赤石山から志賀山へ
(岩菅山からの北アルプス)
【 山 名 】裏寺子屋山、金山沢の頭、赤石山、裏志賀山、志賀山
【 山 域 】志賀高原
【 日 時 】2025年8月8日(金)~9日(土)
【 天 候 】9日 晴れのちくもり
【 ルート 】9日 岩菅山5:50→6:20ノッキリ→裏寺子屋山→7:50金山沢の頭→9:10赤石山9:20→10:10大沼池10:15→11:10裏志賀山分岐→11:45裏志賀山11:50→12:20志賀山12:30→13:00登山道入口→渋池→13:20前山→13:45ほたる温泉→13:50熊の湯バス停

☆赤石山へ
あまり早く出発する必要はないはずである。のんびり5時に起きて6時に出発することにする。ゆっくり寝ていて、ようやく5時になる。いつものようにカレーめしを作る。今日はテントじゃないので、撤収する必要がないのでかなり楽である。窓から見える木がだいぶ揺れている。風があるようだ。さすがに寒いので長袖シャツの上からウィンドブレーカーを羽織った。のんびり食事を作ってシュラフを畳む。出来上がりまでの間に外に出てみる。くもりの予報だったが、朝は悪くない天気のようだ。ガスはすっかり上がって山々が見えている。右手の遠く見えるのは北アルプスの山々であろう。かなり霞んでいてどこの山かはまったく分からなかったが。裏岩菅山の方も見えていた。その先の遠くの方に形の良い山が見えたが、どこの山だろうか。小屋に戻り、食事を済ませる。後は荷物をまとめて、ほぼ予定通りに6時少し前に山頂を出発する。水を使ったので多少昨日よりはザックが軽くなった。

降りていく。やはりきつい下りである。岩の上を歩く時は足を滑らせたりしないように気を付ける。有り難いことに先日の白山山行の時にときどき痛かった足はだいぶ良くなってあまり気にしなくて歩けるようになっていた。やはり下りで足をそれほど気にしなくてよいのは気分的にも随分違う。下っていくともう日射しが出て来た。今日も暑くなるのだろうか。今日はくもりのはずだったけれど、良い方に外れたのかな。足元が濡れる。やっぱり雨具の下を履くことにした。下ってノッキリが近くなった頃、もう一人登ってきた早い人に会った。そこから少し下って進むとノッキリの分岐に着く。さすがにまだ休もうとは思わず、写真を撮っただけで先に進む。

緩やかな道をしばらく進むと登り返す。小ピークを越えていくようだ。青空が広がり、日差しがあるが、まだ時間も早く、それほど暑くはない。とは言ってもそれなりに汗はかくが。進んでいくとやはりハクサンシャジンやコゴメグサがよく咲いていた。まだ時間が早いので人には会わない。タテヤマウツボグサがまとまって咲いている所もあった。さらに進んでいく。登って下ってを繰り返すのでなかなか時間もかかる。

先に見えた2085mの裏寺子屋山はピークらしくなく、横を巻いているような雰囲気で通り過ぎた。さらに進んで下るとまた登り返し、これがまた長い。結構登らされる。途中に昭和の時代のものと思われる道標の看板がある。寺子屋山と岩菅山を示していた。

しばらく登っていくとツマトリソウが咲いていた。

まだまだ登らされる。

やっとピークに登り着いた。そこが金山沢の頭、ベンチがあるので座って少し水を飲んで休憩する。まだ水は3L近く残っているので特に問題はない。静かなピークである。さて、ここから赤石山に向かうが、どんな道なのだろうか。

赤石山への道に入ると少しで急降下、かなりの下りでなかなか厳しい。少し緩んで登り返すが、またそこから急な下りとなる。少し開けた所に出て、そこからは岩菅山が見えたが、やはりカッコよい姿である。

その先は樹林に入り、下っていく。もう雲が上がってきているようで、少し日差しも柔らかな感じとなった。さらに進むと今度は先に山が見えてくる。

あれに登るのかと思っているとやはり先に進んで登り返しになる。ちょっときつい登り返しである。しばらく登って先へ進むとまた緩やかになり、だいぶ笹がうるさい感じの所を通る。

