登山(中部)

車山高原から山彦谷南の耳へ

9/9は霧ヶ峰へ。

2023090901

毎年の恒例になりつつありますが、今年も霧ヶ峰。今回は車山高原まで乗ってみましたが、ほとんど途中で下車して車山高原まで乗ったのはごくわずか。

2023090902

先週登ったばかりの蓼科山も見えていました。

2023090903

マツムシソウの咲き残りを見つけた!

2023090904

段々雲が増えましたが、日差しが暑かったので、その方が良かったです。

2023090905

登って車山。車山神社でお参り。やっぱり雲で眺めはあまりなし。

2023090906

さっさと下って久しぶりに山彦谷南の耳を目指します。

2023090907

ウメバチソウが咲いていました。

2023090908

ヤマラッキョウもありました。

2023090909

ということでちょっと登って山彦谷南の耳。歩いている人が少な目なのが良いんです。

2023090910

久しぶりにキアゲハと戯れてしまいました。標準レンズではこれが限界。

2023090911

下って登って北の耳。

2023090912

やたらと大きいトリカブト。ツクバトリカブトという種類のようです。

2023090914

分岐から右に入って大笹峰に立ち寄りました。

2023090915

戻って先へ進んでいくとゼブラ山。

2023090917

どんどん下って八島湿原の手前。

2023090918

オヤマボクチが大きいこと。

2023090920
ツリガネニンジンがまだ残ってました。

2023090919

オヤマリンドウはもちろんありました。

2023090921

この日はまだまだ暑かったけれど、もう秋が近い感じの雰囲気でした。

2023090922

サラシナショウマがよく咲いていました。

2023090924

霧ヶ峰でキツリフネを見かけたのは初めてかも。

2023090925

八島湿原のバス停に出て、のんびりと終バスを待ち、上諏訪駅へ。

2023090926

またいつもの片倉館で入浴してさっぱりしてから帰りました。

 

戸谷峰へ

次の日は行ってみたかった山へ。

2023050201

本当は前日に乗りたかったけど、行けなくなってしまってこの日になりました。松本バスターミナルから鹿教湯温泉行きのバスは直行バスを除き平日のみ運行。三才山バス停で下車しますが、バイパス道にあって、こんなバス停で降りる人はまずいなさそう。

2023050202

横を大型トラックがビュンビュン走る怖い道脇を歩いて、野間沢橋が取り付き。

2023050203

新緑がきれいでした。

2023050205

トラバース気味に登る道をしばらく進み、折り返して尾根を登りますが、かなりきつい。風が冷たく、まだ冬の名残がありました。

2023050206

二つ目の鉄塔から左にしばらく登ると三つ目の鉄塔。遠くに北アルプスの山が見えますが、木が邪魔。

2023050207

小さなニリンソウがちらほらと咲いていました。ここは谷ではなく山上。珍しいですが、アルプスの冷たい風が来ているから、沢みたいに寒いので生育条件に合っているのですね。

2023050208

山頂に向かいます。まだこのあたりは冬枯れの雰囲気。

2023050209

おお、ヤマエンゴサクが。

2023050210

ネコノメソウまでありました。

2023050211

ということで山頂到着。昨日の光城山ほどではないけれど、北アルプスの眺めがやはり楽しめました。

2023050212

山頂には一組おりましたが、降りて行ったので少しの間、一人で静かな山頂でした。一人登ってきたようなので、下山することにしました。

2023050213

下って谷のあたりまで下ると行きにはあまり咲いてなかったけど、日当たりがよくなったせいか、咲いているニリンソウが増えてました。

2023050214

やっぱり新緑がきれいです。

2023050215

野間沢橋に降りて終了。

2023050216

三才山のバス停に戻ったけど、バスは一日二本しかなく、2時間半待ち。これは歩くしかない!とまた大型トラックががんがん走る道横をひたすら歩きました。こんなところを歩くのはただの馬鹿でしょう。マネしない方が良いです。途中から振り返ると奥が戸谷峰でしょうか。

2023050217

山城口というバス停まで来ました。ここ始発のバスがあるので、多少バスの本数が増えますが、一時間待ち。

2023050218

しかし、すぐ手前に浅間温泉2Kmという表示があり、2Kmならば後30分も歩けば着くよな~と浅間温泉まで歩いちゃうことにしました。快晴の素晴らしい天気。気分よく歩けました。

