地名・山名の考察

惣岳山青渭神社の読み方

先日、山の神と勘違いした、惣岳山の水場。

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真名井天神の水場とされ、青渭神社とも関係がありそうです。
で、水場とは関係ありませんが、ふと気になった「青渭」の読み方。
一般的なガイドなどでは「あおい」となっています。

ハイキングペンクラブ「奥武蔵」をぺらぺら見ていたら、
惣岳山青渭神社の「青渭」に「あおぬま」とふりがなが振られていました。

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(2013年2月撮影)

気になって調べてみたところ、
岩根常太郎さん「奥多摩渓谷」の奥多摩地名発音表にも「あおぬま」となっていました。
鉄道省山岳部編「日本山岳案内Ⅱ 奥多摩の山々 甲武相国境の山々 奥武蔵の山々」でもやはり「あおぬま」になっています。
残念ながら宮内敏雄さん「奥多摩」(復刻本)ではふりがなが振られていませんでした。

おそらく「あおい」とするものは稲城市の青沼や調布市にある神社と同じ漢字のため、呼び方も同じと考えられたからではないかと思われます。

まあ、地名などは時代によって変わるので、一概には言えませんが、こうして戦前の古書を見てみると、「あおぬまじんじゃ」の方が正しそうに思われました。

地名や山名は読み方が難しいものが多いから、なかなか探るのも楽しいものですね。

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