、なので頻繁に立ち止まってパスしたりパスさせたり、忙しく、めんどくさい道である。斜度も結構あってそれなりにきつい登りがしばらく続く。やっとわずかに弥彦山が見える場所があって、ここまでくればもう山頂は近いようだ。少し先へ進んで再び登ると右に鳥居が立っている。鳥居の先は岩のようだ。先日も福島の女神山で神社の御神体は石であったが、ここも石が御神体のようだ。石には神が宿るものなのかもしれない。

左には大きな台座があり、そこにあった三角点は一等三角点であった。点名は後で調べたら「弥彦山」、近くだからここに置いたのか、深い訳があるのだろうか。

すぐ先にちょっと高い標柱が立っていて、回り込むと多宝山と書かれていた。近くにはちょうど良い日影があるのだが、休んでいる人がいる。少し先の大木の近くの日陰に座り込んで、水を飲んで休んだ。

先に進んでいく人達も見かける。自分はここから戻ろう。適当に切り上げて再び下りに入る。さきほどはたくさんの人が登ったり降りたりしていたが、この時間はほとんど歩いている人がいない。しばらく下ってようやく一人会ったくらいであった。さすがに下りは早い。途中の展望がある場所に立ち寄ってみるとレリーフが埋め込まれている。近くに案内板があり、読むと日本山岳会が設置したもので「日本山嶽志」を著した高頭仁兵衛のレリーフであった。

淡々と下っていくと道路に出た。
(ちょっと鳥にでもなった気分の道)
しかし、やはり登り返しがきつい。ホントにこの山は階段地獄の山だなぁ。少しずつ登って、やっとのことで平な所に戻った。少し進むとロープウェイがある。

これで降りちゃおうかと心は思ったけど、足は先へ向かって歩いていた。また階段をしばらく登って展望台で休んでいる人を横目で見て通り、少し先に行けば三回目の九合目の分岐、ここから下り始める。

まだこの時間でも登ってくる人は多い。この時間は家族連れが多いようだ。小さな子供と手をつないで登っているお父さんも多い。下っているとやはり後ろからたまに早い人が降りていく。どんどん下って七合目、飲むとやはり美味しい。ペットボトルにも水を入れて後で飲もうと思う。たったかと下りたい所ではあるが、足がついていかない。ゆっくりと降りていく。それでもやはり登りほどには時間はかからない。

シャガの群生を見て、五合目の鳥居を見て、さらに下っていく。三合目から下は樹林に入るから、帽子も外して少し楽になった。まだこの時間でも登っていく人はときどきいる。高尾山並みの山みたいだな。さすがに暑くなってようやく登山口手前の水の出ている所で顔を少し洗うと少しクールダウン。少し進めば鳥居の登山口である。

わずかに戻って右の道を下る。しばらく下れば駐車場に出た。弥彦温泉で入浴したい所だが、さきほどの人数を考えるととても入浴は無理だろうと思う。右に進んでから左に折れて下っていく。今朝歩いた道路に出て、のんびり駅に向かう。

駅に着いて時刻表を見るとやはりここも15時台まで列車がないようだ。一時間以上の待ちとなる。少し駅の中の休憩所で休んだが、さきほど通ってきたところにおもてなし広場というところがあり、「イカメンチ」の表示が見えた。時間もまだだいぶあるので食べてみるかと道を再び少し登って行ってみる。イカメンチ(¥350)を買って食べるとなかなか美味しかった。
駅に戻ったが、まだだいぶ時間があるものの、列車がいたので中に入り、座席に座って待つ。すると時間近くなったら人がやたらと来て、二両しかないので立って乗る人も多かった。早めに着いたのは正解だった。東三条駅で乗り換える。長岡駅行きはやはりそれなりに人だった。長岡から新幹線で帰るつもりだったが、やはり汗を流してから帰りたい。越後湯沢まで足を延ばすことにした。やはり越後湯沢まで各駅停車で行くとそれなりに時間がかかる。駅で下車して久しぶりに江神温泉浴場に行く。さすがに18時前という時間なので人も少なかった。さくっと入浴し、お土産品を買い込む。へぎそばでも食べたかったが、さすがに時間がなく、売れ残っていた駅弁を買って車内で一杯やって帰宅した。
(新緑の森)


(粟ヶ岳やその奥はどこだろうか)















(珍しく開いているミヤマカタバミ)






(距上げぇ~!ナガハシスミレ軍団)
(猿和田駅から大蔵山方面を望む)

(中央の山は越後白山か。)
(吉清水。冷たく美味しい水。)















(海を遠望する)
(ユキワリソウ)


(ナニワズ、これはもちろん初見)
(群落)


(薄ピンクがかわいい)
(ブルーもいいね)
(やっぱり白が一番好き)
(きれいに写真が撮れなかったけど、群落がいっぱい)
(木の合間から海が見える)















(色づき始めの山を見ながら山頂を目指す)


























(山頂から海を眺める)
























(ヒメサユリ)



















(ヒメシャガ)
(サクラスミレ)
















(オオバキスミレ)



















コシノコバイモ





















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