 

光城山から長峰山へ

だいぶ時間が経ってしまいましたが、5/1は長野へ。

2023050101

予定では別な山に登るはずでした。一番電車で出かけて甲府で乗り換えて進んでいくとなんと富士見駅で信号機故障。そのおかげで小淵沢駅止まりとなり、予定の山にはいけません。いい天気なのに。諦めかけたけど、ようやく止まっていた特急が動くということで特急料金払ってもと乗りましたが、この日のみの特別措置で特急料金無料で乗れました。それでも松本駅には予定の2時間遅れで到着。

こんな事もあろうかと何かで予定の山に行けなくなった時にこの山ならと調べておいたのが光城山。田沢駅で下車したのはもうお昼近い時間でした。駅からも北アルプスの眺めがあるのが良い感じ。

2023050102

30分ほど歩いたところにようやく登山口。すでに少し暑いです。桜のきれいな山らしいけれど、さすがにもう終わって新緑です。

2023050103

足元にはホタルカズラが雑草のようにたくさん咲いていました。

2023050104

アセビも満開。肉眼だとそれなりに豪勢ですけど、写真だとそんな風に見えないですね。

2023050105

きれいなジュウニヒトエもたくさん。

2023050106

これはハルリンドウかな。たくさん咲いているのが良いですね。

2023050107

青空と新緑の山。やはりGWらしいなぁ。

2023050108

城跡への道を分けて山頂に向かいます。

2023050109

サクラソウがたくさん咲いてました。植栽とは思えないけれど人の多い山なのでどうなのかな。自生なら初めてだけど。

2023050110

城跡らしく、山頂付近には、土塁の雰囲気が残っています。

2023050111

さすがにもう13時なので霞みがち。でも、やっぱり北アルプスの眺めは良いなあ。

2023050112

透明の案内板がありました。これは素晴らしい!見るとほとんど歩いたことのある山だったりする。。。

2023050113

少し先に行くと神社が。古峯神社だそうです。木祠が二つほど中にありました。

2023050114

久しぶりのイカリソウ。

2023050121

途中、烏帽子峰にも立ち寄りました。

2023050115

ときどき林道に出て、さらに歩いて長峰山への登り。

2023050116

長峰山には大きな展望台があります。すっかり北アルプスは雲が来てしまったようです。広い眺めの山ですね。多くの人は車で来ているようです。

2023050117

反対側には美ヶ原やそちらの山々。

2023050118

長峰荘に向かいます。こちらも新緑の気分の良い道。下の方は急な所や道が掘れてしまって歩きにくい所が多かったです。

2023050119

この道標を見れば、もう山道も終わり。

2023050120

道路歩きがちょっと長かったけど、明科駅まで歩きました。写真を撮っていたら一本乗り逃す失敗。1時間待たされることになりました。

 

雁田山へ

10/2は雁田山へ。

2022100201

渋温泉の朝から営業している旅館で美味しい朝食を取って、のんびりと電車に乗り、都住駅で下車して歩き出し。

2022100202

先へ向かうと向こうに雁田山の峰々が見えてきます。

2022100203

浄光寺には問題なく着けたのですが、山への登山道の入口が分からず右往左往。踏み跡に入ってみたりして、古いお堂で終わっていたりして30分はロス。なんだ、もう少し先へ進めば良かっただけでした。