先に再び山が見えてくる。一人、やってきた人に会った。この時間だから岩菅山に向かうのだろうか。赤石山を越えてきたと思われるが、体力のある人なのであろう。少し下ってから登り返しとなるが、これがまた登りにくい道である。たぶん雨の時には水が流れるのであろうと思われる感じの道で、段差が大きい所などもあり、ぐいっと体を持ち上げなくてはいけない所も多く、また足元が滑りやすくて、滑ってバランスを崩し、倒れそうになった所もある。そんな嫌な道がしばらく続く。どこまで登れば終わるのかと思いながら急坂をひたすら登る。随分登らされた頃、また赤石山と寺子屋山を示す古い道標の看板があった。

そこからまだ急坂は続き、ひたすら登るとやっと赤石山と書かれた標柱の所に登り着いた。

左には野反湖への道があるが、10時間以上かかる旨の警告看板があった。そちらもいつかは歩いてみたい道である。

右に進むと石祠があり、その先の岩場が実際の山頂であろうと思う。ザックを置いてカメラだけ持って岩の上に登った。ちょっとガスっていたが、下に大沼池が見えた。

岩を降りて、少し先に下ると人の声が聞こえた。お二人ほど休んでいる人達がいた。軽く挨拶して先でザックを下す。もうさすがに雨具の下を履く必要はないだろうと脱ぐことにした。
☆大沼池から裏志賀山、志賀山へ
先に進む。結構な下りが続く。岩で段差のある所もある。下っているとときおり登ってくる人に会った。やがてあっけなく、分岐に着く。通り過ぎそうな所だが、木の高い所に古い道標の看板が付けられている。左に進むか右に大沼池へ降りるか迷ったが、大沼池に降りてみることにした。そちらの道に入るとやはり急降下が続く。木段があるのだが、古くなっていて使えない所も多い。さきほどの赤石山への道に比べれば踏まれているだけマシだが、それなりにきつい下りが続く。すると急に小さな沢が流れている所を過ぎると木段で急な登り返しになる。こういうのがあるからきついんだよね。しばらく登ると再び下りになるが、さらに木段の壊れ方がひどい所がある。ロープが付けられていたが、それを使ってなんとか下った所もあった。まだまだ木段の道は続く。登ってきた人に会ったが、こんな道を登るのはかなり辛そうな気がする。ひたすら下っていくとやっと緩やかになり、先に進むと分岐があった。左を取って進むと建物を見てさらに進むともう一つ建物がある。それがトイレだと思ったらそうではなくてレストハウスだった。さきほどの建物がトイレだったようだ。少し戻ってトイレに立ち寄った。

大沼池の近くまで行き、ベンチにザックを置いてカメラだけ持って池の所へ行く。なかなかきれいな池だが、近くで見るよりも上から眺める方がきれいに見える気がした。ザックの所に戻り、少しパンを齧る。ここから登り返さなくてはならないのである。

右の道に入って進んでいく。ぬかるんだところが多く、木を切った足置きがあったり、木道になっているのでそれを進む。わざとなのかそれを外して泥の中を進んでいる足跡があったりする。この道は池めぐりコースになっているので観光客や軽ハイクの格好をした人にたくさん会う。逆からくれば下りが多いので、登るよりはかなり楽であろう。登りになると木段で結構登らされる。左右に曲がりながら登る。だいぶ汗をかかされた。随分登った頃に大沼池が見える場所にベンチがある。座らなかったが、写真を撮ってわずかに休んだ。再び歩き出すとそこから先は少し斜度が緩んで助かる登りである。それでもそれなりには登らされながら進んでいく。もうどのくらいの人に会ったか分からないぐらいたくさんの人に会った。やっと木道を進むようになり、裏志賀山への分岐に着いた。すぐ先には鳥居がある。文字が少し消えかかっているが、志賀山神社と書かれていた。

そちらの道に入る。少し先からはまたそれなりに登らされる。この時間、降りてくる人も多かった。先に山が見えるが、相当登らなくてはいけない。

先に進むときつい登り、ロープの付いたところもある。石がゴロゴロしている登りで再び日差しがあって暑さも会って余計きつかった。ひたすら登るとやっとのことで裏志賀山を示す古い道標が右に立っていて、そこから裏志賀山に向かう。先に進めばそんなに遠くなく、ベンチのある裏志賀山に着く。