2022100204

問題なくしっかりした登山道を登っていきます。もう降りて来る人がいました。大きな岩は一の岩かな。

2022100205

今日も快晴。

2022100206

登っていくとこの時期にしては結構暑いです。今年は気候がおかしいね。ようやく二の岩。

2022100207

それでも樹林の中は若干涼しいです。

2022100208

尾根に辿りつき、左に登っていくと「鬼のつぼや」の表示。

2022100209

薄い踏み跡を辿りましたが、案内板はあったものの、あたりはヤブ。この時期は無理だなぁ。

2022100210

戻って先へしばらく登ると登り着いた所が雁田山の山頂。昔、国鉄時代の無線反射板が置かれていた跡が残っています。

2022100211

近くには一等三角点がひっそりとありました。

2022100212

北アルプスを眺めながら、枯れ葉に座り込んで昼食。

2022100213

先へ進むと岩の間を進んだり、岩を登ったりします。

2022100214

登り着いた所には休憩舎があり、大展望。北信五岳が手に取るよう。ここで昼食にすればよかった。。。
しばらく眺めを楽しみました。

2022100215

先へ進むと急に岩がありました。これは姥石。

2022100216

なかなか先もアップダウンがあって、意外に大変です。

2022100217

それでも樹林の千僧坊に着きました。

2022100218

せっかくなのでヤブの踏み跡を最高点の三等三角点まで行きました。

2022100219

古い滝ノ入城跡の表示が置かれていました。

2022100220

千僧坊に戻って下ります。この眺めも見納め。

2022100221

下降路は結構急な斜面をじぐざぐで下ります。結構、注意が必要な道。

2022100222

だいぶ下って、先へひたすら進んで小ピークも過ぎるとおや、掘割らしき所を通過。

2022100223

その先に休憩舎があり、石祠もありました。そこが大城。城跡です。

2022100224

さらに下ると小城。こちらも城跡の一角。ここからの下り道が良く分からず、また右往左往したら、直進してやや左に石段がありました。

2022100229

下る道もかなり急降下でしたが、やがて岩松院の境内に降り立って終了でした。

 

高社山へ(下山編)

高社山山頂からは良い眺め。

2022100120_20221009083401

志賀高原などの山々を眺めることができました。

2022100121_20221009083401

反対側には北信五岳。飯綱山、戸隠連峰、黒姫山などを望むことができました。

2022100123_20221009083401

ちらり見えるとんがっている山は鳥兜山なのかな。

2022100124

下山はよませスキー場の方へ。草がかぶる道を下っていけば、マツムシソウが咲き残ってました。

2022100125

リフト乗り場に出ます。

2022100126

スキー場を下るのだけど、斜面はかなりの斜度だし、どこを下っていいのかよく分からなくてちょっと冗長な林間コースをしばらく下りました。

2022100127

オヤマリンドウが咲いていました。

このあと、リフト沿いに下ったのですが、左に車が見えてそこを目指して下ったら、ゴルフ場の駐車場、その下へ向かう道を下ったら、とっても遠回り。長ったらしい道を歩かされてようやく道路。しばらく道路を歩き、登り返してよませ温泉に立ち寄りました。

2022100130

町のバスがあるんですが、観光客は乗れませんの表示。冷たいバスだなぁ。仕方なく、歩きます。

2022100132

やっと夜間瀬駅到着。

2022100133

駅のホームからも高社山が眺められましたとさ。

 

高社山へ

10/1は長野へ。

2022100101

自分はまだ長野までしか乗ったことがないので、初めての北陸新幹線で飯山駅下車。信州中野行きのバスに乗ります。

2022100103

赤岩バス停で下車して歩き出し。先に見えるのが高社山ですね。

2022100105

下社を通過してしばらく歩けば、高社神社上社。

2022100106

先へ進んで登山道の表示。直進した先のお墓の所で左に曲がって進みました。

2022100107

不動明王の石碑。登山道にこれらの石碑が次々に出てきます。

2022100109

この時期はちょっと草がかぶる道をひたすら歩きます。それにしてもこの時期にしては夏みたいに暑いな~。

2022100110

ハバヤマボクチかな。

2022100111

天狗の飛び石がありました。

2022100112

その先からはかなりきつい登りがしばらく続きました。やはり石碑があります。

2022100113

やっとのことで稜線が近くなるとだいぶ笹が邪魔する道を進んで、ようやく胴結場。

2022100115

しばらく先へ登って進んで岩屋。高社神社の奥社があるそうです。

2022100116

天狗岩に立ち寄りました。須坂の街並みを眺められます。

2022100117

先へまたしばらく登ってようやく山頂かと思いました。そこには大きな石造りの御嶽神社。かなり古いようですが、こんな大きな石を一つずつ持ち上げたのでしょうか。

2022100118

まだ先がありますが、そんなに遠くはなさそうです。

2022100119

そろそろ紅葉?

2022100122

ということでもう少し頑張ればやっとの高社山山頂でした。

長いので続きます。

 

霧ヶ峰 八島湿原から車山周遊

8/28は霧ヶ峰へ。

2022082801

相変わらずの雨予報、それでも午後からは天気が良くなる予報だったので霧ヶ峰へ。
上諏訪駅から八島湿原で下車するとやっぱりガスの中。

2022082802

サラシナショウマが良く咲いていました。

2022082803

やっぱりタチフウロ!

2022082804

マツムシソウもたくさん。

2022082805

数は少ないですが、トリカブトも見かけました。

2022082806

すっかり秋めいている感じの湿原を見ながら進みます。

2022082807

ツリガネニンジンでしょうね。

2022082808

蝶々深山へ向かう道は逆コースは滅多に歩いていないので下りとは雰囲気がちょっと違うなぁ。

2022082809

物見岩のあたりまで来るとすっかりガスガス。

2022082810

蝶々深山もガスの中なのでさっさと通り過ぎ、車山乗越。以前にはなかった道標が立っているな。

2022082811

車山に向かいましたが、さらにガスが濃くなり、風もあって、ちょっと荒れ気味の山頂。晴れていれば鳥居の向こうに富士山が見えるはずなんだけど。。。

2022082812

下っていくと、あれ、少し霧がなくなり雲も切れてきた感じ。

2022082813

ハナイカリがたくさん咲いてました。

2022082814

沢渡を過ぎてさらに進むと、あれ、日差しが。。。

2022082815

旧御射山競技場跡だそうな。

2022082816

霧ヶ峰本御射山神社でお参り。

2022082817

歩いていけば、再び八島湿原に入り、ハバヤマボクチ。

2022082818

秋のお花がたくさん咲いていました。

2022082819

たくさんのオミナエシの中にヤナギランもわずかに咲き残っていました。

2022082820

最終バスまで、まだ時間があったので、再度湿原を散策。アサマフウロの良い状態のものを探しました。

2022082821

ありゃ、すっかり晴れて車山までしっかり見えているではないですか。天気は変わるものですね。

2022082822

八島湿原のバス停に戻り、時間がまだ余ったので、ビジターセンターで一人でビデオをしばらく見てました。

 

信濃路自然歩道

8/21は雨に降られそうでしたが、軽井沢へ。

2022082101

軽井沢駅からバスに乗り、三笠バス停で下車。旧三笠ホテルは現在改修中で見学はできないようです。雨は降っていませんでした。

2022082102

少し進むと料金所がありますが、その横から自然歩道が始まります。

2022082103

なかなか雰囲気が良いです。

2022082104

途中にはときおり軽井沢町の看板があります。

2022082105

林道のような道をしばらく辿りました。

2022082107

小瀬温泉入口の近くで道路を進んでしまいましたが、少し戻って道に入ります。

2022082109

駐車場の先に進んでいくとやがて橋を渡り、竜返しの滝に立ち寄ります。水量もあってなかなかの滝。

2022082110

途中の道標を見ると残りの距離はまだまだ。

2022082111

ソバナでしょうか。たくさん咲いていました。

2022082112

ひたすら歩きます。

2022082113

途中、道路を渡ります。

2022082114

川を下流方向に進むので大丈夫かなと思いましたが、折り返して下り、橋を渡りました。

2022082115

カラマツ林の中を進みます。このあたりから人に会うようになりました。

2022082116

沢に近い所を歩くようになり、比較的涼しい感じ。

2022082117

ツリフネソウがありましたが、色が落ちていて、アルビノ種っぽい感じ。

2022082118

結構登りが続いてしんどかったですが、やがて観光客の多い白糸の滝。どこから水が来ているのか不思議な滝でもあります。

2022082119

先に進むと階段道。結構きついです。

2022082120

上に出るとちらりと下に白糸の滝が見えました。先に進んでいきます。

2022082121

だいぶ歩くとシダ類の植物がたくさん生える森を通りました。

2022082122

やっと峰の茶屋まで1Km。三笠から9.7Km歩いたのですね。

2022082123

ようやく峰の茶屋に出て、自然歩道終了。浅間山はガスの中でした。

2022082124

バス停に行くと5分くらいでバスが来る時間。それを逃すと一時間以上待ちだったのでラッキーでした。

 