ここで休んで水を飲もうかと思ったが、先に進むことにする。しばらく進むと志賀山神社の石祠に着く。

少し先に人がいて、眺めがあるのかもしれない。ぬかるんだ所を通り、先まで行くと踏み跡はロープで塞がれているが、少し眺めがあって大沼池が見えた。ただ、もう岩菅山方面はガスになっていて見ることはできなかった。周りの山にもだいぶガスがかかり始めているようだ。

往路を戻って裏志賀山まで戻るとさきほどの人が休んでいたので、先へ行くことにした。少し進むと年を取った人が登ってきて裏志賀山はまだ先ですかと聞かれたので、ちょっと先ですと答えた。すぐに分岐に着き、そこから右へ志賀山に向かう。

ここの下りもまた木の根が飛び出ていたりして、歩きにくい下りである。登りであればそれほどではないのかもれしないが、逆コースだとやはり下りにくい。まだ登って来る人に会う。しばらく下ると左手に池が見える。

先に志賀山が見えてきたが、また随分登らされそうだ。やはりそれなりにきつい登りになり、しばらく頑張る。ただ、思ったほどには長くはなく、緑の草の斜面を見ながら登ると左に進み、もう少し登ると小さな山頂に着く。随分雲が広がり、あまり眺めもない。横手山にも雲がかかりつつある感じだった。ザックを置いて休憩。残りのパンを食べて、水を飲んだ。

しばらく休んでいたが、誰も来る人はなく、静かな山頂であった。さて、ここまでくれば後は下りが多くなるはずである。

最後の山頂を後に下り始める。やはりこの下りも結構な下りである。段差の大きい岩の所もあり、なかなかしんどい下りが続く。しばらく下ると再び家族連れが登って来るのに会う。まだ12時台だから特に問題がある時間でもない。その先でも人に会った。さらに下ると登山道の補修をしている人達がいた。それからしばらくは人に会わず、降りていくが、これまた岩の多い道でやっぱり下りはしんどかった。ひたすらそんな道が続0いたが、ようやく木道が出てきて平な所を歩くようになり、ホッとする。しばらく進めば、分岐に着く。ちょうど左の道から人がやってきた。ベンチがあるのでそこで少し休憩して水を飲んだ。

歩きやすい道となり、のんびり緩やかな道を下っていく。先へ進むと軽装の観光客が多くなった。再び日差しが出て暑いので帽子を出してかぶったらすぐに曇ってしまった。やがて渋池に着く。浮島が多く、なかなか良い池である。

少しだけ休んで先へ行く。進むと右に木戸池への道があるのを見て、そのまま進む。左に曲がって進むと広い草地が広がる所に出る。このあたりはスキー場であろう。遠くにこんもりした山を見るが、どこの山だろうか。

先にリフトがあり、下山路左の表示があるので、左に進む。

緩やかな道を下っていく。曲がって下っていくともう道路が見える。道脇には水が湧いて流れている所があった。さらに下れば、駐車場近くに出る。左に細道があったので降りられるか心配だったが、それを辿ると問題なく降りることができて、道路に出た。そこにはしっかり池めぐりコース入口の表示があった。

少し先にほたる温泉のバス停がある。左の石段を下って先に行けば、熊の湯である。

もう随分前に笠ヶ岳に行った時に立ち寄ったことがある。久しぶりに緑色のお湯に浸かりたかった。一浴には高い料金だったが、やはり硫黄たっぷりのお湯に浸かれたのは良かった。ホテルの目の前のバス停で待つと急行バスがやってくる。あまり人は乗っていなかった。これは長野駅直行なので、志賀高原山の駅で下車し、湯田中駅行きのバスを待つ。数人がバス待ちしていた。目の前には蓮池があるが、確かに蓮の花が咲いていた。

この日は渋温泉に行って宿泊した。
次の日は夜半から雨。雨の露天風呂に浸かってのんびりして出発。ただ、出発する時間にはもう雨は止んでいた。モンキーパークなどへ行って猿でも見ようかとも思ったが、やはりそのまま帰宅することにした。湯田中駅に出て、最後の温泉に浸かり、特急ののんびり湯めぐり号に乗る。沿線の案内などもある観光列車であった。長野駅近くで美味しいお蕎麦を食べて、新幹線で帰宅した。
(ハクサンシャジン)
(以前は団地前というバス停だった?一ノ瀬スキー場バス停)






























































































































































































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