美ヶ原 王ヶ鼻からアルプス展望コース

二人の小道からの続きです。

2022081415

王ヶ鼻に向かって登っていきます。岩場を登るとマツムシソウを見かけるようになりました。

2022081416

少し天気が良くなったようで、向こうには市街地を見ることができました。

2022081417

王ヶ鼻には、やはりマツムシソウが咲いています。

2022081418

石仏がたくさんありますが、風化してかなり怖い雰囲気。後で自然保護センターで見たビデオによると落雷のためにかなり磁化しているそうです。

2022081419

下に三城の牧場を眺めることができました。

2022081420

ハナイカリも見かけました。

2022081421

アルプス展望コースに入るあたりはハクサンフウロ咲きまくり。すごい数、咲いてました。

2022081422

保護された中にヤナギランがたくさん咲いていました。

2022081423

天気が悪くなり、下から風とガスが吹き付け、大自然の厳しさを体験します。久しぶりに長袖シャツの上からウインドブレーカーまで着込みました。

2022081424

烏帽子岩がありますが、わざわざガスの突端へ行ってみる気になりません。

2022081425

晴れていれば、良い雰囲気の道なのでしょうけど、こんな天気だとひたすら歩くだけ。

2022081426

ようやく分岐に辿りつき、そこから塩くれ場に向かいます。

2022081428

塩くれ場に出て、美しの塔まで行きました。ガスは包まれたり、消えたり、なかなか忙しい感じ。そろそろバス時間が気になり、自然保護センターに向かいます。

2022081429

王ヶ頭に向かう道の横には、こんな天気でものんびりと牛が草を食んでいました。

2022081430

ということでやっぱりガスガスの王ヶ頭。ホテルには立ち寄りませんでした。

2022081431

自然保護センターに向かいます。

2022081432

しばらく下ると霧の中を抜けました。

2022081433

ということで、美ヶ原自然保護センターに到着。時間が余ったので、自然保護センターでビデオなどを見ました。
しばらく待っていたら、雨も降りだしました。横の喫茶店は営業時間が過ぎても、バスが来るまで中に入れさせてくれるようで助かります。
自分は乗れましたが、バスは満員になり、それでも人が来て運転手さんがバスではなく、タクシーを2台ほど呼んだようです。千円でタクシーに乗せてくれるって太っ腹ですね。

 

美ヶ原 二人の小道

8/14は美ヶ原へ。

2022081401

自宅から美ヶ原を日帰りで出かけるならば、行きは季節運行のアルピコ交通のバスに乗るしかありません。
今年の運行は~8/16までなので、この日は週末運行の最終日であるのが分かったので、天気は悪そうだったけど出掛けてみます。
3年ほど前にも乗りましたが、今年は運賃が二千円~二千五百円と以前よりもだいぶ料金が高いです。来たバスも路線バスではなく観光バスでブザーもないバス。運行を観光バス会社に委託しているからのようです。なので、停留所ごとに停車し、降りる人は前に進んで下さいとのこと。
三城荘前で下車するのはもちろん自分だけ。牧場の雰囲気が良い感じ。

2022081402

王ヶ頭に向かう道を登っていきます。結構降りて来る人に会います。車をどこに止めているのでしょうか。

2022081403

しばらく登って林道らしき道に出て、それを右に進みます。

2022081404

ダテ河原のあたりで左に曲がり、登っていきます。途中には営業していない小屋を見かけます。さらに登っていくとお花がそれなりに咲いています。ハクサンフウロはやはり多かったです。

2022081405

ウツボグサもまだありました。

2022081406

やはり雲が低く、どんより天気。

2022081407

ウスユキソウも見かけますが、ちょっと時間が経っている模様。

2022081408

だいぶ登ったところで分岐があり、そこから王ヶ鼻という道標を見て、二人の小道に入ります。確かにちょっと細い道。

2022081409

少し石が多く、また草もあって歩きにくい所が多々ある道です。自分の登山地図だと割愛されている道。

2022081410

しばらく進むと道標があり、直進しそうになりますが、そちらは石切場に下ってしまう道。右上の登る道に入ります。振り返るとやはり雲が低く上の方はガスですね。

2022081411

稜線の下を淡々と進んでいきます。途中、岩場の下を通ります。見上げると稜線が近いです。

2022081412

ヒメシャジンかな?

2022081413

カワラナデシコもまだ咲いていました。

2022081414

結構、単調で長い感じ、だいぶ歩かされてようやく石切場の道と合わさりました。

長いので続きます。

 

フォト
無料ブログはココログ

カウンタ

山の本